奥の細道作品一覧

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  • 奥の細道
    3.0
    1巻2,299円 (税込)
    清新な現代語訳「奥の細道」と刮目の「軽み」論――俳聖一代の名紀行を読み究めた、滋味深々にして平明達意の訳文と清新懇篤な解説・鑑賞の第一部、芭蕉芸術の到達点としての「軽み」の境地を考究しつくした第二部。優れた啓蒙性と深い文学性を併せ持つ名著。
  • 星の旅人 スペイン「奥の細道」
    3.3
    パウロ・コエーリョの著書に触発され、スペインのサンチャゴ巡礼の道を旅した著者。何か見えない大きな力に導かれ、約800キロもの道のりを48日間ひたすら歩き続けた結果、自らの内に見つけた道とは何か?過酷な旅の途中に出会った魅力的な巡礼者たち、美しい自然、現地の温かな人々などの思い出とともに、自らの内なる新発見を文章と俳句で綴った、詩情ゆたかな旅日記エッセイ!
  • 碧い眼の太郎冠者
    -
    日本人の気づかぬ米の飯の味を欠点と共に教えてくれ、日本人よりも日本の心を知るといわれる著者のエッセイ、紅毛奥の細道等11篇。〈解説〉丸谷才一

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  • 足立区あるある
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 谷在家、花畑、垳川、全部読めたら、りっぱな足立区民。 通称えんチャレ、知ってる? 土手といったら金八先生でしょう! 奥の細道、旅のスタートは千住。 あだっちボール、足立区育ち以外誰も知らない・・・・・・。 夏は「足立の花火」が一番のイベントだ!! 激安といったら「さんよう」の10円まつり! 足立区生物園の企画展が独創的すぎる!? などなど、東京のディープタウン足立区あるあるネタを172本も収録
  • 天地のたから
    -
    「地球版・奥の細道」づくりをめざし、世界中を旅してきた角川短歌賞受賞歌人による新刊歌集。国際協力活動などで培った広い視野と瑞々しい感性で、人間にとって最も大切なものは何かを問う。
  • オキナワグラフ 1963年7月号 戦後沖縄の歴史とともに歩み続ける写真誌
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 水がない アホウドリはいなかった ビール王と胸像 配電工 健康で明るい運動会 開かれた奥の細道 母子福祉センター落成 塩屋大橋開通 ※資料として保管されていた古い雑誌をスキャンして電子書籍としています。古いもののため解像度が荒いページ、書き込みや汚れ、破れ、曲がりなどがございます。ご了承の上、ご購入ください。
  • 奥の細道
    -
    奥羽を旅して、見聞きした事を報告する。幕府からそう依頼された松尾芭蕉は、たまには田舎の純情な娘を味わうのも悪くないと、引き受けることにした。しかし芭蕉が来ると都合の悪い伊達藩は、くの一の楓を差し向ける。楓の房殺術で芭蕉を骨抜きにして、江戸に足止めしようとしたのだ。首尾よく芭蕉に取り入った楓だったが、逆に芭蕉の巨根とテクニックに、楓の方がダウンしてしまう。悠々と先に起き出した芭蕉は、弟子の庄右衛門を曾良と改名させ、僧形となって奥羽へと出発した。痛快、芭蕉の絶倫旅日記!「第一句?草の戸も住み替はる代ぞ雛の家」以下「第二句?行春や鳥啼魚の目は泪」「第三句?あらたふと青葉若葉の日の光」「第四句?暫時は滝に籠るや夏の初め」「第五句?かさねとは八重撫子の名なるべし」「第六句?夏山に足駄を拝む首途哉」「第七句?木啄も庵はやぶらず夏木立」「第八句?野を横に馬牽むけよほととぎず」を収録。
  • 奥ノ細道・オブ・ザ・デッド
    3.5
    時は元禄。生類憐れみの令で知られる犬将軍・徳川綱吉の時代。本所深川で美人で評判の女が突如として従弟の美少年に襲いかかった…。目は血走り、口から涎をたらし、人の生肉を喰らい「おどろ歩き」をする人々は「屍僕(しぼく)」とよばれ瞬く間に江戸の町にあふれていった。将軍に仕える側用人・柳沢吉保は俳諧師・松尾芭蕉に命じてその謎を探らせようとする。自らを「がらくた」と自嘲する芭蕉は弟子の曾良を伴い血にまみれた江戸を旅立つ。空前絶後の「奥ノ細道」へ。ツイッターで話題騒然!第1回アガサ・クリスティ賞受賞作家・森晶麿が描く異色作!2011『日本タイトルだけ大賞』受賞作品!

