リスク作品一覧

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  • 林住期 【五木寛之ノベリスク】
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    「林住期」こそ人生のピークであるという考えは無謀だろうか。私はそうは思わない。前半の五十年は、世のため人のために働いた。五十歳から七十五歳までの二十五年間、後半生こそ人間が真に人間らしく、みずからの生き甲斐を求めて生きる季節ではないのか──。林住期こそジャンプの季節、人生のクライマックスである。古代インドの思想から、今後の日本人の生き方を説く、世代を超えて反響を呼んだベストセラー!
  • 日本人が知らなかったリスクマネー入門
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    個人投資家が常に負け続ける理由は「リスクマネー」にあった リーマンショック以後、投資環境は大きく様変わりしており、株式や投資信託に投資する個人投資家の受難が続いている。本書は、こうした投資環境を理解するために、金融市場全体を動く「リスクマネー(オルタナティブ投資)」にスポットを当て、リスクマネー=オルタナティブ投資とは何かといった基礎知識を紹介する。その後にオルタナティブ投資の中で、もっともアグレッシブかつ影響力が大きいヘッジファンドを取り上げ、その投資手法を解説し、具体的な購入方法までを紹介していく。 ※本電子書籍は同名出版物を底本とし作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 【※本作品はブラウザビューアで閲覧すると表組みのレイアウトが崩れて表示されることがあります。予めご了承下さい。】
  • 企業のためのソーシャルメディア安全運用とリスクマネジメント
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    明日、御社が炎上に巻き込まれても対処できますか FacebookやTwitterなどのソーシャルメディア活用は、企業でも無視できない課題です。一方で、炎上トラブルに巻き込まれる企業も少なくありません。本書はソーシャルメディアを「企業全体」で「安全」かつ「効果的」に運用するための本です。炎上トラブルの回避方法、運用体制の考え方、社内ルールの策定方法、社内の既存ルールとの調整ポイント……etc.準備から実践までのノウハウが学べます。「ソーシャルメディアは利用したい、だけどトラブルは防ぎたい」という悩みを抱えた部門担当者におすすめの1冊です。 ※本電子書籍は同名出版物を底本とし作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。 【※本作品はブラウザビューアで閲覧すると表組みのレイアウトが崩れて表示されることがあります。予めご了承下さい。】
  • 運命の足音 【五木寛之ノベリスク】
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    人はおのれの運命を感知することができるのだろうか? はたして天寿というものを知ることは可能なのか? 生まれた場所と時代、あたえられた「運命」によって人が背負ってきたものは何か。「これを言ってしまわなければ死ねない、とずっと感じていた──」。戦後五十七年、胸に封印して語りえなかった悲痛な記憶の物語。驚愕の真実から、やがて静かな感動と勇気が心を満たす。『大河の一滴』『人生の目的』に続く著者渾身の告白的人間論、衝撃のロングセラー、待望の電子化!
  • 人生の目的 【五木寛之ノベリスク】
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    人生の目的は、「自分の人生の目的」をさがすことである。自分ひとりの目的、世界中の誰ともちがう自分だけの「生きる意味」を見出すことである。(本文より)──冒頭の、1977年に東京の団地で起きた、父親と小学生二人の心中事件に対する思いに始まり、肉親や金銭、信仰、絆などの話を経て、著者は「出会うためには、生きなければならない」という考えに到達する。「他力」の思想にも通じる、人生を見つめ直すための書。
  • 企業の法的リスクマネジメント
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    1巻3,960円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 厳しい環境下での経営を余儀なくされている企業。内部統制、個人情報漏洩、製造物責任、環境法規制、メンタルヘルスに関わる企業のリスクとマネジメントについて論述する。 [日本リスクマネジメント学会賞受賞]
  • 損切りか保有かを決める最大逆行幅入門  ──トレーディングの損失を最小化するリスク管理法
    完結
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    成功するトレーダーには危険な損失水準を感知する「第六感」というものが備わっている。だが、その直感が外れたとしたら?  あるトレードで大きな損失が予測されるとき、単なる推測を超え、その損失点を正確に見積もる技術が必要になる。とはいうものの、損失点を正確に見積もること――つまり、損失量を定量的に測定すること――は可能なのだろうか。答えはイエスである。そして、それを可能にしてくれるのがMAE(最大逆行幅、MaximumAdverseExcursion)という概念である。この画期的なリスク管理法は、トレーディングの意思決定を行う前に損失点を特定することで、悲惨な結果を避けることを可能にするものだ。この強力なトレーディングツールを、MAEの開発者であり『テクニカル・アナリシス・オブ・ストック・アンド・コモディティーズ』誌のテクニカルエディターでもあるジョン・スウィーニーが本書で初めて明らかにしている。  MAEによる損失点の測定を成功させるための鍵は、市場が規則正しい動きをしているかどうかを見極めることである、とスウィーニーは言う。仕掛けのポイントからの値動きを測定しチャート化することで、一定の期間にわたって規則正しい値動きが存在するかどうかを素早くかつ簡単に見極めることができる。そして値動きに規則性やパターンが存在すれば、それをトレードに利用することができる。トレードで重要なのは、値動きが自分のトレードに対して順行しているのか逆行しているのかを見極め、いずれの場合であっても次に起こることを予測できる信頼のおけるシステムを持つことである。単なる推測を統計学に置き換えることで、損切りポイント(プロテクティブストップ)や利食いポイントを客観的に求めることが可能になるのである。 トレーダーたちは定量化された最小限のリスクで大きな利益を手に入れるためのエッジを常に探し求めている。しかし、そんなエッジを手に入れることはたやすいことではない。このMAEの総合ガイドはそんなエッジをあなたに与えてくれるものだ。 以下が本書の内容である。 ●MAE(最大逆行幅)、MinFE(最小順行幅)、MaxFE(最大順行幅)の定義と算出法 ●MAEのグラフ化――データの収集、度数図、損切りサイズ ●必要資金額の決定――資産の保全とドローダウン ●損切り水準別利益――利益のトレードオフ、利益曲線 ●ボラティリティの変化による影響――微調整、レンジやボラティリティの変化に伴う損切り水準の変更 ●トレード管理――ポートフォリオ化の影響、日々の管理  本書は計算例や実例が豊富で、独自のチャート作りに役立つエクセルコードも充実しており、MAEを効果的に使って利益を出すための方法を指南する決定的ガイドになっている。 ジョン・スウィーニー(JohnSweeney) ノースウエスト銀行持株会社であるシーファースト・バンキング・コーポレーションの元分散投資部門部長。『テクニカル・アナリシス・オブ・ストック・アンド・コモディティーズ』誌のテクニカルエディターで、自らもトレーディングを行っている。
  • 新・風に吹かれて 【五木寛之ノベリスク】
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    21世紀に甦る名作、『新・風に吹かれて』。それは40年前の名エッセイを書き継ぐという新たな試みである。大きな流れの中で人々と一緒に生きていこうという五木氏の視点が紡ぎ出す言葉に読者は癒される。
  • われはうたへど 【五木寛之ノベリスク】
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    ディレクターの島木はミキシング・ルームから録音室を眺めていた。人気作曲家・春山音彦の曲のレコーディングなのだが、うまく進んでいなかった。歌詞に問題があるとされ、水沢暮詠に詞の修正が求められた。彼はなかなかチャンスに恵まれない専属の作詞家。島木は水沢の古風な詞が嫌いではなかった。しばらくして、大物歌手・京極はるみのレコーディングが島木に任されることになり、B面の作詞に水沢を起用しようとするが……。
  • 旅の終りに 【五木寛之ノベリスク】
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    Qグループの管理総本部からQレコードに、第三制作室廃止の指令が出た。第三制作室は演歌・歌謡曲を中心に作る、日本のレコード会社の顔とも言える部門だ。制作本部長の津上は反発し、指令を出した黒沢に第三制作室存続の直談判をする。黒沢とは以前別のレコード会社で、部下として働いたことがあった。津上の申し出に、黒沢は条件を出してきた。それは、1年以内に100万枚を売り上げるという、とてつもない条件だった。
  • 涙の河をふり返れ 【五木寛之ノベリスク】
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    大学の研究室時代の知人・黒木と、私は3年ぶりの再会を果たす。彼は歌謡曲の大スター・水沢忍のマネージャーで、3年前は社会心理学者である私に、水沢のマスコミへの売り込みについて相談に来たのだった。今回は、彼女の人気に退潮の兆しがあるので早急に手を打ちたいという相談。私は、水沢の魅力である「不幸の味」を忘れかけているのではないかと指摘する。「不幸をプレゼントしなければ」と、黒木は納得して去っていった。
  • 風に吹かれて 【五木寛之ノベリスク】
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    小説作りの名手である著者が、作家以前のこと、金沢時代のこと、音楽のことなどを巧まざる語り口で綴り、鮮やかに自己の世界を浮彫りにした最初のエッセイ集。
  • 情の力 【五木寛之ノベリスク】
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    原日本人の豊かな生き方を取り戻すための、100のエッセンス。上半身が愛で、下半身は情である/悲しみの水脈を掘り起こそう/こころの不良債権と精神のデフレ/人生をいかに優雅に降りていくか/「目覚めよ」よりも「眠れ」のほうが大事だ/自分の生きかたをうしろめたく思う人に/人の死もすこしずつ完成していく/日本人は極めて情熱的な国民だった/自分の運命の流れを感じ取れたら など。
  • こころの天気図 【五木寛之ノベリスク】
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    明日が見えない非常時に、非常識のすすめ。現代は「非常時」である。「常時」に通用するやり方が「常識」なら「非常時」には「非常識」が横行するのが当たり前。私たちはそれを肝に銘じ、生きていかなければならないのだ。憂えてばかりでは、明日への希望はない。今を生き抜くための、魂のあり方にヒントを示す、現代の日本人必読の名エッセイ! (講談社文庫)
  • 人間の運命 【五木寛之ノベリスク】
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    「人間は状況次第でどんなことでもする」と、親鸞はいう。逃れることのできない業、「宿業」によって、人は神にもなれば、獣にもなる。状況と行動のはざまで人間は常に不安定な存在なのだ――。運命の手は、残酷である。個人の夢や努力、めざす生き方も、大きな運命の前にはまったく無力なのだ。しかし現在の行為と選択は、未来を変える可能性がある。人間の運命を考え抜いた著者による金言エッセイ。
