学術・語学作品一覧

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  • 世界から読み解く食の安全: インターナショナルフードアセスメントとは
    4.0
    1巻2,640円 (税込)
    本書は,3極(欧・米・日)における医薬品の規制に関する国際調和会議のプロセスで育まれたレギュラトリーサイエンスの食品版です.農業,食糧(料),健康など地球規模の課題を取り上げ,食の安全を読み解くことを試みました.国際社会がこれらの課題と向き合う時の考え方や食の伝統を知り,文化や健康科学としての「食」について理解し,本邦の立ち位置を考察し,「食」のリスク・アセスメントへの理解の深耕に努めました.
  • 世界が動いた「決断」の物語 新・人類進化史
    3.4
    「新・人類進化史」シリーズ第3弾。人生・組織・文明の進路を大きく変える、生涯に一度あるかないかという重要な意思決定のモデルとなる、世界の社会的歴史を形作ってきた「選択肢」を分析・解説。「英断」のメカニズムを解き明かす。
  • 世界が驚く技術革命「フュージョンエネルギー」
    -
    フュージョンエネルギーという言葉をご存じでしょうか。フュージョンエネルギーとは、太陽の輝きの源と同じ水素の核融合反応で、太陽エネルギーを地上で実現する技術として、近い将来私たちの生活を支えるカーボンフリーで安全なエネルギー源と考えられています。  本書では、フュージョンエネルギーの開発の歴史や仕組み、国際プロジェクトITER計画の最新状況や日本の技術など革新的な各種プロジェクトを解説します。そのほかにも、月面や南極といった厳しい環境や深宇宙探査機、太陽系外探査などの遠い宇宙でのエネルギー源としての期待されるフュージョンエネルギーの未来のさまざまな用途や魅力を紹介します。

