序盤作品一覧

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  • 赤ドラ麻雀完全攻略
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「本書ではツキはまったく排除して赤ドラルールの手順、手筋を考える。結論からいえば、赤ドラのあるなしでそれはかなり差が出る」(序章より) 現在、雀荘でもネットでも当然のように使用されている赤ドラ。麻雀の打ち筋に革命的な変化を与えたこのルールに理論派雀士土井泰昭が挑む。本書で土井プロが提唱した「麻雀の要牌は456に変わった」「3900は安手」「チップ狙いの3メンチャンフリテン」などの新手筋は麻雀界に旋風を巻き起こすに違いない。「赤アリ」の勝ち方を完全収録した画期的な一冊、ぜひ手にとって読んでほしい。 ■CONTENTS 第1章 序盤~中盤の構想/第2章 赤ドラと手役編/第3章 赤ドラ麻雀実戦編/第4章 赤ドラ御祝儀麻雀
  • 悪役好きの俺、推しキャラに転生 ~ゲーム序盤に主人公に殺される推しに転生したので、俺だけ知ってるゲーム知識で破滅フラグを潰してたら悪役達の帝王になってた件~
    4.4
     優秀な妹と比べられ続け、次期領主という立場すら失い、自暴自棄になって悪政を敷いた結果、主人公たちに倒される――それがとあるゲームに登場する悪役、ヴァイス=ハミルトンの人生だ。  そんな彼に感じ入る所があって「悪役推し」になった俺は、ある時「ヴァイス」としてゲーム世界で目を覚ます。それは彼が主人公たちに討たれる数年前……つまり! 今ならまだ運命を変えられるということだ!!  このゲームをやり込み、どうしたらヴァイスを救うことができるのか……そんな妄想(シミュレーション)を数百回は繰り返してきた俺の知識と経験(?)をもって、破滅フラグを回避する!!  推しキャラ転生から始まる悪役救済ファンタジー!!
  • 悪役令嬢に転生したけど、婚約破棄には興味ありません! 学園生活を満喫するのに忙しいです
    4.2
    第一王子の婚約者である公爵令嬢のフランは、頭をぶつけた衝撃で自分が前世プレイした乙女ゲームの悪役令嬢に転生したことを思い出す。しかし序盤でやめてしまったため、肝心のストーリーはほとんど覚えていない! 前世は病弱で学校に通えていなかった彼女は、悩んだ末にゲームシナリオは放置し、憧れていた学園生活を満喫することを決意した。そのために身分を隠して平民クラスにもぐりこんだのに、婚約者のアドルフが乗り込んできてすぐに身分はバレてしまう。その上、ゲームヒロインの聖女はアドルフを狙っているようで、何かとフランにちょっかいをかけてきて――? はちゃめちゃ学園ラブコメディ、開幕! ※電子版は単行本をもとに編集しています。
  • アグレッシブポーカー ──究極の戦略
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    スリーベットやフォーベットは当たり前! ファイブベットも飛び出すようなゲームに適応するには? トーナメントポーカーは、ライブもオンラインも日々進化している。 ポーカーは、よりルースでよりアグレッシブな(LAG:Loose Aggressive)プレイに向かっているというのが明らかなトレンドだ。オンラインでは、このようなルースアグレッシブなスタイルは広く流布しており、目まぐるしい速度でチップがプレイヤー間を移動することになる。優れた若いオンラインプレイヤーが徐々に世界中のライブトーナメントに進出していくことによって、戦いはますます過熱化している。 このようなトレンドとそこから得られる教訓について、著者たちは何度も検証した。今やトーナメントで勝利するためには、プレイヤーのタイプと傾向を特定し、適切にプレイを調整することが不可欠となった。 本書では、トーナメントプレイに必要なあらゆる情報を提供する。トーナメントプレイの各段階(序盤・中盤・終盤)での詳細を説明しつつ、ルースアグレッシブスタイルがどのように、また、なぜ上手く機能するのか解明し、対抗すればよいのかを徹底解説。さらに3ベット・4ベット戦略を分析し、ハンドレンジに応じた均衡戦略を明らかにする。また、ゲームのプレイ方法を変えたニュースクールのテクニックの多くを精査する。読者のライブポーカーでのプレイを後押しして完璧に近づけるべく、付録として「テル(癖)」の読み方についてまとめた。長年、ポーカーをプレイしていたとしても、ゲームで使用される現代の用語や略語に馴染みがない読者のために、本書で用いた用語と略語のすべてを網羅した用語集を収録。本編を読む前に用語集から先に目を通した方がよい読者もいるかもしれない。巻末カラーチャート付き。 本書は初心者向けの本ではない。対象者は、オンライン/ライブ両方の中級者及び上級者のトーナメントプレイヤーだ。この条件に該当し、自分のトーナメントプレイを向上させたいと思っているのなら、本書は君にとって最適の一冊だ。
  • 圧勝!序盤戦法
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大胆布石で相手を圧倒! 「得意布石をつくって、序盤から相手を圧倒したい」 そのような声に応えて、本書では実戦ですぐに使える11の布石作戦を紹介しています。そのほとんどは、いわゆる変則布石ですが、実はかなり有力であると分かっているものばかりです。 たとえばその中の一つである“田中流(秘)作戦 ”。黒が1手目、3手目に両辺の五線(星上)を占め、5手目、7手目で隅の三々に打つという大胆な構想です。現代の布石感覚からは奇異に映りますが、本書を読めば相手の手に柔軟に対応でき、実に合理的な作戦だと納得できるはずです。そのほかにも二子局で黒が2手目、4手目で天元を中心に一間にシマる“ 天下を狙う一間ジマリ”、三子局で田中流を取り入れた“脅威の五線戦術 ”など、うわ手が思わずひるんでしまう作戦を取り上げています。 故・宮本直毅九段の隠れた名著を復刊した本書。序盤から自分の土俵で戦えると、いかに有利に局面を進められるかを宮本九段が明快に解説しています。それだけでなく、布石の奥深さ、自分だけの世界を盤面に描く楽しさを提供してくれるのも本書の大きな特徴です。ぜひ自分に合った布石作戦を見つけ、実戦で試してみてください。 ※ご注意 本書は昭和60年に碁学社から刊行された「圧勝・序盤戦法 第2集」に若干の修正を加えて再版したものです。
  • 穴熊道のすすめ―トップアマが語る手筋とコツ
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 トップアマ共演 穴熊で勝ち抜け! 本書は穴熊の手筋や戦い方のコツを解説した戦術書です。著者はアマチュアの全国大会で実績のある美馬和夫氏と遠藤正樹氏。「ミマグマ」「アナグマン」の異名を持ち、得意戦法の穴熊で数々の栄冠を勝ち取ってきたトップアマです。穴熊の序盤、中盤、終盤の重要ポイントを各々の実戦例を例題に対談形式で解説します。実戦を勝ち抜くテクニックが満載です。2人が印象に残っている対局も紹介します。 自玉は鉄壁で、攻めが切れなければ勝ち、など穴熊らしい指し方がたっぷり詰まった一冊。これで大会を勝ち抜きましょう。 本書は穴熊の手筋や戦い方のコツを解説した戦術書です。著者はアマチュアの全国大会で実績のある美馬和夫氏と遠藤正樹氏。「ミマグマ」「アナグマン」の異名を持ち、得意戦法の穴熊で数々の栄冠を勝ち取ってきたトップアマです。穴熊の序盤、中盤、終盤の重要ポイントを各々の実戦例を例題に対談形式で解説します。実戦を勝ち抜くテクニックが満載です。2人が印象に残っている対局も紹介します。 自玉は鉄壁で、攻めが切れなければ勝ち、など穴熊らしい指し方がたっぷり詰まった一冊。これで大会を勝ち抜きましょう。 美馬和夫(みま・かずお) 昭和31年2月23日生まれ。徳島県徳島市出身。 武蔵工業大学卒。IT企業を早期退職し、将棋ライターに転じる。『藤井聡太 強さの本質』(日本将棋連盟)の構成担当。 第1回レーティング選手権全国優勝、アマ竜王戦全国4位、関東名人、都名人、マグロ名人、蒲田名人、東葛名人などの実績があり、“ミマグマ”の二つ名を持つ、穴熊戦法のスペシャリスト。 著書に『奇襲の王様 筋違い角のすべて』(共著・マイナビ出版)がある。 遠藤正樹(えんどう・まさき) 昭和41年12月29日生まれ。静岡県静岡市出身。 全国支部名人3回、グランドチャンピオン3回、平成最強戦4回、全国レーティング選手権3回、埼玉県名人11回・埼玉県アマ竜王11回、関東アマ名人6回、アマ王将などの実績がある。 “アナグマン”の二つ名を持つ、穴熊戦法のスペシャリスト。 著書に『とっておきの相穴熊』(共著・マイナビ出版)がある。
  • あなたのトレード判断能力を大幅に鍛えるエリオット波動研究
    4.3
    基礎からトレード戦略まで網羅したエリオット波動の教科書 正しいエリオット波動を、正しく学ぶ ◆既存のテキストでは勉強するのに苦労する エリオット波動理論については、発祥地のアメリカでは本格的なテキストが何冊かありますし、その翻訳本もすでに何冊か出ています。日本人により書かれた解説や関連本などもいくつかあります。 にもかかわらず、どうしてこのようなエリオット波動に関するテキストを改めて作成したかというと、著者である私たち自身がそれらのテキストや著作物によってエリオット波動の知識体系の習得をするのに相当に苦労したからです。 現存の日本語のテキストや翻訳本には、元の理論や用語をあまりよく理解せずに不正確で不十分に記述されている箇所がしばしば見受けられます。まじめに勉強しようとすると混乱してしまうことが多々あります。一番基本となる用語の定義が間違っていることもしばしばありますし、驚くべことに原書のテキストとは真逆の説明がなされていることもあります。これではまじめに勉強しようとする人たちほど混乱して心折れてしまいます。 ◆観察・研究を重ねて、まとめ直す 既存の日本語のテキストで勉強して苦労した私たちは、主なテキストの英語の原書を読み込むことにしました。まずは、もともとの理論体系を正確に理解する必要があるからです。 さらに、日経平均やドル円相場など、「実際の相場でそれがどのくらい有効性があるのか」を確認する作業を5年近く続けました。 そうした観察・研究の結果、原書のテキストとはやや異なる独自の見解や新しい見解を得た面もあります。それらの独自の見解についても本書では盛り込んでいます。 このように、本書はもともとの理論を正確に記述しつつ、それを日経平均やドル円相場に当てはめて観察・研究した結果得られた新しい見解も付け加えた独自のテキストであるということです。 本書はそうした意味で、日本のエリオット波動研究者が、日本株やドル円などの事例を使い、日本人投資家・日本人トレーダーのために書いた初めての本格的なテキストといえると思います。 ◆エリオット波動を役立ててください エリオット波動理論を学ぶことで得られるのは、「今の株価が波動のどの位置にいるのか(上昇波動や下落波動の序盤か中盤か終盤か)」「今後どちらの方向に動くのか(上昇か下落か)」「どの地点まで動くのか(上昇や下落の目標)」という問題に対する判断能力です。 エリオット波動理論によって、これまでの株価の動きを分析し、さらに今後の株価の進路のメインシナリオとサブシナリオを描くことで、それらに基づいた「効率良いリスク管理に優れたトレード戦略」を探ることができます。そのためにも、まずは本書でエリオット波動の基本をしっかり理解して習得してください。
  • アマが使える衝撃の新戦法! 囲碁AI「Zen」の布石構想
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「人間代表」と言われる囲碁AI「Zen」の布石構想を大公開! 日本製の囲碁AI「Zen」の布石構想を明かします。 「Zen」の特長は、全局に響かせる手を好み、バランスの良い碁であることです。その筋の良さと人間の感覚と近い布石感覚から「人間代表」とも言われる囲碁AIです。 本書は三連星、中国流、小林流といった、よく打たれる序盤を取り上げ、「Zenはどう評価しているのか?」「Zenが示した着手は?」といったことを分かりやすくまとめています。「Zenはなぜこの分かれを良しと判断しているのか?」を竹清四段がやさしく解説しており、序盤力向上に大いに役立つことでしょう。 新しく布石を学ぶのも良し、自分の知識もアップグレードするのも良し。是非本書を手にとって、碁敵に差をつけてください。
  • アマチュア指導の達人が明かす! 囲碁・勝ちにつながる7つの常識
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 序盤から終盤まで、実戦で必ず役立つ7つの技術! 「アマチュアはここができていない!」というポイントは共通しているものが多く、大きく7つに分類できると大矢九段は言います。 ・相手の手につられていませんか? →手抜きから考える ・「3手の読み」を実践できていますか? →その3手目が好手であることが多い ・弱い石を放置していませんか? →石の強弱を考える ・つらい手をたくさん打っていませんか? →自分の有利な所から打ち進める ・アタリをすぐに決めてはいませんか? →利きを見る ・コウを必要以上に怖がってはいませんか? →コウの価値を正しく認識する ・ヨセが苦手ではありませんか? →大きな所を正しく見分ける これらを間違ったままでいると、なぜダメなのかというところから、ではどのように考えて打てばいいのかというところまで、問題形式で分かりやすく解説しているのが本書最大の特長です。 これら7つを「常識」として身につけ、大幅なレベルアップを図ってください。
  • アマの知らない最新定跡
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は若手棋士の中でも序盤研究に定評のある村山慈明五段が、流行戦法の最新形を解説した本です。実戦に現れた手順とプロ間での見解、そして自分の研究手順を紹介しています。流行の戦法を指してみたいけど、知識がないのでちょっと不安、といった方に是非読んでいただきたい一冊です。また本書で取り上げた最新のテーマ図は、インターネット中継されるタイトル戦やテレビ将棋などで、これからも現れるでしょう。そんなときに本書が手元にあれば、観戦の楽しさも一層増すことと思います。
  • アマの弱点を直す 次の一手170題 序盤・中盤の急所をチェック
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 あなたの弱点はここだ!本書は、序盤・中盤に絞った170問を収録した次の一手問題集です。問題はアマチュアの方の実戦を題材にしており、対局者が実際に打った手を失敗例として挙げ、なぜ失敗なのかを詳しく解説しています。「ヤキモチを焼くことなかれ」「作戦は一貫させよう」など、ハッとさせられるような指摘が満載です。なかなか上達せずに悩んでいる方は、自分の弱点に当てはまらないかをチェックしてみてください。きっと棋力アップの助けとなることでしょう。 ■CONTENTS 【第1章】序盤編100題/【第2章】中盤編50題/【第3章】勝負編20題 ■著者 宮本直毅(ミヤモトナオキ) 昭和9年12月9日生まれ。兵庫県出身。昭和25年入段、44年九段。昭和34年、第3期関西棋院第一位決定戦優勝。42年関西棋院選手権優勝。名人戦リーグ在籍2期。本因坊戦リーグ在籍2期。平成3年テレビ囲碁番組制作者会賞受賞。平成24年死去。※著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。
  • 天彦流 中盤戦術 「局面の推移」と「形勢」で読みとく
    3.0
    1巻1,210円 (税込)
    「将棋は中盤が難しい」とよく言われる。序盤はある程度定跡で決まっており、終盤は玉を詰ますという目標がある。しかし中盤は定跡から離れているが玉を詰ます段階ではない。ではどのように方針を立てて指せばよいのか。佐藤天彦名人が「局面の推移」と「形勢」という2つの視点で、中盤の考え方を紹介する。
  • 【英語版】アリスの物語/Alice’s Tale
    -
    次の作品の英語版です。 制作にあたり、クラウド翻訳サービスのConyacと翻訳コンテストを開催。語学と日本文化に精通した2名を選出し、より完成度の高い英語表現を目指しました。 ♪♪♪♪♪ 「ライトなラノベコンテスト」最優秀賞受賞作品! ぽよよんろっく先生描き下ろしイラスト! 受賞後の改稿にあたり、作家の藤井太洋先生が丁寧に監修! ●アリスの物語 株のディーラーである私は、きわめて優秀なAI「アリス」をパートナーとしている。いつものようにITを駆使して情報の裏を読み、ある銘柄に目を付けた。 すべては読み通り、順調に進むかのように思えたが…… ――部屋を出る直前、ふと「視線」を感じて振り返ると、いつもならすぐに消えてしまうアリスのホログラフィが、私のことをジッと見つめ続けていた―― ●審査時の講評より 説明のために字数を費やしてしまいがちなサイバーパンク風のSFを、短いフォーマットの中でしっかりと読ませてくれる作品でした。序盤で登場する物がただの小道具に収まることなく、最後に物語を閉じている構成も素晴らしい。 ●著者 倉下 忠憲(くらした ただのり) 仕事術や知的生産などの話題を扱うブログ「R-style」管理人。コンビニ店長を経て、物書きに転身。『Evernote「超」知的生産術』(C&R研究所)『Evernoteとアナログノートによるハイブリッド発想術』(技術評論社)などの著作あり。セルフパブリッシングでの出版にも意欲的に取り組んでいる。 ブログ「R-style」 http://rashita.net/blog/ ツイッター @rashita2 ●Conyacとは 現在世界中で35,000人の翻訳者を抱える、対応言語66ヶ国語のクラウド翻訳サービス。短いメールから専門的な文章まで、機械翻訳では得られない質の高い翻訳を短期間に対応。翻訳を必要としている人と翻訳ができる人を繋ぐ。 https://conyac.cc/