  • いまを生きるちから 【五木寛之ノベリスク】
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    年間の自殺者が3万人にも及ぶ今日の日本。著者はそれを、命の重さが失われカラカラに乾ききった社会のせいだと捉える。では、その渇きを潤す「水」にあたるものは何か。それは、喜びや希望や生きがいといった前向きのメッセージだけでなく、無言で相手の痛みを感じ深いため息をつく「悲」の感情ではないかと説く。長年抱き続けてきた自然への考え方、神や仏への感受性など、「日本人の持っているちから」に希望を見出した名著。
  • 大河の一滴 【五木寛之ノベリスク】
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    どんなに前向きに生きようとも、誰しもふとした折に、心が萎えることがある。だが本来、人間の一生とは、苦しみと絶望の連続である。そう“覚悟”するところからすべては開けるのだ――。究極のマイナス思考から出発したブッダや親鸞の教え、平壌で敗戦を迎えた自身の経験からたどりついた究極の人生論。〈心の内戦〉に疲れたすべての現代人へ贈る、強く生き抜くためのメッセージ。
  • 雨の日には車をみがいて 白樺のエンブレム 【五木寛之ノベリスク】
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    ぼくはあまり車に乗らなくなっていた。1987年の夏、20数年ぶりにテレビ番組の取材でストックホルムを訪れた。夏至祭の2日前だった。ぼくは懐かしさに石畳を踏みしめながら、ストックホルムの街を歩いた。当時、夏至祭にはどの車も鼻先に白樺の小枝が付けられていたものだった。ディレクターの石森翔子とカフェに入り、サーブ96Sについて熱く語った。だが、たくさん走っていたはずのサーブはすっかり見かけなくなり……。
  • 雨の日には車をみがいて 時をパスするもの 【五木寛之ノベリスク】
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    彼女はパリから帰ってきた女性カメラマンだった。ポルシェを買おうという彼女の提案に、彼女に夢中だったぼくは従った。それまで乗っていたメルツェデスを手放し、ポルシェ911Sを購入。それをきっかけに、彼女との同棲をはじめた。しばらくして、それまでポルシェに乗りたがらなかった彼女が、夜のドライブに出かけようといいだした。ポルシェで箱根へ向かうと、雨が降り出し事故を起こしてしまう。怪我をした彼女は……。
  • 雨の日には車をみがいて 怪物グロッサーの孫娘 【五木寛之ノベリスク】
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    高校時代の友人から、ぼくに会いたがっている女性がいると知らされる。水森由布子という娘で、銀座のホステスらしい。そのころのぼくは、作詞家と放送作家とCMプランナーの3本立ての仕事をしていて、金回りは悪いほうではなかった。車はメルツェデスに乗っていた。その後彼女から電話があり、ぼくが仕事でこもっているホテルにやってくることになった。そしてぼくのメルツェデスと彼女には、浅からぬ因縁があったことを知る。
  • 雨の日には車をみがいて ビッグ・キャットはしなやかに 【五木寛之ノベリスク】
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    シトローエンを手放したぼくは、結婚を前提にして相手を探しはじめた。そんな折、大学のときの先輩にあたるプロデューサーから、高沢麻智子という娘を紹介され付き合うことになる。彼女の卒論の代筆を請け負うことからはじまった。すぐに箱根へドライブに行く話になったが、ぼくにはもう車がない。彼女の父親の車、ジャグヮーXJ6を借りることになった。当日、箱根へ向かう途中で彼女に運転を替わると、思いがけない運転を……。
  • 雨の日には車をみがいて 翼よ! あれがパリの灯だ 【五木寛之ノベリスク】
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    仕事が忙しくなったぼくは、BMWからシトローエンに乗り換えていた。思いがけない春先の雪の日、上り坂の手前でもがく国産車に遭遇する。運転手はあきらめて、乗っていた2人の女性を降ろして走り去った。ぼくは女性たちをシトローエンに乗せて、上り坂にトライして上りきる。2人は車を降りずに、そのままドライブをすることになった。映画「翼よ! あれが巴里の灯だ」の逸話などで盛り上がったあと、2人を降ろした先は……。
  • 雨の日には車をみがいて アマゾンにもう一度 【五木寛之ノベリスク】
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    1960年代が終わるころ、ぼくは新車を買った。アルファ・ロメオをとうとう手放し、貯金をはたいて。コマーシャル・ソングの作詞を手がけているころのことだった。仕事に疲れ、ボルボ122S・アマゾンで湘南へ向かった。海沿いのホテルの駐車場で、赤いアマゾンを駆るとても小柄な女性と出会う。彼女の赤いアマゾンがぼくの白いアマゾンと伴走する。やがてひと気のない浜辺で二人は口付けするが、ぼくはそのまま彼女と別れて。
  • 雨の日には車をみがいて たそがれ色のシムカ 【五木寛之ノベリスク】
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    1966年夏、ぼくは思いがけない車を手に入れ、ひとりの女ともだちを失った──ぼくは音楽番組を構成する放送作家の卵だった。それだけでは食えなくて、他にもいろいろな仕事をやっていた。そんなとき、歌手志望の搖子に夢中になり、彼女を乗せたくて買った車がシムカ1000だった。だが、彼女が求めるのは「成功」。ぼくは彼女に大物プロデューサーを紹介することになった。口の悪いところが返って気に入られた搖子は……。
  • 星のバザール 【五木寛之ノベリスク】
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    風見章はK新聞の若手名文記者。長期の欧州取材旅行を終えて、ナホトカ・横浜間の定期客船に乗船していた。船尾のバーでカウンター越しに、リーダという40過ぎの女と話すようになる。その歳には見えない美しさに惹かれる早見。航海の最後の晩、「アマチュア・コンサート」のステージで彼女が「星のバザール」というロシア民謡を歌うことを教わる。だがその前夜、戦争に翻弄された彼女の身の上を早見は偶然耳にするのだった。
  • 自由をわれらに 【五木寛之ノベリスク】
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    おれと森田とタミーは東京から札幌へやってきたヒッピー。森田は美少年風の優男で、タミーは美大に籍をもつ女。みんな20歳前後だ。そしてもう一人の島智子。知り合ったきっかけは、彼女が札幌の本屋で万引きをするのを目撃したことだった。そんな4人でレンタカーを借りて支笏湖までドライブすることになった。そばの峠道で野宿をし、翌朝からまたドライブ。が、樽前山への山道でおれとタミーは下ろされ、森田と島を乗せた車は!
  • 聖者が街へやってきた 【五木寛之ノベリスク】
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    古い城下町のK市に住み、地方ラジオ局のプロデューサーを務める魚谷洋介は、行きつけの喫茶店でおかしな情報を聞きつける。街にヒッピーが集まり始めているのだ。新聞の夕刊でも「無賃乗車のフーテンを大量補導」の記事。魚谷は仲間と語らい、このヒッピーの話を利用して、地方から全国への情報の発信源になることを画策する。350人程度だったヒッピーの数は、深夜ラジオの力で2500人ほどにさらにふくれ上がり……。
  • こがね虫たちの夜 【五木寛之ノベリスク】
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    朝鮮戦争が終わりを迎え、昭和二十年代から三十年代へ移る19歳のころが、あたしが本当に生きた短い時期だった。学生だったあたしは、『シャガール』という喫茶店でアルバイトを始め、3人の学生の常連客と知り合った。芸術青年タイプの岡田と、健全な学生らしい森口、アナーキストといわれる原。3人はよく〈こがね虫〉の替え歌を歌っていた。3人と親しくなり、岡田と寝て、森口とも寝た。だがやがて、3人は集まらなくなって。
  • モルダウの重き流れに 【五木寛之ノベリスク】
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    私は取材でチェコにいた。大手広告代理店の嘱託カメラマンとして。前年に起きた「ソ連侵攻」の傷跡を目にしながら、市原という旧友とチェコの自由化をめぐる談義に花を咲かせた。プラハに入って3日目、ダンス・ホールのようなクラブに入り、そこで見つけた美しい娘を写真のモデルにしようと目論む。するとそばにいた青年が通訳を買って出た。私は青年の申し出を受け入れ、彼らと店を出ることにするが、二人の正体は……。
  • 男だけの世界 闇からの声 【五木寛之ノベリスク】
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    大手の呼び屋が呼ぼうとしてなかなか実現しなかった大物歌手ルイ・グラントンの日本公演が、音連の企画部長・黒崎の才気によってついに開催される運びとなった。ルイ・グラントはただの歌い手ではなく、黒人差別に反対し、戦争の悲惨を歌うことで、平和運動家としても有名だった。だが公演の直前、MCを務め黒崎を支えるはずの篠原令子は不安に陥っていた。前日の深夜に、脅迫めいた謎の電話を受けていたのだ。
  • 男だけの世界 梟雄たち 【五木寛之ノベリスク】
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    週刊ジャーナルの副編集長の間宮は、自分が企画した座談会の司会を自ら買って出た。外国人タレントを呼ぶ「呼び屋」の大物3人を集めた座談会だ。政治と結んで超大物を呼び寄せる岩森。ビジネスに徹して堅実に興行をこなす冴田。虚業と割り切って野放図な行き方をする円城。企画を試みたのは、35歳のいまが人生を選択する最後の時機と考え、それぞれのどの生き方に自分の将来をゆだねようかと個人的な興味もあったのだ。
  • 男だけの世界 兇音 【五木寛之ノベリスク】
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    主として放送番組のエージェント業務を扱う共音プロ。社員十人くらいのその小さな会社で、霧生克己はテレビ番組の企画書作りなどに携わっていた。入社して三年、霧生は新たに独自の企画を思いつき、その研究を進めていた。「CMソング」の次には「CMサウンド」が来ると読み、心理学者に依頼していたのだ。そんな矢先、成沢社長から奇妙な指示を受ける。それは、聞く者に強い不安感を惹起させる音を作れというものだった。
  • 男だけの世界 銃声の夏 【五木寛之ノベリスク】
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    外国人のジャズ・ショーを主にプロモートする興行会社、I.Nプロモーションを経営する伊吹のところに、共同経営者・西田の知り合いのヘンリー・中村から突飛な話が持ち込まれた。ビル・キャノンという西部劇スターをアメリカから呼んで興行しようというもの。乗り気な伊吹に、慎重な西田も同意した。「西部の拳銃王」として日本で売り込む企画は進むが、やって来たのは実弾を撃ったことのない、ただの早撃ちチャンピオンだった。
  • 男だけの世界 第三演出室 【五木寛之ノベリスク】
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    Q新聞の矢来慎吾はテレビ欄担当記者としてもう三年もRテレビに出入りしていた。矢来には気になることがあった。旧知のディレクターの辰巳が「第三演出室」に異動になるという噂を聞いたのだ。第三演出室とは、磨り減って使い物にならなくなったディレクターたちが集められる「放送界の収容所」のような所。折しもRテレビでは、組合闘争でストが計画され、辰巳たち第三演出室の人間が巻き込まれようとしていた。