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  • 世界が驚く日本の微細加工技術
    -
    IoT・AI・超ハイテク産業を支えるニッポン中小企業が有する門外不出の技術を詳細に解説 高性能なスマートフォンを造るには、組み込まれる電子部品の小型化が必須テーマとなります。組立工場では、その小さな電子部品をハンドリングするためのノズルが必要となります。このノズルに開ける穴はより小さく、より長い穴でなければならないのですが、穴が小さくなればなるほど、長い穴を開けるのは困難です。IoT・人工知能(AI)の時代にますます高度になっていく最先端製品は、微細加工技術なしでは成り立ちません。 日本がiPhone の電子部品の50%ものシェアを握っていることに象徴されるように、世界でも有数の競争力を持つ日本の「部品」。これを造るにしても使うにしても、支えているのがニッポン中小企業の微細加工技術です。微細加工を担う会社はその大半が零細・中小企業であり、細かく工程別にサプライチェーンを形成しています。そのため、今まで誰もこの分野を体系的・統合的には説明していませんでした。 筆者ら船井総合研究所ファクトリービジネス研究会は、10年以上の長きにわたって部品加工会社向けのコンサルティングや経営者向け勉強会を手掛けており、その会員社数は100社を超えています。こうした知見に基づき、切削、プレス、樹脂成形などさまざまな分野で活躍する日本各地の優良中小企業の技術を集大成し、その技術と強さを詳細に解説します。製品企画・設計を一歩先へ進めるヒントが満載です。共著者として、微細加工の分野において日本でも権威的存在である微細切削加工研究所の協力も得ています。
  • 世界が面白くなる!身の回りの哲学――日常生活から人生、抽象的概念までを哲学する。
    3.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「幸せだから笑うのではない、笑うから幸せなのだ!」 これは、アランの『幸福論』に出てくる有名な言葉です。 このように、哲学者たちは私たちをハッとさせるような言葉や考えを残しています。 ●哲学者76人の思想をもとに  日常生活から人生、抽象的概念までを哲学する。 「哲学」とは、 頭をすごく使うこと、頭がいい人がすることなど、 高尚なイメージを持たれている人も多いかもしれません。 しかし、そんなことは決してありません。 「愛とは何か」 「死とは何か」 「正義とは何か」 「世界とは何か」 「性とは何か」 など、 疑問に思うことを 「なんだろう?」と自分なりに考えてみたらいいのです。 では、哲学すると、どんな良いことがあるのでしょうか? 哲学することで悩みや問題が解決します。 悩みや問題がなくなれば、世界がより良くなったと言っていいでしょう。 だから、わざわざ考えるわけです。 考えても苦しいだけなら、誰もしません。 しかし、哲学の場合は答えが出るのです。 しかも世界を良くする答えが――。 生活の中の些細なことから、 ・政治の話 ・宇宙の話 ・科学の話 何についてでも考えることができます。 本書でも、 まさに暮らしの中のテーマから政治や宇宙、 科学の話まで、実にバラエティに富んだテーマ、 つまり身の回りの話題を哲学しています。 各テーマにおいて、 哲学者(時には科学者)の考えと著者の考えを紹介していますので、 本書を読みながら「自分ならどう考えるだろう」ということを 意識して言語化してみてください。 それがすでに哲学なのです。 ■テーマ 遊び/顔/趣味/お金/睡眠/正義/政治/戦争/LGBTQ+ ポスト資本主義/AI/インターネット/SNS/宇宙/バイオテクノロジー パンデミック/震災/気候変動/原子力発電所の事故/事故/幸福 仕事/家族/死/宗教/自由/愛/悪/時間/世界 ■目次 ●第1章 日常生活を哲学する ・1-1 遊び      ヨハン・ホイジンガ/エリック・ホッファー/フリードリヒ・ニーチェ/ロジェ・カイヨワ   ・1-2 顔      和辻哲郎/デボラ・L・ロード/エマニュエル・レヴィナス ・1-3 趣味      三木清/和辻哲郎/バートランド・ラッセル ・1-4 お金      ジョン・ロック/カール・マルクス/ゲオルク・ジンメル/ジャン=ポール・サルトル ・1-5 睡眠      アリストテレス/カール・ヒルティ/ジークムント・フロイト ●第2章 社会を哲学する  ●第3章 テクノロジーを哲学する  ●第4章 災害を哲学する ●第5章 人生を哲学する ●第6章 抽象的概念を哲学する ■著者 小川仁志(おがわ・ひとし) 哲学者 山口大学国際総合科学部教授 博士(人間文化) 1970年、京都生まれ。 京都大学法学部卒、名古屋市立大学大学院博士後期課程修了。 専門は公共哲学。
  • 世界が変わる! アダルトチルドレンの自己観測 人間不信・つらい恋愛・共依存から抜け出す6つのヒント。30分で読めるシリーズ
    -
    さっと読めるミニ書籍です(文章量24000文字以上 32,000文字未満(30分で読めるシリーズ)=紙の書籍の50ページ程度) 【書籍説明】 なぜ自分は、いろいろなことがうまくいかないのだろう? 自分を好きになれず、自信が持てないのはどうしてなんだろう? そんなさまざまな「つらい気持ち」の根源は、アダルトチルドレンであることかもしれません。 アダルトチルドレン(AC)とは、子ども時代を子どもらしく過ごせないまま大人になった人のこと。 私自身もACであり、長年に渡って自分の心の問題と向き合い続けてきました。 生きづらさの問題を紐解くためには、今いる場所から大きく後ろに下がって考えることが必要です。 自分の育った家庭を、遠くの山の上から望遠鏡で観測するように見つめ直すことで、考え方が180度変わります。 本書では、自分の家族を見つめる視点を「虫眼鏡から望遠鏡に切り替える」ことで、ACの問題を克服する方法をお伝えします。 ~目次(抜粋)~ アダルトチルドレンについて正しく知っていますか? 虫眼鏡での観察から、望遠鏡での観測に切り替えよう ヒント1 カウンセリングに壁を感じてない? ヒント2 自分でできるカウンセリングのすすめ ヒント3 親から離れて本当の自分を見つけよう ヒント4 心に住み着いた「親」 (中略) 望遠鏡での観測を通してわかる世界とは? 【著者紹介】 夏野 新(ナツノシン) 1989年茨城県生まれ、静岡県在住。家族関係が原因で、15歳でうつ病・適応障害・PTSDの診断を受ける。 それをきっかけにアダルトチルドレンの概念に出会い、以降、心理学や毒親問題に向き合い続けている。 メンタル心理カウンセラー資格も取得した。現在は子育てや心理の分野を中心にフリーライターとして活動中。 趣味は読書と音楽鑑賞。特技はクラシック・バレエ。夫と2人の息子と暮らしている。
  • 世界が称賛する 国際派日本人
    -
    20年間で配信された約960のメールマガジンの中から、「これだけは読んでいただきたい」選りすぐりを集めました。 大好評『世界が称賛する日本人が知らない日本』の姉妹編。 *** 日本人なら知っておきたい国際派日本人 ○ 大村 智………四千万人を感染症から救ったノーベル賞化学者の志 ○ 近藤 亨………七十歳の誕生日にネパールへ旅立った現代の二宮尊徳 ○ 松尾まつ枝……オーストラリア国民を深く感動させた日本武人の母 ○ 今村 均………マッカーサーをも感動させた「責任をとる」生き方 ○ 樋口季一郎……二万人のユダヤ人を救った「偉大なる人道主義者」 ○ 重光 葵………昭和天皇の大御心を体して激動の時代を支えた外交官 ○ 後藤新平………「生物学の法則」で台湾の成長を促した台湾「育ての親」 ○ 李方子妃………日本の皇族から朝鮮の皇太子妃となった日韓の架け橋 ○ 明治天皇………世界中の人々から称賛された変革の指導者……など
  • 世界が称賛する 日本人が知らない日本
    3.0
    あなたは自分の言葉で日本を語れますか? “海外で暮らすには、心の中で自分を支えてくれる母国が必要だ。 自分の中の「見えない根っこ」を見出し、自分の言葉で「日本を語る」必要がある” 欧米で企業経営者として活躍しながら、殿堂入りメールマガジン『国際派日本人養成講座』で、明日の日本を背負う人材を育てている著者の20年間の集大成! 主な内容 ○ 国際派日本人にお勧めの英語勉強法 ○ クール・ジャパン――日本の何が凄いのか ○ 「小さな世界一企業」一千社 ○ 幸福なる共同体を創る知恵 ○ 日本らしさ――自分の中の“見えなかった根っこ” ○ 正月行事と先祖の祈り ○ 近代世界システムの荒海に投げ出された日本 ○ 天才・ユダヤと達人・日本 ○ 『古事記』がもたらす日本の元気 ○ 国旗に関する国際常識
  • 世界が称賛する 日本人が知らない日本2――「和の国」という“根っこ”
    5.0
    あなたは自分の言葉で、日本を語れますか? 「和の国」という“根っこ”それがどのように生まれ、育ってきたのか。歴史をたどり、わかりやすく解説します。 令和(れいわ)の意味は? 勾玉(まがたま)って何? ・縄文人が築いた「和の文明」とは?・三種の神器が表す「和の国」の三大原則とは?・古墳と現代人はどうつながっている?・和歌がもたらす「和」の世界とは?・十七条憲法の「和」の精神とは?・外国人が見た「和の国」日本とは?・「和の国」の国是:五箇条の御誓文、教育:教育勅語、生き方:一燈照隅 万燈照国
  • 世界が称賛する 日本の教育
    3.5
    日本の伝統的教育はその手法と成果が国際的にも高く評価されている。だが、当の日本では、いざ「教育改革」となると途端に「アクティブ・ラーニング」等の横文字が躍り出す。伝統のよさを見直して取り入れることより、“舶来の新品”がいまだに珍重されるのだ。本書は、国際派ビジネスマンとして長く海外に暮らしてきた著者が、世界が称賛する「日本の教育」の実像と要諦を、説得力のある実例とともに紹介する。 グローバル時代の「日本的教育」のすすめ 日本の伝統的教育は、究極の「アクティブ・ラーニング」である!
  • 世界が称賛する 日本の経営 渋沢栄一
    -
    新紙幣でも注目を集める渋沢栄一をコンパクトに学べる1冊!国際派日本人の養成に邁進する著者が、世界に誇る日本的経営の観点から、渋沢の生涯とその業績を語る、オリジナル電子書籍。 新紙幣の肖像画で話題の渋沢栄一。じつは彼こそ日本型資本主義を形作った偉人だった―― 古い身分にとらわれず、私利私欲をもとめる者たちと戦い、働く人も顧客も満足し、社会の発展を導く企業という理想を追いもとめたその生涯を、簡潔に、わかりやすく語る。 日本人として知っておきたい渋沢栄一のエッセンス!【電子オリジナル版】 ※この電子版は育鵬社刊「世界が称賛する 日本の経営」(2017年3月10日 初版第一刷発行)の一部を掲載したものです。
  • 世界が問いである時 答えるのは私だけ
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「この世で僕が生きるとは一体どういうことなのだろう。それが僕の惑いの始まりでした」 稀代の詩人が贈る箴言集 「いなくならない俊太郎さんをどうにかして探し当てようとしていた」 ――覚 和歌子 寄稿 言葉はいつも出発点で、そこから私たちは他者へ、また世界へと向かう 【目次】 ・自分 ・生きる ・こころとからだ ・愛 ・青春 ・暮らし ・年をとる ・死 ・子ども ・詩と言葉 ・あとがき ・寄稿 鳥 覚 和歌子
  • 世界が広がる 推し活英語
    4.1
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日米のオタクが本気で作った、SNSや現場で使える単語・フレーズ集。「推し」「沼」「尊い」などの330語と、「待って無理しんどい」「オタク全員好きなやつ」「実質無料」などの477フレーズを掲載。無料音声ダウンロードは人気声優の悠木碧が担当。
  • 世界が広がる! 地図を読もう:地図記号からウェブ地図まで、知って、遊んで、使いこなす
    4.5
    1巻2,750円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 高校で「地理総合」が必須化! 小学生から触れておきたい! 地理情報を読み解く楽しさを知る新しい地図の本 本書は理科好きの子どもたちに向けた、サイエンスをテーマにビジュアル素材でまとめたシリーズ「子供の科学サイエンスブックスNEXT」の一冊です。 今回のテーマは、地図。 2022年度から高校で「地理総合」が必須化され、急速に進むグローバル社会において、地理知識の重要性が高まっています。 ただ、どうしても地図や地理のイメージは難しく、敬遠されがち。 小学生のころから楽しく地図に触れ、その魅力を知ってもらうために企画したのが本書です。 地図に描かれている地図記号や等高線などの基礎知識をクイズ形式で紹介。 友だちとクイズを出し合って遊ぶうちに、気づけば地図を読むマナーが身についていることでしょう。 地図を読み解くコーナーでは、今と昔の地図を見比べることでどんなことがわかるのか謎解きに挑戦。 地図の背景にある歴史や街のつくりを知ることができます。 さらに、子どもたちにとっていちばん身近な「ウェブ地図」の情報も満載。 パソコンでウェブ地図をカスタマイズする方法も紹介します。 このほか、GPSのしくみやハザードマップの情報から、 巻末には自分の住んでみたい「空想地図」がつくれる型紙も収録。 簡単な工作をしながら「地図」の奥深い魅力を感じられるはずです。
  • 世界がわかる宗教社会学入門
    4.0
    宗教なんてうさんくさい。うっかりハマったら怖い。だから近づかない。多くの日本人はそう思っている。だけど、どんな国でも地域でも、宗教はすっかり日常に溶け込んでいる。文化や価値観の骨格であり、それゆえ紛争のタネにもなる。宗教を知らなければ、世界の人びとを理解することはできないのだ。この本では、世界の宗教を理解するための基礎中の基礎を紹介。「人類の叡智としての宗教」のエッセンスが詰まった、小さいながら充実の入門書。
  • 世界がわかる地理学入門 ──気候・地形・動植物と人間生活
    4.1
    世界には、さまざまな場所があり、多様な人々が暮らしている。そして、そんな各地の人間の暮らしは気候、地形、植生など色々なものの影響を受けている。ふだんは気づかなくとも、私たちの生活は自然と密接に結びついているのだ。「世界一美しい」ナミブ砂漠はなぜ赤いのか? ヨーロッパでオープンカフェが好まれるのはなぜなのか? 本書では、気候区分ごとに世界各地の自然環境と人々の暮らしを解説。50か国以上を訪問した著者による楽しいエピソードや写真も満載で、世界を知る楽しさが沸き起こる一冊。電子書籍版では、写真をカラーで収録。
  • 世界がわかる比較思想史入門
    4.0
    これまで人類が育んできた多種多様な思想文化。それらについての知識は、グローバル化した社会を生きる私たちにとって欠かせない基礎教養であり、同時に自分や他者の物の見方や考え方を理解するための土台でもある。本書では、そうした古今東西の思想を、その成り立ちや相互作用を複眼的にとらえる比較思想史という視点から紹介。ギリシア・ローマから、日本、インド、中国の思想、さらにはポストモダンや現代正義論まで、知っておきたいそのエッセンスをやさしく説き明かす。
  • 世界危機をチャンスに変えた幕末維新の知恵
    4.5
    1巻850円 (税込)
    南北戦争がなければ明治維新は起きなかった!? 幕末・明治の歴史は経済で動いていた。アメリカの南北戦争によって南部の綿花地帯が荒廃、世界的な「綿花飢饉」が起こっているなか、いち早く海外情報を得ていた薩摩藩はそれを利用して倒幕資金を稼いだ。また、藩主・島津斉彬は集成館事業を興して近代化を進めた。薩摩藩家老・小松帯刀は坂本龍馬と組んで、世界を相手にビジネスに乗りだす。近代化路線は大久保利通・岩崎弥太郎・松方正義らへと引きつがれる。が、急速すぎる工業発展に危惧を抱いた前田正名は『興業意見』を発表して農業の重要性を説く。政府内での対立によって官を辞し下野してのちは、全国をまわって「布衣の農相」と呼ばれた。そしてついに、渋沢栄一が日本型資本主義を確立する。資本主義の崩壊が叫ばれるいま、時代を超えて通用する倫理観やモラルを示した資本主義を目指した彼らの奮闘ぶりから、その志を感じとれ!
  • 世界基準の英語力 全国トップクラスのさいたま市の教育は何が違うのか
    3.7
    1巻1,980円 (税込)
    文部科学省「英語教育実施状況調査」の「中学生の英語力(都道府県・指定都市別)」で4回連続日本一を実現したさいたま市。その教育に注目が集まっています。 「聞く」「話す」「読む」「書く」の4つの技能(4技能)を発達段階に合わせてバランスよく身に付け、単なる言語の運用にとどまらず、「グローバル社会を生き抜く力」を重視した「さいたまメソッド」。 前教育長がそこに至る軌跡と本質をすべて公開します。さらに、家庭で取り組める環境づくりや学びのコツも具体的に詳しく解説。移住しなくても、おうちで簡単に「さいたまメソッド」が実践できます! 「学校教育だけでは英語を話せるようにならない」 「単語や文法の学習が中心で英語が嫌いになる」 ―そんな従来の学校教育のイメージを覆す「これからの時代に本当に必要な教育」のヒントが満載です! 「第7章 国際人として歩み始めた子どもたちへ」では、教育界(アカデミア)と経済界の視点からこれからの英語教育を考える対談を2本掲載、変化の激しい時代のグローバル社会で生きてゆくヒントがちりばめられています。 東京大学公共政策大学院 教授 鈴木 寛×細田眞由美 日本マイクロソフト株式会社 執行役員 中井陽子×細田眞由美 【本書目次】 はじめに 序章 「世界基準の英語力」の原点 第1章 全国トップクラスの英語力をどう実現してきたのか 第2章 仕組みから変えた公立学校10万5000人の英語教育「さいたまメソッド」 第3章 先行き不透明な時代にグローバル基準の教育を求める 第4章 小・中・高12年間の連続性を重視した「世界基準の英語力」を育むために 第5章 家庭で取り組む英語環境づくり「さいたまメソッド」 第6章 「世界基準の英語力」を武器にした子どもたちのチャレンジ 第7章 国際人として歩み始めた子どもたちへ 終章 ビヨンド・さいたま―さいたま市を超えて日本中の皆さんと考えたいこと おわりに
  • 世界基準の子どもの教養
    3.8
    1巻1,760円 (税込)
    グローバル社会において勉強よりも大事な6つのこと。オバマ大統領らとともに「ワシントンの美しい25人」に日本人で唯一選ばれ、全米最優秀女子高生を育てた母も実践する、世界のどんな場でも活躍できるために必要なこと。
  • 世界基準の幼稚園~6歳までにリーダーシップは磨かれる~
    4.1
    1巻1,320円 (税込)
    日本の横並びの教育方針で、満足ですか? 他の先進諸国では主流の「少人数」「異年齢環境」に基づいた保育を徹底する、東京・世田谷区で人気の幼児園ファーストクラスルーム。「みんな一緒」ではなく「ありのままの自分」を伸ばす。大人になっても役に立つ「ごっこ遊び」。下の子に真似られて子どもは成長する。「行事」と「習い事」は要らない――etc. 園で実践している、型にはまらない子にする18の理論を教えます。
  • 世界94カ国で学んだ元外交官が教える ビジネスエリートの必須教養 世界5大宗教入門
    4.2
    アメリカ・ヨーロッパ・中東・インドなど世界で戦うビジネスパーソンには、現地の人々と正しくコミュニケーションするための教養が欠かせない。そして、哲学・歴史・美術・音楽・語学…これら教養の土台となっているのが実は宗教だ。世界80カ国で活躍してきた元外交官が教えるビジネスで使える5大宗教の基礎知識。
  • 世界恐慌とブロック経済
    4.0
    1巻1,760円 (税込)
    1929年に発生した世界恐慌は、安定しつつあった世界経済を奈落の底へ落とした。恐慌に対応するため各国が実施したのが「ブロック経済」であった。一体「ブロック経済」にはどのような効果があったのか、どのような結果をもたらしたのか。第二次世界大戦へつながる「ブロック経済」の実態を明らかにする。  本書は、まず「ブロック経済」の大きな理由となった世界恐慌の背景をみるために、国際金本位制に支えられた19世紀の自由主義的な世界経済が、第一次世界大戦を経てどのように変容し、大戦後はどのように再建が試みられたのかを解説する。そして、世界恐慌の要因、世界へと波及した過程を詳細に論じる。  その結果として現れた「ブロック経済」については、スターリング・ブロックや金ブロックなど、各「ブロック」がどのように形成され、展開したのか、その実態を丁寧に紹介する。ドイツや日本の「ブロック化」の動きについても取り上げ、「ブロック化」が戦争の原因だといえるのかについても検討する。  対立と分断が深まる今日の国際情勢を前に、改めて世界恐慌と「ブロック経済」を検証する。
  • 世界共和国へ 資本=ネーション=国家を超えて
    3.9
    資本=ネーション=国家という結合体に覆われた現在の世界からは、それを超えるための理念も想像力も失われてしまった。資本制、ネーション、国家をそれぞれ3つの基礎的な交換様式から解明し、その結合体から抜け出す方法を「世界共和国」への道という形で探ってゆく。21世紀の世界を変える大胆な社会構想。

