prize作品一覧

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  • サンギータ-Sogen SF Short Story Prize Edition-
    3.8
    ネパールで永く信仰を集める、生きた女神クマリ。代替わりに集められた幼女のうちから一人だけが選ばれる。辺鄙な町に暮らす青年シッダルタは、きつい性格の新人クマリの警護に抜擢された。若者のあいだで人体改造が流行する近未来のカトマンズを舞台に、「ゲンロンSF新人賞」と「創元SF短編賞」を連続受賞した新鋭がパンキッシュに紡ぎ出す、神話的バイオSF。イラスト=鈴木康士*本電子書籍は、『年刊日本SF傑作選 おうむの夢と操り人形』(創元SF文庫版 2019年8月30日初版発行)に掲載の「サンギータ」のみを電子書籍化したものです。『年刊日本SF傑作選 おうむの夢と操り人形』全ての電子書籍版ではございませんのでご注意ください。
  • 蒼の上海-Sogen SF Short Story Prize Edition-
    -
    地球が蒼類と呼ばれる異生命体に支配され、ほとんどの生き物が死滅した未来。一部の人類は海底都市へと逃げ込み、人造人間〈イレニアム〉たちを使役して海中に潜んで暮らすようになっていた。荒廃した中国・上海に、六つのポッドが着底した。海底から送り込まれたイレニアムの作戦部隊だ。彼らの任務は蒼類の活動を抑制する酵素を持つ陸生サンゴ・アマノリスの採取することだった。隊員のアニカは生まれて初めて大地を踏みしめ、訓練の記憶を頼りに街を駆け抜ける。しかし、作戦遂行のために脳内に埋め込まれた装置が解除されたことで、その視界に色彩あふれる幻の上海の姿が現れ……自らの使命と向き合う主人公の心の機微を、現実と幻が交錯する都市の姿に重ねて描く、第11回創元SF短編賞受賞作。※本電子書籍は、『Genesis されど星は流れる』(東京創元社 2020年8月28日初版発行)に収録の「蒼の上海」のみを電子書籍化したものです。『Genesis されど星は流れる』全ての電子書籍版ではございませんのでご注意ください。
  • あした、この国は崩壊する ポストコロナとMMT
    -
    1巻1,760円 (税込)
    コロナ後の世界、MMT(現代貨幣理論)を採り入れた日本経済を描いた、まったく新しい経済SF小説です! いつまでも続くデフレ。 そしてそれに追い打ちをかけるかのようなコロナ禍。 果たしてこれまで日本の経済政策というのは正しかったのか? MMTに根差した正しい財政出動が行われていたら、 各地で甚大な被害を起こしている異常気象へのインフラ整備、 そしてコロナ禍の際に逼迫した医療機関も、 もっと有効に機能していたのではないか……。 この国の未来を憂い、希望を見出すためにこの小説を書きました。 まだ遅くはありません。 今、私たちの手の上には二つの未来があります。 ───黒野伸一(著者)! 【目次】 序章 二〇四〇年 第一章 遠雷 第二章 煽動 第三章 覚醒 終章 二〇四三年 【著者】 黒野伸一 一九五九年、神奈川県生まれ。『ア・ハッピーファミリー』(小学館文庫化にあたり『坂本ミキ、14歳。』に改題)で第一回きらら文学賞を受賞し、小説家デビュー。過疎・高齢化した農村の再生を描いた『限界集落株式会社』(小学館文庫)がベストセラーとなり、二○一五年一月にNHKテレビドラマ化。『脱・限界集落株式会社』(小学館)、『となりの革命農家』(廣済堂出版)、『国会議員基礎テスト』(小学館)、『AIのある家族計画』(早川書房)、『お会式の夜に』(廣済堂出版)など著書多数。 中野剛志 評論家。元京都大学大学院工学研究科准教授。東京大学教養学部(国際関係論)卒業後、通商産業省(現・経済産業省)に入省。二〇〇〇年よりエディンバラ大学大学院に留学し、政治思想を専攻。〇一年に同大学院にて優等修士号、〇五年に博士号を取得。論文“Theorising Economic Nationalism”(Nations and Nationalism)でNations and Nationalism Prizeを受賞。著書は『日本思想史新論』(ちくま新書、山本七平賞奨励賞受賞)、『目からウロコが落
  • OUR KING LEAR
    -
    1巻1,100円 (税込)
    This novel is to express“What is the important heart that is included in an abstract word,love ?”and “Which route of journey should we humans take to reach to the true happy world where there will be no bullying, no conflicts and no wars?”. The heroine Michiko and the hero Shouichi grow up their young age at a country town Tanushimaru,Kyushu,Japan. They learn what is the true love through playing the drama “King Lear”, played in the graduation memorial show at elementary school and have some faint feelings of their first love. After graduation from the elementary school, Michiko thinks about what is essentials of the true love and speaks it out at an English speech contest of junior high school. She expresses her thought,“True love is the heart to sincerely wish other people's happiness and to conquer her own egoism in order to bring the true happy world.” She is awarded the best prize of the contest. Shouichi is moved very much by her thought and swears to keep it in his deepest mind. Michiko and Shouichi respectively go through their stormy lives. Finally, they get together and married. They live happy life with prayer for bringing a peaceful and happy world with no bullying, no conflicts and no wars forever.
  • 射手座の香る夏-Sogen SF Short Story Prize Edition-
    -
    若者の間で、動物に意識を乗せる違法な遊びが流行。犬に「乗った」少女たちの前に現れたのは、伝説の存在とされてきた〈凪狼(カーム・ウルフ)〉で……。第12回創元SF短編賞正賞受賞作。※本電子書籍は、『Genesis 時間飼ってみた』(東京創元社 2021年10月29日初版発行)に収録の「射手座の香る夏」のみを電子書籍化したものです。『Genesis 時間飼ってみた』全ての電子書籍版ではございませんのでご注意ください。
  • Empire of the Seas: Thinking about Asia
    -
    1巻1,848円 (税込)
    Winner of the 2000 Yomiuri Yoshino Sakuzo Prize for academic writing on politics, economics, and history, this book locates the modern history of Southeast Asia within the framework of a “maritime Asia" which emerged from trade and commerce, state formation, imperial/global hegemonic ambitions, and popular resistance. It examines the rise of British-led collective imperialism in the nineteenth century and Pax Americana in the mid-twentieth century, and looks closely at the ways in which Japan navigated the evolving regional system. In its pages, the maritime Asia experience is examined comparatively across Singapore, Malaysia, Indonesia, the Philippines, and Thailand. A new author's note brings this English-language edition up to date on regional developments since the original publication.