  • 男だけの世界 老兵たちの合唱 【五木寛之ノベリスク】
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    芸能プロモーターの藤岡慶太は、芸能プロダクション・音連の企画部に勤める知己・星野に、ある大きな企画を勧めていた。それは、平均年齢六十八歳の黒人ジャズ・バンドを本場ニューオリンズから呼び寄せようという企画だった。高齢を危ぶみつつも星野は話に乗り、老兵グループが来日する。勝負と見ていた初回公演は予想外の盛況を博し、喜びを分け合う藤岡と星野。だが直後に、想像を絶する陰謀を知るのだった……。
  • 夜の世界 【五木寛之ノベリスク】
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    彼の愛車はフランス車のシムカ1000。学校の先生をやっているが、妻には内緒で免許を取り、アルバイトまでして中古のシムカを手に入れたのだった。夜中に家族が寝静まってから密かに借りた駐車場へ向かう。シムカを駆って高速道路を独りで走るのが、週2回ほどの楽しみなのだ。たとえ事故直後の現場に乗り合わせようと、車を降りてからの帰り道で怪我をしようと、彼は「おれの小さな世界」の中で……。
  • プラハの春とおく 【五木寛之ノベリスク】
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    塙竜彦は新婚旅行で妻・杏子とプラハを訪れた。竜彦は私立高校の教師で、杏子は富裕な家庭に育った教え子だった。竜彦たちはホテルで、山名という日本人の新聞記者と出会う。山名は「プラハの春」の話を持ち出すが、竜彦は聞き流す。翌日山名が、飛行機の出発前に近郊の農村を案内してくれることになった。みごとな農村風景を楽しんだあと空港へ。だがその道すがら、先ほどの村に重大な歴史の爪痕があることを山名から聞かされる。
  • ダブル・クラッチ 【五木寛之ノベリスク】
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    おれは早田彰彦19歳。五つ上の姉貴は川崎でスナックをやっている。両親を早くに亡くし、姉貴はキャバレー勤めのあとに去年店を持った。そこへ現れたのが、姉貴の高校時代の教師で、妻子持ちの木島巧。ふたりは仲よくなり、あるとき姉貴の代役でおれが木島と信州へドライブに行くことに。碓氷峠では「ダブル・クラッチ」だのいろいろなテクニックを教わった。その後姉貴は身籠り、木島と甲府へドライブに行って重態に陥る……。
  • 奇妙な果実 【五木寛之ノベリスク】
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    広告代理店に勤める私は打ち合わせの最中に、ふと10年前のことをまざまざと思い出そうとしていた。──就職難のその時代、私は職を転々とし、交通関係専門誌の編集長をしていた。編集部は、旧赤線地帯が望めるビルの3階にあった。隣りはヌードショーの実演がある映画館。ビルからは休憩中の出演者の女たちが見えるのだった。私は会社を辞めるときにショーを鑑賞し、ひとりの女の乳房のイメージを植え付けられたはずだったが。
  • 四月の海賊たち 【五木寛之ノベリスク】
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    レジャー産業で急成長を遂げた水野観光の代表取締役の水野隆介は、学生運動時代の旧友に会いに銀座のバーへ向かう。途中、自分のことを「海賊」と名乗る17~18歳の少女にコートの袖をつかまれる。店をかえても少女はついてくる。隆介は少女をモーテルに誘う。彼女の要求は373万円。「海賊」は全部で5人いて、残りの男たちはずっと二人をつけているらしい。驚くべき計画を聞かされ、ただの美人局ではないことがわかる。
  • Qの世界 【五木寛之ノベリスク】
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    おれは、ラジオ番組の台本を書く放送作家。タレントと喧嘩して事務所を辞めふらふらしていたところ、公共放送に勤める旧友から仕事の連絡が入る。新しい形で日本の民謡を紹介する番組を手伝ってほしいとのこと。おれは、ちょっと前に目をつけていた金井留美子という高校生を、レギュラーのシンガーに推薦した。彼女を放送番組(Qの世界)に引きずりこんだことに少し胸が痛むが、みごとオーディションも合格して……。
  • ヘアピン・サーカス 【五木寛之ノベリスク】
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    私の仕事は自動車免許取得の個人指導。ある晩、1年半ほど前の教え子・小森美樹と偶然再会する。まだ二十歳にもならないはずだが、運転技術は抜群の娘だった。彼女のいま乗る車のボディーには「菊の花」ペイントが施されていた。話によると、高速道路でちょっかいをかけてくる車をはめて事故を起こさせ、その数だけペイントしているらしいのだ。元レーサーの私は、彼女にお灸をすえようと、逆に罠にかけることを思いつくが。
  • 怨歌の誕生 【五木寛之ノベリスク】
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    直木賞をもらって本格的に小説を書き始めた私が、つい最近勝手なことを書いて物議をかもしたことがあった。いつも執筆に苦しんでいる新聞の日曜版のエッセイで、藤圭子のLPレコードのことに触れたのが発端だった。新聞が出回るや、思いがけない反響があちこちからやってきた。週刊誌などから藤圭子についての意見を求められたのだ。LPをほめたつもりが、彼女のファンだと勘違いされ、彼女との対談まで引き受けることに……。
  • 悪い夏 悪い旅 【五木寛之ノベリスク】
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    ヘルマン・ヘッセの『春の嵐』がアメリカのヒッピーの間ではやっていると聞いたぼくは、文庫本を古本屋で入手してバイト先のスナックに向かった。するとその夜、あまりみかけない女が店にやってきた。しばらくしてから女は、指でVサインをしながらぼくに売ってくれと頼んできた。Vサインはマリファナを意味し、カウンターに置いておいたヘッセの本に葉っぱが1枚挟まっていたらしい。まず古本の前の持ち主を探すことになった。
  • 戒厳令の夜 上巻 【五木寛之ノベリスク】
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    映画雑誌社に勤める江間は、出張時に博多のバーで、「伝説中の幻の絵」といわれるパブロ・ロペスの作品を見かける。なぜここに? 大学で美術史を専攻した江間の血が騒ぐ。江間は福岡の大物国士に相談し、日本への流入経路について探索をはじめる。スペイン内乱にはじまり、ナチスのパリ占領、GHQの日本統治、さらに政界の疑獄事件へとつながっていく手がかり。舞台は筑豊からチリへ。壮大なスケールの歴史ロマン。
  • 天使の墓場 【五木寛之ノベリスク】
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    高校教師の黒木は、山岳部の教え子5人とH山山系を下山中に悪天候に見舞われた。そこへ、黒く大きなジェット機が墜落。6人はその残骸の中で吹雪をやり過ごすことにする。だが急病人が発生し、黒木1人が下山して救援を呼びに行くことになるも、途中で力尽きる。病院で目覚めたとき、黒木は教え子5人を見殺しにした教師、という立場に立たされていた。飛行機墜落の事実はもみ消され、事実とは異なるシナリオが捏造されたのだ。
  • 夜の斧 【五木寛之ノベリスク】
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    森矢慎吾はある地方大学の助教授。来春には教授の道も開け、娘は医者の卵と婚約、昔の生活からは考えられない幸せな家庭を営んでいた。「エラブカから持ち帰ったものは何か?」。慎吾のもとにおかしな電話がかかってきた。甦る20年前の記憶。元関東軍中尉だった慎吾は捕虜となって、エラブカという街に移送され、スパイを引き受けることで帰国を許されたのだった。持ち帰ったものは「斧」。その答えが合い言葉となるはずだが。
  • バルカンの星の下に 【五木寛之ノベリスク】
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    私はソフィアの空港に降り立った。貿易商社員として5年間パリで働き、日本に帰国する前のバカンスでやってきた。空港で同年代の宗谷夫妻と知り合い、ホテルまでタクシーに同乗する。その後、たまたま入ったレストランで婦人と再会。彼女は、夫との15年の旅の終わりにブルガリアに来たのだという。私は自分の部屋へ婦人を誘った。翌日、宗谷氏に会い、今回の旅行が15年前に果たせなかった新婚旅行のはずだったと聞く……。
  • 赤い広場の女 【五木寛之ノベリスク】
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    テレビ番組の演出を務めてきた私は、番組の終了と同時に2週間の休暇を取ってモスクワへやってきた。早速、現地駐在の商社員である親友・朝見を訪ね市内を案内してもらう。翌日は朝見が用事があるというので、彼の婚約者・リューバが代わりをしてくれた。一通り観光をしたあと、私は彼女自身のことを訪ねた。するとリューバは、朝見の求婚を受け入れないという。彼女は乗り越えられないソ連とドイツの戦争の過去を引きずっていた。
  • 蒼ざめた馬を見よ 【五木寛之ノベリスク】
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    Q新聞外信部記者の鷹野は、主幹から社を辞めてモスクワへ行くことを命じられる。ロシアの老作家・ミハイロフスキが、ユダヤ人家族三代の運命を描いた、未発表の長編小説の原稿を受け取り、世界で出版するために。政府の弾圧は免れ得ない代物だ。鷹野は現地で原稿の回収に成功し、『蒼ざめた馬を見よ』と名づけられた本は、日本や欧米で刊行され世界中の話題になる。ところがその3ヵ月後に著者が逮捕され、思わぬ真相が……。
  • 残酷な五月の朝に 【五木寛之ノベリスク】
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    興行関係のプロダクションを経営する私は、ある日大きな企画を思い立ち、Kデパートの事業企画部長の知人を訪ねてそれを売り込んだ。フランスの「五月革命ポスター展」を催事として開催しようというもの。知人は話に乗り、旅費まで用立ててくれた。私は苦労の末にパリに潜り込み、活動中の学生たちに掛け合うが協力を得られない。たまたまデモ活動に巻き込まれて負傷した私は、仲間と勘違いされてポスターを入手しかけるが……。
  • ローマ午前零時 【五木寛之ノベリスク】
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    私たちはレオナルド・ダ・ビンチ空港からローマへ向かっていた。ニースで行われる国際テレビCMフェスティバルに作品を出品するため、滝社長とその愛人・亜紀の三人で。だが、パリで起こった五月革命でフランスは大混乱。ひとまずローマに滞在することになったのだ。私はCM部門の責任者。傾く社業の一発逆転をねらって、「ドラマチックCM」なるものを制作した。ニース入りの目処が立ち、私は社長に亜紀のことで告白を……。
  • ヴァイキングの祭り 【五木寛之ノベリスク】
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    東京でアート工房を設立した私は、大学生のオリエと出会い数週間のうちに愛し合うようになり婚約。しかしその年の七月オリエの作品が家具デザインコンクールで入賞。オリエは夏休みを利用し優勝賞金で北欧への旅にでる。2ヵ月後の帰国予定が秋が過ぎ、冬が過ぎても、日本に帰ってこない。彼女が北欧の白夜の中にみたものは何だったのか?
