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ねこまるタクシー 思い出行き
猫のマルが運転する「ねこまるタクシー」。この不思議なタクシーに乗れるのは、心に迷いや悩みを抱えた人だけ。夫婦のあり方に悩む女性、亡くなったペットを想い続ける主婦、自分らしさを見失いそうになった保育士…。そんな彼らの前に、どこからともなく「ねこまるタクシー」は現れる。俳句が得意で聞き上手なマルは、ときに遠回りをしながら、乗客たちが心の奥にしまっていた“大切な場所”へと案内する。少し疲れた心に寄り添う、猫と乗客たちの小さな旅の物語。 -
鬼姫
鬼の一族に生まれた六花は、強大な霊力を持ちながらも全く上手く使えない。最弱の落ちこぼれと疎まれながらも、病弱な妹を守るため懸命に生きていた。そんなある日、神の血を引く最強軍人・一龍斎氷雨との縁談が舞い込む。あやかしからの絶大な人気とは裏腹、氷雨自身は大のあやかし嫌い。ある利害の一致のためだけに、偽装婚約を交わす二人。そこに愛などないはずだったが…。「六花のどこが弱い」「お前に触れていいのは俺だけだ」「俺にはお前が必要だ。だから、俺を選べ」氷雨の隣で、六花は本当の自分を取り戻していく――。 -
捨てられ令嬢と闇の軍神の甘い契約
国の災いを占ってきた名家の分家・桜木家に生まれた志乃は忌み嫌われる能力を持ち、「化け物」と虐げられていた。17歳になったある日、妖魔が住む森に捨てられてしまい襲われているところを、星を閉じ込めたような瞳が美しい最強の軍神・篝に救われる。「俺がお前を拾ってやる」と屋敷に連れ帰られた志乃は居場所を見つけていく中で隠れた能力を引き出される。能力を利用されるだけと思っていたのに「一生離すつもりはないから、覚悟しておけよ?」と、なぜか篝に愛を注がれ――!? 契約から始まる和風シンデレラ物語! -
鬼の花嫁
人間とあやかしが共生する日本。絶大な権力を持つあやかしの花嫁に選ばれることは憧れであり、名誉なことだった。平凡な高校生・柚子は、妖狐の花嫁である妹と比較され、家族にないがしろにされながら育ってきた。しかしある日、類まれなる美貌を持つひとりの男性と出会い、柚子の運命が大きく動きだす。「見つけた、俺の花嫁」―。彼の名は鬼龍院玲夜―あやかしの頂点に立つ鬼だった。玲夜から注がれる全身全霊の愛に戸惑いながらも、柚子は家族から逃れ、玲夜のもとで居場所を見つけていき…!? -
蟲喰いと忌まれた花嫁は、龍神の一途な愛を知る
蟲を引き寄せる体質のせいで“蟲喰い”と蔑まれ、肩身の狭い思いをしてきた透子。しかし三千年に一度実る希少な『仙果』である彼女は、最強の龍神・薄氷に生贄として見初められ、仙界へと連れ去られる。「俺が欲しいのはおまえだけだ」龍の住処に囚われる運命から逃げ出すつもりが、捕食者であるはずの彼に一途な愛を注がれ、傷だらけの透子の心は次第に癒されて――。歪な関係の二人が本当の愛を知る、不器用で甘い契約婚姻譚。 -
薄幸少女の幸せな4度目の嫁入り 家族に搾取された私ですが、冷徹な公爵様に愛されました
春那公爵家の令嬢・乃彩は、能力を家族にしか使えないという理由から“能無し令嬢”と蔑まれ、肩身の狭い思いをして生きてきた。力を欲する者に求められるまま結婚を重ね、18歳で離婚はすでに三度。幸せな人生を諦めていた彼女は、ある日、強大な呪いに蝕まれた公爵家当主・遼真と出会う。彼を救えるのは、家族にしか力を使えない乃彩だけ。互いの利益のため、二人は条件付きの結婚を選ぶことに。「一生、俺のそばにいればいい」愛のない関係のはずが、彼の不器用な優しさに触れ、彼女の心はほどけていく――。 -
双子の姉にすべて奪われた私が、軍神に愛されています
特殊な異能を持つ一族に生まれた双子の姉妹、姉の杏花と妹の凜花。凜花は有能な姉と違い能力を持たず「出来損ない」と姉や家族に虐げられてきた。ある日、体調の悪かった姉の代役として参加した『選定の儀』で「ようやく会えた、私の番」と、眉目秀麗で最強の軍神・時雨の婚約者に選ばれる。代役として選ばれたから時雨の婚約者は姉で、無能な自分はこれからも下女として家で働くだけ。そう思っていたのに「私が選んだのは姉の杏花ではなく凜花だ」となぜか求められ溺愛されて…!? 大賞受賞の和風シンデレラ婚姻譚! -
