正倉院作品一覧

  • 深読みしたい人のための 超訳 歴史書図鑑
    4.3
    1巻1,760円 (税込)
    こんなことが書いてあったんだ! 日本史を作り上げた一級史料が1冊でざっとわかる! 本書は、日本史を作った66の歴史書を、日本一生徒の多い社会科講師、スタディサプリの伊藤賀一先生のわかりやすい解説と、イラストでざっくり知ることができます。 また、それぞれの歴史書から学べる教訓は何か? 私たちが生活や仕事に活かすことができる伊藤先生からのアドバイスも収録しました。 歴史上のできごとすべてには、表の部分と裏の部分があります。 歴史書は、おもに表の部分が書かれていることが多いのですが、実は、裏につながる大事なことが書かれていることがあります。 歴史を深読みしたい人にピッタリの1冊です! 【本書に収録されている歴史書の例】 CHAPTER1 奈良時代から平安時代 古事記 日本書紀 正倉院文書 古今和歌集 寛平御遺誡 源氏物語 今昔物語集 日本紀略etc CHAPTER2 鎌倉時代から室町時代 平家物語 愚管抄 元亨釈書 吾妻鏡(東鑑)神皇正統記 太平記 菅浦文書 大乗院寺社雑事記・大乗院日記目録etc CHAPTER3 安土桃山時代から明治時代 日本史 信長公記 多聞院日記 三河物語 本朝通鑑 東寺百合文書 読史余論 都鄙問答 日本外史 経世論の書物群 徳川実紀 大君の都 徳川十五代史etc
  • 雅楽のひみつ 見かた・楽しみかたがわかる本 伝統の和楽器超入門
    完結
    5.0
    全1巻2,530円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ 楽器の音色がQRコードで簡単に視聴でき、 演奏がイメージできます。 ★ 悠久の歴史を紡いできた独自の音楽と舞。 古典芸能の世界に触れ、魅力を知り、 見識を深めることができる充実の一冊。 ★ 編成など基礎知識から、使用楽器の詳細、 作品や装束の解説まで。 豊富なビジュアルと資料で、 わかりやすく情報をお届けします 。 ◆◇◆ 監修者からのコメント ◆◇◆ 雅楽は宮廷文化の中で育まれ、 今から約千年前にほぼ今日の楽器構成や楽曲、 演奏スタイルが確立しました。 その当時に書かれた源氏物語には 雅楽という言葉は出てこないものの、 「筝(そう)をあそぶ」 「笛をあそぶ」 「管絃のあそび」 など雅楽が日常のものとして描かれています。 雅楽は明治になるまでは 宮廷や寺社仏閣などの限られた世界のものでした。 しかし、最近では雅楽演奏会も数多く開催され、 雅楽のCDやDVDも身近なものとなり、 気軽に雅楽に触れることができるようになりました。 2014年には宇宙飛行士の若田さんが 国際宇宙ステーションで笙を演奏し、 地上にいる大学生と共演したといった出来事もありました。 雅楽が今日まで、連綿と受け継がれたことは 奇跡に近いものがあります。 本書は古楽書、古記録を広範に探し求めた 先人の書物や資料を基にわかりやすく、 心に響く音楽、楽器、曲目、優雅な舞楽装束など、 雅楽を魅力的なものとしているいろいろな秘密を ご紹介したいと思います。 日本雅樂會 ◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆ ☆第一章 雅楽の基本 * 雅楽とは * 演奏の種類と特徴 * 管絃とは * 笙とは * 篳篥とは ・・・など ☆第二章 舞台と鑑賞のポイント * 雅楽の舞台 * 舞人の数 * 雅楽の音律とリズム * 上演形式 * マナー ・・・など ☆第三章 知っておきたい名曲 * 青海波 * 蘭陵王 * 萬歳楽 * 春庭花 * 賀殿 * 五常楽 * 喜春楽 * 蘇利古 * 納曽利(納曾利) * 陪臚 ・・・など ☆ 第四章 歴史に見る雅楽の伝統 * 日本の雅楽のルーツ * 正倉院の楽器 * 古典文学に見る雅楽 * 芸術作品に見る雅楽 * 戦国時代に見る雅楽 ・・・など
  • 唐物の文化史 舶来品からみた日本
    4.0
    正倉院の宝物、艶やかな織物や毛皮、香料、楽器、書、薬、さらには茶や茶器、珍獣まで……。この国の文化は古来、異国からの舶来品、すなわち「唐物」を受け入れ吸収することで発展してきた。各時代のキーパーソンとの関係を軸に、唐物というモノを通じて日本文化の変遷を追う、野心的な試み。【カラー口絵8頁】

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  • 會津八一全集 第1巻 - 研究 上
    -
    1~12巻7,924~9,675円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 法隆寺法起寺法輪寺建立年代の研究 〈奈良美術研究〉 正倉院に保存せらるゝ公験辛●(きへんに貴)について/『南都七大寺日記』述作の年代を論じて法隆寺金堂四天王像の移入に及ぶ/法隆寺六躰仏並に白檀地蔵像の伝来を論じて再び四天王像の金堂移入に及ぶ/興福寺の華原磬について/公験辛●(きへんに貴)論後記/古瓦の名称について/法隆寺金堂四天王像と興福寺華原磬について/『法起寺塔婆露盤銘文考』の筆者として/再燃せる法隆寺問題/古瓦名称の用例について/瓦/『瓦』といふ漢字について/薬師寺三重塔/薬師寺東塔の銘文を読む 他
  • 遊部(上)
    3.8
    信長に奪われた貴宝と謎の集団の数奇な運命――松永久秀と三好勢の抗争が激化する中、東大寺の大仏が焼き討ちされ、その後、信長に正倉院の秘宝を奪われる。二度の悲劇に、東大寺の薬師院院主・実祐(じつゆう)は、古(いにしえ)より正倉院の警護を司る呪術集団「遊部(アソベ)」に、秘宝奪還の命を下す。戦乱の世を舞台に、欲望に憑かれた人々の抗争と異形の愛を描く、空前絶後の傑作伝奇長編。<上下巻>
  • 安藤彩子の卵殻モザイク入門
    -
    卵の殻を用いたモザイクアート。その繊細で不思議な世界を体験してみませんか? 卵の殻を用いたモザイクアート。その繊細で不思議な世界を体験してみませんか? 絵画だけではなく、さまざまな素材に装着して、誰でも親しむことができる山梨県発祥の“新工芸”です。伝統的には、漆に卵の殻を塗り込め、磨きだし、卵の殻で図案を作る工芸としてつづいてきた。正倉院の御物の一部にも使われている。 【目次】 卵殻モザイクの作り方 1 材料と道具/ 2 卵殻の準備/ 3 下絵の考案/ 4 卵殻の着色/ 5 卵殻の貼り方/ 6 仕上げ 安藤彩子の世界[作品集] 1 林の道 /2 搗屋の裏 / 3 小さな教会/ 4 福寿草 / 5 びわ/ 6 庭の花 ほか 【著者】 安藤 彩子 愛知県名古屋市生まれ。 2000年名古屋造形芸術短期大学・日本画学科卒業後山梨県に移転。 2004年より山梨文化学園にて卵殻モザイク講座を開講。
  • 一生ものの木の家具と器:東海・北陸の木工家25人の工房から ―名古屋・岐阜・三重・静岡・富山・金沢・輪島―
