覆われる作品一覧

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  • 蒼氷
    -
    蒼氷に覆われる厳冬期、富士山気象測候所に勤務する主人公と同僚たちの生活に入り込んでくる、男たちを翻弄する美女との入り組んだ関係を軸に、厳寒の山の凄さ、颱風の凄さなど荒ぶる自然の前に無力な人間を描いた、傑作長編。
  • スイート・マイホーム
    3.8
    冬は雪で覆われる長野で、妻と娘と3人で暮らしていたスポーツインストラクターの賢治は、「まほうの家」に心を奪われる。 なんと、たった1台のエアコンで家中を暖めることができるらしい。 今住んでいる家は、寒い。意を決して家を購入するも、引っ越し直後から次々に奇妙なことが起こり始める。 新居に招いた友人の子供は何かに怯えて二度と来てくれることはなくなり、赤ん坊の瞳には何やら人影が映る。 さらに、エアコンがある地下室に入り込んだ娘は何かに捕まり泣き叫ぶ。 そこに、恐怖を上乗せするかのように、関係者の一人が不審死を遂げる。 この家には、何かがいる――。
  • 赤と白
    3.7
    【第25回小説すばる新人賞受賞作】冬はどこまでも白い雪が降り積もり、重い灰白色の雲に覆われる町に暮らす高校生の小柚子と弥子。同級生たちの前では明るく振舞う陰で、二人はそれぞれが周囲には打ち明けられない家庭の事情を抱えていた。そんな折、小学生の頃に転校していった友人の京香が現れ、日常がより一層の閉塞感を帯びていく……。絶望的な日々を過ごす少女たちの心の闇を抉り出す。
  • アクシデント・レポート
    4.3
    1巻2,728円 (税込)
    御巣鷹山の悲劇は空前絶後ではなかった。しかも今度は一機だけでなく、ブラックボックスが見つからず真相は闇に覆われる。事故関係者と遺族、生存者の証言から浮かび上がる人間模様、政府と企業の体たらく、文化芸能、沖縄・原発の問題、そして隠されたこと。刊行自体が「アクシデント」な劇薬小説。
  • 一緒に虹を、見てみたい。
    -
    雨が降ると、嶋原君はこの世界から、音もなく消失してしまう。 両親がおらず、小学生の頃から施設で暮らしていた希花《きか》だったが、引き取り手が見つかり、希花はA街で暮らすことになった。しかし、A街は“雨の街”と言わる不思議な街。そんな、一年の大半が雨で覆われる街で、希花は嶋原空也《しまはら くうや》という同級生に出会う。雨が降っている時でないと、この世界に姿を現すことのできない空也。“雨人(あまびと)”と呼ばれる特殊な人種の彼等は、雨が止むと、この世界から音もなく消失してしまう。──しかし、雨人の空也は、もっと大きな事情を抱えていた。私は、嶋原君のことが好き……。 本作品は、小説投稿サイト「トークメーカー」にて開催されたゴマブックス新人賞の最終候補作品賞受賞作品になります。 【著者プロフィール】 宝ひかり 『だってそれは恋だから』『ハルコイ~春、君に恋してる~』(共にトークメーカー)『俺は世界に切り取られた女の子に恋をした』(アメージング出版)、『星の彼方へ~アンドロイド・ラブ~』『レモンの木の下で』(共に、いるかネットブックス)などの恋愛小説が現在発売中。 http://takarahikari.strikingly.com/ Twitter @takarahikari7
  • 井上哲次郎と「国体」の光芒:官学の覇権と〈反官〉アカデミズム
    5.0
    学者たちの戦争、そして帝国の崩壊 加藤弘之が創り上げ、井上哲次郎に継承された官学アカデミズムは、煩悶青年が社会問題化した日露戦後、生命主義に傾倒していく。 しかし、国体論に「無意識」を取り入れる試みは、東京帝大の心理学者、福来友吉の念写実験が巻き起こした社会的混乱によって絶たれ、官学アカデミズムは歴史へと回帰することになる。 他方、大正デモクラシーの潮流のなかで国体を語る裾野は広がっていく。 早稲田の漢学を中心とした私学勢は、南北朝正閏問題や宮中某重大事件、大東文化学院の運営をめぐって、官学アカデミズムが彫琢した国体論に揺さぶりをかける。 とりわけ、大東文化学院の覇権を争う戦いは熾烈をきわめた。漢学教育の再興を目指す早稲田と、それを封じようとする官学アカデミズムの争いは、「暴力専門家」も動員しながら、井上の不敬事件やテロをも誘発していく。 あとの時代から見ると、「国体」と聞くだけで、狂信的な雰囲気が漂うが、そこには「国体論的公共性」とも呼ばれる広範な討議空間もあった。暴力に覆われる前の思想空間を辿り直す稀有な試み。