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  • 奥の細道温泉紀行(小学館文庫)
    -
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 全行程2400キロ、160日間の「奥の細道」の途上で芭蕉が出会った温泉。全力で芭蕉が書き残した言霊はいまも濃密に奥の湯に宿っている。文人温泉王・嵐山光三郎が不朽の紀行文の足跡を辿り、芭蕉の言霊に挑みながら道筋にある温泉を訪ねた。「細道」各地のガイドの他、名湯、秘湯、山の湯など全40湯を紹介する湯けむり行脚。「奥の細道」はゆっくり温泉に浸かりながら、美味しいご馳走のように、少しずつ楽しもう! ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • 奥の細道殺人事件
    -
    大胆な仮説を掲げ、秀抜なトリックを駆使した、記念碑的代表作! 日本重化学工業の田辺工場長が相模湖畔で他殺死体で発見された。捜査の末、工場のたれ流し公害のため妻子を失った東陽大講師の三浦八郎が容疑者として浮かんだ。しかし、三浦は“芭蕉忍者説”解明のため、東北に旅行中だった。アリバイは崩せるか……!?
  • 奥の細道殺人事件(電子復刻版)
    -
    工場汚水から毒ガスが発生し、幼児が中毒死した。自分の不注意を責めた母親は、その後を追って自殺する。妻と子を失った芭蕉研究家の大学講師・三浦八郎は廃水を流した化学工場の工場長・田辺に激しい憎悪を燃やす。間もなく相模湖畔で絞殺死体となって発見される田辺。その直後、最有力容疑者の三浦が遺書を残して自殺する。事件は解決したと思われたが、三浦には鉄壁のアリバイが……!?傑作長篇推理

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  • 「おくのほそ道」をたどる旅
    3.4
    松尾芭蕉が「奥の細道」の旅に出て300余年。世界を旅した著者がたどる旅に出た。史跡を訪ねる旅のなかで、何を感じ、何を思うか。
  • 「奥の細道」をよむ
    4.4
    芭蕉にとって、『おくのほそ道』とはなんだったのか。六百里、百五十日に及ぶ旅程は歌仙の面影を移す四つの主題に分けられる。出立から那須野までの禊、白河の関を過ぎてみちのくを辿る歌枕巡礼、奥羽山脈を越え日本海沿岸で得た宇宙への感応、さまざまな別れを経て大垣に至る浮世帰り。そして芭蕉は大いなる人生観と出遭う。すなわち、不易流行とかるみ。流転してやまない人の世の苦しみをどのように受け容れるのか。全行程を追体験しながら、その深層を読み解く。
  • お手本は奥の細道 はじめて作る俳句教室
    -
    1巻1,144円 (税込)
    はじめて俳句を作るなら、相棒はダンゼン奥の細道! あなただけの自由な句がどんどんつくれてしまう、新しくて楽しいテキストブックです。カラー写真と句作のヒントで誰でもすぐに取り組めます。俳句の書き込みもできるので、これ一冊持ってお出かけもOK。ストーリーを追いながら、五七五の基本、切れ字、さまざまな視点の見つけ方まで、さくさくマスターできます!