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  • 世界近現代全史1 近代世界システムの成立 上
    -
    1~6巻1,760円 (税込)
    名著『世界近現代全史』がセレクション版〈全6巻〉として復刊! 本シリーズでは、世界の近代化や近代資本主義を、近代世界システム論を用いて全体的・構造的にとらえ直し、今日にいたる展開を明らかにする。 いま世界で起きている出来事の原因・ファクトを知るうえで、また現代のゆくえを考えるために必ず一度は読むべき定番の書。 本書は16世紀~18世紀半ばまでを扱う。 世界の一体化が強められていくなかでの過渡期の近代世界システムの実態、資本主義的世界体制が形成されていく過程とそれが本格的な構造化にうつる産業革命前夜までの世界史を描く。
  • 世界皇帝を倒す女 ミキティが野田首相守護霊に挑む
    5.0
    解散の戦略、国防危機、原発問題……。いま、マスコミや国民がもっとも知りたい野田首相の本心に、幸福実現党の秘密兵器・大門未来(おおかど みき)財務局長が鋭く迫る! ○「中国・反日暴動」を静観したわけとは? ○「脱原発」はほんとうに実現できるのか? ○「TPP問題」を突然浮上させた理由とは?
  • 世界皇帝をめざす男 習近平の本心に迫る
    5.0
    緊急発刊 習近平守護霊のインタヴュー! 中国の次期最高指導者が、党内における権力闘争の内幕から、尖閣事件・反日デモの政治的背景、そして、その世界支配構想を語った! 【幸福実現党発刊】
  • 世界広布新時代の指針
    5.0
    目次 誓願――人類の幸福へ仏法西還・世界広布の旅を 地涌――仏法中道に立ち人間讃歌の誉れの世紀へ 幸福――生命の羅針盤持つ大歓喜と大満足の人生 師弟――真の報恩は民衆救済を貫く「弟子の道」に 本因妙――今日も「いよいよ」の精神で進み勝て!
  • 世界広布の翼を広げて 教学研鑽のために 観心本尊抄(第2版)
    5.0
    【目次】 観心本尊抄 本抄の背景・大意 大段第一 一念三千の典拠を示す  第1章  『摩訶止観』の第5巻の文  第2章  『摩訶止観』の前の4巻などには一念三千は明かされていない  第3章  一念三千は前代未聞の優れた教え  第4章  一念三千は有情と非情にわたる 大段第二(1) 観心を明かす  第5章  観心の意味  第6章  十界互具の文を引く  第7章  難信難解を示す  第8章  自身の心に具わる六道  第9章  自身の心に具わる三乗  第10章  凡夫の心に具わる仏界  第11章  教主に関して尋ねる  第12章  経典・論書に関して尋ねる  第13章  経典・論書に関する難問に答える  第14章  教主の難問に答えるにあたり、まず難信難解を示す  第15章  教主に関する難問に答える  第16章  受持即観心を明かす 大段第二(2) 本尊を明かす  第17章  権教・法華経迹門の国土  第18章  本門の国土  第19章  本門の本尊を明かす  第20章  末法に出現する本尊を尋ねる  第21章  一代三段・十巻三段を示す  第22章  迹門熟益三段を示す  第23章  本門脱益三段を示す  第24章  文底下種三段の序分・正宗分を明かす  第25章  法華経で成仏する対象の中心  第26章  本門の序分の文を引く  第27章  本門の正宗分の文を引く       ①寿量品は滅後のための法門       ②流通の人と法を明かす  第28章  本門の流通分の文を引く 別付嘱の文を引く       ②総付嘱・捃拾遺嘱を明かす  第29章  地涌の菩薩が出現する時は悪世末法       ①地涌の菩薩が出現する時を明かす       ②正法・像法時代の教・機根・時について検証       ③四菩薩の振る舞い  第30章  仏の予言を明かす       ①地涌の菩薩出現の予言       ②本門の本尊の建立を明かす       ③地涌の菩薩出現の前兆を明かす 大段第三 総結  第31章  総結 観心本尊抄送状
  • 世界広布の翼を広げて教学研鑽のために「立正安国論」(第2版)
    5.0
    本書は、『世界広布の翼を広げて 教学研鑽のために「立正安国論」』をもとに再編集し、収録の順番も『日蓮大聖人御書全集 新版』(創価学会版)にあわせ、第2版としました。 【目次】 本抄の背景・大意 ●第1段 災難の根本原因を明かす 第1章 災難の由来を質問する 第2章 災難の根本原因を明かす ●第2段 災難の由来を説く経文を引く 第3章 災難の由来を説く経文を尋ねる 第4章 経文(1) 金光明経 第5章 経文(2) 大集経  第6章 経文(3) 仁王経  第7章 薬師経の七難を示す 第8章 仁王経の七難を示す  第9章 大集経の三災を挙げる 第10章 四経の文により災難の由来を結論する ●第3段 謗法が亡国の原因であることを明かす 第11章 仏法が栄えていることから反論する 第12章 世の中の人々が法の正邪を知らないことを示す 第13章 仁王経などによって悪侶を明かす 第14章 法華経を引いて悪侶を明かす 第15章 涅槃経を引いて悪侶を明かす  ●第4段 謗法の元凶を明かす 第16章 謗法の人・法を尋ねる 第17章 法然の邪義、『選択集』を示す 第18章 法然の謗法を糾弾する 第19章 『選択集』が謗法であると結論する ●第5段 中国・日本の例を挙げて念仏が亡国の原因と示す 第20章 法然の邪義に執着する旅人 第21章 道理によって法然の邪義を打ち破る 第22章 中国における亡国の先例を挙げる  第23章 日本における亡国の例を挙げる  ●第6段 念仏禁止の進言の先例を挙げる 第24章 法然の謗法を弁護する 第25章 仏法の衰微を嘆く  第26章 謗法呵責の精神を説く 第27章 法然らが上奏によって流罪されたことを示す ●第7段 仏の命令を示して謗法の断絶を勧める 第28章 災難を対治する方法を尋ねる  第29章 天下安穏の原理を説(と)く 第30章 涅槃経を引いて謗法への呵責を説く 第31章 仙予国王による謗法の断絶を示す  第32章 仏法の守護を付嘱する経文を挙げる 第33章 正法を護持する方軌を示す 第34章 有徳王・覚徳比丘の先例 第35章 謗法は無間地獄に堕ちるという経文を挙げる 第36章 経文によって謗法を対治し罰することを結論する 第37章 国中の謗法を断ずべきことを結論する ●第8段 謗法への布施を止めることを説く 第38章 経文のように斬罪に処すべきかどうかを尋ねる 第39章 僧尼を殺害する罪を挙げて尋ねる 第40章 謗法への布施を止める意味を説く ●第9段 二難を予言し立正安国を論ずる 第41章 正法・正師に帰依することを願う 第42章 二難を予期し謗法の対治を促す 第43章 重ねて謗法の果報を示す 第44章 仁王経によって謗法の果報を示す 第45章 念仏は無間地獄に堕ちるとの経文を挙げる 第46章 結論として立正安国を論ずる ●第10段 領解して立正安国を誓う 第47章 客「私も共に戦おう」
  • 世界婚活 (ideaink 〈アイデアインク〉)
    3.9
    ガラパゴス化した「結婚」のプレッシャーから抜け出そう。「日本に相手がいなければ、世界で探せばいい」と発想を大転換し、日本を飛び出した一人の女性がいた。アメリカ、韓国からバングラデシュ、モロッコ、フランスまで恋愛リサーチ&婚活の旅を続け、ついにパリでゴールイン。日本と世界の「モテ」はこんなにも違う。閉塞した日本の恋愛に大きな風穴を開ける若きラブジャーナリストの奮闘記。「これからのアイデア」をコンパクトに提供するブックシリーズ第6弾。
  • 世界最強だった日本陸軍 スターリンを震え上がらせた軍隊
    4.0
    太平洋戦争における日本の“最大の悲劇”は、日本が戦争に敗れたこと自体というよりも、アメリカから一方的にやられっぱなしの、あのようなぶざまな負け方をした戦闘内容のレベルの低さにあった。これが、現在の日本人の潜在意識の底――対米意識や戦後の歴史観にも大きな影を落としている。しかし、兵力差10倍のソ連軍を圧倒したノモンハン事件、世界を驚かせたシンガポール陥落までの電撃戦など、スターリンをも震え上がらせ、当時の国際情勢を大きく動かした日本陸軍は、一時世界最強であった。では、なぜ日米戦争では“悲惨な敗退戦”を繰り返したのか。本書は、「北進論と南進論」「次から次へと嘘をつく」「ガダルカナルの悲劇の真犯人」「なぶり殺しにされた日本陸軍」「死中に活を求めたはずが……」など、陸軍が海軍の無謀な戦略と作戦指導に引きずられて、敗戦に至った真因へと迫る! 「陸軍悪玉・海軍善玉論」を根底からくつがえす渾身の力作。

