マイクロマガジン社作品一覧

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  • 日本の特別地域 特別編集38 これでいいのか 新潟県(電子版)
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 新潟県でイメージするもの。 豪雪、田中角栄、アルビレックス新潟……人によってさまざまだろうが、 リサーチすると「食」がもっとも多いそうだ。 なるほど、グルメに関心が無い人でも、 新潟と聞けば「コシヒカリ」ぐらいは思い浮かべるかもしれない。 魅力的な食コンテンツを持つ新潟の好感度は、 都道府県のなかでもけっこう高いのだ。 だがこれはあくまでも県外者の視点である。 飯がウマい、酒がウマい、名湯や自然が豊富――。 そんな新潟はまるでパラダイスのようだ。 しかし! その新潟から人が減り続けている。 おそらく県外者が感じる好印象とは裏腹に、 県の内側には大きな問題が潜んでいるのではないだろうか? もともと新潟には驚くほど人がいた。 やがて大量の出稼ぎにより、人が県外に流出した。 さらに上越新幹線や関越道などのインフラ整備によって、 多くの若者が新潟を後にした。 県も人口の流出を食い止めたい。 でも雇用が無いから地元に留まらないし、出て行った若者も戻れない。 新潟にウマい飯はあっても、その食い扶持を得る手段が不足しているのだ。 さらに若者がいないから高齢化が進み、 過疎に怯える地域は広域合併に頼り、 多くの市町村(故郷の名前)が住民の願いむなしく消失していった。 廃れまくる新潟。 県は過去の栄光を取り戻そうとするかのように 「新潟州構想」を打ち出したが、それもどうなのよ!! 本書では新潟県を構成する さまざまなファクターを取り上げて丹念に調査・取材し、 新潟の本質や問題点を探った(最後に提言もさせていただいた)。 これを読んでみなさんはどう感じるだろうか? まあ、地酒でも飲みながら肩肘張らず読んでいただければ幸いです。
  • 日本の特別地域 特別編集37 これでいいのか 東京都 大田区 第2弾(電子版)
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 前作を執筆する時、色々と都合がよかったので大田区に住んでみた。 メシ屋が美味い! スーパーが安いと言うことなしであった。 さて、この度数年ぶりに大田区をディープに再訪してみたが、 やはり住民たちは「こんな暮らしやすい街はない」といった感じだ。 安い! 美味い! そして、古い! そう、銭湯も商店街の数も都内最大数を誇る街、それが大田区だ。 そうした、大田区の妙な暮らしやすさを生み出してきた源流が、 「設計図を紙飛行機にして飛ばせば製品になって戻ってくる」 とまでいわれる、技術力の高さを誇る製造業だ。 しかし、今や大田区も徐々に変革の波に飲み込まれている。 国家レベルの産業セクターの変動によって製造業は海外流出の一途。 次第に工場は姿を消して、マンションが次々と立ち並ぶようになってきた。 でも、いくらマンションが立ち並んで、 蒲田にオシャレな店ができようとも、 一歩通りを裏に曲がれば、古ぼけたアパート、民家の合間の工場、 そして、総菜屋や立ち食いの焼き鳥屋が並ぶ商店街、 大田区はこれに尽きる。 そう、ここではまだ昭和が続いていたのだ。 映画にもなった『三丁目の夕日』に見られるように、 郷愁のなかにある昭和は素敵だ。 でも、その実態がどれだけ悲惨なものだったかは、 誰もがよく知っているだろう。 大田区が生まれ変わることができるか否か、いまが分水嶺だ。 焼け跡からの出発に次ぐ、 新たな大田区の出発のための本書としてとらえていただければ幸いだ。
  • 日本の特別地域 特別編集36 これでいいのか 静岡県 静岡市(電子版)
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 東には名峰・富士、北に南アルプスの山々など三方を山に囲まれ、 南は駿河湾に接する温暖な地、静岡市。 紆余曲折あったものの、 2003年には隣接する清水市と合併して新・静岡市が発足。 2005年には政令指定都市に移行し、 市内は葵区、駿河区、清水区の行政区に分かれた。 その後も蒲原町、由比町との合併を果たし、 人口71万人を超える一大都市となった。 改めていうまでもなく、静岡県の中部に位置し、 サッカー王国であり、静岡茶の名産地であり、 今や清水の港湾や名勝地・日本平も「静岡市」である。 話題に事欠かない市でありながら、全国的な知名度はどうか。 個人差はあれ、 「県庁所在地は浜松だったっけ?」 「東京寄り? 名古屋のほうだっけ?」 「新幹線で通過するだけだしねぇ」 「お茶は分かるけどほかは?」 と、周囲から「?」いっぱいの言葉が多く聞かれるのが現実だ。 これって、「駿河ボケ」とまで揶揄されるのんびりとした気質もあって、 外に自分たちをアピールするのがあんまり得意でないってことなのか? 家康の「鳴くまで待とう」の言葉さながらに、 「知らぬなら知られるまで待てる」、 「気候も温暖で住みやすいし、まっどうにかなるさ」が 静岡マインドなのかもしれないけれど、 少子高齢化で危惧される市の財務、産業ほか地方の空洞化が叫ばれて長い今、 本当に待ってばかりでどうにかなるの? 本書では、愛すべき静岡市、その広い、広すぎる市域を歩き、走り、 現実を見聞きし、さまざまなデータを徹底的に検証した。 旧静岡市と清水市が合併したはいいけど一体感まるでナシ……といった、 現・静岡市の真実、通奏低音に迫るとともに、 きたるべき未来を展望していくとしよう。
  • 日本の特別地域 特別編集35 これでいいのか 宮城県 仙台市(電子版)
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 東北の中心地を自認する杜の都・仙台市。 市民は東北イチの大都市に住むことを自慢に思うが、 他市や他県民からは「その天狗っぷりが鼻につく」などとも思われていたりする。 が、データというのは残酷なもので、 実際東北地方に仙台市以上に重要な都市はない、というのは「事実」と断言できるだろう。 しかし、具体的に「仙台のイメージは」と聞かれると、 意外と多くは語れないとの声もある。 そんなことないぞ、歴史で伊達政宗がいて、食い物が美味い。牛タン最高。で…… あれ? 「街がデカい」以外となると、あんまり見どころないのかも!? 発展している都市というだけならば、それこそ日本全国にある。 仙台ならではという特徴となると、住民が思っている以上に「希薄」だったりもするのだ。 ならば大都市・仙台というのは伊達男たちが勝手に思い描いていた虚像なのか、 それともアピール不足なだけで、本当に重要で特徴的な要素があるのだろうか。 その辺を徹底調査していくのが本書の目的である。 が、すでに30を越える街を調査してきた本シリーズにあって、 今回は、やや特殊な構成にならざるを得なかった。 2011年3月11日に発生した東日本大震災により、 仙台、宮城をはじめとした東北~関東の沿岸地域は多大なる被害を受けてしまった。 純粋な震災被害を語る本でもないので、基本的には「仙台/宮城と震災」という目線から、 そして希望も込めて「アレからどこまで復興したのか」という切り口で、 多くの紙幅も費やさせて頂いた。 そもそも仙台市とはどんな都市なのか、そして仙台市がこれから担うべき役割とは。 仙台市の実力は本当に「伊達じゃない」のか!? とくとご覧頂きたい。
  • 日本の特別地域 特別編集33 これでいいのか 千葉県 千葉市(電子版)
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『東葛』、『葛南』、『千葉県』に続き、本書にて千葉シリーズも4冊目。 満を持して県庁所在地にして政令指定都市・千葉市の登場……と言いたいところだが、 実は千葉市が東葛エリア、葛南エリアの「後回し」になったのにはワケがある。 実は、当初の予定では前述の東葛・葛南エリアよりも先、 千葉県内の都市として一番最初に取り上げるはずだったのだ。 県庁所在地が後回しになったのは一体何故か。 それは事前取材を進めるうちに発覚した 「千葉市、見どころねぇや!」という、身も蓋もない事実のせいだ。 商都・柏を中心に「千葉都民」たちが住む東葛エリア、 同じく船橋を中心とした葛南エリアに比べ、千葉市は実に特徴がない。 そもそも「千葉市といえば?」というイメージがわいてこない。 これが「千葉県といえば?」なら色々出てくるが、 その印象は東葛、葛南の各エリアの特徴だったり、 あるいは房総半島の豊かな漁場や自然だったり。 ピーナッツや菜の花だって八街や南房総が産地で、千葉市はあまり関係がない。 そんなこんなで「……とりあえず、後回しでいいか」というのが 千葉市に対する評価だったのだ。 東葛、葛南を刊行し終え、逆に浮き上がってきたのが 「なぜに千葉市はこんなにダメなのか」という疑問。 他の都市と比較した場合、いい部分が目立たず、 ダメな部分ばかりが目立ってしまうのが千葉市の印象だ。 しかし本シリーズの目的は、そういったイメージに捕らわれない調査・批評である。 本当に地味で見どころのない街なのか? 実は隠れた実力者だったりするんじゃないか?  もしかしたら、イメージ以上にダメダメなのか? 印象の薄い謎の都市・千葉市の真の姿を、これから一冊をかけて暴いていこう。
  • 日本の特別地域 特別編集32 これでいいのか 東京都 八王子市&多摩ニュータウン(電子版)
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 東京都の西部にドーンと控える大都市・八王子。 多摩地域の中心都市にして人口約58万人。 だがそんなに人がいても、ハコ(市の面積)自体が巨大だから 人口密度は高くなく、豊かな自然に恵まれていることもあり、 どことなくゆったりとした雰囲気を醸し出している。 市街地を少し離れると、 「えっ、ここどこの田舎?」と思わず口ずさんでしまうぐらいの“スカスカ感”で、 その見てくれは東京の都市というより地方の巨大都市といった風情である。 そんな八王子は歴史のある街だ。 江戸時代には甲州街道最大の宿場町として繁栄し、商都として発展してきた。 こうした歴史のある街は、得てして古くから住んでいる “旧住民”の存在感が強い。旧住民(特に高齢者)たちは、 この街を自分たちが作ってきたという意識があるためプライドが非常に高いのだ。 そうした閉鎖的な旧型社会に飛び込んできたのが“新住民”たちである。 1960年代以降、多摩ニュータウンを筆頭に大規模な宅地開発が行われ、 八王子と縁もゆかりもなかった人々が大量に当地に流入してきた。 近年も新たなニュータウンの開発が行われており、 八王子とその周辺は新たな住民を飲み込み続けている。 だが、こうした新たな人の流入が、大なり小なり摩擦を生んでいるのもまた事実だ。 そこで本書では、八王子の旧住民と新住民、 それに加えて学都として発展したことで増えた“学生(大学生)”の3者を テーマの中心に据えて取材や調査を敢行。 現在の八王子市の実態を浮き彫りにすると共に、 新住民の巣窟たる多摩ニュータウン全域まで調査エリアを広げて、 その実状と問題点を探っていった。 ぜひ最後までお付き合い願いたい。
  • 日本の特別地域 特別編集31 これでいいのか 広島県 広島市(電子版)
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「広島出身なんです」というと「ああ、お好み焼き!」とまず返ってくる。 その次には「修学旅行で原爆ドームに行った」「やっぱりカープファン?」 ……この答えで大抵9割。 カープ、原爆、お好み焼き。 広島にはコレしか無いのか!? と考え続け……ある意味、間違ってはないよな、という結論に。 思えば広島市というのは不思議な都市だ。 政令指定都市であり、中国地方最大の都市としてビジネス的に見て注目度は高い。 しかしながら、大阪や神戸と地理的に近いにもかかわらず “関西”というイメージは少ない。 かつ、広島弁というのは全国的にもイメージが浸透しているものではあるものの、 「じゃあ広島人ってどんな人?」といわれると、 これがだれも一言ではいえないのではないだろうか。 当たり前だ、当の広島人がイマイチ把握していないのだから。 しかし。海外に出れば、ヘタをすれば“東京”の次に有名な都市でもあったりする。 この場合の広島はカタカナの“ヒロシマ”。 被爆地として有名だったり、カープや観光地で有名だったり、 でも自分たちのことは意外とよく分かっていなかったり……それが“広島人”だ。 この本を書くにあたり市内で取材を繰り返し、だんだんと分かってきたことは 「なぜ広島市がこうなったのか」という歴史が絡んだ複雑な事情と、 そして意外と広島の人々はその事実を漠然としか把握してない、ということだ。 日常過ぎて見落としている広島市の“謎”は意外と多い。 ヘビーな歴史も絡んできたりするが、事実だから仕方ない。 この機会に、自分たちも知らない「広島市の正体」を紐解いてみようではないか。
  • 日本の特別地域 特別編集30 これでいいのか 東京都 立川市(電子版)
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 たった18万。 この数字は何なのか? ズバリ立川市のおおよその人口である。 これまで東京23区や全国の大都市、 もしくは県単位で地域を批評してきた当シリーズにとって、 本書で扱う立川市はいかにも人が少ない。 だが、実際の立川には人が多い。 溢れ返っているぐらいである。 JR立川駅は、東京西部屈指のターミナル駅として大勢の人が乗り降りする。 駅周辺には大型の商業施設が充実し、 それらに交じって古くからある飲み屋、風俗店などが健在。 競馬や競輪といったギャンブルもでき、 とにかく老若男女が「遊べる」街だから人が大勢やってくる。 その一方、立川には、国の省庁機関や研究所が集積しており、ターミナル駅なので オフィスも多く、労働者も大勢やってくる。 さらには周辺に学校も多いから学生も集う。 レジャー、買い物、働き場所、行政サービス、学校――。 立川には何でもあるので、立川市民はもとより、多摩民は立川より都心に行く必要がない。 すなわち、多摩民は立川ですべてが完結してしまうのだ。 つまり、立川とは多摩圏最大の「自己完結都市」といえる。 だが、立川はいつまでもそんな周囲の「腰かけ都市」でいいのだろうか? そこで本書では、開発、南北地域の違いといったものをデータや取材で追いつつ 立川の本質を探り、さらに広域防災基地としての立川の実力もチェックした。 防災都市なのに断層がある。 近代都市のようだがゴチャゴチャしている。 場末の飲み屋でオッチャンが飲んだくれている。 そんな光もあれば影もある立川の未来をこれから探っていこう。