運命の花嫁~4つのシンデレラ物語~
不遇な少女が運命の愛を知る4つのシンデレラ物語。 【収録作品】「蛇神様は運命と出会う」クレハ/「月禍の娘は夜に歩く~虐げられた巫女が幸福な花嫁になるまで~」香月文香/「双子の姉に夫を寝取られたので、私は神鬼の嫁になります。」陽七 葵/「呪血の花嫁~妹に虐げられた姉の契約結婚~」中小路かほ -
鬼の花嫁 短編集~子鬼や皆の幸せな日常~
家族にないがしろにされ育ってきた平凡な高校生・柚子が、あやかしの頂点に立つ鬼の花嫁になりーー。そんな本編では描かれなかった柚子と玲夜の触れ合いはもちろん、二人の過去、周りの登場人物の意外な一面やエピソードなど、紙書籍未収録のSSに加え、ここだけでしか読めない書下ろし超短編を併せた全25編を収録!「鬼の花嫁」シリーズ待望、柚子、玲夜はもちろん、子鬼や皆の日常が読める幸せの詰まった超短編集。 -
28m先の彼方へ -江の島高校 弓道部-
永井すずはある出来事をきっかけに夢から逃げ、気持ちを隠し優等生を演じていた。しかし、クラスの人気者・千田彰人から話しかけられ平穏な生活は崩れ始める。底抜けに明るい彰人に嫌悪感を抱くすずだったが、話していくうちに仲が深まっていく。そんな時、いつもとは違い彰人が真剣な眼差しで弓道に励んでいる姿を目撃する。過去にすずも弓道を習っていたのだが、それはすずが逃げた夢でもあった。色々な葛藤を抱えながらも彰人から「もう一度前を向けよ」と言われ、すずは自分を取り戻すことを決意し――。 -
姉に身売りされた私が、武神の花嫁になりました
神から授かった異能を持つ神憑きの一族によって守られ、支配される帝都。沙耶は、一族の下方に位置する伊縫家で義母と姉に虐げられ育つ。姉は刺繍したものに思わぬ力を宿す「神縫い」という異能を受け継ぎ、女王のごとくふるまっていた。一方沙耶は無能と蔑まれ、沙耶自身もそう思っていた。家を追い出され、姉に身売りされて、一族の頂点である最強武神の武琉に出会うまでは…。「どんなときでもお前を守る」そんな彼に、無能といわれた沙耶には姉とはケタ違いの神縫いの能力を見出されて…!? 異能恋愛シンデレラ物語。 -
最底辺の少女は龍神の最愛花嫁
4人の龍神を頂点に、異能の力で全ての序列が決まる国。無能である紗雪は最も下層の“最底辺”に属し、役立たずと馬鹿にされ、上位の民に虐げられ生きていた。しかし、龍神の中で最も力を持つ金の龍神・誉に、紗雪が隠し持っていた“強大な力”を見抜かれ、強引に結婚を迫られてしまう。力のためだけの、愛のない求婚のはずだったのに…。「ようやく見つけた、愛する俺の花嫁」誉はずっと前から紗雪を捜していたようで――。最底辺から幸せを掴む、大逆転和風シンデレラファンタジー。 -
鬼の生贄花嫁と甘い契りを
赤い瞳を持って生まれ、幼いころから家族に虐げられ育った凛。あることがきっかけで不運にも凛は鬼が好む珍しい血を持つことが発覚する。そして生贄花嫁となり、鬼に血を吸われ命を終えると諦めていた凛だったが、颯爽と迎えに現れた鬼・伊吹はひと目で心奪われるほどに見目麗しく色気のある男性だった。「俺の大切な花嫁だ。丁重に扱え」伊吹はありのままの凛を溺愛し、血を吸う代わりに毎日甘い口づけをしてくれる。凛の凍てついた心は少しずつ溶け、伊吹の花嫁として居場所を見つけていき…。 -
龍神と許嫁の赤い花印五~永久をともに~
天界を追放された龍神・堕ち神の件が無事決着し、幸せに暮らす龍神の王・波琉とミト。そんなある日、4人いる王の最後のひとり、白銀の王・志季が龍花の街へと降り立つ。龍神の王の中でも特に波琉と仲が良い志季。しかし、だからこそ志季はふたりの関係を快く思っておらず…。永遠という時間を本当に波琉と過ごす覚悟があるのか。ミトを試そうと志季が立ちはだかるが――。「私は、私の意志で波琉と生きたい」運命以上の強い絆で結ばれた、ふたりの愛は揺るぎない。超人気和風シンデレラストーリーがついに完結! -
きみは溶けて、ここにいて