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  • 世界最高の辞典を作った名もなき人びと
    3.0
    天文学者に殺人犯──異色の協力者たちが紡いだ、世界最高の辞典の舞台裏 20世紀にイギリスが威信をかけて編み上げた、世界最高峰の辞典「オックスフォード英語大辞典」。しかし実際に語彙を集めたのはひと握りのエリートではなく、無名の市民たちだった。辞書編纂者の著者が未公開の記録を掘り起こし、その知られざる歴史を明かす。
  • 世界最高の人生哲学 老子
    3.6
    捨てる、手放す、降りる 2000年前に導き出されていた、人生で大切なこと 『論語』とならんで中国古典の名著である、『老子』を、大家・守屋先生に解説いただく1冊。 老子の思想は、「無為自然」。 競争社会でいきるときに「負け」を認め、それでもいきていくためにどうすればいいかを説いています。 『老子』が読まれたのは、汲々とした時代の春秋戦国時代。 そんな時代にも、超然として穏やかに生きることを説いた老子の思想は、 今の、せちがらい現代にも通ずるものがあります。 「こだわりを捨てる」→「穏やかに生きる」をコンセプトに、現代に生きる思想、「老子」を語りつくします。
  • 【世界最古】不二阿祖山太神宮
    -
    ここは世界鎮火の役割を担った宇宙神社 再建に傾くと富士は鎮まり、忘却に傾くと噴火する! 日本沈没から世界沈没へのシナリオをくつがえすために 消された歴史・伝統のすべてを「文献と科学」と共にここによみがえらせる! 富士(不二)こそがホンモノの高天原、 人類と世界文明のホンモノの発祥地! ・不二阿祖山太神宮は、宮下文書に書かれています。 富士山は、平安時代に10回噴火して、大きい頂が2つになっていた。 このときに不二阿祖山太神宮は焼けて消滅しているのですが、 頼朝公が再建して、私の再建は4回目となります。 ・宝永の噴火のときもそうですが、富士山が噴火すると神奈川県が大打撃を受けます。 鎌倉に幕府をつくろうとしている頼朝は、 富士山の噴火があってはならないということで、太神宮を再建したのです。 ・徐福の一族の秦氏を使って、方術、方位学、 今でいえば四柱推命学とか風水とかいろいろありますが、 その元みたいなものを使って、富士山の鬼門の阿祖山太神宮を再建しないとダメだと、 阿祖山太神宮を再建すると、富士山の噴火がおさまるということで再建します。 ・400年前は慶長の大地震ですが、このときにまた不二阿祖山太神宮が復活し始めます。 1435年に富士山が噴火するのは、足利尊氏がここ(太神宮)をやっつけてしまうからです。 これは南朝とかかわっています。後醍醐天皇が鎌倉を討つとき、太神宮に結集しました。 ・慶長の大地震のときは、富士山は噴火しませんでした。 武田信玄とか豊臣秀吉とか、みんながここを何とかしようとして力を貸してくれていたから、 噴火しなかったのです。再建に傾くと、富士山は鎮まる。 逆になると爆発する。

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  • 世界最先端の研究が教える さらにすごい心理学
    3.7
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 生活、仕事、勉強、人間関係、ダイエット、運動etc 人生で役立つ心理学の実験や研究を紹介! 成功する人や失敗する人の特徴とは? プレッシャーやコンプレックスを克服するには? ダイエットや長寿の簡単なコツとは? 心理学に興味はあるけど、難しそうな本にはなかなか手が出ない……。そんなふうに悩んでいるなら、本書がおすすめです。「心理学のとびっきり面白いネタ=最新の研究」だけを集めて紹介しています。どれも、実際の生活や仕事に役立ちそうなものばかり。ページをめくるにつれ、心理学の世界へどんどんのめりこんでいくでしょう。ぜひ、本書を通して、人の心の不思議さに触れてみてください。

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  • 世界最先端の研究が教える新事実 心理学BEST100
    3.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ハーバード大学、スタンフォード大学、イェール大学など、必ず押さえておきたい研究を厳選収録! 生まれた順番がわかれば読心術ができる? 笑えば笑うほど寿命は延びる? 暴力的なゲームは犯罪を増やす? 数万とある研究の中から、これからの時代に押さえておきたい研究だけを厳選しました。本書で紹介する研究は心理学のとびっきり面白いネタと実際の生活や仕事に役立ちそうなものばかりです。ページをめくるにつれ、心理学の世界へどんどんのめりこんでいくでしょう。ぜひ、本書を通して、人の心の面白さに触れてみてください。

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  • 世界最先端の研究が教える すごい心理学
    3.7
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 とにかく、とびっきり面白い「ネタ」だけを集めました 心理学には、面白い調査や実験が溢れています。中には世界的に有名なものもありますが、本書では「どこかで聞いたことのあるネタ」を載せることをやめました。 「え? 本当に?」「ちょっと怖い…」「こんなことまで?」とにかく心理学の面白さを感じられるネタだけを厳選して、「ごった煮」のように作り上げた本です。 何となく心理学に興味はあるけれど、難しそうで手を出せなかった人、心理学の本を何十冊と読んで、少し飽きてきてしまった人。誰にでも必ずご満足いただける内容です。 時間がないときには読まないでください。ページをめくる手が止まらなくなってしまいます。

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  • 世界最先端の研究が教える すごい哲学
    3.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 会社がリモートワークを導入しないのは悪いこと? 故人をバーチャルキャラとして「復活」させてもいい? 本当の愛には理由はいらない? 最新の面白い哲学の成果を、現役の研究者たちが紹介! 「哲学って、こんなことまで考えるの!?」「そんな発想があったのか!」これまでの哲学に対するイメージが大きく変わる、新しいスタイルの入門書です。 哲学に興味はあるけれど、難しそうで手が出なかった。哲学入門書を手にしてみたけど、途中で挫折してしまった。 そんな人も、本書を読めば哲学の面白さと幅広さを感じられるはず。驚きに満ちた哲学の世界へ飛び込みましょう!

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  • 世界最先端の研究が教える もっとすごい心理学
    4.2
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 5万部突破の「オモシロ本」待望の続編! 前作を読んだ人も、読んでいない人も、 みなさんの知的好奇心は必ず満足するはずです。 ○超能力者でなくとも、他人のカバンの鍵を開けることができる ○アルファベットの「V」の形を見ると、人の脳は危険を感じる ○背を伸ばしたいなら、コメディ映画が効果的 ○現代人が、ダウンロードで待てる時間は2秒 ○太っちょの赤ちゃんは、頭が良い 上記はれっきとした心理学研究によって導き出された結果です。世の中には面白い心理学研究がたくさん。前作よりさらにパワーアップした厳選の“ネタ”の数々で、価格以上の満足をお約束します!

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  • 世界最速!「英語脳」の育て方 日本語からはじめる僕の英語独習法
    3.3
    最新言語学に裏付けられた超速英語習得術! 伸び悩み組、挫折組、これから組の前に立ちはだかる「英語の壁」を打ち破る効果的なメソッドを紹介。ムダな時間を費やさずに高い英語力を身につける最速勉強法!
  • 世界史&宗教のツボ―週刊東洋経済eビジネス新書No.338
    -
    世界への想像力を高めるために最適なのが歴史だ。国家、政治、経済、社会、文化のありようをたどることで現在と過去の連続性を理解できる。異なる文化、異なる民族の歴史を知ることで世界はより身近になる。もう1つ世界を深く理解するのに好適なのが宗教だ。人間の内面を照らし、信条や思想を形づくる宗教への理解は、グローバル化の時代だからこそ必要になる。フェイクニュースが蔓延する現在だからこそ、自身の目で見て考える習慣が欠かせない。複雑化するビジネスの羅針盤を、よりすぐりの専門家が伝授する。 本誌は『週刊東洋経済』2019年12月7日号掲載の32ページ分を電子化したものです。
  • 世界史「意外な結末」大全
    -
    「アメリカ初代大統領ワシントンは“ヤブ医者”にかかって死んだ!?」「スペイン無敵艦隊を破った海賊ドレイクの最期は“財宝船探し”で大失敗!」「後継者の座をめぐって、アレクサンドロス大王の“遺体”争奪戦が起きた!」「老子は二百歳まで生きて“釈迦の師”となった?」「処女王エリザベス一世は晩年、年齢の話をされると“ガチギレ”した!」「清国の創始者ヌルハチは“最後の妻”に殉死するよう強制?」「聖女ジャンヌ・ダルクは歴史から一度忘れ去られ、近現代になってナポレオンが有名にした!」……こんな歴史のウラ話を聞いたら驚くだろうか? 本書では、カエサル、アルキメデス、リチャード一世、劉邦、楊貴妃、ミケランジェロ、ルイ十四世、永楽帝、蒋介石、リンカーン、ヴィクトリア女王、チャーチルなど、古今東西の“超有名人物”の知られざる結末を一挙紹介。学校では教えてくれない「本当の姿」が明らかになる。

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  • 世界史・驚きの真相 謎とロマンに溢れる迷宮を行く
    -
    1巻679円 (税込)
    私たちが教科書で学んだのは、世界史の“表の顔”……つまり、歴史の断片にすぎなかった!本書は、通説の裏に隠された異説・新説をまとめた歴史ミステリーである。ベストセラー『本当は恐ろしいグリム童話』の著者が、いまだ正体不明の人物や、迷宮入りした事件の数々を歴史の深淵から呼び起こし、大胆に解釈する。『報われない恋をはかなんで、平貴族の娘マリーと心中したルドルフ皇太子。暗殺説が根強く囁かれ、ハプスブルク家はひたすら沈黙を守る、マイヤリンク事件の「その後」』『死んだはずのヒトラーがアルゼンチンに逃れ、南米のどこかにナチス残党の集落を築いたという疑惑』『太陽神である皇帝に純潔と心臓を捧げた100人の処女と、彼女たちが守る夥しい財宝は、スペイン軍が神殿に踏み込んだ時には忽然と消えていた…その行方は?』などを始め、今なお謎が残る怖くて不思議なエピソードを満載して紹介!『世にも恐ろしい世界史の迷宮』を改題。