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  • 男の隠れ家 特別編集 ローカル線の旅 2016夏
    値引き
    -
    今すぐ出かけたくなる! 17路線 夏の鉄道旅 AD 目次 ローカル線 夏景色 ようこそ夢の鉄道ワールド!世界鉄道博2016開催 ローカル線の旅2016夏 JR宗谷本線 北海道 旭川駅~稚内駅 由利高原鉄道 秋田県 羽後本荘駅~矢島駅 JR左沢線 山形県 山形駅~左沢駅 JR内房線 千葉県 千葉駅~安房鴨川駅 道南いさりび鉄道 上毛電気鉄道 群馬県 中央前橋駅~西桐生駅 天竜浜名湖鉄道 静岡県 掛川駅~新所原駅 信楽高原鐵道 滋賀県 貴生川駅~信楽駅 一 度は乗りたい豪華列車 伊賀鉄道 三重県 伊賀上野駅~伊賀神戸駅 高松琴平電気鉄道 香川県 高松築港駅~琴電琴平駅 肥薩おれんじ鉄道 熊本県・鹿児島県 八代駅~川内駅 地酒と珍味を味わう“呑みテツ”日記 夏のローカル乗り継ぎの旅 奥の細道を往く JR陸羽東線・JR陸羽西線 海の幸とそばの旅 ひたちなか海浜鉄道・JR水郡線常陸太田線 琵琶湖一周の旅 JR湖西線・JR琵琶湖線 さようなら、寝台特急…在りし日の記憶 厳選鉄旅グッズ通販 時空旅人 告知 男の隠れ家 別冊「夏、山へ」告知 AD 奥付 裏表紙

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  • 今日は誰の日? 人物なるほど「一日一話」
    -
    「この人、私と同じ誕生日だ!」「へえー、こんなことがあったんだー」「あー、この人知ってる!」長い歴史を経て、1年366日(うるう年を含む)には、すべての日に“有名人”たちの記念すべき出来事が起こっています。例えば、3月27日は「芭蕉が“奥の細道”の旅に出た日」、4月7日は「鉄腕アトムの誕生日」、5月1日は「美空ひばりがデビューした日」、6月3日は「ペリー来航の日」など、その日に関わりのある人のエピソードを一日一話形式で紹介したのが本書です。なんといっても、人選が「命」のこの本。坂本龍馬、与謝野晶子、ナポレオン、ベーブルースなど、どの人物も一芸に秀で、その時代、その時代に話題となった人を取り上げました。読み物としてだけでなく、朝礼の挨拶や結婚披露宴のスピーチの話材としても利用でき、聞いている人が“なるほどー”と唸ってしまうこと受けあいの一冊です。『一日一話 人物歳時記』を再編集し、改題。

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  • 鼇頭奥之細道(上・下) 酔生書菴蔵
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 芭蕉の『おくのほそ道』に、蕪村『奥の細道画巻』から絵を模写して配し、本文上段に頭注欄を設けて語句を注記した、ユニークな板本を影印。著者・挿絵筆者は浪華の春星堂鶯宿。安政五年刊。解説(「本書と蕪村」『奥の細道画巻』との関係、「井筒屋本本文との異同一覧」)を附す。
  • すらすら読める奥の細道
    4.0
    「月日は百代の過客にして、行きかふ年も又旅人なり」 松尾芭蕉はなぜ旅に出たのか。 三百年以上たっても、色褪せることのない芭蕉の旅。 芭蕉の身体は亡びたが、芭蕉の魂である言葉は今も時間の中を旅していて、なお永劫の未来へ向かって旅をやめようとはしないのである。ーー立松和平
  • 線量計と奥の細道
    3.8
    東日本大震災の翌年。著者は放射線量計を携え、芭蕉の『奥の細道』全行程約二千キロを辿る旅に出た。折り畳み自転車を漕いで行き、時には列車や車も利用。津波被害や放射性物質汚染を被った地域では、無言の奮闘を続ける人々に出会う。三百年前の俳諧紀行に思いを馳せつつ、放射線量を測って進む旅。被曝に怯えと逡巡や葛藤を抱きながら、“生きる”を考えた魂の記録。日本エッセイスト・クラブ賞受賞作。