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 若手からベテランまで、オリジナリティのある人(自分のスタイルを持っている人)を幅広く選んだ。木地づくりから仕上げまで、すべて一人で手掛ける人。例えば、伝統工芸系では、新しい感覚を加味した作品づくりをしている方。漆関係では、塗りだけの塗師は掲載していない。 1)家具系 荒木寛二(富山県):拭き漆仕上げの座卓などの家具、小箱など。「日本伝統工芸展」入選常連のベテラン作家。井崎正治(愛知県):使いやすく比較的リーズナブルな家具。女性に人気の木彫も。石井学(岐阜県):スギやカラマツなど地元材を使った洗練されたデザインの家具。甲斐晋(金沢市):スタイリッシュな現代的な家具や椅子。久保田堅(岐阜県):ヨーロッパの農民が昔から作っていたペザント・アートの日本の第一人者。須賀忍(三重県):正統派の木工家具作家。重厚で存在感のある家具を制作。下尾和彦・さおり(富山県):夫婦でデザインセンスのいい家具や小物を制作。最近、茶道の立礼用の家具が評判。深見昌記(名古屋市):鉄と木を組み合わせた家具や椅子。厨子なども制作。藤井慎介(静岡県):ユニークな造形で座りやすい椅子。刳り物の器。国展などの公募展での受賞多数。山本伸二(三重県):彫刻的で重厚感のあるオブジェのような椅子が有名。元々は唐木細工職人。 2)漆系(木地から手掛ける) 角間泰憲(金沢市):1984年生まれの新進気鋭の木漆工芸家。「日本伝統工芸展」新人賞受賞。高田晴之(石川県輪島市):器や椀の木地師だが、自らも漆を塗って作品に仕上げる。名古路英介(名古屋市):センスのよい挽き物の器、皿、椀。西端良雄(石川県輪島市):元々は木地師だが、オリジナリティのある漆の器などを制作。藤野征一郎(石川県):気鋭の木漆工芸家。オブジェのような作品も作る。山田真子(石川県):山中の若手木地師だが、柔らかい感性から作る椀などの作品が評判。泉健太郎(新潟市):卵殻箱、ペザント・アート系の木彫など、自分のスタイルを持つ、今売り出し中の木工作家 3)クラフト系 川合優(岐阜県):杉箱、正倉院御物からヒントを得た干菓子盆など。河村寿昌(岐阜県):200種類もの木材を所有。それらをロクロで挽いた小箱など。中矢嘉貴(静岡県):サクラなどの生木を旋盤で削り出したランプシェードが評判。松本寛司(愛知県):仏師の経験を生かし、器やカトラリーを彫る。脚付きカッティングボードが人気。 4)その他 田中孝明(富山県):井波の木彫刻師。伝統を受け継ぎながら、カトラリーや現代的な木彫作品を作る。大西達朗(愛知県):19世紀ギターなどを制作。音がよいと評判。馬場世司博(愛知県):「オートマタ」という仕掛け付きの木のおもちゃを、風刺のきいたテーマで制作。
  • 大阪とくすり
    5.0
    1巻1,155円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 正倉院の薬からはじまり、民間薬・漢方、近代の化学薬品の技術的発展や流通、薬業界の変遷、薬学教育までの総合的叙述。

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  • 織田信長 〈天下人〉の実像
    3.6
    「信長は本当に全国統一を目指していたのか?」「『天下布武』は全国統一宣言だったのか?」「正倉院の秘宝『蘭奢待』切り取りは、天皇の権威簒奪のためだったのか?」…。これまでの常識と先入観を排し、確実な史料だけに基づいて信長の行動を解釈する、最も新しい知見に基づいた最新の信長像。(講談社現代新書)
  • 男の隠れ家 特別編集 時空旅人別冊 大人が観たい美術展2020
    値引き
    -
    絶対に見逃せない2020年美術展80 目次 大人が観たい美術展2020 【特別寄稿】19世紀、世界に流通したイギリス発の西洋美術史 【ルポ】LNGのある街 ロンドンを旅する 第一特集 絶対に見逃せない 西洋美術 1 「ロンドン・ナショナル・ギャラリー展」より 西洋絵画史を彩る 世界最高峰のコレクション 2 「モネとマティス―もうひとつの楽園」より 理想の空間を創り、 描いた2人の巨匠 3 「クロード・モネ―風景への問いかけ」より 新しい時代を映し出す モネの風景画の世界 4 「ブダペスト ─ヨーロッパとハンガリーの美術400年」より ハンガリーが誇る珠玉の名品、25年ぶりに来日 5 「カラヴァッジョ 《キリストの埋葬》展(仮)」より ローマ・カトリックの歴史と読み解くカラヴァッジョの傑作 6 「画家が見たこども展 ゴッホ、ボナール、ヴュイヤール、ドニ、ヴァロットン」よ 19世紀末の近代都市に生きたナビ派が描いた子どもたち 7 「ゴッホと静物画 ─伝統から革新へ─」より 静物画の歴史から紐解く ゴッホの《ひまわり》 編集部おすすめ!BOOK 第二特集 絶対に見逃せない 日本美術 1 「ボストン美術館展 芸術×力」より ボストン美術館の至宝でたどる権力とともにあった芸術の歴史 New Open & Renewal Openの美術館 2020美術展カレンダー 【グラビア】「法隆寺金堂壁画と百済観音」より 消失より70年を迎える 法隆寺の国宝を訪ねて 2 「法隆寺金堂壁画と百済観音」より 世界最古の木造建築 法隆寺金堂の美の世界 3 「奇才 ─江戸絵画の冒険者たち─」より 本流も異端も大集合!江戸時代の絵師はみんな奇才 4 「三菱の至宝展」より 静嘉堂文庫・東洋文庫が誇る珠玉のコレクションが集結 5 「国宝 鳥獣戯画のすべて」より 史上初!!甲乙丙丁の四巻一挙公開 国宝・鳥獣戯画の魅力 6 「聖地をたずねて ─西国三十三所の信仰と至宝─」より 草創一三○○年、西国三十三所でたどる観音信仰の歴史と美 7 「おいしい浮世絵展 ─北斎 広重 国芳たちが描いた江戸の味わい─」より 浮世絵から読み解く 江戸の食文化 【コラム】古代エジプトとその発見の歴史を科学の目で見直す 第三特集 絶対に見逃せない 近・現代美術 1 「ピーター・ドイグ展」より ロマンティックかつミステリアスないつか見たような新世界 2 「アンディ・ウォーホル・キョウト」より ポップアートの旗手がつくり出す大量消費社会の光と闇 3 「BANKSY展(仮)」より 落書きアートで社会にメッセージを放つ覆面アーティスト バンクシー 4 「古典×現代2020 ─時空を超える日本のアート」より 日本美術史の巨匠と対峙する現代作家の世界を体感せよ! 5 「超写実絵画の襲来」より 写真とも映像とも異なる超写実絵画の世界 第四特集 2020年注目の展覧会 冬季特別展 日本画のテーマ 巨匠が愛した美/山種美術館 広尾開館10周年記念特別展上村松園と美人画の世界/コートールド美術館展 魅惑の印象派/ニューヨークが生んだ伝説の写真家 永遠のソール・ライター 美人のすべて/企画展 上方界隈、絵師済々 Ⅰ/─「鉅鹿」発見100年─ 磁州窯と宋のやきもの展/モダンデザインが結ぶ暮らしの夢展 マイティネット創立45周年記念 印象派のいろは展 ひろしま美術館コレクションでひもとく近代絵画/生誕120年・没後100年 関根正二展/狩野派 ―画壇を制した眼と手/鏑木清方と鰭崎英朋 近代文学を彩る口絵 ─朝日智雄コレクション ハマスホイとデンマーク絵画/ DOKI土器!土偶に青銅器展 ─はにわもいっしょに古代のパレード─/華めく洋食器 大倉陶園100年の歴史と文化/茶の湯 ─禅と数寄 Ⅱ期 ─陶板で魅せるジャポニスムの時代─ 多彩な表現展/ゴッホ展/ルネ・ユイグのまなざし フランス絵画の精華/館蔵 中国の陶芸展 開館記念展 見えてくる光景 コレクションの現在地/シュルレアリスムと絵画 ─ダリ、エルンストと日本の「シュール」/北斎師弟対決!/奇蹟の芸術都市バルセロナ 江戸ものづくり列伝 ─ニッポンの美は職人の技と心に宿る─/三井家のおひなさま/京都の美術 250年の夢 最初の一歩:コレクションの原点/国宝東塔大修理落慶記念 薬師寺展 上村松園・松篁・淳之 三代展 ─近代が誇る女流画家とそれに連なる美の系譜/隅田川に育まれた文化 浮世絵に見る名所と美人/チェコ・デザイン 100年の旅/ふつうの系譜「奇想」があるなら「ふつう」もあります。─京の絵画と敦賀コレクション 桜 さくら SAKURA 2020 ─美術館でお花見!─/開館60周年記念名品展Ⅰ モネから始まる住友洋画物語/国宝 燕子花図屏風 ─色彩の誘惑─/澄川喜一  そりとむくり 茶の湯の美/ミュシャと日本、日本とオルリクめぐるジャポニスム/美との出会い─名画に恋して─ 足立全康の審美眼/御即位記念特別展 雅楽の美 江戸のエナジー 風俗画と浮世絵/ MIHO MUSEUM コレクションの形成 ─日本絵画を中 特別展 和食 ─日本の自然、人々の知恵─/特別展 よみがえる正倉院宝物 ─再現模造にみる天平の技─/北斎と楽しむ四季のイベント 大江戸歳事記/若冲誕生 ─葛藤の向こうがわ─ 日本博/紡ぐプロジェクト 特別展 京(みやこ)の国宝 ─守り伝える日本のたから─/ルオーと日本展 響き合う芸術と魂 ─交流の百年/安野光雅展/神田日勝 大地への筆触 リニューアル・オープン記念展Ⅰ ART in LIFE, LIFE and BEAUTY / SOMPO美術館開館記念展Ⅰ 珠玉のコレクション ─いのちの輝き・つくる喜び/三井家が伝えた名品・優品/拡張リニューアルオープン記念 ジャポニスム ─世界を魅了した浮世絵 開館15周年記念特別展海幸山幸/ The UKIYO-E 2020 ─日本三大浮世絵コレクション/生誕260年記念北斎の肉筆画 ─版画・春画の名作とともに─/江戸絵画の華 美術展無料観覧券 読者プレゼント 奥付 裏表紙

