僕の知らない、いつかの君へ

僕の知らない、いつかの君へ

550円 (税込)

2pt

4.5

アクアリウムが趣味の高2・水嶋慶太は、「ミキ」という名前を使い女性のフリをしてブログを綴る日々。そんな中、「ナナ」という人物とのブログ上のやり取りが楽しみになる。だが、あることをきっかけに慶太は、同じクラスの壷井菜々子こそが「ナナ」ではないかと疑い始める。慶太と菜々子の関係が進展するにつれ、「ナナ」はブログで「ミキ」に恋愛相談をするようになり、疑惑は確信へ。ついに慶太は秘密を明かそうと決意するが、その先には予想外の展開が―。第2回スターツ出版文庫大賞にて、恋愛部門賞受賞。

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僕の知らない、いつかの君へ のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2018年01月06日

    なんとかわいくて愛しいまっすぐな彼ら。
    ナナのピュアさはたまらないし、主人公もそりゃこいつもてるわ!と言いたくなる。
    まっすぐで一途な女の子にど直球の男の子に、気が強いけど広い心を持ってる女の子。
    ああもう本当、みんな抱きしめたくなる!

    読み終わって、本当に心洗われる気持ちになった。
    いやーやっぱ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年12月29日

    あとがきを読んでやっぱりそうだよなぁと妙に納得してしまいました。
    そうなんですよ。携帯がなければ恋もできない若者におばちゃんは待て待てといいたい。まずはそのiPhoneを置けと。
    ヒロインのナナのなんといじらしいこと。読んだかわからないほうがいい、と既読のわかるようなツールは使わずに恋する。律儀に彼...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年01月17日

    アクアリウムが趣味の主人公・高校2年生の水嶋慶太は、実姉の「ミキ」の名前で趣味のブログを書いています。そのブログに「ナナ」と名乗る人物がコメントを寄せ、そのブログ上でのやり取りが楽しみになります。ところが、同じクラスの壷井菜々子が、その「ナナ」ではないかと気づきます。本のあらすじや帯には予想外の展開...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年03月27日

    私はバリバリのスマホ世代で、夜も友達と遅くまでLINEや電話をしています。

    クラスからはみ出すのが怖くてInstagramやTwitterなど、色々なことをして「普通」になろうと頑張っていました。
    そんな時にこの本を読んでハッとさせられました。
    「私はクラスから外れないように頑張っている...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年02月11日

    ネットで通じた彼と彼女。人として繋がった彼と彼女。瞬時に反応を求めるネットではなく、相手が読んだかも判らない手紙で相手は読んだかな?どう思ったかな?と想いを時間にのせて熟成させる。時間は掛かるけど、人と人との繋がりと時間をかけて関係を築く若い二人の物語。

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2023年07月09日

    クラスの一軍グループの一員の今どき男子の慶太と地味で大人しく古風なタイプの菜々子。接点を持つはずのなかった2人のラブストーリーがとてもよかった。
    慶太が趣味のアクアリウムのブログをミキという女子設定で書いているんだけれど、そこに偶然ナナという名前で菜々子がコメントしてきて。最初はお互い知らずに会話を...続きを読む

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