友達をひどく傷つけてしまってから、人と親しくなることを避けていた文子。ある日、クラスの人気者の森田に突然呼び出され、俺と仲良くなってほしいと言われる。彼の言葉に最初は戸惑う文子だったが、文子の臆病な心を支え、「そのままでいい」と言ってくれる彼に少しずつ惹かれていく。しかし、彼にはとても悲しい秘密があって…? 「闇を抱えるきみも、光の中にいるきみも、まるごと大切にしたい」奇跡の結末に感動! 文庫限定書き下ろし番外編付き。 -
拝啓、嘘つきな君へ
心の声が文字で見える――特殊な力を持つ葉月は、醜い心を見過ぎて人間不信に陥り、人付き合いを避けていた。ある日、不良少年・大地が転校してくる。関わらないつもりでいた葉月だったが、なぜか一緒に文化祭実行委員をやる羽目に…。ところが、乱暴な言葉とは裏腹に、彼の心は優しく温かいものだった。2人は次第に惹かれ合うが、ある時大地の心の声が文字化けして読めなくなる。そこには、悲しい過去が隠れていて…。本音を隠す嘘つきな2人が辿り着いた結末に、感動の涙!! -
階段途中の少女たち
何事も白黒つけたくない。自己主張 して、周囲とギクシャクするのが嫌 だから――。高2の遠矢絹は、自分 の想いを人に伝えられずにいた。本 が好きなことも、物語をつくること への憧れも、ある過去のトラウマか ら誰にも言えない絹。そんなある日、 屋上へと続く階段の途中で、絹は日 向萌夏と出会う。「私はとある物語 の主人公なんだ」――堂々と告げる 萌夏の存在は謎に満ちていて…。だ が、その予想外の正体を知った時、 絹の運命は変わり始める。衝撃のラ ストに、きっとあなたは涙する! -
太陽と月の図書室
人付き合いが苦手な朝日英司(ルビ:あさひえいじ)は、ある特別な思いから図書委員になる。一緒に業務をこなすのは、クラスの人気者で自由奔放な、月ヶ瀬(ルビ:つきがせ)ひかり。遠慮のない彼女に振り回される英司だが、ある時不意に、彼女が抱える秘密を知ってしまう。正反対なのに、同じ心の痛みを持つふたりは、“ある方法”で自分たちの本音を伝えようと立ち上がり――。ラストは圧巻! ひたむきなふたりが辿り着いた結末に、優しさに満ち溢れた奇跡が起こる……! 図書室が繋ぐ、愛と再生の物語。 -
れんげ荘の魔法ごはん
心の中をのぞける眼鏡はいらない―。人に触れると、その人の記憶や過去が見えてしまうという不思議な力に苦悩する20歳の七里。彼女は恋人の裏切りを感知してしまい、ひとり傷心の末、大阪中崎町で「れんげ荘」を営む潤おじさんのもとを、十年ぶりに訪ねる。七里が背負う切なくも不可解な能力、孤独…すべてを知る潤おじさんに、七里は【れんげ荘のごはん】を任せられ、自分の居場所を見出していくが、その陰には想像を越えた哀しくも温かい人情・優しさがあった――。感涙必至の物語。 -
いつかの恋にきっと似ている
フラワーショップの店長を務める傍ら、ワケありの恋をする真希。その店のアルバイトで、初恋に戸惑う絵美。夫に愛人がいると知っている妊娠中の麻里子。3人のタイプの違う女性がそれぞれに揺れ動きながら、恋に身を砕き、時に愛の喜びに包まれ、自分だけの幸せの花を咲かせようともがく。――悩みながらも懸命に恋と向き合う姿に元気づけられる、共感必至のラブストーリー。 -
妹の身代わり生贄花嫁は、10回目の人生で鬼に溺愛される
巫女の能力に恵まれず、双子の妹・美恵から虐げられてきた千幸。唯一もつ「回帰」という黄泉(よみ)がえりの能力のせいで、9回も不幸な死を繰り返していた。そして10回目の人生、村きっての巫女である美恵の身代わりに恐ろしい鬼の生贄に選ばれてしまう。しかし現れたのは“あやかしの王”と謳われる美しい鬼のミコトだった。「お前は運命の――たったひとりの俺の花嫁だ」美恵の身代わりに死ぬ運命だったはずなのに、美恵が嫉妬に狂うほどの愛と幸せを千幸はミコトから教えてもらい――。 -
愛を知らぬ令嬢と天狐様の政略結婚
幼き頃に母を亡くした名家の娘・真白。ある日突然、父に政略結婚が決まったことを告げられる。相手は伝説のあやかし・天狐を宿す名家・華宮の当主。過去嫁いだ娘は皆、即日逃げ出しているらしく、冷酷無慈悲な化け物であると嘯かれていた。しかし、嫁入りした真白の前に現れたのは人外の美しさを持つ男、青葉。最初こそ真白を冷たく突き放すが、純粋無垢で真っすぐな真白に徐々に心を許していき…。いつも笑顔だが本当は母を亡くした悲しみを抱える真白、特別な存在であるが故に孤高の青葉。ふたりは“愛”で心の隙間を埋めていく -
