加島祥造のレビュー一覧

  • 死が最後にやってくる

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    久々クリスティ。
    犯人はそれほど難しくない。
    家長が若い愛人を連れて帰って来てからの、
    家族が崩壊していく様がおもしろく読める。

    でもこれ舞台がイギリスの片田舎とかでも
    あまり違和感がないなと思った。

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    2015年04月12日
  • 愛国殺人

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    誰が誰だかわかんなくなった。ちょっとややこしい。アムバライオティスとかいうどう考えても1番覚えにくそうな名前を真っ先に覚えた。

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    2015年03月30日
  • 雲をつかむ死

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    登場人物・事件発生時の関係者の位置関係が頭に入らず、楽しめなかった。

    この時代(1935年)に飛行機の一般利用があるというのが新鮮だった。

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    2015年02月12日
  • 雲をつかむ死

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    飛行中の機内というのは、ある種究極の密室だと思う。
    矢筒と蜂は予想通りだったが、
    この変装にはちょっと無理がありそうな。
    野暮と言えばそうなのだが。

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    2014年09月18日
  • 雲をつかむ死

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    最後の証拠を出させるところは、ちょっと強引で、よくある感じだったかな。

    名探偵ポアロは、恋のお悩みも解決するみたいです。それって、クィン氏と、一緒じゃないか(笑)
    でも、そのメロドラマな部分が、好きです。

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    2014年02月10日
  • 大いなる手がかり

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    87分署シリーズ☆また事件の始まりはあなたですかっ( ロ_ロ)ゞなんか最後しんみりしてたけどよくわからなかった(笑)

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    2013年02月23日
  • 雲をつかむ死

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    訳が変わったからなのか?!誰が犯人かと推理して読めた。(いつもは話を追ってそれどころじゃない私‥)昔はよく読んでいたけれど、読んでいなかったクリスティー小説を読もうかな。
    デビットスーシェのポワロが好きすぎて、ドラマで大満足していて、読んでいたのはシリーズ物じゃないものばっかりだったんだよなぁ。

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    2012年10月26日
  • 雲をつかむ死

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    ネタバレ

    空の上、いわゆる飛行機の中で起こる
    謎の毒殺事件。

    密室状態の中で起きる事件であるから
    犯人は絞りこめるはず…であるのに
    乗客は曲者ばかり。手かがりは、機内に残された
    猛毒を塗られた吹き矢の針…

    トリック的には、少々無理やり感が否めないが
    個人的には好きな作品。

    吹き矢と言うものが、とても珍妙で
    気に入っている♬
    吹き矢て…w
    そんなものを、機内で吹いて殺そうとしたら
    目立って仕方ないだろうと、頭の中で想像すると
    面白くてしかたなかった。
    いつの時代の、どこの土地の人間なんだろうwとかw

    そういった意味でも、楽しい作品でした。

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    2012年05月05日
  • 死が最後にやってくる

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    クリスティらしい人間関係を誤認させるスタイルの推理小説だった。あとから読むとさもありなんという感じだし、構想や発想自体は現代から見ると余計にそう感じるがさほど真新しくもないけれど、一見何の問題もなさそうな登場人物たちの間に様々な葛藤があることがわかってくるのが面白い。そしてその葛藤は結末や真相に決定的な影響がないが無視できるものではない・・・というさじ加減が絶妙である。

    これから読む方は随時出てくるセリフが強調されているあたりをよく確認しながら読み進めてほしい。

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    2011年09月28日
  • 死が最後にやってくる

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    ネタバレ

    紀元前二千年の古代エジプトで、墓守一家に起きる連続殺人事件を描いたミステリ。

    舞台は古代エジプトですが、クリスティーは当時のエジプトの生活や文化などを綿密に調べて書いたそうで、難なく作品世界に入ってゆけます。
    現代を舞台にした他の作品と同じように、謎解きプラス人間ドラマとして楽しめました。

    近代的な科学捜査の無い設定で、登場人物たちの行動や心理描写のみでミステリを創りあげるクリスティーの手腕はさすがだな~と思いました。

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    2011年08月30日
  • 死が最後にやってくる

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    古代エジプトを舞台にしたミステリですよ!
    クリスティーはいろんな大胆な挑戦をしてたんだなあ。
    それがちゃんと作品として成立していてすごい。

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    2010年07月11日
  • 雲をつかむ死

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    雲をつかむ死読んだ。これは途中から完全に犯人が読めちゃったし、もってまわった展開なのでウーンとなったけど、ナイルに死すを読んだ後だからかも。とりあえずフルニエくんにはガッカリです

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    2009年10月04日
  • 葬儀を終えて

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    冒頭の文章がすごく好き。お屋敷の料理人がスープをあたためる描写がとくに好きです。
    だいたいアガサ・クリスティの小説にはお料理がよく登場して、いつもわたしの胃と頭を悩ませてくれます。
    さて本題ですが、犯人はまったく意外な人でした。
    トリックは大したことないのだけど、あやしい人物ばかりで楽しめました。
    ところでわたしが手元に持っている本の表紙は真壁博氏のイラストです。

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    2009年10月04日
  • 愛国殺人

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    非常にまっとうな、王道を行くミステリーだった。もはや、ミステリーというジャンルには収まらない、ドラマに重点が置かれた小説という気がする。
    謎ときのトリックの奇抜さで勝負するのではなく、純粋に物語としての構成と、人物設定の念入りさを高度に組み合わせて、見事なまでのクオリティーを達成している作品だった。

    犯人を途中で予測するのは、それほど難しくないかもしれない。しかし、この本の醍醐味は、謎解きではなく、一体どういう動機で人が殺されたのか、というところだ。
    もともとの原題は「One,Two,Buckle My Shoe」だったけれども、日本語版では「愛国殺人」になっている。これは、非常によく出来た

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    2020年07月15日
  • 死が最後にやってくる

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    傲慢で美貌の愛妾ノフレトを連れて族長が帰ってきた。その日から、一族のなかには反目や憎しみが。そしてノフレトが崖の小径から転落死を遂げた。これで再び平和が戻ってくるかに思われたが―紀元前二千年のナイル河畔で起こった恐るべき惨劇!エジプトの古代都市を舞台に華麗な世界が展開する異色ミステリ

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    2009年10月07日