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  • 男の隠れ家 特別編集 必ず観たい注目の美術展2019-2020
    値引き
    -
    全国から厳選!2019年下半期〜2020年上半期の美術展80 目次 必ず観たい注目の美術展2019~2020 美術展カレンダー 2019-2020 【美術展への誘い】 西洋近代絵画か、日本古美術か 【巻頭グラビア】 原寸大で楽しむ 名画鑑賞 第一特集 この秋冬お勧めの西洋美術  1 「印象派からその先へ─世界に誇る 吉野石膏コレクション展」より 世界に誇る吉野石膏のフランス近代絵画コレクション  2 「コートールド美術館展」より 英国が世界に誇る 印象派の殿堂 「オランジュリ─美術館コレクション ルノワールとパリに恋した12人の画家たち」より ヨーロッパ屈指のコレクション 21年ぶりに来日  4「ゴッホ展」より 2つの出会いに導かれた ゴッホの濃密な10年間  5 「ハマスホイとデンマーク絵画」より ヴィルヘルム・ハマスホイが描くどこまでも静謐で透明な世界  6 「カラヴァッジョ展」より バロック絵画の創始者、カラヴァッジョの光と闇  7 「ハプスブルク展」より 欧州随一の名門ハプスブルク家の名宝と美女たち  8 「ヨーロッパの宝石箱リヒテンシュタイン 侯爵家の至宝展」より 侯爵家に受け継がれてきた 華麗なる至宝 Column 1 「カルティエ、時の結晶」より 最高級の技と時が紡いだ究極の美 第二特集 この秋冬お勧めの日本美術  1 「正倉院の世界」より 皇室がまもり伝えた東洋美術工芸の傑作  2 「特別展 出雲と大和」より 正史・日本書紀編纂1300年古代日本を物語る名品  3 「流転100年 佐竹本三十六歌仙絵と王朝の美」より 佐竹本三十六歌仙絵がたどった100年にわたる数奇な運命  4 「円山応挙から近代京都画壇へ」より 写生の祖・応挙に始まる 円山・四条派の系譜  5 「文化財よ、永遠に」より いにしえの文化・思想を伝えるために修復を経て蘇った文化財  6 「大浮世絵展」より 歌麿から国芳まで凝縮された人気絵師のエッセンス  7 「明治・大正・昭和の日本画」より 明治・大正・昭和の名画の 伝統と革新者をたどる  8 「大観・春草・玉堂・龍子 ─日本画のパイオニア─」より 大観・春草・玉堂・龍子 日本画の先駆者たち 第三特集 この秋冬お勧めの近・現代美術  1 「シンコペーション:世紀の巨匠たちと現代アート」より 現代美術作家×西洋美術の巨匠名画に共鳴するアート  2 「塩田千春展:魂がふるえる」より 塩田千春の全貌を明らかにする不在のなかの存在とは⁉  3 「奇蹟の芸術都市バルセロナ展」より 都市計画の誕生からスペイン内戦までカタルーニャ芸術の精華 Column 2 「『ショパン ─200年の肖像』展」より ピアノの詩人 フリデリク・ショパンの生涯 Column 3 「マンモス展─その『生命』は蘇るのか─」より 第四特集 2019-2020年注目の展覧会 ロンドン・ナショナル・ギャラリー展/ボストン美術館展 芸術×力/メアリー・エインズワース 浮世絵コレクション ─初期浮世絵から北斎・広重まで/恐竜博2019/入門 墨の美術 ─古写経・古筆・水墨画─/いろトリどり ─描かれた鳥たち レスコヴィッチコレクション 広重・北斎とめぐるNIPPON/没後90年記念岸田劉生展/ミュシャと日本 日本とオルリク/ポーラ美術館×ひろしま美術館共同企画 印象派、記憶への旅/歌川国芳 ─父の画業と娘たち/新創開館10周年記念 企画展 美しきいのち ─日本・東洋の花鳥表現─/北斎没後170年記念 茂木本家美術館の北斎名品展/特別展 士 サムライ─天下太平を支えた人びと─ 黄瀬戸・瀬戸黒・志野・織部 ─美濃の茶陶/チェコ・デザイン 100年の旅/名勝八景 ─憧れの山水/バスキア展 メイド・イン・ジャパン/不思議の国のアリス展/エドワード・ゴーリーの優雅な秘密/茶の湯の名碗「高麗茶碗」/府中市制施行65周年記念 おかえり「美しき明治」 ウィーン・モダン クリムト、シーレ 世紀末への道/花と鳥の四季 ─住友コレクションの花鳥画/ラウル・デュフィ展 絵画とテキスタイル・デザイン/ラファエル前派の軌跡展/カミーユ・アンロ 蛇を踏む/鏑木清方 幻の《築地明石町》特別公開/金文 ─中国古代の文字─/琳派展21没後200年 中村芳中 ラスト・ウキヨエ 浮世絵を継ぐ者たち ─悳俊彦コレクション/山種美術館 広尾開館10周年記念特別展 東山魁夷の青・奥田元宋の赤 ─色で読み解く日本画─/特別展 江戸の茶の湯 川上不白 生誕三百年/目【mé】 非常にはっきりと わからない/特別展 三国志/開館記念 福美コレクション展/ルネ・ユイグのまなざし フランス絵画の精華/北斎没後170年記念 北斎視覚のマジック 小布施・北斎館の名品展 坂田一男展 捲土重来/国宝 雪松図と明治天皇への献茶/石内都展 都とちひろ ふたりの女の物語/窓展 窓をめぐるアートと建築の旅/やきもの入門 ─色彩・文様・造形をたのしむ/企画展 〈対〉で見る絵画/冬季特別展 日本画のテーマ 巨匠が愛した美/青木野枝 霧と鉄と山と 最古の日本刀の世界安綱・古伯耆展/山種美術館広尾開館10周年記念特別展 上村松園と美人画の世界/白髪一雄/狩野派 ─画壇を制した眼と手/DOKI土器! 土偶に青銅器展 ─はにわもいっしょに古代のパレード─/未来と芸術展:AI、ロボット、都市、生命─人は明日どう生きるのか/シュルレアリスムと絵画 ─ダリ、エルンストと日本の「シュール」/北斎師弟対決(仮) 江戸ものづくり列伝 ─ニッポンの美は職人の技と心に宿る─/国宝東塔大修理落慶記念 薬師寺展/開館10周年記念 夢の子ども時代─ボナール、ヴュイヤール、ヴァロットン展(仮)/ピータ・ドイグ展 美術展無料観覧券 読者プレゼント 奥付 裏表紙

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  • 俺たちのコミュ力がもはや学園異能バトル ラブorライク?
    3.0
    イケメンであるが小学校時のトラウマから女性と目を合わせられない『顔だけ男(フェイスマン)』沢屋叶雄は、菱の実学園のコミュニケーション学科に入学する。だが、コミュニケーション学科の同級生達はくせ者ばかり。しかも、『イケメン殺し(プレイボウイキラー)』と恐れられている小山内蓉子に入学早々、目を合わせてしまい手痛い一撃を食らってしまう――。金髪美女の正倉院宝物子も交え、叶雄たち『男女の会』による手探りのコミュニケーションバトルが始まる!?
