検索結果

  • 新編 水理学
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介】  第1部ではまず水理学の基本事項(基礎知識、管路の流れ、開水路の流れ)について記述した。難解な数式や流体力学についての知識をそれ程準備しなくても、実用面で十分使える従来の水理学の内容をまず学んで、水理学の全体像を把握してもらうことを意図したのである。これは、水理学と流体力学の知識の混同が学習する際の理解の妨げになっていると考えたからである。  次に第2部では、今後の水理学の発展やより幅広い応用のためには欠かせない流体力学の基本事項(基礎知識、乱流等)について述べると共に、環境水理学の基礎知識についても記述した。これは水・空気などの流体の運動は、物質や物理量の輸送を担っているため、地域の環境問題から今後の温暖化を含む地球環境問題にいたるまで深く関わって大きな役割を果たしており、その重要性は極めて大きいからである。また本書では、各章の独立性を高め、重要な基本事項や語句の説明、基礎式の誘導などはその都度行い、敢えて重複を避けなかった。これは、基礎式の誘導の仕方には種々の方法があることを学び、重要な事柄については、複数回説明が出てくることで読者の理解が深まることを期待したためである。(「まえがき」より抜粋) 【著者紹介】 小松 利光(こまつ としみつ):九州大学名誉教授・工学博士 大串 浩一郎(おおぐし こういちろう):佐賀大学大学院工学系研究科教授・博士(工学) 朝位 孝二(あさい こうじ):山口大学大学院理工学研究科教授・博士(工学) 秋山 壽一郎(あきやま じゅいちろう):九州工業大学大学院工学研究院教授・PhD 羽田野 袈裟義(はだの けさよし):山口大学大学院理工学研究科教授・工学博士 多田 彰秀(ただ あきひで):長崎大学大学院工学研究科教授・博士(工学) 松永 信博(まつなが のぶひろ):九州大学大学院総合理工学研究院教授・工学博士 大本 照憲(おおもと てるのり):熊本大学大学院自然科学研究科教授・工学博士 矢野 真一郎(やの しんいちろう):九州大学大学院工学研究院教授・博士(工学) 【目次】 第1部 水理学の基本事項 第1章 水理学の基礎 1.1 流体の物理的性質 1.2 静水圧 1.3 次元解析 1.4 一次元流れの基礎式 第2章 管路の流れ 2.1 管路定常流の一次元解析法 2.2 単線管路の計算 2.3 複雑な管路の計算 第3章 開水路の流れ 3.1 開水路流れの基礎 3.2 1次元不等流解析 3.3 開水路遷移流れ 3.4 水面形計算のまとめ 3.5 堰と水門の水理 第2部 基礎流体力学 第4章 流体力学の基礎 4.1 流体運動の性質と流れの表示 4.2 連続の式 4.3 運動方程式 4.4 基礎式の無次元化と流れの相似 4.5 相対的静止の問題 4.6 エネルギー方程式による検討 第5章 層流と乱流 5.1 層流 5.2 層流から乱流への遷移 5.3 乱流 5.4 自然界の乱流 第6章 環境の水理 6.1 物質の輸送 6.2 密度差のある流れ
  • 基礎からの土質力学
    -
    1巻3,630円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介】   土質力学に関する教科書は既に多数出版されているが,本書は以下の点に配慮して,利用の便を図るようにしている。 1) 対象とする読者は高等専門学校および大学の学部の学生であり,就職試験,技術士補試験あるいは土木学会の2級土木技術者試験などに必要な基礎的専門知識の習得を目標としている。なお,必然的に,社会に出ている技術者が上記試験の受験あるいは業務において,土質力学の基礎的専門知識を再復習する場合にも活用できる。 2) 本書は通年の講義内容に必要な14章で構成してあり,2章から7章までは土の基本特性,9章から13章までは土工・基礎構造物の設計に関係する内容である。その他の3章はこれらの章を体系化する章とし,1章は全章の導入編,8章は9章以降の導入編,14章は実務において土質力学に関係する技術基準類を概観するとともに,前章までにおいて喚起された代表的な地盤災害である,粘性土地盤の圧密沈下,斜面のすべり破壊および砂質地盤の液状化の対策編として位置づけてある。 3) 特に,1章は導入編として,土の生成および2 章以降の土の基本特性を概観するとともに,章間の共通性あるいは差異を横断的に対比している。そのため,各章を学ぶ際に,1章を参照すると理解が深められる。 (「まえがき」より抜粋) 【著者紹介】 常田 賢一(ときだ けんいち) 大阪大学名誉教授 博士(工学)・技術士(建設部門) 専門分野:土質基礎工学・地盤防災工学 澁谷 啓(しぶや さとる) 神戸大学大学院工学研究科 市民工学専攻 教授 Ph.D. 博士(工学) 専門分野:地盤工学・地盤安全工学 片岡 沙都紀(かたおか さつき) 神戸大学大学院工学研究科 市民工学専攻 助教 博士(工学) 専門分野:地盤工学,地盤材料学 河井 克之(かわい かつゆき) 近畿大学 理工学部 社会環境工学科 准教授 博士(工学) 専門分野:地盤工学・環境地盤工学 鳥居 宣之(とりい のぶゆき) 神戸市立工業高等専門学校 都市工学科 教授 博士(工学) 専門分野:斜面防災工学・地盤工学 新納 格(にいろ ただし) 大阪府立大学工業高等専門学校 総合工学システム学科 教授 博士(工学)・技術士(土質及び基礎・建設環境,総合技術監理) 専門分野:地質調査 秦 吉弥(はた よしや) 大阪大学 大学院工学研究科 地球総合工学専攻(社会基盤工学)元准教授 博士(工学) 専門分野:地盤地震工学・強震動地震学 【目次】 まえがき 第1章 土の生成と土質力学の基本 第2章 土の物理的特性と試験法 第3章 有効応力と間隙水圧 第4章 締固め特性 第5章 透水特性 第6章 圧密特性 第7章 せん断特性 第8章 地盤特性と調査法 第9章 地盤内の応力と変位 第10章 土圧 第11章 支持力 第12章 斜面の安定 第13章 自然災害と地盤防災 第14章 地盤の設計基準類と安定化対策 記号の一覧表 索引
  • 物理学レクチャーコース 物理数学
    -
    1巻3,630円 (税込)
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 物理学の教育・学びの双方に役立つ21世紀の新たなガイドとなることを目指し、多様化する“大学の講義と学生のニーズ”に応えるものとして刊行された、『物理学レクチャーコース』の一冊である。 本シリーズでは、講義する先生の目線で内容を吟味する編集委員に加え、国立科学博物館認定サイエンスコミュニケーターの須貝駿貴さんと予備校のノリで学ぶ「大学の数学・物理」講師のヨビノリたくみさんに編集サポーターとして加わっていただき、学習する読者の目線で、テキストの内容がよりわかりやすく、より魅力的なものになるように内容を吟味していただいたことも、大きな特徴の一つとなっている。 本書は、物理学科向けの通年タイプの講義に対応したもので、数学に振り回されずに物理学の学習を進められるようになることを目指し、学んでいく中で読者が疑問に思うこと、躓きやすいポイントを懇切丁寧に解説している。また、物理学系の学生にも人工知能についての関心が高まってきていることから、最後の章として「確率の基本」を設けた。 本書で習得した物理数学を使って本シリーズ全体にチャレンジし、物理学の魅力を少しでも体験していただければ嬉しい限りである。
  • 発生生物学 -基礎から再生医療への応用まで-
    -
    1巻3,630円 (税込)
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 単純な形の卵がどのように成体の複雑な形を作り出すのか。そのしくみを知ることが発生生物学のすべてである。アリストテレス以来2400年以上の時間を経て、その理解は大いに深まった。とはいえ、まだ人間は生物個体を(少なくとも動物は)自らの手で一から作り出すには至っていない。 一方、個体全体ではなくその一部を作り出したいという要望は、不具合が生じた自身のパーツを修理するという観点から日に日に高まっている。特に、21世紀に入り幹細胞の研究が目覚ましく進展する中で、臓器再生とそれを利用した再生医療は現実のものとなってきている。 この本を読んで、発生を研究する研究者、そして、発生生物学を正しく理解した上で幹細胞研究に挑戦する研究者が増えることを期待したい。
  • What is Tanuki?
    3.2
    1巻3,630円 (税込)
    緑先輩、タヌキをとことん語る ●タヌキの基本スペックは? ●タヌキはどう進化してきた? ●タヌキは本当に人を化かす? タヌキ学の黒帯的研究者が、令和のポンポコ事情を明らかにする。 大いなる「狸想」を掲げ、「真狸」を追求せよ!
  • メディカル化学(改訂版) 医歯薬系のための基礎化学
    -
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 医師・歯科医師、薬剤師等を目指す大学一年生を対象とした通年用の基礎化学教科書として2012年に刊行され、定評を得た教科書の改訂版。初学者に向けた化学全般のきわめて平明な解説に加え、専門課程で学習する有機化学・生化学につなぐための有機化学反応や有機化合物およびさまざまな生体分子の解説、医療現場で役立つ知識も満載されている。 改訂版では、刊行以来読者から寄せられたご意見を参考に、近年の化学のトピックスもふまえて各章の内容をアップデートした。また、補遺として「活性酸素・活性窒素と生体反応」「生体補完材料」を加え、医歯薬系の項目をより充実させた。および、旧版ではいくつかの章に分かれていたビタミン、ホルモンを第8章にまとめ、教科書としての使い勝手をよりよくした。
  • 微分形式と有限要素法
    -
    1巻3,630円 (税込)
    微分形式は座標に依存しない方法で物理法則を精密に物語る数学的言語である。 有限要素法は座標系に依存しない方法で離散化する技術である。 この両者を結びつけるのがグラフの理論である。 すなわち, 微分形式とグラフの理論と有限要素法は密接な結びつきを持っている。 この関係を明らかにするのが本テキストの目的である。