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  • ABC巡礼-Time : The Anthology of SOGEN SF Short Story Prize Winners-
    -
    ベストセラーとなったセミ・フィクション旅行記。そこに記された「聖地」を巡礼することが大流行した。人々は本を片手に各地をまわり、やがて次の、その次の“聖書”が紡がれる――第7回創元SF短編賞を「吉田同名」で受賞した著者が贈る時間SF短編。※本電子書籍は、『時を歩く 書き下ろし時間SFアンソロジー』(創元SF文庫 2019年10月31日初版発行)に収録の「ABC巡礼」のみを電子書籍化したものです。『時を歩く 書き下ろし時間SFアンソロジー』全ての電子書籍版ではございませんのでご注意ください。
  • 神々の歩法-Sogen SF Short Story Prize Edition-
    3.6
    その男は北京の空高く浮かび、ステップを踏んだ。力強く、優美な、狂気を秘めた舞い。そのたびに戦闘機は墜とされ、地上には深々と炎が刻印される。かくしてユーラシアは滅び去ろうとしていた。――西暦2030年、砂に埋もれ廃墟と化した紫禁城へ、米軍の戦争サイボーグ部隊の精鋭12名が突入した。この神のごとき超人、エフゲニー・ウルマノフを倒すために。応募総数510作から大森望・日下三蔵・恩田陸が全員一致で受賞作に選出した本格的アクションSF。第6回創元SF短編賞受賞作。/イラスト=加藤直之
  • 神の豚-Sogen SF Short Story Prize Edition-
    -
    疫病に見舞われた台湾。突然「兄が豚になった」と連絡を受けた末の妹は、故郷に帰ることに。第12回創元SF短編賞優秀賞受賞作。※本電子書籍は、『Genesis 時間飼ってみた』(東京創元社 2021年10月29日初版発行)に収録の「神の豚」のみを電子書籍化したものです。『Genesis 時間飼ってみた』全ての電子書籍版ではございませんのでご注意ください。
  • COLOR by COLOR 配色ひらめきツール
    -
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 色を扱うすべての人へ。一目でわかる色の大事典! カラー別の配色テクニックなら どんな色もセンスよく使える! JAGDA 新人賞ノミネート('22)/ 日本パッケージデザイン大賞Bronze('21)/ 東京TDC賞Merit('22~'14)/ ニューヨークADC賞Merit('21,etc. NY)/ ONE SHOW DESIGNMerit('21,etc. NY)/ 東京ADC賞Prize Nominee('18)/ GRAPHIS DESIGN Gold('20~'17 NY)/ JAGDA亀倉雄策賞Nominee('18)/ グッドデザイン賞/ K-DESIGAWARDGold('18 KOR)/ JAGDA ThisONE!選('14)/ JAGDAMerit('22~'13) など多数の受賞歴あり! 超一流のデザイナーが教える「色で魅せる」デザインの作り方 この本のポイント ・1691点の配色、259点のデザインと撮影見本、665点のデザインパターンが詰まっている完全保存版! ・色や配色の使い方がわからず、困った時にサッと引ける色の大事典! ・好きな1色をオシャレに変えるデザインの作り方がわかる! ・クライアントからの要望で色が決められている時に役立つ! ・色や配色からアイデアをひらめきたい時に便利に使える! ・旬のデザイン見本がたっぷりあるデザインやパターンから配色をイメージしたい人にオススメ!
  • 恋は花火に似て
    -
    花火師のケリーはある日、アパートメントの隣人アダムからとんでもない頼み事をされて困惑した。彼女が引っ越してきて以来、二人は友人としてとてもいい関係を築いてきた。たとえ医師である彼が毎晩のようにゴージャスな看護師を部屋に連れ帰ってこようと、ケリーはまったく気にならなかった。なぜなら、二人の間には見えない絆が生まれていたからだ。でも、だからといって危篤状態にあるアダムの父のために婚約者のふりをするなんて、やはり間違っている……。ケリーはつらそうなアダムの様子を見かねて、ある決意を固めた。◆RNA2009 Romance Prizeの栄誉あるファイナリスト、ケイト・ハーディの最新作です! 友情と愛情のはざまで揺れ動く、ケリーとアダムが最後に選択した答えとは?◆
  • ゴーストキャンディカテゴリー-Time : The Anthology of SOGEN SF Short Story Prize Winners-
    -
    人類がみなVR世界に生きるようになった未来、究極の自由を求めて、別のVRへの“引っ越し”を決意した主人公が選んだ行き先とは? 第5回創元SF短編賞を「ランドスケープと夏の定理」で受賞した著者が贈る数学×時間SF短編。※本電子書籍は、『時を歩く 書き下ろし時間SFアンソロジー』(創元SF文庫 2019年10月31日初版発行)に収録の「ゴーストキャンディカテゴリー」のみを電子書籍化したものです。『時を歩く 書き下ろし時間SFアンソロジー』全ての電子書籍版ではございませんのでご注意ください。
  • 資本主義の預言者たち ニュー・ノーマルの時代へ
    4.0
    資本主義は崩壊するのか、生き残れるのか。 ケインズ、シュンペーター、ミンスキーなど、5人の経済学者の思想・理論を通して、今日の経済事情と資本主義の行く末について考察した一冊です。新書用に書き下ろしたプロローグ(約70ページ)では、ピケティの『21世紀の資本』をはじめ、ノーベル経済学者のスティグリッツ、クルーグマンなどの最新経済論文を取り上げ、世界を覆う経済危機について、詳細に解説しました。そして世界は、「長期停滞と失業」という、経済成長が望めない状態、“ニュー・ノーマルの時代”に突入したことを、明らかにしています。 その大きな要因は極端なグローバル化と金融資本主義です。では、今後さらにグローバル化が進んでいくと、どうなるのでしょうか。 ピケティの『21世紀の資本』が話題ですが、あの大著を読まなくても、この本を読めばピケティの主張だけでなく、今の資本主義の問題がまるごとわかる! ※この本は、『恐慌の黙示録―資本主義は生き残ることができるのか―』の新書化です。 中野剛志(なかの・たけし) 1971年神奈川県生まれ。評論家。元京都大学大学院工学研究科准教授。専門は政治経済思想、政治経済学。東京大学を卒業後、通商産業省(現・経済産業省)に入省。エディンバラ大学より博士号(社会科学)取得。イギリス民族学会Nations and Nationalism Prizeを受賞。山本七平賞奨励賞(『日本思想史新論』ちくま新書)。主な著書に、『TPP亡国論』(集英社新書)、『日本防衛論』(角川SSC新書)など。
  • 終景累ヶ辻-Time : The Anthology of SOGEN SF Short Story Prize Winners-
    -
