ディスカヴァーebook選書作品一覧

  • プーチン 〔人間的考察〕
    4.0
    現代政治の“スフィンクス”プーチンの実像を解明!“Mr. Putin, Who?”(プーチンって、8月~195一体、誰?)“What Putin Wants?”(プーチンは何を欲しているのか?)今、世界がその動向(思惑や出方)を固唾をのんで見守っているロシアのプーチン大統領。ロシア学の権威が、世界に先駆け、その実像を解明した野心的労作である。 (本書は、2015年4年22月に刊行され、2022/06/23に電子化したものです。)
  • 細谷建治児童文学論集 III――新美南吉論/異質のイメージあるいは……
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    児童文学批評を通じて「子ども」と「文学」の関係を問い続けてきた著者の、50年に渡り発表してきた論文をまとめた待望の論集全3巻。 「ごんごろ鐘」のラスト400字の巽聖歌による改変をフィーチャーした画期的な新美南吉論、『だれも知らない小さな国』の原風景を探る佐藤さとる論、『龍の子太郎』の母親の献身的発想の批判を扱う松谷みよ子論。第3巻では、これら三本の長尺の論を中心に、『おかあさんの木』、『木かげの家の小人たち』、『くらやみの谷の小人たち』、『モグラ原っぱのなかまたち』、『長くつ下のピッピ』、『目をさませトラゴロウ』、『ワルのぽけっと』、『もぐりの公紋さ』、『ぼくら三人にせ金づくり』、「怪人二十面相」シリーズ、「おまかせ探偵局」シリーズ、『ふたつの家のちえ子』、『くまの子ウーフ』、『ぼくらは海へ』、『八郎』、『銀河鉄道の夜』、『ねしょんべんものがたり』、「ちびまる子ちゃん」、『ちょんまげ手まり歌』、『はれときどきぶた』、『砂田弘評論集成』、<自由民主党の「おおきなかぶ」批判>などの幅広い作品や評論等にふれ、小論29編を展開。 (本書は2019/10/25にてらいんくより刊行された書籍を電子化したものです)
  • 細谷建治児童文学論集 II――町かどをまがるとゴジラがいる
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    児童文学批評を通じて「子ども」と「文学」の関係を問い続けてきた著者の、50年に渡り発表してきた論文をまとめた待望の論集全3巻。 第2巻では、宮澤賢治「雪渡り」、巌谷小波「小波お伽噺」などの近代の作品に加えて、新冬二『すてきなすてきなキー子』、小沢正『砂のあした』、砂田弘『東京のサンタクロース』、斎藤隆介「ベロ出しチョンマ」、今江祥智『山のむこうは青い海だった』、上野瞭『ちょんまげ手まり歌』、古田足日『宿題ひきうけ株式会社』、佐野美津男『にいちゃん根性』、山中恒『ぼくがぼくであること』などの1960年代の作品を詳論。また、1980年代の飯田栄彦『昔、そこに森があった』、岡田淳『扉のむこうの物語』、新冬二『今夜はパーティー』、日比茂樹『東京どまん中セピア色』、那須正幹『ぼくらは海へ』などを取り上げて評論。ほかに、岡田淳、日比茂樹、新冬二、伊沢由美子らの作家論を収載。 (本書は2019/10/21にてらいんくより刊行された書籍を電子化したものです)
  • 細谷建治児童文学論集 I――児童文学批評というたおやかな流れの中で
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    児童文学批評を通じて「子ども」と「文学」の関係を問い続けてきた著者の、50年に渡り発表してきた論文をまとめた待望の論集全3巻。第1巻では二つの長編評論と個人誌『童話ノート』掲載の八本の小論を集成。 【第1巻】 1980年代から現在までの日本の児童文学を編年体で記し、また気になるテーマ別の形でまとめた「児童文学批評というたおやかな流れの中で」。そして、明治から現代までの日本の児童文学をを批評史の観点からまとめた「日本児童文学批評史のためのスケッチ」。二つの長編評論と個人誌『童話ノート』掲載の八本の小論を集成。 【解説より抜粋】 細谷建治はかつて、「児童文学作品がなくても、児童文学批評は成り立つ」と言っていた。既存の作品に寄りかかるのではなく、「子ども」と「文学」の関係そのものを問い続けることをめざす―そこに「児童文学批評」が在る、ということかと考える。そうしたことを言いながら、実に多くの作品を踏まえて書き上げられた彼の批評の文章群が、この三冊の論集に編まれることで「児童文学批評史」を構築していく。三冊全体を俯瞰した際に、それがどのような流れとして読者に見えていくだろうか。(佐藤宗子・児童文学評論家) (本書は2019/6/20にてらいんくより刊行された書籍を電子化したものです)
  • 教育の自律性と教育政治:学びを支える民主主義のかたち
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    学ぶ権利を保障するためには、教育職員の専門性に基づく、学校や公民館などでの自律的な教育活動が欠かせない。 しかし他方で、東京・大阪で典型的に見られるように、教育現場に対する統制の強化が、「民意」の名のもとに進められてきた。 本書は、自律的な教育活動を支える、教育における民主主義のあり方を、実践的・理論的に探る。 ◇目次 序 教育に求められる自律性と教育政治 第一部 「民意」拡散と教育政治の変容 第一章 「民意」拡散による教育専門職裁量の縮小 第二章 教師教育における専門的自律性と正統性 第三章 教育機関の管理運営における民主主義をめぐる課題 第二部 「公正な民意」と教育政治のかたち 第四章 「民意」拡散に対置しうる「公正な民意」のあり方 第五章 学校を基礎とした民主主義のあり方 第六章 教育管理職人事における政治の位置 結 “本当の世界"についての学びを支える教育政治のかたち (※本書は2021/9/21に大月書店より発売された書籍を電子化したものです)
  • オーストリア皇嗣の日本訪問
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    第1次世界大戦のきっかけになったといわれている、いわゆる「サラエボ事件」は、世界史の中の一大事件といえよう。しかしながらその当事者であるオーストリア・ハンガリー帝国の皇位継承者フランツ・フェルディナント親王が、かつて日本を訪れていたということは、あまり知られていないのではないだろうか。長崎に始まり熊本、下関から宮島、京都、大阪、奈良、大津、岐阜、名古屋、宮ノ下、東京、横浜、日光へと続いた日本横断旅行。訪れた各地で目にした風物や文化、伝統とそれらに関する考察を、彼は実に仔細に記録しており、それが単なる物見遊山ではなかったことを物語っている。 本書の第1部は、彼が遺した日本訪問記の邦訳である。棚から牡丹餅のように皇位継承者になったことへの国民のやっかみか、オーストリア本国においては、あまり人気がなかったともいわれるフランツ・フェルディナント親王であるが、この日記を読むと、彼の聡明さと優しさを、十分にうかがい知ることができる。また明治中期の日本の自然風景、町並みや人々の様子、伝統文化が、海外からの訪問者の目にどのように映っていたのか、現代日本人にとっても興味深い。 そして第2部は、1920年から1949年までを中国で過ごしたドイツ人女性、リーザ・フリッチュの手記を邦訳したもの。その時代の中国の歴史は、日本の歴史とも大いに関連している。激動の時代をドイツ人として過ごした彼女の手記は、日本人にとっても歴史を振り返る貴重な資料となるであろう。 (※本書は2017/7/7に発売された書籍を電子化したものです)
  • 幕末の武家
    -
    大名から御家人まで、江戸時代の元武士たちが語った貴重な回想録 大名から御家人まで、江戸時代の元武士たちが明治維新後に語った回顧談。生活・習俗・規則などの話題から、薩英戦争や大政奉還のような大事件まで、当事者として居合わせた人々だからこそできる貴重な話を、江戸学の祖・三田村鳶魚の著作に携わった柴田宵曲が編む。親本は青蛙房から刊行された『幕末の武家』。文庫化にあたり新たな注釈を加えた。江戸時代を知るための必読の書。 (※本書は1996-04-01に発売された書籍を電子化したものです)
  • グローバリゼーションと貿易構造
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、「生産プロセス」・「生産経済」に焦点を当て、経済のグローバリゼーションのなかでの貿易構造を分析すると言う課題に取り組んだ力作である。「むすび」で述べているように、本書は、生産システム分析という「メゾの視点」から、経済のグローバリゼーションにおける経済構造や貿易構造の変化・変容を検討するという問題意識のもとに著述。 (※本書は2011/9/20に文眞堂より発売された書籍を電子化したものです)