  • 日本の特別地域 特別編集29 これでいいのか 北海道 札幌市(電子版)
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「いつかは住んでみたい街」ランキングに、毎回必ず上位に食い込む札幌。 政令指定都市であり、2009年には人口190万人を突破。 「人がおおらかで、よそ者に対してもすごく優しい」「碁盤の目で分かりやすい街並み。 買い物が便利」などなど、道外から絶大なる評価を受けている。 だが、肝心の札幌に住む市民の生態はどうだろう? 札幌は、典型的な一極集中型都市で 北海道の人口の約3分の1を占めている。 そのせいか、札幌っ子の脳内では『北海道イコール札幌』に変換されており、 道内他都市のひんしゅくをたまに買い、 本物の大都会に住む東京人の失笑ももれなく買っている。 また、札幌を含む北海道は深刻な不景気で働き口もなく、生活保護者は急増中。 札幌は元々、明治政府のエスコートのもと開拓され発展した街で、 言うなれば中央ありきなのである。 それがこの不景気のなか、地方切捨てでお先は真っ暗。 なのに市民は口癖のように「大丈夫」だと言い、 あいかわらず多幸感に満ちた表情をしている。 コレが今回の取材でひとつのキーワードになった「札幌の魔力」。 当初は?の連続であったが、調査してゆくうちに「札幌は既に滅んでいる。 が、パラダイス」という驚愕の結論へとたどり着いた。 一度暮らすと二度と離れられなくなる街、札幌。 職を求めて去ったはずの若者も、 帰巣本能に促されるハトのように「早く札幌に帰りたい」とつぶやくという。 本書は生まれてこの方・札幌一筋の生粋の札幌っ子の記者を中心に 各種統計データやローカルでしか流れないニュースを元に徹底的に解析、「札幌の魔力の源」に肉薄した類まれなる一冊である。
  • 日本の特別地域 特別編集28 これでいいのか 千葉県 葛南(電子版)
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 船橋市、市川市、浦安市、習志野市、八千代市の5つの市をまとめて 『葛南』と呼ぶことを、 現地の住民のどれくらいの人が知っているのだろう?  しかし『東葛』という言葉なら比較的、耳にしたことがあるはず。 そもそも『葛南』とは、その『東葛』に対してあるような言葉で、 かつてこれらのエリアを含む広大な地域が「東葛飾郡」であったことに由来している。 現在、『東葛』エリアといえば、 松戸市、柏市、野田市、鎌ケ谷市、我孫子市、流山市の6市のことを指し、 『葛南』エリアとはビミョーな距離感で、 対比されたり、友好関係があったりすることは このエリアに住む人なら誰でも感じているはずだ。 属する市はメジャー級でも、マイナーな響きの『葛南』。 先頃、東日本大震災の放射線量調査で要望書を提出した、千葉市と市原市を含む 『京葉地域7市』の方がメジャーになっていくかもしれない。 しかし本書はあくまでも『葛南』エリアにこだわって地域批評させていただく。 何故なら、震災で大きな被害を被った浦安市、 千葉県一の商業地である船橋市、東京の一部といっても過言ではない市川市、 ベッドタウンとして栄えてきた習志野市や八千代市をまとめた 『葛南』エリアだからこそ、浮き彫りになる特徴があるからだ。 本書はこのような『葛南』が持つ魅力や問題点、 そして、そこに住む千葉都民 (通勤、通学、レジャーなどの生活全般が東京都内にある千葉県民のこと)や 千葉県民の生態を、独自の視点と調査によって明らかにすることを目的としている。 その見解には賛否両論あるだろうが、面白可笑しく読んでいただければ幸いだ。
  • 日本の特別地域 特別編集 これでいいのか 茨城県(電子版)
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『日本の特別地域』シリーズで、丸ごと一県を取り上げることになった初作品が本書「これでいいのか茨城県」である。 もっとメジャーな県はいくらでもあるというのに、なぜ今茨城なのか? そこには茨城の哀しき現状が理由としてある。関東地方にありながら関東の県だと思われていない茨城。 農業が盛んで田舎呼ばわりされている茨城。 県民の訛りが非常に強く、言葉が汚いと揶揄される茨城。 イバラキなのにイバラギと県名を正しく覚えてもらえない茨城。 そしてトドメは、全国47都道府県の地域ブランド調査で2年連続最下位に甘んじた茨城。 現在、これだけ負のイメージにさいなまれている県は全国的にも珍しいぞ! 茨城のこうした現状を踏まえて、県全体が一枚岩となってイメージの打開を図りたいところだが、県内の各地域(行政区分は県央・県北・県南・県西・鹿行の5つ)は、それぞれ「勝手にやっぺ」とひとつにまとまらない。 特に水戸を中心とした県央と、つくばを中心にした県南がなかなか手を取り合おうとしないのである。 今のままではイメージが最悪のまま、時代に取り残されるだけ。見栄っ張りで頑固な水戸周辺の茨城県民にしてみたら、この状況が続くのは我慢ならないだろう。 彼らは郷土に誇りと自信を持っている。 だが、外にアピールする「タマ」を残念ながら持っていないのだ。 そこで本書では茨城が内包する様々な魅力的要素を取り上げつつ、データと取材を元に各地域の特徴や問題点を指摘。 一般的なイメージやレッテルに流されず、茨城の本質と今後の進むべき方向性を探っていこうと思う。 是非最後までお付き合い願いたい。
  • 日本の特別地域 特別編集 これでいいのか 愛知県 名古屋市(電子版)
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2011年3月11日――。 東日本大震災が発生した、この日を境に日本は変わった。 我々は、否応なしに物事の見方や価値観の変更を迫られた。 そうした中、ひとつはっきりしたことがある。 それは東京の歪さであり、東京一極集中がいかに脆いものであるか、だ。 福島第一原発の事故の深刻な状態が露呈していくにつれ、それがより明確になっていった。 まずは被災した東北・北関東の復興を切に望みたい。 そして今こそ、東京以外の地方が真に自立し、力を発揮していくべき時なのではないか。 そこで、名古屋の存在が改めてクローズアップされる。 振り返れば、前年の2010年は名古屋の年だった。 河村たかし名古屋市長が減税など公約の実現を掲げ、市議会の解散へと突っ走る。 「COP10」や「あいちトリエンナーレ」といった注目の行事が開催された。 中日ドラゴンズや名古屋グランパスがリーグ優勝を果たすなど、 スポーツでも圧倒的な強さを見せつけた。 2008年のリーマン・ショック以降、元気を失っていた名古屋が再び浮上したのだ。 かつて、名古屋は200万都市にもかかわらず「大いなる田舎」と言われ、 嘲笑の対象でしかなかった。 もちろん「突っ込みどころ」は満載だが、 一方で独自の進化・発展を遂げた稀有な都市でもある。 河村市長が言うように、独立できるほどの可能性を秘めている。 本書では、現地取材やデータ収集により、 奥深くて底知れない名古屋の姿をあぶり出すことに努めた。 今、われわれには確信がある。 「名古屋がニッポンを救う日」がきっと来るはずだ、と。
  • 日本の特別地域 特別編集 これでいいのか 福岡県 福岡市(電子版)
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 関東や関西のビジネスマンに「出張するならどこがいい?」と尋ねると、「福岡」という答えが返ってくることが多い。 その理由は、交通の便が良く行きやすい、人が温かい、食べ物がおいしい、中洲で遊べる、女性がきれい……などなど。 ほど良く都会で、ほど良く田舎。 暮らしやすく、東京とは異なる独自の文化もあり楽しみは豊富。 地方都市の中ではバツグンの人気で、2006年には『ニューズウィーク』で「世界で最もホットな10都市」に選ばれた実績もある。 福岡市民が自分たちの街を表現する際、良く使うのが「コンパクトシティ」という言葉。 「コンパクトやけん遊びやすかよ」「コンパクトやけん空港も近いとよ」と自慢気に話す。 確かにコンパクトであることは魅力だ。 朝は山に登り、昼は天神で買い物、夜は博多湾でクルージング。 そんなアクティブな1日もコンパクトシティだからこそ叶う(こんな人はそういないとは思うが)。 しかし、考えてみてほしい。 渋滞だらけの道路はコンパクトなゆえにパンクしつつある「街の狭さ」を示しているのではないか。 「便利な機能が集中している」といううたい文句は、過密と過疎の両局面があることもうっかりPRしてしまっているのではないか。 2011年3月、九州初上陸の阪急や東急ハンズなどが入る「JR博多シティ」が開業した。 市民からは、「市内はどこも遊び飽きていたのでうれしい」と、コンパクトシティに物足りなさを感じていたからこその声が続出し、大いに盛り上がっている。 一体、福岡市民の実像はどうなっているのだろう。 本書では、こうした福岡市と市民の特徴を細かく区ごとに分析。 福岡市の本来の姿を垣間見ることのできる街の新しい解説書として楽しんでもらいたい。
  • 日本の特別地域 特別編集 これでいいのか 神奈川県 相模原市(電子版)
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 地域とその住民の真実を探る「地域批評シリーズ」。 ここ神奈川県ではこれまで横浜市、川崎市という政令指定都市をフューチャーした。 神奈川県では「横浜市2」「湘南エリア」を含めて第5弾となる本書では、 2010年に政令指定都市となった相模原市を取り扱うこととなった。 大阪府を逆転し、人口で全国第2位の県となった神奈川県だけに、 これまた全国最大となる3つの政令指定都市を抱えることになった。 これはめでたい、さっそく相模原市も一冊にまとめねば! しかしである。 横浜、川崎といえば知名度も高く、日本全国見回してもほとんどの人が知っている「地名」である。 それに対し、我らが「相模原市」はどうだ。 首都圏住民でも正確な位置関係をそらんじることを出来る人は、決して多数派ではない。 主要産業、名物、歴史名跡などはあったっけ? と聞かれれば、 「うーーーん」と腕を組んだまま固まってしまうレベルである。 だが、2011年3月11日、東日本大震災が発生したことで、 ぎりぎり首都圏域という立地にある相模原は、帰宅困難者を大量に出した。 神奈川県の水瓶である相模原のダム群だって、大地震の直撃を受けたら決壊してしまうのでは? これより展開されるのは、街を歩き、各種データを調査した結果見えてきた「相模原市の真の姿」だ。 読んでもらえば改めて思うだろう「これでいいのか相模原市」と。
  • 日本の特別地域 特別編集 これでいいのか 神奈川県 横浜市2(電子版)
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 横浜市で巻き起こる東京型住民と横浜型住民による民族模様と、 表から見ればカッコイイ横浜の真の姿を鋭くえぐらせていただいた 『日本の特別地域 特別編集 これでいいのか 神奈川県 横浜市』発行から約2年。 横浜は「Y150」や「APEC」開催により、ますます国際都市としてのイメージを強めている。 そんな横浜を取材目的で訪れてみると、2年前に歩き回ったときよりも強くなっていたのが、 開発や再開発で輝く地域と、忘れ去られて朽ちていくのを待つ暗い地域のコントラストだ。 横浜市が持つ光と闇。 そこに注目すると見えてくるのが「ぶっ壊して発展するのが横浜流」という流儀。 古くなって朽ち果てたらまとめて大規模な再開発できれいにし、 横浜のイメージに合わないモノは囲い込んで消し去ってしまうという手法だ。 そうして作り上げようとしているのが、「オシャレ」、「安全」、「安心」が三本柱の横浜プライド『横プラ』だ。 横浜をテレビや雑誌でしか知らない人が持ちそうなイメージだが、横浜というブランドを 守るために絶対的に必要な三種の神器といってもいいだろう。 しかし、横浜市全域がこの『横プラ』に染まっているかといえば、そうではない。 鶴見区や神奈川区などの川崎市に近い地域では、 「危ない!」、「汚い!」 という川崎コンプレックス『川コン』の影響を色濃く受けているし、 18区からなる広大な横浜市が一色に染まるなんて、そもそも無理なのだ。 それでは、横浜市を地域ごとに色分けするとどうなるのか? という疑問に迫るべく、 現地取材とデータ収集によってまとめたのが本書である。 もしこれが、さらに新しい横浜を発見する解説書になっていれば、幸いだ。
  • 日本の特別地域 特別編集 これでいいのか 東京都 杉並区2(電子版)
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2008年発刊の『日本の特別地域 特別編集 東京都杉並区』では、 中央線沿線をモデルケースとして、杉並区に対するイメージは本当なのか、というか、 そもそもイメージばらばらじゃないか?といったあたりを考察した。 まあざっくりと要約してしまえば「駅ごとに人種が違う」。 さらに言えば、同じ駅を利用する人間たちの中にも絵に書いたようなブルジョワもいれば、 良くわからない自由人もいる。 これが杉並区に対する印象のバラつきの原因だった。 「駅ごとの違い」について考えるうちに、 駅と言っても中央線と井の頭線、西武新宿線でもずいぶん違うよね、 という杉並区民なら当然な結論にブチ当たる。 野蛮でガサツでそれが魅力なのが中央線なら、 ハイソで瀟洒でステータスになるのが井の頭線沿線。 西武新宿線は、杉並がどうこうというより「西武」の支配地域でまた別世界。 同じ杉並区内でも随分と違う、路線別、エリア別住民傾向もそれぞれ違う。 「貴族」と「素浪人」が杉並区というフィールドの中に同居しているのでは? これが杉並本2冊目となる本書のテーマだ。 永福あたりに住んでいる住民は、高円寺の端に住む筆者から見れば、まるで貴族である。 じゃあ俺らは素浪人か? 蛮族か? 善福寺川はルビコン川か!? そして、抱かれる「イメージ」が本当かどうか、 実際にデータと取材、自分の目と足で確かめるのが、本シリーズの持ち味でもある。 1冊分の紙幅を用いて、杉並区の人種クラスタをチェックしていこう。
  • 日本の特別地域 特別編集 これでいいのか 神奈川県 湘南エリア(電子版)
