戸部良一のレビュー一覧

  • 外務省革新派 世界新秩序の幻影

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    [ 内容 ]
    一九三八年七月、時の外相宇垣一成の私邸を八人の青年外交官が訪れ、所信を披瀝するとともに、彼らがリーダーと仰ぐ白鳥敏夫の外務次官起用を強く訴えた―ときに軍部以上の強硬論を吐き、軍部と密着して外交刷新を実現しようと行動した外務省革新派。
    彼らが主張した「皇道外交」は、満洲事変後の「世界史的大変動」の中で大衆に受け入れられ、世論を先導していく。
    戦争へ向かう時代を新たな角度で切り取る意欲作。

    [ 目次 ]
    プロローグ 八人の青年外交官
    第1章 外務省革新同志会
    第2章 満洲事変の衝撃
    第3章 皇道外交
    第4章 「人民戦線諸国」対「全体主義諸国」
    第5章 現状維持派との対決
    第6章 新

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    2011年04月06日
  • 失敗の本質

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     客観的事実が容認されず、トップが絶対であるという組織の論理と精神的なもの(気合とか心構え)が絶対なのだという空気が支配するとき破滅に向かうことになる。

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    2011年03月21日
  • 失敗の本質

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    古く悲しい印象。

    いわば戦争研究からでた日本の敗戦の記録とその考察。

    本というよりは論文に近い、それもあいまいな。
    昔の事を蒸し返すのだから確かな言及はできなさそう。

    日本が負けた原因はおそらく物量だろうけど、それ以外に関してもよくまとまっている章がある。

    そして結構今の日本の組織ってこの当時から変わってないんだなって思って悲しくなった。

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    2011年01月08日
  • 失敗の本質

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    太平洋戦争を戦った日本人と現代の国際社会で戦っている日本人の基本的な思考構造はかわっていないことがわかった。
    当時から日本人は空気を大事にし、現場の自律対応は得意だが、大局的な戦略目標を持つことが苦手。ダブルループの学習ではなく、シングルループ的な学習等。
    先の対戦でもそのような思考では生き残れないということがわかっているので、その教訓を今後活かしていきたい。

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    2010年08月18日
  • 失敗の本質 戦場のリーダーシップ篇

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    本書は多くのビジネスパーソンに愛されている野中郁次郎の代表作「失敗の本質」の続編にあたる。前作がいわば状況の
    分析を通じて、日本軍という組織の特徴を洗い出し、その延長線上として日本式の組織と米系組織の退避を行うといった構造だったのに対し、本作はより直接的に、その組織でリーダーシップを振るっていた人間の分析を行おうとしている。これは野中の興味関心が組織そのものから、後年になるにつれてよりリーダーシップに移っていたことを反映しているだろう。

    ただし本書の場合、野中一人で書いているのではなく実質者が複数にいるということで、ややテーマがぼんやりしてしまっているところがあるのは否めない。また、前作はか

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    2026年02月19日
  • 外務省革新派 世界新秩序の幻影

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    日米戦争への道を敷いたのは日本陸軍だけではなく、それを支える国民の声があったというところまでは認識していたのだが、さらに外務省革新派という人たちもいて、積極的に全体主義への流れを作っていったとのこと。

    まずは、このことだけで驚くわけだが、それが省内でのディスカッションにとどまらず、国の外交方針に対する批判を含むさまざまま論文などを発表し、世論の形成にも寄与したという。

    日本て、まったく「全体主義」ではないと思う。これだけの意見の多様性があるわけなので。。。。

    とはいえ、外務省革新派の政策は直接的に外交政策に影響したところは少ないという。その影響は過大視されているのかもしれないが、暗黙のプ

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    2022年02月25日
  • 失敗の本質 戦場のリーダーシップ篇

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    フランスが犯した失敗の本質を的確にした指摘した上で、物は、祖国フランスの救済策を次のように書いている
    強くなること
    敏捷に行動すること
    世論を指導すること
    国の統一を保つこと
    外国の政治から世論を守ること
    祖国の統一を撹乱しようとする思想から青年を守ること
    治めるものは高潔のある生活をすること
    汝の本来の思想と生活方法を情熱的に信じること

    戦時体制のアメリカ政府は、統合参謀本部を始め、軍のポストに多くの民間人を起用した。それが知のバラエティーを豊かにし、組織にバランス感覚を植え付けたのだ
    学校での成績が重視される10日システムに象徴されるように、日本軍の組織人事は極めて硬直的なものであった

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    2021年06月22日
  • 失敗の本質 戦場のリーダーシップ篇

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    太平洋戦争の日本軍の失敗に学ぶ本
    組織論などで現代にもじゅうぶん通じる、ということは普遍的、本質的な話なんだろう
    日本企業の組織あるあるではあった
    作戦が失敗した
    アメリカ→原因を分析、次の作戦に反映
    日本→「気合が足りない」「次は勝てる」
    無謀な意見が出た
    アメリカ→ロジカルに考えて判断
    日本→「あいつは本気だ、やらせてやろう」
    第一陣が敗退したら、、、
    アメリカ→コンティンジェンシープランを持っている
    日本→「失敗するわけない」「失敗を考えるのは異端だ」

    今時こんな古い考えの組織もなかなかないとは思うが、
    ゼロではないだろうと思う。
    少なくともうちの会社も忖度とかあるし、「あいつがあそこ

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    2020年08月19日
  • 知略の本質 戦史に学ぶ逆転と勝利

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    圧倒的不利な状態から逆転した4つの戦争の事例を挙げて、リーダーシップの本質を分析した本。

    歴史を分析することの大切さはよく理解出来たが、歴史に弱い自分にとっては、まず戦争の歴史を理解するところでかなりの時間がかかってしまい、最後の方は流し読みになってしまった。
    じっくりと時間をかけて読むべき本であり、日を改めて通読してみようと思う。