    その辻に辿り着いた魂は、三方のうちいずれを選んでも、進んだ先の世で邂逅する。古典落語をモチーフにしたSF幽霊譚。第2回創元SF短編賞で「繭の見る夢」が佳作に選出された著者が贈る時間SF短編。※本電子書籍は、『時を歩く 書き下ろし時間SFアンソロジー』(創元SF文庫 2019年10月31日初版発行)に収録の「終景累ヶ辻」のみを電子書籍化したものです。『時を歩く 書き下ろし時間SFアンソロジー』全ての電子書籍版ではございませんのでご注意ください。
  • 少年は世界をのみこむ
    4.2
    全豪50万部突破 オーストラリアABIA 年間大賞受賞作 壊れた家族。ろくでもない毎日。 それでも少年は、 濁った日常のなかに色彩を探しつづける―― 危うさと眩さが織りまざる少年期を色彩豊かに描いた、 34カ国展開のベストセラー小説。 1980年代ブリスベン郊外。少年イーライは犯罪と暴力はびこる小さな町に暮らしている。母親は薬に溺れ、母に薬を教えた麻薬の売人が父親代わり。本当の父の顔はもう覚えていない。兄はある時から言葉を発しなくなり、時おり予言めいた言葉をその人差し指で宙に綴る。唯一の“まともな大人”は元脱獄犯として悪名高いスリムで、親友であるこの老人に人生の真髄を教わりながら、イーライはいつしか“世界を変えることのできる”ジャーナリストになりたいと夢見るように。だがある日、町を牛耳る悪の手が、彼から大事な人を奪っていき――。 世界34カ国展開。「2019年オーストラリアで一番売れた小説」がついに日本上陸。 *ABIA賞 大賞ほか4部門制覇 *インディ・ブック・アワーズ2019ブック・オブ・ザ・イヤー受賞 *MUD Literary Prize 2019金賞受賞 *New South Wales Premier's Literary Awards読者投票部門・新人部門受賞
  • 世界トップティーチャーが教える 子どもの未来が変わる英語の教科書
    4.3
    1巻1,320円 (税込)
    変わりゆく未来に、親が今できること。 この一冊から、子どもの未来をはじめよう。 ――出口治明氏(ライフネット生命株式会社創始者/立命館アジア太平洋大学学長) ●重視されるのは、「知識」から「経験」へ。 ●育むべきは、「問題解決能力」から「問題発見能力」へ。 ●いちばん強いのは、失敗できる子。 ●子どもに将来の夢を聞いてはいけない。 ●必要なのは「やめる勇気」。 グローバル化により言語や国のボーダーが壊され、 AIが数々の職業を奪うと言われる今。 すでに、これまでの教育・子育ての常識が通用しなくなる時代を迎えています。 自分たちの価値観をベースに、 自分たちが受けた教育を子どもたちにそのまま与えていても、 このAI時代、グローバル化する社会を生き抜いていけるとは限りません。 大人たちはこれまで信じてきた常識のシフトチェンジに対応する必要があります。 2019年、「教育界のノーベル賞」と呼ばれる 「Global Teacher Prize 2019(グローバル・ティーチャー賞)」トップ10に、 世界150ヵ国3万人の中から選出され、 国内のICT(インフォメーション&コミュニケーション・テクノロジー)教育を牽引する著者が、 未来を生き抜く子どもたちを育てるために、 大人たちはどのように意識をアップデートするべきなのかを説きます。 キーワードのひとつは「英語力」。 テクノロジーが言葉の壁を壊してもなお、英語力を身につけることが必要なのは、 英語学習が、これからの時代に必須の武器となる「行動力」をブーストするから。 AI時代、グローバル社会に耐える「本物の英語力」を 子どもに身につけさせるための学習法もレクチャーします。 もうひとつのキーワードは、まさに「行動力」。 ググればすぐに正解が見つかる時代。 AIに取って換わられない能力として求められるのは、 「学力」よりも「行動力」、「問題解決能力」よりも「問題発見能力」です。 「行動力の時代」にいかに対応するべきか。 親たちが学んだことのなかった実践への提言です。 【主な内容】 プロローグ~AI時代、世界で求められている教育とは CHAPTER1 AI時代に英語力は必要か? CHAPTER2 日本の英語教育をアップデートするには? CHAPTER3 家庭でできる新時代の英語学習法 CHAPTER4 AI時代に生き残れる子どもを育てる CHAPTER5 AI時代に求められる親の対応力を磨く エピローグ~AI時代、子育てにいちばん大切なこと
  • あがり-Sogen SF Short Story Prize Edition-
    5.0
    舞台は「北の街」にある古い大学。語り手の女子アトリと同じ生物学研究室に通う、幼馴染みの男子学生イカルが、一心不乱に奇妙な実験をはじめた。イカルはそれを、「亡くなった心の師を追悼する実験だ」と言い張るのだが……。少しだけ浮世離れした、しかしあくまでも日常的な空間――夏休みの閑散とした大学で、人知れずおこなわなわれた秘密の実験と、予想だにしなかったその顛末とは? 理科系のセンスに満ちた、期待のアイデア派新人が登場! 応募総数612作から大森望・日下三蔵・山田正紀が選出した、第1回創元SF短編賞受賞作。選評付き。(本電子書籍は、『年刊日本SF傑作選 量子回廊』(創元SF文庫版 2010年7月初版発行)に掲載の、受賞作短編である「あがり」を電子書籍化したものです。同名の書籍(『あがり』 創元日本SF叢書版 2011年9月初版発行、創元SF文庫版 2013年10月初版発行)及び、『量子回廊』全ての電子書籍版ではございませんので、ご注意ください。)

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  • 竜と沈黙する銀河-Sogen SF Short Story Prize Edition-
    -
    2035年。滅亡した異星文明からのメッセージを解読することで、あらゆる生物を自由に印刷する技術が普及した時代。〈拡張ワシントン条約事務局〉査察官のザーフィラは相棒のミランダとともに生体密造の取締に従事していたが、ある日の現場で耳にした〈竜の女王〉という名前が、竜騎手となるべく育てられた彼女の過去をよみがえらせる。捜査のためザーフィラたちが足を踏み入れたのは、内戦と〈事務局〉の介入によって荒廃しきった故国だった。※本電子書籍は、『紙魚の手帖Vol.12』(東京創元社 2022年8月10日初版発行)に掲載の「竜と沈黙する銀河」のみを電子書籍化したものです。『紙魚の手帖Vol.12』全ての電子書籍版ではございませんのでご注意ください。
  • 風になるにはまだ-Sogen SF Short Story Prize Edition-
    -
    病気や障害や、その他さまざまな事情で生身の肉体で生きることに不都合を抱えた人々が、〈情報人格〉となって仮想世界で暮らすことが可能になった時代。十三年前にある事情から情報人格となった楢山小春(ならやまこはる)は、大学時代の同級生が集うパーティーに生身の体で出席するために、「情報人格のために体を貸してくれるサービス」を利用する。体を提供してくれたのは21歳の女性で、楢山の半分の年齢だった。ひとつの体にふたつの意識をのせて、ふたりは一日限りの稀有な体験をする。第13回創元SF短編賞受賞作。※本電子書籍は、『Genesis この光が落ちないように』(東京創元社 2022年9月30日初版発行)に掲載の「風になるにはまだ」のみを電子書籍化したものです。『Genesis この光が落ちないように』全ての電子書籍版ではございませんのでご注意ください。