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 都心から目と鼻の先にある洗練されたオーシャン・リゾート。 世間一般から見た湘南は、そんなイメージで完全に固まっている。 ただしそれはメディアによって強調された湘南の一面でしかなく、 本当の湘南は、もっと多面的で魅力的なエリアだ。 多面性を持つ要因は、湘南がひとつの自治体ではなく、広域であるということ。 湘南は広い。 けど広いってどれくらい? 当シリーズで湘南エリアを取り上げるってことになったとき、 「それは面白い!」と思ったと同時にハタと困った。 湘南って一体どこなのよ?手始めに地元民に聞いてみると千差万別。 「あそこは湘南と認めない」「あそこは湘南と認めてもいいかな」といった エゴ丸出しの意見。 どうも地元民は湘南に対するプライドが強過ぎるのか、湘南論議になると案外狭量だ。 そのため、湘南エリアは各自治体同士の連携が弱く、ひとつにまとまらない。 そこにはやはり湘南が憧れの場所として認知されている、ということも大きい。 好イメージの湘南を我がモノとしたい各自治体。 地元民も「湘南はいうほどオシャレな場所じゃない」というけれど、 それは建前で本当は洒落た場所に住んでいるという自負がある。 湘南は外と内で感じるイメージは違うというけれど、 メディアによって作られた湘南イメージに翻弄されているのは自治体であり、 地元民たちなのかもしれない。 湘南にこだわり、翻弄される人々を内包する湘南は、今後どうなるのか?  イメージを破壊して、新しい湘南へと変貌を遂げられるのか?  それとも時代に取り残されるのか? 本書ではそれをデータや現地取材によって解き明かす! 新しい湘南を見つけ出すヒントになれば満足である。
  • 日本の特別地域14 これでいいのか 千葉県 東葛エリア(電子版)
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 千葉県の「東葛」と呼ばれる地域。 そこに住む人たちからすれば誰もが知っていて然るべき「東葛」も、認知しているのは長く東葛エリアに住む人たちやお役所勤めをしている人たちくらい。 隣接するとはいえ、利根川、江戸川といった一級河川を越えなければならない、東京都民、埼玉県民、茨城県民に「東葛」という言葉を投げかけてみても、その答えが正しく返ってくることは少ないと思われる。 それでも、本書で「東葛エリア」と称する、松戸市、柏市、野田市、我孫子市、流山市、鎌ケ谷市を歩いてみれば、そこかしこに「東葛」という単語を見つけることが出来るほど、地域に密着していることが容易にわかるこの「東葛」とは、一体全体どんなところなのか? そこでまず注目したのが「千葉都民」というキーワードだ。 千葉県に在住していながら、通勤や通学など生活の中心のほとんどが東京都内であることでそう呼ばれる彼らは、 地域や千葉県に対してあまり愛情がないとされている。もちろん東葛民のほとんどはこの千葉都民と思われる。 同時に郷土への認識はやっぱり薄く、いくつかの凶悪犯罪や暴走族で有名だよねって言われる松戸、意外と栄えているんだってね程度の柏、醤油、しょうゆ、ショーユと連呼される野田、常磐線の終点だよねっていわれる我孫子はまだマシで、流山は一部の鉄っちゃんに流鉄が認識されている程度、鎌ケ谷は大仏があるらしいじゃんと言われるくらい。 我々地域批評編集部は、「足立区」を始めに、これまで東京23区を中心に、政令指定都市の分析結果を発刊してきたが、東葛のようなエリア分析は初の試みである。 市を跨いだエリアに今何が起きているのか、また、このエリアが他とは異質なのか迫ってみた。
  • 日本の特別地域13 これでいいのか 東京都 練馬区(電子版)
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 練馬区を語るとき、必ず出てくるキーワードが「田舎」である。 確かに練馬の北西部は至る所に畑や果樹園が残る陸の孤島。 エリア全体には牧歌的な空気が色濃く立ち込めている。 さらに北に広がるのはサイタマ県だ。 そんなサイタマとのボーダーレス状態も、練馬の田舎感を助長する原因であろう。 しかしそこから南に下って、都心に近い「練馬地区」になるとかなり趣が異なってくる。 区役所のある練馬駅、そしていかにも東京の私鉄沿線の大学町といった江古田駅の周辺はゴチャゴチャとして、 下町風の商店街や貧乏学生をやさしく受け入れるボロアパートがある風景など、 歩くととても同じ練馬とは思えない。 そして練馬の中心地を抜けて東西に横断する西武池袋線の存在が足かせになり、 これまで練馬は南北間が断絶していたのだ。 その負の歴史が練馬には重くのしかかっている。 それはまるで呪いのように、以後、練馬が立てる計画はことごとく頓挫。 あるいは中途半端に終わっているのだ。 たった60年ぐらいの歴史で完成してもらっては面白くもなんともない。 街は乱雑でメチャクチャだったりするのに、 取材中、練馬区民から「練馬っていいトコだよ」「ずっと住みたい」という声を多く聞いた。 こんなところにも未成熟な練馬の可能性の高さを感じたが、 これは単なる住民の幻想に過ぎないのだろうか? 本書では練馬の現状を綿密にリサーチ! 練馬のさまざまな「やりかけ・ツギハギ・計画倒れ」を白日の下に晒していきたい。 こうした作業によって練馬区住民の生態をも明らかにし、 さらに練馬の本質に幾分かでも迫れたものと筆者は確信している。
  • 日本の特別地域12 これでいいのか 東京都 足立区2(電子版)
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2007年9月に発行した、地域批評シリーズの一作目『東京都・足立区』は、制作陣が意図しなかった程、大きな反響をいただいた。 反響の声は様々で「真実を書いていない」と批判の声もある一方で「その通り」と賞賛する声もあった。 ちなみに、「真実を書いていない」という声には二通りあって、 前著に書かれたほどヒドい土地ではないという声もあれば、もっとヒドいところがあるのに何故書かないのかと、 懇切丁寧に土地の因縁などを語ってくれた人もいた。 いや、これは、筆者の生地、岡山駅前の話だった。 ヒドいところだと書かれて、それは住んでいる人は激怒するかもしれないけれど、 人が住んでいる土地である以上、ヒドくないところなどないのだ。 ゆえに、足立区も、ヒドいなどとはいわれても、気にすることはないと思う。 なにしろ、もっとヒドいところは区内だけをみても、いくらでもあるのだから。 さて、前著を発行から3年が過ぎ、足立区にも大きな変化が起きている。 まず、日暮里・舎人ライナーの開通だ。この路線の完成によって足立区は大きな変貌を遂げた。 これまで、都心に行くにはバスに乗るしかなかった多くの区民が、山手線のターミナルに鉄道で接続することができるようになったのである。 しかし、それでも足立区が、全に他の区と同じになってしまったわけではない。 やはり、北千住の駅を一歩降りると、そこは他区とは少々違う雰囲気の街並みが広がっている。 本書を通じて、行われるべきは、もう一度、地域を活性化させる要素、浄化させる要素を見つけ出すことである。 そしてその未来を考えるためにも、本書にじっくり眼を通していただきたい。
  • 日本の特別地域 特別編集 これでいいのか 神奈川県 川崎市(電子版)
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 みなさんは「川コン」という言葉をご存じだろうか? これはある言葉を略した造語で、川は川崎を表している。 ではコンのほうは? コンビナート? いやいや川崎だけにそう答えたいところだが、コンはコンプレックスの略。 そう川コンとは「川崎コンプレックス」のことなのだ。 この地域批評シリーズで川崎市を扱うことになり、 手始めに川崎市について川崎市民に話を聞いてみると、 その歴史からくる負のイメージのために、「おらが町」に対してコンプレックスというか、 自信を持てない人がけっこういるんだなあと、つくづく思った次第。 「どうせ川崎だから……」街が再開発で立派になって市民は喜んでいるものの、 内心では疑心暗鬼。 またこれと同じセリフが、川崎市を挟む東京都や横浜市の住民からも聞かれる。 そこには「どんなにパッケージは良くなっても所詮は川崎」という悪意が込められている。 これでは川崎市民が卑屈になり、我が街に誇りを持てなくなるのも無理はない。 危ない、汚い、怖いなどのイメージでくくられてしまう川崎。 しかし、それだけで川崎を考えるのはいかにも短絡的である。 東京と横浜に挟まれた細長い川崎は、 地域によっては東京あるいは横浜との関係が強いため、 市内間の連携が薄いという特徴がある。 ゆえにそれぞれの地区が独自の進化を遂げている。 単一イメージでくくれるほど、川崎市とは浅はかな街ではない。 では、進化を遂げた今の川崎市とは一体どんな街なのだろう。 それを各種データと取材をもとに解き明かしていこうと思う。 大都市・川崎だけに、本書でそのすべてを語り尽くすことはさすがに難しいだろうが、 その真の姿の一端は垣間見えるはずだ。
  • 日本の特別地域 特別編集 これでいいのか 埼玉県 さいたま市(電子版)
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 さいたま市は人口約120万人を誇り、埼玉県の県庁所在地である政令指定都市。 埼玉県全体を見ると「ダサイたま」や「芋」など野暮ったく、 どことなく田舎のイメージを思い浮かべる人が多いと思われるが、 さいたま市とひとたび限定すると、県全体のイメージが濃すぎるせいか、 その存在感は非情に薄く、「これといった特徴が無い」、 もしくは県のイメージを引き継いで 「ダサイたまの中心地?」という印象になってしまう。 これまで東京都内を中心に分析してきた『地域批評シリーズ』でも、幾度となく 「ダサイたま」というキーワードが出現している。 それは遊び場を求めて池袋や板橋区あたりに出現する「サイタマ人」であり、 新宿や渋谷には近づけない「ダサイたま人」の姿だ。 彼らが放つ「独特の田舎臭」は強烈で、 本来ならば新宿、渋谷に次ぐ大都市であるにもかかわらず、 池袋が彼らの持ち込む田舎臭に汚染され、 都民が寄りつかない微妙にダサイ場所になってしまったのは、今日の姿を見れば明白だ。 ……とされている。 ただ、その「サイタマ人」の住処がさいたま市なのか? といえばそうではない。 「サイタマ人」の多くが東武東上線であったり西武池袋線沿線に住んでおり、 実の所、さいたま市とはあまり関係がないという意見もある。 では、さいたま市は一体どんな所なのか? これを分析するのが本書の役割であり重要な使命である。 短絡的に「ダサイたま」と思われているさいたま市は、 やはり「ダサイたまの中心地」なのか?それとも違う姿を見せるのか? 蓄積されたデータと取材をもとに、本書ならではの切り口で、 さいたま市本来の姿を解き明かしていくことにしよう。
  • 日本の特別地域11 これでいいのか 東京都 世田谷区(電子版)
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 完全に勘違いされている! 街というのは、何かしらのイメージを持たれるものだ。 世田谷区もその例に漏れず、しかも強固なイメージが存在している。 世田谷区は、江戸時代に多摩川の水を江戸市中に引き込むための 灌漑事業(玉川上水)が行われたことによって開発され、江戸の農産地帯として発展。 やがて1964年の東京オリンピックを契機に高度経済成長の流れに乗って、 農地の多くが宅地として開発され、世田谷は都心に近い郊外の住宅街に変貌した。 その住宅街の一部は、成城を筆頭にいわゆる「高級住宅街」と化していったが、 この高級住宅街というのが大きなポイントだった。 この印象がとにかく強過ぎるせいで、「世田谷=金持ち」のレッテルを貼られてしまったのだ。 そのほかに、世間一般の人々が世田谷を表現する言葉として、 「高級」「ハイソ」「セレブ」「オシャレ」などがある。 そのどれもが、聞くと思わず背中がムズがゆくなるくらいの「ゴマスリ言葉」ばかりだ。 内心では「違うのに~」と歯噛みする世田谷区民だって大勢いるのだ。 そこで、世田谷区の高級幻想の破壊を前提にした上で、東急と小田急という世田谷路線の二大巨頭を軸に、 さまざまな「対決」の図式を提示しながら、世田谷区という地域と、そこに住む人々を分析。 世田谷区が本当に進むべき、あるべき姿を追求していこうと思う。
  • 日本の特別地域10 これでいいのか 東京都 台東区(電子版)
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 上野、浅草などをかかえる区でありながら、他県の人に東京23区を尋ねたとき、 なかなか答えとして出てこない台東区。 しかも、隅田川が区界となっている東側以外、 どこが区界になっていて、どんな町名があるのか、 上野、浅草以外に何駅があるのかさえ、あまり認知されていない気がする区である。 さらに言えば、台東区が持っているイメージがあまり良いものとは思えない。 ズバリ言えば「古臭い」街と思われているのだ。 特に上野に対するイメージは昭和そのもの。 平成の空気は薄く、かといって江戸の空気が濃いわけでもない。 特に新しいものや古いものがあるわけではなく、ただひたすらに昭和の出来事の中に出てくる地名でしかないのだ。 北関東・東北地方から東京へやってくる路線は上野駅に集中していたにもかかわらず、 東京の他地区へのアクセスが他のターミナル駅と比べ非常に悪く、 「北関東・東北からやってきたビンボーな若者たちが台東区に留め置かれる」という現象を生み出した。 これは台東区で成功した富裕層の多くはお山の上の文京区などに移り住んでいったからだ。 また、日本有数の遊郭だった吉原、浅草寺や寛永寺といった有名寺社が必然的にコワ~い人たちなどを呼び寄せたという歴史的事実……。 そして、上野と浅草がそれぞれに目指した観光都市化。 こうした要素にも注目しながら、 現在の「台東区」とそこに住む「台東区民」を地域批評シリーズならではの視点から明らかにしていくことを、本書では最終な目的としている。 上野地区と浅草地区に住む人たちの確執についても分析しているので、楽しんでいただければ幸いだ。
  • 日本の特別地域9 これでいいのか 東京都 大田区(電子版)