  • 旅の人 芭蕉ものがたり
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 産経児童出版文化賞受賞。 子どもにも大人にも楽しく読めます。芭蕉の人間像や、俳聖芭蕉の基礎知識はこの本で。 奥の細道の足どりをたどる地図や風景の写真も説得力があります。
  • 寺子屋 素読暗誦
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 現在設立準備中の小中一貫校「志明館」の独自科目「寺子屋」の教材として編集された1冊。「偉人伝」「伝統文化」とあわせた三部作となっている。論語・漢詩などの漢文、短歌・俳句・近現代詩・唱歌などの和文を収録。 <目次> 【寺子屋漢文】 ■論語 論語I 論語II 論語III ■その他漢文体 『その他 漢文体』I 『その他 漢文体』II 『その他 漢文体』III ■漢詩 <『漢詩』I> 早に白帝城を発す 春暁 春望 偶成 桂林荘雑詠 梅花 <『漢詩』II> 勧学歌 勧学 元二の安西に使ひするを送る 九月十日 大楠公 九月十三夜 偶感 青森聯隊の惨事を聞く <『漢詩』III> 垓下歌 春夜 天草洋に泊す 青之洞門 壁に題す 両英雄 白虎隊 【寺子屋和文】 ■短歌俳句 『短歌・俳句』I 『短歌・俳句』II ■近現代詩 <『近現代詩』I> 蓮の花 風の又三郎 雪 星とたんぽぽ ある ある ある おがわのはる 大漁 そっとうた <『近現代詩』II> お祭り 竹 雨ニモマケズ 大阿蘇 <『近現代詩』III> 小諸なる古城のほとり 生徒諸君に寄せる 道程 寧ろ彼らが私のけふの日を歌ふ 生きる ブロオドウエイ・ペイジェント ■唱歌 <『唱歌』I> 花 海 一月一日 椰子の実 待ちぼうけ 青葉茂れる桜井の(桜井の訣別) <『唱歌』II> 夏は来ぬ 紀元節 箱根八里 水師営の会見 仰げば尊し <『唱歌』III> 早春賦 我は海の子 埴生の宿 元寇 鎌倉 ■その他和文 <『その他 和文』I> 竹取物語 平家物語(坂落) 徒然草(高名の木のぼり) 学問のすゝめ 伊豆の踊子 <『その他 和文』II> 枕草子 方丈記 髙瀨舟 山月記 あばれ川を治める <『その他 和文』III> 源氏物語(若紫) 奥の細道 南総里見八犬伝 草枕 旅の日記から 歴史と文学 あとがき 集中一貫校「志明館」開設への想い
  • 七つの街道
    4.0
    篠山街道、久慈街道、甲斐わかひこ路、近江路など古き時代の面影を残す旧街道。「旅に出たいために旅行記を書くことにした」著者は、昭和三十一年、街道めぐりに着手した。史実や文献を辿りつつ歩き、その今昔を風趣豊かに描き出した紀行文集。    〈巻末エッセイ〉三浦哲郎「久慈街道同行記」  【目次】 篠山街道[京都・兵庫]/久慈街道[青森・岩手] 甲斐わかひこ路[山梨]/備前街道[岡山] 天城山麓を巡る道[静岡]/近江路[滋賀] 「奥の細道」の杖の跡[宮城・岩手・山形] 単行本あとがき/新潮文庫版あとがき
  • 二階堂警部の「奥の細道」
    -
    夫の二階堂警部と〃奥の細道三百年〃で沸く東北へ旅行を計画していた日美子。友だちの梅枝葉(うめがえよう)が訪れ、娘・真里の安全を占ってほしいという。日美子は、「サンタ芭蕉」というプレゼント企画で、東北旅行に参加する真里をタロットで占ったが、カードは不幸を予言! 芭蕉の足跡を辿る真里たちに魔の手が……。名作『奥の細道殺人事件』と並ぶ、著者会心の長編旅情推理。
  • 2年A組探偵局 奥の細道失踪事件
    3.5
    夏休みに奥の細道を歩く旅に出かけた男子高校1年生5人が消えた。行方が分からなくなって1ヵ月後、2A探偵局の有季と貢のもとに捜査の依頼が。2人はまず、高校生の公開捜査をテレビ局で放送するよう手配した後、自分たちも高校生と同じ奥の細道へと飛ぶ。だが旅の途中で睡眠薬を飲まされて、気がついたら動物園に! 絶体絶命のピンチに探偵局の二人は、どうする!?