    試し読み

    フォロー
  • 改訂 インクジェット
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 既刊「インクジェット」の改訂版。インクジェット技術は、平面な紙への印刷のみならず、様々なメディアへの印刷を可能にするとともに、さらに幅広い産業への応用が期待される。本書は、第一線の著者陣により、インクジェットプリンタをとりまく研究・技術動向や、印刷速度など基本的な性能の向上および昨今のインク材料の多様化等の変化を踏まえて改訂。
  • 生物活性天然物の化学合成 生体機能分子をどうつくるか
    -
    1巻3,630円 (税込)
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 有機合成化学のアドバンスド・コースとして「生体機能分子をどうつくるか」を、植物ホルモンや昆虫のフェロモンなどの多数の実例を通して学ぶ。特に、立体選択的合成・不斉合成を学ぶための多くの実例があげられている。また折りに触れ、本書の随所で語られる著者の研究哲学は、化学合成の実際のみならず、研究目標達成のための手順についても多くを教えてくれるだろう。
  • エンジン工学
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 内燃機関に関する基礎理論を豊富な図と丁寧な解説でわかりやすく掲載。また、基礎理論に基づいた技術開発の動向や最新状況、今後の展望をまとめた。持続可能な社会を実現するため、近年では、地球環境に配慮した様々な技術が生み出され、本書では、それらの最新技術について体系的に学べるようまとめた。
  • 熱学演習 -統計力学(改訂版) 基礎物理学選書 19
    3.0
    1巻3,630円 (税込)
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 熱学のなかでも、微視的立場からの理論(統計力学)について、演習問題を中心として学び、その基本的な事項、基本的な応用例の理解、習得の手助けとなることを目的として編集された入門書。 統計力学では、その性格上、本質を理解しその使い方を身につけるためには特に演習が大事である。本書は、同著者による基礎物理学選書『統計力学(改訂版)』に副った演習書として、初歩的・基本的考え方・方法をしっかりと理解させることを目的に、懇切丁寧に解説・解答したものである。
  • 振動・波動(有山正孝 著) 基礎物理学選書8
    -
    1巻3,630円 (税込)
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、振動・波動の一般的な性質について解説した。 物理学の基礎あるいは電気工学、機械工学などの初歩を学ぶとき、振動・波動はいろいろな形で現れるが、多くの場合それらは学生諸君の頭の中でまったく別々の場所にしまいこまれてしまう。本書はその混乱を整理し、一般的な性質を論じたものである。
  • これではまずい!インフラの維持・補修
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 維持・補修に必要な技術を図や写真で分かりやすく解説 劣化を見逃さないための最低限の知識を構造物ごとに整理しました。 インフラメンテナンス待ったなし--。5年に1度の公共構造物の点検が義務化されてから点検は2巡目に突入しました。診断、補修の対応を誤ったために、劣化が進む構造物が散見されています。過剰に費用をかけて補修する事例もあり、予算が少ない自治体にとっては危機的な状況に陥っています。本書では、現場で正確な対応を取ってもらうためのノウハウを、橋やトンネル、舗装といった構造物ごとに図や写真を使って分かりやすく解説しました。日経コンストラクションの好評連載「クイズ維持・補修に強くなる」を再編集して、書き下ろしを追加しています。
  • 有限要素法解析ソフト Ansys工学解析入門 (第3版)
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この電子書籍は紙版書籍のページデザインで制作した固定レイアウトです。 汎用有限要素法解析ソフトウェアAnsysをわかりやすく解説 本書は、汎用有限要素法解析ソフトウェア「Ansys」(アンシス)使った工学解析の実際を、ソフトの使い方を含め、わかりやすく解説したものです。 構造、モード(振動)、連成解析など、「Ansys」のもつ多種・多機能という特性を1冊にまとめ、初めての人でも容易に習得できるよう図説しています。 今回の改訂では、前版2005年発行『有限要素法解析ソフトANSYS工学解析入門(第2版)』を継承・発展させた内容とし、2編の解析の実際は[WorkBench]上での解析法および解析結果の評価を、実験や理論と比較して解説し、2編の各章末に[演習課題]+[解答]を掲載。 大学・高専の教科書として、また技術者の操作マニュアルとして好適です。 1編 工学解析と有限要素法  1章 設計と工学解析  2章 有限要素法の基礎  3章 有限要素法による工学解析 2編 Ansysによる解析の実際- Workbench 上で実行する解析操作法-  4章 Workbench とその操作法  5章 構造解析  6章 モード解析  7章 流体解析  8章 伝熱解析  9章 連成解析  10章 事例集 参考文献/ソフトウェア問合せ先/索引
  • IT Text  数理最適化
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この電子書籍は紙版書籍のページデザインで制作した固定レイアウトです。 数理最適化を丁寧に解説した大学教科書  情報処理学会教科書シリーズ「IT Text」の一巻。情報科学・情報工学の応用分野では、さまざまな最適化の問題があり、数理最適化のいろいろな手法が有力な解決手段になります。本書は、線形計画法や、ネットワーク最適化・組合せ最適化など数理最適化の初学者に必要な基礎的知識を、例を交えて解説し、方法論だけではなく、応用への道筋が分かるものです。 第1章 数理最適化とは 第2章 線形計画問題 第3章 ネットワーク最適化問題 第4章 非線形計画問題 第5章 組合せ最適化問題 付 録 数学に関する補足
  • 熱学演習-熱力学 基礎物理学選書 18
    -
    1巻3,630円 (税込)
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 構成は講義・問題・解答の部分から成り、講義のところは教室の演習の場で話し合うような親しみやすい表現をとっている。講義の一部を問題の形にしたところもあり、演習をしながら基礎事項をよく理解できるよう懇切丁寧な解説、解答がなされている。2013年8月に復刊(装丁は並製になりました)。
  • 量子力学 ~現代的アプローチ~
    -
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 同シリーズの『演習で学ぶ 量子力学』(小野寺嘉孝 著)に比べ、物理学科で学ぶ本格的な量子力学の内容となる教科書・参考書。解説にあたっては、できるだけ単一の原理原則から出発して量子力学の定式化を行い、常に論理構成を重視して、量子論的な物理現象の明確な説明に努めた。また、応用に十分配慮しながら、できるだけ実験事実との関わりを示すようにした。 さらに、「量子基礎論概説」の章では、量子測定などの現代物理学における重要なテーマについても記し、そして本書の最後に「場の量子論」への導入の章を設けて次のステップに繋がるように配慮するなど、“現代的なアプローチ”で量子力学の本質に迫った、著者渾身の一冊である。
  • 花の分子発生遺伝学 遺伝子のはたらきによる花の形づくり
    -
    1巻3,630円 (税込)
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「花はどのようなメカニズムで咲くのか」という昔からの疑問に対して、最新の知見を豊富な写真とカラー図版で紹介した本格的な入門書。 シロイヌナズナやイネ、トウモロコシなどを例に挙げ、花の発生を制御する遺伝子のはたらきを、メリステム(分裂組織)の機能と密接に関連させながら丁寧に解説する。説明にあたっては、単なる発生学の知識や現在の理解を解説するだけではなく、その理解がどのような研究によってもたらされてきたのか、研究内容や歴史にまで踏み込むように心がけた。
  • 1から学ぶ大人の数学教室 円周率から微積分まで
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【固定型】大画面での閲覧に最適化されたコンテンツです/高校では円周率や三角関数、指数対数を学んで微積分に入る。だがこの順序は間違いだ! 足し算かけ算の知識を前提にいきなり微積分に入ると、なんと数学はわかりやすく美しいことか。すべてを自分で導きながら大学数学の基礎まで辿り着ける驚異の数学学び直し本。
  • 数理統計学―データ解析の方法
    -
    1巻3,630円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 統計的解釈と分析は広い分野で必要不可欠だ。現代数理統計学の応用を平易に解説した本書は、実験・計画・データの統計的分析に合理性を与える。*第6回日経経済図書文化賞受賞
  • ゲノム編集入門 ZFN・TALEN・CRISPR-Cas9
    4.0
    1巻3,630円 (税込)
    人工DNA切断酵素の作製が煩雑で難しかったため限られた研究での利用にとどまっていたゲノム編集は、新しい編集ツールであるCRISPR-Cas9の出現によって、誰もが簡便に効率よく広範囲に利用できるものへと大きく変わった。 有用物質を作る微生物の作製、植物や動物の品種改良や創薬に必要な疾患モデルの細胞や動物の作製、さらにはがんを含む病気の治療への利用など、ゲノム編集は、基礎研究の分野のみならず、産業や医療での分野においても世界中で研究が進められている。 本書は、「ゲノム編集の基礎を勉強したい」「さまざまな生物でこの技術を使うメリットがどこにあるのかを知りたい」「産業や医療におけるこの技術の有用性を知りたい」と考える初心者を対象にした、国内初のゲノム編集の入門書である。微生物から植物、さまざまな動物でゲノム編集技術を開発してきた国内の研究者が、従来の改変技術とゲノム編集の技術を紹介し、ゲノム編集の可能性についてわかりやすく解説する。
  • 202Xインフラテクノロジー 土木施設の商機を大胆予測
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 インフラ技術の動向を解説し、近未来のインフラ技術を大胆に予測。 技術士試験に役立つ知識も満載。インフラ・建設技術者必携の一冊 新設から維持管理への移行や人口減少社会、国と地方の財政難といった新しい技術が求められる背景もデータをもとに分かりやすく解説します。 国内外で注目を集めるインフラ市場での勝敗のカギは技術力が握っています。土木・インフラ技術者として、知っておきたい技術トレンドを、その社会背景や市場性なども踏まえて紹介します。技術士試験に必要な専門知識の取得や東京五輪後も活躍するための必携の一冊です。 ◆ 主な内容 Part 1 2020年のインフラテクノロジー      【激変の数年後をシミュレーション】インフラ改善/災害対策 Part 2 これから来る! 先端技術      【生産性向上】ロボット・ドローン/ウエアラブル機器      【メンテナンス革新】ビッグデータ/センシング/遠隔点検      【国土強靱化】制震/液状化対策/粘り強い構造/ダム再開発/侵食防止      【コンクリート革命】表層品質/ひび割れ防止/自己治癒性能      【生活変える新型道路】道路構造/物理的デバイス Part 3 2025年のインフラテクノロジー      【さらなる未来をシミュレーション】革新技術開発
  • 物理学 上
    -
    1~2巻3,630円 (税込)
    本書は、理工系教養課程用テキストとして、物理的な思考とその応用能力を養うことを目標に、高校理科との接続に留意し、無理なくさらに進んだ段階へを方針としています。基礎物理学の部分は、各章1講義時間、1年間での消化を前提に構成。相対論以降の現代物理学は、平易な記述でその成立を解説し、それら専門課程への入門編としています。学習の目標を明示し、記述は簡潔、使用する数学は平易です。章末には復習と応用力を図る問題を配する等の周到な配慮がなされています。●目次●第1編 力学(11章)/第2編 熱学(7章)/第3編 振動・波動・光学(11章) 1985年発行。
  • 電波工学の基礎
    -
    1巻3,630円 (税込)
    本書は、電波工学の種々の応用を解説するのではなく、その背景になる基礎的な考え方をできるだけ詳細に解説しています。例題・演習問題を豊富に盛り込み理解の徹底を期しました。●目次●電磁気学の概要/Maxwellの方程式/平面波/伝送線路/導波管内の電磁界/電磁流源による放射電磁界およびアンテナの基本性質ほか 1983年発行。
  • 見る微分積分学 Mathematicaによるイメージトレーニング 【CD-ROMなし版】
    -
    1巻3,630円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【本製品はCD-ROM付き書籍として発売したものの書籍部分のみを電子化したものです。CD-ROMは付属しておりませんのでご注意ください】 多くの図やアニメーションを用いて微分積分学の概念を表現し、読者が自分のイメージを作るための場を提供する。
  • 給排水設備の設計法
    -
    1巻3,630円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 設計を進める上で最も重要なのは、大所・高所から常に全体を見わたしながら細部の作業を進めることである。本書では、設計作業のプロセスを詳細に解説し、本書一冊だけで基本構想から実施設計を設計図にまとめるまでの過程を学べるよう、理論と実例で詳述。特に設計作業全体の流れを重視し、代表的な設計手法を中心に論じた。