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  • 世界史から見たロシア革命 世界を揺るがした一〇〇年間
    -
    二〇一七年にはこの日本でも多くのシンポジウムや講演会などが企画されたが、その多くは、ロシア革命の世界史的意義を十分に評価したものであるとは言いがたいものだった。むしろ、ロシア革命否定の世界的流れに沿ったものが多かった。本シンポジウムの基本的スタンスはそのようなものとは一線を画す。世界資本主義がますますその暴力的相貌を明らかにしている今日、ロシア革命の世界史的意義を改めて見直し、その生きた教訓を汲みつくすことは、二一世紀に生きるわれわれの義務であると考える。本書がその一助になれば幸いである。(「本書の出版にあたって」より)
  • 世界史から読み解く「コロナ後」の現代
    値引きあり
    -
    1巻220円 (税込)
    グローバリゼーションが強制終了した 「中世から近世の移行期」を振り返り 激動の「新・鎖国時代」の乗り越え方を学ぶ 2020年初頭から始まった「新型コロナウイルス感染症」(COVID-19)が、依然として猛威を振るいつづけている。 中国の武漢発のパンデミックは、まさに不意打ちのような形で全世界を襲っただけではない。 安全か経済かという、究極的で根源的な問いを突きつけている。 パンデミックによる外出制限は、「ロックダウン」や「ステイホーム」という形で、私たちの生活を直撃した。 生命を守るための外出制限は、感染拡大を防ぐために必要だったが、 経済活動が停滞してしまうと、仕事によって得られる報酬や、生きがいもまた失われてしまう。代償はきわめて大きいのだ。また、環境の激変によって、「リモートワーク」という、あらたな就業形態が常態化しつつある。 「新型コロナウイルス感染症」によるパンデミックが、これほど急拡大したのは、「グローバリゼーション」が進行していたからだ。すでに世界中のヒト・モノ・カネ・情報が密接につながりあっているのである。だからこそ、感染症もまた一気に全世界に拡大してしまうのだ。グローバリゼーションの経済的メリットは、きわめて大きなものがあったが、同時に負の側面もあったことを、私たちはどうやら失念していたようだ。 もしかすると、今回の新型コロナウイルスのパンデミックで、「グローバリゼーション」が終わったのではないだろうか。そんな問いをしてみる必要があるだろう。「不確実性」の霧のなかにいる私たちは、手探りでも前に進んでいくしかないのだが、これから世の中がどうなっていくか考えるためには、いったん過去に遡って歴史を振り返ってみるべきだろう。 2020年現在のいま終わりつつある「グローバリゼーション」は、歴史的には16世紀以来3度目のものだ。グローバリゼーションによって引き起こされたカオス状態は、その都度、地球レベルで大激動をもたらしてきた。だが、自然環境の激変による「異常気象」もその原因の1つとなって、カオス状態はあらたな安定状態に向けて動き出すことになる。安定するまでには長い時間がかかるだけでなく、その間にはまだまだ激動が続くだろう。とはいえ、最終的には状態は安定化していくはずだ。カオス状態は、あらたな秩序が形成されるための前段階でもある。 もちろん、「新型コロナウイルス感染症」の渦中にいる私たちには、はっきりと先が見えているわけではない。だからこそ、自分自身の経験ではなく、歴史に学ぶことが必要なのだ。環境が変わる以上、歴史がそのまま繰り返すことはないが、似たようなパターンが繰り返されてきたことは否定できないのである。 そこで本書では、16世紀後半に始まり、17世紀半ばに終息した「第1次グローバリゼーション」とその後について考えてみたいと思う。「コロナ後」に生きるための、ヒントなり教訓を見つけることができるはずだ。
  • 世界史が面白くなる首都誕生の謎
    -
    その都市はなぜ「首都」となったのか? 天と地を結ぶところにあった、連邦を構成する諸地域の中央に位置している、軍事的に守りやすく攻められにくいetc.……など、首都の成り立ちは、そのままその国の歴史と文化を反映している。国の繁栄と国家観の象徴ともいえる、魅力的でカリスマ性にあるれる首都誕生の物語を通じて世界を知るとともに、日本における遷都の歴史と将来の首都移転の可能性を探る。
  • 世界史が伝える日本人の評判記
    3.0
    本書は、ザビエルやラフカディオ・ハーン、アインシュタインやチャップリン、そしてレヴィ=ストロースなど、数百年という時間軸の中で、十数名にわたる欧米の訪日者の日本印象記を忠実に辿ることで、日本人の視点だけでは決して気づくことができなかった日本と日本人の本質について、極めて具体的な解答を提示するものです。日本と日本人の将来について考える際、確かな手がかりを得ることができるでしょう。
  • 世界史がわかる重大事件100 人類の歴史を変えた、争乱・革命・戦争
    -
    紀元前の「バビロン捕囚」「ペルシア戦争」から、現代の「ヨーロッパ統合」「アラブの春」まで、各国各地域の人々が繰り広げてきた約2500年間の世界の歴史を、100の重大事件で読み解きます。膨大な事件・事象から選んだ100の項目は、世界史を理解するうえで基礎知識となり、なおかつ後世に与えたインパクトの大きいものを選んでいます。項目の冒頭には本文とは別に、その事件の背景や時代解説をしていますので、100という項目数以上に、世界史理解に役立ち、教科書のサブテキストとしても十分使用に堪えられます。また、ほとんどの世界史の記述は地域別になっているため、同時代の他地域との関連性や影響などが把握しにくくなっていますが、本書は発想を変えて地域という概念を取り去り、世界を一体と考えて年代順に事件を追っています。このことで、世界の歴史が行きつ戻りつせず、時間の流れに沿ってすんなり理解できます。

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  • 世界史再入門 歴史のながれと日本の位置を見直す
    3.4
    西欧や中国など特定の地域に偏った歴史では、人類史の筋は見えてこない。日本の歴史も世界の動きに取り込み、普遍的な視点でとらえようと試みることで、教科書や全集ではつかむことのできなかった世界史の全体像が浮かび上がる。生産力発展の過程と生存・自由・平等を求める人々の努力で形作られた人類史を辿り、現代世界の課題を見つめ直す好著。(講談社学術文庫)
  • 世界史366日事典 今日は何の日?
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 今日は何の日? 1年の366日のその日に、世界でどんな出来事が起こっていたのか。合計約2600の話題は、古代の戦争から現代のITや宇宙旅行まで、「その日」でつづる世界の歴史になっている。歴史、科学、文学、芸術、哲学のほか、アジアやアフリカ、女性史など今、注目されている分野も取り上げる。学校の授業、職場での日々の話題にも生かせ、中学生から大人まで楽しめる、うんちく本としてもレベルが高い本。
  • 世界市場の形成
    4.0
    I・ウォーラーステイン、K・ポメランツに先駆けて提示された、壮大な「世界史」。30年前の著作だが、本書で提示された三つの論点は現在も重要視されている。一つめはもはや「常識」となった、西洋中心主義的な世界史記述の見直しを迫った点。二つめはイギリスによる輸入先導型の世界市場形成の特異性を明らかにした点。三つめは世界市場の発展を新世界とのいくつかの偶然の出会いで説明した点。これは無名の人々の営みもまた世界史の一部であるという歴史認識につながっている。近年注目されるアルメニア商人ネットワークにいち早く言及するなど、今なお刺激的な一冊。
  • Asia Reoriented A New Conception of World History
    -
    1巻2,156円 (税込)
    Nomads, farmers, and trade: world history was born where these elements intersected. In this reconceptualized view, respected Japanese historian OKAMOTO Takashi locates history’s crucible in the boundary zones between settled agriculturists and nomadic peoples, where the Silk Road emerged as an early engine of trade and culture. Okamoto presents a new historical narrative which overturns Eurocentric perceptions of history, boldly and clearly reconfiguring the structure of world history in terms of economic ebbs and flows. When Asian military forces took to horseback some three thousand years ago, commercial capital developed that linked remote regions, innovating technologies, increasing productivity, and eventually culminating in the Mongol Empire. Their control of the Silk Road connected them with Near Eastern empires at the road’s western terminus, enriching the Greek and Roman civilizations of the Mediterranean world. But as crucial trade routes moved from inland to the coast during the Age of Discovery, the center stage of history shifted to Europe, which evolved its own financial and navigational technologies to win the global economic game. Looking anew at history from this perspective forces a reconsideration of accepted notions from “Greco-Roman civilization,” the “European miracle,” and the “Great Divergence” to “Japan’s modernization.” Through his unique overview of the whole of Eurasia and the maritime realm, from ancient times to the present, the author reorients our view of Asia’s role in global history.