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 なんだかんだいっても、東京の中心は皇居を中心とした山手線の内側である。 それゆえに、大田区が東京における地の果てであることは否定できない。 多摩川を挟んで対岸は神奈川県川崎市だし、 地図をみてもやはり「東京のはじっこ」に位置していることは紛れもない事実である。 しかし、それだけでは、すまされないし、それだけでは、つまらない。 同じく「東京のはじっこ」であるにもかかわらず、23区の辺境みたいに扱われている足立区と比べれば、 さほど悪いイメージは持たれていない。 ところが、大田区の北西に位置して、やはり巨大な都内のふりをしていても、 実際には田舎の雰囲気を漂わせている世田谷区に比べると、ずいぶんと格オチのイメージを持たれている。 果たして、大田区は都会なのか田舎なのか。 はたまた、金持ちなのかビンボーなのか。 大田区は、白黒をはっきりつけにくい、実にカオスな街なのである。 それでも、大田区に住んでいる人も、住んでいない人も、もっと便利に、もっと気持ちよく、もっとステキに、もっと幸せになる! これが本書の狙いである。
  • 日本の特別地域8 これでいいのか 東京都 江東区(電子版)
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 知っているようで、知らない区。 それが江東区だろう。 江東区と都心の間には隅田川が流れている。 つまり、都心から見て、隅田川の向こう側が江東区ということになる。 でも、「隅田川の向こうの区は?」と、西東京あたりで無作為に聞くと、 10人中7人ぐらいの割合で墨田区という答えが返ってくる。 このふたつの区に知名度の差はないと思うが、名前が「墨田」区だからどうしても分が悪い。 江東区はマイナー区ではない(と思う)。 しかし、地元以外の人は江東区という名前を知っているが、江東区の町(駅)をよく知らない。 けれども門前仲町は別格だ。ここはたいていの人が存在と場所を知っている。 歴史の薫り漂う下町、観光スポットとしても人気がある。 が、ここまで。 比較的知名度の高いと思われた、東陽町、亀戸、豊洲クラスでも、名前は知っているのに、 江東区にあるということを知らない人が大勢いる。 東陽町なんて、江東区役所があるのに悲惨極まりない。 亀戸も不幸なことに錦糸町とセットで墨田区だと思われている。 豊洲のある臨海地域の大部分が、実は江東区だということも、案外知られていないのだ。 本書は地域批評シリーズとして、取材と各種のデータなどから、その地域の真実を探し出すことが目的である。 扱う地域はもちろん江東区だ。 その答えを探し出す作業はすなわち、江東区内の各地区住民の生態を明らかにすることにつながり、 ひいては江東区の知名度アップにもつながっていくと確信している。 果たして、下町と豊洲はどれだけいがみあっているのか? それとも我々の一方的な誤解だったのか? 是非とも最後までお付き合いしていただきたい。
  • 日本の特別地域 特別編集 これでいいのか 東京都 足立区vs葛飾区vs江戸川区(電子版)
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 特別地域とそこに住む人々、その人たちの生活を色々な面から分析し、 批評することを目的とする『地域批評シリーズ』。 臆面なくいわせてもらえばご好評いただいているが、 その礎は『足立区』、シリーズ化の足掛かりは『葛飾区』である。 今回は既刊の2区に江戸川区を加え、「新下町編」というスタンスでこれらの地域を分析していきたい。 足立・葛飾・江戸川の3区には「庶民」があふれ、新しい下町。 すなわち「新下町」となっている。 必然的にお上品で高級な土地となるわけもなく、良くも悪くも庶民的だ。 しかし、区民が家財産をすべて焼かれたビンボー人であったのは今や遠い昭和の時代。 「相変わらずビンボーでヤンキーな東京のブロンクス」的なイメージに対して、 「ホントっすか」という態度で取材を始めたのが本シリーズ第一弾である『日本の特別地域1東京都足立区』だった。 当時「格差社会の象徴」扱いされていた足立区ではあったが、様々な分析の中で 「ビンボーではあるが凶悪犯罪はあんまりないし、物価は安くて家賃(土地)も安いし住みやすいじゃないの」 という結果になっている。 さて足立の次に「新下町」である江戸川区はどうなんだろうか。 今回のテーマは、「全体としての新下町」の真実と「それぞれの違い」である。 比較対象は練馬、杉並、世田谷の西側3区。 「格差社会の象徴」扱いされた新下町だけに、どうも3区の最下位争いに終始しそうな危惧もある。 が、「新下町」を、数々のデータを用いて解き明かしていこう。
  • 日本の特別地域7 これでいいのか 東京都 中野区(電子版)
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 中野区は不思議な街だ。新宿からJR中央線快速でほぼ5分、東京駅へも15分程度。 新宿までが近いのだから、首都圏の主要部分すべてへのアクセスが抜群といえる。 通常、これだけ主要なビジネス街や繁華街まで近く、 それでいて「郊外の住宅街」であれば「高級住宅街」になってしかるべきである。 だが、中野区と聞いて思い描くイメージは違う。 ひとつには中野ブロードウェイを中心とした「ヲタクの街」というものがある。 ヲタクのメッカといえば秋葉原、次にくるのは池袋となり、 中野区は池袋と同等、部分的には上という「ヲタクの街としてのランキング」にある。 思うに、中野区は様々な「目立つ要素」のために、やたらと「低く」見られているのではないか。 前にも述べたとおり本来であれば高級住宅地として見られていてなんの問題もないはずである。 それが証拠に、中野区よりも都心部から遠いお隣の杉並区は、 まあ最近は「中央線」なイメージにとらわれて少々おかしくなってはいるが、 一応は高級住宅地として認知されている。 中野区と杉並区を比べた時、確かにイメージの差は歴然としてある。 というわけで、本書では随所でここに挙げさせてもらった杉並区と足立区を比較対象とし、 中野区の真の姿を探っていくこととする。 たぶん全項目で杉並区も足立区も蹴散らすに違いない。 中野区の全貌が、ここで明らかになるのである。
  • 日本の特別地域 特別編集 これでいいのか 神奈川県 横浜市(電子版)
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 これまでは東京都の特別地域を巡ってきた『地域批評シリーズ』。 まだまだ東京23区踏破も先の話だというのに、今回は初めて東京を飛び出し、神奈川県横浜市を「特別編集」として取り上げることとなった。横浜市とは日本に17しかない政令指定都市のひとつである。 実はそんな横浜市には、東京への通勤・通学が中心の住民と、横浜市で生活を完結させている住民が存在する。 東京型住民と横浜型住民を分類する上で注目したのは、交通手段であるところの路線だ。東急田園都市線、東急東横線で東京へ向かっていく住民、港北ニュータウンから湧き出て都内へと向かう住民を「東京型住民」と、相鉄線、京急、市営地下鉄、根岸線、東海道線、横須賀線を使い、横浜市から出ることなく生活している住民を「横浜型住民」と仮定するところから、取材を始めることにした。 取材を重ねていくと、東急資本によって新しく作られた東急田園都市線のあざみ野駅やたまプラーザ駅周辺、港北ニュータウンのセンター北とセンター南に暮らす東京型住民は、大金持ちというよりも、思っていた以上に上中流の人たちが多かった。しかもそうした東京型住民のお父さんたちは、殺人的な混雑で骨折しそうになりながら通勤し、今は不景気に喘ぎ、会社でも大変な思いをしているに違いない。 こうした噂レベルの話から始まり「横浜にまつわる話ってホントの所、どうなのよ?」本書はそんな疑問にとことん突っ込んでみた。 この本の解説はあくまでも、これまでのシリーズと同じく『地域批評』によって進んでいく。新しい横浜を発見する入門書になっていただければ、幸いだ。 ※本作品は電子書籍配信用に再編集しております。
  • 日本の特別地域 特別編集 副都心線(電子版)
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 豊島、新宿、渋谷と続いてきた『地域批評シリーズ』の副都心編。 今回は、その総集編として東京メトロ副都心線沿線すべてを分析する特別編集版をお届けする。 2008年6月に開通した副都心線。 だが、その期待度に反して、今のところ「あんまり使えない」路線となっているようだ。 だが、100万人単位の規模である副都心周辺が、たとえ鉄道が通ったといえ、 短い期間で大きく変わるとは思えない。 変化は、これからジワジワと、 そしてなにかターニングポイントとなるような事件が起こったときに、 急激にやってくるのではないか。 副都心線のキモは、これまで池袋と渋谷で終点となっていた 東武東上線、西武池袋線、そして東急東横線が、そのまま連結することにある。 鉄道の終点というものは、乗客に対して与える心理的な影響が強く、 それなりの目的などがない限り 「乗り換えるのが面倒だからここでいいや」というように、その先へ進むことを拒む。 池袋に埼玉県南部、練馬区、板橋区の住民が集い、渋谷に横浜市北部、川崎市西部の住民が 集まるのは自然の流れだった。 だが、これが変化するかもしれない。 大きな壁となっていた「終点」が取り払われたのだ。 本書では、新宿、池袋、渋谷の三大繁華街(三大副都心)の比較を中心に、 「現在の」これらの街を比較する。 今、三大繁華街はどのような利点と弱点を持ち、 どのような人が集い、どんなイメージの街となっているのか。 これらを、蓄積されたデータと新たに行った取材をもとに解き明かしていく。 副都心の真実の姿は、今どうなっているのか。 それを知ることで、この先副都心にどんな変化が起きるのか、それともなにも変わらないのか。 探っていくことにしよう。
  • 日本の特別地域6 東京都 渋谷区(電子版)
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「渋谷」とは、東京23区のひとつである渋谷区と、 JR、東急電鉄、東京メトロの乗り入れる渋谷駅を中心とした繁華街を指す。 だが、「渋谷」という言葉、その意味は、ただ単に地名や駅という範疇に収まらない。 「渋谷」にはその地を出発点として、日本全国、場合によっては世界に広がって行く現象の意味もある。 本書では、これをカタカナで「シブヤ」と呼ぶことにする。 「シブヤという現象」は、それこそ星の数ほど存在する。 古くはハチ公物語から始まり、VANを始めとするアイビー・プレッピーの主流を銀座から奪い取り、渋カジへと発展。 なぜか新不良形態「チーマー」が生まれ、日焼けサロン、ルーズソックス、ガングロくらいまでは良いが、 ヤマンバ、そしてしまいには誰彼かまわず襲い掛かることに意義のあるアマゾネスなどというものも登場。 また、「たまごっち」「デコケー(デコレーションをした携帯電話)」など、 渋谷から火のついた商品も数多く、「シブヤ」が日本の社会に与えた影響は計り知れない。 渋谷区とは、「シブヤ」を頂点として、ともかく個性が強く、 むしろ特殊で、それぞれ馴染む人間、馴染まない人間を強烈にわけるという、 色々な方向に突き抜けた地域が、約15万平方キロメートルという大して広くもない土地の中に凝縮され、 お互いに徒歩で行き来できる距離に存在している、そんな街なのである。 本書は、渋谷駅を中心に生まれ全国に絶大な影響力を行使し続ける渋谷文化を解明し、その真実の姿に迫るものである。 渋谷区と「シブヤ」は、知れば知るほど特殊だということがわかる、『日本の特別地域』の決定版だ。 ぜひ、その面白さに触れてもらいたい。
  • 日本の特別地域5 東京都 新宿区(電子版)
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「新宿区」と聞いて、読者のみなさんは最初にどんなものを思い浮かべるだろうか。 やはり世界最大の規模を誇る新宿駅や、大オフィス街。 もしくは巨大な都庁だとか、とりあえず「大」の字がつくものばかりだと思う。 これら「大」の字群は、新宿駅から徒歩数分圏内にあるものばかり。 つまり、「新宿区のイメージ」とされるものは、勤務地であったり買い物をする場所であったり、 電車を乗り換える駅であったりする新宿駅周辺のみで成り立っているといっても過言ではない。 それに加えて「やくざ銀座」やら、歌舞伎町や新宿二丁目、ゴールデン街など 「危険だったり怪しかったりする飲み屋街」といったところか。 これもまた世界最大級の規模である。 そして、商業地区・オフィス街のみの区ではなく、多くの人間が暮らす街である。 とはいっても、 「新宿に住んでいるのって、すげー高い億ションとかに住んでいる少数の金持ちだけでしょ」とか 「治安が悪そう」など、 住宅地としての新宿区は「高くて危険」という悪いイメージをもたれている。 だが、これは果たしてどの程度正確なイメージなのだろうか。 新宿区を調べれば調べるほど、 「本当は新宿区内のそれぞれの地域が密接な関係性を持ち、それぞれが影響しあっている」 ことがわかってくる。 そしてまた、 「なぜ、密接に関係しあっているのに、表面的にはまったくの別物に見えるのか」 ということも見えてきた。 その原因は、30年前に新宿区を襲ったインフラの再整備、つまり都電の廃止が大きく影響していたのだ。 こうした新宿の噂・闇なども含め新宿区の過去から現在を見ながら探っていくことにする
  • 日本の特別地域4 東京都 豊島区(電子版)
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 みなさんは「池袋菌」なるものが存在することをご存知だろうか。 「池袋菌」とは、新宿・東京に次ぐ全国第3位の乗降客数を誇る池袋駅を利用する人々全員が保有する菌のことである。 「池袋菌」の保有者たちは、乗り換え駅の池袋までは堂々としていられる。 それが一歩足をのばして新宿や渋谷に向かうとドギマギが始まる。 六本木だ、お台場だなんてことになると完全におのぼりさん状態。 何しろ池袋駅を利用する人間の大多数はあの「ダサイタマ人」なのだから。 ところがだ。 2008年の6月から東京メトロ「副都心線」が開通。 「池袋菌」の保有者たちが、池袋で乗り降りしないまま、新宿や渋谷に向かう地下鉄が出現したのだ。 従来、西武池袋線や東武東上線の利用者だった「副都心線」の乗客たちは、池袋で降りずに都心へと行けるようになった。 するとどうなるのか。 「副都心線で新宿や渋谷に直接向かう乗客に何らかの変化は生じるのか」 本書「日本の特別地域」シリーズ第4弾(既刊は足立、葛飾、板橋。ほかに、特別編集版の杉並がある)『豊島区』は 実はその検証を兼ねて企画された一冊である。 果たして、「池袋菌」と「副都心線」の因果関係については、正直な話、結論を出すに至っていない。 しかしながら「池袋菌」を生みだした豊島区という地域については、いかに特殊地域であるか、 何故に特殊地域になるに至ったか、他の地域とどこが異なるかはまずまず検証できたと思う。 是非一読あれ!