鬼神の100番目の後宮妃~偽りの寵妃~
貴族の娘でありながら、家族に虐げられ、毎夜馬小屋で眠る18歳の凛風。ある日、父より義妹の身代わりとして後宮入りするよう命じられる。それは鬼神皇帝の暗殺という重い使命を課せられた生贄としての後宮入りだった。そして100番目の最下級妃となるが、99人の妃たちから嘲笑われる日々。傷だらけの身体を隠すため、ひとり湯殿で湯あみしていると、馬を連れた鬼神・暁嵐帝が現れる。皇帝×刺客という関係でありながら、互いに惹かれあっていき――「俺の妃はお前だけだ」と告げられて…!? 最下級妃の生贄シンデレラ後宮譚。 -
余命わずかな花嫁は龍の軍神に愛される
帝都の華族・巴家当主の妾の子として生まれてきた咲良は義母に疎まれ、ふたりの義姉には虐げられ、下女以下の生活を強いられていた。ある日、人気のない庭園で幼いころに母から 教わった唄を歌っていると「――貴女の名を教えてくれないか」と左眼の淡い桜色の瞳が美しい龍の軍神・小鳥遊千桜に声をかけられる。千桜は咲良にかけられた“ある呪い”を龍神の力で見抜くと同時に「もう俯く必要はない。俺のもとに来い」と突然婚約を申し込み――!?余命わずかな少女が龍神さまと永遠の愛を誓うまでの物語。 -
最後の夏は、きみが消えた世界
平凡な日々に退屈し、毎日を無気力に過ごしていた高校生の壮琉(たける)。ある放課後、車にひかれそうな制服の美少女を救ったところ、初対面のはずの彼女・弥凪(みなぎ)は「本当に、会えた……」と呟き、突然涙する。が、その言葉の意味は誤魔化されてしまった。お礼がしたいと言う弥凪に押し切られ、壮琉は彼女と時間を過ごすように。自分と違って、もう一度人生をやり直すかのように毎日を全力で生きる弥凪に、壮琉は心惹かれていく。しかし、彼女にはある秘密があった…。タイトルの意味、ラストの奇跡に二度泣く!世界を変える究極の純愛。 -
冷酷な鬼は身籠り花嫁を溺愛する
両親を失い、伯父の家で従姉妹・瑠花に虐げられる美織。ある日、一族に伝わる“鬼灯の簪”の封印を瑠花が解いてしまい、極上の美貌をもつ鬼の当主・魁が姿を現す。美織は、封印を解いた瑠花の身代わりとして鬼の生贄となるが――。冷酷で恐ろしいはずの魁は「この日が来るのを待ち焦がれていた」と美織をまるで宝物のように愛し、幸せを与えてくれる。しかし、人間があやかしの住む常世で生き続けるには、あやかしである魁の子を身籠る必要があると知り…。鬼の子を宿し運命が変わる、和風あやかしシンデレラ物語。 -
龍神と許嫁の赤い花印四~終わりを告げる百年の因縁~
意識を失ったミトが目を覚ますとそこは天界――龍神の世界だった。駆けつけた波琉曰く、堕ち神に襲われ、死んでしまったミトは、波琉との永遠の愛を誓った“花の契り”によって再び肉体を得ることができたという。しかし、堕ち神はある復讐を果たすため、依然としてミトの魂を狙い、襲い迫る。龍神の王でさえ、本来真っ向から立ち向かうことは難しい堕ち神。しかし、波琉は「ミトは僕の伴侶だ。決して誰にも渡さない」と全力でミトを守り…。ミトもまた、波琉との幸せな未来を歩むため共に立ち向かう――。 -
東西南北あやかし後宮の生贄妃
かつて激しい天災に見舞われ滅亡しかけた鴻国の人々は幽世に住まう妖王に救いを求めた。妖王は願いを受け止め、冥世を作り上げた。冥世では東西南北に配置した四つの宝玉に生贄を捧げることで安寧が保たれる。そして、宝玉に選ばれた生贄は皇帝の番として贄妃となり――。後宮入りした贄妃を待っていたのは果たして……?これは、鬼・宵嵐、虎・紫空、蛇・炯明、龍・憂岑の贄妃として後宮入りした少女たちが、愛を知り、幸せになるまでの4つのシンデレラ物語。 -
無能令嬢の契約結婚
異能が尊ばれる日本の自治州・至間國に生まれ育った男爵令嬢の櫻子は、異能の使えない「無能」だった。異能の使える妹に虐げられる日々を送る中、櫻子に最強の異能使いである静馬との縁談が舞い込む。妹ではなく無能な自分が選ばれたことに戸惑うが…「これは契約だよ。君は僕の唯一の妻だ」静馬は、無能な櫻子にしか持ち得ない“ある能力”が必要だった。しかし、愛のない契約関係だったはずが、冷徹な静馬の隠された優しさに触れ、対照的なふたりは惹かれ合い――無能令嬢が愛を掴む、和風シンデレラファンタジー。 -