  • 語りだす奈良 118の物語
    3.7
    1巻1,650円 (税込)
    ■読めば奈良がもっと好きになる! 仏教美術の殿堂として知られる奈良国立博物館の学芸部長として、正倉院展をはじめ、多くの展覧会を運営してきた著者。奈良の寺社や伝統行事、宝物、それらを守り伝える人々と接するなかでみつけた奈良の魅力や、研究者として発見した心温まる歴史秘話などを、専門である仏教史を交えながら綴ったエッセイ集です。 仏教研究に裏打ちされた豊かな知見を引き合いに出しながら、それでいて文体は易しく、語りかけるように奈良のすばらしさを物語ります。 [目次] 1 大仏さま、こんにちは 大仏さまにラブレター/大仏さまは音楽が好き/光明皇后を慕う/平城遷都1350年に向けて…… 2 悲しみから立ち上がる 大地との絆/心を開く/桜をみる/救いとは何か/玄奘三蔵を慕う/六月に生まれて/海のある奈良…… 3 時を超える祈り 叡尊の祈り/大三角トレード/正倉院宝物の力/蘭奢待/久我高照門跡…… 4 先人たちの物語 こんな人がいた!/五月二日/貞慶展へ行こう!/抱き合う仏さま/古事記を読む…… 5 あまねく、仏教愛 大仏と大仏/無初徳始/フェノロサと奈良/だいじょうぶ/聖武天皇の字を書く…… 6 博物館の日々 国宝薬師寺展/言葉の力/観音さま/興福寺の仏頭/風が吹いた/やなせたかしさん…… 7 大和ごころのありか 文化創造学科/式年造替/璉珹寺/遣唐使に学ぶ/鑑真和上に会う/好胤さんの17回忌…… 8 共振 三碓小学校/高野山の開創/談山能/鑑真和上への旅/奈良時代の福祉と医療/忍性菩薩…… [著者プロフィール] 西山 厚(にしやま・あつし) 半蔵門ミュージアム館長、帝塚山大学客員教授、奈良国立博物館名誉館員。徳島県鳴門市生まれの伊勢育ち。京都大学大学院文学研究科博士課程修了。奈良国立博物館で学芸部長として「女性と仏教」など数々の特別展を企画。主な編著書に『仏教発見!』(講談社新書)、『僧侶の書』(至文堂)、『別冊太陽 東大寺』(平凡社)など。奈良と仏教をメインテーマとして、人物に焦点をあてながら、さまざまなメディアで、生きた言葉で語り、書く活動を続けている。 ※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『語りだす奈良 118の物語』(2019年6月15日 第6刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
  • 語りだす奈良 ふたたび
    3.0
    1巻1,650円 (税込)
    ■好評のエッセイ集、待望の第2弾! 仏教美術の魅力を知り尽くした著者が、優しくわかりやすい語り口で、仏像や社寺など、仏教文化に裏打ちされた奈良の魅力を紹介する人気エッセイ集の第2弾! 約30年間、奈良国立博物館で奈良に残る寺社や伝統行事、正倉院宝物等に触れてきた西山厚さん。帝塚山大学教授を経て、今年4月からは、東京にある仏教美術の殿堂・半蔵門ミュージアム館長として活躍しています。 本書では、誰もが知る東大寺大仏にまつわる悲話、雪の室生寺と写真家・土門拳の知られざるエピソードなど、著者が「日本の一番いいものは、奈良にある」という奈良の深い魅力を読みやすいエッセイとして解説。「古くて新しい」場所、奈良の魅力に気づかされます。 [目次] 大安寺の仏さま/語りだす奈良/春日シンポジウム/称徳天皇と西大寺/仏教東漸/五劫思惟/涅槃会/不退寺/信貴山/鈴の音/道昭/糸野の御前/我は汝を捨てず/山田寺とバッタ/當麻寺/高林寺/喜光寺/白熱教室/浄教寺/ラジオウォーク/花まつり/室生寺/快慶/元暁/真如親王/源信展/西大寺展/畝傍山/樹樹/華厳/御杖村/箜篌/光明皇后と薬/ふるさと教育/学文路の苅萱堂/良弁杉由来/雪の室生寺/かめの会/寛秀/薬師如来/百済大寺/元興寺/松尾寺/公慶と公盛/観音菩薩/東院堂の聖観音/法興寺と元興寺/回正倉院展/永久寺/達磨寺/聖武天皇の夢/令和、そして言葉/阿修羅/貝の匙…… [著者プロフィール] 西山 厚(にしやま・あつし) 半蔵門ミュージアム館長、帝塚山大学客員教授、奈良国立博物館名誉館員。 徳島県鳴門市生まれの伊勢育ち。京都大学大学院文学研究科博士課程修了。奈良国立博物館で学芸部長として「女性と仏教」など数々の特別展を企画。主な編著書に『仏教発見!』(講談社新書)、『僧侶の書』(至文堂)、『別冊太陽 東大寺』(平凡社)、本書の前篇である『語りだす奈良 118の物語』(ウェッジ)など。奈良と仏教をメインテーマとして、人物に焦点をあてながら、さまざまなメディアで、生きた言葉で語り、書く活動を続けている。 ※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『語りだす奈良 ふたたび』(2019年6月15日 第1刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
  • 奇蹟の正倉院宝物 シルクロードの終着駅
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    五弦琵琶は、世界中で一つ正倉院にのみ実物が伝わる。螺鈿が施された美しい琵琶は、天平人の耳にどう響いたのか。聖武天皇遺愛の品から始まる数々の宝物の受容と展開の歴史を、その魅力とともに解き明かす。
  • 禁断の植物園
    3.0
    1巻1,584円 (税込)
    危険なほど、美しい――。 人間の欲望を満たし、時にその闇へ陥れる、麻薬や有毒植物、薬用植物36種を紹介。 その恐ろしい作用や、現代薬への応用、人間との歴史的な関わり、ミステリアスな逸話を、美しい挿絵とともに収録する。 --- 昔から「きれいな薔薇には棘がある」とか、「きれいな花には毒がある」などといわれるように、 どこか危なっかしい植物には美しい花をつけるものが多いのも事実です。 そうした植物に満ちた場所が、この禁断の植物園なのです。 やはり少々、危なっかしい植物ばかりの植物園といえるかもしれませんね。 お断りしておきますが、私(園長であり著者)はそれらの植物の使用をいたずらに推奨するものではありません。 近づいてはいけないものや危険なもの、使用には専門家の指導が必要なものなどについては、 正しい付き合い方をはっきりと指摘させていただきます。 また、この植物園は、この世にある危なっかしい植物を網羅しているわけでもありません。 あくまでも園長の興味をそそる植物たちを集めています。  …… 禁断の植物園のプロムナードへどうぞ。開門します。 (禁断の植物園へようこそ より) --- ■内容 禁断の植物園へようこそ 第一章 誘惑のアーケード アヘン・モルヒネ・ヘロインを人類に与えた「ケシ」/大麻の世界へ手招く緑の葉「アサ」/幻覚剤LSDを生み出した黒い悪魔「バッカクキン」 ほか 第二章 秘密の薬草畑 美しい瞳を手に入れる目薬「ベラドンナ」/母と妻を犠牲にした全身麻酔薬実験「チョウセンアサガオ」/薬用植物の顔も持った古典園芸植物「オモト」 ほか 第三章 死のプロムナード 正倉院に眠っていた謎だらけの毒草「ゲルセミウム・エレガンス」/リシン入りの銃弾による暗殺「トウゴマ」/ソクラテスの処刑に使われた「ドクニンジン」 ほか 第四章 謎めいた花園 殺された弟の血が滴る「オトギリソウ」/墓地に植えられる悪しき実「シキミ」/庭を飲み込む巨大な穂「パンパスグラス」 ほか ■著者について 船山 信次(ふなやま・しんじ)   1951年仙台市生まれ。 東北大学薬学部卒業、同大学大学院薬学研究科博士課程修了。薬剤師・薬学博士。 現在、日本薬科大学特任教授。Pharmaceutical Biology (USA) 前副編集長。 日本薬史学会常任理事。薬・毒に関する著書を多数執筆し、TV番組やラジオにも出演。 『毒と薬の世界史』(中央公論新社)、『毒 青酸カリからギンナンまで』(PHP研究所)、『毒が変えた天平時代:藤原氏とかぐや姫の謎』(原書房)など著書多数。
  • 元号の還暦 三燈随筆(一)
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    昭和以外に還暦を越えた元号があるのか、中国・ペルシャにつながる正倉院の琵琶の来歴は、など故事・ことわざを掘り下げて、歴史と人間を考える――。深い学殖を機知とユーモアにつつみ、闊達自在に筆をすすめる興趣尽きない随筆集。