  • ソフイアの秋 【五木寛之ノベリスク】
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    美術批評家を目指して、ぼくは東京の私大に通っていた。といっても授業にはろくに出ず、近所の喫茶店に入り浸るありさまだが。そんなとき、高校時代の旧友・筑波から、彼がブルガリア旅行で見かけたという「イコン」の話を聞く。ソフィアの村でイコンの束が捨ておかれていたらしい。イコンとはロシアに伝わる聖像画で、中世のものなら何百万円もする。喫茶店の店主に費用を捻出してもらい、ぼくと筑波はソフィアへ向かった。
  • CM稼業 【五木寛之ノベリスク】
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    滝は、現社長の大川と二人で立ち上げた、CM音楽専門の制作会社・創音プロの制作部長。Q製薬という大手の仕事が舞い込み、全力を傾けていた。先方の宣伝部長に会って、競作の依頼なら仕事を断ると啖呵を切り、単独の依頼を認めさせる。他方、滝自身はCMソング制作で作詞家たちに本人には内緒で競作させ、すべてが順調に進んでいるかに見えた。だが、仕上がったテープを渡した3日後、Q製薬から思いも寄らぬ返事が来る。
  • 盗作狩り 【五木寛之ノベリスク】
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    東洋テレビの看板報道番組・企画取材スタッフの夏木が、低視聴率を議題とするスタッフ会議で、突飛な企画を提案する。文部大臣の盗作疑惑を取り上げて、特集番組を組もうというものだ。企画は会議で支持を得、取材が始められる。時の文部大臣が作詞をした中学の校歌の歌詞が、ある市が3年前に公募して佳作に選ばれた作品と同じだと指摘する手紙を、夏木は受け取っていた。取材を進めるうちに、驚愕の事実が次々に露見し……。
  • 素敵な脅迫者の肖像 【五木寛之ノベリスク】
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    ラジオのプロデューサーをしている私の元に、ある日、西条という男が現れた。「タクシー運賃値上げ」の特集をやってほしいとの依頼のために。代わりに私の番組のスポンサーになってくれるらしい。月内で番組の打ち切りの話を聞かされていた私は、西条の申し出を受け入れた。西条の提示した条件は、本来の番組企画とは別に、実現することのない企画書を作成するというものだった。疑問を抱きつつ、私は番組制作に取りかかった。
  • 霧のカレリア 【五木寛之ノベリスク】
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    冬木衛は、祖父の代からのガラス工芸会社を5年前に再建したが、民芸品ブームが去り経営の危機に立たされていた。そんな折、提携先のデパートから持ちかけられたのが、北欧ガラス器のデザイン盗用の話だった。冬木はそれを受け入れフィンランドに渡った。ヘルシンキの街で、ガラス工芸店に勤めるアイノという女性と親しくなる。彼女から聞かされるフィンランドの歴史とカレリア地方の悲劇の話が、冬木の愛国心を揺さぶった。
  • GIブルース 【五木寛之ノベリスク】
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    現代ジャズの巨人、B.Bの最終公演のその日、ジェイムズはなかなか現れなかった。――北見は元ジャズピアニストで、いまはジャズ評論家。ジャズ仲間の集うクラブに、ニューヨークへ渡った北見の友人の招待状を持って現れたのが、GI(アメリカ軍人)のジェイムズだった。北見は彼のピアノの才能を見出し、目をかける。店に通ってくるようになった彼にこんどは興行師が目をつけ、ついにB.Bとの共演に大抜擢したのだが……。
  • RITUAL(リチュアル)
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    世界を変えるための「最古の科学」が「儀式」だった――。 生活や価値観が猛スピードで変化する現代。昔からある「儀式」は単調で、退屈で、無意味にみえる。でも、ほんとうに? 認知人類学者の著者は熱した炭の上を歩く人々の心拍数を測り、インドの祭りでホルモンの増減を測定。フィールドに実験室を持ち込んで、これまで検証されてこなかった謎めいた儀式の深層を、認知科学の手法で徹底的に調査する。ハレとケの場、両方にあふれる「儀式」の秘密と活用のヒントを探究する空前の書。 ジョセフ・ヘンリック(人類学者、ハーバード大教授) 「ギリシャの火渡りからアマゾンの恐ろしい祭礼まで、認知人類学者の著者は、リズム、ダンス、音楽、苦痛、犠牲などから成る、一見すると無意味で反復的で因果関係が不明瞭な〈儀式〉を、人類がどのように、なぜ行うのかを探求する。民族学的なデティール、個人のナラティヴ、認知科学の成果が盛り込まれた本書は、QOLや健康状態の改善、地域社会の構築のために、古代からの知恵であり最新の科学でもある〈儀式〉をどのように活用できるかを教えてくれる」
  • スティーブン・ホーキング
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「車いすの物理学者」として有名なホーキング博士。みなさんは、彼がどんなことを考え、どのように生きたか、知っていますか? 本書は、スティーブン・ホーキング博士の伝記絵本です。彼は、まるで宇宙を見通しているかのような斬新な理論を発表して科学に革命をもたらし、その一方で、難病ALSと闘う姿で多くの人を勇気づけました。「なぜ?」と問い続ける好奇心とユーモアの精神があれば、どんなに困難な人生も輝かせることができると、博士は私たちにメッセージを送ってくれています。
  • これならわかる<スッキリ図解>介護事故・トラブル
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    職員と現場を守るのは「知識」です! 実際に起きた「事故事例」や知っておきたい「法律知識」が盛り沢山! 介護現場では、ヒヤリハットはつきもの。しっかり対応すれば、重大事故を防ぐことができますし、万一のことが起きても、「知識」があれば職場や職員を守ることができます。 本書は、過去の事例から「事故が起きたとき、何が・どこが問題として責任が問われたか」をご紹介。日々の業務で注意したいポイントや、知っておきたい法律知識をできるだけわかりやすくまとめています。 現場の事故・トラブルに対して責任のある事業者、施設長、管理者、責任者、介護リーダー等の方々に読んでいただきたい一冊です。 <本書で事例を紹介する事故やトラブル> 誤嚥/食中毒/入浴事故/感染症/物損事故/紛失事故/送迎中の事故/火災/虐待と身体拘束/プライバシー問題/利用者間のトラブル/職員に関するトラブル/介護施設入居契約時のトラブル ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • 新・標準プログラマーズライブラリ RISC-Vで学ぶコンピュータアーキテクチャ 完全入門
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    【コンピュータアーキテクチャがわかる!】 コンピュータアーキテクチャとは、より良いコンピュータの構成を模索し、設計し、実現するための方式です。学習には、重要概念の理解とハードウェアの設計、実装、そのシミュレーションによる動作確認と性能評価、また、FPGAなどにハードウェアを実装し、動作・検証・性能確認することが大切です。本書は、これらを通じてコンピュータアーキテクチャの本質を学ぶことを目指します。特に、オープンな命令セットアーキテクチャとして注目されているRISC-Vの採用、Verilog HDLによるハードウェアの記述、FPGAによるハードウェア動作まで、広い範囲を扱っている点が特徴です。 ■こんな方におすすめ ・コンピュータアーキテクチャの初学者および再入門者 ・コンピュータサイエンスをしっかり身につけたい学生の方 ・RISC-Vの入門者 ■目次 第1章 イントロダクション   1-1 コンピュータの基本構成   1-2 コンピュータの性能   1-3 特定用途向け半導体とFPGA 第2章 ディジタル回路の基礎   2-1 組み合わせ回路   2-2 順序回路   2-3 やわらかいハードウェアとしてのFPGA 第3章 ハードウェア記述言語Verilog HDL   3-1 ANDゲートのモジュール記述   3-2 記述したモジュールのインスタンス化とシミュレーション   3-3 文字列を表示するシステムタスク$display   3-4 ブロックの指定   3-5 指定した時間が経過するまで待たせる命令#   3-6 システムタスク$finishと$time   3-7 不定値xとハイインピーダンスz   3-8 複数本の信号線、数値の表現、default_nettype   3-9 三項演算子とマルチプレクサ   ……ほか 第4章 RISC-V命令セットアーキテクチャ   4-1 RISC-V RV32I命令セットアーキテクチャの概要   4-2 データ形式、負の整数の表現   4-3 命令形式   4-4 R形式の算術演算命令、論理演算命令、シフト命令   4-5 I形式の算術演算命令、論理演算命令、シフト命令   4-6 ロード命令、ストア命令、エンディアンと整列   4-7 条件分岐命令とプログラムカウンタ   4-8 lui、auipc、jal、jalr命令とその他の命令 第5章 単一サイクルのプロセッサ   5-1 単一サイクルのプロセッサの設計方針   5-2 最初の版のプロセッサを設計するための構成要素   5-3 add命令を処理するx1のみの単一サイクルのプロセッサ   5-4 add命令を処理する単一サイクルのプロセッサ   5-5 addとaddi命令を処理する単一サイクルのプロセッサ   5-6 add、addi、lw、sw命令を処理する単一サイクルのプロセッサ   5-7 add、addi、lw、sw、bne命令を処理する単一サイクルのプロセッサ   5-8 シミュレーションの工夫と例題 第6章 プロセッサの高性能化の手法   6-1 回路の動作周波数とパイプライン処理   6-2 パイプライン処理(2段)のプロセッサの設計と実装   6-3 パイプライン処理(3段)のプロセッサの設計と実装   6-4 パイプライン処理(4段)のプロセッサの設計と実装   6-5 パイプライン処理のプロセッサと同期式メモリ   6-6 パイプライン処理(5段)のプロセッサの設計と実装   6-7 ここまでのプロセッサの性能 第7章 分岐予測   7-1 分岐予測の枠組み   7-2 分岐先バッファ   7-3 分岐の成立/不成立の予測   7-4 bimodal分岐予測   7-5 gshare分岐予測 第8章 キャッシュメモリ   8-1 メインメモリとキャッシュ   8-2 容量が大きくて遅いメモリ   8-3 プロセッサのストール   8-4 ダイレクトマップ方式のキャッシュメモリ   8-5 マルチワードのダイレクトマップ方式のキャッシュメモリ   8-6 セットアソシアティブ方式のキャッシュメモリ   8-7 データキャッシュ 第9章 FPGA評価ボードを利用した動作の確認   9-1 ファイルの準備   9-2 Vivadoで論理合成、配置・配線してFPGAで動作確認 ■著者プロフィール 吉瀬 謙二:東京工業大学教授。アダプティブコンピューティング研究推進体の代表、ACRiブログの編集長を務める。コンピュータアーキテクチャとFPGAシステムの研究と教育に従事している。
  • RISC-Vから学ぶC言語 ポインタ理解のためのアセンブリ入門
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    本書は、C言語の核となる概念であるポインタを、RISC-Vアセンブリを通じて学ぶことに特化しています。C言語で書かれたポインタのコードをアセンブリ言語に変換し、その過程でポインタの動作と処理を詳細に解説します。さらに、コンピュータアーキテクチャの基礎知識やアセンブリコードの読み解き方も紹介し、読者が実際にコンパイルやシミュレーションを行うことで、ポインタの理解を促進するとともに低レベルの技術への入門を支援します。RISC-Vアーキテクチャに関心のある方にも役立つ内容です。本書は、C言語におけるポインタの理解を深めたい方や、低レベル技術への入門を目指す方に最適です。
  • 作って学ぶコンピュータアーキテクチャ —— LLVMとRISC-Vによる低レイヤプログラミングの基礎
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    ※PDF版をご希望の方は Gihyo Digital Publishing (https://gihyo.jp/dp/ebook/2022/978-4-297-12915-6)も合わせてご覧ください。 コンピュータアーキテクチャ,とくにCPUの命令セットアーキテクチャについて,RISC-Vを例に「上のレイヤからアプローチする」ことで理解を深めることを目的とした一冊。本書を一通り読み終えるころには,低レイヤに対する一段上の実力がついているはずです!