  • 麗しのカントリー庭園を訪ねる。
    -
    1巻1,650円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 周囲の喧騒とは別世界の花と緑があふれる世界。あるいは物語の挿絵の世界に迷い込んだような空間。 借景も効果的に取り入れた雑木林のような場所や洋風ながら侘び寂びを感じさせる秋の庭。 さらには、家族と友人だけが楽しめる秘密の園。あなたはどんな庭にひかれますか  本書では、『私のカントリー』で読者に大反響だった庭を集めています。 まるで日本から遠く離れた異国のように美しい庭を訪ねてください。 Chapter 1|豪華絢爛! 至高のオープンガーデンへの招待状 バラに寄り添う特等席で至福の時間を/美しく薔薇が咲き誇るモリのなかのローズガーデン/ 3000㎡の里山を切り開いた500品種以上のローズガーデン/冬は深い雪で覆われるレンガの造作が映える/ 花冠のように住まいをバラが囲む庭/阿蘇中岳を望む山の斜面のバラの庭/ 千歳川のほとりで2300坪の土地を開墾 など Chapter 2|童話の世界にまぎれ込むフェアリーガーデン 「ムーミン」の村を彷彿とさせるとんがり屋根の小屋を庭の主役に/ 幼いころに読んでもらった「若草物語」の時代を想像して/道行く人からは見えない文字どおりの「秘密の花園」/ 大好きな「赤毛のアン」にインスパイアされたバラの園/古い洋書の挿絵のようなロマンチックな庭 など Chapter 3|風を感じるグリーンガーデンに癒やされて 連なる山々を背景に緑の庭を独り占め/信州の森がお手本の雑木林のような緑の庭/ 古いものが似合うナチュラルガーデン/四季を問わず楽しめるハーブガーデン など Chanpter 4|シークレットガーデンで静寂な時間を独り占め バラの絆が結んだ「ピエール・ドゥ・ロンサール」の庭/無農薬栽培のおかげで豊かな香りのバラの庭/ 大好きな雑貨をちりばめたローズガーデン/強い青色がバラに映える思い出の庭/ ツルバラと一緒に宿根草を植え込んだローズガーデン/ごく普通の中古住宅にコッツウォルズの庭を など Chapter 5|シックな色の競演に酔いしれる大人のオータムガーデン 冬の訪れを前にやすらぎをもたらす秋の庭/山の景観に合うように植栽した庭が秋に映えて/ 秋の庭は大人色を意識したビターガーデン など Chapter 6|カントリーガーデンをもっと楽しむための3つのポイント カントリーガーデンのアイコンスポット5/オープンガーデンのマナー/ガーデンツアーに選ばれるには Column 1|直植えではなくても道行く人を魅了する美しい庭 Column 2|その人気から、多肉植物はインドアグリーンだけでなく庭の主役へ Column 3|階段や駐車場など庭以外の場所もカントリーガーデンに変身
  • 凶腕の獣、樹海の鬼 森林保護者フェイ・リー
    -
    大地の96%を樹海に覆われる世界で、 樹海の住人と言うべき害獣、害虫たちの猛威に怯え、 時に絶望しながら、人々は生きてる。 ―森林保護者(フォレストセイバー)が生まれたのは、このような世界にあっては当然のことといえるだろう。 樹海の生態系をコントロールし、 害虫や害獣の異常繁殖、疫病の蔓延、食糧不足、 自然のもたらすあらゆる脅威から文明社会を護る。 その一人であるフェイは、ある目的をもって、旅をしていた。 傑作SFミステリ。
  • 黒百合の復讐
    -
    婚礼の宵、ジェルーサは式の直前に薔薇園へと逃げ出した。ウエディングドレスのまま部屋にこもっているのが窮屈だったのだ。薔薇園には兄の友達と思われる若い金髪の男性がいた。ジェルーサは警戒心を解き、気安く言葉を交わした。しかし、一輪の薔薇を摘もうと身をかがめた瞬間、背後から手が伸び、薬品のしみ込んだハンカチで鼻と口を覆われる。目覚めたとき、あの金髪の男性が彼女をじっと見つめていた。
  • 静かな町の夕暮に
    4.0
    山あいの小さな町に映画のロケ隊が訪れた。真夏のひと月、静かな町を熱くして去っていった後に、意外なものが残された。それは地元高校の演劇部員、法子の母と大スターとのロマンス、そして彼女と同じ演劇部の女子高生の殺人だった。容疑者が逮捕された時、町はなぜか、不思議な沈黙に覆われるが……。少女たちの想いを瑞々しく描いた長篇推理。