  • 日本文学の古典50選
    -
    当代一の和歌研究者による古典名作案内。万葉集、源氏物語、徒然草、奥の細道、世間胸算用など日本文学の古典50編をとり上げ、名歌名文を引用しながら作品の内容を紹介する。
  • 話し言葉で読める「方丈記」
    -
    1巻510円 (税込)
    日本人なら一度は読んでおきたい古典文学がある。『源氏物語』『枕草子』『奥の細道』など。それに、冒頭の「行く河の流れはたえずして、しかももとの水にあらず」の有名な一節で始まる、鴨長明の『方丈記』だ。冒頭部分は知っていても、現在の文庫本に直して数十ページしかないこの短い名随筆を、いったいどれほどの日本人が読んでいるだろう。古語の難しさ、文法の難しさのまえに、ほとんど読まれていないのが実際のところだろう。ならばいっそのこと、もし我々が普段使っている現代語で、鴨長明が『方丈記』を書いたなら、きっとこんな具合に書いただろうという、大胆な発想で「リライト」(?)したのが、本書である。読みやすさはいうまでもないが、長尾剛さんが設定した鴨長明の性格を反映した文章は、まさに傑作。「訳」ではなく「リライト」といった意味をご理解いただけると思う。無常観を述べた『方丈記」だが、それが実感できる画期的一冊。

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  • 板画・奥の細道
    -
    暗く沈んだ空の下にその青春時代を送った棟方が、日本のゴッホを勇躍目指したことは宜なるかな。そして星去り月変わりて幾雪霜、板画家・志功は大業を成した。これは先人の足跡に道を求め、真摯に生と対峙した、芸業の究極を示す板極道の結晶である。が、不幸にも突然鬼籍に入った今、美しくも哀しい魂の絶唱となった。
  • 芭蕉紀行
    4.0
    『野ざらし紀行』『冬の日』『笈の小文』『奥の細道』はもちろん、従来の案内書にはない『かしま紀行』『更科紀行』ゆかりのスポットも完全網羅。中学三年で芭蕉の言霊にふれ、自らも「旅を栖」とする著者が、足と目と感性で俳聖の全足跡を辿る。研究者のあいだではタブー視されている、蕉翁の衆道にも踏み込んだ稀有な書。沿道の美味な食べ物も紹介。著者手描きの絵地図入り。『芭蕉の誘惑』改題。
  • 芭蕉追跡 探訪と資料
    -
    1巻6,380円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 俳文学と「おくのほそ道」を愛する、すべての人へ-。芭蕉は、どうやって捜せばいいのか?芭蕉を追いかけつづけた、「奥の細道の番人」、最後の書。
  • 芭蕉と旅する「奥の細道」 歩いたルート順に名句を味わう
    -
    旅に生きて旅に死ねれば本望――。俳聖・芭蕉が晩年に心血を注いで書き上げた紀行文『おくのほそ道』。鎌倉時代のさすらいの歌人・西行に憧れ、五百回忌の記念すべき年に自分もその足跡をたどってみようと思い立ったのが始まりという。と同時に、古代の和歌で有名な風景や歌枕を俳句で再現することに意欲を燃やした“みちのくの旅”は、約150日・2400キロにおよぶ大行脚となった。本書は、「雲巌寺――尊敬する師匠をしのぶ」「殺生石・遊行柳――地獄と天国の風景を見学」「平泉――鎮魂の旅で見た『千歳の記念』」「尿前の関――いよいよ奥羽山脈の難所越え」「越後路――日本海の旅の途中、銀河を詠む」「種の浜――須磨にも勝る秋の夕暮れ」など、芭蕉が歩いた道順に名句と背景を味のあるイラストとともに味わう。出会いと別れ、大自然との対話、歌枕の意外な発見……。まるで芭蕉と二人で旅した気分になれる格好の入門書!

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  • 芭蕉の娘
    -
    俳聖、逝く――旅に病んで夢は枯野をかけ廻る――芭蕉は門人たちに看取られて息を引き取った。命を懸けて句を詠み続けた生涯だった。だが、芭蕉には表とは異なる別の顔があった。その娘、雅と風の姉妹は『奥の細道』のとおりに父の足跡を辿り、句に込められた想いを解いてゆく。弟子たちの裏切り、姉妹を狙う魔手、暗号の如く仕組まれた句の真意……芭蕉の娘たちが最後に辿り着いた意外な真実とは? 清冽な俳諧冒険浪漫
  • 古本屋の蘊蓄 : 店主たちの書物談義
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 近代文学、古典籍から、探偵小説、文庫本、絶版漫画の世界まで店主たちのとっておきの"本の話"を満載!芭蕪自筆本『奥の細道』大発見余話も特別収録。