  • RISC-VとChiselで学ぶ はじめてのCPU自作 ――オープンソース命令セットによるカスタムCPU実装への第一歩
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    本書では,UCバークレーで開発されたオープンソースの命令セット(ISA)「RISC-V」を用いて,CPUの作り方を解説します。コンピュータアーキテクチャ,ハードウェアに関する知識があまりない方にも理解できるように基礎からわかりやすく学んでいきます。CPUとコンピュータアーキテクチャのしくみを解説したうえで,基本整数命令の実装から,CPUの高速化で活躍するパイプラインの実装,スーパーコンピューターでも活躍するベクトル拡張命令(SIMD),さらに,汎用CPUでは負荷の高い処理をより高速に実行するためにCPUへ追加可能なカスタム命令の実装までを行います。CPU設計に用いる基本言語としては,Velilogを抽象化したHDL(ハードウェア記述言語)であるChiselを利用しています。 CPUの自作範囲に関して,手順が煩雑なFPGAでの動作確認は行わず,ソフトウェア上でエミュレーションをゴールとしているので,ソフトウェアエンジニアの方にも取っ付きやすいものとなっています。 巻末には,昨今RISC-Vが注目されている理由を整理するため,RISC-Vのもたらす価値についてまとめています。
  • 【単話売】SQUAD5+5
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    遠くない近未来。最高の救助隊員を育成するレスキューアカデミアではロボットを相棒として様々な状況下での訓練に日々明け暮れていた。 相馬守人たち新米訓練生も例に漏れず日々来る日に備えて訓練していたのだが――!? (この作品は「リトルラボ1」に収録されています。重複購入にご注意ください。)
  • ロボポリス―暗闇の恐怖―
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    1巻880円 (税込)
    神戸市を東西に走っている六甲山系の山間部の林道で、バラバラに切断された人体の一部が見つかった事件が年初にあった。付近一帯を捜索したところ、頭部と胴体、手、足がそれぞれ見つかった。不可解かつ奇怪な事件に捜査本部は翻弄される。
  • Asterisk徹底活用ガイド
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    1巻3,168円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、オープンソースのPBXソフトウェア AsteriskをLinuxにインストールして、自分だけのIP電話システムを構築するための実践的な解説書です。前著『AsteriskでつくるIP電話システム』に続くAsterisk解説書の第2弾で、本書では最新バージョン1.4まで網羅しています。Asteriskを利用するユーザが知りたいと思われる具体的な“設定事例”についてもその設定方法を解説しています。アプリケーション、関数リファレンスの解説ではバージョン1.2、1.4への対応を示しています。Asteriskをもっと使いこなしたい、より深く知りたいという方必読の一冊です。
  • 脱・所有経営 低リスク・高スピードで儲けを生み出す
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    変化の激しい時代に、企業が生き残るためにクリアーすべき課題は2つ。1つは、「正社員」「借入」「自社所有」などのあり方を見直し「所有しない経営」を実現し、経営資源の最適化を図ること。もう1つは、同時に、顧客の価値観の変化に応じて「所有させないビジネスモデル」の構築を図ること。「所有しない経営」「所有させないビジネスモデルづくり」のヒントが1冊でつかめる。
  • M&A 買収者の見解、経営者の異論 リスクアービトラージの実務と戦略と規律
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    アービトラージの魔術師たち バリュー投資の究極の形! これがリスクアービトラージの内幕だ 本書は、アービトラージを実践する達人たちへの独占インタビューを基礎に、途方もなく大きな成功を収めた投資家の姿を明らかにするものである。ポール・シンガー、マイケル・プライス、ジョン・ポールソンといった人々が、合併アービトラージというリスク意識の高い世界において、巨大な案件に取り組むにあたって、自分たちのバックグラウンドがどのように役に立ったかを実務的な視点から伝えている。公表された案件に取り組む「プレーンバニラ」戦略、アクティビスト投資という攻撃的な戦略、またはリスクの度合いの異なるいかなる戦略を奉じているかにかかわらず、彼らの成功を支える規律についての考えを開陳してくれている。 本書は、リスクアービトラージの人間的側面に切り込み、実際の投資家たちがリスクアービトラージから安定的に利益を生み出すにあたって、その行動的側面にどう対応しているのかを探っている。また、ウィリアム・スティリッツ、ポール・モントローネ、ピーター・マコーズランドという3人の象徴的なCEO(経営最高責任者)とのインタビューを通じ、合併買収の反対側からの視点も盛り込まれている。3人とも、M&Aの機会を長期的なリターンを生む一助としてきただけでなく、ウォール街と合併投資家たちの短期志向ともしばしば対峙してきた。臨場感あふれ、分かりやすい文体で記され、また取引に夢中な人々向けに正確な情報も特別に盛り込まれた本書は、当代最高の達人たちからの多くの教訓をありのままに伝える比類なき1冊である。 本書への賛辞 「この面白くてたまらない1冊において、ウェリングとガベリはウォール街のビッグディールにアービトラージを仕掛ける達人たちの思考を研究している。リスクアービトラージは、ゲーム理論の衣をかぶった、より正確なバリュエーションとリスク選択を伴うバリュー投資の究極の形であることが分かる」――ジョエル・ティリングハスト(『ティリングハストの株式投資の原則』[パンローリング]著者) 「著者たちは、素晴らしい利益をもたらす戦略である合併アービトラージの達人たちが持つ優れた洞察力を1冊の本にまとめている。これは投資家に卓越した利益をもたらす戦略である。一読の価値あり」――レオン・G・クーパーマン(オメガ・アドバイザーズ創業者・会長兼CEO) 「私は、リスクアービトラージの世界を描きだしたこの魅力的な1冊を強く薦める者である。ウォール街のベテランでもあるウェリングとガベリとが、長年謎とされてきた投資業界の一部を知る手がかりをもたらしている。彼らは、双方のプレーヤー、つまり、アービトラージャーと企業経営者に話を聞くことで業界の内幕を暴きだしている。彼らが語る物語のすべてが興味深く、また価値あるものである。主要なプレーヤーたちから合併アービトラージについて学ぼうと思う者たちには必読の1冊である」――A・ゲーリー・シリング(A・ゲーリー・シリング会長)
  • 先物市場の高勝率トレード  市場分析、戦略立案、リスク管理に関する包括的ガイドブック
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    実践的な戦略とヘッジテクニックが満載 高勝率トレードの秘訣はリスク管理とヘッジ! 目からウロコの高勝率手法! 本書は、予想のつかない商品先物市場やFXや株価指数の世界を、かつてない方法で案内してくれる。そして、トレードの勝率を高めるために、従来のトレード本でほとんど取り上げられることのない項目に独自の見方で光を当てている。 本書は、商品市場の分析、戦略の立案、リスク管理やヘッジのテクニックに関するガイドブックとして、マーケットに関する新しい概念と慣例にとらわれない見方を紹介していく(例えば、オプションの売り戦略、オプションを使った先物のヘッジ、価格変動を正確に測定するためのファンダメンタルズ分析とテクニカル分析と季節性とセンチメント分析を組み合わせた手法など)。 カーリー・ガーナーは、ジム・クレーマーが司会を務めるCNBCのマッド・マネーに商品アナリストとして頻繁に登場している。また、先物とオプションのブローカーとしては、商品トレーダーの栄光と挫折を最前線で10年以上見続けてきた。 ガーナーには、複雑な商品トレードの概念を楽しい読み物として描く才能がある。本書を読めば、先物市場とオプション市場をよりよく理解できるだけでなく、普通は何年もかかって得られる教訓を、マーケットに高い授業料を取られることなく学ぶことができるのである!
  • CPC-CBT 親子複合型認知行動療法セラピストガイド 身体的虐待リスクのある子どもと家族をエンパワーする
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    子どもを体罰で抑え込もうとする親と、トラウマ受傷と行動悪化を加速させてゆく子どもたち……すれちがう親子の「養育の悪循環」は、誰も望まなかったはずの虐待という結末を招きかねない。 セッションの実践経験と研究のエビデンスから編み出された全16-20セッション「親子複合型認知行動療法(CPC-CBT)」は、構造化されたセッションメニュー(トラウマケア、体罰の心理教育、加害責任の明確化、怒りのマネジメント法、適切なペアレンティングスキル)、臨床家の言葉の例示、想定問答集、実用的な資料集をガイドに、親子が「共に学んで一緒に変わる」ゴールを一歩ずつ目指してゆく。 トラウマフォーカスト認知行動療法(TF-CBT)とも理念を共有する、親子の情緒的コミュニケーションを回復して虐待の再発を予防するための臨床実践ガイド。

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  • ぼのぼのs【分冊版】 ぼのぼのと海とセレナちゃん
    完結
    -
    人気キャラs(たち)が勢ぞろい♪ ぼのぼの、シマリスくん、アライグマくん、そして、しまっちゃうおじさんをはじめとする、楽し~い森の仲間たちが大活躍。 今年30周年を迎えるぼのぼのから、笑って笑って癒されるストーリー編の登場でぃす! 「ぼのぼのと森とセレナちゃん」「しまっちゃうおじさんが現れた!!」 「今日はシマリスくんのお誕生日」ほか、読みやすい1話完結エピソードを12話収録。 更なる特長として、ぼのぼの史上初のふりがな付きで、親+子+孫の3世代で、より楽しめる1冊になりました!! 読まないとしまっちゃうからね~。 本電子書籍は単行本「ぼのぼのs」を分冊したものです。単行本特典のおまけマンガ・イラスト等は含みません。
  • アジアロジスティクスと海運・港湾 貿易・海運データの分析・予測・リスク評価
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    1巻3,520円 (税込)
    アジアを中心とする貿易や産業構造,海上輸送・港湾などに焦点をあて,その動向を概観しつつ,それらの現状や動向を捉えるためのデータの状況,現状把握や将来動向予測などのための分析方法・予測手法・評価ツールなどを記述した書。さらに,今後のアジアのグローバルロジスティクスなどに関わる展望や,港湾などのインフラのあり方,取り組むべき課題などについてとりまとめた。

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  • セレブリティ・コミュニケーション戦略 効果とリスクの実証研究
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    日々、テレビや新聞などの伝統的なメディア、またネットメディアを利用し、セレブリティすなわち有名人を起用した広告に触れないことはないだろう。このようにセレブリティを広く起用するのは日本の広告コミュニケーションの特徴と言われている。 本書は、社会心理学などの知見も援用し、近年のネットコミュニケーションの特徴を整理した上で「セレブリティ・コミュニケーション」の理論化を試みている。さらに、これを踏まえ、セレブリティ広告の有効性や、重複出演された際の負の効果、またセレブリティを広く捉え、ゆるキャラなどを含むキャラクターを用いる広告など、さまざまな事例についても当たり検討している。 セレブリティ・コミュニケーションは、特に日本では重要な広告手法であるにもかかわらず、十分に実証的な研究がなかった。広告会社や大手企業の広告担当者などに極めて有用であろう。

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  • サヤ取り入門 [増補版] リスク管理と堅実リターンの究極手法
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    「そんなに分かりやすく説明しないでくれ!!」 とサヤ取りのプロたちが嘆いたロングセラー 増補版としてリニューアル  本書『サヤ取り入門』の初版が刊行されてから6年半、その間に日本の商品先 物市場には大きな変化がありました。  例えば、Non-GMO大豆のようにサヤ取りに適した銘柄が新しく上場された 反面、小豆のように出来高を大きく減らし、サヤ取りの難しくなった銘柄が出て きています。取引所そのものの再編も進み、当時7カ所あった商品取引所は、合 併などで4カ所に減りました。また常時接続の高速インターネットは、もはや当 たり前のものとなり、ネットトレードの環境は格段に進歩しています。  こうした変化は、当然ながら、サヤ取りをめぐる環境にも影響をもたらしまし た。しかも、投資家セミナーを重ねていくなかで本書に補足したい情報も増えて います。また、おかげさまで本書の増刷の話をいただきました。そこで、この機 会に本書の全面改訂を行うことにしたのです。  改訂のポイントは大きく5つあります。 情報の更新。 売買例に初版以降のケースを追加。 重要ポイントをコラムにして各所に配置。 初版読者からお寄せいただいた質問のうち、サヤ取りを学ぶ上で役立ちそうなも のをQ&A形式に編集。 効果的な練習指針の提示。
  • HRテクノロジーで人事が変わる AI時代における人事のデータ分析・活用と法的リスク
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    HRテクノロジーの可能性と法的留意点を、政府、学識者、コンサルタント、弁護士が多角的に徹底解説。先進企業のデータ活用事例・提供サービス事例も豊富に掲載。「勘と経験」から「データ分析・活用」へと人事の変革をサポートする1冊!