  • アリスの物語
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    「ライトなラノベコンテスト(※)」最優秀賞受賞作品! ぽよよんろっく先生描き下ろしイラスト! 受賞後の改稿にあたり、作家の藤井太洋先生が丁寧に監修! ●アリスの物語 <あらすじ> 株のディーラーである私は、きわめて優秀なAI「アリス」をパートナーとしている。いつものようにITを駆使して情報の裏を読み、ある銘柄に目を付けた。 すべては読み通り、順調に進むかのように思えたが…… ――部屋を出る直前、ふと「視線」を感じて振り返ると、いつもならすぐに消えてしまうアリスのホログラフィが、私のことをジッと見つめ続けていた―― <審査時の講評より> 説明のために字数を費やしてしまいがちなサイバーパンク風のSFを、短いフォーマットの中でしっかりと読ませてくれる作品でした。序盤で登場する物がただの小道具に収まることなく、最後に物語を閉じている構成も素晴らしい。 <著者> 倉下 忠憲(くらした ただのり) 仕事術や知的生産などの話題を扱うブログ「R-style」管理人。コンビニ店長を経て、物書きに転身。『Evernote「超」知的生産術』(C&R研究所)『Evernoteとアナログノートによるハイブリッド発想術』(技術評論社)などの著作あり。セルフパブリッシングでの出版にも意欲的に取り組んでいる。 ブログ「R-style」 http://rashita.net/blog/ ツイッター @rashita2
  • アルファ碁流 三々戦法
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 囲碁界震撼の新手「アルファ碁流三々」が一冊で分かる! 現在、「三々」が大流行しています。アルファ碁が序盤から三々に入る手を多用した影響で、世界中の棋士が研究し、実戦で取り入れています。 従来の常識を覆す手ですが、棋士の研究によって、考え方や実際に活用するために知っておくべき定石の変化は確立されてきています。手の基本的な方針は「序盤から相手の地と根拠を奪い、攻撃で圧倒する」というもの。従来の「地を稼ぐ」という三々の考え方とは異なります。 本書は、三々の攻防を詳しく解説しており、新定石も完全網羅しています。有効な作戦であることはもちろん、相手が変化を知らなければ序盤から圧倒的な優位を築くことも可能です。実戦での活用例も学べるように、「アルファ碁Master」や「アルファ碁Zero」などの実戦例を用いて解説しています。 さらに、三々に入る手が大流行している影響で、空き隅に三々を打つ実戦例も増えています。こちらにも有効な作戦が隠されており、考え方を理解すれば棋力はワンランクアップするでしょう。新感覚の碁で連戦連勝を目指してください。
  • あれかこれか―形勢によって打つ手は変わる
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 全局的にリードしているにも関わらず、意味のない勝負手を連発して自滅したり、ふりの碁を優勢と錯覚して、勝負手も打たずに負けてしまう。全ては「形勢判断」のミスである。石の価値、確定地、模様、そして厚み等も目数を大まかに数えられるようになることが肝要である。本書はプロの棋譜を参考に、次の一手や作戦を決める問題集で、序盤から中盤までを扱い、実践に役立つように配慮した。
  • 囲碁 打ち方の教科書(池田書店)
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「布石、戦い、ヨセ」一局の中で大事なエッセンスを“ルールを覚えたばかりの人でも読めるように”丁寧に解説しました。碁盤は広く、打つところがたくさんあります。初心者のうちはどこにどう打ったらいいのか、迷うことが多いでしょう。本書は、それぞれの状況においてどう打っていくのがいいのか、そのお手本となる一局を通して流れをつかみ、加えて打ち方のコツを学んでいただこうという趣旨でつくられました。この1冊の中で、序盤、中盤、終盤についてそれぞれのポイントを詳しく解説してあります。 ・序盤の打ち方の基本を丁寧に解説→布石、定石がわかる! →ベーシックな手から、AIが生み出した最新の手まで ・中盤の打ち方を解説!→一局の中でも解説が難しい中盤の局面を模擬対局を参考に基礎から解説! ・ヨセで得する打ち方を解説→覚えれば確実にうまくなるのが終盤のヨセ。どうすれば得するのか、1手1手解説します。
  • 囲碁・裏定石事典 少しの変化で大利を得る
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 定石は「初級者でもこれを覚えればプロと同じ手が打てる」という優れものです。 裏を返せば、少し変化形を打てば正しい対処ができない人が多いのです。 本書は基本定石を元に、あまり知られていない変化形を解説します。 正しく受けられたとしても、互角の定石なのでリスクなくリターンを求めることができます。 「定石は互角」という固定観念を捨てて、序盤から積極的に仕掛けていきましょう。 目次 第1章 星の定石 第2章 侵入の定石 第3章 両ガカリ定石 第4章 三々定石 第5章 小目定石 第6章 ツケ定石
  • 囲碁AIが教える 中盤の良い手と悪い手
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 囲碁は「中盤戦」が勝敗に直結しやすいゲームです。 「模様の消し」「戦い」「攻めと守り」など、石が衝突するタイミングで形勢が揺れ動くためです。 囲碁AIは、「ダイレクト三々」など序盤を変えたイメージが先行していますが、実は中盤の実力を向上させることにも、非常に役に立ちます。 中盤は一手のミスで負けにしてしまう場面が多いですが、評価値によって「中盤での良い手と悪い手」が分かるようになったのです。 本書では囲碁AIが高く評価している着手を問題形式で紹介し、安斎七段がわかりやすく解説を加えたものになります。 これまで解説が難しくなりがちだった「中盤」。本書で問題を解きながら楽しく学んでみてはいかがでしょうか。
  • 囲碁AIが変えた 新しい布石・定石の考え方
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 布石・定石の新常識が一冊でわかる! 現代の布石や定石は進化のスピードが速く、めまぐるしく最新形が生まれています。さらに囲碁AIの出現が拍車をかけ、2017年だけで昨年では考えもされなかった打ち方がいくつも生まれました。 囲碁AIやプロ棋士がしている新しい打ち方を早速試してみた、というアマチュアの方も多いのではないでしょうか。しかし、ただ真似をするよりも「なぜ今までの打ち方がされなくなったのか?」「最新形の狙いや長所、または弱点」といったことをしっかり理解したほうが上手くいくのは明白です。 本書は「評価が良くなった打ち方」「評価が悪くなった打ち方」「囲碁AIの影響で評価が変わった打ち方」「囲碁AIによって生まれた新しい打ち方」という構成で、布石・定石の今がわかりやすく解説されています。 序盤で一気に碁敵と差をつけたい、という方は是非手にとってみてください。
  • 囲碁・9路盤で勝つ 21の必殺戦法
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 上級者相手にも一発勝てる! 9路盤の醍醐味の一つで、経験したことのある方も多いのではないでしょうか? そのためには序盤研究が必須です。 しかし、9路の定石もだいぶ整備され、主流のものは大体覚えている上級者がいるのも事実です。 そこで本書の登場です! 9路プレイヤーとしても有名な山田晋次六段が、自身が研究を重ねた戦法を紹介します。 相手が研究していないと一気に有利になるものから、正しく受けられたとしても互角のものまで、その数なんと16! 是非自分の好きな戦法を見つけて、本書を参考に極めてください。 また、現在主流となっている5つの戦法についても詳しく解説されています。 王道な進行についても、しっかりと身につけることができます。 9路プレイヤー必読の一冊となっています!
  • 囲碁・現代定石事情
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「AIの影響で」 この言葉に飽き飽きしているアマチュアも多いのではないでしょうか? 例えばダイレクト三々。以前は打たれなかった手が、なぜ今は覇権を握っているのでしょうか? 河野八段はその理由について、本書の中でこう言語化しています。 「厚みを働かせない打ち方が豊富になった。それならば、相手の隅を荒らして先に得をする打ち方が有効だからである」 雑誌やテレビの解説では短くまとめる必要があるため、冒頭の説明になりがちですが、プロの間ではしっかりと理由を持って打たれているのです。 本書は、定石の進化をたどり、その過程から序盤の重要なエッセンスを抜き出して解説しています。 また打たれなくなった定石には、不利になる手順が見つかったものと、流行で打たれていないだけのものに分かれます。 本書は実戦に頻出の定石を幅広く取り上げ、現代の評価と最善手順を解説していきます。 是非本書を手に取り、定石通になるとともに、碁敵を圧倒する序盤力を身につけてください。
  • 囲碁定石事典 図解で身につく頻出72型
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 これから定石を学びたい方、または、定石の知識をアップデートしたい方にピッタリの書籍が完成しました! AIの出現で、定石の常識は急速に変化しています。基本定石でも評価が変わり、形が変わっているものが多数あります。 本書では基本定石からAI流定石までの72型を、最新の評価や形が学べるように収録しました。 また、一手一手の意味がわかりやすいように図解がしてあり、完成後の狙いまで丁寧に解説しています。 著者はアマ強豪の坂倉健太アマ。執筆経験もあり、田尻悠人五段との共著『誰でもカンタン! 図解で分かる囲碁の序盤』は好評でした。 囲碁指導の経験も豊富。わかりやすい形で、“本当に使える定石”を皆様にお届けします。
  • 囲碁・序盤の理想形を築く 4つの法則
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 序盤で良くなる法則を解き明かす 本書は「序盤ではこういう形を作ればいい」という大きな4つの方針を示していく内容です。 囲碁はAIによって序盤研究が大幅に進み、誰にとっても学びやすい環境になっています。 練習問題を解きながら序盤で採るべき方針を身につけられる1冊になっています。 本書は「序盤ではこういう形を作ればいい」という大きな4つの方針を示していく内容です。 囲碁はAIによって序盤研究が大幅に進み、誰にとっても学びやすい環境になっています。 練習問題を解きながら序盤で採るべき方針を身につけられる1冊になっています。 第1章 序盤の4つの法則 第2章 正しい方向に打つ 第3章 先手を取る 第4章 弱い石を逃さない 第5章 相手のことも考える 第6章 おすすめ布石編 昭和49年(1974年)1月14日生。宮崎県宮崎市出身。 故二十三世本因坊坂田栄寿門下。 平成4年入段、21年八段。日本棋院東京本院所属。 平成15年第10期阿含桐山杯本戦入り、16年第29期新人王戦本戦入り、24年第21期竜星戦決勝トーナメント入り。 26年通算400勝達成。 著書に『囲碁・石の強弱判断法 ~序中盤をうまく乗り切る技術~』(マイナビ出版)などがある。
  • 囲碁人ブックス 級位者のための すぐ勝てる布石作戦
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 模様作戦で勝つ! 「布石の打ち方が分からない」 「布石で失敗してしまう」 級位者の方から多く聞こえてくる悩みです。 そこで望月研一七段が勧めるのが、攻めながら地ができる碁形にしやすい「模様の碁」です。 本書では、まず模様の碁を打つ際に大切になる、模様の広げ方、相手の石の攻め方をやさしく解説します。 さらに後半では、オススメの黒番布石として、「四連星」「牛角三連星」「変形ミニ中国流」を紹介。 どの布石も模様の碁の局面に持ち込む作戦として優れており、序盤から大きくリードを広げることも不可能ではありません。
  • 囲碁・詰めチャレ公式問題集 山田編
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    1巻1,529円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 実戦的なヨミ筋を身につけよう! 本書は、人気対局アプリ「囲碁クエスト」と連携した詰碁集です。山田晋次七段と大橋拓文七段、両名制作の詰碁をまとめたコーナー「囲碁詰めチャレ」からの出題となります。 そのなかで本書は、詰碁作家としても有名な山田七段一押しの詰碁を、山田編としてピックアップしました。 初級者から有段者まで、幅広く楽しめる詰碁集になっています。 山田晋次(やまだ・しんじ) 昭和58年7月14日生。東京都。菊池康郎氏(緑星囲碁学園)に師事。 平成13年入段、同年二段、14年三段、16年四段、20年五段、24年六段。 日本棋院東京本院所属。平成24年6月より 棋士会幹事。 平成18年第31期新人王戦準決勝進出。 著書に「決定版!星の死活 ~基本定石と178の実戦問題~」「一問一答で身につく! 囲碁AI流 新しい序盤の考え方」「一問一答で身につく!囲碁ダイレクト三々の基本」(マイナビ出版)がある。 ※この商品は固定レイアウト型の電子書籍です。 ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※お使いの端末で無料サンプルをお試しいただいた上でのご購入をお願いいたします。
  • 囲碁・トップ棋士4人による打碁詳解
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 トップで活躍する4人の棋士による打碁解説集です。 それぞれ「自身の渾身の一局」と「並べて印象に残っている碁」を紹介してもらっています。 解説棋士は年代も地域も碁の棋風もバラバラ。彦坂直人九段、三村智保九段、謝依旻六段、一力遼八段が登場します。 収録局も「平成史に残る大激戦」「勉強になったAIの碁」「自分史上最大のミス」などバラエティ満載です。 楽しく並べるだけではなく、もちろん上達要素も満載です。 数字探しにならないように細かく譜分けをしており、勝負所だけでなく、序盤から丁寧に解説しています。 棋譜並べで強くなりたい方、並べる棋譜探しに困っている方などたくさんの方に手に取っていただきたい一冊になっています。
  • 囲碁の兵法 迷うことなく急所に手がいく基本戦略
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「打つ手に困ったなー」という時、皆さんはどのように着手を選んでいるでしょうか? ここでより良い手を選べるか、大きな分かれ道となります。 強い人はこういう時、これまでの経験や棋譜並べ等から学んだ知識を元に、「ここらへんがよさそうだ」 という感じで候補を絞っていきます。 実は囲碁AI「アルファ碁」もこの「ここらへんがよさそうだ」という力を鍛えることで強くなりました。 本書は次の一手問題形式で、この力を身につけられるようになっています。 実戦感覚で問題に取り組み、その後は解説をしっかり読んでください。 序盤・中盤の指針となる基本戦略がまとめられており、中には「こんな考え方もあるのか...」という目から鱗 の戦略も載っています。 本書を読めば、早く良い手を見つけられるようになり、棋力も成績も向上するでしょう。 洪道場出身棋士の楽しいエピソードも満載なので、気軽に手に取ってみてください。
  • 石田流を破るための9つの鉄則と15の技術
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 対石田流の考え方がわかる本 角道を開けた▲7六歩をさらに▲7五歩とつき、その筋に飛車を回る石田流。飛車を浮いた手が角頭を守っており、駒の連結がよく、現在プロ間でも最も勝率の高い戦法となっています。 居飛車側は組み上がった時点ですでに指しにくくなっていることもあるという恐ろしい戦法で、駒組み段階から気をつける必要があります。 本書は石田流の対策を、序盤の鉄則9つ、中盤の技術8つ、終盤の技術7つにまとめ、具体例とともに解説したものです。 石田流と戦う上で、手順を暗記するのではなく、考え方を示す内容になっています。 合計24の鉄則+技術を覚えるだけでもう石田流に苦労することはないでしょう。 もちろん、現在石田流を指している方にとっても参考になる内容ですので、振り飛車党の方にもオススメの一冊です。
  • 一問一答で身につく 囲碁AI流 新しい序盤の考え方
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「次の一手」で囲碁AIの碁に触れよう! 囲碁AIがトップ棋士と互角以上の戦いをするようになった現在、囲碁AIの棋譜で勉強することは上達の大きなチャンスです。また、「少しだけでも囲碁AIの碁に触れてみたい」と考えている囲碁ファンの方も多いのではないでしょうか。 本書は、アルファ碁の棋譜を題材とした「次の一手」問題集です。「Master」から「アルファ碁自己対戦譜」、最新の「アルファ碁Zero」まで。局面はAIの特徴がよく出ている場面から始まるので、全ての問題で衝撃と新鮮味を感じるでしょう。また、もちろん棋力向上に役立つよう、手の意味や変化を詳しくわかりやすく解説しています。 囲碁AIの碁に少しでも興味のある方は、気軽に手にとってみてください。
  • 一問一答で身につく 現代将棋の基本手筋432