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    2020年02月11日
  • 失敗の本質 戦場のリーダーシップ篇

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    戦場という生死がかかる究極の状況の中でのリーダーシップ。日本を覆う「空気」というものに支配されないこと、それがリーダーとして必要なことなのだろう。

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    2019年05月31日
  • 失敗の本質 戦場のリーダーシップ篇

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    第二次大戦時の帝国陸海軍が犯した数々の失敗を、個別の事例の丁寧な調査と解説で分析してくれている。この手の本の中でもとてもわかりやすいものだと思う。何を読んでも当時のお粗末な意思決定や視野の狭さに呆れるが、やはり他人事ではない。特に戦艦大和の特攻にあたっての意思決定では、米国留学経験のある知性派でさえ、今考えれば合理的でない決定をしている。本書の分析によれば、「敗戦が濃厚な状況で、大和を温存しておくことは、臆病者のレッテルを貼られるだけでなく、終戦後に大和が敵国の実験などに使用されることになり、これらを何より恐れた」とされている。当時のその立場であれば当然の意思決定かもしれないが、そのせいで数千

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    2019年03月17日
  • 失敗の本質 戦場のリーダーシップ篇

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    第二次大戦における日本の軍事行動の失敗から教訓を得ようとする本。リーダーシップに的を絞り、主に司令官に焦点を当てて分析を試みている。空気で説明される大和特攻を、取引コストの点で説明を試みたことは興味深かった。

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    2018年11月12日
  • 失敗の本質 戦場のリーダーシップ篇

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    ●リーダーシップを発揮するためには、実践知をを備えなければならない。経験や教養により、大局観と現場感覚、判断力を養うことが大切。

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    2018年10月28日
  • 失敗の本質 戦場のリーダーシップ篇

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    ▼調べた単語
    ・翻って(ひるがえって):1 反対の面が出る。さっと裏返しになる。「裾が―・る」2 態度・説などが、急に変わって反対になる。「評決が―・る」
    ・賢慮(けんりょ):賢明な考え。すぐれた考え。
    ・コンテクスト:文脈
    ・プラグマティズム:思考の意味や真偽を行動や生起した事象の成果により決定する考え方。19世紀後半の米国に生まれ、発展した反形而上学的傾向の哲学思想。
    ・涵養(かんよう):水が自然に土に浸透するように、無理をしないでゆっくりと養い育てることを意味する。「読書力を―する」
    ・インフォーマル:公式でないさま。形式ばらないさま。略式。
    ・逡巡(しゅんじゅん):(スル)決断できない

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    2018年04月04日
  • 失敗の本質 戦場のリーダーシップ篇

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    難しいけど失敗の本質が少し見えてきました。
    キーワードとして「PPPA(plan plan plan forget)」とか「空気」とか「取引コスト」ってのが印象に残ったのと仕事でも使えそう!

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    2017年11月02日
  • 失敗の本質

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    戦史に興味を持てず前半はすっ飛ばし。後半の部分は、今の日本と変わりないなぁと言う印象。再読しないと、分からない。

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    2017年02月27日
  • 失敗の本質

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    大東亜戦史上の失敗例としてノモンハン、ミッドウェー、ガダルカナル、レイテ、沖縄の戦いを例に解説した本、多くの経営者の支持がある本。

    私にとっては、何やら失敗の事例はシュチュエーションや感覚が違いすぎて、身にすることは難しかったが、改めて二次大戦がどのように進んだのかを知らなかったなと自己認識できた本。私にとってはその見方で興味深い一冊。

    【学】
    ノモンハン
    日本陸軍にとって初めての本格的な近代戦となり、かつ初めての大敗北
    自軍の優秀さを数字的裏付けも無く、過信。敗北後も部隊長が非難され自決したので、経験が後に生かされない。

    ・ミッドウェー海戦
    本部は守備的戦争の方針だったが、連合艦隊司令

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    2017年01月11日
  • 失敗の本質

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    週刊ダイアモンドの記事から知った。

    記事のほうがエッセンスが要約されて現代の話にマッチしている。現状の日本の組織が日本軍時代の反省点を全く生かせていないことに驚いた。なんとかしたいが。。。内部からそれを変えることが非常に難しいのも特徴であり、下克上で上に逆らって勝手な判断をすること自体も組織の特性、そしてそういうときにこそ大きな間違いが起きる・・・うーむ。考えさせられます。

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    2015年07月16日
  • 外務省革新派 世界新秩序の幻影

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    本は旅の最良の友です。今回はそうではありません。知性の衰えもあるでしょう。それ以外があるのです。ビデオです。携帯プレイヤーに多くの作品が収納できるのです。興味深い本でした。しかし、心に響かないのです。原因は、作品にあるのか、僕にあるのかどちたでしょう。それだけです。

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    2014年07月11日
  • 失敗の本質

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    ・初版は昭和59年(1983年)。まさかこの後、バブルが起こって、更に弾けて、その後、
    日本が20年も停滞するなんて、著者たちもビックリでしょうね。

    ・日露戦争で勝利した日本軍はその時の成功法則(大艦巨砲主義と白兵銃剣主義)に縛られ、その後の第2次大戦で大敗してしまう(特定環境に適合し過ぎると、環境が変わった時に脆い。成功者の呪い。)

    ・日本軍の組織運営は、戦後の日本企業に引き継がれ、それが高度成長の原動力の1つとなったのではないか? だとしたら、成功に浮かれ、環境の変化について行けなくなった時、日本企業に危機が訪れるのでは? という警告の書。
    (実際、日本はバブル崩壊後、失われた20年を

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    2013年11月24日