  • 新しい詩とその作り方
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    力を創れ! 新しくなれ! 掘れ! そして汲め! 強いエッセンスを探れ! 著者は、世にあふれた「詩の作法」を書くことを嫌い、ありのままの自然や事物、事象をとらえ、魂の根源をみつめることが、新しい詩を書く力になると語る。萩原朔太郎、北原白秋、佐藤春夫、正岡子規、山村暮鳥、佐藤惣之助、日夏耿之介……ボードレール、ヴェルレーヌ、デーメル、モレアス、フォール、グールモン、ダンセニイ、メーテルリンク、レニエ、ツルゲーネフ、ソログープ、クラブント、イエーツ、ヴェルハーレン、バリモント、マリネッティ……。叙情詩、叙事詩……耽美派、象徴派、ロマン派、キュビスム、未来派……。あらゆる詩をのみ込み、伝統を破壊しながら、新たな詩を生み出そうとする著者の熱情がほとばしる。 序文 萩原朔太郎。 (※本書は2018/3/23に発売し、2022/3/10に電子化をいたしました)
  • 伊勢物語とその周辺
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    千年以上にわたり読み継がれている『伊勢物語』。小規模な作品でありながらこれほどまで人々に親しまれるようになった秘密はどこにあるのか。構造のあり方、章段配置の構造や成立過程などから、物語の性格、作品論的意味など、その魅力を考察。 また、『伊勢物語』に大きな影響を受けたとされる『源氏物語』、その作者、紫式部をめぐる作品『紫式部日記』についての論考も収録。 (※本書は2010/5/27に発売し、2022/1/27に電子化をいたしました)
  • リベラル・アーツとは何か その歴史的系譜
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    ギリシャ・ローマ時代から辿るリベラル・アーツの系譜。リベラル・フリー、クリスチャン・ジェントルマンを経て、東京大学教養学部、全学を教養学部とする国際基督教大学へと展開する、リベラル・アーツの教育理念の本質を真摯に追い求めた労作。(武田清子・思想史学者) (※本書は2014/7/10に発売し、2022/1/7に電子化をいたしました)
  • 戦略的人的資源管理の理論と実証
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    「人材マネジメントは企業業績を高めるか?」戦略的人的資源管理論(SHRM)の根本問題に理論・実証両面から迫る意欲作。SHRMを理論的基礎から見直し、心理学的アプローチに基づく独自モデルを提起。企業・従業員双方からの長期データをもとに、マルチレベル分析など最新手法を駆使し、新たな知見を創出。SHRMを超えて組織研究の今後の方向性を示す。 (※本書は2019/2/28に発売し、2022/2/10に電子化をいたしました)
  • ものづくり生産現場の社会システム
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    今日,生産現場に残されている成り行き管理は,チームワークのマネジメントであり,これを形式知として生産マネジメントの管理対象に取り込む必要がある。従来のIE(生産工学)に基づく生産システムの評価と,チームワークに基づく社会システムの評価から成る社会生産性の構築の必要性を説く。著者長年の研究成果。 (※本書は2017/9/25に発売し、2022/2/10に電子化をいたしました)
  • 『ホツマツタヱ』を読み解く 日本の古代文字が語る縄文時代
    3.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本には漢字渡来以前に文字があった!縄文・三内丸山遺跡の巨木建築物、弥生・吉野ヶ里遺跡の高床倉や物見櫓は文字なくしては建てられなかった。 (※本書は2001-11-01に展望社より発売された書籍を電子化したものです.)
  • 見過ごされた貧困世帯の「ひきこもり」
    -
    なぜ、貧困世帯の「ひきこもり」は不可視化されたのか? これまで見過ごされてきた低階層で無業・孤立状態にある若者たちの存在に光をあて、支援ニーズを自ら表明しない人々にかかわっていく実践の必要性と課題を、自らの経験をもとに描き出す。(本書は2022年1月26日に大月書店より発売した書籍を電子化したものです)
  • 黄門様ゆかりの小石川後楽園博物誌 天下の名園を楽しむ
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    天下の副将軍・水戸光圀公ゆかりの大名庭園で、国の特別史跡・特別名勝に指定されている小石川後楽園の歴史と魅力を、都市計画者がたっぷり紹介。季節で様々な顔を見せる、物語あるミュージアムとしての庭園めぐりが愉しめる。
  • ファジーフロントエンド活動による技術革新創成
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    真に革新的な製品・サービスの多くはマーケットインや最先端技術獲得からは生み出されていない。高確率で業績に連動する技術革新製品やサービスを創成するには、アイデア発想→コンセプト形成→フィジビリティースタディと活動計画策定が重要である。創造的チーム活動と創造的研究技術者を生み出す決め手、ファジーフロントエンド(開発前)活動を事例と実証データから解説する。 (※本書は2017/1/10に発売し、2022/6/9に電子化をいたしました)
  • 日産コンツェルン経営史研究
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    日産コンツェルンの生成・発展・変容のプロセス、企業集団としての特質、主力企業の日立製作所と日産自動車の最高意思決定過程を企業活動論と経営史学の視覚から解明した日本経営史研究者の必読の書である。 (※本書は2015/2/28に発売し、2022/1/7に電子化をいたしました)
  • デッサン学入門―創意の源泉を探る
    -
    デッサンとは何か?それは美術・芸術の根幹ともいえる永遠のテーマである。本書はルネッサンスから現代までの美術史を、代表的かつ基礎的なデッサン論と共にたどり、技法・材料史や作家にまつわる逸話等もふまえデッサンの正体へと迫る「デッサン学への覚書」である。様々な表現をデッサンに還元し、創意の源泉を探る。 (※本書は2003/6/1に発売し、2022/1/7に電子化をいたしました)
  • 縄文人のこころを旅する ホツマツタヱが書き直す日本古代史
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本の全国各地に、こころのふるさとを旅する 生き行く力(ちから)の湧き立つ本。本当の日本人のこころの故郷(ふるさと)が解る。漢字の渡来する以前での日本には、こころ温まる文化があった! (※本書は2003-05-01に展望社より発売された書籍を電子化したものです。)
  • ヤギの診療
    -
    「たったこれだけ知っていたら、死なせなかったのに・・・」 ヤギの病気と診療について優しく解説しました。 この1冊で病気のヤギが来院しても大丈夫です。 3ステップで診療の全体像がわかります。 ステップ1 基本のヤギの飼育の仕方 ステップ2 治療方針の立て方 ステップ3 よくある疾患と具体的な治療方法 ヤギの診療に初めて取り組む獣医師や、ヤギを専門としない獣医師が診療する際の助けになることを願い、実践的な知識を一冊にまとめました。獣医師向けではありますが、ヤギの身体のしくみや病気のことをより詳しく知りたいヤギの飼育者のみなさまにも、理解を深めていただける内容になっています。 知っているだけで助けられる命があります。 (※本書は2022-07-31に日本橋出版より発売された書籍を電子化したものです。) 目次 第1章 ヤギの一般知識 第1節 ヤギの一般知識 第2節 宮古島のヤギ 第2章.ヤギの診療技術 第1節 捕獲と係留 第2節 治療の基本手技 第3節 疾病の診断 第4節 飼料及び飼育 第5節 繁殖と分娩 第3章 よくあるヤギの病気と診療20 第4章 獣医師が知っておきたいヤギに関する法律
  • ウクライナの発見――ポーランド文学・美術の19世紀
    3.0
    国家を喪失した民を魅了した、豊饒の地〈ウクライナ〉とは。プロイセン・オーストリア・ロシアの三列強により領土を分割された19世紀、ポーランド文化史上、最も重要な意味をもつポーランド・ロマン主義が開花した。そのインスピレーションの源泉となった〈ウクライナ〉を、美術・文学の中に辿る。【口絵:カラー16頁】 (※本書は2011/8/23に発売し、2022/6/28に電子化をいたしました)
