織田信長 〈天下人〉の実像

織田信長 〈天下人〉の実像

ビジネス・実用
968円 (税込)

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「信長は本当に全国統一を目指していたのか?」「『天下布武』は全国統一宣言だったのか?」「正倉院の秘宝『蘭奢待』切り取りは、天皇の権威簒奪のためだったのか?」…。これまでの常識と先入観を排し、確実な史料だけに基づいて信長の行動を解釈する、最も新しい知見に基づいた最新の信長像。(講談社現代新書)

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  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    学術・語学 / 教育
  • 出版社
    :
    講談社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    講談社現代新書
  • タイトル
    :
    織田信長 〈天下人〉の実像
  • タイトルID
    :
    281621
  • ページ数
    :
    304ページ
  • 電子版発売日
    :
    2014年09月26日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    4MB

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織田信長 〈天下人〉の実像 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    信長の歴史本で一番気に入りました

    中世の大名として、将軍を支え、朝廷の権威と天下(=機内)の静謐を守ろうとする行動を徹底したが故に、敵対勢力殲滅の繰り返しがほぼ天下統一につながっただけの、守旧的だけど、性格が狷介な武将が信長

    0
    2017年04月29日

    Posted by ブクログ

    池上本以降の信長論レビュー二冊目。こちらの方がより信長を「室町レジーム」の保守派と捉える視点が強調されているか。
     ただし、なぜ信長は室町時代のレジームを使いながら将軍を抜きにしようとしたのか。池上論だと「無計画・無分別」という感じに解釈できそうだが、この本はもう少し信長の新規性の萌芽を見ているのかな。
     いずれにせよ、俄然信長論に興味が湧いてきた。

    0
    2015年01月26日

    Posted by ブクログ

    実は保守的だった信長。全国統一の為ではなく、室町幕府が担っていた天下静しつ(畿内周辺の平和)を継承して戦っていた。足利氏ではない信長に反感を持つ周辺大名と戦った結果、領土が広がったに過ぎない。朝廷の先例や義務を重んじ、領土経営は他の戦国大名と変わらない。三好に近いか、感覚的にはもっと土臭い感じ。真面目、几帳面、原理原則に厳しく、反面新しいもの好き。革新性はないが、優秀な戦国大名で、天下人たらんとすり等身大の信長が見えてきそう。天皇や朝廷が頼りにしていてそれに応えるが、適当なことをすると天皇にも叱責する。ただ武田滅亡以降はまだ不明な点が多過ぎる。

    0
    2014年08月30日

    Posted by ブクログ

    先に読んだ「本能寺の変431年目の真実」に触発されて、信長の実像に迫る本を連読。変えるべきものは徹底的に変革し、それ以外のことには拘泥しない人物だったのを、改めて確信できました。
    ただし、論考や文章が硬いので、読むのは難渋すると思います。

    0
    2014年10月07日

    Posted by ブクログ

    出だしでやられた。
    「織田信長は本当に全国統一をめざしていたのだろうか」
    「信長権力から「統一」の言葉を切り離して考え直す時がきているのではないだろうか」

    天下統一の目前で斃れた織田信長は、日本国を近世へと切り開いたエポックメイキングな歴史上の人物として語られている。最後も一番の近臣であった明智光秀の謀反による本能寺の変ということで、様々な研究から歴史ifまで喧々諤々歴史ファンを楽しませてくれるネタである。

    本書は、武威による全国統一という面ではなく、足利義昭を奉じての上洛から本能寺の変までの15年間を『朝廷』との関わり、『朝廷』側からの視点から今まで述べられてきた朝廷と信長の関係性を再構築したものである。

    で、出だしである。
    信長が使用していた『天下布武』。
    ここでいう『天下』とは我々がイメージする天下と同一なのであろうか?
    天下布武とは天下統一と同義なのであろうか?
    著者はこの『天下』と『統一』を切り離して考えてみることが必要だと説く。

    では、ここでいう『天下』とは、天下の範囲とはどこまでを対象としたものだろう。
    朝廷の大切な役割とされる『天下静謐』。この天下は一体全国を指しているモノだろうか?
    この辺りの解釈は目から鱗である。
    導入部で視点の転換を迫られることにより、信長上洛後の彼の考えとされてきたこと、行動の解釈が全く違ったモノとして再構築されていく。

    これは、新たな資料、研究が進んだことによる解釈である。時代時代により歴史研究は深みを増し、新たな解釈が成立する。
    だから、歴史は面白い!

    0
    2014年10月05日

    Posted by ブクログ

    信長の独善的なイメージを改める一冊。天下静謐を求め、むしろ院政の古い体制への復活を求める朝廷から求められていたという。独善的で天下統一を求めたという前提での文書の背景を読むのではなく、文書そのものの文言により近い解釈からより保守的な体制を提示する。
    最後四国攻めによりそれまでの姿勢を変えたことが本能寺を導いたという視点も面白い。

    0
    2025年08月30日

    Posted by ブクログ

    信長が天下統一を目指した訳では無く、将軍や天皇といった旧体制を基本に、専制的ではなく穏当な政治手法をもって事に当たってたという説。
    比叡山焼き討ちとか、長島一向一揆の撫で斬り、朝倉征伐や毛利攻め考えると、あまり納得感はない。

    0
    2018年02月03日

    Posted by ブクログ

    天下布武の「天下」ってそもそもどういう意味なのか?
    信長が上洛してから本能寺の変までの期間を、天皇・朝廷との関係を中心に検討するもの。公家の日記や朝廷に残された文書の資料的価値の検証次第なんだろうけど、けっこう斬新な視点だなぁ。
    冒頭の「天下」が五畿内でしかないという、その一点で、うなっちゃうな。

    0
    2015年01月05日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    従来の信長のイメージが覆される。信長は朝廷と対立し正親町天皇に譲位を迫る等、朝廷をないがしろにし、将来的には天皇に取って代わろうとしていたのではないかなどの説がこれまで提出されてきたが、実際はそうではないようです。少なくとも四国攻めを計画する以前は朝廷と上手くやっていたようです。この著書に引用されている神田千里氏の著作がちくま新書から最近出たので、そちらも是非読みたい。

    0
    2014年10月25日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    信長は天皇・朝廷を中心に京都を中心とする畿内を平穏にするのが自分の務めと考えて行動していた、という説。
    信長のすごさや革新性を説明したり、あるいはそれを否定するための説明はないため、信長像にインパクトはなかった。あくまで全国統一でなく畿内平定が天下布武の意、と認識できたくらいの読後感。
    将軍推位・四国平定から変わったのではないか、と最後で提起しているが、やはり信長が全国統一あるいは領国拡大を目指していなかった、とは思えなかった。

    0
    2016年10月09日

織田信長 〈天下人〉の実像 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    学術・語学 / 教育
  • 出版社
    :
    講談社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    講談社現代新書
  • タイトル
    :
    織田信長 〈天下人〉の実像
  • タイトルID
    :
    281621
  • ページ数
    :
    304ページ
  • 電子版発売日
    :
    2014年09月26日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    4MB

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