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  • 小説 特『刀剣乱舞-花丸-』~雪ノ巻~
    完結
    4.7
    劇場三部作「特『刀剣乱舞-花丸-』~雪ノ巻~」が待望の小説化! 本編脚本を手掛ける猫田幸氏が自ら執筆! また、カバーイラストも動画工房による描き下ろしでお届けいたします♪ 【あらすじ】 大きな万葉桜が見守る本丸が、真っ白な雪で覆われる頃――。 刀剣男士の大和守安定は加州清光と思い出話をしていた。 それは、山姥切長義が自分たちの本丸へ配属されてきたときのこと。 自身の写しである山姥切国広に対して挑発的な態度を取るのだが……!? 一方、本丸に突然入電が! 告げられた特命は“歴史を改変されたまま、放棄されている世界”を調査しろというもの。 陸奥守吉行を部隊長に、五振の刀剣男士たちは、 先行して調査していた肥前忠広・南海太郎朝尊と合流し、 歴史を改変した首謀者を討つため奔走する。 今日も、明日も、明後日も―― 僕たちの本丸はいつも花丸。
  • 白の森
    1.0
    吹雪に覆われる山の中、二人の殺し屋が出会う。ターゲットを殺そうとする男とターゲットを守るために人を殺そうとする女。荒れゆく天候の中、勝負のつかない二人は一つの提案に従うことに決める。「恋に落ちたほうが相手に殺される」閉ざされた山小屋の中、化かし化かしあいの情交が始まる……。次第にわかる女の秘密。次第にわかる男の思い。女の握る銃は、男の握るナイフは互いのぬくもりを求め血を滴らせる。先に恋に落ちるのは……?苦しくも切ない、ハードボイルドラブストーリー。
  • 常勝軍団の作り方
    -
    監督就任11年目で 11度の甲子園出場。 冬の3カ月間は室内練習場にこもりきり というハンデをものともせず、 北陸勢初の全国制覇に、 ベスト4二度、ベスト8一度。 チーム全体が高い目標と強い覚悟を持って、 時に理不尽なまでの厳しい練習に取り組む。 代々これを絶やさずに続けていくことで、 そこに「強さの伝承」が生まれる。 「勝てる集団」を作るための、 命を懸けた本気の指導論 著者は、以下のように述べています。 私が監督となった2011年秋以降、敦賀気比は2017年を除くすべての年で春・夏いずれか(もしくは両方)の甲子園に出場している。2015年のセンバツでは、選手たちのがんばりのおかげで北陸勢として初となる全国制覇を成し遂げることもできた。 甲子園に毎年のように出ているからか、周囲からは「敦賀気比は甲子園に出て当たり前」と思われている。みなさんがそのように思ってくれるのはありがたいが、その分プレッシャーも大きい。毎年、夏の大会期間中は眠れぬ夜を過ごす。 また、冬の12~2月にかけて、敦賀は雪に覆われるため、屋外での練習はほぼできない。私たちは3カ月もの間、ふたつある小さな室内練習場にこもり、ひたすら練習を続けるしかない。これは、一年中、屋外で練習できるチームと比べたら相当なハンデである。でも、私たちは春のセンバツで日本一になることができた。 本書では、私たちがいかにして甲子園常連校となり、北陸勢初の全国制覇を成し遂げるまでに成長できたのかを詳しくお話ししていきたい――本文より ■目次 第1章 北陸勢初の全国制覇までの道のり 監督就任早々、北信越大会で優勝してセンバツ出場/北陸勢初の全国制覇~2015年センバツ~ ほか 第2章 やんちゃだった私がなぜ指導者になれたのか? 敦賀気比の監督に就任~なぜ指導者となって早々に結果を残せたのか?~ ほか 第3章 東流「長所を伸ばす」指導法 核となる選手を作り、チームを熟成させていく/技術指導はヒントを与える程度 ほか 第4章 甲子園で勝つための練習 冬は室内練習場で徹底的に体力強化/実戦を意識したピッチング練習 ほか 第5章 北陸勢初の夏の甲子園優勝を目指して 甲子園に出て当たり前の中で戦う過酷さ~妻に感謝~/甲子園には勝ち方がある/北陸勢初の夏の全国制覇に向けて ほか
  • ずっと、好きでした~憧れの先輩と、初エッチ!~
    -
    1巻220円 (税込)