  • 天皇即位と大嘗祭―徳島阿波忌部の歴史考
    -
    日本の原点を見つめ、未来を創る!天皇の即位により行なわれる大嘗祭。歴史は古くはるか千年を超える。その日本古代からの儀式の中核をつかさどってきた阿波忌部氏とは一体何者なのか!今まで表舞台では語られることのなかった徳島阿波忌部から大嘗祭の意義を考える。日本創生に向けた道標となる一冊! (※本書は2018/10/1に発売し、2022/6/9に電子化をいたしました)
  • 明治文学の潮流
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【 目次 】・覚書 ―序に代えて― ・言文一致 ・二葉亭主人随想 ・藤村覚書 ・植村正久・内村鑑三・巌本善治 ・明治三十年代の青年小説家 ・一葉雑記 ・川上眉山の最後 ・小説文体の推移 ・「おもかげ」 ・「野辺のゆきき」 ・和歌の革新 ・胎動期を回想して (※本書は1983/4/1に発売し、2021/12/30に電子化をいたしました)
  • Lesson Study and Curriculum Management in Japan
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 近年、日本式の教育慣行や研究結果が海外で紹介され、その教育方針のいくつかは、国際的にも大きな注目を集めている。 そんな中、日本の授業研究とカリキュラムマネジメントについて(主に)英語で記した本書は、そうしたニーズに応えうるものであるといえよう。主要議題である授業研究とカリキュラムマネジメントは、学校組織改善を目的とした教師のコミュニティに基づいたものであり、それは、開発途上のアクションリサーチ計画にとって、教育者の研究スタイルの公開が必要不可欠であることを意味している。 本書では、これらの概念を分析、検討し、学校改善のための教育慣行を理論付けるために、「教師による」「教師のための」アクションリサーチ方法論を確立させることを目指した。さらには、アクションリサーチによってなされる教育改革における「理論と実践の融合」についても論じる CONTENTS Introduction: A Research of Lesson Study and Curriculum Management in Japan Chapter1:Summary of Lesson Study and Curriculum Management Chapter2:Action Research of a Lesson Study in Japan Chapter3:Lens from Lesson Study and Systematic Classroom Observation Research Chapter4:Knowledge Leadership and Lesson Study Chapter5: A Study on “Project Management” a Case Study on School Integration by Board of Education Chapter6: Fostering Lesson Improvement through Leadership Practices: A Distributed Leadership Perspective Chapter7: Development of the Autonomous Learner through Blended Learning Chapter8:Findings from Case Study of Service-Learning in Japan Final Chapter Future Study Focused on Action Research (※本書は2014/10/5に発売し、2021/12/30に電子化をいたしました)
  • イノベーション実現のための価値分析のすすめ―創始者マイルズ師の思想を生かし超える
    -
    本書は,ローレンス・D.マイルズを師と仰ぐ著者が,師との交流による学びから自らの経験事例を融合させたエッセイである。日本初公開の図書の翻訳も掲載。VEを初めとする管理技術を手法といったレベルで捉えるのではなく,原理・原則そして基本的方法論として捉え,課題ごとにその原理・原則を活かし,部分利用をしていくことが重要だと説く。 (※本書は2019/8/31に株式会社 文眞堂より発売された書籍を電子化したものです)
  • 境界領域への旅―岬からの社会学的探求
    3.0
    たったひとりで“異郷/異境/異教”の地に降り立つひとへ。20世紀そして21世紀の愚行/愚考がもたらす社会的痛苦の体現者としてわれわれは何をなすべきか?未来の「瓦礫」を予感しつつ、ゆっくり、やわらかく、深く、“境界領域”をキーワードに社会学的探求を試みる。 (本書は2007/7/1に大月書店より刊行された書籍を電子化したものです)
  • 企業の持続性と組織変革
    -
    優れた経営者は,経営戦略や意思決定の基盤は,現場で日常的に反復される活動にあると深く認識しており,企業の持続性の原点とも言えるルーティン活動を,組織レベルのルーティンとして捉えている。本書は,計画的で創発的な組織変革,歴代の経営者が受け継いできた経営哲学を基軸にした組織ルーティンの変革の実証的解明を図るものである。 (※本書は2016/3/15に発売し、2022/4/26に電子化をいたしました)
  • 大いなる酒宴
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    いやしがたい強烈な喉の渇き―言葉の力をめぐる破天荒で朦朧とした酩酊状態の大演説。ラブレー、ジャリの衣鉢を継ぐ、ユーモアと寓意に満ちた通過儀礼の書、現代に甦る風刺小説、自伝的実験小説の傑作! (※本書は2013/6/1に発売し、2022/5/17に電子化をいたしました)
  • 人間資産会計 (叢書・現代会計学の課題)
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    天然資源に恵まれないわが国において,人的資源だけは上質で,しかも1億をこえる豊かな人口に恵まれている.せめて人だけはこれを充分に活用しなければ1億の人間が生存してゆくことはできないであろう.そのためには質的にすぐれており,しかも豊かな人財を社会的に適正配分,有効利用し,保全してゆくと同時に,個人的にも幸福で生き甲斐のある人生が送れるようあらゆる努力を惜しまぬことが,社会的責務でなければならないと思う.(はじめにより) 会計学研究の現在と、未来の問題の焦点となるであろうテーマを詳細にまとめた1冊。 (※本書は1979/5/1に発売し、2022/5/17に電子化をいたしました)
  • ブラック・ホークの自伝
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    ソーク族のリーダー ブラック・ホーク 1804年に調印させられた条約―――ソーク族の土地を割譲せよ。 土地を追われ、追いつめられるブラック・ホーク。ミシシッピ川を渡れ! ―――アメリカ軍の女子供を含めた虐殺に降伏……投降後、ワシントンに連れていかれ大統領と対面する。アメリカの歴史上初 インディアンの自伝。 (※本書は2016/10/22に発売し、2022/3/25に電子化をいたしました)
  • 日本の自動車産業経営史
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    世界に「冠」たる日本自動車産業の生成・発展の軌跡を経営史学の視点から多面的に考察。主として自動車産業市場のエポックを画した課題を考慮対象とし、研究方法も経営史学の基本である経営主体を中心とした企業行動の長期的、比較史的分析を基調としており、自動車産業の特性上、考察に不可欠な国際関係経営史の視点も組み入れて解いた労作である。 (※本書は2013/9/25に発売し、2022/3/10に電子化をいたしました)
  • ヨーロッパ経済の基礎知識 2022
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    2020年代の最新のヨーロッパ経済を分かりやすく解説したテキスト。全ページカラーでグラフや写真が見やすくなりました。41の国・地域をカバーし,各国の経済・社会・文化・観光など幅広く解説。EUの仕組みと経済政策から,最新のフィンテック事情まで,ヨーロッパのことが何でも分かる1冊です。 (※本書は2021/4/15に発売し、2022/2/10に電子化をいたしました)
  • 標準 校正必携