    試し読み

    フォロー
  • ARMマイコンで電子工作 SAMファミリ活用ガイドブック
    -
    1巻3,608円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 SAMファミリはARM Cortex M0+をコアとしたARMマイコンの1つで、Microchip Technology社が発売している32ビットマイコンです。PICマイコンの統合開発環境であるMPLAB X IDEがSAMファミリでも使えるようになり、8ビットマイコンのように手軽に開発できるようになりました。 本書では、MPLAB X IDEに組み込んで使えるフレームワーク「Harmony v3」を使って、できるだけ簡単に高機能なプログラムを作成する方法を解説しています。 Harmony v3を使えば、入出力ピンやタイマ、シリアル通信、ADコンバータなどの周辺モジュールはもちろん、USBゲスト/ホスト、ファイルシステムを使ったアプリケーションまで、GUIベースで簡単に作成できます。 掲載した作例は、各機能を試すためのトレーニングボードや、SDカードを使ったデータロガー、センサのデータをクラウドに送信するIoTセンサ、リチウムイオン電池充電マネージャ、蛍光表示管時計です。 SAMファミリを使って、高性能な32ビットマイコンを体感してみましょう!
  • 因果推論の科学 「なぜ?」の問いにどう答えるか
    4.4
    「人工知能の巨人」が放つ「なぜ?の科学」の革命的な入門書! 「私自身、この本の解説を書くことが憚られるくらいの凄い内容」 ――松尾豊氏(人工知能学者・東大大学院教授)絶賛! 米Amazonでは1256レビュー、4.5★。ポピュラーサイエンスの世界的ベストセラー! ・今までの統計学では答えられなかった「なぜ?の科学」とは? ・それは3段の「因果のはしご」を使って説明できる ・著者は人工知能界のノーベル賞にあたるチューリング賞受賞! ・現在のデータ主義には限界がある。それを乗り越える「因果推論」とは? ・その商品が売れた理由をどう分析し、新たな儲けにつなげるか? ・公衆衛生におけるベストな選択肢の考え方とは? ・人間のように考えられる人工知能=強いAIはつくれるか? ・そもそも私たち人間はどのように「因果関係」を考えているのか? 統計学とデータ分析を超えた新たな学問の誕生! 人工知能と人類の未来を知るために、なくてはならない一冊。 データ分析、マーケティング、意思決定に携わるビジネスパーソンも必読!
  • 改訂2版 パーフェクトRuby
    5.0
    『パーフェクトRuby』の改訂版になります。前版はRuby1.9および2.0対応版として企画しましたが,Ruby2.0のサポートが終了したこともあり,2017年1月リリースのRuby2.4の最新版に対応した改訂になります。改訂にあたり,前版になかったテスト関連なども追加しより充実させています。
  • 「ファインマン物理学」を読む 普及版 全3冊合本版
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【普及版 全3冊合本版】本書を読めば高校生でもファインマン物理学の真髄がわかる! ファインマンという天才は何を知り、何を伝えようとしたのか? 本書は 『「ファインマン物理学」を読む 普及版 量子力学と相対性理論を中心として』((2019年10月刊)『「ファインマン物理学」を読む 普及版 電磁気学を中心として』(2020年2月刊) 『「ファインマン物理学」を読む 普及版 力学と熱力学を中心として』(2020年3月刊) の3冊合本版です。
  • 基礎から実践 構造力学
    NEW
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介】 本書は大学課程の専門基礎授業に適した講義用テキストとしてまとめている。また、就職後も設計などの業務で参考になるように、鉄筋コンクリートや鋼構造の設計における基礎的事項などの情報を掲載しており、社会人になっても利用できるものとしている。備考欄には専門用語の説明、英訳、単位の説明、実務における計算方法の適用などの基本情報を掲載している。 【著者紹介】 編者:大垣賀津雄(ものつくり大学技能工芸学部建設学科 教授) 著者: 大山 理(大阪工業大学工学部都市デザイン工学科 教授) 石川敏之(関西大学環境都市工学部都市システム工学科 教授) 谷口 望(日本大学理工学部交通システム工学科 教授) 宮下 剛(名古屋工業大学 特任教授) 【目次】 第1章 構造力学と構造設計 1.1 はじめに 1.2 構造力学とは 1.3 建設構造設計 1.4 本書の構成 第2章 力のつり合いと支点反力 2.1 力のつり合い 2.2 構造モデルと荷重 2.3 支点反力 第3章 断面力の求め方 3.1 断面力とは 3.2 断面力の符号 3.3 断面力の計算法 第4章 トラス構造の解法 4.1 トラス構造の種類 4.2 節点法による解法 4.3 切断法による解法 第5章 応力度の計算 5.1 構造材料の力学的性質 5.2 断面諸元 5.3 部材の応力度 第6章 はりのたわみの計算 6.1 はりの微分方程式の導出 6.2 2階の微分方程式を用いる解法 6.3 4階の微分方程式を用いる解法(式(6.19)) 6.4 4階の微分方程式を用いる解法(式(6.20)) 6.5 弾性荷重法(モールの定理) 第7章 影響線 7.1 影響線の必要性 7.2 影響線、影響線図とは 7.3 影響線の利用方法 第8章 エネルギー法 8.1 仕事とひずみエネルギー 8.2 相反定理 8.3 仮想仕事の原理と単位荷重法 8.4 カスティリアノの定理と最小仕事の原理 8.5 余力法 8.6 最小仕事の原理 第9章 不静定構造物の計算 9.1 不静定次数 9.2 たわみ角法 第10章 柱と座屈 10.1 柱と座屈 10.2 短い柱 10.3 長い柱 10.4 板の座屈 第11章 鉄筋コンクリート 11.1 鉄筋コンクリート構造 11.2 曲げ応力度の計算 11.3 はりの終局強度 第12章 鋼構造 12.1 鋼構造 12.2 鋼部材の圧縮強度 12.3 鋼桁および合成桁の断面に生じる応力分布 12.4 崩壊荷重 付録 問題解答 索引
  • 図解でわかる次世代ヒートポンプ技術 ~カーボンニュートラルを実現する冷温熱利用技術~
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【キガリ改正に対応 冷温熱を効率的に利用するカーボンニュートラル達成に多大な貢献をする次世代ヒートポンプ技術の実践書!】 ヒートポンプ技術は、脱炭素を進めるカーボンニュートラルの中でも熱利用、省エネ技術として注目度が増しています。ヒートポンプ技術の代表的なものとしてエアコンがあり、排熱を効率的に循環させ、快適な住環境を整えるZEH/ZEB化に欠かせない技術として建築にも取り入られるようになっています。 先陣を切るメーカーの技術者たちが最新研究をもとに、カーボンニュートラル達成に向けた次世代ヒートポンプ技術を実践的な内容で解説します。 ■目次 ●第1章 脱炭素社会の実現に必要不可欠なヒートポンプ技術   1.1 ヒートポンプとは   1.2 ヒートポンプ技術の動作原理とサイクル   1.3 ヒートポンプ技術に関連するデバイスや機器   1.4 ヒートポンプ技術を支える材料   1.5 ヒートポンプ技術に利用される冷媒の種類   1.6 脱炭素化に貢献するヒートポンプ技術   1.7 ヒートポンプ技術の活用事例 ●第2章 ヒートポンプ技術を取り巻く社会状況・動向   2.1 カーボンニュートラルとヒートポンプ技術   2.2 カーボンニュートラル達成を目指す国内の動向   2.3 カーボンニュートラル実現に向けた海外の動向   2.4 環境に配慮した冷媒転換の必要性   2.5 ヒートポンプ機器と資源循環   2.6 DXで進める産業のデジタル化   2.7 DXの取り組みと施策   2.8 持続可能な社会の実現に向けたヒートポンプ技術の役割 ●第3章 ヒートポンプ技術の課題解決に向けた方策   3.1 脱炭素化・省エネルギー実現の課題   3.2 産業での熱の合理的利用技術   3.3 性能向上を実現する性能評価手法   3.4 次世代冷媒への転換   3.5 サーキュラーエコノミーによる資源循環   3.6 DX推進の課題と今後への期待   3.7 世界のヒートポンプ技術動向 ●第4章 次世代ヒートポンプ技術の社会実装   4.1 個別課題解決の限界   4.2 全体最適化を実現するシステムの構築   4.3 ヒートポンプ技術の総合評価手法の構築   4.4 バリューチェーン全体での最適化   4.5 全体最適が実現した場合の効果 ●第5章 生命を守るヒートポンプ技術   5.1 居住環境の現状:ウェルネス   5.2 居住環境の現状:脱炭素   5.3 居住環境が抱える課題とニーズ   5.4 ヒートポンプ技術で創る居住環境の未来像   5.5 食料システムの現状   5.6 コールドチェーンの現状   5.7 コールドチェーンが抱える課題とニーズ   5.8 ヒートポンプ技術で創るコールドチェーンの未来像 ●第6章 産業発展やエネルギー安定供給を支えるヒートポンプ技術   6.1 産業(製造プロセス)の現状   6.2 製造プロセスが抱える課題とニーズ   6.3 ヒートポンプ技術で創る製造プロセスの未来像   6.4 電力需給システムの現状   6.5 電力システムが抱える課題とニーズ   6.6 ヒートポンプ技術で創る電力需給システムの未来像 ●第7章 次世代ヒートポンプ技術の実現に向けた政策   7.1 次世代ヒートポンプ技術の政策やロードマップ   7.2 全体最適を実現するための共通基盤の整備   7.3 脱炭素化・省エネルギー   7.4 冷媒転換の国際的な動きと政策   7.5 サーキュラーエコノミーを実現する資源循環   7.6 ヒートポンプ技術の導入に必要なDX   7.7 次世代ヒートポンプ技術の初期導入・利用に対する支援   7.8 ヒートポンプ熱の再生可能エネルギーとしての扱い   7.9 ヒートポンプ技術の国際展開   7.10 住宅・建築物の次世代ヒートポンプ技術政策   7.11 食料システムの次世代ヒートポンプ技術政策   7.12 産業の次世代ヒートポンプ技術政策   7.13 電力需給の次世代ヒートポンプ技術政策 ●付録1 次世代ヒートポンプ技術の冷媒転換 ●付録2 次世代ヒートポンプ技術の性能評価手法 ●付録3 次世代ヒートポンプ技術の資源循環
  • 東京大改造2030 都心の景色を変える100の巨大プロジェクト
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 建築や土木の専門記者が取材した、一歩踏み込んだ東京の再開発プロジェクトを豊富な写真や図面で紹介 2030年までに東京の景色が激変する。都内の主要な街に次々と大型施設が誕生。新しい街まで生まれようとしています。建築雑誌「日経アーキテクチュア」と土木雑誌「日経コンストラクション」、そして技術系ネット媒体「日経クロステック」の編集部が総力を挙げて取材した東京の未来を大公開します。
  • 物理のための ベクトルとテンソル
    5.0
    基礎となるベクトル解析から,なかなか手ごわいテンソル解析の応用まで,理工系の学生にとって必須の数学をていねいに,あざやかに解説.力学,電磁気学,相対性理論といった物理学の基本問題を解きながら,スカラー,ベクトルから一般化されたテンソルに至る考え方と使い方を,スムーズかつ体系的に学べる一冊.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