    会社の先輩、照井亮に憧れている増島志織。でも、自分を色気のない女と思いこんでる彼女は、彼との交際などムリと諦めていた。だが、会社の忘年会で酔っぱらった志織は、タクシーで照井に自宅まで送ってもらうことに。が、いつのまにか照井のマンションに連れてこられてしまう!志織の唇が温かいもので覆われる。亮の熱く切ないキス。実は照井こそ、志織をずっと好きだったのだ…。

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  • 世界経済「大動乱」を生きのびよ 預金蒸発を防ぐマネー術
    4.0
    1巻1,300円 (税込)
    国際通貨ユーロの崩壊、米国債の格下げ、新興国の成長も急ブレーキ、乱高下する資源価格、そして日本国の財政破綻は秒読み――。世界経済全体が暗雲に覆われる2012年。時代を読み解くヒントと「保険」としての資産運用術を伝授。

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  • 蒼氷・神々の岩壁
    3.7
    鋭いアイゼンの爪もよせつけない蒼氷に覆われる厳冬期、石が水平に飛ぶ台風シーズン――富士山頂の苛烈な自然を背景に、若い気象観測所員の厳しい生活と、友情と愛と死を描いて息づまる迫力をよぶ長編「蒼氷」。ヒマラヤを夢み、岩と氷壁に青春を賭けた天才クライマーが、登攀不能といわれた谷川岳衝立岩を征服するまでの闘志と情熱の半生を描く実録小説「神々の岩壁」。他に2編併録。

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  • 忍者丹波大介
    4.5
    秀吉の死去により、世はふたたび戦乱の暗雲に覆われる。丹波大介は、信義を失い、生き残るため、かつての主にすら刃を向ける甲賀忍者に見切りをつけ、己の信ずる者のためだけに闘うことを心に誓う。伊賀のみならず、甲賀すらも敵にまわす孤独な闘いの日々。時あたかも関ケ原の決戦前夜。大介は石田三成、真田昌幸・幸村父子に己の命運を賭けて家康暗殺を決意するが……。“忍者の戦国史”として永く読み継がれる傑作時代長編。
  • 呪われし勇者は、迫害されし半魔族の少女を救い愛でる
    5.0
    七大魔王の一人、魔竜王を倒すも、全身を竜の鱗で覆われる呪いのせいで人びとから白眼視され、世捨て人同然の生活を送っていた勇者・ロスタム。魔族と人間との間に半魔族として生まれ、迫害されて暮らしていた少女・シャラザード。2つの閉ざされた心は引きよせられるように出会い、運命の歯車が動き出す。帰る場所もない、待つ人もいない2人の行く先は……。元勇者×半魔族の少女が織りなす癒やしと再生のファンタジー
  • ×ゲーム
    完結
    2.5
    全1巻726円 (税込)
    かつて、数々の「×(バツ)ゲーム」を強要され、いじめ抜かれたクラスメイトの女の子。彼女の存在は、小久保英明とその旧友たちにとって、もはや遠い思い出でしかなかった。 ……しかし、同窓会の夜を境に、彼らの日常は凄絶な痛みと恐怖に覆われる…!
  • 富士山大噴火と阿蘇山大爆発
    4.4
    3.11以降、日本の地盤が“激震”し続けている。2014年の御嶽山噴火、そして記憶に新しい熊本地震。300年以上も沈黙を続ける「活火山」富士山はいつ噴火するのか。そして、実は富士山よりも恐ろしいのが「巨大カルデラ噴火」だ。かつて南九州の縄文人を絶滅させたこの巨大噴火が阿蘇で再び起これば、数百度の火砕流が海を越えて瀬戸内海を埋め尽くし、大量の火山灰で日本中が覆われる。マグマ学の第一人者が、緻密なデータをもとに地震と噴火のメカニズムを徹底解説した、日本人必読の一冊。
  • フンボルト 自然の諸相 ──熱帯自然の絵画的記述
    3.0
    フンボルトの中南米探検行は6年の準備をかけ1799年に始まり、5年の歳月を費やした。彼は、地形や気象、地磁気などを機器測定した科学者であると同時に、ゲーテとの交遊からうかがえるように自然を深く愛好する人でもあった。「長い乾季のあと……草原の情景は一変する」「爽やかな雨を告げるのは、遠くの雷鳴である」「大地の表面が水でうるおされるや否や、かぐわしく匂う草原は多種多様なスゲ科植物、円錐花序モロコシ類、多種多様な禾本科植物で覆われる」。自然の全貌を絵画のように描きだしたこの科学的エッセイは、新しい旅行文学としても人気を博した掌編である。図版多数収録。本邦初訳。
  • Majo Majo カーテン!