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 執筆・原稿整理・校正の具体的指針として 活用されてきた ロングセラーが最新版に 出版、印刷関係者必携の1冊。 第7版を全面改訂!新資料も満載 ●校正・編集に役立つ具体的な項目や、日本語の表記に関する基本資料を収録 ●29年振りの『常用漢字表』改定を反映し、字体の問題にも手厚く対応。 ●「本書の使い方」つきで、初心者にもわかりやすい テーマ別目次項目 ■常用漢字と人名用漢字  全音訓50音順 常用漢字表(付 旧字体)  改定『常用漢字表』と旧『常用漢字表』の異同  人名用漢字 ■常用漢字と漢字の字体  (付)字体についての解説  当用漢字字体表 まえがき  常用漢字・人名用漢字の新・旧字体一覧  常用漢字の旧字体から新字体を逆引きする ■表外漢字の字体  表外漢字字体表  表外漢字における字体の違いとデザインの違い  「いわゆる拡張新字体」について ■漢字関係資料  学年別漢字配当表  字形が似ていて誤りやすい漢字の例  書き誤りやすい熟語の例  変換ミスを起こしやすい同音の漢字・熟語の例 ■仮名遣い  現代仮名遣い  現代仮名遣いと歴史的仮名遣いの対照表  誤りやすい仮名遣い・送り仮名の例 ■表記  現代仮名遣い  送り仮名の付け方  同音の漢字による書きかえ  「異字同訓」の漢字の用法  縦組の数詞表記の基準  横組の数字の表記法  外来語の表記  ローマ字のつづり方 ■校正記号と校正の手順  縦組の校正記号  横組の校正記号  主な印刷校正記号(JIS)  校正の作業順序とチェックポイント ■文字の大きさと書体など  文字の大きさ  和文書体の例・欧文書体の例  ポイント・級数換算表  ノンブルに使用される数字書体と文字の大きさ  約物・記号・符号(非漢字)の名称  欧文の合字、単位記号 ■組方原則  組方原則および調整  ルビの組方および調整  欧字・欧文、数字、数式、化学式などの組方 ■欧文関係資料  欧文の語の分割法  欧文の略語  ローマ字、ギリシャ字、ロシア字 ■参考資料  常用漢字表 前文  表外漢字字体表 前文  改定現代仮名遣い 前文 (※本書は2011/5/1に日本エディタースクールより発売された書籍を電子化したものです)
  • イノベーション創成の研究開発マネジメント
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    日本の技術革新がうまくいっていない。オープンイノベーションや外部依存研究開発で乗り切れるのだろうか。本書は「1真の研究開発とは、2イノベーションを育てる組織とは、3技術リーダー戦略とは、4イノベーション創成戦略と研究開発事業化戦略とは」をわかりやすい事例で解説する。本書は経営者、研究開発責任者・担当者に読んで実践いただきたい。 (※本書は2019/2/28に株式会社 文眞堂より発売された書籍を電子化したものです)
  • 新しい女―19世紀パリ文化界の女王マリー・ダグー伯爵夫人
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    舞台化で話題の関連書待望の電子化 19世紀パリ社交界で輝かしい存在マリー・ダグー伯爵夫人。革命を繰り返す激動の時代、家族も名誉も捨て作曲家フランツ・リストと情熱的な恋に落ち作家として活動した生涯を辿る。 『あなたは私に必要な女性ではおそらくないでしょう。だが、私がどうしても欲しい女性なのです。』フランツ・リスト 『わたくしは何よりまず真実でありたいと思いました。』マリー・ダグー (一部本文抜粋) 【目次】 主な登場人物 はじめに なぜ今、マリー・ダグー=ダニエル・ステルンを? 第一部 重大な帰還 1 帰って来る……でも、どこへ リストとの別離? パリ 無邪気なだて男、ウジェーヌ・シュウ 孤独な狼、ヴィニー デルフィーヌ・ゲー・ド・ジラルダン ジラルダン ジャーナリストたちの学校――バルザック、サント=ブーヴ、等々 到達不可能な模範、ジョルジュ・サンド 2 新聞界のナポレオン エミール・ド・ジラルダンの情熱 エミールとは何者? パリのリスト イギリスへの旅 〈星〉の誕生 ライバルとしてのデルフィーヌ、〈ド・ロネ子爵〉 ピュグマリオン 3 ダニエル・ステルン 華やかなデビュー――シャルル十世の宮廷 「わたしの五分間を!」 根こそぎにすべき情熱、リスト 親権を振りまわす父、リスト サン=シモン主義の女性たち――フローラ・トリスタン――〈青鞜婦人〉と〈女性の救世主〉 シュザンヌたち 他 (※本書は1991/7/31に株式会社 藤原書店より発売された書籍を電子化したものです)
  • 論語と算盤
    5.0
    渋沢栄一の基本理念「道徳経済合一説」、すなわち"片手に論語、片手に算盤"とする理念は、多くの経済人、経営者の指針となってきた。経済大国となり、各国から日本の思いあがりを指摘される今、原点に還り、〈日本と日本人〉を再考するための必読の名著。 (※本書は1992/4/1に発売し、2022/6/9に電子化をいたしました)
  • これさえ読めばすべてわかる国際金融の教科書
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 刻々と変化するグローバルな金融市場はますます複雑化し,もはや株式市場や債券市場を見るだけでは不十分だ。本書を読めば,商品,プライベートエクイティ,フィンテック,国際金融規制,金融政策など国際金融論の基礎知識を幅広く習得できる。国際金融市場に投資するための基礎知識も解説した日本でいちばんやさしい実践的テキスト。 (※本書は2019/9/20に発売し、2022/1/7に電子化をいたしました)
  • 良寛歌集
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「雪の夜にねざめて聞けば雁がねも天つみ空をなづみつつゆく」良寛の歌は、人間即歌である。その人その心即ち歌である―。歌人・吉野秀雄が、敬愛する良寛の歌境を鮮やかに説き明かしつつ、細心かつ懇切な校註を加えて編んだ「良寛歌集」決定版の復刊。1267首を収める。(「BOOK」データベースより) 目次 解説 良寛調について 良寛の歌の発足・個性・推敲について 発足 個性 推敲 良寛と万葉集との関係について 本集の成立ちについて 諸本の校合 古歌との対比 配列の順序 語句歌意の解釈 内容の多化と鈍化 余言 参考文献 凡例 本文 短歌 春 夏 秋 冬 雑 旋頭歌 雑体歌 長歌 (※本書は1992/10/1に発売し、2021/12/30に電子化をいたしました)
  • アメリカにおけるカリキュラムマネジメントの研究 サービス・ラーニング(Service Learning)の視点から
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    アメリカのカリキュラムマネジメント論を特に中等教育段階に焦点をあて、総合的学習に類似するSLカリキュラムを分析視点に設定し、理論的・実証的に検討。学校経営の中心であるカリキュラムを如何に開発・経営してゆくのか、それが如何なる学校改善効果を持ち生徒にどの様な学習効果をもたらすのかを教育経営学と教育方法学が相互補完的に重なる「融合的」研究領域を対象として論じた。 (※本書は2008/4/1に発売し、2022/1/27に電子化をいたしました)
  • ベートーヴェン・ブラームス・モーツァルトその音楽と病―総合病院内科医がその病歴から解き明かす
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    偉大なる作曲家、ベートーヴェン・ブラームス・モーツァルト。しかし、その華やかなイメージの裏には、病に悩まされた人生があった。クラシックをこよなく愛する著者が、内科医ならではの視点で、その死の原因に迫る。作曲活動の背景にあった病とはどんなものであったのか。芸術家の人生を紐解きながら詳細に解説された本書では、作曲の裏に隠された彼らの意外な素顔も垣間みえる。 (※本書は2015/5/1に株式会社 医薬ジャーナル社より発売された書籍を電子化したものです)
  • 新興国市場の特質と新たなBOP戦略
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    新興国の所得構造の底辺を構成するBase of the Pyramid(=BOP)の貧困削減を、新興国市場の特質と経営戦略論の視点から明らかにする。従来は、開発経済学の領域から論じられてきた発展途上国・新興国の貧困問題を、「開発経営学」という新たな理論的フレームワークの構築を意図しながら、フィリピンとバングラデシュの事例分析を中心に論じる。 (※本書は2016/10/28に発売し、2022/1/7に電子化をいたしました)
  • 「人が減る」ということは、そんなに悪いことなのか?