  • 日本の特別地域 特別編集 東京都 杉並区(電子版)
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 足立、葛飾、板橋と続いてきた『地域批評シリーズ』。 今回はちょっと雰囲気を変えて「特別編集」版として、東京23区の西のはずれ、杉並区を取り上げる。 都道府県レベルでも、市区町レベルでも、「街」というものは、かならず何らかの広く知られる「イメージ」をもたれる。 例えば葛飾区なら「下町風情」あたりか。 それが事実と合致していようが間違っていようが、「他所からだと〇〇区はなんとなくこのように見られている」というイメージがある。 この意味で、今回取り上げる杉並区は、「いくつものイメージで語られる」というなかなか珍しい地域だ。 ある人は「文化人が住んでいる」つまるところ、「高級住宅街」というイメージで杉並区を見ている。 だが同時に、ある人は「酔っ払いの巣窟」つまり、まあ「貧困地域」ではないにしても、 「変な場所。住みたくない」くらいのイメージで杉並区を語る人間もいる。 さて、最近杉並区を語る「何となくのイメージ」として「中央線」というものがクローズアップされている。 「中央線」とは、ここでは電車路線のことではなく、新宿から立川あたりまでの文化圏を指す言葉だ。 今後、本書ではカギカッコつきで「中央線」と表記した場合、 こちらの「文化圏としての中央線」を指すこととするので、ご混乱なきよう願いたい。 本書では、取材と各種統計データなどを利用して、こうした街にベッタリと張り付いたレッテルや傾向を検証し、 「やっぱりイメージどおりだった」であったり、「案外違っているかもね」などと検証していくのである。 この本一冊で、杉並区のすべてを語りつくせるわけでは決してない。 だが、理解の出発点にはなってくれるはずだ。
  • 日本の特別地域3 東京都 板橋区(電子版)
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 私は昭和50年に板橋の仲宿商店街に産まれ、 それ以降ずっと板橋区役所周辺を住処としている、自称「生粋の板橋っ子」だ。 その私に「板橋について書け」と依頼を出してくるマイクロマガジン社とは、 剛毅と言うか向こう見ずと言うか……。 これ程までに「板橋ラブ」に満ち溢れた私に書かせたら、 意地でも板橋区の素晴らしい点しか取り上げないに決まってるではないか! 板橋53万の人口を、この本一冊で60万人に増やしてみせるわ! そんな意気込みで始めた執筆作業ではあったが、 調べを進めるにつれて中々にヘビーな「シャレでは済まないデータ」が転がり出てきた。 その「衝撃」や「驚愕」といった感情の全てを、本書に濃縮して詰め込んだ次第である。 キャバ嬢と山手線ゲームをやっていて「板橋区!」というと「どこそれ?」と言われるのは何故なのか? 本書ではそういった板橋区民なら誰でも一度は味わった事があるだろう体験や、心を痛める噂話について、 徹底的にデータをしらみつぶしにして調べ上げ、結論を出してみせた。 だがしかし、それが板橋区民にとって耳の痛い答えであったとしても、私は一切関知しない。 私はただ冷静にデータを並べ、それをストーリーテラーのように語ってみせただけである。 ここまで言ってしまってなんだが、この本を読み終えた後に、 きっと「板橋区に住みたい!」と思ってもらえるのではないかと思う。 私はここに恥ずかしげもなく断言する。 これが「山手線ゲームで名前を出してもらえない区」こと板橋区の真実であると!
  • 日本の特別地域2 東京都 葛飾区(電子版)
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、地域批評シリーズの第2弾である。葛飾区という呼び名は、日本人には大変なじみのある地名だ。 なぜなら『男はつらいよ』と『こちら葛飾区亀有公園前派出所』という誰でも知っている長寿映画とマンガ、 それぞれの舞台になっているからだ。 そんな有名な葛飾区だが、実際に足を踏み入れたことのある人はどのくらいいるだろうか。 東京に残された数少ない下町風情が残るとよく聞くが、葛飾区の全体像にふれた書籍や記事というものは、あまり目にしない。 隣接する足立区が、ここ数年の格差社会ブームの中で、 生活保護受給者が多いとか、ヤンキーが多いなどと注目されているのとは、対照的である。 足立区は、格差社会の負け組で酷い酷いといわれているが、隣接する葛飾区の状況はどうなのだろうか。 葛飾区は、下町の象徴のようにいわれてはいるが、それは本当なのだろうか? 地図を見ると、鉄道がカバーできていないだろう地域が多く見つかるし、区内を走る主な鉄道は京成線。 JRと地下鉄の密集に慣らされている東京都民は、これだけで「不便な街だなー」と思いがちだ。 また、街はというと葛飾区には大企業が数多く本社を構えているイメージは当然なく、 あるのは『男はつらいよ』でおなじみの町工場と、あまり近代的とはいえない住宅街だ。 本書は葛飾区のイメージを、様々なデータ分析と取材により、裏付けたり、はたまた覆したりすることになる。 比較対象として、隣接しながら「いっしょにするな!」と葛飾区民がアピールする足立区を使わせてもらった。 葛飾区の本当の姿を見てみたいと思う人は、ぜひ最後まで読み進めていってほしい。
  • 日本の特別地域1 東京都 足立区(電子版)
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、東京23区のひとつ「足立区」の分析書である。 足立区は、実は東京の中でも今もっともホットな地域のひとつだ。 「つくばエクスプレス」の開通にあわせ、足立区内のあちこちで。大規模な再開発が行われている。 古い建物が消え、工場が移転し、巨大なショッピングモールやマンションが林立している。 だが、足立区は、他の地域に住む人間から、 「ヤンキーが多い」 「ビンボー人ばかり」 など、世界に冠たる大東京の中でも珍しい貧困地帯、要するにブロンクスのようなイメージを持たれている。 はたしてこれは、本当なのだろうか。 確かに、近年足立区を一躍全国で有名にした出来事に、「女子高生コンクリート詰め殺人事件」がある。 足立区綾瀬で起こったこの事件により、「足立区は危ないヤツが平気な顔をして住んでいる」ということが、 いわば実証される形となってしまった。 それに対して、物語の世界に登場する足立区は、それほど悪いものでもなさそうだ。 足立区を扱った物語の中で有名なものとして、「3年B組金八先生」や、 足立区出身の大スターである北野武(ビートたけし)の自伝である「たけしくん、ハイ!」などがある。 これらの物語で描かれる足立区は、やはりビンボーでガラが悪く、 しかしそれでも明るく本当は心の温かい人たちが暮らす土地のようだ。 少なくとも一部分はその実情通りなのだろう。 本書では、足立区に貼られている各種のレッテルを、各種データの分析と取材により、 ひとつひとつ検証していく。 足立区の本当の姿を見てみたいと思う人は、ぜひ最後まで読み進めていってほしい。
  • 人気配信者たちのマネージャーになったら、全員元カノだった【電子限定おまけ付き】
    4.6
    「絶対にプライベートで問題をおこさせないように。もしも恋愛絡みの噂が出たら――」 新人マネージャーの橘恵は、入社早々先輩社員が担当するタレントの炎上騒ぎを目撃してしまう。その影響で会社の人手が足りなくなってしまい、恵も初日から三人のタレントを引き継ぐことになったのだが――。 女性人気の高いインフルエンサー、早瀬彩奈。 エロティックなASMR配信者、加賀燈子。 蠱惑的な配信で視聴者を魅了するVtuber、奈子メイ。 人気配信者の彼女たちは、三人とも恵の元カノだった!? 秘密の関係に溺れていく、インモラルな関係の行き着く先は――?
  • アルト・ザ・ダイバー 1 異海ダンジョンに挑む冒険者と魔物握る寿司屋
    値引きあり
    -
    九州南方・大隅海峡に突如出現した“異海ダンジョン”を攻略するため建造された人工島“三岳島”。そこに集まる一攫千金を夢見る“冒険者(ダイバー)”たちの中に、海パン一丁の日本人の姿があった! 彼の名は界村アルト……過酷な冒険を何度も生き延びた中級冒険者であり――そしてギャンブルに負け装備一式を質入れしてしまった男である。 果たしてアルトはこの装備で冒険から生還することが出来るのか? GCノベルズが贈る新感覚・海洋迷宮冒険ファンタジー、堂々開幕!!
  • あとはご自由にどうぞ! ~チュートリアルで神様がラスボス倒しちゃったので、私は好き放題生きていく~
    4.0
    突然神界とやらに連れてこられた、日本の普通の男性会社員。そこにいた女神の趣味によって美少女の体にされた挙句、神様の私怨を晴らすため、ラスボス討伐という使命が与えられる……はずだったのだが。転生早々に、私の体に憑依した女神様がラスボスを瞬殺して、最終目標が速攻でいなくなったんですが!? しかも、あとはこの世界でご自由にってそんな……いいの? ほんとに好きに生きるよ!? 実働わずか1分でラスボスがいなくなった世界で始まるTS転生美少女の欲望に忠実な異世界ライフ、スタート!
  • とっても琴浦さん
    完結
    5.0
    夏休みを利用して琴浦さんの力のルーツ(?)である鳥取県琴浦町へやって来たESP研メンバー。 そこで出会った不思議な少女おふじちゃん。 琴浦さんでも心が読めない!?はたして彼女の正体は―― 人の心が読める少女「琴浦さん」が帰ってきた!! 鳥取県琴浦町の特設サイトで連載された琴浦さんの出張版の単行本がいよいよ登場!!
  • 魔法少女パラケル 1
    完結
    4.0
    どこにでもいる普通の小学3年生、奥井加奈。 ある朝、いつものように起きると世界が魔法少女に染まっていた!? そんな彼女のもとに現れたのはまったくかわいくない魔法の妖精… 世界を元に戻すためには魔法少女に変身しなくてはならなくなった!? その日を境にハチャメチャな魔法少女の世界に巻き込まれていく。 バトルあり友情ありでさらに魔法少女にはお約束の変身シーンも。魅力的なライバル魔法少女や魅力的でない魔法妖精など、サブキャラクターも個性的。 得意魔法は物理攻撃!?「琴浦さん」のえのきづ先生がおくるちょっと変わった魔法少女ファンタジー4コマ
  • 兄がライバル! 1
    -
    鈴木真琴(すずきまこと)は、ごく普通の女子高生。 ただ一つだけ普通ではなかったのは、姉の晶(あきら)が本当は「男の子」だということ。 しかも、真琴が秘かに想いを寄せる男子、司くんに晶までが一目惚れしてしまった! 晶に複雑な感情を抱く同級生、翠(みどり)や、晶を男に戻そう画策する朱音(あかね)もまじって、日々仲良くケンカする、ちょっと変わった女子高生の日常4コマ! 男の娘な兄が恋のライバルになってしまった妹の日常を描く、ハイテンションドタバタコメディ! 兄弟ものかつ、男の娘漫画の新境地!