  • 皆勤の徒-Sogen SF Short Story Prize Edition-
    4.1
    舞台はどことも知れぬ惑星。数百メートルの巨大な鉄柱に支えられた小さな甲板。そこに“会社”が建っている。語り手は日々、そこで異様な有機生命体を素材に商品を手作りする。雇用主である社長は“人間”と呼ばれる不定形の大型生物だ。甲板上と、それを取り巻く泥土の海だけが語り手の世界であり、そして日々の勤めは平穏ではない。はるか泥土の海を渡って襲い来る“外回り営業”との戦い、脳裏にフラッシュバックする、自分のものかどうか分からぬ記憶……。そしてこの惑星自体が、最終的に何かを生み出すために存在したのだった。奇怪な造語に構築された、誰も見たことのない世界を構築するSFセンス! 応募総数594作から大森望・日下三蔵・堀晃が選出した大型新人。作者自筆のイラストを付す。第2回創元SF短編賞受賞作。選評・電子書籍版特典画像をダウンロードできるID・パスワード付き。(本電子書籍は、『年刊日本SF傑作選 結晶銀河』(創元SF文庫版 2011年7月初版発行)に掲載の、受賞作短編である「皆勤の徒」を電子書籍化したものです。同名の書籍(『皆勤の徒』 創元日本SF叢書版 2013年8月初版発行)及び、『結晶銀河』全ての電子書籍版ではございませんので、ご注意ください。)

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  • 天駆せよ法勝寺-Sogen SF Short Story Prize Edition-
    4.1
    巨大な九重塔・法勝寺は、仏教発祥の星・閻浮提を代表する星寺にして最新鋭航行機能を備えた飛塔である。三十九光年離れた星の大仏の御開帳に向かうため、七名の宇宙僧を乗せ、四十九日の旅に出るが……飛行中の法勝寺を怪異現象が襲う。日経「星新一賞」と「創元SF短編賞」を連続受賞した新鋭が放つ、驚天動地の仏教スペースオペラ! 加藤直之によるカラー挿絵2点を収録。*本電子書籍は、『年刊日本SF傑作選 プロジェクト:シャーロック』(創元SF文庫版 2018年6月29日初版発行)に掲載の「天駆せよ法勝寺」のみを電子書籍化したものです。『年刊日本SF傑作選 プロジェクト:シャーロック』全ての電子書籍版ではございませんのでご注意ください。
  • ディセロス-Space : The Anthology of SOGEN SF Short Story Prize Winners-
    -
    火星近傍で孤立した宇宙船。その船内で、5分後の未来が視えるキューブをめぐって前代未聞の連続殺人劇が発生した。乗員は6名の保安要員のみ。この中に犯人はいる。第3回創元SF短編賞を「〈すべての夢|果てる地で〉」で受賞した著者が贈る宇宙SF短編。※本電子書籍は、『宙を数える 書き下ろし時間SFアンソロジー』(創元SF文庫 2019年10月31日初版発行)に収録の「ディセロス」のみを電子書籍化したものです。『宙を数える 書き下ろし時間SFアンソロジー』全ての電子書籍版ではございませんのでご注意ください。
  • Too Short Notice-Time : The Anthology of SOGEN SF Short Story Prize Winners-
    -
    死の間際、男は仮想空間に招かれ、残りわずかな時間を“最も価値のある時間”として使うためのサポートサービスが開始された。アシスタントについたのは“絶世の美女”、しかしどんな風に美しいかがまったく分からない――第5回創元SF短編賞を「風牙」で受賞した著者が贈る時間SF短編。※本電子書籍は、『時を歩く 書き下ろし時間SFアンソロジー』(創元SF文庫 2019年10月31日初版発行)に収録の「Too Short Notice」のみを電子書籍化したものです。『時を歩く 書き下ろし時間SFアンソロジー』全ての電子書籍版ではございませんのでご注意ください。
  • The Tokyo Trial War Criminals and Japan’s Postwar International Relations
    -
    1巻2,464円 (税込)
    The Tokyo Trial, like the Nuremberg Trial, was unique as a judicial event. Presided over by eleven Allied judges, Japan’s wartime leaders were individually tried in an international court of justice for crimes against international law. After two years of hearings, a majority judgment found twenty-five of the accused guilty; seven were sentenced to death. However, factionalism amongst justices and competing political interests served to undermine the final judgment, widely criticized as “victors’ justice.” Some seventy years later, its legacy continues to inform international politics and polarize ideological debate. In this revised English edition of his 2008 book, Tokyo Saiban, winner in the History and Civilization category of the 30th Suntory Prize for Social Sciences and Humanities, eminent political scientist Dr. HIGURASHI Yoshinobu sets aside routine ideological approaches that have characterized study of the tribunal until now and focuses our attention on the engrossing political dynamics surrounding the Tokyo Trial and its current impacts. Drawing on exhaustive research into foreign policy documents and inter-ministerial correspondence, Higurashi traces the contours of diplomacy in the wake of World War II, revisiting the Tokyo Trial from the viewpoint of Japan’s postwar international relations to shed new light on an event unprecedented in world history.