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 そのまま使える実戦手筋が満載! 本書は現代将棋で使える手筋を一問一答形式でマスターできる一冊です。 手筋とは部分的な形において有利になるための一手であり、これを知っているかどうかで勝敗が左右されることもしばしばです。手筋の勉強には次の一手問題を解いてその形を覚えるというやり方が有効ですが、このとき、問題図の局面が旧型の将棋では実戦での出現頻度はどうしても低くなってします。 そこで本書では角交換系の振り飛車や最新の矢倉、角換わり、横歩取りといった流行形の局面をベースにした次の一手問題を432問収録しました。現代将棋で現れる戦型を問題にしているため、実戦にもそのまま現れやすく、すべての手筋がまさに即戦力といえるものになっています。 問題は序盤、中盤、終盤をすべて網羅。本書1冊で現代将棋の手筋は完璧にマスターすることができるでしょう。 ぜひ本書の手筋を身につけて、実戦で勝利に導く一手を放ってください。
  • 一冊で差がつく!将棋 上達のコツ50 新版 勝ち方がわかる本
    完結
    4.0
    全1巻1,595円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ 必ず知っておきたい基本と 「対局で勝つ」ためのポイントを わかりやすく解説します! ★ ≪序盤≫ 定跡と囲いを覚えて強く陣地をつくる。 ★ ≪中盤≫ 手筋と格言で駒の動かし方をマスター。 ★ ≪終盤≫ 詰め将棋を通して確かな寄せが身につく。 ◆◇◆ 監修者からのコメント ◆◇◆ 現在の将棋がほぼ完成したのは、 織田信長などが活躍した戦国時代(1467年の応仁の乱から1573年に室町幕府が滅びる)という遠い昔の頃とされています。 今から500年前の人たちが、 今と同じように将棋盤という81のマス目の上に8種類40枚の駒を並べ、 相手の玉(王)を取るための戦いをしていたのです。 こんなに長い間に渡って、人々に親しまれてきたというだけでも 将棋というゲームの奥の深さがわかってもらえるでしょう。 駒の動かし方などルールさえ覚えれば、 幼稚園に通う小さな子どもでも指すことができます。 また、70年以上に渡り将棋を趣味にしている80歳、90歳という高齢者の方もいます。 将棋は5歳の子どもと90歳の人が戦うことのできるゲームなのです。 歴史や世代の幅だけでも将棋には奥深さがあります。 本書は、すでに将棋のルールを知っている子どもたちの、 「さらに強くなるためにはどうしたらよいのだろうか! 」 という気持ちにこたえられるように制作しています。 「なぜこの手を指すのか」という「なぜ」を考えたり、 手筋や定跡という実戦に役立つことを 「格言」などで紹介しながら説明しています。 本書を手にしていただき将棋のおもしろさにもっと気づき、 強くなってもらいたいと願っています。 九段 屋敷 伸之 ◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆ ☆ 第1章 将棋は例に始まり、礼に終わる * 盤上の戦い、将棋の世界 * 将棋の舞台は9×9=81のマス目、 この中で指し手の想いがぶつかり合います * 強くなるために「礼儀」を学ぼう * 将棋の聖地・千駄ヶ谷 ・・・など ☆ 第2章 将棋に勝つための「基本」を知ろう * 最初の一手は何か、 その手を指す理由を知っておこう * 飛車の位置、居飛車と振り飛車 * なぜ「王」を囲わないといけないのか * 陣形のバランス ・・・など ☆ 第3章 手筋と格言で将棋に強くなる ≪手筋を覚えて棋力アップ≫ * 桂、香、金、銀、角、飛の手筋 * 歩、玉の手筋 * 格言いろいろ ・・・など ☆ 第4章 詰め将棋10題 * なぜ詰め将棋が棋力アップにつながるのか! ・・・など ※本書は2017年発行の「一冊で差がつく! 将棋 上達のコツ 勝ち方がわかる本」を 「新版」として発売するにあたり、 内容を確認し一部必要な修正を行ったものです。
  • 1冊で全てわかる 角交換四間飛車 その狙いと対策
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 角交換振り飛車の全てがわかる! 藤井猛九段が創案し、プロ・アマチュア問わず人気のある戦法、角交換四間飛車。その人気の理由の一つに、序盤の駒組みの分かりやすさがあります。 1、角をオープンしたまま、4手目は△4二飛 2、角を交換する 3、王様をしっかり囲う この3点の基本を押さえるだけで、十分に戦えます。逆棒銀という明確な攻め筋があるのも心強いところです。 しかし誕生から数年がたち、居飛車の対策も確立されてきました。そしてそれに対する振り飛車の指し方も研究が進み、現在では戦法の定跡がかなり整備されています。 本書ではその定跡を振り飛車目線だけでなく、居飛車目線でも示す内容となっています。角交換振り飛車戦法を指すだけでなく、それを受けることもある大石直嗣六段がそれぞれの立場にたって解説しているので、本戦法を指している方にも対策に困っている方にも参考になる1冊となっています。 扱っている戦型もバリエーションに富んでおり、基本となる矢倉、現代的な銀冠、堅さを生かす穴熊と、居飛車の形をひと通り網羅しています。まさに角交換四間飛車が1冊で全てわかる内容です。ぜひ手にとって読んでみてください。
  • 1冊でわかる!角換わり早繰り銀の基本
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 攻め方は簡単で、攻撃力が高くて、攻めも失敗しにくい。そんな戦法を求めているあなたへ 角換わりにおいて、棒銀と並んで有力な作戦が早繰り銀です。 飛車と銀で攻めるところは棒銀と変わりませんが、銀を中央で使う早繰り銀は、棒銀よりも攻め方が豊富なのです。 本書では、まず早繰り銀の基本的な狙いと成功例を紹介し、次に早繰り銀対策の主な形を挙げました。 本書をしっかり読み込めば、早繰り銀戦法の勘所が身に付くこと間違いありません。早繰り銀戦法の魅力を感じていただければと思います。 「角換わりを指してみたいけど、難しいって聞くしなぁ」「棒銀はおぼえた。でも銀が使いにくい」 攻め方は簡単で、攻撃力が高くて、攻めも失敗しにくい。そんな戦法を求めている方へ。 ずばり、早繰り銀を指しましょう! 飛車と銀で攻めるのは棒銀と変わりません。しかし、早繰り銀は銀を中央で使うため、棒銀よりも攻撃の幅が広いのです。銀が取り残される心配はなし! 早繰り銀は、プロ間でも50年以上前から指されている本格的な戦法です。それだけ定跡も整備されていますが、近年見直しが急激に進み、新手が続々と生まれています。 本書では、まず序章で早繰り銀の基本的な狙いと成功例を紹介し、次に早繰り銀対策の主な形を挙げました。本編では、古くからある定跡から最新の変化まで、幅広く網羅しています。 巻末には次の一手問題も用意しました。これで総仕上げです。 この1冊で早繰り銀の世界を楽しみましょう。 序章 角換わり早繰り銀の駒組み 第1章 相早繰り銀 第2章 早繰り銀対腰掛け銀 第3章 最新の▲7八金省略型 第4章 棒銀対策 第5章 序盤の▲1六歩 第6章 後手の早繰り銀 第7章 次の一手 真田圭一(さなだ・けいいち) 1972年10月6日生まれ。千葉県八千代市出身。 1985年、6級で奨励会入会。(故)松田茂役九段門下。 1992年4月、四段。2016年10月、八段。 矢倉や角換わりを得意とする居飛車党の本格派。 1994年3月、第52期順位戦でC級1組に昇級。 1997年、第10期竜王戦挑戦者決定戦三番勝負で屋敷伸之棋聖(当時)を2勝1敗で破ってタイトル戦初出場。 七番勝負は谷川浩司竜王に敗れるも、その活躍によって第25回将棋大賞の新人賞を獲得した。 主な著書は『1手ずつ解説する角換わり棒銀』、『矢倉の新常識』、『わかる!勝てる!! 急戦矢倉』、『激変する現代矢倉』、『角換わりの手筋』、『現代将棋の基本手筋』(いずれもマイナビ出版)など多数。
  • 一手ずつ解説! 碁の序盤・定石改革講座
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 定石覚えて2目弱くなりと言うけれど・・・ 「局面に適していない場合でも覚えている定石だけを打ち、石の方向が悪くなってしまう」というミスを戒める格言です。 せっかく定石を覚えたのに、上達の逆効果になってしまっているのでは非効率です。 そうならないためには以下のようなことが重要です。 ・局面に適さない定石を打たないように、複数のパターンの定石を覚えておく ・定石の手の意味を一手一手丁寧に覚える ・石の良い方向を身につける 本書は布石や定石の仕組みから丁寧に解説しています。 「なぜ布石は隅や辺から打ったほうがいいのか」「定石を打って悪くなるパターンはどのようなものか」など、 原理的なところから理解できます。 また、実戦に頻出の定石を148個紹介しています。事典としても使えるので、ぜひ有効活用して定石の習得に役立ててください。 本書一番の特長として、紹介した定石を用いた序盤30手の19の進行例を「一手ずつ解説」しています。 「周辺の状況がこうだからこの定石を選ぶ」という実戦的な解説をしているので、覚えやすくより役立つ形で身につけることができます。 序盤の基礎完成にはピッタリの一冊となっています。
  • 1手ずつ解説する基本の矢倉
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「将棋の純文学」矢倉の基礎がギッシリ 本シリーズは1手ずつ解説する級位者向けの定跡書です。 今回のテーマは矢倉。居飛車党でこの戦型を最も得意とする金井恒太六段が基礎から分かりやすく丁寧に解説します。 第1章は基本の駒組み、第2章は作戦勝ちを収めるまで、と序盤の基礎を紹介。第3、4章で加藤流、脇システムと代表的な戦法を解説し、第5勝では勝利までの道程として、中盤から終盤にかけての勝ち方のテクニックを伝授します。序盤から終盤まで一局を通してレベルアップが図れます。 ぜひ本書を読んで、「将棋の純文学」と言われる矢倉の楽しさに触れてください。 本シリーズは1手ずつ解説する級位者向けの定跡書です。 今回のテーマは矢倉。居飛車党でこの戦型を最も得意とする金井恒太六段が基礎から分かりやすく丁寧に解説します。 第1章は基本の駒組み、第2章は作戦勝ちを収めるまで、と序盤の基礎を紹介。第3、4章で加藤流、脇システムと代表的な戦法を解説し、第5章では勝利までの道程として、中盤から終盤にかけての勝ち方のテクニックを伝授します。序盤から終盤まで一局を通してレベルアップが図れます。 ぜひ本書を読んで、「将棋の純文学」と言われる矢倉の楽しさに触れてください。 第1章 駒組みの基本 第2章 作戦勝ちを収めるまで 第3章 加藤流 第4章 脇システム 第5章 勝利までの道程 金井恒太(かない・こうた) 1986年5月25日生まれ。埼玉県上尾市出身。 1999年、6級で奨励会入会。飯野健二八段門下。 2007年4月、四段。 2016年3月、六段。 本筋を追求するタイプの居飛車党。矢倉を得意とし、実戦譜にはアマチュアにとってお手本となる将棋が多い。 2010年3月、第68期順位戦でC級1組に昇級。2013年5月、竜王戦ランキング戦6組で優勝。 2018年1月、第3期叡王戦でタイトル戦初登場。 著書に「対矢倉急戦必勝ガイド」「よくわかる矢倉」(マイナビ出版)などがある。
  • 1手ずつ解説する右四間飛車
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 破壊力抜群の右四間飛車を級位者にもわかりやすく! 「1手ずつ解説する○○」シリーズの第6弾として、アマチュアに大人気の「右四間飛車」が登場します。 相手が角道を止めてきたら、4筋に飛車を振って作戦開始。以下は相手が振り飛車でも居飛車でも十分に戦える、とても有力な戦法です。 著者は駒の勢いを重視する棋風であり、この戦法を得意とする中川大輔八段です。 対振り飛車と対居飛車に分けて、駒組みから仕掛け、そして終盤戦まで、初手から1手ずつ丁寧に解説してくれました。また「玉は出来るだけ序盤のうちに固めておくのが勝利のコツ」、「予想していない手を指されたときには、慌てないこと大事」など、勝つために必要な心得も示しています。 右四間飛車は破壊力抜群の戦法で、とても楽しい戦法です。ぜひ本書で指し方をマスターして、攻めて勝つ楽しさを味わってください。 「1手ずつ解説する○○」シリーズの第6弾として、アマチュアに大人気の「右四間飛車」が登場します。 相手が角道を止めてきたら、4筋に飛車を振って作戦開始。以下は相手が振り飛車でも居飛車でも十分に戦える、とても有力な戦法です。 著者は駒の勢いを重視する棋風であり、この戦法を得意とする中川大輔八段です。 対振り飛車と対居飛車に分けて、駒組みから仕掛け、そして終盤戦まで、初手から1手ずつ丁寧に解説してくれました。また「玉は出来るだけ序盤のうちに固めておくのが勝利のコツ」、「予想していない手を指されたときには、慌てないこと大事」など、勝つために必要な心得も示しています。 右四間飛車は破壊力抜群の戦法で、とても楽しい戦法です。ぜひ本書で指し方をマスターして、攻めて勝つ楽しさを味わってください。 第1章 四間飛車破りの右四間飛車 第2章 三間飛車破りの右四間飛車 第3章 中飛車破りの右四間飛車 第4章 矢倉崩しの右四間飛車 中川大輔(なかがわ・だいすけ) 1968年7月13日生まれ。宮城県仙台市出身。 1983年、6級で奨励会入会。(故)米長邦雄永世棋聖門下。 1987年10月19日、四段。2009年12月八段。 居飛車党で、勢いを重視する棋風。 早くから頭角を現し、1988年度、第1回若獅子戦で棋戦初優勝。 他にも新人王戦、NHK杯、銀河戦で準優勝、王座戦で挑戦者決定戦進出などの活躍を見せる。 主催する「登山研」には多くの棋士や奨励会員が参加するなど人望も厚い。 著書は「すぐ勝てる!右四間飛車」、「すぐ勝てる矢倉崩し」(マイナビ出版)など。
  • 1手ずつ解説 藤井聡太の神局
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、藤井聡太二冠の神懸かった15局を初手から投了まで1手ずつ解説した実戦集です。 「棋は対話なり」という言葉があるように、初手から投了まで、すべての指し手を理解することで、藤井二冠が盤上で何を物語っていたのかを知ることができます。 解説した15局は、1手ずつ解説シリーズ※でおなじみの佐藤慎一五段が、アマチュアの棋力向上に役立つ筋・構想がたくさん詰まった将棋や、プロも驚かされた規格外の将棋を厳選したものです。 深い研究に裏付けされた序盤、柔軟な構想力で組み立てる中盤、圧倒的な読みの深さで凌いで寄せる正確無比な終盤術。 どこをとっても一級品の藤井将棋を本書でお楽しみください。
  • 一刀流 郷田真隆矢倉勝局集
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    1巻3,080円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 普通に指して、普通に勝つ――本筋を追究した郷田将棋の神髄、ここにあり! 「全ての駒を使う矢倉戦は総合力の勝負になる。序盤戦の幅広い知識と最新の研究、中盤戦の読みと大局観、終盤戦の正確さ。そのどれもが必要になる」(本文より) 将棋ファン待望の実戦集が、ついに完成しました。その名も『一刀流 郷田真隆矢倉勝局集』。 居飛車一筋、本筋を追究し続けて40年。矢倉戦で勝てなければ本物ではない――。時代や流行が変わっても、郷田真隆九段の信念は揺らぎません。 本書には自戦記編20局と棋譜解説編34局、合計54局を収録しました。 郷田真隆九段が追い求めた理想の将棋を、ぜひご覧ください。 郷田真隆(ごうだ・まさたか) 1971年3月17日東京都杉並区の生まれ。 1982年12月、6級で奨励会入会。(故)大友昇九段門下。 1990年4月、四段昇段。 1992年5月、第60期棋聖戦でタイトル初挑戦。 1992年9月、第33期王位戦で初タイトル獲得。四段でのタイトル獲得は史上初。 1998年7月、第69期棋聖戦でタイトル獲得。 1999年3月、第57期順位戦でA級に昇級。 1999年6月、第12期竜王戦2組で優勝を果たし、1組昇級。 2001年8月、第72期棋聖戦でタイトル獲得。九段昇段。 2012年3月、第37期棋王戦でタイトル獲得。 2015年3月、第64期王将戦でタイトル獲得。 2016年3月、第65期王将戦でタイトル防衛。 先手番では矢倉を得意とする本格派居飛車党。格調高く、鋭く踏み込む棋風から「一刀流」の異名を持つ。 後手番でも相手の得意形を堂々と受けて立ち、妥協なく本筋を追求する。 タイトル戦登場は名人戦2回など、合計18回。 タイトル獲得は王位1期、棋王1期、棋聖2期、王将2期の合計6期。 棋戦優勝はNHK杯1回、日本将棋シリーズ3回など合計7回。 将棋大賞は1997年度に勝率1位賞、最多対局賞、最多勝利賞、敢闘賞を受賞するなど、合計15回受賞。 2015年に将棋栄誉敢闘賞受賞(通算800勝)。
  • 居飛車穴熊で勝とう―将棋・中終盤の道しるべ
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 居飛車穴熊の中終盤をズバリ解説! 居飛車穴熊は対振り飛車のなかで、プロ、アマ問わず人気のある対策です。 本書は序盤の解説はなく、互いの陣形が組み上がったところからの中終盤を居飛車穴熊側の視点で紹介します。 四間飛車、三間飛車にどう戦っていくか、相穴熊での戦いの進め方、ここ数年で指されるようになった、対振り飛車ミレニアムも取り上げます。 終盤は美濃囲いや高美濃、銀冠の崩し方、居飛車穴熊の弱点ともいえる端攻めの対処法も解説します。 難解な中終盤で困ったときに道しるべとしてください。
  • 井山裕太打碁集 ~七冠独占、そして世界へ~
