無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで200万冊以上配信中!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
[両面の相克]アケメネス朝やサファヴィー朝に見られる大国としての歴史を持つと同時に、近代以降は王政からイスラーム革命への大転換を見せたイラン。民族や宗教が行き交う地で育まれた壮大な歴史をコンパクトにまとめあげた作品です。著者は、イランへのペルシャ語留学もされた経験を持つ宮田律。
そもそもこの変化の多い地域において、「イラン」という形で数千年前から歴史が書ける、ないしは紡げるところにこの国のまとまりの強さが感じられました。中東地域というとややこしく感じられるかもしれませんが、まずは本書でペルシャ・イランの系譜の独特さに足を踏み入れてみるのもオススメです。
イスラーム革命後のイランについてはその影響力の大きさもあって議論が尽きないのですが、その端緒が那辺にあったのかを簡潔に知ることができるのも本書の魅力。アメリカとのこじれにこじれた関係がイランからの視点ではどう見えるのかといった点も非常に勉強になりました。
~ホメイニーによる反米の提唱は、イランとアメリカの外交関係の歴史に関係があるとともに、歴史的に外部勢力によって侵入を受けてきたというイラン人の「被害者意識」にも関連するものだ。~
コンパクトにして明瞭☆5つ
イスラムの中のイラン
「イランといえば、イスラームの国だから、イラン人のことをアラブ人と同じ人々と理解している日本人は多いだろう。」
恥ずかしながら、自分もそうでした。
ペルシャとアラビアの違いを認識していませんでした。
イランの歴史の流れや他のイスラム諸国の文化的な違いを簡潔に分かりやすく教えてくれる本です。
筆者のイランへの愛情が感じられます。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
ビジネス・実用
小説・文芸
ビジネス・実用
ビジネス・実用
ビジネス・実用
ビジネス・実用