  • #神奈川に住んでるエルフ 1
    続巻入荷
    4.4
    1~6巻880~896円 (税込)
    東京都の真下に位置する神奈川県。 横浜、横須賀、相模原、平塚……様々な地域に別にひっそりするでもなく普通に暮らしているエルフたち。 今日も横浜駅で本を探したり、みなとみらいで買い物をしたり、オークとケンカしたり(?) と現代エルフライフを謳歌中。 関東No.2の地で始まる、人間もエルフも必見の“令和最新版”の異色ファンタジーコメディー! コミックス限定の描き下ろしエピソードも収録! 「コミックELMO」掲載話、 第1話~7話までを収録しています。
  • 組長娘と世話係 1
    続巻入荷
    4.8
    霧島透28歳、桜樹組・若頭―― 極道であることをいいことに好き放題やらかし、 『桜樹組の悪魔』と呼ばれていた。 そんなある日、組長の一人娘の世話係に任命された!? ヤクザ×幼女のハートフル(?)ストーリー! コミックライドピクシブ掲載話、第1話~12話を収録。
  • なつめとなつめ 1
    完結
    4.3
    全10巻880~896円 (税込)
    『三白眼ちゃんは伝えたい。』(スクウェア・エニックス刊)空翔俊介の最新作!! 不知火棗(しらぬいなつめ)、高校2年生。 憧れの人は、幼馴染の水無月夏目(みなづきなつめ)。 ピンチになると駆け付けてくれて、間違えたら道を示してくれる。 いつも凛として、格好いい、ヒーローみたいな彼女に追いつきたい。 これは、棗が夏目のヒーローになるまでの、「なつめとなつめ」のお話。 巻末では『組長娘と世話係』とのコラボ漫画を収録!! さらに電子版の限定特典として、『組長娘と世話係』の第1話を収録しています。
  • 寿命ですよ、お客さま 1
    完結
    5.0
    全4巻880~896円 (税込)
    「お迎えに上がりました――」 人の命が尽きる時、天から「死」を司る使いが派遣される。 フューネラル・サービスA.R.S《アルス》と名乗る3人組は、 ハイテク装備で厳かに人間の最期をサポートし彼の地《ビヨンド》に送還していた。 企業戦士のように淡々と職務をこなしていく彼らだったが―― ある日、死者の少年のイレギュラー事案に巻き込まれ 振り回されていくことに…!? 死者の魂を送るお死事ハートフルコメディ! 「コミックELMO」掲載話、 第1話~7話までを収録しています。
  • 強ガール 1
    完結
    4.0
    全5巻880~896円 (税込)
    黒髪のストレートヘアに金髪メッシュ 耳には大ぶりのピアス、 唇には濃い赤リップ―― 強気なファッションに身を包む女子大生の神崎雪。 強い見た目と裏腹に、 友達ができないことを悩んだり、 美人と言われて喜んだりと中身は普通の女の子。 そんな中、雪と友達になりたがっている人物がいるとの朗報が…! 「コミックELMO」掲載話、 第1話~6話までを収録しています。
  • 賭けからはじまるサヨナラの恋 1
    完結
    4.8
    「お前ならいけるんじゃないか? 【氷鉄の女】落としてみろよ!」 クールかつ事務的に仕事をこなす姿から社内で【氷鉄の女】と呼ばれるOLの吉永奈央。 ある日、奈央は先輩社員たちが自分を落とせるか賭けをしている場面を目撃してしまう。 そこには奈央が長年片思いをしていた同期の里村もいて…!? 「…でもこれってチャンスじゃない?」 賭けからはじまる2人の恋の行方は――!? 「コミックELMO」掲載話、 第1話~8話までを収録しています。
  • 腐ってても君が好き 1
    完結
    4.3
    全3巻880~896円 (税込)
    今日こそずっと好きだった幼馴染に告白を――と 思って勇気を振り絞ったら まさかの勘違いで俺が腐男子に!? これはちょっと…いや、かなりおバカで 不憫な男の子のラブコメディである。 「コミックELMO」掲載話、 第1話~8話までを収録しています。
  • ツカ子の婚活デスゲーム 1
    5.0
    1~2巻880円 (税込)
    「もしお前が1年以内に成婚できなければ… 速やかに魂を狩り取る」 周囲の結婚ラッシュに焦りを感じ、慌てて婚活を始めた隠れオタクな独身OLのツカ子。 駆け込んだ結婚相談所のイケメン婚活コンシェルジュ・ニシカミの口車に乗せられて、うっかり 『1年以内に結婚できなければ魂を狩り取られる』 という契約をしてしまう。 なんとニシカミの正体は死神だった…!? 「私 ただ婚活しに来ただけなのに~!!!」 文字通り【命がけの婚活】開幕! 「コミックELMO」掲載話、 第1話~4話までを収録しています。
  • ワインガールズ1
    完結
    -
    カベルネ、メルロー、ピノ・ノワール…… 世界中に5,000種を超える様々なワイン用のブドウ品種が存在。 それらが美少女になって登場! 品種のバックボーンに合わせて、個性的なヒロインたちが いろんなカップリングで絡み合う! ワインにまつわる小ネタ満載のほのぼのコメディ4コマ漫画!
  • P.S.すりーさん 1
    4.3
    主人公の「すりーさん」は、ズバ抜けた素質をもつ大物新人アイドルとしてデビューを果たすも、なかなかヒット曲に恵まれず、周囲の理解と才能を発揮出来ない まま、トップアイドルの「うぃーさん」「でぃーえすちゃん」の影に隠れてしまい、アイドルとして売れない日々が続いている。偉大な功績を残した「姉」や「母」から受け継いだ看板を背負うプレッシャーに耐え、時には挫けそうになり涙する時もあるが、家族の温かい支えや、謎の多い プロデューサー『せがさん』との交流などに励まされながら「すりーさん」は今日も元気にファンのために歌を歌い続けています。
  • ハロー・マイ・ホーム 1【電子限定おまけ付き】
    完結
    4.8
    柏木たまを(27歳)は、いわゆる「喪女」。 子供のころ両親を亡くし、親戚に心ない言葉を投げかけられて以来、喋るのが苦手になってしまった。 そんなたまをはある日、自分と同じような境遇の少年・海くんと出会う。 たまをは海くんに昔の自分を重ね、海くんを引き取ることに。 でも喪女と根暗少年の同棲生活は、大変なことがたくさんあって……!? 「コミックELMO」掲載話、第1話~第6話までを収録しています。
  • 小学生の妹がバンギャです
    完結
    -
    全1巻902円 (税込)
    Twitter、ブロマガなどWEBで話題沸騰! 椅子でヘドバンして柵を破壊したり、学校のお習字で「己龍」と書いてしまったり…… 首までV系に染まっている妹は、まだ小学生のバンギャちゃん! 少しでもヴィジュアル系の良さを広げようと、孤軍奮闘するバンギャな妹の突拍子もない日常を痛快に可愛く描く 竹内星菜の大人気ブロマガにカラー描き下ろしを大幅収録して、ついに書籍化です!
  • 魚屋がない商店街は危ない 東京23区の商店街と地域格差
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 商店街の衰退は街の格差を生む。繁盛している商店街は住民の教養が高い。では、商店街が廃れた地域の住民は…?
  • 東北のしきたり
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本には、非常に古い歴史があります。 その中でも特に、東北地方には、古代から綿々と受け継がれてきた「歴史」があります。 歴史的経緯、地理的条件から、東北地方は日本列島の他の地域に比べ、 いまだに、独自の文化が長く保存されている地域なのです。 有名ななまはげや猟師「マタギ」の文化などは、原初の日本人の姿を垣間見せてくれます。 私たちが日々生きている中、「あたりまえ」に行っているちょっとしたことにも、それは存在しています。 家の中にあるもの、毎日食べているもの、何の意識もせずにしている挨拶。 友達と出かけるとき。古くから変わらず受け継がれているもの。変化を繰り返しつつ続いているもの。 これら多くに「しきたり」が隠されているのです。 しきたりの由来は、その多くが神道にあるといえるのです。 ただ、現在の日本の神道は、明治維新の際に国策として整理しなおされたものなので、 しきたりとして残っている古い神様との関わり方とは、多少の差異が存在します。 そもそも、日本の神様や神社とは、その地域に根ざしたもの。 それぞれの土地にそれぞれの神様がいて、地元も人々を守ったり叱ったりしてきたわけです。 当然、その土地土地で神様の好みや性格は違うわけなので、挨拶や礼儀も違ってくるわけですね。 つまり、神様との関わり方に由来するしきたりは、地域によってかなりの違いがあるのです。 長きにわたって独自の文化をはぐくんできた東北には、 他の地域とは違った神様がいて、他の地域とは異なったしきたりがあるのです。 同時に、これまで大切に受け継がれてきたしきたりも、 多くが忘れられていくという副作用も発生してしまいました。方言も急速に薄れつつあります。 それぞれの地域に、長く受け継がれてきたしきたり。 確かに、その多くは面倒であったり、都会のスタイルや外国の格好の良い物に比べ、 おかしい、変だと思われてしまうものがあったかもしれません。 でも、長年続いてきたものは、それだけの理由があるのです。 その土地で、人々が生きていくために必要なもの。 偉大な功績を残した人を忘れないために行われてきたもの。 その由来や、どのように生活に結びついてきたのかを知ることは、とても大切なことなのではないでしょうか。
  • 東京23区健康格差
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大反響を呼んだ「東京23区教育格差」に続くMM新書シリーズ第二弾! 生活環境がアナタの寿命を左右する、東京23区における驚くべき地域間格差の実態を読み解く1冊。 首都圏近郊沿線の住民のライフスタイル分析も収録。
  • 1985-1991 東京バブルの正体
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 なんでもアリの狂乱時代!?空前の好景気「バブル経済」 その時、東京で起こっていた現象と実際の生活、人々の意識とはどのような姿だったのか。 1章 バブルのファッションはなんかおかしい バブルに沸いた六本木の街 DCブランドとはどんなものだったのか 終わりかけていたボディコン 女性の存在感が増したバブル時代 渋カジが象徴する次世代 今みると妙にダサいバブル時代のファッション 2章 ブーム=必死 イタ飯が定着したバブル時代 スキーとゴルフは全国民の義務だった スポーツカーの所持は男の最低条件 合コンフィーバーが始まった イカ天で加速したバンドブーム パルコが牽引した渋谷のブランド化 「マニュアル」が若者を支配した時代 3章 男も女も恋に狂乱 女と付き合うことが価値の全てだった ナンパがもっとも盛んだったこの時代 付加価値を付けるための「住みたい街」 バブル時代に「最先端」のデートスポットだった場所は ひとり暮らしはマストである 結婚式が巨大化していく 女子大生→お嬢様→女子高生 ブームの系譜 コンビニが一気に伸びたバブル時代 4章 24時間働けますか? はい、働きました! 仕事が「遊ぶためにする」ものになった バブル期のアルバイト事情 フリーターという存在が生まれた時代 すべてが大盤振る舞いだった「経費」 24時間働きますよ 就職活動の狂乱 ジャパゆきさんと接待 風俗産業が輝いていたあの頃 5章 勢いと哀しみのバブルカルチャー ペレストロイカと希望 そして失望のはじまり よしもとばななが大ブーム オヤジギャルと中尊寺ゆつこ 悲劇的な登場となった「オタク族」 ジャンプが500万部を突破 6章 バブル再考・最高・再興 現在とバブル時代はどこが違うか あの時代にあった精神を再興したい
  • 東京23区教育格差
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 東京23区の教育事情は地域住民の出生事情や親の所得格差などから 教育にも大きな格差を生じていることを探求した一冊。
  • 婚約者を捨てたら、楽しい魔法学校の生活が待っていました! 1
    値引きあり
    4.8
    婚約者に裏切られ、グーパンをお見舞いして婚約破棄したミシャ。 これを機に憧れの魔法学校への入学を目指すが、とある事情が判明し諦めかけることに。 ところが、試験面接中に発生した薬草のトラブルを解決したことで試験官に見込まれ、めでたく合格を果たす。 魔法学校でミシャを待ち受けていたのは、心躍る魔法の世界とぷるぷるな精霊スライム!? 騒がしくも楽しい第二の人生が、幕を開ける――!
  • 禁書庫の賢者様~司書見習いの天才少女は魔導文明の真髄に至る~ 1
    値引きあり
    -
    その類まれな才能と実績から、いわくつきの魔導書が無数に保管される禁書庫に唯一単独で入ることを許されている司書見習いのエリシアは、このまま自由に魔法研究を続けていけると思っていた。しかし成人と認められる15歳になったある日、彼女は神託により「賢者」に認定されてしまう。 数百年ぶりの賢者誕生に王国は大騒ぎとなるが、彼女にとっては全く喜ばしいことではなかった。勤務先の宮廷魔導省を味方につけて禁書庫のまだ見ぬ奥へと引きこもるエリシアだったが、そこで氷漬けの少女を発見して……!?  最強の才能が歴史を変える――。天才少女の魔導探究ファンタジー堂々開幕!
  • 退魔師転生 ~過酷なエロゲ世界でキツネ顔の関西弁な性悪男はどないすりゃええですか?~ 一
    値引きあり
    -
    時は「礼和」――跳梁跋扈する「あやかし」と、人々を守る退魔師が死闘を繰り広げる日本。 ある日、退魔師の名門・葛道家の当主代行である直志は思い出した。 平和な「令和」の日本の記憶と――この世界が、ネットミームすら生み出した現代伝奇風ハード系エロゲ─の怪作『退魔師カズサ』の舞台であることを。そして気がついてしまった――そんな世界にエセ関西弁でキツネ顔の胡散臭い性悪男として暮らす危うさに。 果たして直志は裏切り者や「かませ」キャラに落ちることなく、過酷なエロゲー世界で生き残ることができるのか? GCN文庫人気作『「美人でお金持ちの彼女が欲しい」と言ったら、ワケあり女子がやってきた件。』著者、小宮地千々最新作!
  • 和田ラヂヲの異世界無双
    完結
    2.0
    『全く新しい』――。使い古されたこの言葉が、これほど新鮮に聞こえる作品が今まであっただろうか。 激戦の異世界モノに新しい風が吹き荒れる、ルール無用! まさに無双!! 不条理ギャグの代名詞・和田ラヂヲが、漫画家人生30年の節目におくる、筋書きのない異世界物語――!