    試し読み

    フォロー
  • 栄養管理と生命科学シリーズ  食品衛生学 第2版
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介】  令和6年4月、食品衛生学の中核である食品衛生基準行政が厚生労働省から消費者庁に移管されることになった。この移管による食品衛生に関する法と行政に係る事項の変更点を取り入れ、先駆けて執筆されたのが本書である。  管理栄養士課程に在学し管理栄養士国家試験合格を目標にしている方々はもちろん、合格のためのハウツー本ではなくバランスの良い食品衛生の教科書として、栄養士・管理栄養士として活躍されている方や食に関わる実務や職業に従事している方にも参考にしていただける内容となっている。  随所に配置した本文理解の確認のための例題に加え、過去問を中心にした章末問題や復習のための「直前対策文章問題」も設けた。 【著者略歴】 編著:後藤 政幸(ごとう まさゆき) 和洋女子大学 名誉教授 編著:熊田 薫(くまだ かおる) 茨城キリスト教大学 生活科学部 教授 編著:熊谷 優子(くまがい ゆうこ) 和洋女子大学 家政学部 教授 【目次】 第1章 食品衛生の概念  1 食の安全について  2 食品衛生の定義  3 食品衛生と他の学問との関係 第2章 食品衛生と食品衛生関連法規・食品衛生行政  1 食品衛生の対象と範囲  2 食品の安全性確保に関するリスク分析  3 食品衛生関連法規  4 食品衛生行政の役割と組織  5 食品衛生監視員と食品衛生管理者  6 食中毒対策  7 輸入食品の安全確保対策  8 食品を取り巻く新たな課題と取り組み  章末問題 第3章 微生物学の基礎  1 微生物とは    2 細菌  3 真菌  4 ウイルス  5 プリオン  章末問題 第4章 食中毒  1 食中毒の概念  2 食中毒統計  3 細菌性食中毒  4 ウイルス性食中毒  5 自然毒食中毒  6 食物アレルギー  7 マスターテーブル法  章末問題 第5章 食品媒介感染症  1 感染症とは  2 感染症法における食品媒介感染症  3 主な消化器系感染症  4 食品や水から感染する寄生虫症  5 動物由来感染症  章末問題 第6章 有害物質による食品汚染  1 マイコトキシン  2 化学物質  3 食品成分の変化により生じる有害物質  4 有害元素  5 異物  6 放射性物質  7 トランス脂肪酸  章末問題 第7章 食品の変質と防止  1 食品の変質  章末問題 第8章 食品添加物  1 食品添加物の概要  2 食品添加物の分類  3 食品添加物の指定制度  4 安全性評価  5 規格・基準  6 食品添加物の一日摂取量調査  7 主な食品添加物の種類と用途  章末問題 第9章 食品用器具・容器包装  1 器具・容器包装の概要  2 食品包装の技術  3 素材と環境汚染  4 器具・容器包装のポジティブリスト制度  5 容器包装の表示  章末問題 第10章 食品衛生管理   1 HACCP システムについて  2 日本におけるHACCPの制度化  3 食品工場における一般的衛生管理事項  4 家庭における衛生管理  5 HACCP を取り入れた国際規格  6 農業生産工程管理(GAP)  章末問題 第11章 遺伝子組換え食品(GMO)  1 遺伝子組換え食品 直前対策文章問題 付録  1 食品安全基本法(抜粋)  2 食品衛生法(抜粋)   Ⅰ.食品   Ⅱ.乳・乳製品   Ⅲ.食品添加物(抜粋) 索引
  • 物性化学 分子性物質の理解のために
    -
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ある物質が、特徴的な物性を表すのはなぜか。その物性発現の仕組みを解く鍵は、「電子」が握っている。 原子内および分子内の電子構造、外的刺激に対して電子がどのように応答するかなど、「電子の振舞い」を詳細に追いながら、光物性、導電性、磁性といった物性発現の基礎と応用、将来の展望をていねいに解説。図版を多用した豊富な実例、広範な話題を取り上げた数多くのColumnとあいまって、物性化学という分野の魅力をあますところなく伝える、画期的かつ本格的な物性化学の教科書・参考書である。
  • 数学のとびら 関数解析 基本と考え方
    -
    1巻3,520円 (税込)
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 関数解析の基本を、線形代数や微分積分の復習もしながら学べるように解説。バナッハ空間、ヒルベルト空間、線形作用素の性質を理解することを主軸として、できる限り丁寧な説明を心掛けた。とくに、具体的な例と抽象的な空間とがつながっていない学生が意外に多いと感じ、通常なら「当たり前」として省略されている内容も冗長をいとわず述べた。 本書の大きな特徴のひとつは、関数解析の考え方自体を学ぶには「ルベーグ積分」の知識は必ずしも必要ないと考え、ルベーグ積分を用いる話題を最終章(第7章)にいっさいあと回しにしたことである。第6章までの内容は、ルベーグ積分の知識がない読者でも安心して読むことができる。 第7章では、微分方程式の境界値問題への応用を見据えて、ルベーグ空間とソボレフ空間について解説した。
  • パワーエレクトロニクス―基礎から応用―
    -
    1巻3,520円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介】 理工学分野に携わる大学や工業高等専門学校の学生、高電圧に携わる技術者がパワーエレクトロニクスの基礎知識を得るための入門書。大学や高専の講義と対応するように12章立てとした。1回の講義が章1つに対応する。独学では2時間で章1つを学ぶイメージである。 パワーエレクトロニクスの諸動作の記載は、関連する基礎科目の諸法則との関係にも触れて、専門基礎から発展的に学習ができるようにした。またパワーエレクトロニクスを利用した回路の動作について、これらの動作を説明するモデルが理解できるように、数式と説明文の双方で記述した。パワーエレクトロニクスを利用した産業機器を学ぶ章では、実物を見たことがない人でもその用途と原理およびそれらの発展の歴史を容易に理解できるよう、イラスト、写真、年表などを掲載している。理解度の確認やアクティブラーニングが可能なように、例題や演習、発展的学習も入れた。演習問題解説においては、答えの導出過程も記述している。 【著者紹介】 編著:高木 浩一(たかき こういち) 岩手大学 理工学部電気電子通信コース 教授 編著:南谷 靖史(みなみたに やすし) 山形大学大学院 理工学研究科 准教授 【目次】 1章 パワーエレクトロニクスの概要 1.1 暮らしの中のパワーエレクトロニクス 1.2 パワーエレクトロニクスの目的:電力変換 1.3 パワーエレクトロニクスの歴史 2章 パワーエレクトロニクスの電気回路理論 2.1 スイッチングによる制御 2.2 平均値と実効値 2.3 ひずみ波形のフーリエ級数による表示 2.4 電力 2.5 力率とひずみ率 3章 電力変換の基礎とスイッチ 3.1 電力変換と効率 3.2 スイッチングによる電力変換 3.3 電力制御 3.4 スイッチングによる電流経路の切り替え 3.5 理想スイッチと実際のスイッチ 4章 電力変換と半導体デバイス 4.1 半導体とは 4.2 パワーデバイスに必要な特性 4.3 ダイオード 4.4 バイポーラトランジスタ 4.5 電界効果トランジスタ 4.6 次世代パワーデバイス 5章 パワーエレクトロニクス用半導体デバイス 5.1 IGBT(insulated gate bipolar transistor) 5.2 サイリスタ(thyristor) 5.3 TRIAC (triode for alternating current) 5.4 GTO(gate turn-off thyristor) 5.5 パワーモジュール 5.6 半制御スイッチと完全制御スイッチ 6章 チョッパ回路 6.1 直流-直流変換の仕組みと平滑化 6.2 降圧チョッパ 6.3 昇圧チョッパ 6.4 昇降圧チョッパ 6.5 デューティ比と入出力電圧特性の比較 7章 高度な直流―直流変換 7.1 双方向チョッパ回路 7.2 フライバックコンバータ 7.3 フォワードコンバータ 7.4 高度な昇降圧チョッパ 8章 インバータ 8.1 単相インバータ 8.2 三相インバータ 9章 波形制御によるインバータの高調波出力改善 9.1 インバータと高調波 9.2 PWMインバータ(正弦波PWM制御) 9.3 マルチレベルインバータ 10章 交流-直流変換(整流回路) 10.1 単相半波整流回路 10.2 単相全波整流回路 10.3 三相全波整流回路 11章 交流−交流変換 11.1 交流−交流間接変換(交流−直流−交流変換) 11.2 交流−交流直接変換(交流−交流変換) 12章 身近なパワーエレクトロニクス機器 12.1 家電機器への応用 12.2 給電装置への応用 12.3 再生可能エネルギーと系統連系 12.4 医療機器応用 12.5 高効率化するコンバータ・インバータ 13章 パワーエレクトロニクスの応用2 13.1 電動機制御 13.2 輸送システム
  • 計測の科学
    4.0
    「タイムズ」紙サイエンスブック・オブ・ザ・イヤー選出! 「ニューヨーカー」誌2022 年ベストブック選出! 「ロサンゼルス タイムズ」紙 書籍賞 科学 & テクノロジー部門ファイナリスト! キュビットからキログラム、ミリメーターから光の速度に至るまで、計測することは、人間が世界を理解するために発明した強力なツールだ。 科学と社会史に関するこの啓示的な作品で、著者はその隠された世界に飛び込み、 ナイル川の年間を通しての深さを測定することが重要な任務であった古代エジプトから、 フランス革命におけるメートル法という知的起源にまで読者を誘う。 そしてメートル法とインチ・ヤード法との間の驚くほどの対立から、現在のGoogleなどによる「数値化された自己」の時代まで、あらゆる場面で計測がもたらす政治的影響を鋭く捉えており、測定が抑圧と統制のツールとしてどのように使用されてきたかを科学的に探求する。 本書は、計測が、私たちの世界経験とどのように深くかかわっているかだけでなく、計測の歴史が、人類の知識の探究をどのように包み込み、形作ってきたかを、余すところなく描く。
  • メタゾアの心身問題――動物の生活と心の誕生
    5.0
    『タコの心身問題』の著者が、心の進化の海にますます深く潜行する待望の一書。「メタゾア」は多細胞の動物を指すためにE・ヘッケルが導入した言葉だ。メタゾアの生物の進化は、たんに複雑さをもたらしただけではなく、それぞれに独特なあり方、新しい「自己」を生み出しつづけた。タコの経験、ヤドカリの経験、魚の経験……こうしたすべての動物を経験する存在にしているのは何だろう? 現生の生物たちを手がかりに、さまざまな感性のパラダイム、そしてその進化的起源を探っていく。著者にとってその探究は、海の生物たちとの、美しく体感的な出会いと結びついている。タコの集住地「オクトポリス」を訪れ、タコの「自己」は頭部に1つあるのか、「1つ+8本」に分散しているのか、あるいはそれらの状態を切り替えているのか?という興味深い問いに迫る第6章、水の中を飛び回る魚たちの感知能力や賢さに接して、神経系が作りだす電場について思索を深める第7章など、海洋生物の生活の細部を間近で観察することが、そのまま科学と哲学の「謎が謎を呼ぶ作業」でもある。著者は幅広い動物が〈感じられた経験〉(広い意味での意識)をもっていると認め、意識があるか・ないかという二分法を超えて、心の発生についての「包括的な説明」を試みている。驚きの生物進化読本。
  • 住まいの建築史 近代日本編
    4.0
    開国とともに現れた居留地の西洋館、明治期における和洋折衷の試行錯誤、お雇い外国人による本格建築の導入、そして関東大震災を乗り越えモダニズム隆盛を迎える日本の住まい。住宅史研究の第一人者が、幕末から戦後に至る日本住宅100年の歴史を、間取りやライフスタイルの変遷、建築の見どころに着目しながら、時代の流れに沿ってやさしく語り下ろす。『週刊新潮』好評連載から生まれた、近代建築ファン必携の一冊。
  • 増補愛蔵版 美しいアンティーク鉱物画の本
    -
    1巻3,520円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2016年に刊行され、好評を博しながら諸般の事情により長らく品切れとなっていた『美しいアンティーク鉱物画の本』が、四六判からB5判へと判型がほぼ倍になって再登場。19世紀~20世紀初頭に刊行された鉱物図鑑・百科事典などの挿絵から、新たに20点以上の優れた石版多色刷図版を追加し愛好家の多い鉱物画切手の数も倍増。原版のオリジナルサイズに近い大きさで鑑賞できる増補拡大愛蔵版。ノドが開きやすいPUR製本。
  • ルベーグ積分リアル入門 理論構造を追跡する
    -
    1巻3,520円 (税込)
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「どうか一人でも多くの学生がルベーグ積分の理解をあきらめずに済むように」との願いを込めて執筆された著者渾身の一冊。本書ではこの思いを実現するために、抽象度の高いルベーグ積分の「完成された理論を展開」していくのではなく、理論を「抽象化していく過程を追跡」していくこととした。 つまり具体的なことがらから考えはじめ、それがどのような背景のもとで、どのような目的をもって理論化・抽象化され、ルベーグ積分論にまでいたるのかを読者とともに考え、理解していくことを目標とした。 すべての数学科学生に届けたい一書。
  • 基礎から学ぶ 電気回路計算(第3版)
    -