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  • 世界史序説 ──アジア史から一望する
    4.4
    遊牧・農耕・交易。この三つの要素が交叉する場所で世界史は誕生した。遊牧と農耕の境界で交易が興り、シルクロードが現れる。やがて軍事力が機動性を高め、遠隔地を結ぶ商業金融が発達し、技術革新が生じ、生産力を拡大して、ついにモンゴル帝国の出現にいたった。そして、大航海時代が幕を開け、西欧とインドが表舞台に登場すると……。こうした視座から歴史を俯瞰するとき、「ギリシア・ローマ文明」「ヨーロッパの奇跡」「大分岐」「日本の近代化」はどのように位置づけられるのか? ユーラシア全域と海洋世界を視野にいれ、古代から現代までを一望。西洋中心的な歴史観を覆し、「世界史の構造」を大胆かつ明快に語るあらたな通史、ここに誕生!
  • 世界システム論講義 ──ヨーロッパと近代世界
    4.1
    “近代世界を一つの巨大な生き物のように考え、近代の世界史をそうした有機体の展開過程としてとらえる見方”、それが「世界システム論」にほかならない。この見方によって、現代世界がどのような構造をもって成立したかが浮き彫りとなる。すなわち、大航海時代から始まるヨーロッパの中核性、南北問題、ヘゲモニー国家の変遷など、近代のさまざまな特徴は、世界システム内の相互影響を分析することで、はじめてその実相を露わにするのだ。同時にそれは、歴史を「国」単位で見ることからわれわれを解放する。第一人者が豊富なトピックとともに説く、知的興趣あふれる講義。
  • 世界システム論で読む日本
    3.0
    ウォーラーステインを超えて「日本近代化の謎」を解明! 世界の近代化はいかに成しとげられたのか。なぜ日本だけが、非西洋世界でいち早く近代化をとげたのか。ブローデル・ポランニーの理論を包摂し、ウォーラーステインを超えて展開する、画期的世界システム論。(講談社選書メチエ)
  • 世界自然遺産30周年 環白神の世界
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 青森と秋田に跨がる白神の森。貴重な生態系が生きる、この土地の歴史と地誌を繙き、豊富なビジュアル資料と共にその重層的世界に迫る
  • 世界自然遺産でたどる 美しい地球
    3.8
    1巻1,760円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、人気の自然遺産を対象に、この不思議で美しい風景は、どうしてつくられたのか? をビジュアル重視で解説します。地球のしくみや大地の鼓動、世界各地の絶景や奇観など、地球が見せる不思議な姿を、美しい写真と地球科学的な解説で紹介します。
  • 世界史的考察
    5.0
    1868~72年、著者がスイスのバーゼル大学で行った講義は伝説となった。普仏戦争などの大国間紛争が起こりナショナリズムが台頭する中、著者は西欧の政治的状況を俯瞰し、国家、宗教そしてヨーロッパの伝統文化について根本的考察を展開、また同時に権力の持つ悪や、自然諸科学の進歩への不信、人間生活における利便性が孕む危険など、世界が抱える不安定要素をいち早く指摘した。この講義に基づく本書は、来るべき世紀の社会的危機と頽廃の予兆を察知して警鐘を鳴らした、古典的名著。ブルクハルト翻訳の第一人者の新訳により、19世紀の香り高い文明論が現代に蘇る。
  • 世界史で深まるクラシックの名曲
    -
    ベートーヴェンが「交響曲第9番」に合唱を付けた理由とは? モーツァルトの「フィガロの結婚」が皇帝を怒らせたのはなぜか? チャイコフスキーが「悲愴」で予感していたロシアの混沌……世界史を知るとクラシック音楽をより深く味わえるようになる。あらためて聴いてみたくなる「名曲×世界史」の魅惑のエピソード。
  • 世界史で学べ! 間違いだらけの民主主義
    -
    1巻2,112円 (税込)
    ◆民主主義は史上最悪の政治形態!?あなたの知らない民主主義は、歴史が暴く! →民主主義が何たるかを知らずして、選挙にはいけない。 ●戦争へ突き進んだのに、「偉大な大統領」と評されるリンカーン。 ●平和の維持を何よりも重視したのに、「鉄血宰相」と呼ばれたビスマルク。 ●民衆から大人気だったのに、日本国民に民主主義はムリと判断した「平民宰相」原敬。 ●民主主義の選挙で誕生したのに、「史上最悪の独裁者」となったヒトラー。 ●国民の幸せが大前提のはずなのに、労働力の搾取を黙認した「議会制民主主義国家」イギリス。 など、全10テーマで民主主義の正体に迫ります。 「世界史×民主主義」で、民主主義の本質がはっきりと見えてきます!!
  • 世界史で読み解く「天皇ブランド」
    4.0
    1巻1,430円 (税込)
    ベストセラー『「民族」で読み解く世界史』の著者が、天皇ブランドの秘密に迫る! 本年(2019年)、日本は令和の時代を迎え、新天皇が即位しました。それに伴い、皇位継承論議が再び本格化することでしょう。 日本の皇室は万世一系を貫き、世界最長の歴史を持ち、海外の王室、政治家、知識階級の人々から多大な尊敬を集めています。とはいえ、昔から天皇、皇室とともに歩んできた日本人は、その価値、ソフト・ブランドとしてのパワーに気づきにくい面もあります。 そこで本書では、「世界の権威・権力者」の実像やブランド力、そして王位継承をめぐる戦いの歴史なども見つつ、世界史の教養から天皇のプライスレスな価値を検証し、皇室が抱える課題や将来像にも迫ります
  • 世界史としての「大東亜戦争」
    3.7
    本書は「大東亜戦争」を、日本史や日米関係史の視座、あるいはアメリカ政府の視座である「太平洋史観」から解放し、さらには戦前の日本が戦争の肯定を試みた「大東亜戦争史観」からも解放して、国際史の視点から再検討する試みである。例えば中西寛氏は1890年を20世紀の起点に置く歴史観を提唱し、大木毅氏は当初日本よりも中国との関係を重視していたドイツが日本と手を結んだ経緯を綴る。重層的な視点から「複合戦争」の全体像を俯瞰する。 ●細谷雄一[五一年戦争史観] ●中西寛[20世紀史のなかの第二次世界大戦] ●松浦正孝[日本にとって大東亜戦争とは] ●森山優[日米開戦という選択] ●村田晃嗣[ローズヴェルトの世界戦略] ●アントニー・ベスト[イギリスの対日観] ●家近亮子[蒋介石の外交戦略] ●大木毅[ドイツの「転換」] ●花田智之[スターリンの対日戦略] ●宮下雄一郎[ド・ゴールの闘い] ●加藤聖文[戦後の東アジア] ●小谷賢[日米英のインテリジェンス] ●リチャード・オヴァリー[民主主義の「勝利」と限界] ●板橋拓己[ファシズムの浸透と競合] ●森田吉彦[知識人たちの闘い]
  • 世界史とつなげて学ぶ 中国全史
    4.2
    1巻1,760円 (税込)
    気鋭の東洋史家による渾身の書き下ろし! 教科書では教えてくれない真実の中国史 ・黄河文明はどのように生まれたか ・中華思想が誕生した理由 ・気候変動と遊牧民がつくる歴史 ・ソグド人が支えた唐の繁栄 ・「唐宋変革」で激変した中国社会 ・モンゴル帝国は温暖化の産物 ・なぜ「満洲」と表記するのが正しいか ・明治日本の登場が中国の歴史を変えたetc. 驚くほど仕事に効く知識が満載! 現代中国を理解する最高の入門書 現代中国とは、過去の歴史の積み重ねの決算であり、通過点でもあります。そこに至るプロセスを知ることなしに、「中国人の考え方は理解できない」「中国の存在は日本にとって脅威」などと評論しても意味がありません。問題はそのプロセス・歴史をうまく捉えていない、そのため偏見に満ちた見方になっていることで、そういう〝偏見〟の自覚すらないのが、一般的な日本人の姿ではないでしょうか。 日本人の多くが、中国は太古より強大な統一国家だったとか、中国は常に強大で、常にアジアの覇権国家だった、という印象を持っています。「中国は異質」「理解できない」といった印象を持ってしまうのは、こういう下地があるからなのです。そこで重要なのは、リアルな中国史を認識することです。それを通じて、はじめて現代中国が抱える問題も、その本質を理解することができるでしょう。 歴史といっても、細かい年号や人名、事件などにこだわる必要はありません。何よりも時代の特徴、ならびにその流れを摑むことが大事です。本書では、文明の発祥から今日に至るまでの中国史の展開を一気呵成に描いて、現代につながるリアルな中国の姿を浮き彫りにしていきたいと思っています。(「まえがき」より要約抜粋)
  • 世界史とつなげて学べ 超日本史 日本人を覚醒させる教科書が教えない歴史
    4.2
    1巻1,760円 (税込)
    日本史と世界史をつなげれば、歴史の謎が手にとるように解ける! なぜ足利義満は日明貿易を進めたか? どうしてザビエルは日本に来たのか? 世界史の人気講師が初めて明かす「世界史と日本史のあいだ」。 なぜ日本では、世界史と日本史を合わせて学ぶのは近現代になってからなのか? 人気世界史講師はいいます。本来日本は鎖国まで、つねに世界とともにあり、そのなかで世界の荒波に負けずに、自主独立を保ってきた、と。 そこで本書では、弥生時代に時代を遡って一気に現代まで「世界史と日本史のあいだ」を論じていきます。 そもそも日本人はどこから来たのか? 超グローバリストだった足利義満、戦国時代の輸出品は「武器と傭兵だった」……。 日本史も知る世界史のスペシャリストだから書けた、最先端の歴史研究を踏まえた「大人の教養」。
  • 世界史とは何か 「歴史実践」のために
    4.6
    教員七年目,松本サリン事件の現場から近い県下屈指の名門高に転勤した著者が生徒たちと模索した教育実践,歴史総合の授業を充実させるための作戦(方法)を経て,学習指導要領の内容とはかなり異なる授業プラン,「世界史の学び方一〇のテーゼ」まで.国民国家とは何かを掘り下げ,世界史とは何かを探究し,自分を磨く特別授業.

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  • 世界史とヨーロッパ ヘロドトスからウォーラーステインまで
    4.1
    キリスト教の呪縛、オリエンタリズム、国民主義的歴史、世界システム論……「歴史」はどう書き変えられたか!? 「世界史」はどのように創られたのか。キリスト教的歴史観の成立と変遷、国民主義的歴史の誕生など、西欧的世界観・歴史観を根本から考える。(講談社現代新書)
  • 世界史読書案内
    4.1
    時間軸と空間軸を、読書で自由にかけめぐってみよう! さまざまなテーマの本から迫れば、「なぜ世界史を勉強するの?」と疑問を持ちながら丸暗記するだけの教科ではなく、自分と今をつかむための本当の世界史が見えてきます。古代から現代まで、背伸びして読む専門書からマンガまで、わくわくする書目が並ぶブックガイド。

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  • 世界史における現代
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 1988年6月7日に亡くなられた、創文社の顧問であった歴史家鈴木成高先生の、戦後に発表された評論や、折に触れて書かれた随想を編んだものである。 【目次より】 目次 一 世界史 世界の一体化 世界史における現代 世界の中の日本 二 国家 国家理由 力と正義の問題 国家的利益 国家理性と権力政治 日本におけるナショナル・インテレストの歴史的考察 三 文化 西欧の没落 ルネサンスの喪失(一) 伝統とヒューマニズム ルネサンスの喪失(二) 伝統とヒューマニズム ルネサンスの終末 伝統とヒューマニズム 日本における伝統と近代 四 歴史家たち トインビー ブルクハルト ピレンヌ ドーソン 原 勝郎 五 随想 どじょう鍋と焼餅/私のクラス会/久留和海岸の記 「読者の要求」について/雑誌というもの/書評に権威を/図書館の使命/大衆とは何か/昭和史の問題点/節操について/ある世代の減亡について/最後の言葉 年譜・著作目録 あとがき(野口洋二) ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 鈴木 成高 1907~1988年。西洋史学者。早稲田大学名誉教授。京都学派の一人。 京都帝国大学文学部西洋史学科卒業。専門は、西洋中世史。 著書に、『ランケと世界史学』『歴史的国家の理念』『世界と人間性 歴史的考察』『ヨーロッパの成立』『封建社会の研究』『世界の運命と国家の運命』『産業革命』『中世の町』『世界史における現代』『京都哲学撰書 第6巻 ヨーロッパの成立・産業革命』など、 訳書に、ランケ『世界史概観 近世史の諸時代』(共訳)などがある。
  • 世界史に刻んだ明治日本の奇跡 開国から60余年で国際連盟理事国へ
    NEW
    -
    勇気と覚悟を失った日本が、ふたたび大きな飛躍を遂げる国になるためのヒントは明治時代にあった! 開国から60余年で国際連盟の常任理事国にまで上りつめた日本の姿は、アジア、アフリカの大半が西洋の植民地支配と人種差別に苦しむ時代において、世界の奇跡とまで言われた。有色人種で唯一の指導的大国という日本の偉業が可能になったのは、江戸時代までの学問研究を基盤に、明治天皇が発布した五箇条の御誓文にある「万民保全」という国家目標を掲げ、近代的統一国家の建設のために近代産業を育成、一流の軍事力を確立、そして国民皆学の学制の整備など、国家の総力をあげて実行したからである。 本書は、読者85000人のメールマガジン「国際派日本人養成講座」編集長が、幕末から明治にかけての先人の業績と、その苦闘の姿を紹介する歴史物語。 日本の誇らしき歴史を学ぶことによって、現代を生きる私たちのさまざまな課題を解決するためのヒントが見えてくる希望の書。
  • 世界史・日本史未解決事件ファイル
    5.0
    歴史には、いまだ解き明かされない事件や疑惑があふれている。迷宮入りとなった暗殺事件の黒幕は誰だったのか。姿を消したあの人はどこへ行ってしまったのか。長い間まことしやかに語られている噂は本当なのか……?坂本龍馬やケネディ大統領の暗殺から、伝説となってしまった事件まで、歴史の闇に埋もれた「未解決事件」の真相に迫る。マリリン・モンローは自殺ではなく他殺?!――容疑者として浮かび上がってきた意外な人物とは……? ダ・ヴィンチの「モナ・リザ」がルーブル美術館所蔵のほかに3枚も存在する!?  松尾芭蕉隠密説の真偽は? モーツァルト変死の影に見え隠れする巨大な組織の謎、壇ノ浦で入水自殺したのは、安徳天皇の身代わりだった! アポロ11号は月には着陸していない!?――映像にみる不可解な点とは?抜け落ちてしまったジグソーパズルのピースをいかに埋めるか。歴史の謎解きを楽しんでいただければ幸いである。