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  • ときときチャンネル#1【宇宙飲んでみた】-Space : The Anthology of SOGEN SF Short Story Prize Winners-
    -
    目指せチャンネル登録1000人! 動画配信サービスをはじめたさくらのレギュラーゲストは、同居人のマッドサイエンティスト。ライブ中継感満載で語られる、当方もないアイデアSF。第6回創元SF短編賞を「神々の歩法」で受賞した著者が贈る宇宙SF短編。※本電子書籍は、『宙を数える 書き下ろし時間SFアンソロジー』(創元SF文庫 2019年10月31日初版発行)に収録の「ときときチャンネル#1【宇宙飲んでみた】」のみを電子書籍化したものです。『宙を数える 書き下ろし時間SFアンソロジー』全ての電子書籍版ではございませんのでご注意ください。
  • 時は矢のように-Time : The Anthology of SOGEN SF Short Story Prize Winners-
    -
    22日後に全人類の意識が停止することが、世界最新の生体コンピューターによって予知され、ひとつの研究所に対策が託された。彼らは「全人類を加速させる」ことで人類の延命をはかろうとするが……。まったく新しい終末の姿。第9回創元SF短編賞を「天駆せよ法勝寺」で受賞した著者が贈る時間SF短編。※本電子書籍は、『時を歩く 書き下ろし時間SFアンソロジー』(創元SF文庫 2019年10月31日初版発行)に収録の「時は矢のように」のみを電子書籍化したものです。『時を歩く 書き下ろし時間SFアンソロジー』全ての電子書籍版ではございませんのでご注意ください。
  • ナチ 本の略奪
    5.0
    ナチが略奪したのは美術品だけではなかった。世界を思想的にも制覇しようという彼らの野望にとって、厖大な量の本や資料を略奪し、それを用いて「敵」を研究し尽くすことが、不可欠な手段だった。 ナチは「野蛮な知の破壊者」ではなかった。「敵」を知るために厖大な本や資料を読み尽くし、それを利用し歪曲して、ナチの視点から世界史を書き換えるという壮大な目論みが、本の略奪の動機だった。 戦争末期の混乱のなかでナチが略奪した大量の本は失われ、叢書やコレクションは四散した。戦後ソ連に運ばれたまま戻らぬ本も多い。ドイツの多くの図書館は、失われた叢書を補填すべく、出所を確かめぬまま略奪本を受け入れた。今世紀になり、そのような略奪本を洗い出し、もとの所有者やその子孫に返還する運動が進行中である。  著者はヨーロッパ各地を訪れ、本の略奪、蔵書の消滅や四散、そして返還の現在を、新資料とともに検証している。 スウェーデン「Foundation Bengt Janson's Memorial Fund Prize 2018」受賞作品。 「このような歴史は、今なおわれわれを驚愕させる。研究者たちが新たな問題を掘り起こし、新たな手がかりを辿ると、初めて明るみに出る事実が今なお存在する」(シカゴ・トリビューン紙) 「思想史、探偵小説、略奪本返還運動の記録が渾然一体となったこの本は、読者の興味をかきたてずにはおかない」(ロサンジェルス・レビュー・オブ・ブックス)

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  • 七十四秒の旋律と孤独-Sogen SF Short Story Prize Edition-
    3.8
    〈空間めくり(リーフ・スルー)〉と呼ばれる時空転移技術が開発され、宇宙交易が活発になった未来。紅葉は宇宙貨物船グルトップ号に搭載された人型戦闘兵器。〈空間めくり〉の際に生まれる、人間が認識できない七十四秒の“閉じられた時間”、貨物船を襲撃から守っている。しかし、運行開始から一度も襲撃を受けたことのないグルトップ号の乗組員たちは、紅葉のことを“空焚きのポット”と揶揄し、その存在をほとんど無視していた。自らの存在意義に疑問を持つ紅葉だったが、あるときグルトップ号が〈空間めくり〉中に海賊に襲われ……。応募総数417編から大森望・日下三蔵・長谷敏司が全員一致で選出した、リリカルな宇宙SF。第8回創元SF短編賞受賞作。/イラスト=加藤直之
  • The Bonds of the Japan-US Alliance The Japan-US Security Treaty and the Search for Mutuality
    -
    1巻2,464円 (税込)
    The Japan-US Security Treaty was first signed in 1951, coinciding with the end of Allied occupation and Japan’s recovery of independence in the early postwar era, and subsequently revised in 1960 to correct various inadequacies and alleviate a sense of inequality felt on the Japanese side. Its basic structure, namely providing bases in exchange for the guarantee of US security of Japan, however, remains unchanged. This English edition of diplomatic historian SAKAMOTO Kazuya’s highly acclaimed Nichi-Bei domei no kizuna (The Bonds of the Japan-US Alliance; 2000, rev. ed. 2020), winner of the 22nd Suntory Prize for Social Sciences and Humanities, carefully depicts the sensitive negotiations and diplomatic finesse behind the establishment and revision of the Japan-US Security Treaty, highlighting the challenges experienced by the two countries to promote mutuality then and later. Drawing on previously undisclosed confidential documents and new research developments on the issue of secret agreements, which were brought to light during the Ministry of Foreign Affairs investigation in 2009-10, the author added a new chapter with updated notes for his revised 2020 edition. Examining the far-reaching implications of these new historical materials, he puts forward the pressing question: What should be the future of Japan-US security cooperation?

