朝日新聞出版作品一覧
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-佐伯圭一(42歳)の会社に一人の男が入社した。男の名前は神谷涼(30歳)。スタートアップ企業で若くして営業部長を務め、数年で会社を一部上場にまでしたやり手の営業マン。その能力を買われ、佐伯の会社に引き抜かれてきた男だった。身長も高く、さわやかでモデルみたいなイケメン。さっそく会社の女性たちは神谷に群がった。ある日、佐伯は会社のバスケットボールの試合に神谷を誘った。その帰りに二人で飲みに行くことになったのだが、佐伯はかなり酒を飲んでしまい前後不覚に。次に佐伯が目を覚ましたのはどこかの部屋のベッドの上。佐伯は衣服を身につけておらず、横を見ると、そこには全裸の神谷がいた。何が起きたのかわからず慌てて衣服を身に着けてその部屋を後にするのだが――。
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-まどかは都内の大学に通う女子大生。兵庫の田舎から上京した後、勉強にバイトに趣味のテニスにと忙しく過ごしていた。そんなある日、曽祖父が亡くなったと連絡が入る。ちょうど夏休みに入ったところということもあり、バイト先に連絡をして実家に戻ることになったまどか。そこで、子供の頃にあったきりの叔父に再会する。 田舎の曽祖父の葬儀で再会した、義理の父の弟。彼のミステリアスで大人な雰囲気に惹かれてしまうまどか。葬儀の後、親戚の皆での宴席でまどかが一人暮らしをしている家が叔父の家と近いことがわかる。
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-憧れのデザイナーがいるデザイン会社に就職した主人公。しかし憧れの人は、言葉の通じない感覚派の超変人。なんとか認められたいと頑張っているが、なかなか結果が出ない。そんなある日、主人公が激務の中で眠りに落ちると先輩の家の犬になっていた――。
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-「男女性」とは異なる「Dom(支配する者)」と「Sub(支配される者)」という「第二性」が存在する世界。氷瀬清理は、上司からも部下からも慕われる一方で、自身の「Dom」という第二性を隠して生きていた。学生時代の苦い思い出と前職場でのトラウマから、精神安定剤を服用しながら生活する日々。 ある夜、清理は公園で圓山結矢と出会う。彼も周囲に「Sub」であることを隠して生活しており、お互いの悩みを打ち明けたことで心が通じ合う2人。そんな中、結矢の愛犬・サブローが暴れ出す。結矢はサブローに「Kneel(おすわり)」と指示すると、なぜか清理にもそのコマンドが効いてしまうのだった。
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-早川みさきは広告会社の若手エースとして活躍しているが、実はセックスで痛みしか感じたことがなく前の彼氏には「不感症女とは一緒になれない」と振られたことがトラウマになっている。大手建設会社との新規プロジェクトリーダーに抜擢された早川は、相手会社と顔合わせの飲み会でいつになく酔ってしまい、解散後道端で座り込んでしまう。するとそこに相手側のプロジェクトリーダーである滝井が現れ、やさしく介抱されるうちに……。
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-IT企業に勤める27歳の松山志桜は、父の会社を救うため取引先の長男・悠一郎と見合いをすることになった。人身御供的なお見合いだと思っていたが現れたのはイケメン社長。志桜の決死のアプローチにより、ホテルに入ったふたり。ついに結ばれるかと思ったが、そこで悠一郎から衝撃の事実を聞かされる。悠一郎は好きな人が他の人に襲われているシチュエーションでしか興奮できない、NTR体質だったのだ。志桜と悠一郎は、志桜の会社の社長で悠一郎の友人・ノアに協力をあおぐことに。ノアの協力もあり、志桜と悠一郎はめでたく結ばれることに成功するが、3人のいびつな関係はやがて――。
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-主人公・直臣(なおみ)は愛する勇太と結婚式を挙げ、あとは婚姻届をだすだけ。しかし保証人として判を押してくれるはずの母が失踪してしまった。海外赴任のため勇太は先に渡米し、直臣がひとり母を探すことに。情報をもとめ、母の行きつけのカフェに行ってみると、イケメンの店主が抱き着いてくる。実は、母の元カレで、母が突如失踪したために、憔悴しきっているという。直臣は、カフェ店主とともに母を探すが、そのうちに店主のことが気になり始めてしまうのだった――。
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-代々村長を務める伊集隠家の長女・梅は、赤い目と赤い髪を持つことから「呪いの子」と呼ばれ、一族から疎まれて育つ。幼い頃、罠にかかった白い狐を助けた時も咎められ、厳しい罰を受ける。それから五年、田畑の実りが悪く、飢饉の兆しに不安を募らせた村人たちは、狐の妖を鎮めるための生贄を求める。そして梅は、妹・桜の代わりに差し出されることになり――。
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-「俺のこと、炎上させてよ」――破滅へ駆ける、地獄の推し活×ラブサスペンス。 和葉は35歳、手取り18万円の会社員。国民的アイドルグループのメンバー、侑真の強火オタクを15年間続けている。「いつまでやればいいんだろう?」「まず自分を幸せにしないといけないのに」と思いつつも、侑真推しをやめられないでいる。 新曲の発売日、和葉は人気のない路地裏に佇む侑真と出会う。「行くとこなくて困ってるんだ お姉さんの家連れていってくれない?」侑真の様子に戸惑う和葉。その晩、侑真は「俺のこと、炎上させてよ」と和葉に乞う。
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-真面目で一途な天使とおバカな悪魔によるラブコメディ(?) 地獄での退屈な毎日にうんざりしていた悪魔が、自ら死を選んで目を覚ますと──なんと腕の中には天使の赤ちゃん!? その正体は天使・エル。彼は悪魔を天界に連れ戻すためにやってきた。実はこの悪魔、昔はアレンという名前のエルの双子の天使だったのだ! 天界に戻るためには、魂を「転生の門」まで送り届ける「黄泉送り」を行わなければならないらしい。成功すればアレンの魂も浄化され天界に戻れるが、悪魔は全く興味なし。魂に乱暴で非道な扱いばかりする彼に失望するエル。 しかし、ある日、悪魔アレンの何気ない行動にかつての天使アレンの姿を思い出してしまう。記憶がなくても、身も心も今は悪魔でも、彼はやっぱり自分の大好きなアレンだ──そう胸が高鳴った瞬間、なぜかエルの姿が大人に変身しちゃった!?