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  • 皇后さまとご養蚕
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 皇居の森深くにたたずむ紅葉山御養蚕所。 平成26年に開設100年を迎えたこの御養蚕所で皇后さまは毎年2か月間にわたってご養蚕に取り組まれている。 皇室と日本の古き良き伝統を大切になさる皇后さまとご養蚕をめぐる物語。 平成28年6月29日、皇后さまは皇居の中にある紅葉山御養蚕所(もみじやまごようさんじょ)で「御養蚕納(ごようさんおさめ)の儀」に臨まれ、本年のご養蚕を終えられた。 明治時代の昭憲(しょうけん)皇太后以来、皇室では歴代の皇后がご養蚕に取り組まれてきた。平成2年に香淳皇后より引き継がれた皇后さまは、ご養蚕を大切な皇室の伝統として大切に守ってこられた。御養蚕所の蚕から採れた生糸は白羽二重(しろはぶたえ/純白の絹布)に仕立てられ、宮中の儀式や祭祀に用いられている。 本書では御養蚕始(ごようさんはじめ)の儀から給桑(きゅうそう/蚕に桑の葉を与える)、上簇(じょうぞく/繭を吐く準備の整った蚕を専用の場所に移す)、初繭掻(はつまゆかき/初めて繭を収穫すること)、御養蚕納の儀まで、紅葉山御養蚕所での実際の作業を皇后さまの豊富なお写真で余すところなく紹介している さらに、皇后さまの育てられた日本蚕種の小石丸(こいしまる)の生糸が正倉院宝物染織品の復元に役立てられた経緯と写真、フランスで行われたご養蚕の展覧会なども掲載。 フランス展で展示され、まだ日本では公開されたことのない小石丸の生糸で織られた秋篠宮家の悠仁親王殿下の御初召(おうぶめし/皇室に誕生した親王や内親王が初めて皇居内の宮中三殿に参拝し、公式に天皇・皇后両陛下に初めてご挨拶される際に身に着けるお召し物)や、天皇陛下が昭和天皇・香淳皇后より拝領され、ご幼少の頃にお召しになった「御服」(ごふく/振袖)や、佐賀錦をあしらった皇后さまのイヴニングドレスと揃いのバッグなど、この書籍でしか拝見できない貴重なお写真も多数掲載している。 巻末には28ページにわたって英文抄訳をつけている。 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。購入前にお使いの端末で無料サンプルをお試しください。
  • 皇室91号 令和3年 夏
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 皇室のご動静と皇室ゆかりの日本文化を詳しく紹介! 豊富なカラー写真で綴る日本で唯一の「皇室」専門誌 【巻頭特集】国民体育大会と両陛下 各都道府県持ち回り方式で毎年開催される「国民体育大会」は、天皇・皇后がお出ましになる毎年恒例の「四大行幸啓」のひとつ。本大会の総合開会式では天皇がおことばを述べられ、天皇・皇后は競技をご覧になるほか地方事情を視察されます。戦後に始まるその歴史をひもときながら、昭和・平成・令和の御代に受け継がれる行幸啓の姿を、豊富なお写真で紹介します。 【大特集】皇室とスポーツ 巻頭特集では「国体」を取り上げましたが、皇室のスポーツとの関りは多岐にわたっています。オリンピック、パラリンピックはもちろんのこと、日本における障害者スポーツ普及は上皇・上皇后陛下のご尽力あってのものでした。また、天皇杯や皇后杯を下賜されることで日本のスポーツを支えています。懐かしい数多くのお写真とともに、皇室と国民のスポーツを通した交流をひもときます。 ほか、 ◆【皇室のご動静】令和3年3月~5月 ◆令和3年歌会始 お題は「実」 ◆よみがえる正倉院宝物 第2回 ◆春日若宮式年造替 外遷宮 ◆國學院大學博物館特別展 『日本書紀』撰録1300年
  • 皇室93号 令和4年 冬
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 皇室のご動静と皇室ゆかりの日本文化を詳しく紹介! 豊富なカラー写真で綴る日本で唯一の「皇室」専門誌 【巻頭特集】慶祝 敬宮殿下ご成年 令和3年12月1日、20歳のお誕生日を迎えられた敬宮殿下。正装姿で臨まれた祝賀行事やお誕生日にあわせて発表されたお写真をご紹介しているほか、この1年のご近況、「ご成年に当たってのご感想」も掲載しています。 【特集】「国民文化祭」と両陛下 各都道府県持ち回り方式で毎年開催される「国民文化祭」は、天皇・皇后がお出ましになる毎年恒例の「四大行幸啓」のひとつ。全国規模の文化の祭典であるこの行事では、開会式に両陛下がご臨席、天皇陛下がおことばを述べられる恒例です。また、両陛下は文化活動の発表や展示をご覧になり、参加者とのご交流の機会も設けられます。その歴史をひもときながら、昭和・平成・令和の御代に受け継がれる行幸啓の姿を、豊富なお写真で紹介します。 【大特集】文化・芸術の守り手として 国民文化祭に焦点を当てた特集に関連し、大特集では皇室が伝統文化継承や学術・芸術振興に尽力してきた歴史を紹介しています。和歌、雅楽、正倉院宝物、伝統的鴨猟などのように皇室が伝承に直に関わっているものもあれば、日本学士院や日本芸術院への恩賜賞下賜、文化勲章受章者や文化功労者を招いての茶会開催などもあり、その幅広いご支援はわが国の文化振興の大きな一助となっています。
  • 皇室97号 令和5年 冬
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 皇室のご動静と皇室ゆかりの日本文化を詳しく紹介! 豊富なカラー写真で綴る日本で唯一の「皇室」専門誌 【巻頭特集】本格的に再始動! 両陛下はじめ皇族方の地方ご訪問 令和4年10月、新型コロナウイルス感染症の感染拡大が一服した状況のなか、それまでかなわずにいた天皇・皇后両陛下の地方ご訪問が再開されました。その嚆矢となったのが同月上旬に3年ぶりに栃木県で開催された国民体育大会です。同月下旬には全国障害者スポーツ大会がやはり同じ栃木県で開催され、開会式に秋篠宮皇嗣・同妃両殿下が臨席されました。国体、障害者スポーツ大会には他の皇族方も足を運ばれました。皇族殿下方はすでに地方を訪問されていましたが、両陛下の地方ご訪問再開を記念し、この2つの大会での皇室の方々のご様子を26ページにわたって紹介します。 両陛下はじめ宮家別 皇室のご動静スペシャル 令和4年9~11月、両陛下はじめ皇族方は精力的にご公務に臨まれました。巻頭特集では国体と障害者スポーツ大会でのご様子をお知らせしましたが、このご動静特集ではそれ以外のご公務を数多くの写真とともにご紹介しています。地方ご訪問を含む本格的なご活動再開となったため、今号は通常の月別ではなく、両陛下、秋篠宮皇嗣家、常陸宮家、三笠宮家、高円宮家の順でより詳しいご動静を28ページにわたってお届けします。 ほか、 ◆皇后陛下 お誕生日に際してのご感想 ◆敬宮殿下 21歳のお誕生日によせて ◆秋篠宮皇嗣殿下 お誕生日に際しての記者会見 ◆新しくなった秋篠宮邸 ◆悠仁親王殿下がご覧になった特別展「生きる正倉院 伊勢神宮と正倉院が紡ぐもの」 ◆~伝記刊行を記念して初公開~ 三笠宮崇仁親王ゆかりの品々 ◆春日若宮 式年造替 正遷宮
  • 皇室92号 令和3年 秋
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【特集】「海づくり大会」と両陛下 各都道府県持ち回り方式で毎年開催される「全国豊かな海づくり大会」は、天皇・皇后がお出ましになる毎年恒例の「四大行幸啓」のひとつ。式典では天皇がおことばを述べられ、港などに設けられた会場で、天皇・皇后による稚魚・稚貝などの「御放流」が行われるのが恒例です。その歴史をひもときながら、昭和・平成・令和の御代に受け継がれる行幸啓の姿を、豊富なお写真で紹介します。 【大特集】豊かな国土への祈り 皇室と水産業とのかかわりを紹介した巻頭特集に関連し、大特集では農業、林業への皇室のご尽力を紹介しています。農業については、宮中での稲作・養蚕を皮切りに、両陛下はじめ皇族方による農業関連行事へのお出まし、地方ご訪問の際の農家ご視察などを、林業では全国植樹祭、全国育樹祭などへのご臨席や恩賜林などについて数多くのお写真とともに詳しく説明しています。 ほか、 ◆天皇・皇后両陛下が皇居の新御所へ ◆秋篠宮皇嗣妃殿下 お誕生日に際しての文書ご回答 ◆【皇室のご動静】令和3年6月~8月 ◆皇室ゆかりの名宝が国宝に ◆よみがえる正倉院宝物 第3回[再現模造]螺鈿紫檀五絃琵琶(らでんしたんのごげんびわ) ◆皇位継承のあり方を検討する有識者会議が「今後の整理の方向性」を発表