    1巻3,520円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この電子書籍は紙版書籍のページデザインで制作した固定レイアウトです。 豊富な演習350問。徹底的に電気回路計算力を養う特訓書 長年、電気理論指導に定評ある著者が、電気系初学者に対する「回路の知識」「解析力の涵養」を目指して執筆した学習書です。改訂のポイントは、「①解説のブラッシュアップ」「②過渡現象、行列に対応です。解答に至る過程を丹念に解きほぐす手法も大きな特徴です。掲載の全問題は合計350問に達し、これを解くことで、電験三種合格レベルの実力に導きます。 〈このような方におすすめ〉 ・大学、高専、工高、専門学校生 ・電験資格取得を目指す受験者 ・電気回路の計算技術を磨くエンジニア 〈主要目次〉 第1章 直流回路計算(1) オームの法則 オームの法則 電流・電圧・抵抗 電力と電力量 湯沸かし器の電力と電力量 抵抗の直列接続 直列回路の電力 キルヒホッフの電圧則(第2法則) 電圧源の直列接続 抵抗と分圧(電圧の分割) 抵抗の並列接続 並列回路の合成抵抗 並列回路とコンダクタンス キルヒホッフの電流則(第1法則) 未知電流 分流式 直並列回路 抵抗と消費電力 ラダー回路 電圧源と内部抵抗 電位と電位差 電位差 3端子可変抵抗器と負荷抵抗 倍率器 2台の電圧計による電圧測定 電圧計の内部抵抗 分流器 2台の電流計で測定 電流を1:2に分割 文字式計算 電流を2倍にする 短絡した時の電流 電池1個の内部抵抗 ブリッジ回路と平衡条件 ホイートストンブリッジ 最大消費電力 自習問題 第2章 直流回路計算(2) キルヒホッフの法則とべんりな定理 キルヒホッフの法則と枝路電流法 ループ電流法 行列式を用いた連立方程式の解法(クラメルの公式) クラメルの公式による解法 クラメルの公式 3線式電線路 電圧源と電流源-1 電圧源と電流源-2 電圧源と電流源-3 重ね合わせの理-1 重ね合わせの理-2 負荷Δ−Y変換 負荷Y−Δ変換 ブリッジ回路の合成抵抗 節点電圧法-1 節点電圧法-2 ミルマンの定理-1 ミルマンの定理-2 テブナンの定理-1 テブナンの定理-2 ノートンの定理 ブリッジ回路の電流 可逆の定理 自習問題 第3章 交流回路計算(1) オームの法則と記号法 正弦波交流電圧と電流の瞬時値式 最大値・角速度・周波数 交流電圧と電流の波形 ラジアンと度数 平均値と実効値 電流の和 複素数の四則計算 S表示(スタインメッツ表示) 掛け算と割り算はS表示 四則計算とベクトル 瞬時値式とS表示 直交表示による電流の和 電流の和 インピーダンスZ・[Ω] R−L−C 回路 R−L 直列回路のインピーダンス 交流回路におけるオームの法則 直列回路のインピーダンスZ・[Ω] インピーダンスの端子間電圧V・[V] 未知インピーダンス R−C 直列回路 R−L−C 直列回路 電圧分割式 R−L 並列回路 並列回路のインピーダンスZ・[Ω] 分流式 R−L−C 並列回路とアドミタンスY・[S] 位相差 インピーダンスZ・[Ω]とアドミタンスY・[S]の関係 電圧測定と未知インピーダンス 未知リアクタンス 有効電力P[W],無効電力Q[var],皮相電力S[V・A] 電力三角形 力率改善 直交表示による有効・無効電力計算 並列回路の電力三角形 周波数変化と力率 直列共振回路 直列共振周波数 理想並列共振回路 並列共振回路 並列共振周波数-1 並列共振周波数-2 自習問題 第4章 交流回路計算(2) キルヒホッフの法則とべんりな定理 枝路電流法 枝路電流法とループ電流法 ループ電流と電力 重ね合わせの理 電圧源と電流源 節点電圧法-1 重ね合わせの理と節点電圧法-2 テブナンの定理とノートンの定理 ブリッジ回路の電流 節点電圧法-3 節点電圧法-4 負荷Δ−Y変換 Δ−Y負荷のインピーダンス 最大消費電力定理 最大消費電力-1 最大消費電力-2 可逆の定理-1 可逆の定理-2 ひずみ波回路 ひずみ波の波形 ひずみ波回路の電圧と電流 ひずみ波電圧・電流の実効値 ひずみ波電流の実効値計算 ひずみ波回路の皮相電力,消費電力,力率 ひずみ波回路の消費電力-1 ひずみ波回路の消費電力-2 ひずみ波回路の消費電力-3 ひずみ波回路の消費電力-4 自習問題 第5章 交流回路計算(3) 三相回路 三相交流電源 Y電源とΔ電源 相電圧と線間電圧 Y負荷とΔ負荷 Y−Y回路の電力 Δ−Δ回路の電力 線間電圧・線電流と電力 Y−Δ回路の電力 Δ−Y回路の電力 負荷のΔ−Y変換およびY−Δ変換 Y−Δ変換 Δ−Y変換 三相電力 三相電力の測定 不平衡Y負荷-1 不平衡Y負荷-2 不平衡Δ負荷 自習問題 第6章 過渡現象 過渡現象の計算 微分方程式解法1 微分方程式解法2 微分方程式解法3 微分方程式解法4 自習問題 自習問題の解答 1章自習問題の解答 2章自習問題の解答 3章自習問題の解答 4章自習問題の解答 5章自習問題の解答 6章自習問題の解答 付録:理解しておこう/覚えておこう 基本法則と公式 ●学習コラム 最小定理 覚えておこう三角形と三角比 電圧源と電流源の相互変換法 電圧V・[ V],電流I ・[A],インピーダンスZ・[Ω]の・(ドット)とは? 平均値とは 実効値とは 忘れないでピタゴラス(三平方)の定理 交流か直流か? 交直論争 抵抗R[Ω],インダクタンスL[H],静電容量C[F]の電流と電圧 覚えておこう「辺3,4,5の直角三角形」 ギリシャ文字を再確認しておこう 直列・並列回路のまとめ 二つの商用周波数 電気の研究小史 Y−Δ回路の相電圧と線間電圧および相電流と線電流の測定 Y負荷回路の線間電圧と相電圧および線電流と相電流の測定 平衡負荷Δ−Y,Y−Δ変換 時定数τの単位は[s] ●人物コラム オーム(Georg Simon Ohm) キルヒホッフ(Gustav Robert Kirchhoff) スタインメッツ(Charles Proteus Steinmetz) アンペール(André Marie Ampére) ドブロヴォリスキー(Dolivo Dobrowolski)
  • 現場からの電気事故・ヒヤリハット報告 ―経験から学ぶ電気管理の極意―
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この電子書籍は紙版書籍のページデザインで制作した固定レイアウトです。 ヒヤリハット、波及事故例から学ぶことがある!  自家用の電気設備事故、感電事故の代表的な事例を取り上げて解説する書籍は数多く存在します。しかし、波及事故に至らない電気事故やヒヤリハットも多く、これらの情報については統計等も取られておらず、個別の講習会等で一部報告がされている程度です。  本書は、(公社)東京電気管理技術者協会が同協会に所属する電気管理技術者から、波及事故に至らない電気事故、ヒヤリハット情報および波及事故例を集めるとともに、その原因や防止対策を解説した、電気管理技術者に必須の書籍としてまとめたものです。同協会のみならず、全国の電気管理技術者にとって利用できる優位な情報であり、波及事故の撲滅の一助を為すものと考えます。 第1章 外的要因により発生したヒヤリハット、事故、波及事故 第2章 内的要因により発生したヒヤリハット、事故、波及事故 第3章 人的要因により発生したヒヤリハット、事故、波及事故 第4章 低圧回路のヒヤリハット、事故 第5章 知っ得知識
  • (栄養管理と生命科学シリーズ) 食品学総論
    -
    1巻3,520円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介】  本書「食品学総論」は、食品学の全体像を把握しながら、各種の食品成分の化学、機能と食に関する文化、さらには規格、機能表示など行政に関することも学ぶことが出来る。それにより、基礎的な知識に加え、応用、実践的な学習の習得も可能となる。本書の作成にあたり基礎から応用まで、深くかつわかりやすく説明するよう心掛けた。  本書の第一章は、食文化からはじまり、フードマイレージの低減など食糧と環境問題について述べた。第二章では、野菜など植物性食品や肉など動物性食品、嗜好飲料など各食品の分類と成分について解説した。第三章は、最新の食品成分表(八訂)について述べた。第四章は五大栄養素を中心に各成分の化学、第五章は色・味・香気成分などの嗜好成分の化学について説明した。第六章は、食品成分の褐変、酸化など食品の保存中の変化について説明した。第七章は、食品の機能、第八章は健康・栄養食品の表示制度や規格基準について解説した。  このように食品学を総合的に網羅した内容で構成した。さらに本書の特徴として、各章の節ごとに例題問題を、また章末に各章の内容に関する管理栄養士の国家試験の過去問題と解説を掲載した。これらを解くことにより、知識を確認し、固着できるよう工夫されている。そして管理栄養士を目指す学生の教科書として国家試験にも対応できる学力を身につけることができるよう配慮してある。管理栄養士・栄養士を目指す学生にとって最適の書である。 【著者略歴】 編著: 江頭 祐嘉合 千葉大学大学院園芸学研究院 教授 著: 森 紀之 同志社女子大学生活科学部食物栄養科学科 准教授 小林 謙一 ノートルダム清心女子大学人間生活学部食品栄養学科 教授 川上 美智子 茨城キリスト教大学名誉教授 小木曽 加奈 長野県立大学健康発達学部食健康学科 准教授 郡山 貴子 東洋大学食環境科学部健康栄養学科 講師 細谷 孝博 東洋大学食環境科学部健康栄養学科 准教授 大桑(林) 浩孝 くらしき作陽大学食文化学部栄養学科 講師 【目次】 第1章 人間と食品(食べ物) 1 食文化と食生活 2 食生活と健康 3 食料と環境問題 第2章 食品の分類と食品の成分 1 分類の種類 2 植物性食品の分類と成分 3 動物性食品の分類と成分 4 油脂、調味料及び香辛料類、嗜好飲料類の分類と成分 5 微生物利用食品   第3章 日本食品標準成分表2020年版(八訂)解説 1 日本食品標準成分表2020年版(八訂) 2 日本食品標準成分表2020年版(八訂)アミノ酸成分表編 3 日本食品標準成分表2020年版(八訂)脂肪酸成分表編 4 日本食品標準成分表 2020年版(八訂) 炭水化物成分表 編 第4章 食品の栄養成分の化学 1 水分 2 炭水化物 3 たんぱく質 4 脂質 5 ビタミン/ 6 無機質 第5章 食品の嗜好成分と物性 1 色 2 味 3 香気成分 4 食品のテクスチャー 第6章 食品成分の変化と栄養 1 炭水化物の変化 2 たんぱく質の変化 3 食品成分間の相互作用 4 酸化 5 褐変 6 酵素反応による食品成分の変化 第7章 食品の機能 1 食品の3つの機能 2 食品の一次機能 3 食品の二次機能と嗜好成分の三次機能 4 食品の三次機能   第8章 健康・栄養食品の制度 1 健康・栄養食品  2 健康・栄養食品の表示制度 3 食品の規格基準
  • (栄養管理と生命科学シリーズ) 食品衛生学
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介】  今日、食の安全を揺るがすような問題が数多く起きている。具体的な被害が生じた事件、それには至らないまでも、ないがしろにするなら将来禍根を残すことが予想される性質の事件などが、現実の社会で生じている。それにともない、食の安全に対する関心も高まっている。食の安全や安心に対する考え方では的を得ているものもあるが、科学的根拠の希薄な内容のものも数多く見受けられる。  このような状況の下で、食の安全を守るための科学・技術から制度や法律にいたるまでの内容を一冊の書物として提示しようとする試みが本書である。本書では、食の安全に関連する基本的な知識を、最新の知見と資料を盛込みながら、できるだけ分かりやすくかつ正確に伝えることを目標とした。そのために、食品衛生のさらに細分化された各分野の専門家が執筆にあたり、必要と思われる内容を過不足なく網羅することを目指した。また、本書は、管理栄養士課程に在学し、管理栄養士の国家試験に合格することを目標にしている方々を読者の中核に想定している。  もちろん本書は、管理栄養士国家試験の合格のハウツー本でなくバランスの良い食品衛生の教科書を目指して執筆された。その意味では、現在栄養士・管理栄養士として活躍されている方をはじめとして食に関わる実務や職業に従事している方々にも参考にしていただけるのではないかと考えている。 【著者略歴】 編著: 後藤 政幸(ごとう まさゆき) 和洋女子大学 名誉教授 熊田 薫(くまだ かおる) 茨城キリスト教大学 生活科学部 教授 熊谷 優子(くまがい ゆうこ) 和洋女子大学 家政学部 教授 【目次】 第1章 食品衛生の概念 1 食の安全について 2 食品衛生の定義 3 食品衛生と他の学問との関係 第2章 食品衛生と食品衛生関連法規・食品衛生行政 1 食品衛生の対象と範囲 2 食品の安全性確保に関するリスク分析 3 食品衛生関連法規 4 食品衛生行政の役割と組織 5 食品衛生監視員と食品衛生管理者 6 食中毒対策 7 輸入食品の安全確保対策 8 食品を取り巻く新たな課題と取り組み                    第3章 微生物学の基礎 1 微生物とは   2 細菌 3 真菌 4 ウイルス 5 プリオン 第4章 食中毒 1 食中毒の概念 2 食中毒統計 3 細菌性食中毒 4 ウイルス性食中毒 5 自然毒食中毒 6 食物アレルギー 7 マスターテーブル法 第5章 食品媒介感染症 1 感染症とは 2 感染症予防法における食品媒介感染症 3 主な消化器系感染症 4 食品や水から感染する寄生虫症 5 動物由来感染症 第6章 有害物質による食品汚染 1 マイコトキシン 2 化学物質 3 食品成分の変化により生じる有害物質 4 有害元素 5 異物 6 放射性物質 7 トランス脂肪酸 第7章 食品の変質と防止 1 食品の変質 第8章 食品添加物 1 食品添加物の概要 2 食品添加物の分類 3 食品添加物の指定制度 4 安全性評価 5 規格・基準 6 食品添加物の一日摂取量調査 7 主な食品添加物の種類と用途 第9章 食品の器具と容器・包装 1 器具と容器・包装の概要 2 食品包装の技術 3 素材と環境汚染 第10章 食品衛生管理  1 HACCP システムについて 2 日本におけるHACCPの制度化 3 食品工場における一般的衛生管理事項 4 家庭における衛生管理 5 HACCP を取り入れた国際規格 6 農業生産工程管理(GAP) 第11章 遺伝子組換え食品(GMO) 1 遺伝子組換え食品 直前対策文章問題 付 録 索 引
  • (栄養管理と生命科学シリーズ) 応用栄養学
    -