  • テヅコミ 創刊号 Vol.1
    完結
    -
    手塚治虫生誕90周年を記念したマンガ書籍が新創刊! 『どろろ』『リボンの騎士』『奇子』などの名作を人気作家がトリビュート! 過去の手塚治虫作品も収録! 月刊・全18号予定。 ■漫画 『サーチアンドデストロイ』(原作:どろろ) カネコアツシ 『新約・リボンの騎士』(原作:リボンの騎士) 武礼堂[村正みかど・宮本ろば・はまむらとしきり] 『亜夜子』(原作:奇子) 九部玖凛 『懊悩! マモルくん』(原作:マグマ大使) しりあがり寿 『チョコっとドラキュラ』(原作:ドン・ドラキュラ) えのきづ 『とらわれのエデン プライム・ローズ』(原作:プライム・ローズ) 蒼一郎 『和田ラヂヲの火の鳥』(原作:火の鳥) 和田ラヂヲ 『治虫の国のアリス』 上野顕太郎 『グルグルギューン』 史群アル仙 ■小説 『青いリボンと銀の髪』(原作・リボンの騎士) 小説:古瀬風 イラスト:高梨りんご ■海外作家・特別参戦! 『プリンセスナイト』(原作:リボンの騎士/ローマの休日) マウリシオ・デ・ソウザ 『ハートレス』(原作:ブラック・ジャック) 脚本:ジョー・ケリー 作画:ケン・ニイムラ ■対談企画 『ラララのお茶の間』 手塚るみ子 イラスト:つのがい ■コラム 『まんがの神様が教えてくれたこと。』 堀江貴文
  • グルグルギューン
    完結
    -
    【全8話】フクロウのぬいぐるみ・ウッウーが『グルグルギューン』という謎の力を使い、 『ブラック・ジャック』や『ふしぎなメルモ』など、 各話ごとに違う手塚治虫作品の世界へ七野ワビせんを誘う! 堕落しきったワビせんは手塚作品の世界に飛び込むことで、作品に込められた人生の教訓を少しずつ学んでいき……。 不朽の名作8本を、七野ワビせん流の解釈で紡いだ心温まるストーリー【全8話+あとがき】収録。この話が読めるのは『テヅコミ』とこの電子版だけ‼
  • ブラック・ジャック ガール
    完結
    -
    ブラック・ジャックが女子中学生に!?ピノコが男の子に!?キリコが中二病高校生に!? あべこべ世界で不条理な現実に立ち向かう小さな体のB・Jキャラクター達。 七野ワビせんの改名後初単行本は、本家とは違った心温まるストーリー。 手塚治虫の愛娘・手塚るみ子氏が推薦文を執筆!! ――人を救うことに、免許は必要ですか?
  • 羊っ娘メリーさん
    -
    羊と人間とのハーフである羊っ娘のメリーさん。 人間の小学校に通うメリーさんの周りには 個性豊かな仲間たちが居ます。 ツッコミ役で普通の人間代表の佐藤子。 怖がりで泣き虫な狼っ娘のウルミ。 身体は小さいけれど態度は大きい ハムスターっ娘のハムリーナ。 ホームステイで日本にやってきた マンガ大好きな不思議ちゃんで虎っ娘のトラコ。 たくさんの仲間たちに囲まれて メリーさんは今日も騒がしい日常を送っています。 動物っ娘達の日常系ドタバタギャグ4コマ!
  • 貧乳マイクロビキニーソ 1
    3.0
    天然で抜けてる「みゆき」 みゆきが大好きな「杏介」 どSで2人の親友「マキ」。 そんな3人が繰り広げる おバカでキュンとする青春ストーリー。
  • 赤ずきんちゃんが不思議の国に迷い込んだようです
    完結
    -
    全1巻990円 (税込)
    カメと競走していたウサギをむりくり引っ張って、赤ずきんちゃんがダイブした穴には個性的なキャラがイッパイ! ネットの片隅で人気を博す5月病マリオの絵本コミック『赤ずきんちゃんがずきんを脱いだようです』の新作が登場! 今度の赤ずきんちゃんは不思議の国に行ったようですが……!? 完全描き下ろしのほんわかおとぎ話!
  • 赤ずきんちゃんがずきんを脱いだようです
    完結
    3.8
    全1巻990円 (税込)
    ずきんよりも帽子とか欲しいと、今日も注文多めの赤ずきんちゃん。 おばあちゃんへのおみまいを頼まれるも、「めんどくさいー」と気乗りしない感じ。 でも「おこづかいくれるかも」の一言でやる気MAX、タクシー使っておばあちゃんちへ一直線! そしてその後を追う謎のイヌ科の影が……。 誰もが知っている有名な童話『赤ずきん』を独特のシュールさで味付け。 キュートな“赤ずきんちゃん”が所構わず毒を吐きまくる!
  • レモネード
    完結
    4.0
    優秀な姉にコンプレックスを抱くヨーコ。 入学早々「妹子」なんてアダ名をつけられて以来ケータ先輩のことが苦手。 しかし、親友マキがケータ先輩に好意を寄せていることを知ったとき、 ヨーコは自分の心のある感情に気づく。 しおやてるこが描く、甘酸っぱい青春恋愛ストーリー。
  • KILLER’S HOLIDAY 1
    4.8
    WEBで大人気のコミックをフルカラー収録!! コミックスでしか読めない描き下ろし30ページ超!! ゾンビもいるよ! 世間では殺人鬼と呼ばれるものたち。彼らは今日も人知れず集まり…… 飲み会をする! なかよしキラーズたちの楽しいオフ会始まるよ~ ※「コミックライドピクシブ」掲載話、第1話~8話までを収録しています。
  • ロールプレイングゲームサイド Vol.1
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●シリーズ特集 メタルマックス ・メタルマックス 歴代シリーズ紹介 ・メタルサーガ 歴代シリーズ紹介 ・開発者インタビュー 宮岡寛 田内智樹 久保武史  歴代作品から幻のメタルマックス ワイルドアイズまで、開発秘話を聞く ●国産RPGの歴史【PCゲーム編】 ・JRPGの発想の"原点"は国産PCにあったのか? ・国産RPG名作選 ●真説・コンピュータRPGの起源 ・ついに全貌が見えてきたウィザードリィ、ウルティマ以前の時代 ・ケヴェット・ダンカム インタビュー ・ジム・シュワイガー インタビュー ・ブルース・マッグス インタビュー ●真田十勇士  未来に語り継ぎたい名作ゲーム特集 ・戸野文雄 インタビュー ファミコン時代のケムコ製ゲーム開発秘話 ●ドルアーガの塔 ・登場から30周年、ゲーム攻略史を塗り替えた異色作を振り返る ●パンタクル ・スマートフォンで遊べるようになった国産最高峰ゲームブック ●クーロンズ・ゲート ・実況&トーク&ライブ イベントリポート ●同人ゲーム ・ファミコンの名作スウィートホームに影響を受けた衝撃のインディーズゲーム
  • ゲーム・レジスタンス
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 イカれゲーマー解放戦線 本書の表題でもある著者の大人気連載コラム「ゲーム・レジスタンス」連載8年分に加えて、著者の手がけた膨大なゲームレビューの中から、掲載当時、著者の希望と提案により各誌に発表されたというゲームレビューを復刻し、再録。 本名・ペンネーム(RD)・匿名での執筆を含めた、担当記事年表を、当時の関係者の協力を得て掲載。著者のゲームライターとしての軌跡をたどる。
  • アクションゲームサイド Vol.A
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 Vol.Aは旧GAMESIDEの復刻号! 人気特集を加筆修正して収録! ロックマン シリーズの歴史と魅力を総括! ●シリーズ特集 ロックマン(ロックマン10 宇宙からの脅威!! 開発資料集/インタビュー 有賀ヒトシ) ●ナムコ・アーケードアクション特集 ARRANGEMENT ●実力派クリエイターが愛するゲームを描いた!レトロポリタン美術館(ササトモ/井上淳哉/KEI/鈴木康士/シガタケ) ●セガ道 他 ※本書に収録されているインタビュー及び寄稿は全て、2006~2012年に「GAMESIDE」に収録された記事の再録となります。
  • 侯爵令嬢アグリ・カルティアは授かったチートスキルでこっそり農業を謳歌する(バレバレ) 1
    値引きあり
    3.5
    侯爵令嬢アグリ・カルティアは、貴族ながら『農業』スキルを授かってしまう。 家からの追放を恐れる一方で、スキルの効果で農業への渇望が高まっていって――!? 追放は嫌だ、でも農業したい! 両者の間で揺れるアグリは、スキルを隠しながら家族に内緒でこっそりと農業を始めることを決意。 しかし、だんだんと農業欲が抑えきれなくなり、やがて周りの人を盛大に巻き込んでいくことに――!
  • ぐうたらエルフののんびり異世界紀行 1【書き下ろし特典SS付】
    値引きあり
    5.0
    1~2巻1,056~1,144円 (税込)
    エルフの里の守り人・ララートは、大魔法の代償として体が縮んでしまうと同時に、前世の記憶を思いだす。 ところが、彼女が思い出した前世の記憶は、ビールと焼肉をこよなく愛するぐうたらOLだった!? 前世の記憶に引っ張られた彼女は、肉を食べるという里の禁忌を犯して、即刻追放を言い渡されてしまった。 しかし、前世のお気楽な性格になってしまった彼女は、むしろ堅苦しい里を出られたと大喜び。 ララートが心配でついてきた弟子のイルーシャと、お世話していた精霊獣・フェルを連れて、幼女エルフ・ララートのスローライフな旅が始まる……
  • 独身貴族は異世界を謳歌する~結婚しない男の優雅なおひとりさまライフ~ 1
    値引きあり
    4.1
    自らの意思で独身を貫き孤独死した男、独楽場(こまば)利徳(りとく)は、 その生き様を気に入った異世界の神「独神(ヒトリガミ)」によって、彼の管理する異世界へ転生することとなった。 数々のチート能力を持ったイケメン貴族ジルク=ルーレンとして生まれ変わった彼は、 冷蔵庫を始め現代日本の便利道具を異世界の技術で再現し、魔道具師としての名声を欲しいままにするのだが――? 目指せ、優雅な独身生活! 錬金王が贈る新感覚(?)スローライフ・ファンタジー開幕!
  • これでいいのか北海道 まちの問題編
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 北海道には、関東、東北といった地域がよってたかってもかなわない広さがある。 広いがゆえに、それぞれの土地にそれぞれの個性があり、独自の魅力や長所がある。 だが一方で、困った現実も多々存在している。 札幌では、大規模な再開発に北海道新幹線の延伸といった明るい話題の裏で、人口減少と経済の低調という危機に直面している。 観光都市として伸び悩み、嫌な事件で脚光を浴びてしまった旭川。 外国との微妙な関係がクローズアップされる根室や稚内。 夕張を例に出すまでもなく止まらない衰退にあえぐ街も多いが、なかには苫小牧や帯広など意外に活気が富む街もある。 本書では、広大な道内の各地で噴出しているさまざまな問題や面白い取り組みを取り上げ、解説・批評していく。北海道の今を見つめ、全道の未来を探る渾身の一冊
  • これでいいのか北海道 道民探究編
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 北海道に暮らす「道民」とは、どんな人々なのだろうか? ただ道民と一口にいっても街や地域によって、その特性には違いがある。 のんびりとした雰囲気が漂う中心都市の札幌。 対外関係にピリピリした稚内や根室。 伝統と歴史がある松前や函館。 独自色の強い日高、十勝、網走。 急速に発展と衰退を繰り返す旭川、留萌、中標津など、 それぞれの土地に生きる人々は、その土地の風土になじむことで、独自の性質を育んできた。 またそれと同時に、全道に共通する「道民性」があるのも事実。 本土と北海道の気候や風土、そして歴史の違いは、北海道に共通する気質を育んできたのだ。 本書は、北海道の成り立ちと歴史から、今の北海道に暮らす「道民」の真相を探求していく。 知ってるようで知らなかった道内各地の人々の気質と、道民としての意外な共通点とは!?