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    日本の人口が1億3000万人というのは、日本の歴史の上からも「異常」なこと。鉄道の満員ラッシュも、食料自給率も、この異常な人口数を前提としては解決出来ないのではないか。「人々が等しくある水準の生活を送れるようになった20世紀の工業の時代から、21世紀は自分らしい暮らしとは何かを考え、多くの選択肢から自分の暮らし方を選択して再編集する時代だと思います」(本書、あとがきより) 目次 第1章 人口減少社会がやってくる 第2章 なぜ、人口は減少してしまうのか 第3章 人口減少に対する取り組み 第4章 「減」の時代の、10の方法
  • 羽族の国―思草(佐々木信綱歌集)評釈
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    敗戦直後の、精神的、物質的貧困の中で、却て高揚した精神によって書かれたもの。鶏、百舌、雲雀、千鳥…長年作句の対象にした山禽野鳥の姿を、歌、散文で描く書。 (※本書は1994/7/1に発売し、2022/6/9に電子化をいたしました)
  • トルストイ 大地の作家
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    コーカサスでの転地療養、コサックや山民との出会いなしに、後年の文豪トルストイについては語れない。見果てぬ夢は一介の農夫であった。野良着を「一張羅」にしたトルストイの作家人生。 (※本書は2012/6/1に株式会社 東洋書店より発売された書籍を電子化したものです)
  • フランスはなぜショックに強いのか
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    成長神話から一歩身を引き、博愛と自立に支えられた持続可能な社会構築をめざすフランスモデル、フランス経済をマクロの需要管理システムとミクロの供給面の両サイドから長期トレンドで見ていくと、多くのイデオロギーを複合したハイブリッドな経済体制の姿が見えてくる。フランス経済の耐久力、ばねのある内需主導型モデルこそ私たちはもっと知る必要がある。 (※本書は2017/6/10に発売し、2022/4/26に電子化をいたしました)
  • 中国ビジネスが全く分からない人がわかるようになる本
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    あなたは中国ビジネスの本当の姿をご存じですか? ハイテク企業の勃興、米中貿易戦争、インバウンド・・・中国ビジネスは多くのビジネスパーソンにとって、「関心はあるけどよくわからない」存在です。何が「難しい」のか、「攻略法はある」のか? 豊富な経験を持つ中国進出企業向けコンサルタントが中国ビジネスの本質を徹底的に解説します。 (※本書は2019/9/30に発売し、2022/4/13に電子化をいたしました)
  • 日英2カ国語の将棋えほん
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 For everyone all over the world to be able to enjoy Japanese Chess, Shogi, this book colors the Shogi pieces and explains with cute illustrations. A book helping international exchanges. Bilinguall book. (※本書は2019/4/9に発売し、2022/4/13に電子化をいたしました)
  • 雨上がり―童謡曲集
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 表題作「雨上がり」をはじめ42曲を収載した童謡曲集。 ■作詞:佐々木寿信(ささきとしのぶ) 昭和23年3月4日 島根県大田市に生まれる。 島根大学文理学部中退。 童謡集「白い秋」(日本海溝社) 童謡集「きりんさん」(てらいんく) 童謡集「もうすぐ春です」(てらいんく) 童謡集「おげんきですか」(てらいんく) 曲集「岬から」(ハピーエコー) 曲集「雨上がり」(てらいんく) 曲集「僕がうたう秋のうた」(てらいんく) 詩集「行雲流水」(てらいんく) 詩集「母の墓碑銘」(てらいんく) 短歌集「春岬」(てらいんく) 小説「岬の風」(てらいんく) 随筆集「日時計」(島根日日新聞社) 楽譜集「十五夜」(てらいんく) 楽譜集「麦笛」(てらいんく) 童謡集「遅日の記」(ADP) 句集「白桜」(てらいんく) 詩集「海」(てらいんく) 句集「緑桜」(てらいんく) ■作曲:高橋知子(たかはしともこ) 童謡シンガーソングライター 長野県出身。千葉県習志野市在住。 信州大学教育学部音楽科卒 一般社団法人日本童謡協会会員 童謡作品集「かわいいプレゼント」、童謡曲集「雨上がり」、CD「矢車草のうた」「野の花だって」を制作。三木露風賞佳作をはじめ、全国各地の作詞作曲コンクールや『全国童謡歌唱コンクール』での受賞多数。 (※本書は2009/09/10にてらいんくより刊行された書籍を電子化したものです。)
  • 持続可能な医療を創る―グローバルな視点からの提言
    3.0
    安い医療費で高い健康水準を維持してきた日本。しかし今、少子高齢化で財源は逼迫し、医師は過重労働で疲弊し、問題は山積している。その一方で、医療にもグローバル化の波が押し寄せている。状況に対応した医療制度をつくり直すにはどうすればよいのか。多くの先進国・途上国の医療の現場を見てきた著者が具体的に提言する。 序章 曲がり角にある日本の医療 第1章 医療が提供されている仕組み 第2章 医療財政を考える 第3章 医療の質と安全の担保 第4章 医療政策の意思決定 第5章 日本が進むべき道 (本書は2023/06/28に岩波書店より刊行された書籍を電子化したものです)
  • レジナルド
    3.0
    第一短篇集、待望の本邦初訳!皮肉屋で少しばかり傲慢。批判精神あふれる痛快キャラクター、われらがレジナルド!“サキ・コレクション”第一弾! (※本書は2015/4/15に発売し、2022/2/28に電子化をいたしました)
  • 文芸春秋編集長―菊池寛の心を生きた池島信平
    -
    菊池寛が創刊した文藝春秋を、戦後飛躍的に部数を伸ばして国民雑誌と呼ばれるまでにした中興の祖・池島信平の評伝。 (※本書は2005/8/1に発売し、2022/1/7に電子化をいたしました)
  • これさえ読めばサクッとわかる経済学の教科書
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ミクロ経済学とマクロ経済学をこれ1冊で! 要点のみをギュッと詰め込み,やさしく解説。計算問題では途中の過程も詳しく載っています。60問の演習問題を解きながら読み進めることで,経済学部以外の人でも短期間で経済学をマスターできます。公務員試験などの受験勉強にも使えるテキストです。公式とグラフを一気に復習できる課題付き。 (※本書は2020/7/8に発売し、2022/1/7に電子化をいたしました)
  • 海を殺した女
    -
    とあることから社会のアウトサイダーとなった著者が、バイオレンスとドラッグにまみれて堕ちていった過去と決別すべく、ひとつの区切りとして書いた半自伝的小説。 父性の否定と他者とのかかわりへのニヒリズム、人を愛することへの希求と諦観、そして何よりも自分という存在への絶望を描く。ある時代を投影する「個」の存在を書きつくした秀作である。正統派の作家性をもった新たな書き手の登場。
  • 感性論哲学の世界
    -
    感性論哲学は、芳村思風先生が28歳の時その体系を確立した「感性」を原理とする独創的な哲学です。本書は芳村思風先生ご自身が書かれた最初の本、感性論哲学を基礎から学ぶための1冊です。 (本書は1976/11/1に思風庵哲学研究所より刊行された書籍を電子化したものです)
  • 近代科学者たちの科学と信仰 (科学技術とキリスト教3)
    -
    ガリレオ、ベーコン、デカルト、パスカル、ニュートン。 これまで素直に聖書を信じた自然に対する学問を、観察と実験で、客観的な近代科学として生み出した科学者たち。彼らの科学とキリスト教信仰との関係を、科学者でキリスト者である著者が、現代の視点で掘り下げた。 「聖書の中の自然と科学技術」「中世キリスト教の自然と科学技術」に続く、科学技術とキリスト教シリーズ第3巻。科学なんて苦手だったというクリスチャンが、このシリーズを読んで勉強になったと語った好評の書。キリスト教に関心のなかった科学者にもお勧めの本。
  • 中世キリスト教の自然と科学技術 (科学技術とキリスト教2)
    -
    古代ギリシア哲学はどのようにルネサンスに復活したか。 その仲介となったイスラーム文明の役割。 ダンテの宇宙観、中世の人の科学・技術観・ロマネスク・ゴシック聖堂に至る幕屋・神殿からの歴史や錬金術の真実を追う。(※本書は2015年10月1日に紙書籍で発売されたものを電子化した書籍です。)
  • 本ってなんだったっけ?―紙の本の未来を考える
    3.0
    紙の本の未来を考える。果たして、紙の本VS電子書籍の構図でいいのだろうか。不振を続ける出版界を徹底的に取材し、検証してその未来を占う! (※本書は2013/12/1に発売し、2022/5/17に電子化をいたしました)
  • ベストセラーの風景
    3.0
    本という鏡に写った時代の姿。昭和から平成へ、時の流れにつれ“当たり本”のつくり出す情景も移り変わる―。 (※本書は2009/11/1に発売し、2022/3/10に電子化をいたしました)