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  • 世界史の叡智 悪役・名脇役篇 辣腕、無私、洞察力の51人に学ぶ
    -
    近代中国で悪名高い政治家といえば、まず汪兆銘の名前が挙がる。 だが今日「売国奴」と断罪されるこの指導者は、祖国を戦火から守るべく対日和平を模索した、筋金入りの愛国者でもあった。 本書では史学の成果を生かしつつ、古今東西の事例を検証。 時代の波に翻弄された悪役たちの横顔を紹介し、隠れた名脇役たちの活躍にも光を当てる。 古代ペルシャの大王からイタリア映画全盛期の巨匠まで、バラエティに富んだ五一人の列伝。
  • 世界史の叡智 勇気、寛容、先見性の51人に学ぶ
    3.0
    古代ローマには、人はいかに考え、ふるまうべきかを示す規範が存在した。 この「父祖の遺風」に沿って我が子を教育することは、ローマの人々、とりわけ貴族階層の父親にとって何より重要だった。 古代史家である著者は、父祖の遺風を重んじたローマ人にならい、歴史をひもといて古今東西の事例を渉猟。 古代エジプトのファラオから戦後日本の国民的スターまで、現代の日本人が知っておきたい五一人の生涯と事績を紹介する。
  • 世界史の逆襲 ウェストファリア・華夷秩序・ダーイシュ
    4.3
    1巻1,430円 (税込)
    止まらない殺戮の連鎖。人間は野蛮な時代に戻るのか? 駐シリア臨時代理大使が絶望の中心地で見た戦争の本当の姿と日本のサバイバル戦略。山内昌之氏絶賛!「教養と実務経験の豊かさに驚く画期的な歴史政治分析」
  • 世界史の構造
    4.3
    資本=ネーション=国家が世界を覆い尽くした現在、私たちはどんな未来も構想し得ないでいる。しかし本書は、世界史を交換様式の観点から根本的にとらえ直し、人類社会の秘められた次元を浮かび上がらせることで、私たちの前に未来に対する想像力と実践の領域を切り開いて見せた。英語版に基づいて改訂した決定版。

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  • 世界史の構造的理解 現代の「見えない皇帝」と日本の武器
    3.9
    1巻1,600円 (税込)
    教養として、あるいは確かなビジョンを持つための武器として「世界史」を知っていることは大変重要だが、いざ世界史を学ぼうとすると大量の歴史知識が登場する。どうすればよいのかと悩む読者のための一冊を、在野の物理学研究者で『現代経済学の直感的方法』などの著者である長沼伸一郎が上梓した。著者は歴史家E・H・カーに倣って「過去を知るためにはまず『みるべき未来』を定めることが肝要」と述べ、過去の古典でなされた予言を物理の視点で抽象化して、さらに未来に延長し、「みるべき未来」を叙述する。そして歴史上の覇権の構造を見抜き、世界史をその構造で捉えることを提案。そうすることによって、世界史を俯瞰的に把握することができるようになるのだ。さらに「イスラム文明が西欧に敗れて立場を逆転される契機になったのは、微積分学を受け入れなかったこと」と述べ、科学上の発見が当時の思想や社会科学の新たな概念の創出に影響を及ぼした可能性を指摘するなど、「文明の理数系史観」(仲野徹氏)とも呼ぶべき清新な歴史観を提唱する。
  • 世界史の極意
    3.8
    歴史はひとつではない!著者初の世界史入門 ウクライナ危機、イスラム国、スコットランド問題……世界はどこに向かうのか。戦争の時代は繰り返されるのか。「資本主義」「ナショナリズム」「宗教」の3つの視点から、現在の世界を読み解くうえで必須の歴史的事象を厳選、明快に解説! 激動の2015年を見通すための世界史のレッスン。 [内容] 序章 歴史は悲劇を繰り返すのか──世界史をアナロジカルに読み解く 第一章 多極化する世界を読み解く極意 1 帝国主義はいかにして生まれるのか 2 資本主義の本質を歴史に探る 3 イギリスの歴史教科書に帝国主義を学ぶ 第二章 民族問題を読み解く極意 1 民族問題はいかにして生じたのか 2 ナショナリズム論の三銃士──アンダーソン、ゲルナー、スミス 3 ハプスブルク帝国と中央アジアの民族問題 4 ウクライナ危機からスコットランド独立問題まで 第三章 宗教紛争を読み解く極意 1 イスラム国とバチカン市国──日本人に見えない世界戦略 2 キリスト教史のポイント 3 イスラム史から読み解く中東情勢 4 戦争を阻止できるか
  • 世界史の新常識
    4.0
    ローマ帝国を滅ぼしたのは難民と格差だった、イスラームはなぜ台頭できたのか、明朝を揺るがした日本の火縄銃、イギリス料理がまずい理由とは──知っているようで知らない世界史のエッセンスを凝縮した一冊。激動の時代を生き抜くには、歴史を学び直す必要がある。世界史の教養をこの新書一冊で身につけることができる!  日本を代表する23人の論者による世界史入門。テーマ別ブックガイドも収録。 カエサル暗殺の理由とは 佐々木毅 なぜ釈迦は仏教を開いたのか 呉智英 ムハマンドのリーダーシップ 山内昌之 モンゴル帝国支配力の秘密 杉山正明 イギリスで産業革命が始まったわけ 中野剛志 ルネサンス期は魔術の最盛期だった 樺山紘一 史上「最も幸せな国」はどこ? 出口治明 世界史から何を学ぶか 野田宣雄 ほか
  • 世界史の実験
    3.7
    大勢の死者が出た東北大震災の後,著者は柳田国男が戦争末期に書いた『先祖の話』を読み返す.外地で戦死した若者たちの霊を思う柳田にとって「神国日本」とは,世界人類史の痕跡を留める「歴史の実験」場だった.柳田の思考の「方法」を見極め,ジャレド・ダイアモンド,エマニュエル・トッドらを援用した卓抜な世界史次元での「文学」と「日本」批評.