偽りの男装少女は後宮の寵妃となる
羊飼いの娘・瓔良は“ある異能“で後宮のピンチを救うため、宦官として潜入することを命じられる。男装し、やってきた後宮で仕えるのは冷酷無慈悲と噂の皇帝・凰駕。しかし、何故か凰駕は宦官である瓔良だけに過保護な優しさを見せ…。まるで女性かのように扱い好意を露わにした。彼に惹かれていく瓔良。自分は同性として慕われているだけにすぎない、と自身に言い聞かせるが、凰駕の溺愛は止まらず…。まさか男装がバレている!?「お前が愛しくてたまらない」中華風ラブファンタジー。 -
僕の声が永遠に君へ届かなくても
事故で夢を失い、最低限の交流のみで高校生活を送っていた優成。唯一の楽しみはラジオ番組。顔の見えない交流は心の拠り所だった。ある日クラスの人気者、蓮杖紫帆も同じ番組を聴いていることを知る。深夜に同じ音を共有しているという関係は、ふたりの距離を急速に近づけていくが…。「私、もうすぐ耳が聴こえなくなるんだ。」紫帆の世界から音が失くなる前にふたりはライブや海、花火など様々な音を吸収していく。しかし、さらなる悲劇が彼女を襲い――。残された時間を全力で生きるふたりに涙する青春恋愛物語。 -
龍神の100番目の後宮妃~宿命の契り~
天涯孤独の村娘・翠鈴は、国を治める100ある部族の中で忌み嫌われる「緑族」の末裔であることを理由に突然後宮入りを命じられる。100番目の最下級妃となった翠鈴は99人の妃から虐げられて…。粗末な衣装しか与えられず迎えた初めての御渡り。美麗な龍神皇帝・劉弦は人嫌いの堅物で、どの妃も門前払いと聞いていたのに「君が宿命の妃だ」となぜか見初められて――。さらに、その契りで劉弦の子を身籠った翠鈴は、一夜で最下級妃から唯一の寵姫に!? ご懐妊から始まるシンデレラ後宮譚。 -
薄幸花嫁と鬼の幸せな契約結婚
肩に不気味な痣を持ち、不幸を招くと虐げられ育った瑠璃子。養子の瑠璃子は、妹ばかり可愛がる両親にもないがしろにされ、どこにも居場所がなかった。ある日、生きることに限界を感じた瑠璃子が川に身を投げようとすると、美しい鬼のあやかし・紫明に助けられる。「契約しよう。俺の嫁になれ」紫明は瑠璃子の痣に隠された“ある力”を欲し、契約結婚を持ちかける。しかし、愛なき結婚のはずが、なぜか紫明は瑠璃子に優しく、全身全霊で愛を捧げ――。虐げられた少女が愛を知る、和風あやかしシンデレラストーリー。 -
水龍の軍神は政略結婚で愛を誓う
あやかしの能力を引き継ぐ“継叉”の一族にもかかわらず、それを持たずに生まれた絃はある事件をきっかけに強力な結界へ引き籠っていた。十八歳になったある日、絃の元へ突如縁談が舞い込んでくる。相手はなんと水龍の力をもつ最強の軍神、冷泉士琉だった。「愛している。どれだけ言葉を尽くそうと、足りないくらいに」愛などない政略結婚だったはずが、士琉は思いがけず、絃にあふれんばかりの愛を伝えてくれて──。一族から見放され、虐げられていた絃は、士琉からの愛に再び生きる希望を見出していく。 -
捨てられた花嫁と山神の生贄婚
没落商家の三笠家で、義理の母と妹に虐げられながら育った絹子。義母の企みにより、山神様への嫁入りという名目で山の中に捨てられてしまう。そこへ現れたのは、人間離れした美しさをまとう男・加々見。彼こそが実在しないと思われていた山神様だった。「ずっと待っていた、君を」と手を差し伸べられ、幽世にある彼の屋敷へ。莫大な資産を持つ実業家でもある加々見のもとでお姫様のように大事にされ、次第に絹子も彼に心を寄せるようになる。しかし、そんな絹子を妬んだ義母たちの魔の手が伸びてきて―!? -
君がくれた青空に、この声を届けたい
周りを気にし、本音を隠す瑠奈は、ネット上に溢れる他人の“正しい言葉”通りにいつも生きようとしていた。しかし、ある日、瑠奈は友達との人間関係のストレスで自分の意志では声を発せなくなる。代わりに何かに操られるようにネット上の言葉だけを勝手に話してしまうように。最初は戸惑う瑠奈だが、誰かの正しい言葉で話すことで、人間関係は円滑になり、このまま自分の意見は言わなくていいと思い始める。しかし、幼馴染の紘だけは納得のいかない様子で、「本当のお前の声が聞きたい」と瑠奈自身を肯定してくれ――。 -