    完結
    -
    高校に入学してすぐに入院してしまった華子。 2学期開始直前には退院できたものの、 クラスメートたちと仲良くなるタイミングを逃してしまっていた。 特に入院している間に転校してきた宮の森は、 クラスに馴染んでしまっているうえ、 すっかり人気者。 すっかりひねくれた華子は羨ましい気持ちと悪感情に覆われる。 そんな華子の気持ちも知らず、 宮の森は華子を体育祭でのクラス対抗リレーのメンバーに引き入れようとしてきて…? その他 『ウエディング・ビーズはくすり指』 収録。
  • ムッソリーニの正体 ~ヒトラーが師と仰いだ男~(小学館新書)
    3.8
    ヒトラーはすべてをこの男から学んだ。 経済格差やコロナ禍で世界が不安、恐怖に覆われるなか、再び独裁的な指導者の力が増している。 20世紀における独裁の象徴が、イタリアのムッソリーニだった。あのヒトラーが師と仰いだ男でもある。両者はしばしばファシストと称され、一括りに非難される。だが、その行動と思想は大きく異なる。2人の政治家はどこがどう違うのか? ナチズムとファシズムは何が異なっているのか。 ムッソリーニの思想、行動、そしてイタリア国民の熱狂の過程を詳細に辿ることで、現代社会の危うさも見えてくる。 <著者プロフィール> 舛添要一(ますぞえ・よういち) 1948年福岡県北九州市生まれ。1971年東京大学法学部政治学科卒業。パリ(フランス)、ジュネーブ(スイス)、ミュンヘン(ドイツ)でヨーロッパ外交史を研究。東京大学教養学部政治学助教授などを経て、政界へ。2001年参議院議員(自民党)に初当選後、厚生労働大臣(安倍内閣、福田内閣、麻生内閣)、東京都知事を歴任。著書に『都知事失格』、『ヒトラーの正体』など。 (底本 2021年8月発行作品)
  • るるぶ立山黒部アルペンルート'25
    完結
    -
    立山黒部アルペンルートの基本情報からモデルプラン、エリアごとの詳細なガイドに周辺情報まで、盛りだくさんの一冊です。 <主な特集内容> 【巻頭特集】季節の天空絶景 ・春~雪に覆われる白銀の世界 ・夏~見渡す限り広がる緑の楽園 ・秋~山々を染める紅葉の彩り 【巻頭特集2】NEWS&TOPICS ・キャニオンルートOPEN! ・北陸新幹線が延伸してアクセスが容易に! ・再開発が続く富山駅周辺に注目 ・「立山黒部アルペンルート」で電気バス導入 【エリア特集】立山黒部アルペンルート ・立山黒部アルペンルートはこんなところ ・おすすめモデルプラン ・植物&動物図鑑 ・駅ガイド(扇沢、黒部ダム、黒部湖、黒部平、大観峰、室堂、弥陀ヶ原、美女平、立山駅、おみやげ) ・歩くガイド(室堂平・みくりが池、雄山、黒部平~黒部湖畔、立山カルデラ展望台、弥陀ヶ原湿原、美女平、称名滝) ・泊まるガイド(室堂、弥陀ヶ原、天狗平、雷鳥沢) 【エリア特集】周辺エリア&アクセスタウン ・黒部峡谷みどころガイド ・宇奈月温泉 ・富山タウン ・立山山麓 ・松本 ・信濃大町・大町温泉郷 【掲載エリア】 立山・黒部・黒部ダム・黒部湖・黒部平・弥陀ヶ原・美女平・室堂・扇沢・天狗平・雷鳥沢・黒部峡谷・宇奈月温泉・鐘釣・欅平・富山・松本・信濃大町

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