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    1巻3,762円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 最強棋士、井山裕太の打碁集 二度の七冠達成、七大タイトル獲得数歴代1位など、数々の記録を持ち、国民栄誉賞も受賞した囲碁界のスーパースター井山裕太。 本書はその井山五冠が16歳で優勝した阿含・桐山杯~現在までの打碁から51局を厳選し、解説したものです。 中でも特に印象に残っている5局は井山五冠の自戦記。深い読みから対局当時の心境までたっぷりと語っています。 その他の対局については、村川大介八段が解説。解説内容の濃さはもちろん、同年代のライバルという視点から語られる井山裕太像は必見です。 第1章 躍動、高みを目指して タイトル初獲得から第37期棋聖戦で張栩棋聖を破り史上初の六冠を達成するまで。自身で「究極の目標」と称した七冠が目前に迫ります。 自戦記は第33期名人戦。七大タイトル戦に初登場し、第一人者、張栩名人に挑んだ対局です。3勝4敗でタイトル獲得に届かなかったシリーズで、敗れた後に涙を流したエピソードは有名。そんな当時の心境も語りながらの自戦記は必見です。 第2章 前人未到の七冠独占 連続失冠から第54期十段戦での七冠独占まで。 自戦記は第39期棋聖戦。対戦相手は山下敬吾九段です。六冠達成後の王座戦と天元戦でどちらも2勝1敗からの2連敗で連続失冠し、四冠まで後退します。棋聖戦も3連勝後に3連敗を喫し、「この一局は棋士人生にとって大きな意味を持つ」と自身で回想しています。 この碁に敗れていたら七冠の達成はなかったかもしれない。囲碁界の歴史に残る一局の自戦記をお楽しみください。 第3章 第一人者は戦い続ける 一度目の七冠は197日で終わります。しかし、怒涛の連戦連勝で二度目の七冠を達成。そして、29歳の若さで七大タイトル最多43期を達成。現在進行形で快進撃を続ける、第一人者の激闘譜を収録しています。 自戦記は二度目の七冠を達成した第42期名人戦。気持ちに余裕ができ、世界戦の出場が増えてモチベーションも高く、心身ともに良い状態だったという充実ぶりが存分にあらわれたシリーズ。解説局は序盤から大胆な捨て石作戦を行った碁で、並べていて楽しい内容になっています。 第4章 世界一となるために 世界で戦える手ごたえをつかんだ局から準優勝を達成した第22回LG杯まで、世界トップ棋士達との激闘譜を収録しています。 自戦記は第25回テレビアジア選手権で韓国の朴廷垣九段を破り優勝した対局と第22回LG杯の準決勝で中国の柯潔九段を破った対局です。 日本ファンを興奮させた2局を振り返りながら、今後の展望も語っています。 囲碁棋士、井山裕太の軌跡をまとめた一冊。その激闘譜をどうぞお楽しみください。 ◎井山裕太(いやま・ゆうた) 平成元年5月24日生。大阪府出身。石井邦生九段門下。 平成14年入段、21年九段。 日本棋院関西総本部所属。 28年、第54期十段戦でタイトルを獲得し、史上初の七冠同時制覇を達成。第41期名人戦で破れ六冠に後退。内閣総理大臣顕彰受賞。 29年、その後はタイトルを次々と防衛、第42期名人戦でタイトル獲得し、二度目の七冠同時制覇を達成。 30年、第44期天元戦でタイトル防衛、七大タイトル獲得数を43とし、歴代単独1位を達成。国民栄誉賞受賞。
  • 宇宙に「終わり」はあるのか 最新宇宙論が描く、誕生から「10の100乗年」後まで
    4.3
    今から138億年前、宇宙はビッグバンで生まれた。実は「138億年」の時の流れは、宇宙にとってはほんの一瞬だ。宇宙は、人類誕生までの138億年を序盤のごく一部として含み、この先少なくとも「10の100乗年」に及ぶ、想像を絶する未来を有する。そんな遠大な未来に、宇宙は「終わり」を迎えるのか? 答えは本書にある。宇宙に流れる「10の100乗年」の時間を眺め、人類の時間感覚とは全く異なる壮大な視点に立つ。
  • うに丸式 セオリーで勝つ麻雀
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    1巻1,760円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ここ最近、麻雀業界では統計学やシミュレータ、AIに基づいた打ち方が主流になっています。 例えば、相手の立直に対して 「この牌の放銃率は●%だから押そう」といった数学的な思考が可能になったのです。 本書は麻雀の数学的な打牌を「セオリー化」して覚えやすくしたものです。 対局中にいちいち考えるのではなく、あらかじめ法則(セオリー)を頭に叩き込んでおくことで、 どんな場面でも迷わず正しい選択ができるよう工夫しました。 ・tier(階層)を使えばイーシャンテン押し引きがすべて正解できる ・1,000点愚形テンパイでリーチに押せる!? ・チートイツで重ねやすい字牌とアガりやすい字牌はどう違う? ・真ん中の牌ポンスタートは役牌を疑う ・鳴いても放銃率は1%程度しか変らない など、目からうろこの最新セオリーが35本。 この一冊さえあればあなたもデータ麻雀の使い手になれる! 登録者4万5千人超の人気麻雀YouTuber、初めての戦術本! ■目次 ●1章・牌理 ・イーシャンテン4つの形と優劣。  余剰牌型 < 完全形 < ヘッドレス < くっつき ・複合ターツは奇数枚に揃える ・裏目のフリテンリャンメンは残す ・2面子ある時は役牌先切り ・迷ったら字牌切り ・6ブロック選択は打点絡みの時 ・二段目以降は456牌 < 安全牌(微差) ・チートイツ or 面子手 3つの法則 ・愚形フォローは切らない ・点数状況によって変化する手組み ほか ●2章・押し引き ・放銃率10%→ スジ9本無スジ28牌  放銃率15%→ スジ12本無スジ28牌 ・vs子リーチには良形2,000点、  愚形3,900点あれば全押し ・vs親リーチには良形3,900点、  愚形6,400点あれば全押し ・捨て牌三段目は危険牌後勝負 ・コラム 麻雀とポーカーの関連性 ほか ●3章・鳴き+鳴き読み ・鳴いても放銃率は1%程度しか上がらない ・鳴きテンパイ判断 ほか ●4章・捨て牌読み ・序盤の捨て牌読み及び手組みの影響 ■著者 うに丸 麻雀YouTuber、ポーカープレイヤー。 YouTubeチャンネル「うに丸麻雀ちゃんねる」を運営。 麻雀講座やオンライン麻雀「天鳳」と「雀魂」の実況プレイが中心で、 麻雀上達にフォーカスした内容が評価されチャンネル登録者は4.5万人まで増加している。 天鳳では4人麻雀3人麻雀ともに最高段位は九段。 新宿歌舞伎町の東風戦の雀荘で3年間働いていた経歴を持つ。 また麻雀と同じ不確定情報ゲームであるポーカーも得意としており、そちらも情報発信を行っている。 いずれも数学的な研究をして、実戦に活かすスタイルで活動している。 ※本書を読む注意点 本書は便座上、Mリーグルールを想定して書かれています。
  • AIR MODELING MANUAL vol.1
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 この号では零式艦上戦闘機を特集。大戦序盤戦の主力「零式艦上戦闘機二一型」から改良された「零式艦上戦闘機三二型/二二型」までを扱っています。紹介キットは刊行時に最新のキットであったタミヤ製1/32スケール「零戦21型」をメインに、ハセガワ、1/32、1/48から、スイート1/144スケールキットなど作例を数多く掲載。キットカタログではない作例集としてバラエティに富んだ内容となっています。
  • NHK2024年大河ドラマ「光る君へ」完全読本
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 主演・吉高由里子、作・大石静で送るNHKの2024年大河ドラマ『光る君へ』。 描かれる舞台は平安時代、主人公は紫式部です。 きらびやかな平安貴族の世界を背景に、 生涯にわたって心を寄せた藤原道長との交流を軸として、 『源氏物語』を懸命に書いた女性の一生を描きます。 そんな新視点で描かれた紫式部の物語をより楽しむために、 出演者と番組制作スタッフたち総勢27名の特別インタビューや、 ドラマ序盤のあらすじ(紫式部が越前へ下向する直前あたりまで)、 時代背景、歴史用語、ゆかりの地、タイパで読む『源氏物語』などを掲載した 公式の大河ドラマ副読本です。 【表紙】 吉高由里子(紫式部/まひろ) 【おもな内容】 ★吉高由里子(紫式部/まひろ)、柄本佑(藤原道長)ほか、豪華俳優陣計16名(※参照1)のスペシャルインタビュー ★大石静(作)、冬野ユミ(音楽)ほか、番組制作スタッフ11名(※参照2)の特別インタビュー ★折り込み付録は「見やすい人物相関図」&「紫式部の関連年表」&「ドラマの関連年表」 ★ストーリーダイジェスト(紫式部が越前へ下向する直前あたりまで)は便利な「歴史用語解説」付き ★「見どころ&ハイライト」はドラマのシーン写真が満載 ★京都市&越前市&大津市&近江国(滋賀県)&宇治市の計50か所を「ゆかりの地ガイド」で詳しく紹介 ★松平定知氏(元NHKアナウンサー)の「ゆかりの地の紀行文」も読みごたえたっぷり ★「紫式部を知る10のキーワード」や「エピソード集」など好評の関連情報も充実 ★ドラマの「関連地図」や「歴史用語解説」で、わかりやすく理解が深まる ★全54帖を要約した「タイパで読む『源氏物語』」で、時間をかけずに古典の名作を知ったかぶり ★『源氏物語』のチャート診断で、遊びながら自分のタイプや推しなどがわかる ※1 黒木華(源倫子)、岸谷五朗(藤原為時)、国仲涼子(ちやは)、高杉真宙(藤原惟規)、佐々木蔵之介(藤原宣孝)、段田安則(藤原兼家)、吉田羊(藤原詮子)、井浦新(藤原道隆)、玉置玲央(藤原道兼)、坂東巳之助(円融天皇)、本郷奏多(花山天皇)、ファーストサマーウイカ(清少納言)、ユースケ・サンタマリア(安倍晴明)、毎熊克哉(直秀) 〔掲載順〕 ※2 伊東敏恵(語り)、根本知(題字)、諫山恵実(衣裳人物画)、山内浩幹(美術)、市耒健太郎(タイトルバック)、倉本一宏(時代考証)、中島由貴(チーフ演出)、内田ゆき(制作統括)、川口俊介(展開プロデューサー) 〔掲載順〕 ※本誌の内容は予告なく変更になる可能性があります。あらかじめご了承ください。
  • Mリーガー二階堂瑠美 守破離の麻雀
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 セオリーを知ったうえで、その常識を超えてゆけ! 本書はMリーグ「EX風林火山」チームで活躍する二階堂瑠美プロの戦術書です。 麻雀における二階堂瑠美プロの思考を、茶道や武道における「守破離」になぞらえて紹介しました。 セオリーを学び(守)、その一歩先を考え(破)、ときには発想を飛躍させる(離)。 表情豊かな対局スタイルでファンを魅了する二階堂瑠美プロが、どんな考えで麻雀を打っているのかがわかる一冊です。 第1章 瑠美の麻雀観 第2章 序盤の守破離 第3章 中盤の守破離 第4章 終盤の守破離 第5章 瑠美の人生観 はなれでおはなし(コラム) 安藤満プロとの出会い/対局を作る意識/ 二階堂瑠美と二階堂亜樹/小島武夫から受けた影響 二階堂瑠美(にかいどう・るみ)プロ 1980年9月27日生、神奈川県鎌倉市出身。 日本プロ麻雀連盟所属。 2021年度からМリーグ「EX風林火山」チームに所属。 プロ最強位(第17期)、プロクイーン決定戦2期(第11期・第19期)、夕刊フジ杯1期(第1回)など、獲得タイトル多数。 「Mトーナメント2023」で準優勝。 著書は『明日は、今日より強くなる 女流プロ雀士 二階堂姉妹の流儀』(共著、角川書店)、『いきあたりガッポリ 2013実戦編』(共著、綜合図書)など。 ※この商品は固定レイアウト型の電子書籍です。 ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※お使いの端末で無料サンプルをお試しいただいた上でのご購入をお願いいたします。 ※本書内容はカラーで制作されているため、カラー表示可能な端末での閲覧を推奨いたします
  • 艶歌 【五木寛之ノベリスク】
    4.3
    CM音楽ディレクターの津上は、元先輩の黒沢に誘われてMレコードに入社、高円寺という男の下に配属になる。彼は戦後の艶歌史を作ったといわれる男だ。しばらくして、制作の合理化を図る黒沢と、それに対抗する高円寺との間で対決が始まる。新人をデビューさせて先に50万枚以上レコードを売ったほうが勝ち、という競争だ。黒沢の合理的宣伝政策が序盤をリードするが、地方から火がついた高円寺側の曲も猛烈に追い上げて……。
  • AI流で勝率アップ! 囲碁・現代定石と手筋
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 読みの力を凌駕する「圧倒的な知識」がここに! 囲碁AIの進歩によって、序盤の打ち方はとても高いレベルで洗練されてきました。そこで本書では「小目の定石」、「星の定石」、「布石」という3つのテーマに分けて、それぞれの最新の打ち方を紹介いたします。 読みの力はとても大事ですが、知識がないと、その力を発揮することもできません。現代流の定石と手筋を覚えて、ぜひ実戦で試してください。 囲碁AIの進歩によって、序盤の打ち方はとても高いレベルで洗練されてきました。そこで本書では「小目の定石」、「星の定石」、「布石」という3つのテーマに分けて、それぞれの最新の打ち方を紹介いたします。 読みの力はとても大事ですが、知識がないと、その力を発揮することもできません。現代流の定石と手筋を覚えて、ぜひ実戦で試してください。 第1章 小目定石 第2章 星定石 第3章 布石 監修者 一力遼(いちりき・りょう) 平成9年6月10日生。宮城県出身。宋光復九段門下。 平成22年入段、令和2年九段。 平成26年第39期棋聖戦リーグ入り。 平成28年第25期竜星戦優勝。第25期阿含桐山杯優勝。 平成31年第66回NHK杯優勝。 令和2年第45期碁聖戦でタイトル奪取。第46期天元戦でタイトル奪取。第11回おかげ杯優勝。 令和3年第68回NHK杯優勝。 令和4年第69回NHK杯優勝。第46期棋聖戦でタイトル奪取。
  • 置碁の勝ち方
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 置碁で上手に勝つためには、相手から攻められる状況になることを避け、自分が攻める立場になることが重要。その為には、石数で優位に立っている序盤でいかに有利に戦う為の布陣を作れるかが重要である。アマチュアの場合、守りを苦手とする人が多いため、攻められる立場になるとそれだけミスも多くなる。本書は、置碁で有利に打つための実戦で使える秘訣を解説したが、置碁だけでなく、互先にも応用できるものである。
  • 置碁の極意! 優勢時の勝ち方と逆転の仕組み
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 置碁の上達エッセンスを凝縮した一冊 大橋拓文七段による置碁の解説書です。 プロ対アマのガチンコ置碁やAIの置碁を題材に、序盤から中盤の戦術を伝授します。 「優勢の時はどう打てば勝てるか」「どういうところで逆転しているのか」具体的かつ丁寧に解説しています。 置き石の働かせ方や、白番の劣勢時の手段は必ず互先でも役立ちます。 大橋拓文七段による置碁の解説書です。 プロ対アマのガチンコ置碁やAIの置碁を題材に、序盤から中盤の戦術を伝授します。 「優勢の時はどう打てば勝てるか」「どういうところで逆転しているのか」具体的かつ丁寧に解説しています。 置き石の働かせ方や、白番の劣勢時の手段は必ず互先でも役立ちます。 また、特別編として徳川慶喜の五子局も収録しています。楽しみながら上達できる一冊です。 第1章 ガチンコ置碁、四~六子編 第2章 アマ強豪との二子局 第3章 AIの置碁 第4章 特別編 徳川慶喜の五子局 大橋拓文(おおはし・ひろふみ) 昭和59年生まれ。東京都出身。菊池康郎氏に師事。 平成14年入段。令和3年七段。 29年東京工業大学非常勤講師。 著書に『爽快!勝ち筋さがし』『囲碁AI時代の新布石法』『究極の上達ツール アルファ碁Teach完全ガイド』『万里一空 大橋拓文詰碁集』(マイナビ出版)、『よくわかる 囲碁AI大全』(日本棋院)など多数。 囲碁AIに関して造詣が深いことで知られている。詰碁作家としても有名。
  • お助けキャラに転生したので、ゲーム知識で無双する~運命をねじ伏せて、最強を目指そうと思います~(ブレイブ文庫)1
    4.6
    やりこんでいたゲームのキャラクターであるアッシュに転生した主人公。しかしアッシュは、ゲームの序盤で主人公を助け、その後敵に殺されてしまう、いわゆる“お助けキャラ”であった。アッシュとして生きていくために使えるものは、やりこんだゲームの知識だけ。自身と、お気入りキャラである悪役令嬢のメルシィの運命を変えるため、この世界の攻略に乗り出す――
  • お助けキャラに転生したので、ゲーム知識で無双する【分冊版】(ノヴァコミックス)1
    続巻入荷
    3.4
    やりこんでいたゲームのキャラクターであるアッシュに転生した主人公。しかしアッシュは、ゲームの序盤で主人公を助け、その後敵に殺されてしまう、いわゆる“お助けキャラ”であった。アッシュとして生きていくために使えるものは、やりこんだゲームの知識だけ。自身と、お気入りキャラである悪役令嬢のメルシィの運命を変えるため、この世界の攻略に乗り出す――
  • おっさんが雑魚キャラに転生するも、いっぱしを目指す。 1
    4.4
    山田太郎さんというおじさん、まさかのザコいモブに生まれ変わってしまいました! 平凡な社会人男性だった山田太郎さん。かつてやり込んだゲーム世界の、序盤で死んじゃうモブキャラに転生してしまいました。まっ、魔物だらけじゃねーか!死亡フラグ、回避しなくちゃ即死じゃん!!