  • 「坂の上の雲」もうひとつの読み方
    3.0
    原作のストーリーを追いながら、厖大な資料を駆使して、その背後にある数多くの新事実を発掘!司馬遼太郎の名作『坂の上の雲』をさらに面白くする著者渾身の作! (※本書は2009/11/1に発売し、2022/2/10に電子化をいたしました)
  • 硯上の塵―信山自伝
    -
    戦後の書道教育の再建を一身に負いGHQや文部省ともわたりあってきた著者が、少年時代から書教育理念の再構築までを綴った自伝。同朋社出版1995年刊の増補版。 (※本書は2002/04/01に株式会社 展望社より発売された書籍を電子化したものです)
  • 標準 編集必携
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 出版編集のノウハウを網羅! 出版界で広く活用されている、編集実務ハンドブックの決定版。 企画・執筆依頼の要点、原稿整理・製作レイアウト・造本管理の規準、 そして定価設定や著作権処理までの全項目について、 実務の標準的なよりどころを、容易に参照し利用できるように整理したのが本書です。 目次 ■企画編集・原稿整理 出版企画書/執筆依頼の要点/翻訳出版の手続き…ほか ■原稿指定 造本設計チェックリスト/組方原則と調整/ルビ・漢文などの組方…ほか ■校正 校正のチェックポイント/校正記号表/横組校正記号―主要記号の使い方と指定例…ほか ■印刷・製本 印刷文字と組版の基本/文字の大きさ〈ポイント〉/文字の大きさ〈級数〉…ほか ■用紙材料 印刷用紙の種類と特徴/表装材料の種類と特徴/本文用紙の選択と取り都合 …ほか ■製作の進行と管理 書籍新刊スケジュール表/印刷注文書/印刷台割表 …ほか ■出版と法規 著作権と出版権―著作権法の要点/出版契約書/翻訳と翻訳権 …ほか (本書は2002/08/01に日本エディタースクールより刊行された書籍を電子化したものです)
  • 禅問答と悟り
    -
    逆説と超論理に満ちた禅問答を、中国独自の思惟方法に注意を促しつつ、祖師方の様々な逸話を用いてわかりやすく解説。山は山、川は川、世界は何一つ変わらぬままに、世界を一変させる新しい観察点を一気に獲得する悟りの真実へと読者を誘う。生誕150年を迎える大思想家の代表作。。 (※本書は2020/9/29に発売し、2022/6/9に電子化をいたしました)
  • フローレンス・ナイチンゲールの生き方―F.ナイチンゲールの偉業の軌跡を辿った記録
    -
    新型コロナウイルス感染症が世界中で大流行し、医療現場の最前線で、命がけで日夜奮闘する医療従事者に、感謝の念を新たにした2020年。それは奇しくも、フローレンス・ナイチンゲールの生誕200年の佳節であった。 長年フローレンス・ナイチンゲールを研究する著者は、英国、イタリア、ドイツなど、彼女の足跡が残る地を何度も辿り、フローレンス・ナイチンゲールとの尽きない対話を重ねてきた。 全盲になったフローレンス・ナイチンゲール(81歳)は「眼が見えなくても私にはまだ、聞く耳がある、話す口がある」そう言って、命が燃え尽きるその瞬間まで、世界中の人に「励ましの手紙」を送り続けた。 努力と強い信念で社会に挑戦し続けたフローレンス・ナイチンゲールの看護観、教育観は、誰人の生命も平等で、かけがえのない価値を持っていることを伝える。生命の尊厳を探求し続けたフローレンス・ナイチンゲールの生涯からは、私たちが今後の生き方を考える上で、多くの示唆を得られるであろう。 (※本書は2020/12/1に発売し、2022/4/13に電子化をいたしました)
  • 「おもてなし」依存が会社をダメにする
    -
    元帝国ホテル・元シティグループの実務家からの目線で「おもてなし」の構造を論じた解説と、その背景となるかんがえかたをていねいに説明した画期的な一冊。構造がわかれば「対策」も可能なので、弱った会社を蘇生させ、強い会社には強固な経営基盤創造のためのヒントが満載。 (※本書は2015/6/29に発売し、2022/4/13に電子化をいたしました)
  • 定本ベストセラー昭和史
    -
    昭和は“円本”に始まり『ノルウェイの森』に終わった。激動の64年を彩った「あの本」の誕生物語。 (※本書は2002/7/1に発売し、2022/4/13に電子化をいたしました)
  • 出現する参加型社会 (未来叢書)
    3.5
    2017年に『Zoomオンライン革命!!』を著して、コロナ情況の中で爆発したZoomのファシリテータを多数育成し、Zoom文化の扉を開いた一人である田原真人による、時代を切り拓く渾身の一冊。9年前からマレーシアに居を移し、オンライン生活、リモートワークを実践してきた体験のなかでみつけた、新しい時代の可能性。 (著者「まえがき」より) コロナ・パンデミックによって、今、世界は混沌としている。しかし、混沌は可能性の塊だ。世界中には、その可能性を感じとって、インスピレーションを得て暴走している仲間がいるに違いない。私は、まだ会ったことのない、同時多発的に動き出している仲間の存在を感じて、その仲間の一人であるあなたに向かってこの本を書いた。 あなたはあなたのテーマと方法で暴走してほしい。 そういう人たちが合流して、新しい参加型社会が生まれるのだと思う。 参加型社会の実現に向けて、合流しよう! 目次 1) 新しい世界観の出現 ・・・人類史における参加型社会の出現 2) Zoomとの出会いとネットワーク実践記 ・・・個人史における参加型社会の胎動 3) コロナ状況で起こったこと ・・・個人史における参加型社会の出現 4) 次世代コミュニティ生成運動 ・・・ 参加型社会の概念モデル 5) 参加型社会の探究テーマ案 ・・・ あらゆるものを換骨奪胎する 6) 参加型社会学会が目指すもの ・・・ 参加型社会が出現するための研究 (※本書は2021/4/5に発売し、2022/3/10に電子化をいたしました)
  • 完全マニュアル!発明・特許ビジネス―発想から特許出願・商品化までノウハウ教えます
    -
    お金をかけずに特許がとれる!町の発明家が億万長者に大化けする!?特許出願のすべてを伝授。出願書類の書き方からそのまま使える見本・練習用紙付き。発想のヒントから企業への売り込み・商品化まで丁寧に解説! (※本書は2017/3/1に発売し、2022/2/28に電子化をいたしました)
  • 参加型社会宣言 ──22世紀のためのコンセプト・ノート (未来叢書)
    3.0
    インターネットの登場により、土地資本制の社会構造が根本的な変化を促している。本書は、来たるべき本格的な情報化社会において、どのような社会的シクミやサービスが可能なのかをプランニングしたものである。 読者と一緒に具体的に未来を創造する作業に入ったり、本書に著した「プランやアイデアを具体化してくれる人が現れることを夢見た」という著者会心の一作。 本書は、1981年に発行された「企画書」(1999年のためのコンセプトノート JICC出版局)を、2020年にバージョンアップした、まさに「22世紀のためのコンセプトノート」。 (※本書は2020/7/5に発売し、2022/1/27に電子化をいたしました)
  • 精神科患者アドボカシーと退行の看護
    -
    精神科医療は、患者の人権や看護倫理が最も問われる場であり、しっかりとした人間観を持つことが医療従事者には求められる。 看護基礎教育で学んだ「患者中心の看護」、そして日々自問自答を繰り返してきた臨床での実体験が、看護アドボカシーや看護介入の抽出といった質的研究に著者を駆り立てた。 関わりの難しい精神疾患患者への看護を通し、人権擁護とは何か、深い患者理解の仕方とはどのようなものかを考える。 (※本書は2019/11/25に発売し、2022/1/7に電子化をいたしました)
  • ふだんづかいの書―楷書・行書・かな (書道基礎講座)
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 著者が三年間にわたって美術月刊誌『一枚の絵』に連載した三体書道講座を、このほど『ふだんづかいの書』として再編集した。理論的に段階を踏んで、楷書・行書・かなの三体が同時に平行して学べるように構成されている。ワープロやパソコンによる文書が多用される現代生活にあって、少しでもふだんの生活の中に毛筆書を生かしたいと考える人に、本書はまさにそれに応えてくれる好テキストである。 (※本書は1998-11-03に展望社より発売された書籍を電子化したものです。)
  • 感性の時代
    -
    亡国の論理・弁証法との訣別の書.巨大組織と科学技術の支配の下で,盲目的服従を余儀なくされている現代人の心の中に,今,理性への不安が渦巻いている。理性と物質的欲望を原理として,亡国・対決の論理と化した弁証法の哲学から,人類が逃れ出る道は,生命の本質である感性を原理とした根元的統一の論理をおいて他にはない。本書は21世紀の思想「感性論哲学」が,国際紛争と非行に悩む世界の知性に,原理的反省を呼びかける,独創的な「歴史哲学」である。 (本書は1986/4/1に思風庵哲学研究所より刊行された書籍を電子化したものです)
  • やさしい発明ビジネス入門―暮らしの見直し工学
    -
    得意が活かせる!楽しく学べる!なぜ、そんな簡単なことに気がつかなかったのだろうか。あなたの発想、こうすれば売れる!それが、この本のねらいです。心も夢も大きくする発明ビジネスのバイブル。 (※本書は2009/4/1に発売し、2022/3/10に電子化をいたしました)
  • 素描学の愉しみ―創意の源泉を探る・日本美術篇
    -