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  • The Occupation of Japan 1945-1952: Tokyo, Washington, and Okinawa
    -
    1巻2,310円 (税込)
    Following its defeat in World War II, Japan was placed under the control of SCAP GHQ headed by General Douglas MacArthur. Initially the Occupation promoted policies of demilitarization and democratization. A new Japanese constitution which pursued pacifism was established. However, as the Cold War intensified, policies switched in the direction of economic recovery, and it was contended that Japan should take the anti-Communist pro-America path. In 1951,at the height of the Korean War, the San Francisco Peace Treaty and the Japan-U.S. Security Treaty were concluded as a fixed set. Winner of the 2015 Yomiuri Yoshino Sakuzo Prize for academic writing on politics, economics, and history, this book provides a wide view of the seven years of the Occupation of Japan which led to the “postwar system" that has continued into the twenty-first century.

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  • 蜂蜜いりのハーブ茶-Space : The Anthology of SOGEN SF Short Story Prize Winners-
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    地球を出発し、太陽から遠ざかる宇宙船。船内世界の住民は〈表側〉と〈裏側〉に分かれている。ある日、学校帰りの少女は、〈裏側〉にいるはずのない少年と出会った。静謐さに満ちた、薄闇の物語。第1回創元SF短編賞で「うどん キツネつきの」が佳作に選出された著者が贈る宇宙SF短編。※本電子書籍は、『宙を数える 書き下ろし時間SFアンソロジー』(創元SF文庫 2019年10月31日初版発行)に収録の「蜂蜜いりのハーブ茶」のみを電子書籍化したものです。『宙を数える 書き下ろし時間SFアンソロジー』全ての電子書籍版ではございませんのでご注意ください。
  • 平林君と魚の裔-Space : The Anthology of SOGEN SF Short Story Prize Winners-
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    こてこての関西弁を喋り、外見だけは十代の少女そのもののスミレは、ソロバン片手に銀河との交易のため、大阪は万博記念公園跡地の宇宙港を飛び立った。今回は新たな異星種族と連れ立って。デビュー短編「What We Want」につづくシリーズ第2作。第3回創元SF短編賞優秀賞を「プロメテウスの晩餐」で受賞した著者が贈る宇宙SF短編。※本電子書籍は、『宙を数える 書き下ろし時間SFアンソロジー』(創元SF文庫 2019年10月31日初版発行)に収録の「平林君と魚の裔」のみを電子書籍化したものです。『宙を数える 書き下ろし時間SFアンソロジー』全ての電子書籍版ではございませんのでご注意ください。
  • ぴぴぴ・ぴっぴぴ-Time : The Anthology of SOGEN SF Short Story Prize Winners-
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    時間を超えて事故や犯罪を未然に防ぐことが出来るようになった社会。だが、動画投稿サイトに、起きたはずのない事件の映像がアップロードされる。その正体は? 第8回創元SF短編賞を「七十四秒の旋律と孤独」で受賞した著者が贈る時間SF短編。※本電子書籍は、『時を歩く 書き下ろし時間SFアンソロジー』(創元SF文庫 2019年10月31日初版発行)に収録の「ぴぴぴ・ぴっぴぴ」のみを電子書籍化したものです。『時を歩く 書き下ろし時間SFアンソロジー』全ての電子書籍版ではございませんのでご注意ください。
  • 風牙-Sogen SF Short Story Prize Edition-
    4.5
    インタープリタとは、顧客の心から抽出した記憶データを“翻訳”し、他者に理解可能なよう立体的に再構築する技能者である。今回、若き女性インタープリタ・珊瑚が受けた仕事は前例のないものだった。“潜行”する先は、彼女自身の会社の社長。しかも先立って送り込まれたインタープリタは、3人たてつづけに社長の記憶の中で正体不明の存在に襲撃され、病院送りとなっていた。社長の記憶世界で何が起こっているのか。豊かな情緒性と卓越した娯楽性を評価され、応募総数461作から大森望・日下三蔵・瀬名秀明が選出した期待の新人作品。第5回創元SF短編賞受賞作(高島雄哉「ランドスケープと夏の定理」と同時受賞)。*本電子書籍は、『さよならの儀式 年刊日本SF傑作選』(2014年6月初版発行)に掲載の「風牙」を電子書籍化したものです。同名の書籍(『風牙』 創元日本SF叢書版 2018年10月初版発行)の電子書籍版ではございませんので、ご注意ください。

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  • Foreign Direct Investment of Japanese Firms: Investment and Disinvestment in Asia, c.1970-1989
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 This book is a translation of: Horaguchi, Haruo. Nihon Kigyo no Kaigai Chokusetsu Toshi: Ajia eno Shinshutsu to Tettai (Foreign Direct Investment of Japanese Firms: Investment and Disinvestment in Asia), Tokyo: Tokyo Daigaku Shuppan Kai (University of Tokyo Press), June 1992. This book, Foreign Direct Investment of Japanese Firms (in Japanese) was awarded NIKKEI Best Book Prize in 1992. This book has finally been translated into English. It is a monograph studying the withdrawal of multinational corporations in the 1970s and the 1980s. As of 1992, the theory of multinational corporations at that time followed the theory that oligopolistic large corporations would acquire overseas markets. There was little recognition that foreign investment was vulnerable to continued strategic changes, including market changes overseas. Multinational corporations cannot maximize profits in a simple way as economics assumes, such as taking the first derivative and setting it to zero. This book is fully devoted to explore how it is done.