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  • 医師の秘密(週刊ダイヤモンド特集BOOKS Vol.335)―――働き方・収入・訴訟リスク……全調査
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    景気の後退や社会環境の変化、技術革新で、さまざまな職業や会社が没落していったなか、医師はいまだ高い社会的ステータスと収入を確保している。働き方から収入、勤務実態、訴訟リスク、受験難易度まで、あらゆる角度から医師を徹底調査。医療界のヒエラルキーの頂点に位置する医師の生態と仕事の現実を明らかにする。
  • プライマリーウォーキングで歩けば若返る! より少ない筋力で効率的に立って歩く、画期的な方法
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ◎いつもの「体の使い方」をほんの少し変えるだけ!◎鍛えない! がんばらない! 力を入れない!本書で紹介するプライマリーウォーキングは、「より少ない筋力で効率よく立って歩く」方法です。・両足のかかとをつけて立ち、足先は約60度開く・重心は、足先(つま先)ではなく、「かかと」にかける・歩きはじめは、足を前ではなく、後ろに上げる特別な筋トレや、長時間のトレーニングは必要なし!ちょっとしたコツさえ身につければ、誰でもできます。プライマリーウォーキングを実践すれば血液やリンパの流れが改善するため、健康・美容の両面ですばらしい効果が表れます。具体的には、腰痛、ひざの痛み、O脚やX脚、外反母趾、足のむくみが改善した人が続出!さあ、はじめてみましょう!

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  • 住宅ローン借り換えマジック―――ノーリスクでめちゃめちゃトクする究極の儲け術
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    マイナス金利で借り換えの常識が激変しました。あなたも実は借り換えれば大金をトクすることに。実際、1時間の作業で100万円以上トクする人が続出中。面倒と思っていた手続きから、よくわからない銀行選びの極意、銀行にダマされない方法まで、この1冊で借り換えが楽々できる。家計も老後も黒字にする1冊!
  • 絶対に損したくない人の「超」安心投資―――大儲けは狙わず、低リスクで増やすマネー術
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    銀行預金や郵便貯金だけでなく、投資をしたいと思っているけど、こわくてなかなかできない人は大勢います。そんなに大儲けしなくていいけど、安心して投資をしたいという人向けの本が本書です。短期で大儲けはできませんが、ずっと持っていると銀行預金よりは確実に儲かる投資先を教えます。一見、地味な投資ですが、本書を読めば、意外なお買い得度がわかります。
  • 柴田法則―驚異の株投資術―――ローリスク・ハイリターンは実現できる
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    どうすれば株式投資で成功できるのか。すべての投資家に、株で負けないための知恵「柴田法則」の真髄を懇切丁寧にレクチャーする。ローリスク・ハイリターン株式投資の極意!
  • 資産価値測定総論 1 ──リスク計算ツールから企業分析モデルまで
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    投資評価の第一人者、ニューヨーク大学スターン経営大学院教授アスワス・ダモラダンによる資産価値評価解説の決定版がついに完成。株式から債券、オプション、先物、実物資産まで、ありとあらゆる資産の価値を測定するための、最新かつ旧来のさまざまなツールとテクニックが満載。投資評価のすべてを網羅した実用的な指南書といえる。 本書では現在の最新事例と評価ツールをフルに活用して、評価が難しいとされるドットコム企業や非公開企業、金融サービス会社をはじめとするニューセクターの評価にも果敢にチャレンジする。さまざまな評価モデルの理論と応用を通じて、キャッシュフロー評価から相対評価、企業買収のための評価にいたるまで、評価の全プロセスを明確に理解するのに格好の内容だ。 本書は信頼のおける情報、分析・洞察のための貴重なアドバイスを提供し、以下をはじめとする、資産評価のカギとなる重要な題材のすべてを解説する。
  • 読売クオータリー選集2014年春号1 ・安倍首相の安全保障政策 同盟管理の要諦 伊藤俊行
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    1~4巻220円 (税込)
    読売クオータリーは、国内外の重要政治課題や社会問題をはじめ、防衛や外交などの安全保障問題など、専門家による論文や講演録、研究機関の報告などを掲載した季刊誌。この中から、資料性の高い論文などを切り出し順次電子書籍化していきます。優れた保管性や検索性も併せ持った資料としてご活用ください。
  • ボーナス文庫1 「怨歌の誕生」 【五木寛之ノベリスク】
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    表題作内容── 本格的に小説を書き始めた私が、つい最近勝手なことを書いて物議をかもしたことがあった。新聞の日曜版のエッセイで、藤圭子のLPレコードのことに触れたのが発端だった。新聞が出回るや、思いがけない反響があちこちからやってきた。週刊誌などから藤圭子についての意見を求められたのだ。LPをほめたつもりが、彼女のファンだと勘違いされて──他に『艶歌』『涙の河をふり返れ』『われはうたへど』を収録。
  • 先輩!お金の相談に乗ってください! 再生の超プロが教えるリスク管理とリカバリーの方法
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    財務3表で見れば9割の家計が破綻している!? 家計簿は「損益計算書」、マイホームは買った瞬間「債務超過」。誰もがきちんと財布の管理をしているはずですが、平凡で堅実な生活を送っていると思っている人でも、一皮むけば債務超過者であり、「経済的な失敗予備軍」。――財務3表から見ると、9割の家計が破綻している。あなたの財務状況とリスクが見えてくる。「大きなお金」で失敗しないための最良の教科書。
  • 社外取締役/株主総会(週刊ダイヤモンド 2024年6/29号)
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※電子版では、紙の雑誌と内容が一部異なります。ご注意ください。連載小説など著作権等の問題で掲載されないページや写真、また、プレゼント企画やWEBサービスなどご利用になれないコンテンツがございます。あらかじめご了承ください。 ※電子版に小説「ブティック」は掲載されておりません。 【特集】 社外取締役ランキング 上場4000社1万人の全序列 「Part 1」報酬、兼務、業績…「六つの軸」で浮き彫り! 社外取"序列"の実像 社外取「総合ランキング」トップ30 「全1万0590人」を徹底評価 総合ランキング上位100人は大変動 トップ10に"下克上"は5人 社外取「報酬額ランキング」トップ100 トップは「1億円」に迫る! 社外取・報酬"増額"トップ100 1位は5000万円増の教授 2000万円以上増は21人 社外監査役 報酬額・上位101人 1位は3社兼務で4600万円 「Part 2」アクティビスト(物言う株主)の格好の標的 赤字・不祥事・老害の温床!? "ワースト"社外取 高齢&長期在任の社外取101人 最高齢は101歳「大宗匠」 赤字・解散価値割れ企業 されど高報酬な社外取80人 住友系で著名学者・元官僚も トヨタ、日産、ENEOS…18社を検証 不祥事企業で高給食む社外取 「Part 3」アクティビスト台頭、タレント化で環境激変 大揺れ! 日本の社外取 (Interview)門田泰人●スイスアジア・フィナンシャル・サービシズ最高投資責任者 異例! 東洋建設で2年連続の社長交代 企業統治"正常化"の地殻変動 年俸4000万円超え! のアナウンサーも タレント社外取の報酬大公開 「Part 4」社外取ランキング完全版 【特集2】 激突! 株主総会2024 【News】 (Close Up)三菱UFJグループ3社へ処分勧告 役員処分の「最低ライン」 (Close Up)セブンがついに値引き販売を本格開始 "解禁"の狙いは「仕入れ増」!? 「ウォール・ストリート・ジャーナル発」 FRB、年内利下げ予想は1回 直面する二つのリスク AI革命、すでに失速している 「政策マーケットラボ」 年金検証の所得代替率独自試算 円安株高で「57.4%」に大幅上昇 末吉孝行●大和総研経済調査部シニアエコノミスト ECB「利下げ開始」も追加利下げには慎重姿勢 田中 理●第一生命経済研究所 経済調査部 首席エコノミスト 「Data」 (数字は語る) 2.0% 中堅企業と中小企業のキャッシュフロー対固定資産比率の差(2022年度)●村瀬拓人 「ダイヤモンド・オンライン発」 定額減税なのに「手取りが減る」って本当!?住民税の天引き額が増える意外なカラクリとは? 【連載・コラム】 牧野 洋/Key Wordで世界を読む 佐藤 優/次世代リーダーの教養 渡部潤一/大人のための最先端理科 井手ゆきえ/カラダご医見番 深堀圭一郎のゴルフIQを高めよう! Book Reviews/佐藤 優/知を磨く読書 Book Reviews/オフタイムの楽しみ Book Reviews/目利きのお気に入り Book Reviews/ビジネス書ベストセラー 山本洋子/新日本酒紀行 後藤謙次/永田町ライヴ! From Readers From Editors 世界遺産を撮る
  • 週刊エコノミスト 2024年7月2日号