  • おっさんが雑魚キャラに転生するも、いっぱしを目指す。【分冊版】 1
    無料あり
    4.0
    1~12巻0~88円 (税込)
    山田太郎さんというおじさん、まさかのザコいモブに生まれ変わってしまいました! 平凡な社会人男性だった山田太郎さん。かつてやり込んだゲーム世界の、序盤で死んじゃうモブキャラに転生してしまいました。まっ、魔物だらけじゃねーか!死亡フラグ、回避しなくちゃ即死じゃん!! 分冊版第1弾。 ※本作品は単行本を分割したもので、本編内容は同一のものとなります。重複購入にご注意ください。
  • 面白い物語の法則〈上〉 強い物語とキャラを作れるハリウッド式創作術
    完結
    4.2
    映画「美女と野獣」「ライオン・キング」「レスラー」等、ハリウッドの脚本開発に携わる第一線のプロが明かす、ストーリーテリングの虎の巻の角川新書版! 欧米のクリエイター達が必ず学ぶ、神話に基づく〈ヒーローズ・ジャーニー〉理論を実践的かつ平易に説いた創作者必読書! 映画やドラマを10倍楽しめるようにもなる! 初心者からプロの作家、物語創作者、脚本家迄に対応する、まさにバイブル。 映画「スター・ウォーズ」「マトリックス」「ロード・オブ・ザ・リング」等に深い影響を与え、村上春樹、中上健次らも踏襲しているとされる、ジョーゼフ・キャンベルの〈ヒーローズ・ジャーニー〉理論を平易に解き明かしつつ、独自に発展させた実践的手法を紹介する全2巻(上巻は原書の第12章迄を収録)。 後世に残るエンターテイメント作品が備えている12の構造とは? 魅力的なキャラが作品内で求めるべきものとは? 映画や小説をより深く味わうためにも役立つツールキットを満載し、映画「アイアンマン」「8マイル」等の一流脚本家たちもその内容や手法を絶賛したロングセラー。 「ストーリーの構造は、その九割までが映画脚本執筆時の駆け引きによって生まれる。優れた映画は優れた構造を持っている――それがすべてだ。ミスター・マッケナほどそのことをよく知り、手際よく伝えている人物はいないだろう。私が現在も現役の脚本家を続けられている大きな要因のひとつは、彼の洞察力にほかならない」(マーク・ファーガス/アカデミー賞ノミネート作品『トゥモロー・ワールド』『アイアンマン』の共同脚本家) キャラクターは「求めるもの+動き+障害+選択テーマ」の和である、テーマは映画の序盤で宣言される、すべての場面は「取引」であるべき――等々、目からウロコの法則の数々。
  • 終わりで大きく儲かる「つみたて投資」
    4.0
    ここ数年は株式市場も比較的好調でしたので、、毎月のつみたて投資を始めた人の多くが黒字になっていることでしょう。定期的に自宅に送られてくる投資の「運用報告書」を見て一喜一憂する姿も見受けられます。しかし、ちょっと待ってください。つみたての「序盤」「中盤」の赤字・黒字はあまり意味がないのです。大切なのは「終盤」です。なぜなら、つみたて投資は「終盤」にこそ、大きく儲けるチャンスが来るからです。
  • オールインワンの新戦法 村田システム
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 誘導率100%! 誰と指してもあなたの土俵 すぐ覚えてすぐ勝てる戦法をお探しのあなたに、村田顕弘六段が送る新戦法。その名も「村田システム」。 相手が居飛車できても振り飛車できても、ほとんど同じ駒組みで積極的にペースを握ることができます。相手には避ける余地はほとんどありません。それでいて、相手には急所を見せず、自分のほうはシンプルでわかりやすい攻めを繰り出せるのが魅力。 難しい研究合戦にさようなら! 村田システム一本で連勝街道にのってください。 すぐ覚えてすぐ勝てる戦法をお探しのあなたに、村田顕弘六段が送る新戦法。その名も「村田システム」。 相手が居飛車できても振り飛車できても、ほとんど同じ駒組みで積極的にペースを握ることができます。相手には避ける余地はほとんどありません。それでいて、相手には急所を見せず、自分のほうはシンプルでわかりやすい攻めを繰り出せるのが魅力。 難しい研究合戦にさようなら! 村田システム一本で連勝街道にのってください。 村田顕弘(むらた・あきひろ) 1986年7月14日生まれ、富山県魚津市出身 1999年に6級で奨励会入会(中田章道七段門下) 2007年10月1日四段、2017年11月7日六段 居飛車、振り飛車を指しこなし、オリジナルの序盤にこだわりを持つ研究家。 詰将棋創作を得意とし、2012年1月から2017年3月まで将棋世界(日本将棋連盟発行)の詰将棋サロンを担当。 第73期順位戦でC級1組に昇級。2017年勝ち星規定を満たし六段に昇段。 著書に「振り飛車最前線 石田流VS△1四歩型」「先手中飛車 最強の証明 ―主要5戦型徹底分析―」 「現代横歩取りのすべて」「最新戦法 マル秘定跡ファイル」「アマの知らない マル秘定跡」「居飛車vs振り飛車 急所をとらえるプロの思考」(いずれもマイナビ出版)がある。
  • 改訂版 羽生善治のこども将棋入門 序盤の指し方(池田書店)
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ロングセラー累計50万部超え人気シリーズの改訂版。「駒の動き方やルールはなんとか覚えたけど、最初はどの駒をどこに動かせばいいの?」と、将棋をはじめたばかりのみなさんは不安に思っているのではないでしょうか。将棋で最初に目指すのは、相手の陣地を攻める駒と、自分の陣地を守る駒の役割を分けることです。この戦いのことを将棋では、“序盤”といいます。本書は、「こうやって駒を動かしていけば、よい攻めと守りの形をつくれるよ」という作戦をたくさん紹介しています。その作戦のことを、将棋では“戦法”といいます。本書で紹介する戦法の考え方と手順を知り、いろいろ試してみて、ぜひ自分の得意な戦法を発見してください。すると、ますます将棋が楽しくなりますよ。 *本書は、2011年刊行の『羽生善治のこども将棋 序盤の指し方入門』に新たな情報を加え、リニューアルしたものです。
  • 改訂版 羽生善治の みるみる強くなる 将棋入門 序盤の指し方(池田書店)
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ロングセラー累計50万部超え人気シリーズの改訂版。序盤の、「意味のある駒の動かし方」が理解できると、自分と相手の指し方の意図が見えてきます。本書では、まず、序盤の目的意識や何気ない指し手の意味、ヒモをつける重要性、といった初心者にとって大切と思われる要素を解説します。まずはこの基礎の部分をしっかりマスターすると、さらに解説する駒の活用法、玉の囲い方、そして最後に紹介する定跡も、理解度が深まります。ただ駒を動かすレベルを卒業し、自分なりにでも局面が「見える」ようになれば、将棋はいっそう面白くなります。 *本書は、2009年刊行の『羽生善治のみるみる強くなる 将棋 序盤の指し方 入門』に新たな情報を加え、リニューアルしたものです。
  • カカリが変われば碁が変わる 5手目で差がつく序盤の考え方
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 序盤力向上のポイントは「カカリ」にあり! 普段何気なく打っている「カカリ」。実は、カカリ方によって有利か不利かの差がついてしまいます。カカリは一局の骨格を決めるものなので、間違えると、不安定な土台のまま序盤が進行してしまうのです。場面によっては、「絶対に打ってはいけない」カカリ方もあるので要注意です。高いカカリと低いカカリ、それぞれの特徴を覚えて使い分けられるようになれば、序盤力は大きく向上したと言えるでしょう。あまり差が出ないと思いがちな「カカリ」ですが、本書で勉強すればライバルに序盤力で大きな差をつけられるとお約束します。
  • 角交換四間飛車で勝つための24の心得
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 角交換四間飛車が流行しだして、約10年。初めは後手番の作戦と思われていた角交換四間飛車も、今や先後どちらでも有力な「振り飛車のエース」といえる戦法になっています。角交換四間飛車は互いに角を持ち合ったまま戦いを進める特殊な戦型です。序盤の駒組み、中盤の仕掛け、終盤の寄せ合い、それぞれの場面でこの戦型特有の手が存在し、従来の振り飛車と同じ感覚で指してしまうと失敗することも多い形です。 本書はそんな角交換四間飛車独特の感覚を養うための一冊。「手順の暗記」ではなく「考え方を身につける」ことを主眼としています。角交換四間飛車で好成績を残している安用寺孝功六段が本戦法を指す上でのコツ、考え方を、「24の心得」としてまとめています。序盤、中盤、終盤それぞれで使える心得を初手からの手順を追って詳しく解説しており、心得を追っていくだけで、一局を通しての角交換四間飛車の指し方が身につくようになっています。 「腰掛け銀には▲7六銀」 「銀冠の急所は3三桂」 「向かい飛車には銀を繰り出せ」 「△7九角の強襲には飛車をさばけ」 「△7四歩には▲7五歩の歩交換」 「逆棒銀がダメなら左銀は中央へ」 実戦はなかなか想定通りにはいかないものですが、考え方さえ分かれば、もう急所の一着を逃すことはありません。安用寺六段が授ける24の心得を全て極めたとき、自信を持って角交換四間飛車を指せるようになっているはずです。
  • 角交換四間飛車入門
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 角交換四間飛車は、ノーマル四間飛車と比べて、積極的に攻めることのできる戦法です。 序盤の分かりやすさ、攻勢に回れる楽しさ、玉の堅さが魅力的で、アマチュアに長く愛用されています。 本書は、そんな角交換四間飛車の入門書です。丁寧に指し手の意味や流れを解説しているので、駒組みから仕掛け成功まで無理なく理解することができます。 第1章では、後手が8筋の突破を狙って急戦を仕掛けてきた場合の対応を解説しています。角交換四間飛車を指すうえでの前提知識となる、必修手順です。 居飛車からの急戦を受け止めたら、今度は角交換四間飛車からの攻めを解説します。 第2章では棒銀です。6筋の突破を狙って、銀を繰り出していきましょう。棒銀は攻めの基本となります。 第3章では、向かい飛車に振り直す指し方を解説します。8筋の逆襲を狙う逆棒銀や、▲6六銀から中央を制圧する変化を覚えると、攻めのバリエーションが増えます。 第4章では立石流と4→3戦法を伝授します。応用的な戦法で難しいですが、駒の捌き方が分かるようになります。 第5章は、今までの内容の補足です。相手に居玉で棒銀されたら?角道を止められたら?どのように対応すればよいのでしょうか。実戦で指されると困りそうな展開をまとめていますので、予想外の手が来ても安心です。 初級者の方はもちろん、新しく振り飛車を覚えたい居飛車党の方にもオススメです。 本書を読んで角交換四間飛車を楽しみましょう。
  • 「勝ち」に直結する 将棋・終盤の総手筋
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 終盤の手筋のバイブルが文庫化! 「いくら序盤、中盤が良くても、終盤が悪くては、勝つことはできません。棋友同士で『あいつは、序盤はうまいが、終盤が甘いからなあ』といわれる人と『あいつは、序盤はまずいが、終盤がしっかりしているからなあ』といわれる人がおります。前者は仲間から軽く見られている場合であり、後者は仲間から恐れられている人です。終盤の強さイコール将棋の強さでもあるわけです」(まえがきより) 本書は関根茂九段による終盤の名著「終盤の総手筋」と「スッキリ明快詰将棋」の2冊を合わせて1冊の文庫として復刊したものです。 第1部「終盤の総手筋」では将棋に勝つために絶対に必要な寄せと詰みの手筋を総まとめにして解説したもの。関根九段が例題を出しながら手取り足取り教えてくれるので読むだけできちんと理解できますし、すぐに実戦で使うことができます。 第2部「スッキリ明快詰将棋」では元の書籍から3~7手詰を抜粋し、108問収録しています。第1部で学んだ手筋を使って問題を解くことで、さらに手筋の理解が深まります。 序盤・中盤はうまくいくのに、いつも終盤で負けてしまう、もっと終盤が強くなりたいという方にぜひ読んでいただきたい一冊です。
  • アマの碁ここが悪い 勝つ置碁
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 置碁実戦における下手の心がけとしては、とにかく置石の威力の高い序盤のうちに積極的に出ることがポイントとなる。ところがアマチュアの皆さんは、貯金残高が高いからと安心してか、手堅く手堅く打ち進め、どうしても守りの姿勢になる傾向がある。しかし、これこそ「アマの碁ここが悪い」の見本といえる。本書では置碁実戦例を中心に3子から7子まで取り上げて、いかに負けパターンに陥らずに、置石の威力を発揮し有利に戦うかを解説する。
  • 加藤一二三名局集
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 加藤一二三棋士生活60年の集大成。 14歳7カ月でプロ四段、18歳でA級八段。タイトル獲得8期、棋戦優勝23回。本書は「神武以来の天才」と呼ばれた男、加藤一二三が棋士生活60年で築き上げた1300勝1100敗のうち、本人が名局に選んだ123局を解説つきで収録するものです。 初タイトルとなったのは第7期十段戦、大山十五世名人との対決。本人曰く、「この十段戦に勝って棋士として生涯やっていける自信と、棋士という仕事に対する信念を得ることができた」と言っています。中原十六世名人との第40期名人戦は将棋史に残る十番勝負。最終局、詰みを発見した加藤九段は思わず声を出したといいます。また本書では、つい6カ月前に見つけたという幻の一手も披露しています。 その他、小学生のころから目をかけていたという升田実力制第四代名人、加藤九段がライバルだと思ってきた二上九段、序盤は光るものがあったという米長永世棋聖、さらに谷川、羽生、渡辺といった次世代の棋士たち。60年棋士を続けてきた加藤九段ならではのバラエティに富んだ対戦相手たちとの名勝負をあますところなく収録しています。将棋ファンならぜひ手元に置いておきたい記念碑的一冊です。
  • 緩急自在! 新型相掛かりの戦い方
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ――格言は「飛車先交換三つの利あり」と教える。歩を手持ちにできること、飛車の利きが直射すること、歩のあった場所に別の駒が進めること。飛車先交換はこうした多くの得を生む、という教えである。だが、新型相掛かりは▲2四歩からの飛車先交換を急がず、▲3八銀と銀を立つところからスタートする。飛車先交換は確かに得である。しかし、新型相掛かりではさらなる付加価値、いわば「四つ目の利」を求めているのだ――(本文より) 本書は現在プロ間の主流になっている新型相掛かりについて解説した戦術書です。この戦型は「序盤から横歩取りをめぐる駆け引き」や、「双方が仕掛けを狙う緊張感」があり、とても楽しい戦法です。 ――より多くの将棋ファンの方に手に取っていただけるように、細かい定跡よりも、「歩得で局面が収まれば先手成功」、「すぐの仕掛けがうまくいかない場合は▲4七銀―▲4八金型を目指す」、「飛車の横利きを通す手が銀取りになるのが4筋位取りの効果」など、感覚や手筋をメインに解説しました――(著者談) 著者の佐々木大地五段は相掛かりのスペシャリストで、通算勝率は7割超。各棋戦で活躍し、将棋大賞の最多勝利賞や最多対局賞も受賞しています。その活躍の原動力となっている相掛かりの知識と研究を、初となる著作で惜しみなく披露してくださいました。ぜひ本書を読んで、スリリングな対局を楽しんでください。
