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若月リラ、17歳。リラの母親・れい子はとても美しく、授業参観でもいつも褒められる。
しかしリラには疑問があった。母はリラを大事に育ててくれたが、父親の話になると途端に口を噤むのだ。
リラは「私の家は他とは違う」と諦めている。リラは母に、心のどこかで支配されているのだ。
ある日リラは、帰宅したれい子から「手伝って」と言われ車に乗せられる。
なんと車内には見知らぬ男の死体があった!
リラは驚き拒否するが、結局母に逆らえず、一緒にその死体を山奥に埋める。
それが悲劇の始まりになるとも知らずに――。
母と子、愛と憎しみ。感情が絡み合う、驚愕のラストが待つサスペンス!
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Posted by ブクログ
大石圭『母と死体を埋めに行く』角川ホラー文庫。
破滅的な結末のエロティック・サスペンス。ホラーの要素は全く無い。
母親に洗脳され、支配され続けた美貌の若月リラが母親の命令で、男たちに責め苛まれながら、死体遺棄や殺人といった犯罪に加担していくという、フランス書院文庫のような物語。良い子は読んではいけない。
主人公の若月リラは母親譲りの美貌の女子高校生。母親のれい子はシングル・マザーで銀座でナイトクラブを経営していた。幼い頃から母親のれい子に洗脳され、支配され続けるリラ。ある夜、リラはれい子に命じられ、二人で山奥に見知らぬ男性の死体を埋めに行く。
そして、さらに卒業を控えたリラにれい子は金持ちの老人、田嶋誠一郎の愛人になることを持ち掛けれ、嫌々ながらもそれに従う。3ヶ月後、リラはれい子から田嶋誠一郎を毒殺することを命じられる。田嶋誠一郎はれい子の父親を策略にはめ、死に至らしめた男だったのだ。
本体価格680円
★★★
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