鬼の若様と偽り政略結婚 ~幸福な身代わり花嫁~
時は、大正。花街の下働きから華族の当主の女中となった天涯孤独の少女・小春。病弱なお嬢様の身代わりに、女嫌いで鬼の血を継ぐ高良のもとへ嫁ぐことに。破談前提の政略結婚、三か月だけ花嫁のフリをすればよかったはずが「永久にお前を離さない」と求婚されて…。溺愛される日々を送る中、ふたりは些細なことで衝突し、小春は家を出て初めて会う肉親の祖父を訪ね大阪へ。小春を迎えにきた高良と無事仲直りしたと思ったら…そこで新たな試練が立ちはだかり!? 祝言をあげたいふたりの偽り政略結婚の行方は――? -
交換ウソ日記アンソロジー ~それぞれの1ページ~
付き合って十ヶ月、ずっと交換日記を続けている希美と瀬戸山。しかし、ある日突然、瀬戸山からのノートに「しばらく会えない」と記されていて――。その理由を聞くことが出来ない希美。瀬戸山も理由を聞かない希美に対して、意地を張って本当のことを言えなくなってしまう。ギクシャクした関係を変えたいけれど、ふたりにはそれぞれ隠さなければいけないある秘密があって…。そして、ついに瀬戸山から「もう交換日記をやめよう」と告げられた希美は――。「交換ウソ日記」の世界線で描かれる嘘から始まる短編、他四編を収録。 -
今宵、氷の龍は生贄乙女を愛す
大正と昭和の間にあった、とある時代にふたりは出会った――。養子として義両親に虐げられ育った幸せを知らない少女・唐紅和泉。龍の血を引くことで孤独に暮らす滝ケ原虹月。ふたりは帝の計らいで引き合わされ、お互いの利害一致のため和泉はかりそめの許嫁として、虹月と暮らすことに。でも彼は龍の血にまつわる秘密を抱えていて…!? 「虹月さまを怖いと思ったことなど一度もありません」「正式に俺の花嫁になってくれるか?」生贄乙女となった少女が幸せを掴むまでのあやかし和風シンデレラ物語。 -
夏の終わり、透明な君と恋をした
海殊の穏やかな高校生活は、同じ高校の美少女・琴葉との出会いで一変する。なんの接点もなかった琴葉が、ひょんなことから海殊の家で居候をすることに。同居生活の中で心を通わせ、次第に惹かれ合う2人だが、琴葉には「秘密」があった。ある日を境に、周りの人間から琴葉の記憶が失われ、さらに琴葉の存在そのものすら消え去っていき……。「私のこと、もう忘れていいよ」真実を知った海殊は、それでも彼女と生きることを決意するが――。精一杯“今”を生きる2人の姿に涙する、第7回スターツ文庫大賞大賞受賞作。 -
きみが明日、この世界から消えた後に ~Nanami’s Story~
病弱な七海は、ずっと幼馴染の幹太に支えられてきた。だけどいつしか幹太といると、自分が弱い人間だと思い知らされるようで、息苦しくなっていき――。そんな中、七海の前に現れたのは、同じように病に苦しんだ過去のある卓だった。沢山のことを病気のために諦めてきた七海に「もし明日死ぬとしたら、それでも諦める?」と、卓が背中を押してくれて…。七海は徐々に新しいことに挑戦するようになるが、その矢先、体調を崩し倒れてしまい――。七海の隠された想いに、ラスト涙が止まらない、青春感動作! -
龍神と許嫁の赤い花印二~神々のための町~【電子限定SS付き】
龍神の王である波琉の伴侶として認められたミト。村の一族から虐げられていた牢獄のような日々から抜け出して早三日、龍花の町で波琉の腕の中、ミトは幸せに包まれていた。ミトは龍花の町の学校に入学し、憧れの高校生活を夢見ていたけれど…。学校では花印を持つ皐月や、ありすの登場で、ミトの身に怪しい影が近づき――。「ミトの大事なものは全部守るよ」と颯爽と波琉が現れて…!? シリーズ累計100万部突破の『鬼の花嫁』著者の最新作和風ファンタジー。 -
鬼の若様と偽り政略結婚二~花嫁に新たな求婚~
