大学教育について

大学教育について

ビジネス・実用
792円 (税込)

3pt

大学とは職業教育の場ではなく、専門知識に光をあてて正しい方向に導く一般教養の光明をもたらすところである。文学、自然科学、社会科学、道徳・宗教、芸術などの一般教養科目についてそれぞれの意義を述べながら、大学教育の原点と理念を指し示す。名高いセント・アンドリューズ大学名誉学長就任講演。(解説=竹内洋)

詳しい情報を見る

  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    学術・語学 / 教育
  • 出版社
    :
    岩波書店
  • 掲載誌・レーベル
    :
    岩波文庫
  • タイトル
    :
    大学教育について
  • タイトルID
    :
    233365
  • ページ数
    :
    160ページ
  • 電子版発売日
    :
    2013年11月29日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

大学教育について のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    やはり古典は素晴らしい。200年前に遠く離れたスコットランドで書かれたとは思われないほど、現代に通じる含蓄に満ちている。特に現代でも度々問いただされる古典不要論がJ.S.ミルが生きてた時代から言われてたと知ってつくづく人って変わらないなと思った。
    専門バカにはならないように大学在学中は広く学ぼうと思う。

    0
    2025年11月24日

    Posted by ブクログ

    教養とは何か、それがなぜ重要なのか、そしてそれはどのようにして身につけられるものなのか。ミルの大学名誉学長就任演説である。学生に懇切丁寧に語っている。語られて150年近く経っているが、昨今の教養課程廃止や文系不要論への最良の反論となりうる。高校生や大学生に是非読んでほしいと思う本である。巻末の竹内洋の解説も簡にして要を得て素晴らしい。

    0
    2019年11月10日

    Posted by ブクログ

    大学の中だけの事に限らず、
    人間が人生で生きる上で非常に重要なもの、それは教養だ。

    仕事をする上での専門技術も、それを人の役に立て、世の中を今までよりも良くする為にという素養があってこそ活きる。

    それを養うのが、教養だ。

    広く自分の専門分野でない事も、その分野の要点や本質を深く理解することは、人生を生きる上での武器となる。

    一生をかけて学ぶことは
    重要であり、楽しいことだ。

    0
    2017年12月06日

    Posted by ブクログ

    大学で学ぶ学生がぜひとも読むべき著作。大学の本質的な役割が良く分かる。政策考えるときも、この原点は頭に入れておかなくては。

    0
    2016年01月27日

    Posted by ブクログ

    大学での教育について、古典文学、自然科学、芸術などに分けて語られています。
    自分はなぜ大学で勉強しているのかということを見つめ直すには、
    本書を読むと有効かもしれません。
    大変読みやすく、おもしろく、勉学意欲が湧いてきます。
    また、訳者の解説では、ミルの生涯について簡単紹介されています。
    短い解説ですが、大変興味深く、ミル自伝も読んで見たくなりました。
    薄い本なので、大学生は買って読むことをオススメします。

    0
    2012年06月15日

    Posted by ブクログ

    読むべき本。

    p.178迄(6/17)
    p.108迄(6/16)
    p.58迄(6/15)文学教育について.古典と近代文学の対比.普遍性を感じる.今まで師事してきた人たちが各々異なる機会にのたまっていたことがすべて繋がっていくのが分かる.
    p.22迄(6/14)
    読み始め(6/14)

    0
    2012年06月17日

    Posted by ブクログ

    薄い本だけれど、目が覚めるような言葉が各所にあって、一度ではなく何度も読みたい。

    ・「文系教育と理系教育、どっちを取るか」と語られることがあるが、どうして両方ではいけないのか。
    ・「言葉」は思考を決定してしまうおそれがあり、より客観的に物事を見るために、多くの言葉を学ぶ必要がある。そのために古典の学習は有効である。
    ・実験科学を学んで、物事を正しく推測、検証する方法を学ぶ。
    ・人に物事を語るときのために、論理学に触れておくことは有効。
    ・好奇心は人生の最高のパートナー