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-#1 下っぱADとして働くまふねこのもとにあるメモが…? 「一晩でどんぐり600個集めねば!!」 TV東京の現役局員が漫画家デビュー! テレビ制作の最前線で戦い続ける著者自身がAD時代に経験した、番組制作にまつわる悲喜こもごもを完全漫画化。 「たまにテレビ画面に映りこむ、カンペとか出す人?」 「最近出演者として旅番組とか食レポとかやってるの見かける・・・・・・」 など、なんとなくは知っている、だけどもほんとはよく知らない“AD”という職業。 その悲哀と気概に満ちたお仕事の、驚きの実態とは!? あの人気番組の裏の裏に迫る(かもしれない)、コミックエッセイ。
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-電子書籍のセルフ出版で発売以降、爆発的人気を得たSF小説『Gene Mapper』の作者による待望の書き下ろし第2弾! 2018年、東京。たび重なる増税は、日本に「地下経済」の爆発的流行をもたらした。当局に把握されないで税を回避できる商取引は、電子決済の一般化とともに社会に浸透。増え続ける移民と開く格差が利用人口をさらに増やしていた。WEB周りのなんでも屋として企業の間を渡り歩く巧は、地下経済の恩恵を受けるフリーランス。仲間の恵、鎌田とともに請けたWEB開発案件はもちろん地下経済がらみで、早くもトラブルの匂いを漂わせていた――すぐそこに迫った日本のシミュレーション。
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3.0「本当は俺、ゲイなんだ。」──結婚直前に衝撃の事実を告げ、婚約破棄になった元カレを忘れられずにいた茉莉花は、仕事でピンチを救ってくれた男性・江口と偶然再会する。少しずつ距離を縮めていく2人だったが、江口から“とある秘密”を打ち明けられて……!? 過去の恋を忘れるには、新しい恋? 体の関係って絶対に必要? 複雑に絡み合う大人の恋の行方は……!?
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-「結婚したら幸せになれると思ってた――」 円満離婚をしたバツイチ高校教師の七代(32)は離婚から2年が経ったある日、元夫から再婚報告のメールが届く。 元夫と新妻のSNSを見ると、付き合っていた時に赴任していた高校の教え子だという事が分かり、さらに自分と 結婚している時に不倫していたのでは?という匂わせ投稿が見つかり…!?
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-セーバルト王国で、かつて上級貴族だったエヴァー家の次女・リリは妾の娘。 生母がエヴァー家没落の原因を作ったことにより、姉のアイシャをはじめ家族から疎まれていた。 そんなある日、吸血鬼の末裔と言われ、国中で恐れられている貴族から、縁談の話がくる。 死を覚悟して家に嫁ぎたくないという、姉の身代わりに、リリがお嫁にいくことになり…!?
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-専業主婦の泉(29)は待望の子宝に恵まれ、生後半年の第一子の葵のワンオペ育児に追われていた。 元同僚で金融機関で渉外担当の大地(33)は、仕事が忙しく、遅くに帰宅してすぐ寝る日々。 そんなある日、夫の忘れ物を会社に届けると、派手メイク若手女性社員になぜか絡まれてしまい…!?
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-同棲中の彼が、何かに怯えて布団の中に潜り込むようになってしまった―――。虚空を見つめて「魑魅魍魎に脅かされて布団から出られない」と叫ぶ彼の世話をしていたが、心身ともに限界を迎えたある日の晩に、恐怖が襲いかかる……!! 注)8ページの短編コミックです。
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3.5
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5.0
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-少子高齢化が進み、シャッター商店街が増え、地域は過疎化していく-。日本が冷え込む、そんなマイナスの時代に育ってきた。だからこそ、ハコモノに頼るのではなく、そこに暮らす人の手ごたえがあるコミュニティを作りたかった。コミュニティデザインという耳慣れない言葉から繰り出すのは、人が人を呼ぶまちづくりの手法。そのニーズは無数に広がる。現代という時代を象徴する人物を、当代一流の書き手が綿密な取材を重ねて執筆。AERA創刊以来続く人気連載の人物ノンフィクション「現代の肖像」が、待望の電子書籍で登場。極上の一冊を、100円で今すぐ、あなたのもとへ。
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-経済産業省の若手改革派として鳴らした仕事人間が突如、霞が関の男性キャリアで初の育児休業を取って話題に。双子に次男が加わった3人の育児の格闘経験を買われ、今度は横浜市の副市長として「子育て支援強化」の特命を受けた。育児に社会改革の意義を見出し、待機児童の解消にも尽力した。が、彼を待ち受けるのは、子どもと妻の連合軍なのだった。現代という時代を象徴する人物を、当代一流の書き手が綿密な取材を重ねて執筆。AERA創刊以来続く人気連載の人物ノンフィクション「現代の肖像」が、待望の電子書籍で登場。極上の一冊を、100円で今すぐ、あなたのもとへ。
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