  • 皇室94号 令和4年 春
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 皇室のご動静と皇室ゆかりの日本文化を詳しく紹介! 豊富なカラー写真で綴る日本で唯一の「皇室」専門誌 【大特集】敬宮殿下 ご成年をお祝いして 昨年12月1日に20歳のお誕生日を迎え、成年皇族として歩まれ始めた敬宮殿下。同月5日にご成年の儀式をお済ませになり、年が明けた3月17日には初めての記者会見に臨まれました。本特集では記者会見の全文に加え、ご誕生から現在までのご足跡を数多くのお写真とともに30ページにわたって紹介しています。愛犬とご一緒のお写真やご成年の儀式での美しいドレス姿も掲載しています。 【特集】近現代の皇女たち~敬宮殿下ご成年によせて~ 天皇のお子様のうち、男子を「皇子」、女子を「皇女」と呼ぶ。令和の御代、皇子にあたる方はなく、皇女の立場にいらっしゃるのは敬宮殿下のみである。近代以降を振り返ると、明治天皇には皇女4方、昭和天皇には皇女4方がいらした。そして、上皇陛下の皇女には黒田清子さんがいらっしゃる。それぞれの方について、お写真とともにそのご生涯や横顔をご紹介する。 ほか、 ◆天皇陛下 お誕生日に際しての記者会見 ◆佳子内親王殿下 お誕生日に際して発表されたお写真より ◆【皇室のご動静】令和3年12月~4年2月 ◆令和4年歌会始 お題は「窓」 ◆年末年始の皇室祭祀 ◆よみがえる正倉院宝物 第5回 正倉院古文書の複製事業 ◆春日若宮 式年造替 金鶴洲浜台 調進 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
  • 皇室84号 2019年秋
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 皇室のご動静と皇室ゆかりの日本文化を詳しく紹介!豊富なカラー写真で綴る日本で唯一の「皇室」専門誌 【巻頭】初の「海づくり大会」ご臨席に寄せて 天皇陛下のライフワーク 令和元年9月8日、天皇陛下は皇后陛下とご一緒に、ご即位後初めて「全国豊かな海づくり大会」式典に臨席された。同大会は、天皇陛下が皇太子殿下時代から関心を寄せられてきたライフワークの“水”問題とも深く関わっている。秋田県で開催された今回の海づくり大会でのご様子と合わせ、両陛下がこれまで取り組んでこられた水に関連するご公務やご研究について振り返る。 秋篠宮皇嗣・同妃両殿下 ポーランド・フィンランドご訪問随行記 秋篠宮皇嗣・同妃両殿下は6月27日~7月6日、国交樹立100年を迎えたポーランドとフィンランドを訪問された。このご訪問は、令和に入って皇族方が公式に海外訪問される最初の機会ともなった。ご訪問先の市民の輪の中に積極的に入られていくお姿が印象的だった。よりよい国際親善を目指された10日間をご紹介する。 眞子内親王殿下 ペルー・ボリビアご訪問 遥かなアンデスの地に親愛の輪を広げて 7月9日~22日のおよそ2週間にわたり、眞子内親王殿下はペルーとボリビアの南米2か国をご訪問。それぞれの国で日本人移住120周年の記念式典や大統領の表敬訪問に臨まれたほか、名所や遺跡を訪ねられ、土地の魅力に触れられた様子をお伝えする。 ほか、 ◆ご即位の諸儀式 大嘗宮地鎮祭 ◆佳子内親王殿下 オーストリア・ハンガリーご訪問 とびきりの笑顔で初めての国際親善 ◆秋篠宮皇嗣妃殿下 お誕生日に際しての文書ご回答 ◆悠仁親王殿下 夏休みには、初めての海外ご旅行でブータンへ ◆皇室のご動静 令和元年6月~8月 ◆上皇・上皇后両陛下のご近況 ◆美しき正倉院宝物の世界 ―ご即位記念の展覧会が東西で開催中! ◆ご鎮座100年を前にして 明治神宮「本殿遷座祭」
  • 「言葉のルーツ」おもしろ雑学
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    「釘をさす」という言葉がある。昔の日本建築の特徴は、正倉院のように釘を一本も使わないところ。ところが鎌倉時代ごろ、「念のために」釘を打ち付けた。それがいつしか現在のように、「念のために警告しておくこと」を意味するようになったという。ふだん何気なくつかっている言葉にも、探ってみると意外なルーツがある。そんな言葉の成立事情をズラリと紹介した薀蓄本の決定版。

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  • 郷四郎無言殺剣 正倉院の闇
    4.0
    奈良に入った音無黙兵衛こと菅郷四郎と伊之助は、無念の死を遂げた郷四郎の父・郷左衛門の墓を訪れる。二十年前の正倉院宝物流出に絡んで、郷左衛門は無実の罪を着せられ、切腹に追い込まれたのだった。真相を探るべく、奈良を探索する郷四郎と伊之助は、事件の黒幕が今をときめく御側御用取次の水野忠秋であることを知る。書き下ろし。
  • 郷四郎無言殺剣 柳生一刀石
    4.5
    奈良を探索する音無黙兵衛こと菅郷四郎と伊之助は、幕府の実力者である御側御用取次・水野忠秋が、二十年前の正倉院宝物流出の首謀者であるという決定的証拠を手に入れる。その直後、郷四郎のもとに一通の書状がもたらされる。そこには、「一刀石で待つ」と記されていた。無言殺剣シリーズ完結篇。
  • 最高の教養を身につける 世界に誇る日本美術史
    3.5
    日本は圧巻の「美術王国」だ! 日本美術を知らずして世界は語れない。 学生、ビジネスパーソン、アート好き…… すべてに贈る、知って役立つ美術入門。 ■銅鐸絵画が日本絵画の始まり ■シルクロードの終着点といわれる正倉院 ■物語的絵巻の最高峰《源氏物語絵巻》 ■雪舟の型破りな水墨画 ■大量制作システムを導入して大躍進した狩野派 ■織田信長の保護で育まれた西洋絵画の技法 ■狩野派、琳派、土佐派、それぞれの命運 ■斬新な役者絵を描いて10ヵ月で消えた写楽 ■伊藤若冲の華麗にしてシュールな画法 ■岡倉天心没後の日本画壇  ……などなど スリルに満ちた、日本美術の要点を完全網羅! 縄文時代から現代まで、すべてこの1冊に。 年表、作品写真、教養ポイントで、すらすら理解。 「日本の美術史は、たとえば真贋問題ひとつ取っても面白く、ミステリアスな謎解きの魅力も含んでいます。 そんなワクワクする学問にぜひ足を踏み入れてみてください。 さまざまな発見に驚くはずです」 (著者)
  • 正倉院あぜくら通信  宝物と向き合う日々
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 1200年の時を超えて伝えられた約9000点の宝物、宝物を守りつづけた裏方たちのしごと…、宮内庁正倉院事務所長が語る「正倉院」の日常。

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  • 正倉院のしごと 宝物を守り伝える舞台裏
    3.0
    奈良時代、光明皇后が聖武天皇遺愛の品々を東大寺大仏に献納したことに始まる正倉院宝物。落雷や台風、源平合戦や戦国時代の兵火、織田信長やGHQなど時の権力者による開扉要求といった、数多くの危機を乗り越えてきた。古墳など土中から出土したのではなく、人々の手で保管されてきた伝世品は世界的にも珍しい。千三百年にわたり宝物を守り伝えてきた正倉院の営みを、保存・修理・調査・模造・公開に分けて紹介する。
  • 正倉院の矢
    -
    中国地方の奥深い山間部に、くっきりと山影を映して静まりかえる人工湖の水底に沈んだ姉。湖面に残された一本の矢羽。姉の死と一本の矢羽を結ぶ糸は? 大豊家伝来の矢羽は、ふとしたことから十五年ぶりに故郷に戻った伊佐俊太郎を、快楽と狂気の秘儀図の世界へと赴かせる。古い矢羽の持つ魔性を描く表題作、永遠の美神に蹂躙される人間を描く「蜥蜴殺しのヴィナス」、楽焼の美の秘密を探る「京の毒・陶の変」など、美に魅入られて破滅への道をたどる人間たちを描いた異色作品。
  • 正倉院 歴史と宝物
    3.0
