戸部良一のレビュー一覧

  • 失敗の本質 戦場のリーダーシップ篇

    Posted by ブクログ

    第二次大戦における日本の軍事行動の失敗から教訓を得ようとする本。リーダーシップに的を絞り、主に司令官に焦点を当てて分析を試みている。空気で説明される大和特攻を、取引コストの点で説明を試みたことは興味深かった。

    0
    2018年11月12日
  • 失敗の本質 戦場のリーダーシップ篇

    Posted by ブクログ

    ●リーダーシップを発揮するためには、実践知をを備えなければならない。経験や教養により、大局観と現場感覚、判断力を養うことが大切。

    0
    2018年10月28日
  • 失敗の本質 戦場のリーダーシップ篇

    Posted by ブクログ

    ▼調べた単語
    ・翻って(ひるがえって):1 反対の面が出る。さっと裏返しになる。「裾が―・る」2 態度・説などが、急に変わって反対になる。「評決が―・る」
    ・賢慮(けんりょ):賢明な考え。すぐれた考え。
    ・コンテクスト:文脈
    ・プラグマティズム:思考の意味や真偽を行動や生起した事象の成果により決定する考え方。19世紀後半の米国に生まれ、発展した反形而上学的傾向の哲学思想。
    ・涵養(かんよう):水が自然に土に浸透するように、無理をしないでゆっくりと養い育てることを意味する。「読書力を―する」
    ・インフォーマル:公式でないさま。形式ばらないさま。略式。
    ・逡巡(しゅんじゅん):(スル)決断できない

    0
    2018年04月04日
  • 失敗の本質 戦場のリーダーシップ篇

    Posted by ブクログ

    難しいけど失敗の本質が少し見えてきました。
    キーワードとして「PPPA(plan plan plan forget)」とか「空気」とか「取引コスト」ってのが印象に残ったのと仕事でも使えそう!

    0
    2017年11月02日
  • 失敗の本質

    Posted by ブクログ

    戦史に興味を持てず前半はすっ飛ばし。後半の部分は、今の日本と変わりないなぁと言う印象。再読しないと、分からない。

    0
    2017年02月27日
  • 失敗の本質

    Posted by ブクログ

    大東亜戦史上の失敗例としてノモンハン、ミッドウェー、ガダルカナル、レイテ、沖縄の戦いを例に解説した本、多くの経営者の支持がある本。

    私にとっては、何やら失敗の事例はシュチュエーションや感覚が違いすぎて、身にすることは難しかったが、改めて二次大戦がどのように進んだのかを知らなかったなと自己認識できた本。私にとってはその見方で興味深い一冊。

    【学】
    ノモンハン
    日本陸軍にとって初めての本格的な近代戦となり、かつ初めての大敗北
    自軍の優秀さを数字的裏付けも無く、過信。敗北後も部隊長が非難され自決したので、経験が後に生かされない。

    ・ミッドウェー海戦
    本部は守備的戦争の方針だったが、連合艦隊司令

    0
    2017年01月11日
  • 失敗の本質

    Posted by ブクログ

    週刊ダイアモンドの記事から知った。

    記事のほうがエッセンスが要約されて現代の話にマッチしている。現状の日本の組織が日本軍時代の反省点を全く生かせていないことに驚いた。なんとかしたいが。。。内部からそれを変えることが非常に難しいのも特徴であり、下克上で上に逆らって勝手な判断をすること自体も組織の特性、そしてそういうときにこそ大きな間違いが起きる・・・うーむ。考えさせられます。

    0
    2015年07月16日
  • 外務省革新派 世界新秩序の幻影

    Posted by ブクログ

    本は旅の最良の友です。今回はそうではありません。知性の衰えもあるでしょう。それ以外があるのです。ビデオです。携帯プレイヤーに多くの作品が収納できるのです。興味深い本でした。しかし、心に響かないのです。原因は、作品にあるのか、僕にあるのかどちたでしょう。それだけです。

    0
    2014年07月11日
  • 失敗の本質

    Posted by ブクログ

    ・初版は昭和59年(1983年)。まさかこの後、バブルが起こって、更に弾けて、その後、
    日本が20年も停滞するなんて、著者たちもビックリでしょうね。

    ・日露戦争で勝利した日本軍はその時の成功法則(大艦巨砲主義と白兵銃剣主義)に縛られ、その後の第2次大戦で大敗してしまう(特定環境に適合し過ぎると、環境が変わった時に脆い。成功者の呪い。)

    ・日本軍の組織運営は、戦後の日本企業に引き継がれ、それが高度成長の原動力の1つとなったのではないか? だとしたら、成功に浮かれ、環境の変化について行けなくなった時、日本企業に危機が訪れるのでは? という警告の書。
    (実際、日本はバブル崩壊後、失われた20年を

    0
    2013年11月24日
  • 外務省革新派 世界新秩序の幻影

    Posted by ブクログ

    【読書】1930・40年代の日本が戦争に向かう激動の時代。軍部と密着して外交刷新を実現しようと行動した外務省革新派。それを白鳥敏夫という一人の外交官を中心にみる。当時の政府内部の政策形成における雰囲気を感じる。

    0
    2011年04月09日