  • 監督の異常な愛情
    5.0
    は じ め に イバラの道を選ぶ男 田坂和昭 ―――― 「一年で2チームを降格させた監督」と呼ばれて/運命的な福島ユナイテッドでの監督就任/あの日、カープの帽子を脱いで/福島でついに「密集」解禁、開幕4連勝/試行錯誤の末にたどり着いた〝偽サイドバック〟/リスク管理も備えた攻撃的システム/他の選手の成長を促したニウドの存在/〝魔改造〟は選手の能力を引き出せるのか?/1年目の基礎、2年目の展開/栄冠をつかんだ奇想天外の1バック/明確な指針を設けてタイミングを合わせる/アルディレス監督に「してやられた」話/できてしまうがゆえに小手先の工夫にハマる/〝戦闘服〟としてのタサカコトバ/専門知識に裏付けられてアプローチを強化/サッカーを〝ただの競技〟では終わらせない/イバラの道を選ぶ男 あふれ出る男 片野坂知宏 ――― パスするたびに悲鳴が上がるスタジアム/それはまるで降臨した救世主のようだった/世界大会で一試合限定の指揮/新風は慎重に吹きはじめた/長いトンネルを抜けて初陣は白星/リーグ日本人初ゴールをアシストした男/ポジションコンバートは極力しない/スペクタクルな攻撃重視にして守備放棄/ライバル・栃木が首位を独走しはじめた/メンバーを大幅に入れ替えた夏/眠っていた部分を起こす3バックシステム/ベーシックを守りつつ壁を破ることも必要だ/言葉によるアシストは極力抑えられている/J3優勝へ、怒涛のラストスパート/バンディエラに後押しされてミッション完遂/〝ミシャ式〟から〝片野坂流〟へ/戦術の要は数的優位を作ること/さらに柔軟性を加えて次のフェーズへ/〝片野坂流〟を封印して得た勝利もある/相手が来れば来るほど真骨頂/昇格を逃したとて鼻血が出ることもある/継続性を重視して3年目がはじまった/シーズン序盤から上位をキープ/ウイングバックの〝縛り〟をほどく/〝片野坂流〟に対抗する可変システム返し/最終完成形にたどりつくまで 失敗しない男 北野誠 ―――― 練習するグラウンドがない!/繰り返される過酷な残留争い/拠点となるクラブハウスもない/〝残留力〟が呼んだ2017年の奇跡/〝共通言語〟をアレンジする最低限の施策/スターのお膳立てに走り回った現役時代/相手の長所を消す〝消去法のサッカー〟/ 〝クソゲー〟に持ち込めばこっちのもの/練習メニューのルーツは帝京高校/大門未知子ばりの〝失敗しない男〟/「俺だって本当はスペクタクルなサッカーがやりたい」/「うちの選手はバカばっかり(笑)」/失敗しない最大のコツ/いまは守るとき、いまは攻めるとき/サッカー文化が育たないホームタウン/天変地異からおみくじまで/逆境に追い込まれれば追い込まれるほど/またも狙いはハマっていたのに/2018年も指揮官の頭痛は続く 見えない力を求める男 高木琢也 ―――― 劇的勝利は渾身の仕事を信じるところから生まれた/正直で誠実なヘビー級パワーワード/ピッチ外の問題を払拭していった明るい力強さ/繊細な舵取りで「ゼイワン」へと向かう/5年目に置いたクラブ史のマイルストーン/データ分析がファンマとの出会いを導いた/〝アジアの大砲〟と呼ばれるまで/ワイドのプレーヤーを1トップで起用/〝戦術・古部〟の裏にあったもの/前半終了間際の選手交代とコイントスと/相手の奇襲を覆す力技に至るまで/監督デビューのシーズンにもJ1昇格を達成/遂げてもらいたい二つのリベンジ/戦力のやりくりに腐心する過密日程での連戦/選手交代は劇的変化をもたらすものであるべし/後半立ち上がりのパワープレーは失敗したが/ サッカーは本質をたどっていけるかどうか/指揮官がまとっていく〝見えない力〟 狭間で生きる男 吉武博文 ―――― 9人の長谷部と1人のバロテッリ/グアルディオラと別々に辿った同じ道筋/ 数多のプロ選手を育成した大分時代/日本代表から地域リーグのクラブチームへ 役割をイメージさせる独自のネーミング/人選から見える〝日本人プロトタイプ〟の輪郭 成長のプロセス、松本昌也の場合/型は便宜上のものに過ぎない ジレンマだらけの世界のどこに立つか お わ り に
  • ガイスト×レブナント~クソザコモブな俺は、相棒の精霊を美少女に進化させて最強に!~@COMIC 第1巻
    完結
    5.0
    「ひとつでも、主人公を超えるぞ!」 「最弱(ザコ)」のレッテルを引っぺがせ! うぬぼれ屋高校生×頑張り屋精霊の大逆転学園ファンタジー! 原作者書き下ろし小説&描き下ろし漫画W収録! 【あらすじ】 人が精霊を使役する世界。 自信家な高校生・ヨーヘイはエゴサーチでこの世界がRPGの世界だと知った。 そして、自分が序盤で倒されるザコな上、自らの精霊(ガイスト)「ゴブ美」も最弱だとも気づいてしまう。 案の定、入学早々学校で同級生に蔑まれる存在に。 残酷な扱いに絶望するかと思いきや――!? 「ひとつでも、主人公を超えるぞ!」 筋金入りにプライドが高すぎた!! 彼は負けじと強くなるべく、相棒のゴブ美と共にダンジョンに挑む。 攻略サイトの情報を駆使し、泥臭くも着実にまだ見ぬ「主人公」へ近づいていく! そんな彼らの姿にラスボスの先輩が興味を抱き……? 「最弱(ザコ)」のレッテルを引っぺがせ! うぬぼれ屋高校生×頑張り屋精霊の大逆転学園ファンタジー!
  • 基礎からわかる 白番布石の教科書 迷いをなくす5つの鉄則
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「白番」が武器になる!本書は、実戦でよく現れる黒の布石への白番での対策法を、パターン別にまとめたものです。黒番は、序盤からさまざまな戦法を用いて戦いを挑んできます。白番での対策を身につけておかないと、簡単に黒に主導権を握られてしまいます。本書では、黒に主導権を握られないための、白番の対応策を網羅しています。三連星や中国流など、代表的な戦法はもちろん、小目の定石やそのあとの打ち方まで、多彩な変化が解説されています。5つの鉄則をマスターすれば、きっと白番での勝率がアップすることでしょう。 ■CONTENTS 【第1章】白番布石の5つの鉄則/【第2章】三連星対策/【第3章】中国流対策/【第4章】ミニ中国流対策/【第5章】星と小目のシマリ対策/【第6章】小ゲイマジマリと小目対策/【第7章】小林流対策/【第8章】ケンカ小目対策/【第9章】向かい小目の打ち方 ■著者 小松英樹(コマツヒデキ) 昭和42年3月4日生。愛知県出身。安永一氏に師事。56年入段、平成7年九段。昭和60年大手合第2部2等。62年第12期棋聖戦五段戦優勝。63年、平成4年新人王戦優勝。63年、平成2年新鋭戦優勝。平成元年六段戦優勝。平成2年、4年俊英戦優勝。平成6年第13期NECカップ優勝。平成20年通算700勝達成。棋道賞受賞4回。棋聖戦リーグ3回、名人戦リーグ1回、本因坊戦リーグ5回。※著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。
  • 木村一基の初級者でもわかる受けの基本
    4.0
    1巻1,056円 (税込)
    「千駄ヶ谷の受け師」が受けの基本を伝授! Eテレ『将棋フォーカス』で放送された講座「木村一基の“先読み”受け方エクササイズ」(2012年10月~12月)に、加筆・再構成した単行本。初めての局面を前にしても役立つ受けの「考え方」を、部分図をふんだんに用いて解説。強くなりたい初級者から、基本を確認したい上級者までおすすめの一冊。 [内容] 第1章 終盤の戦いをものにしよう 第2章 中盤の競り合いを優位に運ぼう 第3章 序盤の駒組みをマスターしよう 受けのワンポイントレッスン 受けにまわる呼吸 受けのワンポイントレッスン 争点の選択 受けのワンポイントレッスン 攻めずに勝つ秘策
  • 木村の矢倉 急戦・森下システム
    5.0
    1巻1,257円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 矢倉戦の序盤を網羅。これで矢倉は指せる!将棋世界の木村一基八段の人気講座「これで矢倉は指せる」が待望の書籍化です。本書では後手急戦のほか、先手からの▲3五歩急戦、森下システムの戦いを解説してあります。雑誌連載時にはなかった最新の変化も紹介してありますので、連載時に読んでいた方も目が離せない内容となっております。本書を読んで、矢倉を指しこなしましょう! ■CONTENTS 【第1章】右四間飛車と矢倉中飛車/【第2章】居玉棒銀/【第3章】阿久津流急戦/【第4章】米長矢倉/【第5章】藤井流早囲い/【第6章】先手3五歩急戦/【第7章】森下システム/【第8章】参考棋譜 ■著者 木村一基(キムラカズキ) 昭和48年6月23日生まれ、千葉県四街道市出身。60年、6級で(故)佐瀬勇次名誉九段門。63年初段、平成9年四段、19年八段。タイトル戦登場は4回、棋戦優勝は2回。将棋大賞は10年新人賞、11年勝率一位賞、13年勝率一位賞、最多勝利賞、最多対局賞、21年敢闘賞。※著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。
  • 決め打ちで勝つ 簡明布石 わかりやすさ重視で打つ8つのポイント
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 よけいなことは覚えるな!本書は、実戦でよく現れる布石での、簡明な打ち方を解説しています。難しい戦いを避けたいなら、本書で紹介する「わかりやすく打つ8つのポイント」を覚えてください。「カカリに相手が受けたら二間ビラキで十分」「相手の強い石には近づかない」など、すぐに実践できるものばかりなので、三連星や中国流などよく打たれる布石でも、簡明な布石に持ち込むことができます。本書の通りに打って序盤を互角に乗り切ることができれば、勝率アップも夢ではありません! ■CONTENTS 【序章】わかりやすく打つ8つのポイント/【第1章】二連星・三連星の打ち方/【第2章】中国流への白の簡明策/【第3章】ミニ中国流への白の簡明策/【第4章】小目からシマリへの白の簡明策/【第5章】小林流への白の簡明策/【第6章】白が簡明に小目に打つ方法/【第7章】白に小目に打たれた場合の黒の簡明策/【第8章】置碁の考え方 ■著者 小林覚(コバヤシサトル) 昭和34年4月5日生まれ。長野県松本市出身。41年木谷實九段に入門。49年入段。62年九段。54年第4期棋聖戦五段戦、59年第9期七段戦、全段争覇戦優勝。55、56年第4、5回留園杯連続優勝。57年第13期新鋭戦優勝。58年第9期名人戦リーグ入り。62年第2期NEC俊英優勝。61年大手合第1部全勝優勝。2年第3期IBM杯戦で優勝。6年第19期棋聖戦九段戦優勝。7年同期、棋聖位を奪取。初の棋聖に輝く。同年第42回NHK杯戦初優勝。同年第20期碁聖戦で碁聖位獲得。8年第5期竜星戦初優勝。9年第53期本因坊リーグ入り。10年アコム杯早碁オープン戦優勝。昭和51年第10回棋道賞「新人賞」、以降「勝率第一位賞」通算4回、58年第17回、平成2年第24回「敢闘賞」、7年第28回「連勝賞」受賞。※著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。
  • 究極の囲碁上達ツール アルファ碁Teach完全ガイド
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 未知の世界だったアルファ碁の思考を大公開! 「ブラックボックスだったアルファ碁の評価値がついに明かされた!」 2017年12月、「アルファ碁Teach」という学習ツールが公開されました。 アルファ碁Teachは、6000パターンの布石に対するアルファ碁の候補手と評価値を示したもので、リリース当初から大きな話題になりました。 しかし、「情報が多すぎる」「序盤進行のみで終わっている」「評価値が示されているだけで、手の意味までは分からない」といった理由で、アマチュアが使いこなすのは難しい面もありました。 本書は、囲碁AIに造詣の深い大橋拓文六段が、アルファ碁の候補手や判断をアマチュア向けにやさしく解説したものです。 評価値の見方から、Teachを使った過去のアルファ碁の実戦の振り返り(セドル戦や棋士対Masterなど)、Teachが示すよくある序盤で役立つ手からAI流の手の解説まで、大ボリュームの内容になっています。 単なる示した手や評価値の紹介だけではなく、その後の進行例や変化に絡む死活の図まで解説しているので、「なぜその手が候補に挙がるのか?」「なぜそのような評価値になるのか?」という理由まで理解できます。さらには、「アルファ碁のこの考え方が参考にできる」「この図が変化もわかりやすくてオススメ」というところまで踏み込んだ解説があるので、上達にも役立てることができます。 アルファ碁が人類に残した、棋力向上へのヒントがこの一冊に詰まっています。
  • 強者の戦い 第70期王将戦 挑決リーグ&七番勝負
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 第70期という節目を迎える王将戦の挑戦者決定リーグ戦に、これ以上は考えられないほどの豪華メンバーが集結しました。  まずは前期、渡辺明王将とフルセットを戦った広瀬章人八段。次にリーグ開幕直前に二冠目の叡王を奪取した豊島将之竜王。そしてデビューからいきなり29連勝、棋聖に続いて王位を奪取し、将棋界のあらゆる最年少記録を更新し続ける藤井聡太二冠。さらに永世七冠、言わずと知れた将棋界のスーパースター・羽生善治九段。この4名が前期からのシード者です。  そこに、成長著しく、各棋戦で大活躍する永瀬拓矢王座。名人3期の実績を持つ佐藤天彦九段。そして初タイトル獲得の最年長記録を更新した木村一基九段の3名が厳しい予選を勝ち上がり、リーグ入りを果たしました。  七番勝負で待ち構える渡辺明王将は、名人と棋王も保持する三冠王。つまり、すべてのタイトルホルダーと、その牙城の一角を崩そうとする猛者たちが一同に集まったのです。  本書はこの第70期王将リーグの全22局と、七番勝負の全局を紹介するものです。強者たちの戦いには最新の序盤研究はもちろん、劣勢になったときの粘り方、相手の攻めを跳ね返す強靭な受け、終盤の競り合いを抜け出す鋭い寄せなど、勝つために必要な要素のすべてが現れます。ぜひ一局一局を盤に並べて、ゆっくりと味わってください。
  • 強者は中央を目指す
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 囲碁で大事なことの一つは、中央へ進出することです。しかも切断されないように効率の良い方法で進出することが肝要です。本書は、序盤・中盤には必須の中央へのスピーディーな進出のテクニックをテーマにしています。
  • 金哲彦のマラソンレース必勝法42 10日前から読めば速くなる!