  • From Zero to Kyocera A Company Philosophy to Grow People and Organizations
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    The eye-opening business philosophy and life wisdom of one of Japan’s most influential entrepreneurs. This book is not merely a business how-to but a guide to personal growth. Kazuo Inamori is a global entrepreneur who founded Kyocera and KDDI and lifted Japan Airlines out of bankruptcy to solid profitability as its chairman. Inamori also established the non-profit Inamori Foundation and the Kyoto Prize to honor researchers and artists all over the world. He has received the title of Honorary Knight Commander of the Most Excellent Order of the British Empire for his outstanding contributions to society. Along the way, he has published over 60 books in Japanese which have sold over 19 million copies in 21 different languages. This book focuses on the often-dramatic ups and downs of his life and reveals how he arrived at his guiding principle, “Respect the Divine and Love People.” In the book’s introduction, he makes a promise to the reader: If you adopt the management philosophy and lifestyle laid out in this book, you are certain to succeed both in business and in life. ※『ゼロからの挑戦』を英訳し、電子書籍として配信いたします。
  • プライマリーマガジン 2024年6月号
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    今月のCOVER MACHINEは、バイクの新旧やカテゴリーに拘らないRTB MOTORCYCLE。長い時を経て少し方向性に変化が見えた彼らに、転換期となった本誌は再度アプローチ。- Return To Base - 生きて待つひとのもとへ還る。RTBの世界をご覧あれ! 第一特集 バイカーが憧れる理想的な空間!! 今回は、ガレージや特別な空間を所有するオーナーの皆さんにスポットを当て、それぞれの楽しみ方やエピソードを伺いました。憧れのクールな空間をご紹介します! 第二特集は、2024 ハーレーダビッドソンニューモデルカタログ!! ハーレー史上、最大排気量となる 1977ccエンジンを積んだTR & HXのCVOや、ハーレー史上過去最高のパワー126HP発揮するモンスターエンジンを搭載したRoad Glide STなど、ハーレーダビッドソンの全てを解説いたします!! そして、その他の連載企画やレギュラー企画、イベントレポートなどなど、情報盛り沢山でお届けします。 表紙 バイクの新旧やカテゴリーに拘らない RTB MOTORCYCLE 目次 巻頭 RTB MOTORCYCLE その圧倒的なまでの存在感。彼らの描くCLUB STYLEやLIFE STYLEにアプローチ 巻頭 RTB代表 立花氏に “ 聞きにくい事… ” その本音を語ってもらった。 第一特集 バイカーが憧れる理想的な空間!! 憧れのクールな空間をご紹介します!  〃   THE KINGS 古着とバイカーカルチャーとのシンクロニシティ  〃   RICKY 夢の空間を手に入れたその名もDOG HOUSE GARAGE!!  〃   U.S.Junkie 夢を追いかけ完成した宝物は正にアメリカンドリーム  〃   Chayamachi Base バイク愛好家の楽園 バイカーファミリーの物語  〃   DD 独創的な手作り空間、ビンテージカフェ風のガレージ  〃   HIRO 人生を彩るビンテージバイクへの愛情と情熱  〃   Yakiimo918 車とバイク、そして焼きいもの道への情熱  〃   Arige Base 趣味の詰まったガレージと旧車コレクターの車庫物語 匠の技 鯖江製 B-SHADES 調光・偏向バイカーズシェイド登場!! [COOL BIKERS] 第二特集 2024 HARLEY DAVIDSON New Model Catalog ハーレーダビッドソンの全てをご紹介いたします!!  〃   STREET GLIDE & ROAD GLIDE  〃   CVO STREET GLIDE / CVO ROAD GLIDE  〃   CVO ROAD GLIDE ST / & OTHER TOURING  〃   Icons Collection Hydra-Glide Revival / Enthusiast Collection Tobacco Fade  〃   Low Rider ST, Fat Bob, Breakout & Street Bob  〃   Low Rider S, Sport Glide, Softail Standard, Fat Boy & Heritage Classic  〃   Sportster S / Nightster Special  〃   Pan America, Tri Glide Ultra & Road Glide 3  〃   X 350 / X 500 連載 ハーレーガール ”ヒロヒロ” の気まぐれコラム vol.30 連載 Joさんの城熱大陸 vol.27 J's バガーカスタム 第三特集 Build UP Custom Harley Jalma Custom / Trust  〃   〃       Hot Spice / Iron Paddock  〃   〃       Motoley Crew / J's Bagger  〃   〃      Prize bike salon / Racing Shop Katsuki イベレポ HILLS MARKET 4TH イベレポ JOINTS 2024 イベレポ 2024 Daytona Bike Week 83rd イベレポ 東京モーターサイクルショー 2024 奥付 & イベントスケジュール

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  • 未来への脱獄-Time : The Anthology of SOGEN SF Short Story Prize Winners-