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    〔特集〕とことんわかる 物価・金利・円安 ・国民にとって望ましいのは「実質賃金と生産性の好循環」 ・インフレ期の運用術 「現預金のみ」では資産価値目減り 資産構成や住宅ローンの見直しを ・発想の転換 「金利ある世界」で復活する日本経済・社会のダイナミズム ・介入の経済学 悪い円安が立ちはだかる「物価と賃金」の好循環 ・成長と自由 経済学が促す過剰な所有意識は幸福を損ねる危険性を高める ・米国CPI グローバル市場を揺さぶる 米国物価指数の「かく乱」 ・理論的整理 円安期待が円安を誘発し通貨危機にとどめ刺す教訓 ・途上国化 「国際収支の天井」復活 急務な対内直接投資の振興 〔インド総選挙〕 ・モディ政権「苦い勝利」の3期目 庶民の痛み伴う改革は失速も 【インタビュー】2024年の経営者 李剛 ネットスターズ社長CEO  〔週刊エコノミスト〕ご利用のご案内 〔闘論席〕小林よしのり 〔2024年の経営者〕編集長インタビュー 李剛 ネットスターズ社長CEO 〔週刊エコノミスト目次〕7月2日号 〔FOCUS〕日銀の金融政策決定会合 生煮えの国債買い入れ減額 円安圧力を抑える時間稼ぎ=加藤出 〔FOCUS〕欧州議会選の波紋 前倒しの仏下院選挙 結果次第で市場動揺=田中理 〔深層真相〕サムスンで初のスト 普通の会社を危ぶむ声/経団連の次期会長人事 有力候補に日鉄・橋本氏/投資家向け「行動規範案」 金融庁の狙いは学校か 〔特集〕物価・金利・円安=編集部 〔特集〕物価・金利・円安 国民にとって望ましいのは「実質賃金と生産性の好循環」=門間一夫 〔特集〕物価・金利・円安 インタビュー 山崎俊輔氏 「老後に4000万円必要」の真意は? 〔特集〕物価・金利・円安 インフレ期の運用術 「現預金のみ」では資産価値目減り 資産構成や住宅ローンの見直しを=長内智 〔特集〕物価・金利・円安 値上げできる久光製薬、京急 運用成績改善に期待の保険、銀行=浅井一郎 〔特集〕物価・金利・円安 インタビュー 新原謙介 「グローバルにインフレは落ち着き 景気は年後半から減速に向かう」 〔特集〕物価・金利・円安 発想の転換 「金利ある世界」で復活する日本経済・社会のダイナミズム=石川智久 〔特集〕物価・金利・円安 介入の経済学 悪い円安が立ちはだかる「物価と賃金」の好循環=吉川裕也 〔特集〕物価・金利・円安 主要15社アンケート 全社が10月までに利上げを予想 来年末に1ドル=170円の円安=編集部 〔特集〕物価・金利・円安 成長と自由 経済学が促す過剰な所有意識は幸福を損ねる危険性を高める=水野和夫 〔インド総選挙〕モディ政権「苦い勝利」の3期目 庶民の痛み伴う改革は失速も=山田剛 〔独眼経眼〕深刻なり「景気ウオッチャー調査」悪化=藤代宏一 〔東奔政走〕政権奪取への動き鈍い立憲 「次の首相」と見られぬ泉代表=仙石恭 〔歯科技工士だから知っている「本当の歯」の話〕/5 歯周病はギネス認定世界最大の感染症=林裕之 〔株式市場が注目!海外企業〕/117 双鴻科技 ノートPC用冷却機器の最大手=富岡浩司 〔情熱人〕/118 女子サッカーを盛り上げる 高田春奈 WEリーグチェア 〔学者が斬る・視点争点〕少子化に直結する未婚率の上昇=松浦司 〔言言語語〕~6/13 〔編集後記〕平野純一/谷道健太 〔書評〕『武器化する経済 アメリカはいかにして世界経済を脅しの道具にしたのか』 評者・上川孝夫/『TSMC 世界を動かすヒミツ』 評者・田代秀敏 〔書評〕話題の本 『スタートアップとは何か』ほか 〔書評〕読書日記 常人にはたどり着けない辺境領域での貴重な研究=高部知子 〔書評〕歴史書の棚 最新の考古学的知見から魅力的な人物像を提示=加藤徹/永江朗の出版業界事情 2大大手が本業で赤字、取次の危機が深刻化 〔社告〕西垣通『デジタル社会の罠 生成AIは日本をどう変えるか』 〔ワシントンDC〕WASHINGTON D.C. 「攻め」か「守り」か 米エネ政策 大統領選で競る民主・共和両党=多田博子 〔中国視窓〕チャイナウオッチ 激化する欧米との通商摩擦 制裁応酬は日本もリスクに=真家陽一 〔論壇・論調〕欧州議会選、保守中道が首位守る 極右が躍進、環境派は大幅議席減=熊谷徹 〔ザ・マーケット〕東京市場 ストラテジストが読む 4万円回復、業績上方修正が鍵=三井郁男/NY市場 インフレ率はゆっくりと低下=堀古英司 〔ザ・マーケット〕中国株 内外環境の悪化から下落=久保和貴/ドル・円 膠着感が高まる=山本雅文 〔ザ・マーケット〕穀物 豊作環境で上値重い=小菅努/長期金利 政策修正期待で1%台=宮嶋貴之 〔ザ・マーケット〕マーケット指標 〔ザ・マーケット〕今週のポイント 日銀短観6月調査(7月1日) 利上げ判断を後押しするか=上野剛志/向こう2週間の材料 6/25~7/7 〔ザ・マーケット〕経済データ 〔大阪・関西万博を問う〕/5 街からもう一つの万博を 挑戦する人が「パビリオン」=木下功 〔神の「家系図」で読み解く世界三大一神教〕/6 普遍性を持ち拡大したキリスト教 出生地から追われ迫害されたユダヤ教=福富満久 〔特集〕物価・金利・円安 転換期 緩やかに沈むドル基軸体制=平山賢一 〔特集〕物価・金利・円安 米国CPI グローバル市場を揺さぶる 米国物価指数の「かく乱」=登地孝行 〔特集〕物価・金利・円安 理論的整理 円安期待が円安を誘発し通貨危機にとどめ刺す教訓=小林俊介 〔特集〕物価・金利・円安 途上国化 「国際収支の天井」復活 急務な対内直接投資の振興=黒瀬浩一 〔特集〕物価・金利・円安 インタビュー 橘川武郎 欧米の「市民風車」で再エネ拡大 原発は水素製造用が選択肢に 〔特集〕物価・金利・円安 インタビュー 清水順子 「国際収支は日本の経済活動の結果」 〔鎌田浩毅の役に立つ地学〕/187 緊急地震速報の「空振り」 「見逃し」防ぐためにも不可避 〔挑戦者2024〕高松新平 部活メディア代表取締役 部活を「損」から「武器」へ 〔WORLD・WATCH〕ニューヨーク 渋滞税、ドタキャンの理由=冷泉彰彦/イタリア AI市場の成長に期待=山本千菜美 〔WORLD・WATCH〕ボストン 「アトム」は遠い未来=海部美知/香港 「ディンドン」の記憶=瀬崎真知子 〔WORLD・WATCH〕インド 民主主義を実証した総選挙=久保亮子/豪州 最低賃金は時給2510円=守屋太郎 〔小川仁志の哲学でスッキリ問題解決〕/213 ストレス解消にスナック菓子。健康への害、どこまで信じるべきか 〔アートな時間〕映画 言えない秘密 注目の若手俳優2人でリメーク ピアノ競演シーンに注目/クラシック 第17回世界バレエフェスティバル&モーリス・ベジャール・バレエ団来日公演 〔グラフの声を聞く〕富の偏在は社会を不安定にさせる=市岡繁男

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  • 消費される階級
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    あの人より、上か、下か―― 「差別や格差を無くして、様々な違いを持つ人々が全て横並びで生きていきましょう」となった昨今、表面上は序列、区別、差別は消えたものの、姿を変えた「凸凹」は、いまだ世の中のあちこちに。 『負け犬の遠吠え』『下に見る人』『男尊女子』『家族終了』など、時代を切り取る名著の書き手が、日本人の根深い階級意識をあぶり出す。 以下、「上に見たり、下に見たり」を考察する21章タイトル。 ・男高女低神話のゆらぎ ・五十代からの「楢山」探し ・まぶた差別と日韓問題 ・“親ガチャ”と“子ガチャ” ・東大礼賛と低学歴信仰 ・『ドラえもん』が表す子供社会格差 ・「有名になる」価値の今昔事情 ・「ひとり」でいることの権利とリスク ・おたくが先達、“好く力”格差 ・バカ差別が許される理由 ・ミヤコとアズマ、永遠のすれ違い ・「かっこいい」、「ダサい」、「センスいい」 ・超高齢化社会のおばあさん格差 ・姫になりたい女の子と、姫として生まれた女の子 ・デジタル下層民として生きる ・男性アイドルは無常の風の中に ・世代で異なる、斜陽日本の眺め方 ・反ルッキズム時代の容姿磨き ・モテなくていいけど、出会いたい ・稼ぐ女と、使う女・遅ればせながらの金融教育 「人が二人いればすぐに上下をつけたくなる人間という生き物は今、もしかしたら本能なのかもしれないその「上下差をつけたい」という欲望を内に秘めつつ、「違いを認め合い、すべての人が横並びで生きる」という難題に挑もうとしています。 実は革命以上の困難を伴うものなのかもしれないその挑戦は、これからどうなっていくのか。 我々の生活の中に潜む階級の数々を見つめつつ、考えていきたいと思います」(本書「はじめに」より一部抜粋)
  • 【超完全版】マンガでわかる 手取り倍増!ひとり社長の世界一ゆるい節税
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    ★★★★★★★★★★★★★ 大増税時代のバイブル爆誕! ★★★★★★★★★★★★★ 【こんな内容が掲載!】 ◎返済不要!? フリーランスや副業会社員でもゲットできる「補助金・助成金」 ◎ひとり社長の「老後問題」と「税金納め過ぎ」を一発で解決する最強の制度 ◎アウトドア派必見! キャンピングカー節税術で「好き」をお金に変える ===========内容紹介=========== □第1章 税務調査は怖くない! 経費のボーダーラインと判別テクニック -経費にできる支出とできない支出 どうやって判断すればいい? -遠方に出かけて仕事をした これは経費にできる? -自宅兼オフィスは家賃を経費にできる? □第2章 リタイアしても安心! 意外と知らない老後のための節税制度 -退職金の準備のために使える制度はある? -倒産リスクを抑えたい そのために適した制度はある? -退職金や年金の給付額が変動しない制度はある? □第3章 一気に事業拡大! 補助金&助成金を活用しよう -新しい顧客を増やしたい そのために活用できる制度はある? -設備投資をして事業を伸ばしたい 補助額が大きい制度はある? -地域に根ざした事業開発に活用できる制度はある? □第4章 法人化で“税肉”を削ぎ落せ! ひとり社長の「節税の極意」 -社長として受け取る報酬を増やす方法はある? -報酬にかかる控除額を増やすことはできる? -過去の赤字は黒字の期の所得と相殺可能? □第5章 節税が裏目に出るかも…ひとり社長の税金の落とし穴 -キャンプ好きでキャンピングカーを購入 事業に使えば経費になる? -オペレーティング・リースはどんな仕組み? どんな効果がある? -減価償却の金額を前倒しすることはできる?