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  • 松尾芭蕉を旅する 英語で読む名句の世界
    -
    芭蕉の名句の多くは旅の中で生まれた。「奥の細道」をはじめ、春夏秋冬の旅で詠まれた80句を選び、的確で美しい英訳と現代語訳、親しみやすい解説で芭蕉の新たな魅力を伝える、最良のガイドブック! ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 未知だけが道になる豪の舗装道
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2016年、10月末から11月上旬にかけて2週間のオーストラリアの教育視察の研修に出掛けた著者。視察や研修ひとつに終えてしまうのはもったいないと、今回の旅の中で発見したことを小まめに記録! それらを基に編集し、奥の細道ならぬ、豪(オーストラリア)の舗装された道としてまとめたのが本書だ。芭蕉が人生は旅だと書き始めた「奥の細道」、日本から外に出て離れてみたからこそ気づけた様々なこと、そこで考えさせられること…などなど、楽しんで読める紀行文! 【著者プロフィール】 深尾浄量(フカキヨ) 1975年、滋賀県に生まれる。 セカフザこと、世界一ふざけた夢の叶え方を実践し、学びを遊びに!すべてを遊びに!とご縁と体験を宝に「夢で日本を元気に」するべく全国を駆け巡る! 夢応援家。元輝にする講演家。作家。夢職のフリーランス教師。言葉の魔術師。すべてを遊びにするレクリエーションインストラクター。自分を大好きになる筆文字講師。 元輝にする講演家、シンガーソングwriter(作家)、人の夢を叶えるセカフザ応援団長。そして、TERAKOYAカレッジ代表。 全国各地でTERAKOYAカレッジとセカフザを定期開催。 また、ワンデーセミナー「大人の義“夢”教育」も開催。 ブログやFacebookで「日々笑進」「笑来設計」を毎日発信。メルマガ「朝の1分 心のアップデート フカキヨの『笑来設計』」発行。
  • 山形 ぶらり歴史探訪ルートガイド
    完結
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 県内の歴史をテーマに巡る28コース 時代の変遷が残る史跡や 戦国武将たちの足跡のほか、 人々の発展を支えた産業や信仰、文学など、 県内の歴史を紐解きながら歩きませんか ★☆★ もくじ ★☆★ ◆ 村山エリア ◎ 探訪コース 01 山形城跡から蔵の町を歩く ◎ 探訪コース 02 最上家菩提寺から歴史的建造物の町並みを歩く ◎ 探訪コース 03 藤原周平が通った旧山形師範学校や 重要文化財「文翔館」をめぐる ◎ 探訪コース 04 蔵・町家群などのレトロ建築をめぐる ◎ 探訪コース 05 松尾芭蕉の句でも知られる 東北を代表する霊山 ◎ 探訪コース 06 将棋の街天童の歴史をたどりながら歩く ◎ 探訪コース 07 城下町として栄えた上山市をめぐる ◎ 探訪コース 08 紅花で栄えた河北町をめぐる ◎ 探訪コース 09 舟運文化が栄えた城下町を歩く ◆ 最上エリア ◎ 探訪コース 10 新庄藩主戸沢家歴代の 菩提寺や城下町めぐり ◎ 探訪コース 11 新庄市で奥の細道を歩く ◎ 探訪コース 12 義経・弁慶の足跡をたどる ◎ 探訪コース 13 開湯1200年、 湯治場の風情を残す肘折温泉郷をめぐる ◎ 探訪コース 14 金山町の昔懐かしい街並みを歩く ◆ 庄内エリア ◎ 探訪コース 15 歴史に薫る修験の山 「羽黒山」を歩く ◎ 探訪コース 16 庄内藩14万石の 城下町として栄えた鶴岡 ◎ 探訪コース 17 最北の譜代大名松山藩酒井家の城下と 出羽の古刹をめぐる ◎ 探訪コース 18 最上川と日本海が出会う 港町の歴史をめぐる ◎ 探訪コース 19 遊佐町の自然を 堪能しながら歴史をたどる ◎ 探訪コース 20 亀ヶ崎城と豪商と 海の分限者のゆかりを訪ねる ◎ 探訪コース 21 昔から伝わる伝説をたどりながら 田園風景の中を歩く ◆ 置賜エリア ◎ 探訪コース 22 上杉家ゆかりの城下町・ 米沢市をめぐる ◎ 探訪コース 23 伊達・上杉ゆかりの温泉地をめぐる ◎ 探訪コース 24 御殿湯として栄えた 赤湯温泉の周辺をめぐる ◎ 探訪コース 25 まほろばの里たかはた伊達家 ゆかりの地をめぐる ◎ 探訪コース 26 まほろばの里たかはたの 歴史ある寺社をめぐる ◎ 探訪コース 27 最上川舟運の港町として栄えた長井市 ◎ 探訪コース 28 風土によって育まれた伝統が 今も残る川西町