    八世紀半ばに創建された正倉院は、当時の宝物を今に伝える世界でも稀有な存在である。聖武天皇ゆかりの品が目を惹くが、東大寺に関係する品や文書も多く含まれ、内容は多岐にわたる。宝物の献納や出用、御覧の記録をひもとけば、時の朝廷や権力者の姿が浮かび上がると同時に、いかに多くの人々が収蔵品の保存に力を尽くしてきたかがわかり、興味深い。一二〇〇年以上にわたって宝物を守り続ける正倉院の歴史をたどる。
  • 増補版 万葉の色 その背景をさぐる
    -
    1巻7,150円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本人に把握された豊饒な色の原点はどこにあるのか。万葉集・懐風藻・古事記・日本書紀・続日本紀・風土記はもとより、正倉院文書をはじめ、金石文・木簡等の記録的資料を取りあげることで、わが国の色彩の源流を辿る。上代日本社会の色彩のあり方を探る書。
  • 天平芸術の工房
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    正倉院や東大寺をはじめとする花やかな天平芸術の創造にたずさわった工人たちの盛衰を明らかにしていくなかで、古代国家の文化の形成基盤の全体像を解明する。解説=山岸公基。※電子書籍化にあたり、一部内容を変更しております。
  • 謎の正倉院
    3.0
    なぜ千二百年間、宝物が守られてきたのか? 大量の武器が納められた理由は? 歴代の権力者たちは、なぜ開封を迫ったのか?…数知れぬ謎を秘めた正倉院と、その宝物群。謎の彼方に、正倉院を巡る歴史と人物の姿が浮かび上がる。

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  • 奈良公園の案内書 ~極(きわみ)~
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    史跡や国宝が多数現存し、日本有数の観光名所として知られる奈良公園。興福寺、東大寺、春日大社といった古代からのたたずまいを残しつつ、生息するシカや自然との調和も美しい、日本を代表する公園です。 本書はそんな奈良公園の魅力を、17のテーマでひも解く一冊。歴史や文化を深く知ることで、これまでとはひと味違うディープな散策を楽しめます。 <主な内容> ●17のテーマを、社寺関係者や大学教授らの有識者が徹底解説! 1.平城京(馬場 基/奈良文化財研究所) 2.東大寺(森本 公穣/東大寺) 3.正倉院(中村力也/宮内庁正倉院事務所) 4.興福寺(辻 明俊/興福寺) 5.春日大社(松村 和歌子/春日大社) 6.奈良公園のシカ(東城 義則/立命館大学) 7.奈良国立博物館(翁 みほり/奈良国立博物館) 8.奈良公園周辺の地形(高田 将志/奈良女子大学)※高ははしごだか 9.奈良公園の景観(井原 縁/奈良県立大学) 10.奈良公園の植生と植物(松井 淳/奈良教育大学) 11.奈良公園の説話(齊藤 純/天理大学) 12.奈良公園ゆかりの歌(井上 さやか/奈良県立万葉文化館) 13.奈良公園と近代文学(光石 亜由美/奈良大学) 14.近世~明治の奈良公園(大宮 守友/氷室神社文化興隆財団) 15.奈良公園の近現代建築(増井 正哉/奈良女子大学・京都大学) 16.元興寺とならまち(服部 光真/元興寺文化財研究所) 17.奈良公園周辺の伝統工芸(西川 雅子/奈良市観光協会) ●奈良公園散策に役立つ企画も充実! 奈良公園の変遷 奈良に旨いもんあり 落語の舞台、奈良公園を巡る 奈良公園の年中行事 見に行ける!国宝建造物リスト 奈良公園マップ
  • 天才たちの値段 美術探偵・神永美有
    3.4
    「その絵がもし贋物なら、見た瞬間、苦みを感じ、本物なら甘みを覚えます」。美術品の真贋をその舌に感じる味覚で見抜く美術コンサルタント・神永美有。 短大の美術講師・佐々木昭友にもたらされた、「ボッティチェッリの『秋』が発見された」との情報、半信半疑で出かけた佐々木だが、同席した神永は絵を見た瞬間、強烈な甘みを感じたという。「秋」はイタリア・ルネッサンス期の巨匠の真筆なのか、それとも手の込んだ贋作なのか?  ボッティチェッリ、フェルメールから正倉院御物、江戸時代の涅槃図まで、美術にまつわる謎を解く5篇。 解説・大津波悦子
  • 〔普及版〕卵殻モザイク 桑原浜子の世界
    -
    自然がたたえる無限の色彩と、卵殻の輝きとが織りなす、懐かしき幻想の世界。 巻末で卵殻モザイクの作り方をわかりやすく解説。普及版として復刊。卵殻モザイクとは? 伝統的には、漆に卵の殻を塗り込め、磨きだし、卵の殻で図案を作る工芸としてつづいてきた。正倉院の御物の一部にも使われている。それが、昭和初期、矢崎好幸博士によって「着色卵殻」の技術が開発されて以来、桑原浜子によって、近代なる絵画的技法として新に発展することとなった。 【目次】 1林の道 2搗屋の裏 3小さな教会 4福寿草 5びわ 6庭の花 7花屋の窓 8葉鶏頭 9巨摩野の春 10のうぜんかずら 11山ぶどう 12山裾の秋の花 13ざくろ 14山の秋 1510月のあじさい 16椿 17ほたる 18麦秋 19甲斐山なみ 20稔り 21草もみじ 22村山(こんぴらさん) 23草群 24冬の白根三山 25雪 26ランプ 27早春 28ココちゃん 29みゆきちゃん 30天女散華 31ペルシャの壺 32ひつじ 【著者】 桑原浜子 1912年11月17日 東京に生まれる。父の死により、母の故郷甲府で成長する。1930年、山梨県立甲府高等女学枚卒業後、工芸家・矢崎好幸氏の研究所で卵殻モザイクを習得する。1933年、帝国美術工芸学校に入学。同校で卵殻モザイクの研究と日本画を学ぶ。2008年1月3日、御逝去。甲府市内の病院にて。
  • Pen+ 【完全保存版】 ニッポンの世界遺産。
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    ニッポンの世界遺産。 北は豊かな生態系を誇る知床から、南は琉球王国の繁栄を支えた城の跡まで、 さらには最も新しく世界遺産に仲間入りした沖ノ島へも、特別許可を得て上陸。 日本が世界に誇る遺産群の「普遍的価値」を探る、誌上ツアーへようこそ。 知っているようで知らない各地の魅力を再発見すれば、きっと旅に出たくなる。 目次 完全保存版 ニッポンの世界遺産。 これだけは知っておきたい、世界遺産基礎講座。 多彩な自然と文化が育んだ、遺産の数々。 01知床 美しい自然に圧倒される、険しくも豊かな「最果ての地」。 02白神山地 ブナの森とともに伝わる、マタギ伝説とその文化について。 03平泉 「浄土」を願う人々の想いが、金の輝きと伝統の舞を残した。 04日光 江戸の超絶技巧を駆使した、陽明門の彫刻群は圧巻。 05富岡製糸場 近代産業を築いた工場から、明治時代の建築技術をひもとく。 06国立西洋美術館 巨匠ル・コルビュジエの、平和へのメッセージ 07小笠原諸島 片道25時間半の航海を要す、ボニンブルーの楽園。 08富士山 日本の象徴たる霊峰、その頂から見えるもの。 09白川郷・五箇山 山間にひっそり抱かれる日本の原風景、合掌造りの里。 10古都京都の文化財 明恵上人の魂が息づく、山中の隠れた名刹、高山寺。 11古都奈良の文化財 鑑真創建の唐招提寺は、異文化の出合いと創造の場。 12法隆寺 最古の建築が守り続けた、太子信仰と日本仏教の原点。 13紀伊山地 甦りの聖地へと参拝者を誘う、神秘的で荘厳な熊野古道。 14姫路城 優雅に翼を広げる白鷺の城は、職人技が光る木造建築の最高峰。 15石見銀山 世界を動かした銀と、近世日本の産業システム 16原爆ドーム 〝あの日〞以前の歴史を想起させる、歴史的建造物のチカラ 17嚴島神社 自然と人の技を融合した、海にそびえる宗教建築。 18沖ノ島 絶海の孤島に住む女神が、玄界灘を見守っている。 8万点を超える国宝が眠っていた、「海の正倉院」。 藤原新也が見た、未開の神域・沖ノ島の姿。 19明治日本の産業革命遺産 急速な近代化を支えた、軍艦島のエネルギー 20屋久島 海岸は熱帯、山頂は冷帯、日本の縮図は「木」の宝庫だ。 21琉球王国のグスク 沖縄の城跡に浮かぶ、貿易国家・琉球王国の残像。 誰かに話したくなる、お役立ちトリビア集。 三者三様の視点で語る、「日本の宝物」のこと。 ニッポンの世界遺産で、手に入れたい新名物。

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  • 松と日本人