花街の下働きから華族の当主の女中となった天涯孤独の少女・小春。病弱なお嬢様の身代わりに、女嫌いで鬼の血を継ぐ高良のもとで三か月だけ花嫁のフリをするはずが、「俺の花嫁はお前以外考えられない」と求婚され、溺愛される日々。しかし、家柄や身分を気にする高良の父に、小春は結婚を反対されてしまう。そんな中、鬼を生む“鬼物”が巷を騒がす事件が起こり、高良は鬼火で事件から小春を守るが…。事件で出会った祓い屋・佐之助が、なぜか小春をずっと恋い慕っていたと、高良へ恋敵宣言までし始めて──!? -
後宮異能妃のなりゆき婚姻譚~皇帝の心の声は甘すぎる~
「人の心の声が聴こえる」という異能を持つ庶民・朱熹。その能力を活かすことなく暮らしていたが、ある日餡餅を献上しに皇帝のもとへ訪れることに。すると突然、皇帝・曙光の命を狙う刺客の声が聴こえてきて…。とっさに彼を助けるも、朱熹は投獄されてしまうも、突然皇帝・曙光が現れ、求婚されて皇后に。能力を買われての後宮入りだったけれど、次第にふたりの距離は近づいていき…。『かわいすぎる…』『口づけしたい…』と冷徹な曙光とは思えない、朱熹を溺愛する心の声も聴こえてきて…!? 後宮溺愛ファンタジー。 -
後宮の生贄妃と鳳凰神の契り
家族に虐げられて育った少女・江瑛琳。ある日、瀕死の状態で倒れていた青年・悠炎を助け、ふたりの運命は動き出す。彼は、やがて強さと美しさを兼ね備えた国随一の武官に。瑛琳は悠炎を密かに慕っていたが、皇帝の命により、後宮の生贄妃に選ばれてしまい…。悠炎を想いながらも身を捧げることを決心した瑛琳だが、神の国にいたのは偽の鳳凰神で…。そんなとき「俺以外の男に絶対に渡さない」と瑛琳を迎えに来てくれたのは真の鳳凰神・悠炎だった――。生贄シンデレラ後宮譚。 -
龍神と許嫁の赤い花印~運命の証を持つ少女~
天界に住まう龍神と人間である伴侶を引き合わせるために作られた龍(りゅう)花(か)の町。そこから遠く離れた山奥で生まれたミト。彼女の手には、龍神の伴侶の証である椿の花印(はないん)が浮かんでいた。本来、周囲から憧れられる存在にも関わらず、16歳になった今もある事情で村の一族から虐げられる日々が続き…。そんなミトは運命の相手である同じ花印を持つ龍神とは永遠に会えないと諦めていたが――。「やっと会えたね」突然現れた容姿端麗な男・波琉(ハル)こそが紛れもない伴侶だった。『鬼の花嫁』クレハ最新作の和風ファンタジー。 -
今宵、狼神様の契約花嫁が身籠りまして
恋愛未経験で、平凡OLの陽茉莉には、唯一あやかしが見えるという特殊能力がある。ある日、妖に襲われたところを完璧エリート上司・礼也に救われる。なんと彼の正体は、オオカミの半妖(のち狼神様)だった!? 礼也は、妖に怯える陽茉莉に「俺の花嫁になって守らせろ」と言い強引に“契約夫婦”となるが…。「怖かったら、一緒に寝てやろうか?」ただの契約夫婦のはずが、過保護に守られる日々。――しかも、満月の夜は、オオカミになるなんて聞いてません! -
後宮の生贄妃~呪われた少女が愛を知るまで~
死を予知できる目を持つ春麗は、家族から忌み嫌われ、虐げられてきた。家に居場所もなく、消えてしまいたいと願う日々。そんなある日、側にいる者は必ず死ぬと噂される皇帝・青藍の妃として、生贄のように入宮が決まる。しかし、恐ろしいはずの彼は、怪我をした春麗を心配し守ってくれて――。春麗にとって、誰かに優しくされるのは生まれて初めてのことだった。“死”の運命に導かれたふたりは、惹かれ合い、不幸な少女はいつしか愛に満たされて…。青藍を苦しめる死の真相を、春麗の目が暴く、シンデレラ後宮ラブストーリー。 -
泣いて、笑って、ありのままの君で
自分に自信のない白城庭は、嫌なことを嫌と言えず、自分の好きなもののことも隠して過ごしていた。ある日、クラスの中心人物・鍬内想にその秘密を知られてしまう。笑われると思ったのに「俺の前では、堂々と好きなものを好きって言っていい」と、ありのままの庭を受け入れてくれて…。想の存在が、ずっと本当の自分を見せるのが怖かった庭を変えていく。しかし、実は想にも庭に見せていない心の奥の葛藤があると知り――。正反対のふたりが認め合い、自分らしさを見つける、青春恋愛感動作! -
卒業 桜舞う春に、また君と