    大学で教養をつける重要性を語るが、ミルの話を聞いていると、彼自身が教養ある知識人を体現しているように思える。

    0
    2012年03月25日

    Posted by ブクログ

    素晴らしい名著でした。
    J.S.ミルといえば自由論で有名だが、本書でもその適格かつ教養深い彼の思考、哲学が遺憾なく生きていて、それが凄まじい。

    約150年も前になされた演説の内容だというのに、
    その教育論は今日でも変わらず鮮烈であり、真理に通じている。

    とても勉強になりました。

    0
    2012年01月13日

    Posted by ブクログ

    ミルがイギリスのセント・アンドルーズ大学の名誉学長就任する際の講演録である。なんと草稿に1年の準備期間を取ったという。彼は大学を出ているわけではないが、哲学者・経済学者という立場で、新聞や雑誌で公共知識人として意見を述べていて、多くの知識人に影響を与えた。

    講演から150年が経過した今でも大学における一般教養教育の重要さは変わらない。専門性を生かすにしても、その人が持っている知性と良心によって効果が決定されるというような指摘は、近年の答申で何度も目にしているだろう。また、一般教養教育は、個別に学んできたことを包括的に見る見方と関係づける仕方を教えることであり、体系化と哲学的研究を踏まえて、諸事実の発見と検証することがその極致である、ということも同様だろう。

    ただ疑問も残った。教養の要素は、「知識と知的能力」と「良心と道徳的能力」が主なものだが、少し劣るが「美・芸術」もあるとしている。イギリス人が伝統的に美に関心がなかったからだそうだ。これは意外だった。美の解釈こそ教養の代名詞かと思っていたからだ。ミルは、英国人の商業主義からの美を無駄なものと解し、清教主義で神を敬う心以外は罪悪に陥る一種の罠と考えていたからといっている。ドイツ・フランス・イタリアと全く異なっているところがおもしろい。

    さらに、大学段階では、道徳教育・宗教教育は、身の回りや家庭でなされるものとして、管轄外としている。キリスト教社会全体の中における大学だからこそこのようにいうことができるのだろう。

    解説で訳者が大学改革のキーワードが商業主義によるものばかりで、それを自浄作用できるのは、教養教育といっている。市場化・競争原理が促進される中でも、常に教養教育を考えていきたい。

    2012.5.13追記
    高等教育論5/12補助教材として、「科学教育」の項までの抜き刷りを講読。

    0
    2012年05月13日

    Posted by ブクログ

    大学教育とは専門性を高めることのみならず、様々な概念を広範囲に適応することを学ぶ場である。教養教育のあり方が明示されている。

    読書をある程度してきた者でないとなかなか難しい。大学受験が終わった学生に薦めたい。

    今、たくさんの本を読みたいという気持ちがこの先の人生にとって良いものであることを認識することができた。
    また、文学・科学・倫理学・道徳教育などは学ぶ価値あるものだとなんとなくわかるものだが、本書ではさらに「美学・芸術教育」の重要性を説いている。

    「詩は、われわれの本性の非利己的な側面に訴え、われわれが属している制度の幸不幸を直ちに自分自身の喜びや悲しみとするそういう人生の一場面一場面をわれわれにもたらし、また、行為を直接導くものではないが、真剣に人生を考えさせ、そしてわれわれの前に義務としてあるものすべてを引き受けさせる厳粛な、思いやる感情をわれわれの胸底深く刻み込みます。」126


    「ある人間の知性と他の人間の知性とを区別する根本的でもっとも特徴的な点はなんでしょうか。それは証拠となるものを正しく判断できる能力です。」65
    上記の部分は『学問のすすめ』(福沢諭吉・齋藤孝訳、ちくま新書)にも似たような部分があった。物事を正しく判断するために学問というものはある。

    0
    2025年01月25日

大学教育について の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    学術・語学 / 教育
  • 出版社
    :
    岩波書店
  • 掲載誌・レーベル
    :
    岩波文庫
  • タイトル
    :
    大学教育について
  • タイトルID
    :
    233365
  • ページ数
    :
    160ページ
  • 電子版発売日
    :
    2013年11月29日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

岩波文庫 の最新刊

無料で読める 学術・語学

学術・語学 ランキング

作者のこれもおすすめ

功利主義

ビジネス・実用

功利主義

  • 試し読み

自由論

ビジネス・実用

自由論

  • 試し読み

代議制統治論

ビジネス・実用

代議制統治論

  • 試し読み

ミル自伝

ビジネス・実用

ミル自伝

  • 試し読み

同じジャンルの本を探す