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    刑務所に収監された語り手は、未来から来たと主張する受刑者の男と親しくなる。男は、資料も材料も足りない塀の中でタイムマシンを製造しようと奮闘をはじめるが……。男の驚くべき、そして哀しい選択とは。第1回創元SF短編賞を「あがり」で受賞した著者が贈る時間SF短編。※本電子書籍は、『時を歩く 書き下ろし時間SFアンソロジー』(創元SF文庫 2019年10月31日初版発行)に収録の「未来への脱獄」のみを電子書籍化したものです。『時を歩く 書き下ろし時間SFアンソロジー』全ての電子書籍版ではございませんのでご注意ください。
  • 黙唱-Space : The Anthology of SOGEN SF Short Story Prize Winners-
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    彼らは海に覆われた、いずことも知れぬ惑星に棲息していた。音をあやつる生き物たちの旅と成長の物語。独自に駆使される造語群の中から、悠然たる酉島世界が立ち現れる。第2回創元SF短編賞を「皆勤の徒」で受賞した著者が贈る宇宙SF短編。※本電子書籍は、『宙を数える 書き下ろし時間SFアンソロジー』(創元SF文庫 2019年10月31日初版発行)に収録の「黙唱」のみを電子書籍化したものです。『宙を数える 書き下ろし時間SFアンソロジー』全ての電子書籍版ではございませんのでご注意ください。
  • もしもぼくらが生まれていたら-Space : The Anthology of SOGEN SF Short Story Prize Winners-
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    2020年、地球に刻々と接近する小惑星が発見された。高校に進学した幼馴染の三人組は、「衛星構想コンテスト」に応募する、地球衝突を回避するための宇宙機のプランニングにとりかかる。第4回創元SF短編賞を「銀河風帆走」で受賞した著者が贈る宇宙SF短編。※本電子書籍は、『宙を数える 書き下ろし時間SFアンソロジー』(創元SF文庫 2019年10月31日初版発行)に収録の「もしもぼくらが生まれていたら」のみを電子書籍化したものです。『宙を数える 書き下ろし時間SFアンソロジー』全ての電子書籍版ではございませんのでご注意ください。
  • 憂鬱なハネムーン
    3.0
    イザベルはアレックスの言葉に唖然とした。「結婚してくれ。次の仕事には妻が必要なんだ」好きだけど愛していない友達を“妻”にするだなんて、彼は完全にどうかしている。こんな申し出を受け入れてはいけない。でも、もし彼が私を……。  アレックスは必死だった。僕にはイザベルが必要だ。大好きな友達のイザベルなら信頼できるし、妻役も難なくこなしてくれるだろう。そもそも僕は愛なんて信じていない。友達が“妻”になったところで、なんの問題も生じないはずだ。ただ一つ、気になっているのは……。◆RNA2009 Romance Prizeの栄誉あるファイナリスト、ケイト・ハーディの最新作! 最高の友情が最高の愛情へと変化していく過程をみずみずしい筆致で描いた珠玉のロマンスです。◆
  • 吉田同名-Sogen SF Short Story Prize Edition-
    3.5
    「20XX年○月△日19時頃、夏の宵闇垂れ込めるS市K町4丁目の通りで多数の住民が暗色の奔流を目撃した」――3年前、会社から帰宅途中の吉田大輔氏(30代、妻と男子ひとり)は、降りた駅から自宅玄関までのあいだで一瞬にして19329人となった。全員が寸分違わぬ吉田大輔氏その人である。瞬く間に報道され様々な考察がなされるが、もちろん原因は分からず対処のしようもない。200~600人ずつに分けて吉田大輔氏が収容された先は計6県の人里離れた廃病院、廃旅館など。隔離された環境下で果たして吉田大輔氏たちは……。応募総数464作から大森望、日下三蔵、山本弘ら3選考委員全員が絶賛し選出した、稀代のスラップスティック思弁SF。第7回創元SF短編賞受賞作。/イラスト=藤原遼
  • ランドスケープと夏の定理-Sogen SF Short Story Prize Edition-
    5.0
    天才科学者である気の強い姉に、なにかにつけて振りまわされる「ぼく」。大学4年生だった夏に日本でおこなわれた「あの実験」から3年、「ぼく」はまたしても姉に呼び出された。向かった先は宇宙空間――ラグランジュポイントL2に浮かぶ国際研究施設。姉はそこで、宇宙論に関するある途轍もない実験を準備していた……。ゲスト選考委員・瀬名秀明が「(日本SFの歴史を)次の50年に受け渡す傑作」と驚嘆した、新時代の理論派ハードSF。応募総数461作から大森望・日下三蔵・瀬名秀明が選出した、第5回創元SF短編賞受賞作(門田充宏「風牙」と同時受賞)。イラスト=鷲尾直広*本電子書籍は、『ミステリーズ! vol.66』(2014年8月初版発行)に掲載の「ランドスケープと夏の定理」を電子書籍化したものです。同名の書籍(『ランドスケープと夏の定理』 創元日本SF叢書版 2018年8月初版発行)の電子書籍版ではございませんので、ご注意ください。

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  • わたしのアメリカンドリーム
    4.0
    ミアには秘密があるー―。 移民としてアメリカで厳しい生活をしている、5年生のミアとその家族。 一家は住み込みで、モーテルの管理人をすることになりました。 しかしオーナーがとてもいじわるで、モーテルでは毎日おどろくような事件がたくさんおきます。 ミアはモーテルのフロントデスク(受付)で知恵をしぼり、しあわせをつかもうとがんばります。 アジア系移民や黒人をめぐるリアルな姿が描かれる、新しい移民の物語です。 New York Times Best Seller List Asian / Pacific American Award for Literature New York Historical Society Children's History Book Prize Honor Book Parents' Choice Gold Medal Fiction Award Winner NPR Best Books of the Year Kirkus Reviews Best Books of the Year Publishers Weekly Best Books of the Year Washington Post Best Books of the Year Amazon Best Books of the Year School Library Journal Best Books of the Year New York Public Library Best Books of the Year Chicago Public Library Best Books of the Year Top Ten Debut Novels 2018 - ALA Booklist 他受賞多数 ケリー・ヤン 児童文学作家。中国からの移民として、カリフォルニア州で育つ。小さい頃は本の内容と同じく、モーテルで働いていたが、13歳で大学に進学し、カリフォルニア大学バークレー校とハーバード大学ロースクールを卒業する。アジアやアメリカの子どもたちに書き方やディベートを教える、ケリーヤンプロジェクトの創始者。主な作品に『Three Keys』など。 田中奈津子 翻訳家。東京外国語大学英文語学科卒。『はるかなるアフガニスタン』が第59回青少年読書感想文全国コンクール課題図書に、『アラスカの小さな家族 バラードクリークのボー』『橋の上の子どもたち』が厚生労働省社会保障審議会推薦児童福祉文化財に選らばれている。翻訳は他に『こちら「ランドリー新聞」編集部』『ぼくたち負け組クラブ』(以上、講談社)など。

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