    4.2
    大会本番で役立つ“42の金言”。「レースを成功に導く秘訣」「レースで失敗しないための注意点」など、大会前にもう一度確認したい42のポイントが凝縮された、永久保存版の「ランナーズバイブル」。ベテランランナーから初めてマラソンに挑戦する初心者まで役立つ「レース・大会」をテーマにした一冊だ。レースを目前に控えた「心理状態の確認」「スタート直前の準備」「レース序盤の走り方」「中盤の心構え」「終盤のラストスパート」「レース後のケア」など、マラソンランナーに起こりがちな肉体やメンタルのトラブル対処法や技術論など、レースで役立つポイントをイラストや図表とともにわかりやすく解説。レース本番10日前から読めば役に立つ、自信がつく言葉がこの一冊に凝縮!

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  • 逆転の3手詰
    1.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「ややトリッキーな手順ですが、気付きにくい発想や終盤の奥深さを味わってほしい」(まえがきより) 将棋世界40カ月分の詰将棋が一冊に!!将棋世界巻末の人気連載「あっという間の3手詰」の文庫化第2弾です。収録問題は驚きの400問!短手数ながら、森信雄七段ならではのトリッキーな詰み筋が満載です。序盤から積み上げてきた有利、不利が最終盤で一瞬にしてひっくり返るスリルが将棋の醍醐味。詰みに気付かず逆転負けをした苦い経験、反対に相手の気付かない詰みを見付けて勝ちを拾った経験は誰にでもあるはずです。本書の問題に繰り返しチャレンジすれば、今まで知らなかった数々の詰み筋を覚えることができるはず。逆転を呼ぶ終盤力が身に着くとともに、将棋の面白さを再発見できるまさにお買い得の一冊です。 ■CONTENTS 第1章:2006年1月号~2006年10月号 /第2章:2006年11月号~2007年8月号 /第3章:2007年9月号~2008年6月号 /第4章:2008年7月号~2009年4月号
  • 久保&菅井の振り飛車研究
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 久保&菅井が振り飛車22テーマ図を語る 本書は2人のカリスマ棋士、久保利明九段と菅井竜也五段が22の振り飛車のテーマ局面について意見を述べ合い、互いの見解について語り合ったものです。 「菅井五段は序盤の知識は豊富だし研究熱心。彼との対戦は、私にとってもメリットが多かった。」(久保利明) 「以前から憧れて目標にしていた久保利明九段と一緒に本を出すことができて、感激しています」(菅井竜也) 互いの実力を認め合う二人の見解はときに同調し、ときに対立します。久保九段が「考え方の微妙な食い違いが面白いと思うのでその辺りを読んでほしい」(まえがきより)というように、相手を信頼しているからこそ飛び出す率直な意見のぶつかり合いは読んでいて面白く、もちろん将棋の研究としての興味深さも一級品です。本書ではゴキゲン中飛車、石田流、角道オープン四間飛車、向かい飛車、先手中飛車、相振り飛車、昭和の定跡と7つの章に分けて、それぞれの戦型のテーマ局面を研究しています。ゴキゲン中飛車における菅井新手△2四歩から始まり、久保流急戦向かい飛車、第3回電王戦第1局菅井竜也五段VS習甦、西川流▲8五歩型四間飛車などなど、まさに振り飛車最前線の話が満載です。 ゴキゲン中飛車の章では以下のような印象的なフレーズも。 (菅井五段)「みんなが超速をやってくれるのなら、自分は毎回ゴキゲン中飛車をやってもいいです」 (久保九段、超急戦について)「居飛車を持ったら▲5八金右とは上がりたくないね。将棋を指したいから」 最後の昭和の定跡では山田定跡について久保九段が菅井五段に定跡講座をする場面もあり、微笑ましいながらも久保九段の知識の豊富さや菅井五段の指摘の鋭さに驚かされます。とにかく最初から最後までどこを取っても面白く、目の離せない一冊です。振り飛車党だけでなく、すべての将棋ファンの皆さまに読んでいただければ幸いです。
  • 警視庁殺人犯捜査第五係 少女たちの戒律
    値引きあり
    4.5
    少女たちは何を怖れ、何を隠したのか? 東京都武蔵野市、吉祥寺駅付近で、二十歳前後と見られる女性の殺人遺体が発見された。 警視庁殺人犯捜査第五係の辻岡朋泰警部補ら捜査員は身元調査に奔走するも、思うに任せず、焦燥に駆られる。 が、ついに大学二年生の小池聡美と判明。 娘と連絡が取れず、心配していた母親が偶然報道を見て、捜査本部に問い合わせてきたのだ。 色めき立つ捜査本部だったが、以後も捜査は難航し、辻岡らは苦悩する。 悪戦苦闘の末、ようやくフリージャーナリストの佐藤公章が容疑者として浮かび上がってきた。 被害者の故郷である岐阜県で六年前に起こった、有名な冤罪事件と、その発端となった女子中学生殺人事件に関係していたらしいのだ。 思いも寄らぬ方向に捜査の目を向けざるをえなくなった辻岡ら捜査陣に、新たな壁が立ち塞がる。 序盤から結末まで息詰まる、警察本格ミステリー。
  • 決定版! 囲碁 9路盤完全ガイド
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 世界初! 9路盤戦術書! 安斎伸彰七段による、9路盤の研究をまとめた戦術書です。 9路盤は序盤の研究が物を言い、研究がはまれば、自分よりも上級者の方に勝つのも夢ではありません。 黒のおすすめの初手は「天元」「星」「高目」の3つで、その後の手順が体系的にまとめられています。 自分に合った作戦を見つけ、相手の抵抗手段も覚えてしまえば、勝率は格段にアップするでしょう。 また、9路盤は19路盤の上達にも役立つ点も重要なポイントです。 接近戦が多く、死活や手筋、形勢判断の練習になり、棋力アップは間違いなしです。詰碁や手筋に取り組む感覚で、9路盤で対局をしてみるのもおすすめです。 「9路盤で勝ちたい方」「接近戦に強くなりたい方」「実戦で死活力や手筋力を伸ばしたい方」は是非手に取ってみてください。 ◎著者: 安斎伸彰七段(あんざい・のぶあき) 昭和60年生まれ。埼玉県出身。 平成15年入段、26年七段。 20年、第35期天元戦本戦入り .22年、第23回世界選手権富士通杯本戦出場 23年、第36期新人王戦準優勝 「碁ワールド」にて2013年から3年間、連載を担当。著書に『囲碁AIが変えた 布石・定石の新しい考え方』(マイナビ出版)など。
  • 研究で勝つ!相横歩取りのすべて
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    1巻1,355円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 あらゆる将棋の戦型の中で、最も激しい変化になるもの。 それが相横歩取りです。 序盤の22手目で飛車角総交換が実現し、お互いに大砲を手にしたまま進行するため、序盤から両取りなどの大技が次々に掛かるスリル満点の展開。一手のミスが致命傷になり、一遍に将棋が終わってしまうこともしばしばです。相横歩取りはこのように危険性を持つ戦法であり、今まで避けていた方も多いのではないでしょうか? ただ、相横歩取りを苦手としている人が多い中で、自分だけがそれを詳しく知っているとしたらどうでしょうか?知っている方が勝つ、という事態が非常に起こりやすいため、ネット将棋などの一発勝負では必勝戦法になりうるのです。プロ間での横歩取り流行の影響で、先手番で横歩を取る人が増えてきた昨今、相横歩取りは▲3四飛に対して△8八角成▲同銀△7六飛の3手によって100%実現します。 以下、▲7七銀△7四飛▲同飛△同歩と、飛車角総交換が行われた局面で、よく知られる▲4六角の他、▲8八飛、▲8三飛、▲8二歩への対策を解説、さらに△7六飛に対して▲7七銀とせずに▲7七歩や▲7七桂とする手についても紹介しています。また、前著「横歩取り超急戦のすべて」と同じように、「先手優勢」で終わらせることなく詰みまで丁寧に解説されており、相横歩取りという強力な武器を身につけるにはこれ以上ない一冊となっています。本書の内容をマスターすれば、相横歩取りに関して、将棋ファンの中で一歩先んじられることは間違いありません。
  • 堅陣で圧勝! 対振り銀冠穴熊
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 若手精鋭による対振り飛車新戦法! 第47期新人王戦決勝三番勝負第2局。石田直裕四段の四間飛車に対し、増田康宏四段は▲6六角から見たこともない駒組みで序盤から圧倒的な優位を築き、最後は鮮やかな詰み。初タイトル新人王を勝ち取りました。 増田四段の使った作戦は銀冠穴熊。しかもただの銀冠穴熊ではありません。旧来の左美濃からの発展形としての銀冠穴熊ではなく、最初から銀冠穴熊を含みにします。▲6六角から角道を開けたまま駒組みするのがポイントで、相手の△6五桂の両取りを防ぎつつ堅く囲うことができるという仕組みです。相手が無理な動きをしてくればそれをとがめればよし、持久戦になれば自玉は無類の堅陣となります。 実は、この「対振り銀冠穴熊」はコンピュータが指しはじめたもの。増田四段がたまたまアマチュア将棋ファンのブログを見て知り、プロでも通用する戦法に仕上げたといいます。まだ誕生して間もないものの、駒組みがわかりやすく、狙いがシンプルな戦法なので、アマチュアでも十分指しこなせます。何しろ堅陣に囲えるので勝ちやすいのが大きな魅力でしょう。 本書で増田流銀冠穴熊をマスターして、ぜひ振り飛車対策の一つとして加えてください。
  • 現代相掛かりの切り札 明日斗流ひねり飛車戦法
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 押してダメならひねってみろ! ひねり飛車戦法はかつて必勝戦法とまで言われていた強力な戦法です。しかし、次第に対策が進み、プロ棋戦に登場することは少なくなっていきました。 しかし、新進気鋭の若手棋士である斎藤明日斗五段は、この戦法に独自の研究を加え、現代将棋の有力な選択肢として復活させました。 相掛かりは難しい戦型ですが、本書で紹介するひねり飛車ならば、序盤の方針が立てやすく、思う存分攻めることができます。 序 章 ひねり飛車の基本の駒組み 第1章 ▲9六歩△9四歩型 第2章 ひねり拒否型 第3章 ▲9六歩に△9四歩以外の手 コラム① ひねり飛車のハメ手 コラム② 師匠譲りのひねり飛車 コラム③ 家事との戦い 斎藤明日斗(さいとう・あすと) 1998年生まれ。 2010年、6級で奨励会入会(宮田八段門下)。 2017年、四段。 2022年、五段。 C級1組所属の若手棋士。現代型の鋭い将棋を得意とする居飛車党。 相掛かりや横歩取りの将棋に特に強さを発揮し、各棋戦で活躍中。 ※この商品は固定レイアウト型の電子書籍です。 ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※お使いの端末で無料サンプルをお試しいただいた上でのご購入をお願いいたします。
  • 現代オセロの最新理論
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 これが現代オセロの最先端だ! いま、オセロがアツい。 日本人小学生のオセロ世界大会優勝のニュースなどで、オセロへの注目が集まっています。オセロが単なる運で勝敗が決まるパーティーゲームではなく、奥の深い頭脳競技であることを最近知ったという方も多いのではないでしょうか? オセロの入門書や基本戦略の書籍はいくつか出ていますが、その先に行くための本格的な戦術書は未だかつて出ておりませんでした。 それがオセロという競技の深さを知るための障壁になっていたのかもしれません。 そこで本書の登場です。 本書はオセロの世界トッププレイヤーの一人であり、オセロ界きっての理論派と言われる佐谷哲七段による本格的、かつハイレベルなオセロ戦術書です。 中割り、奇数理論、偶数理論など、従来のオセロ本に書かれている内容だけでは超えられない壁にぶち当たったときに本書が大いに役立つでしょう。 ワンランク上のオセロ。オセロ有段者になるための、世界で唯一の高速道路が本書です。 オセロ世界大会を5度制覇した高梨悠介九段も言うように本書が「オセロ上級者になる上での新しい教科書」となるでしょう。 本当に強くなりたい方、本当に勝ちたい方に読んでほしい一冊です。 ◎コンテンツ 序章 基本理論の復習 第一章 終盤理論編 第二章 終盤実践編 第三章 序中盤理論編 第四章 序中盤実践編 ◎著者 佐谷 哲(さたに・てつ) 1982年2月19日生まれ、大阪府堺市出身 京都大学大学院理学研究科修士課程修了 2016年7月 七段 オセロ世界ランキング12位(2018年11月時点) 大学院在学時に本格的にオセロを始め、早くからオセロ理論の体系化を試みていた理論派プレイヤーとして知られる。序盤・中盤・終盤のバランスが取れた、派手な手を打たない基本に忠実な棋風で、一局を通じて着実に優勢を広げていくスタイルが特徴。 将棋・囲碁の経験もあり、将棋・囲碁・オセロで3種目の総合力を競う第3回グロービス・トライボーディアン選手権(主催・マイナビ出版)では優勝している。 座右の銘は、「戦いは最後の五分間にある」。
  • 現代麻雀の絶対手順
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「私は『手順』というものをとても大切に考えていました。仕掛けや守り、リーチ判断、押し引きなど、麻雀には考えるべきことがたくさんあるのですが、最も重要なのは手順だと考えています」(まえがきより) 本書はその正確な打牌から「手順マエストロ」の異名を持つ内川幸太郎プロによる麻雀の手順解説書です。 麻雀は手役ばかり狙っても、確率重視のスピード至上主義でも駄目、大切なのはバランスだと内川プロは言っています。自分の手牌と相手との相対速度を考えて総合的に判断して打牌を決めていく必要があります。 特に重要なのが序盤です。リャンシャンテンやイーシャンテンになれば打牌の選択は差がつかなくなります。逆に序盤の数巡こそが個人差が出るところで、かつ勝敗を左右する重要なポイントになります。 そこで本書では配牌から1巡1巡、丁寧に解説してます。 この本を最後まで読み終わった頃には、手順についてはワンランクアップしていることをお約束しましょう。
  • 現代麻雀の秘技 相手に対応させる技術
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 現代麻雀を勝ち抜く最強の技術 基礎的な麻雀戦術理論がネット上で共有されたことで、麻雀ファン全体のレベルが上がったと言われています。その中で差をつけるための技術として、今注目を集めているのが「相手に対応させる技術」です。相手の「対応する技術」を逆手に取って、その裏をかくハイレベルなテクニックとなります。 本書ではそのような戦術を論理的な解説に定評のある平澤元気プロが説明します。 本書の概略は以下のとおりです。 (1)読みの基礎 まずは基本的な読みの技術をおさらいします。 例えば捨て牌に3→5と切ってある相手に対して1は比較的通しやすい牌となります。 もしも相手がリャンメン14待ち(手牌に23がある)ならば、2335から3を切ったことになります。通常2335からは5を切るため、この相手に対して1は通しやすく、逆に47は危険となります。 (2)それを応用する技術 では相手が(1)のような読みを使ってくる相手だった場合を考えます。 自分が2335と持っている場合にあえて3→5と切ることで1の出和了率は上がることになります。特に序盤に1や2を切っていて、1をツモってきても使えなさそうな相手なら、軽い気持ちでツモ切ってくれる可能性は高くなるでしょう。 (3)ただしこれはやりすぎ (2)のような迷彩は、うまく決まれば出和了率は上がりますが、その多くは受け入れなど平面的な部分で損をする手順です。そこで「対応させる技術」をあくまで実戦で役立つ技術として使うために、こういうケースでは素直に手なりで打つべき、という例を挙げます。 本書で基本的な読みのテクニックとその裏をかく技術をマスターしてください。
  • 交渉で負けない絶対セオリー&パワーフレーズ70
    4.3
    交渉の本場・ニューヨークで百戦錬磨の日本人弁護士が教える交渉術。「譲歩するときは、譲歩の幅を徐々に小さくせよ」「相手の主張に賛成しながら、有利な方向へ話を導け」「壁にぶつかったら『半分ずつ負担しよう』と言え」など、序盤戦からクロージングまで交渉ですぐ使える実践ノウハウを一挙紹介!