    1巻3,520円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介】  当教科書は、管理栄養士国家試験出題基準(ガイドライン)および、2020年に改訂された「日本人の食事摂取基準(2020年版)」に準拠して執筆した。また、学生の立場に立ち、図表をカラーとし、学習意欲がわく編成としている。文章も出来る限り平易な表現に努めた。  さらに管理栄養士養成課程の教科書としてはこれまでにない全く新しい試みとして、本文中の重要個所の文章をそのまま用いた簡単な5者択一の例題問題を随所に設けて、これを解くことで教科書内容の理解の助けとなるようにするとともに、重要事項が自然と身に付くように工夫をした。また、章末問題として国家試験の過去問題を豊富に掲載し、詳細な解説を付して応用力の養成にも心掛けた構成としている。  国家試験に合格することを主眼とするなら最適の書としてお勧めする。 【著者略歴】 編著: 多賀 昌樹(たが まさき) 和洋女子大学 准教授 【目次】 第1章 栄養ケア・マネジメント 1 栄養マネジメントの概念 2 栄養アセスメント 3 栄養ケア計画の実施、モニタリング、評価、フィードバック 第2章 日本人の食事摂取基準 1 食事摂取基準の基礎的理解 2 食事摂取基準活用の基礎理論 3 エネルギー・栄養素別食事摂取基準 第3章 成長・発達・加齢 1 成長・発達・加齢の概念 2 成長・発達・加齢に伴う身体的・精神的変化と栄養 第4章 妊娠期・授乳期 1 妊娠期・授乳期の生理的特徴 2 妊娠期・授乳期の栄養アセスメントと栄養ケア 第5章 新生児期・乳児期 1 新生児期・乳児期の生理的特長 2 新生児期・乳児期の栄養アセスメントと栄養ケア 第6章 成長期(幼児期・学童期・思春期) 1 幼児期の栄養 2 学童期の栄養 3 思春期の栄養 第7章 成人期 1 成人期の生理的特徴 2 成人期の栄養アセスメント 3 成人期の栄養管理と栄養ケア 第8章 高齢期 1 高齢期の生理的特徴 2 高齢期の食事摂取基準 3 高齢期の栄養アセスメントと栄養ケア 4 高齢期の疾患予防と栄養ケア 第9章 運動・スポーツと栄養 1 運動時の生理的特徴とエネルギー代謝 2 運動と栄養ケア 第10章 環境と栄養 1 ストレスと栄養ケア 2 特殊環境と栄養ケア 3 災害と栄養
  • 分水嶺の謎 峠は海から生まれた
    3.0
    1巻3,520円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【峠は海でつくられるって、一体どういうこと?】 峠はどうやってできたのか。河岸段丘は本当に川がつくったのか。大地を削り、山をつくったのは本当に川なのか。 本書は地球科学の難問「日本列島、東西圧縮の謎」を解いた地質学者が、100年を超す地形学の常識を疑い、新たな視点で地形の成因をひもとく第1弾です。 ■第1弾『分水嶺の謎 峠は海から生まれた』とは……!? 本州に降り注いだ雨水を太平洋側と日本海側に分ける分水嶺は、不思議なことに、ときどき山の斜面を下って谷を横切り、隣の尾根に乗り移ってしまいます。到底尾根とは思えない真っ平らな谷の真ん中を横切るこの不思議な分水嶺は「谷中分水界(こくちゅうぶんすいかい)」と呼ばれ、その成因は110年前にアメリカの地形学者・デービスが唱えた「河川の争奪説」で説明されてきました。河川の争奪とはひと言で言うと、川と川の国盗り合戦。川が隣接する川の上流部を奪い取ることです。その現象は長年、多くの地形研究者や地形ファンを魅了してきました。 しかし、「河川の争奪」は本当にあったのでしょうか。旅の舞台は、インターネットの地理院地図。分水嶺を追跡し、不思議な地形をつぶさに観察。「河川の争奪」を考察する過程で見えてきたのは、「峠は海から生まれた!」という新事実でした。 思考実験を繰り返しながら、著者の妄想が確信に変わっていく過程。サイエンスの現場をつぶさに追体験できる一冊です。 ■こんな方におすすめ ・分水嶺マニア ・地図や地形に関心のある方。 ・登山が好きな方 ・自然の謎解きを疑似体験したい方々 ■目次 ■第1章 分水嶺の旅   ●旅の準備 地形の基本を知る   ●第1日 不思議な地形が目白押し   ●第2日 気まぐれな分水嶺   ●第3日 断層を横切る分水嶺   ●第4日 標高がそろう峠の不思議   ●第5日 分水嶺を越えられない   ●第6日 匍匐前進する分水嶺   ●第7日 最大の難所の世羅台地   ●第8日 川は川を奪わない?   ●第9日 分水嶺をつなぐのは谷中分水界 ■第2章分水嶺の謎   ●1 関門海峡の謎 本州で最も低かった分水嶺   ●2 谷中分水界は海峡だった   ●3 隆起の原因は東西圧縮   ●4 中国地方は瀬戸内海だった   ●5 謎の答えは地形が語ってくれる   ●6 盛り上がり続ける中国山地   ●7 海から生まれた中国地方   ●8 分水嶺のあみだくじ ■おわりに――私の分水嶺 ■著者プロフィール 高橋雅紀(たかはし・まさき):地質学者(理学博士)。1990年、博士号取得。卒業研究以降の40年近く、日本列島の成り立ちを研究。2017年に「日本海溝移動説」を発表し、NHKスペシャル「列島誕生ジオ・ジャパン」で放映(2017年)。 NHK「ブラタモリ」に幾度となく出演し、人気を博している。
  • 土質力学
    -
    1巻3,520円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介】  本書は,山内豊聡先生(九州大学名誉教授)の教科書「土質力学」のリブート本として九州・沖縄在住の教員で協働して執筆した土質力学の入門書である。リブートには再出発,再始動という意味があり,はじめて土質力学を学ぶ学生や技術者の独習に適した内容となっている。手元に一冊,置いていただいて,必要な時に何度でも読み直していただきたいテキストである。(「はしがき」より) 【著者略歴】 編著:安福 規之(やすふく のりゆき) 九州大学教授 【目次】 第1章 「土質力学」で学べること 1.1 はじめに 1.2 地盤にかかわる問題と求められる役割や機能 1.3 海上空港の連絡橋建設プロジェクト -連絡橋を支える地盤- 1.4 まとめ -土質力学の周辺分野- 第2章 土の物理的性質と分類 2.1 はじめに 2.2 岩石からの土の生成 2.3 土の三相構成と状態量の定義 2.4 土の粒度分布の表現 2.5 土のコンシステンシー 2.6 土の工学的分類 第3章 土の締固め 3.1 はじめに 3.2 土の締固めの目的と機構 3.3 締固め試験 3.4 現場での締固め 第4章 土中水の物理 4.1 はじめに 4.2 土中水の毛管上昇 4.3 地中の平衡含水比 4.4 ダルシー則と透水係数 4.5 透水係数に影響する要素 4.6 土の透水性を評価する試験方法 4.7 井戸とボーリングによる現場透水試験 4.8 異なる層から成る土の透水係数 4.9 流線網(flow net)と浸透圧 4.10 流線網の描き方と流量及び揚圧力の計算 4.11 クイックサンド 第5章 土の圧密 5.1 はじめに 5.2 土中の有効応力 5.3 土の圧密試験 5.4 土の圧密理論 5.5 時間沈下曲線から得られる圧密定数 5.6 圧密促進工法 第6章 土のせん断とせん断強さ 6.1 はじめに 6.2 主応力とモールの応力円 6.3 土のせん断抵抗と破壊規準 6.4 せん断試験 6.5 砂質土のせん断特性 6.6 粘性土のせん断特性 第7章 土の繰返しせん断と液状化 7.1 はじめに 7.2 地震時の地盤被害 7.3 土の繰返しせん断 7.4 砂地盤の液状化と対策 第8章 地盤内応力 8.1 はじめに 8.2 弾性論による応力とひず 8.3 鉛直集中荷重による地盤の応力 8.4 種々の地表面荷重による地盤中の応力 8.5 地盤反力と応力集中 8.6 土の変形係数とポアソン比 第9章 地盤の安定:土圧 9.1 はじめに 9.2 裏込め土に作用する応力    9.3 土圧の概念(静止土圧,主働土圧,受働土圧) 9.4 静止土圧 9.5 ランキン土圧 9.6 クーロン土圧 9.7 土圧理論の適用範囲と特徴 付録 第10章 地盤の安定:支持力 10.1 はじめに 10.2 基礎構造物と地盤の支持力 10.3 支持力の算出のための地盤の原位置試験 10.4 基礎の沈下 10.5 浅い基礎の支持力 10.6 杭基礎の支持力 第11章 地盤の安定:斜面 11.1 はじめに 11.2 斜面破壊の種類と安全率 11.3 斜面安定解析に用いる土のせん断強さ 11.4 無限斜面の安定計算(無限斜面法) 11.5 円弧すべりに対する斜面安定計算 11.6 複合すべりを起こす斜面の安定計算 第12章 地盤の環境と防災 12.1 はじめに 12.2 地盤の環境機能 12.3 地盤汚染,廃棄物の処分および副産物の有効利用技術 12.4 地盤環境と地盤防災
  • 数値シミュレーションで読み解く統計のしくみ~Rでためしてわかる心理統計
    -
    【統計モデルの正しさを知るためにシミュレーションを活用しよう】 心理学における研究の最前線では、高度な数理統計モデルが利用されています。しかし、数学理論をもとにした抽象的な議論や統計の誤用のもととなる倫理的な指摘は実感を持って理解しにくく、具体的かつ直感的に理解するには工夫が必要です。 そこで本書は、数学的な仮定や理論を「目に見えて」「具体的な」ものとしてとらえるために、プログラミングによる数値シミュレーションを利用して解説します。数値シミュレーションによる解説の利点は2つ挙げられます。1つは抽象的な概念をイメージしやすいグラフに落とし込むことができます。もう1つは具体的に操作できる世界を与えることによって、パラメータが変わればどのような結果が導かれるのかが理解しやすくなることです。これによって、統計の基本となる確率分布の性質と使い方、統計モデルを誤用すると何が起きるか、実験に妥当なデータの量はどれくらいなのか、といった今押さえておきたい知識を1冊にまとめます。 ■こんな方におすすめ 統計を学んだはずなのに自信がない方、統計の実践にあたって不安のある方、統計に苦手意識のある方 ■目次 ●第1章 本書のねらい   1.1 はじめに   1.2 シミュレーションとは   1.3 シミュレーションでわかること   1.4 プログラミングをはじめよう   1.5 本書の構成   1.6 本書のねらいと使い方 ●第2章 プログラミングの基礎   2.1 言語の基礎   2.2 オブジェクトと変数の種類   2.3 関数をつくる   2.4 プログラミングの基礎   2.5 演習問題 ●第3章 乱数生成シミュレーションの基礎   3.1 確率変数と確率分布   3.2 確率分布の期待値と分散   3.3 乱数生成シミュレーションで確率分布を模倣する   3.4 任意の相関係数を持つ変数が従う確率分布   3.5 演習問題 ●第4章 母数の推定のシミュレーション   4.1 統計的推測の基礎   4.2 母平均の信頼区間   4.3 相関係数の標本分布と信頼区間   4.4 演習問題 ●第5章 統計的検定の論理とエラー確率のコントロール   5.1 統計的検定の論理   5.2 Rによる統計的検定の実際   5.3 エラー確率のシミュレーション   5.4 一元配置分散分析のデータ生成   5.5 反復測定分散分析のシミュレーション   5.6 演習問題 ●第6章 適切な検定のためのサンプルサイズ設計   6.1 統計的検定とQRPs   6.2 タイプⅡエラー確率のコントロールとサンプルサイズ設計   6.3 サンプルサイズ設計の実践   6.4 いろいろな検定におけるサンプルサイズ設計の実践   6.5 非心分布を使わないサンプルサイズ設計のシミュレーション   6.6 演習問題 ●第7章 回帰分析とシミュレーション   7.1 回帰分析と確率モデル   7.2 シミュレーションデータで統計指標の意味を理解する   7.3 回帰分析における仮定と注意点   7.4 発展的な課題   7.5 確率モデリングへ   7.6 演習問題 ■著者プロフィール 小杉考司:専修大学人間科学部、教授。博士(社会学)。専門は数理社会心理学。心理統計学のエッセンスと社会心理学・集団力学の両方を視野に入れた数理モデルの構築を目指す。主な著書として「言葉と数式で理解する多変量解析入門」(北大路書房)など。 紀ノ定保礼:静岡理工科大学情報学部 准教授。博士(人間科学)。研究領域は、認知心理学や社会心理学、人間工学、交通行動研究など。主な著書は「改訂2版 RユーザのためのRStudio[実践]入門ーtidyverseによるモダンな分析フローの世界ー」(技術評論社、2021)など。 清水裕士:関西学院大学社会学部 教授。博士(人間科学)。社会心理学、グループ・ダイナミックスが専門。また、フリーの統計ソフトウェアHADを開発している。主な著書は「社会心理学のための統計学」(誠真書房、2017)、「放送大学教材 心理学統計法」(放送大学教育振興会、2021)など。
  • アルツハイマー病研究、失敗の構造
    4.5
    科学によってアルツハイマー病を克服するためには、まずこの現状を見直さなければならない。インサイダーだけが知る、袋小路に陥ったアルツハイマー病研究分野の今。「私たちはアミロイドのみのルートを通ってアルツハイマー病の治療薬を追い求めてきたために、多くの時間を失った。たぶん10~15年は無駄にしてきただろう」(本文より)。実績ある科学者が、アカデミズム・製薬産業・関係官庁三つ巴の迷走の驚くべき裏事情を明かす。良心的な告発の書であり、アルツハイマー病についての直近数十年間の認識じたいを根本から問い直す一冊。
  • モデリングの諸相 ORと数理科学の交叉点
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本オペレーションズ・リサーチ学会 創立60周年記念事業 モデリングは、近年特に注目されている。その範囲には機械学習、金融工学、データ同化、待ち行列などが含まれ、多くの実務家、研究者が活躍している。本書は、その注目されている分野の第一線の著者が、本格的論考をおこなう。 興味のある分野を深く読み進めるのもよし。全体を読み進んで、モデリングの「現在」、たとえば、ORや最適化などの問題解決型のヨコ型分野と、建築、機械、金融、気候・海洋などの具体的な対象を持つタテ型分野を俯瞰的にみることもできる。モデリングに興味のある読者には、必携の書である!
  • 世界で一番くわしい木造詳細図 改訂版
    -
    1巻3,520円 (税込)
    木造建築の納まりを、大きな3Dイラスト図解で分かりやすく! 建築実務者にも学生にも役立つ1冊です。 木造建築の各部の納まりを、3Dイラスト図解と断面図等を組み合わせて分かりやすく解説しています。 基本的な納まりを中心に、難解な取り合い部や開口部の納まり、伝統的な和室・床の間の納まりなど、さまざまな納まりを網羅。 大きな立体イラストで詳細に図解、解説しているため、木造住宅の細部の理解と図面の制作に役立ちます。 さらに、建築用語の解説や、納め方のポイントも数多く掲載。初学者から実務者まで、幅広い場面で役立つ1冊です!