  • これでいいのか埼玉県川口市
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2017年に人口60万人を突破し、翌年には中核市に移行した埼玉県川口市。埼玉第2の都市だが、その特性は東京のベッドタウンである。何せ都心へのアクセスは抜群。玄関口の川口駅周辺には、あの豊洲よりも早くタワマンが誕生。近年は2年連続で『本当に住みたい街大賞』にも輝いている。そんなイケてるはずの川口だが、残念ながら街の存在感は希薄だ。かつては鋳物工場や違法風俗店のイメージが強かったが、それも今は昔で、新たに台頭した外国人の存在感ばかりが際立っている。市内では「新住民」「旧住民」「外国人」が独自の「川口ライフ」を謳歌しているとはいうものの、人種が入り乱れたグチャグチャな状態で、それぞれの市民が本当に満足した生活を送っているのだろうか。本書では歴史、市民性、問題点や課題を紐解きながら、謎に包まれた川口市の真実の姿を探っていく。
  • これでいいのか茨城県の野望
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 茨城県は「日本一人気がない県」とされてきた。その根拠となっていたのが「都道府県魅力度ランキング」で、実に7年連続で全国最下位だった。だがついに2020年の同ランキングで最下位を脱出! 茨城県知事はこの結果を受けて「まだ真の魅力が反映されていない」と不満たらたらだったが、「魅力度ナンバーワンを目指す」と強気のコメントを発した。しかし、万年最下位から脱却した以上、もはや魅力度に振り回されるべきではない。今後、茨城県が取り組むべきは、南北格差や人口流出、高齢化、街の衰退といった地域問題の解決と是正であるべきだ。こうした現実に目をつぶり、いつまでも魅力度にこだわっていたら、本来の魅力や長所を失いかねない。本書では、魅力度ランキング最下位脱出を果たし、反撃に転じようとしている茨城県が目指すべき地域としての「理想形」を追った。
  • これでいいのか熊本県
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 熊本県は古来より九州の中心地で、本来ならば福岡よりも大きな存在だった はずなのに、現在では大差を付けられている。その大きな要因が度重なる「災 害」と「戦争」である。  熊本には、実に数万年前から多数の人間が暮らしていた。ところが縄文時代 に鬼界カルデラ(現在の鹿児島県大隅海峡にあるカルデラ)の大噴火で文字通 り「絶滅」した。だがその後、豊かな土地なだけに新たな「入植者」を向かえ て再び繁栄した。ところが今度は大和朝廷(王権)の勢力に敗れて滅亡する。 平安時代以降は多くの武家が栄えたが、小勢力が乱立し、戦国時代までに地元 勢力はほぼ全滅した。近世には加藤氏や細川氏が熊本藩をつくり上げたが、明 治初期に西南戦争の主戦場になり、またもほとんどすべてが「焼失」してしま う。このように熊本は何度も「リセット」を余儀なくされ、その都度復活して きたのである。ただそのせいで、その実力の高さや土地の豊かさに比べ、富と 歴史の蓄積には預かれなかった。 こうした事実を鑑みれば熊本県は、何度も蘇る不屈の地域なのである。古来 「火の国」と呼ばれるように、まさに炎をまとう不死鳥のごとき精神を、熊本 県は持っているといってもいいだろう。  そんな熊本県は今、新たな時代を迎えようとしている。熊本市では、長年の 懸案であった熊本駅周辺の再開発が軌道に乗り、本来の中心地である桜町など も大きく変化しつつある。熊本市内とその周辺地域では、ベッドタウンが次々 と造成され、熊本都市圏は大きく発展しようとしている。だが、その他の地域 に目を向けると、八代、阿蘇、人吉では災害復興の遅れや熊本市へのストロー 現象による人口減少に苦しんでいる、水俣は産業が減少し、天草は観光資源を 活かし切れないなど、どこも難題に直面している。さらに県全体でいえば、災 害復興と人口減少問題のダブルパンチに見舞われ、かなりの苦境にある。  果たして熊本県は今度も復活できるのだろうか? その答えを見つけるため、 我々は県内各地を取材してまわり、多くの資料も分析した。そこから見えてく る熊本県の本当の課題と未来への可能性とは?
  • これでいいのか新潟県新潟市
    3.8
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2005年に周辺13市町村と合併し、晴れて政令指定都市に移行した新潟市。 新潟市政が施行された1889年から比較すると、面積は約60倍、人口は約18 倍にまで増加した。現在は8区で構成され、特徴が大きく異なるそれらの区は、 それぞれで個性豊かなまちづくりを行ってきた。かつての亀田町や豊栄市、新 津市、巻町は今でも旧制に対するこだわりが強く、産業構造や文化的風土も異 なっている。ただ全体では米どころゆえに飯はうまいし、日本海の恵みによ って新鮮な海産物も豊富。自然の豊かさでは、政令市の中でも群を抜いている。 しかも本州日本海側で唯一の政令市とあって、県内外から人が流入する「ダム 都市」としての期待を背負って、ニュー新潟市は華々しくスタートした。  だが、ここまでの経緯を辿ってみると、新潟市は防戦一方だ。人口は右肩下 がりで減少し、2020年には、ついに80万人の大台を切ってしまった。死亡 数が出生数を上回る「自然減」に加え、転出が転入を上回る「社会減」も増加 傾向にある。若者が進学や就職の際には県外へと流出するという少子高齢化の 3モデルケースから抜け出せていないのだ。そして人がいなくなれば産業が先細 りするのは当たり前で、新潟市の新規開業率は政令市で最低クラス。その上、 驚くべきことに黒字であっても後継者不足で廃業するケースも増加。税収の減 少による公共サービスの低下も叫ばれている。  そんな現状を打破すべく、新潟市は中心市街地の大改造に踏み切った。玄関 口の新潟駅は南北の回遊性を高め、南口には中長距離バスターミナルも建設予 定。旧大和跡地には古町ルフルがオープンし、あちこちでマンション開発も行 われている。だが、市が進軍ラッパを威勢よく鳴らしても、市民の市政への目 は冷ややかだ。モータリゼーション解消のために立ち上げたBRTは痛烈な批 判を浴び、利用者が伸び悩むどころか、早くも「無用の長物」呼ばわりされて いる。そんな中で新潟市の大改造が成功し、魅力的な街に発展する可能性はあ るのだろうか? 本書では、新潟市がこれまで辿ってきた歴史を掘り下げ、街 の特徴や住民気質に迫りつつ、現在抱えている各区の問題点や課題をあぶり出 していく。果たして新潟市は、直面している苦境を脱し、高く飛翔することが できるのか。その可能性を探っていこう!
  • 大人も知らない? 仏像のふしぎ事典
    NEW
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「仏像って何?」「仏像ってどんな種類があるの」「仏像の手の形、持ち物や台に意味がある?」――実は様々なメッセージを見る人に伝えている仏像の拝観ポイントを、人気仏像イラストレーターの田中ひろみが分かりやすく解説します! お寺にある仏像だけでなく、近所の道路に祀られているお地蔵さまだって仏像です。また、おうちに仏壇があるのなら、自分の家にある仏像のメッセージも家族で一緒に考えるきっかけになる、親子で楽しめる仏像の入門書です!!
  • 転生したらスライムだった件 番外編 ~とある休暇の過ごし方~
    NEW
    4.5
    開国祭を無事に終え、魔国連邦には久々に穏やかな日常が戻ってきていた。 そんな中、ヴェルドラが「獣魔術を開発したい」と言い出した。獣魔術……かの有名な『3×3 EYES〈サザンアイズ〉』にて大魔術師ベナレスが生み出した、まさに男の浪漫とも言える魔術体系。 この世界で実現可能か訝しがるリムルだったが、ルミナスの後押しもあり「魔塔」に出向いて新魔法を開発することを決める。 かくしてリムルとヴェルドラ、そしてヒナタを加えた3人の魔法開発旅行――『有給休暇』が幕を開けるのだった! コミカライズ作画担当の高田裕三と原作者伏瀬のスペシャル対談、さらに小説完結後の書き下ろしSSも収録!!
  • アキツ大戦記 ~竜の国~ 上
    値引きあり
    5.0
    「剣と魔法の世界」から「近代世界」への過渡期。 銃と大砲が、剣と魔法の力を越えようとしていた時代。 魔力を持たない只人(ヒューマン)が起こした産業革命は、魔力を持つ魔人・亜人たちを極東へと追いやった。 その一方、追いやられたもの達は極東の国家「アキツ」へと集結。『変革』によって近代国家へと変貌しながらも、只人(ヒューマン)との対立は深まり続けていた。 国交は持ちつつも、互いに相容れない只人(ヒューマン)とアキツ。 そんな中、アキツ軍の偵察隊の鬼(オーガ)・甲斐は、只人(ヒューマン)の大国・タルタリアの雪原で水面下に進む戦争の準備を目の当たりにする――
  • 大人も知らない? サバイバル防災事典2
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 発売以来、様々なメディアで取り上げられてきた『大人も知らない? サバイバル防災事典』の続編が登場! 今回も子どもたちが自分でピンチを乗り越えられるようなサバイバル術を伝授! 「緊急地震速報が出たら?」 「南海トラフ地震臨時情報が発表されたら?」 「富士山が噴火したら?」 「Jアラートが出たら?」 など、大人だって知りたい情報が満載! ぜひ各ご家庭に一冊、ご準備ください!! アクシデントに直面したとき、サバイバル術を知っているのと知らないのとでは生存率が大きく変わってくるのです!
  • 大人も知らない? サバイバル防災事典
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 アクシデントに直面したとき、サバイバル術を知っているのと知らないのとでは生存率が大きく変わってきます。また、アクシデントの発生時に常に大人が子どものそばにいるとは限りません。 本書は天災だけではなく、海で溺れたり、熱中症になったり、はたまた下校時に不審者に遭遇したり……などの対処法を幅広く紹介しています。
  • 大人も知らない? 日本文化のなぞ事典
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 今回の〈大人も知らない?〉シリーズは、日本文化の「なんで?」「どうして?」を探ります! 「ご飯を食べるのに『茶碗』というのはなぜ?」 「お葬式の日、どうしてみんな『黒い服』を着るの?」 「『まじで!?』は江戸時代から使われている?」 「『源氏物語』を書いた紫式部は地獄に堕ちた!?」 などなど、いつものように大人も知らない雑学が満載! 1つのネタを1見開きで解説をしているので、どこからでも読めて、どこでやめても大丈夫。
  • 未来のために知っておきたい みんなの子育てスキル
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「赤ちゃんは理由があって泣きます」 こう言われた時、その理由をいくつ思いつきますか? YouTubeで日本各地の中学生・高校生に「赤ちゃん学」の授業を配信している元・教師の著者が、出生率の低下や一人っ子の増加などによって身近に赤ちゃんを感じる機会が少なくなってきてた子どもたちに、赤ちゃんの接し方の初歩を伝えます。 赤ちゃんを育てている人だけではなく、みんなが赤ちゃんのことを知っていれば、電車やバス、そして災害時の避難所で赤ちゃんと一緒になった時に「手助け」ができるかもしれません。「今知ることができてよかった」と思える一冊です。 もちろん、新米のパパ・ママにも読んでいただきたいです。
  • 死霊魔術の容疑者
    値引きあり
    4.9
    「永遠の命はほしい?」 巨大な版図を誇るラーマ国。 しかし、一代で大国を築き上げた「武王」が病を得たことで各地で反乱が勃発し、王国に滅亡の危機が訪れる。 だが突如、アンデッドの軍団が反乱軍を襲い次々と鎮圧。禁忌とされる死霊魔術を一体誰が使ったのか。 謎の死霊魔術師の行方を追う王国の騎士・コンラートは、ある村で怪しげな屋敷に出入りする一人の少女・ルナに出会う。 赤い瞳、白い肌、金色の髪――少女は一体何者なのか?  屋敷の主は死霊魔術師なのか?  デビュー作が驚異的売上を記録した最注目の新人作家が贈る、読む者に命の価値を問う珠玉のファンタジック・サスペンス。
  • 捨てられた転生賢者 ~魔物の森で最強の大魔帝国を作り上げる~ 1
    3.0
    かつて賢者と称えられた男は平穏な生活を求め、寿命を迎える際に転生魔法を発動させたのだが、転生した時代は魔法が必要とされておらず、無能の烙印を押されて捨てられてしまう。 赤子のまま魔物の森に捨てられた賢者は、魔法も使えず死を待つばかりかと思いきや、偶然にも心優しいゴブリンと出会い、ベラムスと名付けられ育てられるのだった。 大きくなったベラムスは拾ってくれたゴブリンに恩を返す為、ゴブリンの村を発展させていくが……。 魔物達の為に最強の国作りが今開始される!
  • プリンセス・イン・ブラック
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 プリンセス・マグノリアはとっても優雅で完璧なプリンセス。 でも、ヒミツのもう一つの顔を持っているのです。 その名も「プリンセス・イン・ブラック」! 秘密をあばこうとするいじわる夫人にばれないように、 プリンセス・イン・ブラックはモンスター退治ができるのでしょうか? 全米大人気シリーズ第1弾。
  • せっかくチートを貰って異世界に転移したんだから、好きなように生きてみたい 1
    3.2
    建設の現場監督を務めていた三十路サラリーマン、 佐藤太郎は不慮の事故から命を落としてしまうのだが、 神と思われる存在から治癒魔法とポーション製作というチート能力を貰い、 異世界に転移するのだった。 チート能力を駆使して、 金銭的余裕が出た太郎はタウロと名を変え、 異世界の歓楽街へと繰り出していく。 それは異世界に伝わる新たな伝説の幕開け、なのかもしれない……。
  • なぜ飛行機は空を飛べるの? 説明できない?カガクのふしぎ
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 わたしたちの身の回りでは よく考えると「ふしぎ」な現象 がたくさん起こっています。 それらを「科学的」に見てみると ちゃんとそうなる理由 があることがわかります。 大人だって説明 できないかもしれない科学の「ふしぎ」を みんなでいっしょに探しにいきましょう!
  • 史上最強の大賢者、転生先がぬいぐるみでも最強でした 1
    4.5
    魔王を封印するために全ての力を使い果たし、300年後の世界へと転生した伝説の大賢者ラルフ。 だが、転生先はなんとぬいぐるみだった。 拾ってくれた魔法使い志望の美少女・ティアナと共に再び最強を目指すことを決意するも、平和な領地には想定外の魔の手が迫ってきて――勇気と魔法の可愛さ無限大ファンタジー、開幕!
  • 守ろう!みんなの東北(1)自然と伝統文化編
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 作家になることを夢見る岩手の少年・石澤研治は、 ある日突然、別の世界に飛ばされてしまう。 そこはなんと! 妖怪やモンスターがウヨウヨする もうひとつの東北だったー。 ひとりぼっちの研治に次々とおとずれる大ピンチ! そこにあらわれたのが 青森と福島から来たという謎の少女。 研治は心強い仲間をえて、 もうひとつの東北をめぐる冒険をスタートさせる。 この世界はどうして生まれたのか? どんな秘密がかくされているのか? なぜ彼らはこの世界に呼ばれたのか? 様々な問題を解決しながら、みんな東北の未来を考えてみませんか! ?
  • 突然パパになった最強ドラゴンの子育て日記 ~かわいい娘、ほのぼのと人間界最強に育つ~ 1
    完結
    3.8
    人間達から崇められていたドラゴンは、突如現れた人間の子供からパパと呼ばれ困り果てていた。色々と考えた結果、近場の村にいた実の父親に子供を帰そうとするのだが、あまりのクズさに自ら育てることを決意する。実の娘の様に可愛がりながら、すくすくと育っていく彼女の元に人間の学校から入学通知が届いて……。

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