  • ここで差がつく! アマのための囲碁上達法
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 死活やヨセの力は中・終盤だけでなく序盤の組み立てにも影響してきます。 「隅は生きているから手を抜いて大場に向かう」「ヨセが得意だから手堅い作戦を選べる」など、全体に好影響を及ぼすのです。 さらにいうと、死活やヨセの勉強はあまりやる人がいません。だからこそ上達の近道になります。 本書では、難しい詰碁やヨセの問題を扱うわけではありません。 まずはどちらも基本的な考え方を身につけられるよう、基礎レベルの問題を出題します。 詰碁は解き方のコツを中心に解説しています。実戦頻出形を集めていますので、知識がそのまま実戦に役立ちます。 ヨセは計算のコツの解説から知っておくと便利な手筋の紹介をしています。特にヨセは苦手な方が多いので差をつけるチャンスです。 そして最後に、平田七段の実戦譜を元に棋譜並べの解説をしています。 実際にどのようなことを考えて対局しているのかを紹介しながら、「ここをおさえれば囲碁が強くなる」というポイントを解説しています。 上達を目指す方には必携の一冊となっています。 章構成 第1章 死活 第2章 ヨセ 第3章 棋譜並べ
  • 古碁×AI 秀和と秀策に学ぶ勝負術
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 古碁をAIで研究して解説した一冊です。 古碁は石の流れが綺麗で、並べると序盤が上手になると言われています。 それはまさにその通りなので是非並べていただきたいです。 それに加えて、AIで古碁を研究すると、中盤や終盤のレベルの高さも浮き彫りになりました。 「戦いやサバキでのAIの候補手との一致率」や「大石同士のフリカワリの形勢判断」など、現代のトップ棋士と比べても遜色ない応酬がされています。 本書は一局の勝負所の局面を詳細に解説。その後に解説付きの総譜が続く構成になっています。 詳細解説では参考になる手筋や作戦の構想を学び、総譜では一局を並べて筋の良さや序盤の石の流れを身につけてください。 メインで取り上げるのは本因坊秀和と本因坊秀策。どちらも歴代最強と言われる古碁のトップ棋士です。 『耳赤の一局』や『秀和と幻庵の名人争碁』など名局の最新研究も収録。また、秀和や秀策はもちろん、対局相手となる棋士のエピソードも充実しています。 「古碁が好きな方」「古碁のAIによる研究結果に興味のある方」「純粋に碁が強くなりたい方」などいろいろな方に、是非手に取っていただきたい一冊です。 目次 序章 耳赤の一局 最新研究 第1章 本因坊秀和 ・AI超えのブツカリ ・棋譜並べの意味 ・幻庵との争碁 ・優勢時の勝ち切り方 第2章 本因坊秀策 ・耳赤に隠れた名局 ・AI超えのヨセの妙手 ・危うかった御城碁19連勝 第3章 秀和vs秀策 ・若き日の一局 ・アニメでも使われたこれぞ名局
  • 「駒取り坊主」長沼の中・終盤で差をつける 力戦次の一手205
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 将棋の地力がつく次の一手問題集 本書は「駒取り坊主」のニックネームで知られる長沼洋七段による次の一手問題集です。実利を重んじる棋風の長沼六段が自らの実戦を題材に将棋の中・終盤で「いかに得をするか」にこだわった問題集になっています。 序盤は定跡を覚えていれば少なくとも互角で乗り切ることができますが、中・終盤では攻めるべきか守るべきか、どこがポイントなのか判断が難しい局面に出くわします。そんなときに自然に急所に手が行く感覚を身につけることができます。 問題はいずれも骨のあるものばかり。解いていけば自然に読みの力もアップするはずです。 ◎著者プロフィール 長沼 洋(ながぬま ひろし) 1965年2月8日生まれ、岐阜県出身 1979年10月5級で田中魁秀九段門 1981年初段 1986年7月21日四段 1991年7月31日五段 1997年10月9日六段 2006年1月10日七段 矢倉や中飛車を得意とするオールラウンダー。駒得を基調とした実利優先・受けの棋風から"駒取り坊主"の異名を持つ。 1960年2月、第7回若駒戦優勝。 2007年第57期NHK杯戦でベスト4進出。
  • コミケPlus Vol.13
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 巻頭特集『エピックセブン&アズールレーン』 【エピックセブン】 ・舞台「オルビスの成り立ち」 ・序盤の英雄たちに注目「キャラクター紹介」 【アズールレーン】 ・新勢力が加わり更に重厚なストーリー展開 ・計画艦第2期で戦略幅も拡大中! ・スマホゲーだけに納まらないさらなる進化をレポート ・正月の初詣に一緒に行きたいKAN-SENランキング ・アズレン関連サークル ・アズレン検定(Q&A) ・特別描き下ろしイラスト  りいちゅ/大嘘/萌木雄太/大慈 ・マンレポ「私とアズレン」(漫画:ぷち) ・人気投票ランキング下位発表! ・アズレンの魅力を色んな人に聞いてみた(下田麻美・加隈亜衣・立花慎之介) C97冬コミコミケ参加マニュアル ・C97 も青海展示棟と西・南展示棟を利用! ・C97 西・南展示棟入場導線予想図 ・C97 青海展示棟入場導線予想図 ・摩訶不思議南展示棟ダンジョン完全攻略法 ・C97会場周辺コンビニガイド ・C97 の新ルールを再確認しよう! 青海会場周辺食事処スポットガイド ・ビーナスフォート編 C97企業ブース出品情報 C96アフターレポート 気になるサークル調査しました「声優サークル」 C96企業ブースレポート コミケット専用有明コミックドリームに乗ってみた 企業ブースの中の人「タニタ」 発掘! ユニークサークル「乗り物」編 教えて先輩サークルNote コミケットトリビア ほか
  • これからの相振り飛車
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「相振り飛車は序盤から最も工夫ができ個性の出せる将棋で、指していて一番楽しい。そんな理由で最近は相振り飛車の研究にどっぷりはまってしまっている」(まえがきより) 本書は相振り飛車西川流の創始者、西川和宏四段が自らの研究を惜しげもなく披露した相振り戦術書です。相振り飛車の中でも「向かい飛車対三間飛車」、「四間飛車対三間飛車」という実戦に現れやすい2つのテーマにしぼり、急戦、持久戦に分けて詳しく解説しています。中にはアクロバティックな手順も紹介されていますが、いずれも西川四段の深い研究に裏打ちされたものですので、実戦で安心して使ってください。まさに、これからの相振り飛車の定跡を描き出す内容、スペシャリストになれる一冊です。ぜひ手にとって読んでみてください。
  • これだけで勝てる 四間飛車のコツ
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 四間飛車で勝ちたい方必見! 「四間飛車は、一番人気があるといえる戦法です。また、序盤の作戦を覚えるのが一番簡単ではないかと思えることもあります」(まえがきより) 好守のバランスに優れ、アマチュアに最も人気のある戦法、四間飛車。 四間に飛車を振り、玉を美濃囲いに囲う。序盤は比較的スムーズに行きますが、相手に急戦を仕掛けられたときのタイミングや居飛車穴熊を始めとする持久戦でこられたときの戦い方がいまいち分からない、という方も多いのではないでしょうか? そこでぜひとも読んでいただきたいのが本書です。 急所を分かりやすい解説することに定評のある大平武洋六段が、四間飛車のポイントを丁寧に説明しています。 序盤の要点、急戦・持久戦への対策、さらに攻めと守りの部分的な手筋までしっかり解説。 本書を読んで四間飛車の勝ち方を身につけてください。
  • これだけで勝てる 将棋 序・中盤のコツ
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 将棋の序・中盤でリードを奪う方法 序中盤でリードしても、終盤で簡単に逆転負けをしてしまうのが将棋というゲームですが、序盤や中盤で大きなリードを奪われてしまうと、どんなに頑張っても逆転は無理というパターンも数多くあります。 大平武洋五段は複雑な終盤の局面に比べれば、序・中盤の指し方はそこまで難しいことはないと言います。また、中盤戦でリードをうまく奪えるようになることが、勝率アップだけでなく、将棋の上達にも役に立つと言っています。 本書では序・中盤の指し方について、具体的な手順を暗記するというよりも、正しい考え方を示すことで、様々な局面で使える「指し方のコツ」を伝授するものです。 「まずは歩を突いていく」「一つ定跡を覚える」といった基本的なことから始まって、「後回しできる手は後にする」「大駒は必要以上に動かさない」といったようなやや高度な考え方、さらには「低い陣形は飛車に強い」「角のラインには厚みで戦う」などの各駒の特性を生かしたものまで、具体例を用いて丁寧に解説しています。 これまでよく言われてきた将棋の格言だけでなく、大平五段が生み出した独自の考え方も数多く披露しています。 本書で序・中盤で相手に差をつける力を身につけてください。
  • コロッケ! BSVer. 1
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    コロコロ最強冒険バトル物語、復活! 読者アンケート第1位獲得! ゲーム化8タイトル! 2年間にわたるアニメ放映! 小学館漫画賞受賞! 数々の伝説を残した神作品がここに再びコミックス化!! 集めれば願いを叶えることができる禁貨。それを手に入れるため、特殊能力を持ったバンカー達が争い戦う…ファンタジー世界。 主人公の少年・コロッケは亡き父を生き返らせるため、冒険の旅に出た! 次々と遭遇する敵との壮絶な戦い、その中で生まれる遺恨や友情…。 はたして、コロッケは父親・バーグを生き返らせることができるのか!? このBSVer.では序盤のBS(バンカーサバイバル大会)を掲載。 さらに、単行本未収録の作品も特別掲載。 初公開となる設定資料やラフスケッチイラストなども収録。 「コロッケ!」ファンなら必ず手に入れたいスペシャルな1冊です!!
  • ゴキゲン中飛車で勝つための7つの鉄則と16の心得
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「本書ではゴキゲン中飛車の定跡というよりも考え方やどのような形を目指して進めていけばいいのかを解説していきたい」(本文より) 将棋の定跡書を読んだはいいものの、結局定跡手順が覚えられずに使えなかった、あるいはそもそもその局面が現れなかったという経験はありませんか?本書はゴキゲン中飛車を指す上で定跡手順を暗記するのではなく、「指し手の方針」や「考え方」を示すものです。プロがどういうことを考えてゴキゲン中飛車を指しているか、その心得を覚えれば、いろいろな局面で応用が効きます。本書ではそれらを序盤、中盤、終盤に分け、7つの鉄則と16の心得という形で解説しています。 序盤 ・2筋交換には両取り ・▲7八金に△5五歩は突かない 中盤 ・囲いが完成するまで戦いは避ける ・好位置の馬を狙って金をくっつける 終盤 ・片美濃は底歩で6一の金を守れ ・一瞬の堅さを生かして寄せを決めろ など、何を指していいか分からないとき、候補手がいくつかあって迷うときに本書で書かれていることが最良の羅針盤になります。ぜひ、本書の鉄則と心得(=プロの考え方)をすべてマスターしてゴキゲン中飛車を指してみてください。これまでとは違う、ワンランク上の指し方ができるはずです。
  • 五段コース問題集
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は将棋世界BOOKS「次の一手」問題集です。月刊誌「将棋世界」の人気コーナー「昇段コース」に掲載された問題から厳選した109問をまとめました。「将棋世界」掲載時の豊富な解説を出来る限り収録して、正解手がなぜ良いのか、また他の候補手ではなぜダメなのかが、懇切丁寧に説明されているのが、本書の一大特長となっています。五段問題集ですからかなりの難問も混ざっておりますが、解説をきちんと読んでいけば、知らず知らずに本筋の読み、プロの考え方を理解することができるはずです。実戦を楽しむ方には棋力向上のために、またプロの将棋をご覧になる方にはそれを理解するための実力養成ツールとして、ぜひ試していただきたい一冊です。 ■CONTENTS 序盤編(第1問~第18問)/中盤編(第19問~第52問)/終盤編(第53問~第109問)
  • 後手番で勝つ 角交換四間飛車徹底研究
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 一番詳しい角交換四間飛車の本 「角交換四間飛車は序盤の手損を構想力で取り返す高度で優秀な戦法です」(まえがきより) 最近では、振り飛車といえば角道を止めないのが当たり前。角交換四間飛車は序盤に手損を承知で角交換に踏み切り、その後4筋、あるいは2筋から逆襲を狙う画期的戦法で、現在プロ・アマ問わず大流行となっています。本書は若手精鋭・黒沢怜生四段による今、一番詳しい角交換四間飛車の本です。 第1章では本戦法の基本である角交換四間飛車を解説。先手(居飛車)が▲6八玉と上がった瞬間に角を交換し、居飛車穴熊を牽制。逆棒銀を狙います。第2章は現在本流になりつつある角交換保留型四間飛車。先に美濃囲いを組んでから戦うので安定感があります。居飛車が急戦で来るか持久戦で来るかに対応して、自在に駒組みを変化させて戦います。これから角交換四間飛車を指したい方も、すでに指し始めている方も、かなりディープに指し続けている方にもオススメできる一冊です。プロの最前線の研究をこの一冊でマスターしてください。
  • 最強最速の将棋
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 これぞ最強最速。俊英の最先端研究に刮目せよ!7連勝で昇級争いの首位に立ってからは昇級の2文字が脳裏をよぎり、気持ちを落ち着けるのが難しかった。初黒星を喫して、「これが順位戦の厳しさなのか」と感じたものである。(まえがきより) SUPER自戦記シリーズ第四弾は、最注目の関西俊英、「屋敷伸之四段(当時)以来の10代でのC級2組一期抜け」という快挙を果たした斎藤慎太郎五段の研究と実戦を詰め込んだ一冊です。 日々定跡の更新が途絶えない現代将棋。このSUPER自戦記シリーズでは、定跡書では分からない「現在更新中」の手順を対局者本人の解説とともに堪能することができます。本書では、第71期C級2組順位戦から相居飛車、居飛車VS振り飛車の対抗形の将棋を幅広く収録いたしました。序盤では関西若手の最先端の定跡研究を披露。また終盤では、読み筋や局後発見された変化を徹底解説。正着に至るプロセスを学ぶことができます。将棋界の新星が贈る「勝てる最先端の将棋」、ぜひ手に取ってお読みください。 ■CONTENTS 【第1局】中村亮介五段戦―両者1分将棋の熱戦/【第2局】佐藤和俊五段戦―20時32分からの指し直し局/【第3局】菅井竜也五段戦―5連勝同士の直接対決/【第4局】牧野光則四段戦―2番手で迎えた7回戦/【第5局】石川陽生七段戦―7勝1敗の4番手/【第6局】中座真七段戦―昇級より目の前の一局を意識 ■著者 斎藤慎太郎(サイトウシンタロウ) 1993年4月21日生まれ、奈良県奈良市出身。2004年9月6級で畠山鎮七段門。2012年4月四段。2013年3月五段。関西若手精鋭を代表する本格派居飛車党。また、詰将棋愛好家としての一面もあり、奨励会員時代から参加している詰将棋解答選手権では第8回(2011年)、第9回大会で連続優勝という実績を残している。※著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。
  • 最強の終盤 詰みと寄せの最重要手筋104
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 揺るぎない終盤力を手に入れる 本書は将棋の終盤における「詰み」「詰めろ」「必至」の手筋を紹介・解説したものです。 序盤で作戦勝ちを果たし、中盤でいくら駒得しても、終盤の一手で勝敗がひっくり返るのが将棋です。 将棋は逆転のゲーム。 終盤が強ければ逆転勝ちが増えますし、弱ければ逆転負けが増えるのが道理です。 本書では終盤の中でも特に重要な、玉を詰ます段階と、その直前の詰めろの段階、さらに相手を受けなしの形に追い込む必至のテクニックについて、解説しています。 見開き2ページで一つの手筋が覚えられる内容になっており、全部で104の手筋を身につけることができます。 戦法、戦型に関係なく、実戦で使える手筋を扱っているため、どんな方にも必ず役に立つはずです。 本書で終盤力を鍛えて、逆転負けをなくし、逆転勝ちをどんどん増やしてください。

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