    試し読み

    フォロー
  • 電気技術者の実務理論 ―短絡・地絡現象の解析から保護協調の整定まで―
    -
    1巻3,520円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この電子書籍は紙版書籍のページデザインで制作した固定レイアウトです。 ワンランク上の電気技術者となるための実務的な知識を詳細に解説  本書は高圧受変電設備の保守現場で生じる短絡や地絡をはじめとするさまざまな現象を理論的に分析し、計算することができるよう、事例や計算例を交えて詳細に解説した実務書です。  電気工学をはじめとするさまざまな知識をどのように考えれば、現場で遭遇するトラブルや事故などの解析に応用することができるのか。ベテラン技術者のノウハウが詰まった書籍になっています。 1.短絡電流 1.1短絡電流の計算 1.2配電線の三相短絡 1.3低圧回路の三相短絡 1.4三相回路の単相短絡 1.5単相3線式回路の短絡 1.6V結線変圧器の短絡 1.7遮断容量選定の考え方 2.過渡短絡電流 2.1過渡短絡電流の最大波高値 2.2対称値と非対称値 2.3遮断器の遮断電流 2.4高圧機器の短時間耐量 3.高圧受電設備の過電流保護協調 3.1小規模受電設備の過電流保護協調 3.2中規模受電設備の過電流保護協調 3.3大規模受電設備の過電流保護協調 3.4電力ヒューズによる機器の保護 4.変流器 4.1CTの過電流特性 4.2CT二次電流引外し方式 4.3V結線CTの負担計算 4.4CTの二次電圧 5.高圧線路の地絡 5.1健全時の電圧と電流 5.2完全地絡時の電圧と電流 5.3地絡電流の検出 5.4地絡電圧の検出 5.5地絡継電器 5.6完全地絡電流 5.7配電線の地絡特性 5.8間欠地絡 5.9もらい事故 5.10ケーブルの地絡保護 5.11高圧ケーブルの絶縁測定 6.高圧地絡の故障計算 6.1配電線の地絡電流 6.2配電線の残留電圧 7.配電線の地絡保護協調 7.1地絡保護協調 7.2地絡継電器の整定値変更 7.3DGRの動作協調 7.4配電線の再閉路 8.PAS・UGS 8.1SOG動作 8.2GRの二重設置 8.3PASによる受電操作 8.4PAS・UGSの特異現象 8.5PASの保守管理 9.低圧回路の漏れ電流 9.1回路方式と漏れ電流 9.2地絡時の対地電圧 9.3非接地回路の地絡検出 9.4漏れ電流I0と絶縁管理 9.5有効漏れ電流の測定 10.B種共用接地による対地電圧の上昇 10.1対地電圧上昇と地絡事故 10.2B種共用接地による対地電圧の上昇 10.3対地電圧とバリスタの選定 10.4対地電圧上昇と漏電遮断器の誤動作 11.インバータとクランプメータ 11.1インバータの漏れ電流 11.2クランプメータの特性 12.変圧器の励磁突入電流 12.1変圧器鉄心内の磁束 12.2鉄心の磁化特性 12.3磁束と励磁電流 12.4励磁突入電流の特性 12.5負荷の特性と残留磁束 12.6励磁突入電流の抑制 12.7励磁突入電流の求め方 13.変圧器励磁電流とΔ結線 13.1奇数高調波電流の特性 13.2変圧器の結線と第3高調波 14.高圧コンデンサの取扱い 14.1コンデンサの構造と保護方式 14.2コンデンサの放電装置 14.3コンデンサと再点弧現象 15.高圧コンデンサの突入電流 15.1単独コンデンサの突入電流 15.2並列コンデンサの突入電流 15.3突入電流の特性 15.4突入電流と瞬時電圧降下
  • オープンデータとQGISでゼロからはじめる地図づくり
    -
    ★フリーソフトQGISとオープンデータを使って、地図をつくろう!★ 「高齢者が多く住んでいる区域を可視化して、ビジネスに活かしたい!」 「市の防災担当として、浸水予想マップをつくりたい!」 「社会科の授業でオリジナル地図をつくりたい!」 これ一冊でぜんぶできます! フリーソフトとオープンデータを使うから、初心者でも安心。 GISの基礎知識やデータの入手方法までしっかり解説! 《目次》 PART 1 基礎知識編  第1章 オープンデータの基本  第2章 GISの基本  第3章 オープンデータとGISの活用事例 PART 2 地図づくり準備編  第4章 オープンデータの入手  第5章 QGISの準備 PART 3 地図づくり実践編  第6章 ビジネスに役立つ地図づくり  第7章 登記所備付地図データを活かした地図づくり  第8章 防災に役立つ地図づくり
  • 物理数学(増補修訂版)(松下貢 著)
    -
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 数学的な厳密性にはあまりこだわらず、直観的にかつわかりやすく解説することを目的に書かれた、物理数学の定番書として定評のあるロングセラーの教科書・参考書の増補修訂版である。 増補修訂版では、本文全体にわたって表現をより正確かつ簡潔にする方向で修訂すると共に、新たに第11章として偏微分方程式を加え、その説明に第10章のフーリエ解析を十分使うことで、1次元拡散方程式と1次元波動方程式のつながりが非常にスムーズになるように工夫した。また、例題、問題やコラムなどの追加も行った。
  • 線形代数講義
    -
    1巻3,520円 (税込)
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 純粋に数学的な視点で完結するのではなく、理学および工学における実用という点から要求される視点や取り扱いについて、可能な限りわかりやすく説明した。また、線形代数に関連してよく言及されるものの初年次の教科書では扱われない発展的ないくつかの事項については、主に付録で解説した。 【本書の特徴】 ●数学を実用上必要とする読者のためのテキスト。 ●わかりやすく直感的で、なおかつ数学上のごまかしのない記述。 ●物理学や工学、特に量子力学・量子情報や数値計算との関連に意識的に配慮している。 ●テキストであるとともにハンドブックであることも意図している。 ●さまざまな応用を見据えて、実用上重要になる発展的内容を付録に収録。
  • 世界で一番くわしい建築構造 最新版
    -
    1巻3,520円 (税込)
    木造、S造、RC造すべてを網羅した建築構造入門書 本書では、地震に負けない設計手法や構造計算の基本を解説 昨今では木造建築の見直しが進んでいることもあり、 木造の接合金物を選択するのに役立つN値計算法の内容を追加。 これから建築構造を学ぶ人はもちろん、今すぐ実務で使いたい人も必携の一冊です。 本書は、2012年1月に発刊した『世界で一番くわしい建築構造』を加筆・修正したものです

    試し読み

    フォロー
  • 世界で一番くわしい照明 最新版
    3.0
    1巻3,520円 (税込)
    照明のノウハウを余すところなく徹底解説! 設計者のみならず照明に興味のある一般の方々にもオススメの1冊です。 ◆LEDの最新事情、オススメ製品を紹介 専用工事なしでカラーライティングが可能な製品や、スマホで全室の照明が管理できる製品など最新事情がわかります ◆住宅の照明計画がまるわかり 部屋別に住宅の照明計画のポイントを解説。事前ヒアリングから図面の作成、メンテンナンスまで手取り足取り解説します ◆旧式のランプについても網羅 リフォームの際には旧式のランプの知識が必要です。またLEDランプの明るさの程度を示すのに各メーカーのカタログや製品パッケージに「白熱電球60W相当」などと記載されていることもあり、まだまだ不可欠な旧式ランプの情報も網羅 ◆庭、カフェ、美術館、オフィスなど住宅以外の照明計画も 住宅のみならず、ディスプレイやショップのテイストに合わせた照明を紹介。非常用照明と階段誘導灯など実務で欠かせない防災情報も盛り込みました ■目次 弱点なし! ベストな選択肢のLED LED器具を選ぶ際のポイント 従来の照明をLEDに更新しよう LEDの最新事情 CHAPTER1あかりの基本 CHAPTER2照明計画の基本 CHAPTER3住空間の照明計画 CHAPTER4器具の配置と光の効果 CHAPTER5住空間以外の照明計画 CHAPTER6ランプと器具について コラム ダウンライトの熱対策 照明の適正交換時期 屋外で使う照明器具 電気工事のいらない調光装置 照明業界の省エネ目標値

    試し読み

    フォロー
  • 世界で一番くわしい木材 最新版
    -
    1巻3,520円 (税込)
    スギ、ヒノキ、マツ……。木材のもととなる樹木には、多様な個性が備わっています。その世界は、まさに奥深く、深遠なもの。本書は、最前線で活躍する「木材」のプロによる、「木材」入門の決定版です。構造材・造作材について、基礎知識から適材適所の使い方まで、豊富な事例を交えながら実践的に解説。カラー写真もふんだんに盛り込んで、分かりやすい!巻末には、すぐに役立つ木材見本が付いています