卒業式を前になぜか大切な友達と一緒に過ごせなくなった女子高生(『桜の花びらを君に』丸井とまと)、兄の急死で自分の居場所を見つけられず反抗する男子中学生(『初恋の答えは、約束の海で』水葉直人)、亡くなった彼との叶わぬ再会の約束を守ろうと待ち合わせ場所を訪れる女性(『花あかり~願い桜が結ぶ過去~』河野美姫)、自分宛てではないラブレターに正体を偽って返事を書く女子高生…(『うそつきラブレター』汐見夏衛)。桜舞う春、別れと出会いの季節に、さまざまな登場人物が葛藤し成長していく姿に心救われる一冊。 -
笑っていたい、君がいるこの世界で
中学3年のときに不登校になった美尋は、ゲームの推しキャラ・アラタを心の支えに、高校へ入学。同じクラスには、なんと推しとそっくりな男子・坂木新がいた——。戸惑っているうちに、彼とふたり図書委員を担当することに。一緒に過ごすうちに美尋は少しずつ心がほぐれていくも、トラウマを彷彿させることが起きてしまい…。周りを気にしすぎてしまう美尋に対し、まっすぐに向き合い、美尋の長所に気付いてくれる新。気付けば唯一の支えだった推しの言葉より、新の言葉が美尋の心を強く動かすようになっていき…。 -
山神様のあやかし保育園
保育士資格を取得し短大を卒業したばかりの君島のぞみは、唯一の肉親・兄を探して海沿いの街へやってきた。格安物件があるという山神神社を訪ねると、見目麗しい山神様・紅の姿が。紅が園長の保育園に住み込みで働けることになったものの「俺の好みだ」といきなりアプローチされて…。早速保育園をのぞくと狐のようなふさふさの尻尾がある子が走り回っていて…そこはあやかしこどもの保育園だった――。仕方なく働きはじめると、のぞみは紅にもこどもたちにも溺愛され、保育園のアイドル的存在になっていき…。 -
余命一年の君が僕に残してくれたもの
母の死をきっかけに幸せを遠ざけ、希望を見失ってしまった瑞樹。そんなある日、季節外れの転校生・美咲がやってくる。放課後、瑞樹の図書委員の仕事を美咲が手伝ってくれることに。ふたりの距離も縮まってきたころ、美咲の余命がわずかなことを突然打ち明けられ…。「私が死ぬまでにやりたいことに付き合ってほしい」――瑞樹は彼女のために奔走する。でも、彼女にはまだ隠された秘密があった――。人見知りな瑞樹と天真爛漫な美咲。正反対なふたりの期限付き純愛物語。 -
今夜、きみの声が聴こえる~あの夏を忘れない~
高2の咲希は、幼馴染の奏太に想いを寄せるも、関係が壊れるのを恐れて告白できずにいた。そんな中、奏太が突然、事故で亡くなってしまう。彼の死を受け止められず苦しむ咲希は、導かれるように、祖母の形見の古いラジオをつける。すると、そこから死んだはずの奏太の声が聴こえ、気づけば事故が起きる前に時間が巻き戻っていて――。咲希は奏太が死ぬ運命を変えようと、何度も時を巻き戻す。しかし、運命を変えるには、代償としてある悲しい決断をする必要があった…。ラスト明かされる予想外の秘密に、涙溢れる感動、再び! -
京都やわらぎ聞香処~初恋香る鴨川の夜~
京都の老舗お香店の孫娘で高校生の一香は、人の心が色で見える特殊能力の持ち主。幼い頃、そのせいで孤独を感じていた彼女に「辛い時は目を閉じて、香りだけを感じて」と、匂い袋をくれたのが、イケメン香司見習い・颯也だった。彼は一香の初恋の人。しかし、なぜか彼の心の色だけは見ることができない。実は、颯也にもその理由となる、ある秘密があった…。そして一香は、立派に香司となった彼と共に、お香カフェ『聞香処』を任されることになり――。“香り”が紐解く、大切な心の記憶。京都香る、はんなり謎解きストーリー。 -
その終末に君はいない。
高2の夏、親友の和佳と共に交通事故に遭った伊織。病院で目覚めるも、なぜか体は和佳の姿。事故直前で入れ替わり、伊織は和佳として助かり、和佳の姿になった伊織は死んでいた……。混乱の中で始まった伊織の、“和佳”としての生活。密かに憧れを抱いていた和佳の体、片想いしていた和佳の恋人の秀を手に入れ、和佳として生きるのも悪くない――そう思い始めた矢先、入れ替わりを見抜いたある人物が現れ、その希望はうち砕かれる……。ふたりの魂が入れ替わった意味とは? 真実を知った伊織は生きるか否かの選択を迫られ――。衝撃のラストまで号泣必至!