    日本美術を西洋のデッサン学で捉えるという画期的試みがなされた本書は、各時代の代表的な名作や画論の一端、美術家たちの逸話などに触れながら、あるときは画家の眼で、そしてあるときは美術史を探索する眼で、西洋的と日本的な素描観(デッサン学)を比較・考察した美術鑑賞入門書。前作、西洋美術篇『デッサン学入門 ~創意の源泉を探る~』に続く第二弾。 (※本書は2005/12/10に発売し、2022/2/10に電子化をいたしました)
  • 死刑囚―極限状況を生きる
    -
    独房で極限状況を生きる死刑囚たち。100年ぶりの明治監獄法大改訂を前に、秘密に包まれたその実態に迫る。 (※本書は2004/5/1に株式会社 展望社より発売された書籍を電子化したものです)
  • 核エネルギーの時代を拓いた10人の科学者たち
    -
    核分裂の発見者であるオットー・ハーンと、その理論的基礎を与えたアインシュタインをとりまいた10人の科学者の足跡をたどり、彼らが何をしようとしたのか、何を発見したのかについて、わかりやすく解説! 核エネルギーや放射線はこれまで、エネルギー源としてだけではなく、レントゲン、CTスキャン、放射線治療などの医療分野、タンパク質、DNAなどの構造を調べる生命科学分野、先端材料の分析や構造解析などの物質科学分野などで大いに役立ってきました。さらに、新しい安全な核エネルギー利用、放射性廃棄物の無害化、制御された放射線の利用など、様々な研究開発も欠かすことはできません。しかし、あまりにも早く発見されすぎた核分裂という現象は、不幸にも戦争と急激なエネルギー開発の波に翻弄され、様々な問題も引き起こしてきました。それでも、一度発見されてしまった現象を人類は放棄することができません。 現代物理化学の「核」とも言えるこの分野に、今後も若い研究者がどんどん輩出されることを願うばかりです。 (本書は2020/6/25にプレジデント社より刊行された書籍を電子化したものです)
  • 東大入試で遊ぶ教養 世界史編 増補改訂版
    3.0
    東大入試は、教養程度の知識があれば十分に解くことができるが、教科書どおりに論述するのではなく、資料をもとに自ら考えることを求められる。東大の入試問題の解き方を詳しく紹介することで、ちょっと深く物事を考える「東大力」をつけ、歴史をより楽しむ方法を伝授する一冊。 (本書は2008/8/1に長崎出版より刊行された書籍を電子化したものです)
  • 評伝 永井龍男 ─芥川賞・直木賞の育ての親─
    -
    最後の鎌倉文士、名文家、名編集者、そして芥川賞・直木賞の育ての親として著名な永井龍男の日本初の本格的評伝である。その人生を詳細にたどりながら語られる昭和文壇史と作品紹介。芥川龍之介と永井家の意外な接点。菊池寛・横光利一らに文才を愛された少年時代。小林秀雄・堀辰雄・中原中也・青山二郎らとの青春の日々が、ここに甦る。講談社から刊行されている全集未収録作品も含めた永井の小説の全容を示す、最初の試みとなる。本書は、昭和文学に関して専門的な知識を持つ読者だけではなく、より一般的な文学愛好者も対象とする。学術書としての資料的価値と、読み物としての面白さ・判りやすさを兼ね備えた本格評伝である。 (※本書は2017/4/17に青山ライフ出版株式会社より発売された書籍を電子化したものです)
  • 包括的性教育:人権、性の多様性、ジェンダー平等を柱に
    4.0
    世界標準の性教育のカギを握るのは学校だ! SDGsでは性感染症予防やジェンダー平等が明記され、保護者の強力なニーズもあり、性教育に注目が集まっている。 国際標準の性教育は学校が拠点となる。日本のボトルネックは何か、いかに打開し実践を切り拓くか、包括的に論じる。 (※本書は2020/10/17に大月書店より発売された書籍を電子化したものです)
  • 介護報酬改定資料から読む介護事業の方向性
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 令和3年度介護報酬改定は、 科学的介護としてエビデンスに基づく「定量分析」による考え方が色濃く反映された改定でした。 このことから「従来の延長線」に考え方を置いたならば、今回の介護保険制度を理解することが困難となってしまいます。 そして新しい考え方に適応していかなければ、介護保険制度を生業とする事業者は生き残ることが非常に難しくなってしまいます。 現在に至るまで、介護保険法や介護報酬改定資料の原典を取りまとめた書籍や、内容を簡略化した書籍は多く出版されてきました。 反面、これらの介護報酬改定資料をはじめとする原典を、正面から読みこなすための方法を説明した書籍は、これまで存在していなかったのではないでしょうか。 皆さんが、この書籍を手に取り、介護報酬改定資料の読み方のコツを学び、これらの原典に当たることを通じて、介護報酬改定資料の方向性や制度趣旨をより深く理解することができるはずです。 そして、このことは今後の介護事業の方向性を探るうえで、重要な指針となると信じています。 この書籍は皆さんがこれらの資料を理解するための「シェルパ(案内人)」になると私は信じています。 そして介護保険法や介護報酬改定資料を本当に理解し制するのは、他ならぬこの本を手に取った皆さんです。 (※本書は2021/12/6に日本橋出版より発売された書籍を電子化したものです)
  • 源氏物語の変貌―とはずがたり・たけくらべ・源氏新作能の世界
    -
    女性作家たちの源氏物語。中世から現代まで、『源氏物語』再生産の様相を時代とジャンルを超えて分析する。 (※本書は2008/3/1に株式会社 おうふうより発売された書籍を電子化したものです)
  • 禅の見方・禅の修行
    -
    禅仏教の世界性を語る、鈴木大拙の禅エッセイを網羅した待望の選集。 (※本書は1991/12/1に発売し、2022/4/26に電子化をいたしました)
  • 一次産品問題を考える
    -
    このところ話題に事欠くことのない一次産品の抱える諸問題に対して多角的な分析を試みたのが、本書である。根底に流れるのは歴史構造主義的パースペクティヴであり、歴史を動かした一次産品、交易条件論争、天然資源ブーム、一次産品の国際金融化、フェアトレード運動、および近年の「大恐慌」まで多岐にわたる問題を縦横無尽に論じている。 (※本書は2009/10/1に発売し、2022/4/13に電子化をいたしました)
  • 入門 世界の経済
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    1492年のコロンブスのサン・サルバドル島到着は、西洋優位のグローバリゼーションという時代に道を開いた。それは、19世紀のパックス・ブリタニカ、20世紀のパックス・アメリカーナをへて、今に続く。500年余にわたる世界の歴史的発展のロジックを追い、アジア・ブームや日本の「失われた20年」までを俯瞰して、新たな歴史観を問う。 *著者からのメッセージ: 本書は、グローバリゼーション500年(契機は1492年のコロンブスのアメリカ航路到着)を歴史的に俯瞰し、西洋近代(とくにパックス・ブリタニカとパックス・アメリカーナ)を振り返るとともに、そのなかでの戦後アジア経済の台頭を位置づけ、および、日本の国際戦略の歴史的変容を、主題として論述したものです。たまたまほぼ同時に公刊される『世界マネーの内幕』(ちくま新書、2022年3月)の基礎的テキストとして、著者の大きな問題意識の主旋律を、本書からお読みいただければ幸いです。 (※本書は2013/3/31に発売し、2022/3/10に電子化をいたしました)
  • マネされない地域・企業のブランド戦略
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    目次 第1章 発明・発見で、国も、企業も、そして、個人も、豊かになる 第2章 「まち」「むら」「会社」「自分」をやさしく守ってくれる「知的財産権」 第3章 こうすれば、会社も、地域も、人も、元気になる 第4章 生きがいを5倍にも10倍にもしてくれる、面白いほど良くわかる特許出願の手続き 第5章 地域を売り出す商標「ネーミング」30分で書ける手続きのコツ 学習した知識、豊富な経験を生かして、地域で、職場で、活躍の場を広げよう (※本書は2009/11/1に発売し、2022/2/28に電子化をいたしました)
  • 日本の子連れ再婚家庭
    3.0
    再婚はゴールではなかった── 子連れ再婚を選んだ理由、継子との関係、経験してわかった困難と醍醐味。公的な調査が一度もおこなわれないなか、当事者119人へのアンケート調査と追跡インタビューによって、はじめて語られた本音と証言。子連れ再婚家庭の実態を伝え、"再婚時代"の家族のかたちを考える。 当事者の具体的な声を豊富に掲載し、ステップファミリー支援につながる情報も収録。 ◎ステップファミリー(子連れ再婚家庭)の基礎知識 Ⅰ◎アンケートに見る119人の声 ステップファミリー実態調査アンケート 結果報告 〈自由記述欄につづられた声〉 Q 再婚してよかったことは? Q 困ったことやいやだと感じたことは? Q これから再婚する人へのアドバイスを Ⅱ◎子連れ再婚17家族の証言─追跡インタビュー ■証言──さまざまなかたち、それぞれの事情 1●父子家庭×初婚女性の山崎さん一家の場合 2●父子家庭×母子家庭の小林さん一家の場合 3●母子家庭×初婚男性の安部さん一家の場合 4●母子家庭×再婚男性の竹林さん一家の場合 5●死別の父子家庭×母子家庭の山本さん一家の場合 6●初婚男性×母子家庭の山田さん一家の場合 7●0才児のいる父子家庭×初婚女性の小池さん一家の場合 8●思春期の娘のいる父子家庭×初婚女性の原田さん一家の場合 9●わが子と同年齢の子のいる父子家庭×母子家庭の木村さん一家の場合 〈自由記述欄につづられた声〉 Q 再婚前にパートナーと話し合ったことは? ■証言──何に悩んでいるのか 10●継子を愛せない 11●実母とのかかわりに振り回されて 12●継祖父母から受ける差別【子の立場から1】 13●継父との同居に受けるストレス【子の立場から2】 [コラム]ステップファミリーを傷つけるNGワード 〈自由記述欄につづられた声〉 Q 再婚後の変化でとくにつらいものは? ■証言──もがきつづけて見えてきた着地点 14●離縁しても親子、と思える関係を築く 15●夫婦の絆さえしっかりしていれば、ブレない 16●家族のあり方に「ふつう」を求めない 17●家族みんなの思いやりが決め手 〈自由記述欄につづられた声〉 Q どんなサポートがあるといいですか? ◎ドイツ発  母子家庭×再婚男性のダニエルさん一家の場合 ◎海外のステップファミリー事情から考える ◎これからの日本のステップファミリー支援に願うこと ◎支援につながるウェブサイト