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    松はいつの時代にも、日本人には特別な存在でした。奈良時代より松明(たいまつ)として照明に使われ、平安貴族は、贈り物や文を、〈雅(みやび)〉なしきたりとして、松の折り枝を結んでいました。神が宿るといわれた聖なる木は、いかに私たちの美意識や文化に影響を与えてきたのでしょうか。『古事記』『万葉集』『日本書紀』などの文学、『源氏物語絵巻』や仏画、和歌での描写を渉猟し、そこに隠された、日本人の死生観や宗教観を探ります。 本書の底本は、人文書院より一九九三年に刊行されました。 目次) 第一章『魏志倭人伝』の植生と松 第二章 やまとたけると松 尾津崎の一つ松 磐代の浜松 童子女(うない)の松原 聖徳太子と飛仙 第三章 正倉院絵画の松 東大寺領の山境絵図 藤をまといつかせた松樹「樹下囲碁図」 第四章 のびやかな松と平安時代 宇治平等院鳳凰堂扉絵の松 雅のしきたり・松の折り枝 「源氏物語絵巻屏風屏風の松 第五章 松明と明かり 第六章 人の死と松 第七章 日本人と松 あとがき 主な参考文献 学術文庫版あとがき
  • 物語 イランの歴史 誇り高きペルシアの系譜
    4.0
    日本人はイランに対してどのようなイメージをもっているだろうか。革命、戦争、日本に大挙してやってきた労働者……。しかし、それはイランの「非日常」的な一面に過ぎない。古代に広大な帝国を築き、正倉院へガラス器をもたらしたペルシアは、アラブのイスラーム勢力や欧米諸国の侵入や干渉を受けながらも独自の文化を守り抜いた。不安定な世界情勢のなか、現在も模索を続ける人々の真実の姿を伝える。
  • 龍の世界
    4.0
    竜巻と共に天に昇り、海底深く龍宮に潜る。天空から海底まで自在に駆ける霊獣は、古来、皇帝から人民まで、中国人が最も愛する瑞祥だった。この想像上の生きものは、いつ、どのように誕生し、人々の暮らしに浸透していったのか。中国・日本・インドの龍とギリシア神話のドラゴンとの比較。龍を食べる怪鳥、正倉院に収められた龍の骨と歯の正体。四方から財宝を寄せると言われた「銭龍」や、薬用「龍眼」、中国人が畏れる「辰年の怪」まで、長年に亘る中国取材や様々な文献史料から、龍の逸話を丹念に採取!! 本書は『龍の百科』(新潮選書 2000年刊)を加筆、改題したものです。 目次 一 龍は、どう考えられていたか 二 龍は、どう形づくられてきたか 三 龍は、どのように自然界に潜むか 四 龍は、どう変わってきたのか 五 龍は、どのように語られてきたか 六 龍は、どう暮らしにかかわるか おわりに 索引 学術文庫版あとがき
  • 我に秘薬あり 家康の天下取りと正倉院の名薬「紫雪」
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    1巻2,035円 (税込)
    家康の二度にわたる正倉院開封の目的は幻の妙薬「紫雪」にあった! 天下取りを目前に毒殺をなによりも恐れた家康。幕府を磐石にし、子々孫々に権力を末長く伝えていくためにも、政敵の魔手から逃れる万能の解毒剤を独占したかった……。そのために家康がとった手段とはいかなるものだったのか……。 クスリを通して歴史の闇に迫るmedical history novel。 ●徳川家康はなぜか東大寺の正倉院を二度にわたって開けさせています。正倉院は勅封といわれ、天皇の命令がなければ開けることができません。源頼朝、足利義政、織田信長、豊臣秀吉も開けさせていますが一回だけです。  正倉院には天平以来の珍奇な生薬や鉱物薬が納められています。いっぽう家康は養生にきわめて関心が深く、みずから薬を調合するのがなかば趣味だったともいわれています。とすれば、家康の正倉院開封の目的は薬にあったのではないか。しかも収蔵帳には、古来、万能の解毒剤とされてきた幻の妙薬「紫雪」の二文字が記されていました……。  多くのライバルの非業の死を目の当たりにしてきた家康。天下取りを目前に毒殺をなによりも恐れていたにちがいありません。しかもその権力を磐石にし、子々孫々に末長く伝えてくためにも、暗殺の魔手から逃れる妙薬を独占したかった……。そのために家康がとった手段とはいかなるものだったのか……。また、徳川三百年の平和の背景にあった「紫雪」とはいったいどのようなクスリだったのか。 ●……高貴中の高貴薬といわれるのが、「紫薬」である。まさに秘薬であった。 医薬の研究者なら一度は目にして、できれば口に含んでみたいと熱望する名薬である。口中に投じれば淡雪のように融けるという。そこから、「雪」の字が当てられていた。用いる生薬類も入手困難のうえに高額で、製法に高度な技術を要するので、当時、製剤は事実上、不可能だった。中国から輸入され、唯一、正倉院に所蔵されているだけである。奥医師ですら現物を見た者はいない。幻の薬である。 その幻の薬を家康は欲したのではないか。医典籍を渉猟し、みずからも製剤するまでに医療に長けた家康だからこそ、正倉院に幻の薬を発見して入手を思いたったといえる。 家康は単なる好奇心だけで「紫雪」を探したのだろうか。……
  • 古代中国服飾図鑑―唐代―
    6/7入荷
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【本電子書籍は固定レイアウトのため7インチ以上の端末での利用を推奨しております。文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。ご購入前に、無料サンプルにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください】 漢服のルーツのひとつ、唐代の女性のファッションがわかる一冊 7世紀から10世紀初めまで、中国だけでなく周辺諸地域まで影響を及ぼす世界帝国として繁栄した唐。西域からはササン朝ペルシア、ビザンツ帝国やイスラーム世界とのつながりもあり、ソグド商人が活躍し、朝鮮や日本からも使節や留学生が訪れ、都の長安は国際都市として発展しました。北朝文化と南朝文化が融合し、国際性のある様々な文化が花開きました。特に唐詩は、李白・杜甫・白居易などのすぐれた詩人が多く出ました。 女性のファッションも唐の文化のひとつで、白居易をはじめとする詩人たちによっても様々に詠われました。中国語でファッションを意味する「粧束」という言葉は、唐代の小説『遊仙窟』からきています。本書では、唐王朝の華やかな服装ファッションを発掘調査で見つかった唐代の遺物をもとに、今に伝わる史料や出土した古書遺物の記述と照らし合わせて再現したものです。 唐代の女性のファッショントレンドは、世相を色濃く反映していて、当時の社会や文化の雰囲気と同様に変化していきました。本書では、6世紀末の隋代から10世紀半ばの五代十国時代までを扱い、唐代は高祖から高宗までの時代である初唐、則天武后の時代、玄宗の時代から安史の乱までの盛唐、文宗までの中唐、武宗から最後の哀帝までの晩唐という、5つの時代に分けて紹介します。第一章の綺羅では装束、第二章の琳瑯ではアクセサリー、第三章の髻鬟ではヘアメイク、第四章の粉黛では化粧について解説し、1冊で唐代女性がどんな服やアクセサリーを身に着け、ヘアメイクを楽しんでいたのかがわかります。また、日本の正倉院の文物も多く掲載され、奈良時代の服装への影響を知ることができます。各章では、紅払妓・上官婉児・楊貴妃・聶隠娘・同昌公主など、唐代を生きた女性を取り上げ、彼女たちのエピソードをもとに美しいイラストを添えて紹介しています。 中国の歴史や時代劇やアニメ、小説が好きな方はもちろん、現代の漢服が好きな方、歴史が好きな方、イラストを描かれる方など、広く楽しめる1冊です。 〈著〉左丘萌 フリーライター。四川省成都市に在住。情緒ある歴史エピソードを作品化することを目指し、執筆中。古代中国の服飾研究にたずさわり、長年にわたり絹切れや木簡片などの遺物とともに過ごす。著書に『到長安去、漢朝簡牘故事集』がある。 〈イラスト〉末春 イラストレーター兼陶芸職人。浙江省杭州市と江西省景徳鎮市の2拠点で、画業のかたわら陶芸の彩色アートを手がける。カメラ撮影と日常をつづるSNSブログが趣味で、イラスト集『瀘上花』を近日出版。 ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。

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