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  • 世界史の十二の出来事
    -
    フランス革命はどのように恐怖政治に転じ、その中でダントンは、ロベスピエールはいかなる運命をたどったのか。ロスチャイルド家が巨万の富を手にするまでの戦術と、それを可能にした「血の結束」とは。そして明治維新の激流の中で悲痛な死を遂げた河合継之助の行動の謎……。その劇的な個性ゆえに、世界史上に際立つ人物と事件を題材に、人間情念の光と闇、歴史と運命の相克を絶妙に刻みあげた一級の歴史読物。
  • 世界史の10人
    5.0
    ライフネット生命の創業者・出口治明会長(当時)が、「歴史を学ぶことは、必ず役に立つ、将来のための教材は過去にしかない」という信念のもと、ビジネスの傍らに長年歴史研究を重ねた成果を世に問うた一冊。 我々が普通に「世界史の偉人」としてイメージする人物ではなく、あえて「通好み」の10人を紹介している。 出口氏がイメージする真のリーダーの条件とは、人格が立派であることでも、志が高いことでもなく、「何を成し遂げたか、後世にどのような影響を与えたか」。 結果責任がすべて、という出口氏のビジネスマンらしい新鮮な視点で選ばれたのが、中世エジブトで奴隷からスルタンになった「バルバイス」、グローバル企業・大元帝国と作り上げた「クビライ」ムガール帝国の雄「バーブル」、中国初の女帝「武則天」、宋の政治改革に挑んだ「王安石」、強国イングランドの基を築いた「アリエノール」、神聖ローマ皇帝として教皇権力と戦った「フェデリーコ三世」、英国を一流国に成長させた「エリザベス一世」、ロシアを強国に育てた「エカチェリーナ二世」、そして近代都市パリを作り上げた「ナポレオン三世」という、世界史の通がうなる顔ぶれ。 西欧中心の世界史では馴染みがない名前も多く、女性の活躍が期待されるこれからの時代を見据えて、女王、女帝が4人も選ばれている。 必ずしも「歴史の勝者」ではなく、「英雄」と称えられることはなくとも、自らの環境を切り開き、後世の人間に大きな業績をもたらした人物について、その前後の時代背景を詳説しつつ紹介している。 歴史を「人生の指針」にしたいと願う人に最適の指南書、待望の文庫化。
  • 世界史の図式
    3.0
    七つの地域世界と「優位勢力」の移り変わりから、歴史の大きな「図式」と「流れ」を掴む「世界史再入門」。世界史とは、七つの地域世界が、時代によって「支配する側」と「支配される側」とに分かれ、興亡を織りなす過程である。まず、ランド・パワーを拡大させた中東地域が、その後、シー・パワーを展開したヨーロッパが、20世紀には、エア・パワーを手にしたアメリカが覇を唱える。自然環境も視野に入れ、今後の展望まで語る。
  • 世界史の誕生 ――モンゴルの発展と伝統
    4.0
    ヘーロドトスの『ヒストリアイ』は大国ペルシアに小国ギリシアが勝利する物語であり、変化と対決を主題とした。司馬遷の『史記』は皇帝の統治権限の由来を語り、変化を認めない正当性を主題としている。この西洋史と東洋史という二つの流れを一つの世界史に統合したのが、13世紀のモンゴル帝国の建国である。ユーラシアを統一した大帝国はそれまでの政治の枠組みを壊し、現代につながる国々を誕生させた。さまざまな出来事の相互影響を記述する世界史はこのときから始まったと言えるのだ。
  • 〈世界史〉の哲学 近世篇
    -
    5~9巻2,299~3,762円 (税込)
    遅れた封建ヨーロッパの中世末期になぜルネサンスと宗教革命という相反する運動が同時進行したのか。ラテン語で書かれた聖書を読めないカトリック信者のジレンマとはいかなるものか。科学革命のハイライトともいうべき「万有引力」は、合理的思考が忌避する遠隔作用ではないのか。西欧だけがなぜ近代へと飛躍しえたのかという謎が今、解き明かされる!
  • 〈世界史〉の哲学 近代篇 全2冊合本版
    -
    『〈世界史〉の哲学 近代篇1 〈主体〉の誕生』、『〈世界史〉の哲学 近代篇2 資本主義の父殺し』の「近代篇」上下巻を一冊にまとめた合本版! 【収録内容】 『〈世界史〉の哲学 近代篇1 〈主体〉の誕生』 資本主義の生育の土壌としては、イスラーム教圏や中華文明のほうが遥かに有利であったように見える。しかし実際に、無限の資本蓄積を求める「主体」が生まれ出たのは「長い16世紀」を経た西洋キリスト教圏からだった! 見えない時間を先取りし、終わってはならない経済「ゲーム」が終わることへの恐怖によって動くシステムはいかにして生まれたのか? プロテスタンティズムの倫理の特異性をあらためて腑分けし、近代が生み出した新たな「人間」存在の本質を解明する。 『〈世界史〉の哲学 近代篇2 資本主義の父殺し』 近代には不思議な性質がある。近代はいわば自分自身を否定するのであり、その否定を含めて近代なのだ。その奇妙なメカニズムに迫るため、本書はまずドストエフスキーの小説に挑む。ドストエフスキーの小説を通じて何が解明されるのか。資本主義のメカニズムである。と、書くとびっくりされるかもしれない。ドストエフスキーの文学と資本主義とはあまり関係がないと思えるからだ。だが、両者のつながりを理解するには、資本主義の本質を理解しておく必要がある。資本主義は一種の宗教である。資本主義が宗教の一種であるならば、ドストエフスキーの文学を媒介にしてそのメカニズムへと通じる道があっても不思議ではない。考えてみると、ドストエフスキーの小説では登場人物がたいていおカネのことで苦労している。と同時に彼らは絶えず神のことで思い悩んでいるのだ……。小説同様に資本主義と骨がらみの産物として美術や歴史意識が生まれ、19世紀以降今日にいたるまでわれわれを規定している。その軛からのがれることは可能なのか? 精神の自由を求める認識の冒険はさらに佳境へ!
  • 世界史の中から考える
    3.8
    歴史は繰り返す――英国議会政治の善し悪し、三百年前の欧州における投機バブルから、米内光政など日本政治史におけるリーダー論まで、現代日本が抱える問題の相似形が、世界史を繙くことで見えてくる。十八世紀のヨーロッパや近代の日本に、「現代」と格闘するためのヒントを探る、卓抜なるアフォリズムに満ち溢れた、偉大な歴史家による最後のエッセイ集。
  • 世界史の中の「ガザ戦争」
    -
    世界はなぜ、この蛮行を止められないのか なぜハマースはイスラエル攻撃に踏み切ったのか。なぜイスラエスはジェノサイドといえる殺戮を続けるのか。なぜアメリカを筆頭に西欧諸国は「自衛戦争」としてイスラエルを支持するのか。その根源を世界史的にたどり、変化の兆しを読み解く。 ※本書は大月書店刊『世界史の中の「ガザ戦争」』の電子書籍版です。 【目次】 第Ⅰ部 「ガザ戦争」とは何か 第1章 「ガザ戦争」の真相 第2章 パレスチナ問題の歴史を読み直す 第Ⅱ部 イスラエルと西側諸国 第3章 イスラエル・パレスチナ問題と米欧 第4章 イスラエルの岐路 第5章 日本と「ガザ戦争」 第Ⅲ部 対抗と平和への模索 第6章 「下から」の抵抗と変革 第7章 アメリカとの対抗と「ガザ戦争」 第8章 国連の改革へ 【著者】 藤田進 東京外国語大学名誉教授。アラブ史・パレスチナ史。主要著作:『蘇るパレスチナ―― 語りはじめた難民たちの証言』1989年、『21世紀歴史学の創造7 21世紀の課題――グリーバリゼーションと周辺化』(共著、2013年) 世界史研究所 2004年設立。「世界史の眼」の発行ほか、世界史に関する情報の発信・集積や出版活動を行っている。
  • 世界史のなかの近代日本
    4.3
    1巻1,980円 (税込)
    開国から日露戦争までの歴史を、20テーマの講義形式で、多彩な図版とともに読み解く。世界は日本をどうみたのか、世界のなかで日本はどう近代化・国際化したのか、日本と世界、双方向からの視点で学ぶ。「歴史総合」の学習にも最適。
  • 世界史のなかの昭和史
    3.9
    昭和史を世界視点で見ると何がわかるのか? ヒトラーやスターリンがかき回した世界史における戦前日本の盲点が浮き彫りに。日本人必読の“半藤昭和史”完結編、待望の文庫化!
  • 世界史のなかの昭和史
    4.0
    1巻1,496円 (税込)
    昭和史を世界視点で見ると何が見えてくるのか?ヒトラーとスターリンとルーズベルトが動かした戦前日本の盲点とは?未来の戦争を避けるために必読の半藤昭和史三部作・完結編
  • 世界史のなかの戦国日本
    4.0
    サハリン・沿海州貿易を手中に収めようとする蛎崎氏、琉球王国を狙う島津氏、南蛮貿易のためにおたずね者まで取り込む松浦氏、世界基軸通貨=銀貨をめぐり暗躍する倭人ネットワーク……。15、16世紀の日本では、商業圏拡大という覇権争いが始まっていた。「グローバル・ヒストリー」の先鞭をつけた歴史学の名著。
  • 世界史のなかの日本 1926-1945 上
    -
    1~2巻2,178円 (税込)
    半藤さんの『世界史のなかの昭和史』を学校図書館向けに再編集。小5以上で習う漢字に総ルビ、索引も付す。近現代史学習の基本図書。
  • 世界史の中の日本 危機の指導者群像
    -
    1巻1,699円 (税込)
    西暦紀元前50年頃から日本の新羅遠征まで、約800年以上に及ぶ朝鮮半島やシナ大陸との交渉の歴史を通して、古代日本はその「危機の時代」をいかに生き抜いたか。日本の宿命を見据えた、村松剛氏の遺作評論集。
  • 世界史の中の日本 本当は何がすごいのか
    3.9
    日本の歴史は、世界史の視点で比べてみるとよくわかる。四大文明と縄文文明、ギリシア神話と日本神話、コーランと十七条憲法、フランス革命と明治維新、欧米型資本主義と日本型資本主義など、ユニークな対比によって描かれた日本の“いいところ”。大好評『日本の歴史 本当は何がすごいのか』『日本の文化 本当は何がすごいのか』に続くシリーズ第3弾!

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  • 世界史の中のパレスチナ問題
    3.9
    なぜ解決できないのか?難問の構造を歴史から読み解く15講。この一冊で中東問題のすべてがわかる!第1部パレスチナという場所、第2部列強の対立に翻弄されるユダヤ人とパレスチナ人、第3部「アメリカの平和」の終わりと始まり、という3部構成。パレスチナが2012年11月に国連総会で「国家」として承認されたが、イスラエルとアメリカという紛争当事国と関係国が認めていない以上、これ以上の進展は見込めないのが現状。(講談社現代新書)
  • 世界史のなかの満洲帝国
    3.4
    歴史の表舞台から消滅して60年。日清・日露戦争を通じて「10万の生霊、20億の国帑」によって購われた大地――。なぜ満洲に日本人が大挙して向かうことになったのか。清朝中国、モンゴル、朝鮮、そしてロシア。さまざまな利害と思惑が生み出した満洲帝国とは、いったいなんだったのか? その数奇な運命を詳細にたどる。政治的立場や道徳的価値判断をいっさい排し、あくまでも歴史学的に満洲を位置づけようとした最初の試み。日中韓で事あるごとに巻き起こる歴史認識問題を理解するための必読書である。

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  • 世界史のなかの蒙古襲来 モンゴルから見た高麗と日本
    3.5
    2019年6月刊行の同名単行本を加筆修正。待望の新書化!著者による「対馬・福岡」元寇史跡レポートを収録。 <蒙古襲来>──海を渡ってやって来たのは本当にモンゴル人だったのか!? 日本とモンゴルとの関係といえば、誰もが知っている鎌倉時代の「蒙古襲来」すなわち元寇。元という国のモンゴル人が攻めてきたという前提で語られる国難です。二度とも水際で追い返すことができたので「神風が吹いた」「鎌倉武士が強かった」「元軍の矢が尽きた」など、その勝因が盛んに論じられてきました。 他方、大陸側ではどう語られているでしょうか。当のフビライ・ハーンにとっては「辺境のエピソードの一つにしかすぎない」(著者)うえに、いまどきのモンゴル人では、近年まで学校で教えられてもいなかったとか。 では、元はなぜ日本征討に来たのか。 「モンゴル人が主になって攻めてきたものではなかったという視点をもつことが必要」という著者の指摘に、当初の固定観念からまず解き放たれます。 元朝には当然、モンゴル人はいましたが、元の直轄地だった高麗の軍が、日本への嚮導役をさせられたことは、近年の研究により知られています。加えて、日本遠征の総司令官はモンゴル人の可能性が極めて低く、副司令官も高麗人、漢人、南宋人などで構成されていて「そこにモンゴル人はほとんどいなかった」という著者の見解には衝撃を受けるでしょう。 本書では、モンゴル史を専門とする著者が、『元史』や『高麗史』などの一次資料を紐解きながら、壮大な世界史の視点で「蒙古襲来」を再検証。歴史好きを飽きさせない一冊です。
  • 世界史の中のヤバい女たち(新潮新書)
    4.0
    長い人類の歴史の中で、強い男がヒーローと呼ばれる一方、強い女は魔女と呼ばれてきた。アステカ王国を滅ぼした17歳から、復讐の鬼と化したウクライナ聖人、民を戦乱の世から救った中華最強の悪女まで、世界を変えた女たちはどのような人生を歩んだのか? 男性社会の序列をはねのけ、その強さゆえに迫害された〝魔女〟たちの活躍と、男性を中心に作られた歴史の裏に隠されてきた素顔に迫る!
  • 世界史の謎がおもしろいほどわかる本
    2.0
    聖書の中に隠された預言、テンプル騎士団の財宝の行方、ケネディ大統領暗殺事件、ストーンサークルなど、世界史の謎は尽きることがない。本書では、歴史的大事件の裏側や、謎の古代遺跡に隠された驚くべき真実に迫る。

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  • 世界史の発明
    5.0
    世界史には未来を生きるためのヒントが詰まっている!ビッグバンからAI社会まで、常に巨大な一つのネットワークの中で、互いに結びついていた人類の歴史を、圧倒的スケールで描く!

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