  • 遊歴算家・山口和「奥の細道」をゆく
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    中国から輸入された数学的知識は、江戸時代には「和算」として大きく花開き、後期になるとその愛好者は、地方や庶民層にまで及んだ。その牽引車となったのが、旅をしながら数学を教えた遊歴算家だった。当時の主流、関流の実力者・山口和が遺した遊歴の記録『道中日記』をもとに、数学の魅力や愛好者たちの思い、さらに歌枕を訪ねた芭蕉との共感まで含めて、主人公の人間的成長を生き生きと描いた和算時代小説。文庫オリジナル。
  • 与謝蕪村300年の風景
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    1巻438円 (税込)
    与謝蕪村は、江戸時代中期の日本の俳人、画家である。 2015年は、与謝蕪村生誕300年。 「伊藤若冲と与謝蕪村 生誕三百年 同い年の天才絵師」が、 美術館で開かれていた。 現代においても古びることのない蕪村の魅力は、 時を越えて十分に通用するものがある。 一人でも多くの方に蕪村の俳句を知っていただきたい。 ■ あらすじ 2015年は、与謝蕪村生誕300年にあたる。 淀川のほとり都島区毛馬町に、蕪村公園があるが、 石碑と石造りの30石舟が置かれているだけの寂しい公園だ。 蕪村は、俳聖芭蕉と比較されることが多い。 さみだれを集めて早し最上川(芭蕉) さみだれや大河を前に家二軒(蕪村) 確かに、芭蕉は、写実的な俳諧の基礎をきづいた天才といえる。 その芭蕉を尊崇して、奥の細道への旅をしたり、 師巴人(はじん)を通して芭蕉の俳諧精神を勉強して、 その精神を自分のものとした蕪村の作品は、まるで絵画のように、 細かな情景までが眼前に浮かぶのである。 一般の評価は、蕪村を芭蕉よりも低くみているようだが、 それは蕪村の出生の秘密にあるのではないか。 また、蕪村は、奥の細道への旅を中心とした多くの絵画を残しており、 それらは、国宝や重要文化財に指定されている。 蕪村は、自然風景や花鳥風月を詠んだだけでなく、艶っぽい句も詠んでいる。 もも尻の光りけふとき蛍哉 これは、祇園の芸者小糸との別れのうたといわれる。 また、蕪村は、望郷の詩人であった。その魂のうめき声である望郷の念が結実したのは、 「春風馬堤曲」であり、教科書にもとりあげられている。 春風や堤長うして家遠し 春情まなび得たり浪花風流(なにわぶり) ■目次 ・まえがき ・毛馬のひと ・旅のひと ・京のひと ・これぞ蕪村の句 ・艶のひと ・馬堤のひと ・蕪村の魂 ・おわりに ■著者 みのごさく 岐阜県出身、大蔵省(財務省)勤務ののち、大阪証券金融(日本証券金融)社長、 日本万博記念協会理事長、日本電産役員、を経て、現在大阪信用金庫役員、 神戸ゴマルゴ顧問、自然総研顧問、大阪電気通信大学客員教授などをつとめる。 主な著作、「炎のバンカー」、「なにわの風雲児」、「アフリカ物語」、 「帷(とばり)」、「日本のシンドラー 杉原千畝の半生~ナチスからユダヤ人を6000人救った男~」などがある。
  • 李登輝より日本へ 贈る言葉
    4.4
    1巻2,640円 (税込)
    ■日本と中国の本質を知り尽くした哲人政治家が、再生日本に向けた愛情と期待に満ちた激励の言葉。 [目次] 第一章 再生する日本 第二章 李登輝の台湾革命 第三章 中国の歴史と「二つの中国」 第四章 尖閣と日台中 第五章 指導者の条件 第六章 「武士道」と「奥の細道」 第七章 これからの世界と日本 <著者略歴> 李 登輝 (り とうき) 1923年台湾生まれ。元台湾総統。農業経済学者。米国コーネル大学農業経済学博士、拓殖大学名誉博士。台北市長などを歴任、蔣経国総統(当時)から48年副総統に指名される。88年蔣経国の死去にともない総統昇格。2000年総統退任。2007年第1回後藤新平賞受賞。『「武士道」解題―ノーブレス・オブリージュとは』(小学館文庫2006)、『李登輝実録一台湾民主化への蔣経国との対話』(産経新聞出版2006)、『新版 最高指導者の条件』(PHP研究所2013)ほか著書多数。2020年逝去。 ※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『李登輝より日本へ 贈る言葉』(2020年11月20日 第5刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。

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