  • よくわかる気学・方位学 (よくわかる占術シリーズ)
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 “気学”のすべてがわかる!開運のための「気学・方位学」がわかりやすく学べる、すぐに使える! もくじ はじめに 第一章 気学の基礎 第二章 方位学の基礎 第三章 九星の意味 第四章 吉方位と凶方位 第五章 同会法 第六章 傾斜法 第七章 祐気取り 付録資料 あとがき
  • フードサービス攻めのマネジメント
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    フードサービス業界を代表する経営指導者・清水均氏の著作を、読者の根強い支持のもとにオンデマンド版で復刊しました。 フードサービス業のマネジメントを概論的にまとめ、予算管理面での重点項目を主体にマネジメント・サイクルに沿って解説しています。具体的にはイアリー(年間)、マンスリー(月間)、ウイークリー(週間)、デイリー(毎日)に必要なフォーマット(帳表類)をトータルシステムとなるように体系だてて紹介し、実践的に「いつ・誰が・何のために・何を・どう管理すべきか」をできるだけ分かりやすく説明しています。ベストセラー「フードサービス攻めの計数」(1994年刊)の姉妹編。 目次 巻頭カラー 実力店長の52週マネジメントカレンダー 第1章 フードサービスの特性と店長の条件 第2章 サイクル別 攻めのマネジメント 第3章 予算のつくり方と予算管理の仕方 第4章 「顧客感動」を生む ホスピタリティ・マインドづくり 第5章 店長の意識を変える 攻めの店舗オペレーション (※本書は1999年11月5日に発売し、2021年5月30日に電子化をしました)
  • 「君たちはどう生きるか」を読み解く : あるジャーナリストの体験から
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    漫画化作品の大ヒットで脚光を浴びた古典的名作。 1937年治安維持法下の検閲をくぐり抜け公刊された児童書で、 吉野源三郎さんは何を伝えたかったのか。 出版ジャーナリストとして活躍した著者が名著を駆使して読み解いた遺作。 (本書は2018/12/17に大月書店より刊行された書籍を電子化したものです)
  • オートオークション 荒井商事の挑戦
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    創業100年、オートオークションの分野で限りなく発展を続ける荒井商事の歩んだ道、そして未来。異色の企業ドキュメント! (※本書は2017/10/30に発売し、2022/4/13に電子化をいたしました)
  • 茂雄遺文抄
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    本書は、岩波書店の創業者であり、日本を代表する出版人である岩波茂雄の文抄である。 (※本書は1998/8/25に発売し、2022/2/10に電子化をいたしました)
  • かの子の記
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大母性を秘めつつ、無垢の童女のように天衣無縫の愛を溢れさせたかの子。無二の理解者でプロデューサーだった一平の筆が切々と追慕する。 内容(「MARC」データベースより) 大母性を秘めつつ、無垢の童女のように天衣無縫の愛を溢れさせたかの子。無二の理解者でプロデューサーだった夫、一平の筆が切々と追慕する。1942年刊を現代かなづかい・常用漢字に改めた新装版。(「BOOK」データベースより) 目次 序 生命の娘かの子 妻を懐う エゲリアとしてのかの子 花嫁かの子 かの子と観世音 きれいな人間 在りし日の妻かの子 執着 鰥の書 解脱 禁酒曖昧 息子の手紙 かの子の歌の想い出 かの子と和歌 律儀 妻かの子を憶う 誕生 さの字 あの頃の美校 亡き妻と共に生きつつ 浅草見物 お総菜 かの子の思い出帖 雑草 かの子の二度目のお盆 重荷とかの女 わが家の子供の育て方 市場通い 花鳥 父 (※本書は1983/4/1に発売し、2021/12/30に電子化をいたしました)
  • 木下恵介伝―日本中を泣かせた映画監督
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    本書は通常の伝記では見られないほど頻繁にライバルを引き合いに出しながら、戦後の日本人の精神生活を知るうえで重要な天才・木下恵介監督の作品と生涯をたどる異色の書き下ろしです。 (※本書は1999/4/1に株式会社 展望社より発売された書籍を電子化したものです)
  • アンチ急進派の農政改革論
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    経済社会のグローバル化やフードシステムの成長とかかわらせた農業・農村問題、農業農村整備、農業環境政策、条件不利地域政策、新しい農業基本法の理念と方法などについて農業経済学の旗手が贈るメッセージ。 (本書は1998/10/1に農林統計協会より刊行された書籍を電子化したものです)
  • 新編 校正技術(講座テキスト版4)
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 校正業務を体系的に整理し、実務に即した作業の要点を詳細に解説。 具体的基準を示した最高水準の校正技術書(全4巻)。 第4巻となる本書では、横組の校正を扱う。 目次 V 横組の校正 第17章 横組の校正 第18章 横組の組方原則と調整 第19章 数式・化学式・単位記号の組方 第20章 横組校正の実際 第21章 欧文の校正 (本書は2012/10/01に日本エディタースクールより刊行された書籍を電子化したものです)
  • 茶ばなし残香―二百五十八話
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    骨折、米澤新聞社史、珍客、歯のはなし、当今男女事情、タダの人、PPK、靖国神社、後片づけ、梨、等々のテーマ258話。 (※本書は2020/12/1に株式会社 展望社より発売された書籍を電子化したものです)
  • 古代文学表現論―古事記・日本書紀を中心にして
    値引きあり
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 古代のことばにこだわって徹底的に検証することを通して、古代文学の表現を考える。 (※本書は2013/3/1に株式会社 おうふうより発売された書籍を電子化したものです)
  • 誰でも上手にイラストが描ける! 基礎とコツ
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    「絵を描きたいけど、うまく描けない」という方に 絵画指導歴10年の著者が教える、だれでもわかる絵の描き方! 本書では、絵が苦手でも描ける「基本形の描き方」を習得して、応用力を身につけ、頭に描いたものを形にできる力をつけてもらうのが目的です 立方体、円柱、円錐、球の形が描けるようになれば、それらを少し変形し、組み合わせていくと、他の物も描きやすくなります。 これらの形をマスターした上で、身近にあるもの、食器や家具、自分や動植物を見て形を当てはめていきます。そのまま当てはまる物もあれば、楕円になったり、角が丸かったりと変形するものもあります。人物を描く際も、円柱や球体の変形だと思えば描きやすくなります。 最後に遠近法の中の「透視図法」も描けるようになると、遠近を感じる自然な絵も描けるようになります。 一緒に描いてみましょう。 (はじめに より) (※本書は2019/10/25に発売し、2022/5/17に電子化をいたしました)
  • 乳と蜜の流るゝ郷
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    『乳と蜜の流るゝ郷』は昭和9年から10年にかけて農村雑誌『家の光』に連載され、多くの読者の共感と涙を呼んだ名作です。協同組合の育成とその活動をつうじて社会的課題の解決をはかり、相互扶助にもとづく協同組合社会をめざした自伝的フィクション。 社会の安定・安心が大きく揺らいでいる現在、賀川豊彦がめざした社会とはどのようなものであったのか。協同組合の相互扶助精神を中心にドラマ仕立で展開する本書は、これからの社会のあり方を考える大きな道標となる。 (※本書は2009/9/1に発売し、2022/4/13に電子化をいたしました)
  • 昭和の流行歌物語―佐藤千夜子から笠置シズ子、美空ひばりへ
    5.0
    過ぎし昭和が歌謡曲に乗って甦る!もうひとつの昭和文化史。 (※本書は2011/7/1に発売し、2022/4/13に電子化をいたしました)

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