  • 見えないように【マイクロ】 1
    続巻入荷
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    1~11巻99~121円 (税込)
    「信じられない… 憧れていた優真くんと付き合えた!?」 中学2年生の清野瀬まい(きよのせまい)は、1年半片想いをしていた大岸優真(おおぎしゆうま)くんに告白をしたら付き合えることに! でも・・・・・・・ 学校は絶対に恋愛禁止!!バレたらアラスカ校に転校させられちゃう!? リスク覚悟!?のドキドキの日々がはじまる・・・!!
  • コンピュータビジョン最前線 Summer 2024
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    ★特集:生成AI★ 最新動向サーベイ記事を3本に拡大してお届けする、生成AI特別号!! 日本語言語モデル、ロボティクス基盤モデル、生成AI開発&利用における法的留意点、それぞれのイマドキとは!? 【最新動向サーベイ】 ・イマドキノLLM構築:近年のLLMの進展を概観のうえ、LLMの事前学習からチューニングまでの各ステップにおける、経験的な知見や研究報告を紹介。 ・イマドキノRobot Learning:ロボティクス分野においても大きく注目されている「基盤モデル」がロボットマニピュレーションの発展にどの程度寄与するのかについて読み解く。 ・イマドキノ生成AIの法律問題:生成AIの開発段階および利用段階において、法的に留意すべき事項として特に重要となる(1)著作権の帰属・侵害、(2)肖像権・パブリシティ権の侵害、(3)個人情報を含むパーソナルデータの不適切利用、(4)秘密情報の漏えいの4点について、開発・学習段階と生成・利用段階に分けて解説。これら留意点を意識しさえすれば、生成AI開発・利用を踏み留まるほどの大きなリスクは見当たらないといっても過言ではないだろう。 【論文フカヨミ】 ・フカヨミテキストからの動作生成:近年、言語を用いた動作の検索、さらには生成までの研究が行われてきている。本稿では1人の動作生成について取り上げたうえで、筆者らによるテキストから2人の共同動作を生成する研究について紹介。 【チュートリアル】 ・ニュウモン自己教師あり学習による事前学習:自己教師あり学習による事前学習として、自己教師あり学習の概要と代表的な評価方法に加え、現在の主流となっている対照学習とMasked Image Modelingを中心とした代表的な手法について解説する。 そのほか、異分野へのCV技術応用を紹介する「コンピュータビジョンの学際研究」、Embodied AIについてミライとユメの双子姉妹が案内する「叡智の図書館」、マンガ「三次の国のアリス」、CV分野の学会・研究会・国際会議の開催日程や投稿日が一挙にわかる「CVイベントカレンダー」を掲載。

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  • ニューモデル速報 統括シリーズ 2024-2025年 コンパクトカーのすべて
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    200万円台のSUV選び/最新コンパクトハッチ乗り比べ/最新人気34車種徹底ガイド! 目次 200万円台のSUV選び 最新コンパクトハッチ乗り比べ 待望のフルモデルチェンジ 正統進化! NEWフリード SUVクラス  ホンダ WR-V  ホンダ・ヴェゼル  レクサス LBX  トヨタ・ヤリスクロス  トヨタ・ライズ  マツダ CX-3  日産キックス  ダイハツ・ロッキー  スズキ・ジムニー シエラ  スズキ・クロスビー 2024-2025年 国産&輸入SUVのすべて 告知 ハッチバッククラス  スズキ・スイフト  日産ノート  日産ノートオーラ  ホンダ・フィット  トヨタ GRヤリス  トヨタ・ヤリス  トヨタ・アクア  マツダ・マツダ2 ホンダ・ヴェゼル、マイナーチェンジ ユーティリティクラス  トヨタ・シエンタ  ホンダ・フリード  スズキ・ソリオ  トヨタ・ルーミー  ダイハツ・トール NEW MINI DEBUT! インポートクラス  DS DS3  フィアット500  フィアット500e  フォルクスワーゲン T-Cross  フォルクスワーゲン・ポロ  プジョー2008  プジョー208  シトロエン C3エアクロスSUV  ルノー・キャプチャー  ルノー・ルーテシア  ルノー・トゥインゴ まだまだあるよ! コンパクトカー プレゼントコーナー バックナンバー 裏表紙

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  • 70歳の壁を越える 食べる力
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    「口の中」は、絶対に衰えさせてはならない、 もっとも大切な臓器の1つ。 いつもキレイに丈夫にととのえておけば、 病気と老化に負けないカラダが手に入る! 70歳の壁を越えて元気に生きていくためには、「食べる力」を落とさないことが大切! ・食べる力が衰えると寝たきりのリスクが! ・歯周病を放置しておいたらいずれ歯は抜ける ・歯周病で脳卒中や心筋梗塞、認知症、誤嚥性肺炎も! ・歯は1日に何回、何分みがくのがいい? 70代からの生活の質を劇的に高める 「食べる力」が身につく方法を、 人気の内科医と歯科医がやさしく解説。

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  • ITエンジニアのためのプロジェクトマネジメント基礎講座
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    プロジェクトマネジメントは、非常に古い歴史があります。罠を仕掛け、獲物をみんなで追い込みしとめるなどは典型的なプロジェクトです。リーダーは、天候を読み地形を見極め、獲物の特性とリスクを調べ、自分達の勢力を把握して行動に出ます。これこそ典型的なプロジェクトマネジメントです。人類はその後、砦や古墳など、巨大建造物の構築や二十世紀のアポロ計画などビッグサイエンスの実現などを経て、その技法を磨き発達させてきました。  コンピュータが急成長した1960年代から1980年代にかけては、プロジェクトマネジメント技法が修正されると共に体系化され、ツールも普及してきました。  さらに社会学や心理学、マーケティング手法も必要になってきました。また経験則も再認識する必要に迫られていると思います。  プロジェクトマネジメントの手法・技法は今後も少しずつ変わっていくでしょう。また、業界事情によっても独自の方法論が出てくるでしょう。  そうした変化の中で、本書は、筆者らの経験をもとに狭義のプロジェクトマネジメント技法にこだわらず広く失敗事例も参考に、基本的なプロジェクトマネジメント手法を整理してみました。悩めるプロジェクトリーダーの課題解決の糸口になればと思い、現代の兵法書を目指して書き記してきました。一読いただいてお役に立てば大変嬉しく思います。

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  • 10万円から本気で億り人を目指すお財布激太りCFD投資
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    全局面で儲ける! CFD投資は、ほぼ24時間・手軽に・アプリで・少額から億り人を目指す本格トレードが可能。 仕組みはFXとほぼ同じ。 株式指数・国内外株・コモディティ・FX(為替)他、あらゆる金融市場に手軽に投資できます。 そんなCFDの商品性と活用法を元機関投資家トレーダー・堀江氏が徹底解説! リスクを抑えてリターンを最大に伸ばすテクニック、幅広い市場でのチャンスの見つけ方など、 あますことなくCFDの魅力を伝える一冊です。

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  • 本当は何があなたを病気にするのか? 上
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    会計士と電気工学のバックグラウンドを持つ二人の著者が、「病気の本当の原因」を徹底解明。 HIV/エイズ騒ぎのあまりの間違いを知り、現代医療に疑問を持ちはじめる。 医学界の都合とは無縁だからこそ、偏見なく事実を調査できたのだ。 10年以上にわたる研究の結論は、「現代医学の常識は、ほとんどが大間違い!」。 論理的なアプローチで証拠を集め、一般に流布する医学情報の欠陥を暴きだした。 21世紀の医療システムでさえ、薬、病気、人間の身体の貧弱な知識しかない。 衝撃のデータの一例を挙げれば……。 ・薬は根本原因を治せず、毒以外の何物でもない。身体の反応は毒の排出のみ ・ワクチン接種で免疫は得られないどころか、免疫自体も存在しない、ただの神話 ・「病原菌が病気を引き起こす」細菌論に科学的証拠なし。バクテリアに病原性はない ・ウイルスの存在証明はない。「原因菌があるはず」との信念が 「ウイルス」空想を作り出した ・感染症は存在しない。動物にも感染症はなし ・有毒物質(汚染された水、不衛生な環境、化学物質、電磁波、放射能、重金属など)による病気が感染症とされてきた! ・「殺菌」よりも大事な、「有毒物質」の排除 ・「二酸化炭素」「気候変動」に目を逸らせて、環境汚染物質の悪影響を軽視するWHO ・リスクのある化学物質を「安全」と主張する産業界の都合主機 ・毒性物質に安全な摂取許容量は存在しない。少量でも毒は毒 ・化学物質の安全性試験は単体のみ。複数物質の相乗効果で毒性は高まる 目次紹介 原書まえがき──現代医療は根本から狂っている 第1章 病気への処方箋:健康のために死ぬ 第2章 ワクチン接種:効果が無く危険 第3章 細菌論:致命的誤り 第4章「感染」症:神話を一掃する 第5章 動物と病気:さらなる医療神話 第6章 地球を毒する:歪んだ科学

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  • Winnyとはなんだったのか? その技術と事件を振り返る
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    便利で画期的な技術は、いつの時代も悪用されるリスクが付き物。しかし、技術自体に罪はなく、問題は悪用することにある。ラジオライフではWinnyが登場した2002年から数度にわたり、実態に迫る特集をしてきた。映画『Winny』を観て興味を持ったら、当時の状況を記した資料としてぜひご一読いただきたい。 《主な内容》 ●Winnyの技術と事件を今こそ振り返る ●どうしてタダでダウンロードできてしまうのか? ●Winnyで数万円のソフトが落ちてきた!? ●Winny作者逮捕劇に異議アリ! 本書は『月刊ラジオライフ』(毎月25日発売)に掲載された記事を電子版として再編集したものであり、記述は掲載当時の情報にもとづいています。そのため、価格・仕様が変更されていたり、販売・サービスが終了していたりする場合があります。なお、各記事の初出は以下のとおりです。記事中で参照ページが指定されている場合は、各特集内のページ数に対応しております。 ・2023年7月号 巻末付録 Winnyの技術と事件を振り返る2003~2004 一部画像の削除等、紙版とは異なる場合があります。 本書はあくまで報道の見地から「事実」を掲載したものです。「事実」を実際に行い、万が一事故やトラブルに巻き込まれた場合でも、小社および筆者は一切の責任を負いかねます。本書に掲載された情報の取り扱いはすべて自己責任で行ってください。
  • OK食材、NG食材もズバリ! 認知症を防ぐ最高の食べ方
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    ◆「認知症は不治の病」は過去のこと! ◆認知症を招く”3つの原因”を遠ざける最新の食べ方のルールを網羅! ◆できることから1つずつ実践すれば誰でも認知症を予防、改善できる! ◆認知症リスクは冷蔵庫を見ればわかる!「冷蔵庫チェックテスト」初公開 ――目次―― はじめに――大好きな祖母との思い出 第1章――ここまでわかった! 認知症の最新情報  第2章――なるべく避けたい食材と対策について  第3章――毎日食べたい食材の食べ方と選び方 第4章――脳を守る食事と調理の基本の考え方 おわりに――「すべて避ける」ではなく「できるだけ減らす」で大丈夫

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