大石圭の作品一覧
「大石圭」の「女奴隷は夢を見ない」「アンダー・ユア・ベッド」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「大石圭」の「女奴隷は夢を見ない」「アンダー・ユア・ベッド」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
法政大学文学部卒。1993年『履き忘れたもう片方の靴』でデビュー。同作は第30回文藝賞佳作を受賞している。『復讐執行人』、『甘い鞭』など数多くの作品を手がける。また『呪怨』、『オールド・ボーイ』などのノベライズも手がける。
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Posted by ブクログ
連作短編集。
犯罪者が取り調べで、何をしたかを語る形で、夏、秋、冬、春と続いていく。
ま、最後で、へ、ってなるんだけどね。
なんというか、舞台で急に暗転して全く別の場所にスポットがあたる、そんな感じ。
確かに、その場所があったのはわかているし、見てもいたのに、気づいていなかった、そんな感じ。
で、犯罪は、死体にかかわってくるもので…。
なかなかエグかったです。
物理的にも心理的にも。
方向ややり方が間違っていて、それらは愛情からくるといえばそうなのだろうけど、愛情に間違いはないというかもしれないが、やっぱり狂っているものはある。
一体、何が狂わせてしまうのか。
つか
Posted by ブクログ
めちゃくちゃに良かった。
短編集が苦手な自分がまさかこんなにハイスピードで読めるとは。連作でもなかなか入り込めないタイプなんだが、これはやばいな、ある種長編とも言えるが。
1つ1つの話が物凄く絶妙。性という本能的な部分を煽ってくるのに適度なエロさというか、薄過ぎず濃過ぎず度を越さないながらも、どこか神秘性も感じてしまうような絶妙さ。各話の終わり方もまた絶妙。
『ヴィーナスたちの種蒔き』ってタイトル秀逸過ぎんか、、、
あとがきがめちゃくちゃに良いな。大石圭氏は初めて読んだが、あとがき読む限り、著者の感覚・思考が物凄く好きなのでこれから読み漁りやす。
「この世の富と幸福は、とてつもなく偏