    試し読み

    フォロー
  • 電気機器
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介】  本書は電気機器の教科書であり、従前の教科書に比べるとストーリー性と現象のモデル化、モデルの使い方に重点を置いた内容になっている。そのため例題を設け、しっかり問題を解く構成になっている。また章末の演習問題で復習ができるようにした。 【著者紹介】 高木 浩一(たかき こういち) 岩手大学教授(理工学部システム創成工学科) 上田 茂太(うえだ しげた) 苫小牧工業高等専門学校特任教授(創造工学科電気電子系) 上野 崇寿(うえの たかひさ) 大分工業高等専門学校准教授(電気電子工学科) 郷 冨夫(ごう とみお) サレジオ工業高等専門学校非常勤講師(電気工学科) 河野 晋(こうの すすむ) 有明工業高等専門学校教授(創造工学科) 三島 裕樹(みしま ゆうじ) 函館工業高等専門学校教授(生産システム工学科) 向川 政治(むかいがわ せいじ) 岩手大学教授(理工学部システム創成工学科) 【目次】 1章 電気機械エネルギー変換とは 1.1 エネルギー変換と電気機械 1.2 電磁力と起電力 1.3 電動機の原理と発電機の原理 1.4 変圧器起電力と速度起電力 1.5 磁気回路 1.6 回転運動の動力の基本式 2章 直流機の構造と基本動作 2.1 直流機の原理と構造 2.2 直流機の電機子巻線法 2.3 電機子反作用と整流 2.4 直流機の誘導起電力とトルク 3章 直流発電機:結線と出力特性 3.1 直流発電機の種類 3.2 直流発電機の特性 3.3 直流発電機の損失と効率 4章 直流電動機:結線と速度制御 4.1 直流電動機の種類と回路 4.2 直流電動機の特性 4.3 直流電動機の始動と速度制御 4.4 直流電動機の制動と逆転 4.5 直流電動機の損失と効率 5章 変圧器の原理と理想変圧器 5.1 変圧器の原理と誘導起電力 5.2 理想変圧器の等価回路による解析 6章 変圧器の基本特性 6.1 変圧器の構造と損失 6.2 変圧器の等価回路 6.3 変圧器の特性 7章 変圧器の結線と特殊変圧器 7.1 変圧器の結線 7.2 特殊変圧器 8章 誘導機の構造と基本動作 8.1 誘導機の基本原理 8.2 回転磁界 8.3 巻線の巻き方 8.4 誘導機の誘導起電力とトルク 9章 誘導機の特性 9.1 誘導機の等価回路 9.2 比例推移 9.3 簡易等価回路に基づく特性計算 9.4 誘導電動機の特性 10章 誘導機の制御 10.1 誘導機のトルク 10.2 誘導電動機の始動方式 10.3 誘導電動機の速度制御 10.4 誘導電動機の制動法 10.5 特殊かご形誘導電動機 10.6 単相誘導電動機 11章 同期発電機 11.1 同期発電機の原理と構造 11.2 同期発電機の誘導起電力 11.3 同期発電機の電機子反作用0 11.4 同期発電機の出力,短絡比 11.5 同期発電機の特性曲線 12章 同期電動機 12.1 同期電動機の原理と構造 12.2 同期電動機の電機子反作用 12.3 同期電動機のトルクと出力 12.4 同期電動機のV曲線 12.5 永久磁石同期電動機 12.6 同期電動機の始動 12.7 リラクタンスモータ 12.8 ブラシレスDCモータ
  • 森林・林業のコロンブスの卵―造林学研究室のティータイム―
    -
    1巻3,520円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介】  本書のテーマは「身近な森林のポテンシャルと可能性」。林業は現代の日本においては、儲からない、採算があわないと言われる。けれども、日本の森林、林業はもっと豊かになる可能性を秘めていると著者は述べる。実際に森林、山林に出かけ、様々な視点からのアプローチに取り組んでいると、「こうやってみてはどうだろう?」という、コロンブスの卵的な発見に出会うことが時にある。森林は生産の場であると同時に休養の場にもなりうるのだ。挿し木、樹木の香り、フィールド研究、各地での市民の森林活動など、著者の活動から得られた知見をまとめている。 【著者紹介】 上原 巖(うえはら いわお) 東京農業大学 地域環境科学部 森林総合科学科 教授 【目次】 はじめに 第1章 挿し木の新たな可能性-コロンブスの卵のような研究- 1.1 挿し木について 1.2 造林学研究室における挿し木研究 1.3 こんなことはどうだろうか?-様々な挿し木手法のこころみ 1.4 まとめと今後の展望 第2章 樹木の香り 2.1 森林浴、フィトンチッドという言葉の誕生 2.2 “空気をきれいにする木” 2.3 樹木の香りの幅広い可能性 第3章 各地の森林でのフィールド研究 3.1 間伐と林床の木本植物 3.2 森林・樹木と数学 3.3 森林、樹木の病害虫 3.4 台風による風倒木の調査   3.5 福島における放射線量の調査研究 3.6 カラマツとオオバアサガラ:樹木のコンパニオン・プランツ? 第4章 大学における森林教育 4.1 東京農業大学における林学、森林総合科学の教育 4.2 農大における演習林実習の内容 4.3 演習林実習に関するアンケート調査の結果 4.4 造林学研究室におけるゼミ実習 4.5 ミシガン州立大学・林学科での講義・実習     第5章 希望の萌芽:各地での市民の森林活動 5.1 「放置林」の活用 5.2 福岡県八女市でのワークショップ 5.3 長野県筑北村でのワークショップ 5.4 長野県伊那市での森林活動 5.5 都内での市民講座 5.6 世田谷区での区民講座 第6章 むすびに あとがき 謝辞
  • 人類を熱狂させた鳥たち
    -
    人類の歴史が始まって以来、私たちの信仰、科学、芸術、資源の源として存在し続けている鳥類。精神と生命を支えてきたその生物を、人はどのように捉え、利用し、そして保護しようとしているのか。鷹狩りの歴史、ダ・ヴィンチが興味を引かれたキツツキの舌、鳥が部位ごとに持つとされた薬効、海鳥の利用と個体数減少など、1万年以上にわたる人間と鳥の関わりを、イギリスを代表する鳥類学者が語り尽くす。
  • 最新Pico W対応!ラズパイPico完全ガイド
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「スマホでコントロールできるリモコンカー」 「室内の快適さや換気の目安を表示する装置」 「暗くなったら自動で点灯するキーボードライト」…etc。 注目のマイコンボード「Raspberry Pi Pico」と各種電子パーツを組み合わせれば、個人でもこうした高度な制御を伴う電子工作の作品を生み出すことが可能です。 マイコンボードに初めて触れる初心者から、さまざまな電子パーツの動かし方や実用工作の方法論などをまとめて知りたい中級者以上の人まで、Raspberry Pi Picoを使った電子工作の知識を余すところなく収録しています。
  • 招かれた天敵――生物多様性が生んだ夢と罠
    4.4
    1巻3,520円 (税込)
    『歌うカタツムリ』(毎日出版文化賞)などの著作で筆力に定評ある進化生物学者が、強力な「天敵」としての外来生物の研究史を通して、計り知れない複雑さをはらむ「自然」と、そこに介入せずには済まない人間と科学の業を描く。外来の天敵種は有害生物を制圧する救世主となりうる一方で、ときに最強の侵入者にもなりうる。それでも、生物多様性が秘める可能性に魅了された多くの生物研究者たちが、自ら「夢の」天敵種と信じる外来生物を招いてきた。本書が語るのは、そうした天敵導入をめぐる知的冒険、成功、そして、壊滅的な失敗の歴史だ。またその歴史は、産業革命の時代からグローバリゼーションの時代まで、時々の社会が奉じてきた自然観の驚くべき変転を映しだす鏡でもある。著者は、長く信じられてきた「自然のバランス」の実像や、生態系メカニズムの今日的な理解へと、読者を慎重に導いていく。レイチェル・カーソンの『沈黙の春』に敬意を払いつつ、その自然観をアップデートする書でもある。終盤では、著者自身が小笠原の父島で経験した、ある天敵との死闘が語られる。生物多様性の魅惑と生態学の醍醐味が詰まった、渾身の書き下ろし。
  • 世界で一番くわしい住宅用植栽 最新版
    -
    1巻3,520円 (税込)
    CO2削減や生物多様性など、緑化が必要とされる場面はますます多くなり、 戸建ての住宅にあっても緑化申請を課す自治体もでてきています。 また、持続可能な開発目標(SDGs)で掲げられている17 の項目のうち、 11 の「住み続けられるまちづくりを」、13 の「気候変動に具体的な対策を」、 14 の「海の豊かさを守ろう」、15 の「陸の豊かさも守ろう」、 の4 つの項目で重要な役目を果たすのが緑地です。 小さな住宅でも少しの緑地の積み重ねが重要で、 個人でもその取り組みに参加できる可能性があります。 「どの植物をどこに配置すればより効果的か」など、 建築計画を行うと同時に植栽計画も意識していただくと、 デザイン、予算・工程管理がスムーズに行うことができて、 植栽はもちろん、建物自体の魅力も確実に上げられます。 植物の種類が多様で、 暮らしの中にさまざまな植物の季語がある日本ですから、 植栽を建物に加えないのはもったいなく、 見方を変えれば植栽は緑豊かな日本だからできることです。 豊かな緑の街をつくる一歩が住宅の植栽です。 本書がその一助になれば幸いです。

    試し読み

    フォロー
  • ドローン活用入門 レベル4時代の社会実装ハンドブック
    -
    1巻3,520円 (税込)
    学生・実務者必携の一冊 未来社会を変えるドローン 2022年12月に第三者上空飛行が可能となる改正航空法が施行され、ドローンの本格的な社会実装、事業化が始まる。本書は、ドローンの有効な使用法から実際に使うときに必要な法律面・リスク管理の知識までを一冊にまとめた学生・実務者必携の一冊である。 【主要目次】 はじめに 第1章 次世代エアモビリティの社会実装に向けて 1.1 はじめに 1.2 ドローンへの期待 1.3 ドローンの歴史とその技術 1.4 ドローン、空飛ぶクルマの制度的課題 1.5 まとめ 第2章 社会におけるドローン活用 2.1 次世代エアモビリティ──人が中心となる活用に向けて 2.2 政府の取り組み 2.3 自治体の取り組み 2.4 まとめ 第3章 産業に活かすドローン 3.1 日本のドローン産業──歴史と課題 3.2 ドローン配送実現に向けて 3.3 機体の信頼性の向上と認証制度 3.4 落下対策 3.5 第三者認証制度の導入 3.6 災害時対応に耐える信頼性を目指して 3.7 まとめ 第4章 教育現場でのドローンの可能性 4.1 教育テーマとしてのドローン 4.2 ドローンと「ハサミ」 4.3 屋内小型ドローンと得られる学び 4.4 ドローン教育事例 4.5 まとめ 第5章 近づく人とドローンの距離 5.1 次世代エアモビリティの特徴 5.2 社会受容の仕組み 5.3 空は誰のものか──他人所有地上空における無人航空機飛行に関する法的整理 5.4 運航リスクアセスメント手法──SORA 5.5 空中衝突リスクの考え方 5.6 まとめ
  • 例解 物理数学演習
    -
    1巻3,520円 (税込)
    線形代数,微分方程式,ベクトル解析,フーリエ解析など物理学で必須の分野から,実際に使われる計算を含む問題を精選し,全問に解答を付した.法則や公式を要約した「解説」,計算力を養う「例題」,理解が深まる「問題」をこなすことで,確かな力が身につく.学びはじめに最適な演習シリーズの新装版.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

    試し読み

    フォロー
  • 例解 熱・統計力学演習
    -
    1巻3,520円 (税込)
    状態量の変化の間に成り立つ関係によって熱現象を表す熱力学,微視的性質から巨視的性質を説明する統計力学について,基礎から量子論が関わる問題まで取り上げる.法則や公式を要約した「解説」,計算力を養う「例題」,理解が深まる「問題」をこなすことで,確かな力が身につく.学びはじめに最適な演習シリーズの新装版.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

    試し読み

    フォロー
  • 例解 量子力学演習
    -
    日常的な直感に反する粒子と波動の二重性,物理量の演算子を用いた表示といった量子力学の特徴を理解するには問題を解くことが不可欠である.法則や公式を要約した「解説」,計算力を養う「例題」,理解が深まる「問題」をこなすことで確かな力が身につく.全問に詳しい解答つき.学びはじめに最適な演習シリーズの新装版.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

    試し読み

    フォロー
  • 固体物理学 -工学のために-
    5.0
    1巻3,520円 (税込)
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、工学系の大学3、4年生を対象として、非常に広範な固体物理の分野から取り上げる内容を精選し、基礎的な事項と重要な物性を解説する。そして、「基礎的な知識と考え方を応用する力」を習得できるように、多くの教育的配慮と工夫がなされた教科書である。
  • 多変数の微分積分
    -
    1巻3,520円 (税込)
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 理工系の多くの読者は基礎課程で1変数と2変数の場合を中心に学び、多変数の場合をそれらの類推で解釈することが多い。 本書は、初めから多変数を使って微積分学を解説したものであり、採り上げた題材は陰関数定理とガウス・ストークスの定理までを目標に選んである。
  • 100万人の給排水
    -
    1巻3,520円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この電子書籍は紙版書籍のページデザインで制作した固定レイアウトです。 楽しく学べる最高の入門書! ロングセラー『100万人の空気調和』の「給排水」編がリニューアル!  「100万人」シリーズ(累計10万部超え)は、技術本でありながら初心者でも理解できる本として、長年にわたって読者の皆さんから絶大な支持を集めています。給排水はなかなかイメージでとらえにくいために難しいと感じている方が多いようですが、本書では、豊富なイラストと身近な事例から徹底的にわかりやすく解説し、「読み物」感覚で、だれでも楽しく学べるように工夫しています。 ※本書は2005年発行の『100万人の給排水衛生設備』に加筆・修正を加え,書名を変えて発行するものです。 第1章 生活と水 第2章 水を配る給水設備 第3章 お湯を配る給湯設備 第4章 使った水の後始末・・排水と通気 第5章 衛生器具の話 第6章 衛生設備をつなぐ配管 第7章 多様な消火設備 第8章 給排水設備としてのガス設備 第9章 水を繰り返し使う 第10章 生活とごみ 第11章 水質を変えて使う
  • 初歩から学ぶ半導体工学
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は半導体工学に関する教科書です。 図版を豊富に用い、順を追ったていねいな解説により、全体を通して学生1人でも読み進められるようなつくりを心がけました。半導体のややこしい原理も理解できるはずです。 より難しい本にチャレンジする前の1冊目としてぜひお薦めします。 [目次] 第1章 量子力学の基礎 第2章 水素原子から物質へ 第3章 バンド理論 第4章 半導体のバンド構造 第5章 不純物半導体 第6章 格子振動 第7章 キャリアの輸送現象 第8章 光学的性質 第9章 pn接合 第10章 MOS構造 第11章 MOS電界効果トランジスタ 第12章 集積回路 第13章 界面の量子化 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • エッセンシャル植物生理学 農学系のための基礎
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は,農学部の学生に向けた,植物生理学に関する教科書です。 実際の農作物生産との関連がイメージできるように,野菜や花,果樹などの具体例を数多く取り上げました。 第1章では植物科学の歴史を紹介した後,現在の食糧問題に対して,植物科学がどのように貢献できるのかについて考察しています。 第2章以降は各論ですが,第6章に「遺伝学」に関する章を設けている点が特長です。植物の育種などと深く関係する植物遺伝資源の収集と利用について解説しました。 本全体と通して,数多くの図表や写真を用い,メカニズムをわかりやすく解説することに努めました。また,欄外注では専門用語や発展的な事項を説明し,学生1人でも読めない箇所がないように工夫しました。 植物生理学は植物・作物の成長を科学的に理解するうえで根幹となる学問であり,農学という立場からはヒトが健康で豊かな生活を営むために重要な役割を果たす学問であるといえます。学術的にも非常に魅力のある学問領域です。植物生理学の魅力を存分に味わえる1冊としてお薦めします。 [目次] 第1章 歴史から見た食糧生産と植物科学 第2章 植物の生活環から見た形態と機能 第3章 光合成と呼吸 第4章 植物の栄養 第5章 植物の生殖―花成,花器官形成・成熟,受粉・受精 第6章 農学を支える遺伝学 第7章 穀物の種子形成と発芽 第8章 植物ゲノムのエピジェネティック制御 第9章 植物ホルモンとシグナル伝達 第10章 ストレス応答とシグナル伝達 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 旅する地球の生き物たち
    3.0
    2020年ライブラリー・ジャーナル誌BEST BOOK選出(サイエンス&テクノロジー部門) 2020年パブリッシャーズ・ウィークリー誌ベスト・ノンフィクション選出 地球上の生物は、常に動いている! 季節ごとに渡りを繰り返す鳥や昆虫、気候変動で生息地を変える動植物、 そして災害や紛争で移動を繰り返す人類。 生物はどのように移動し、繁栄・衰退してきたのか。 その移動は地球環境にどのような影響を与えてきたのか。 彼らの移動は妨げるべきものなのか。 地球規模の生物の移動の過去と未来を、 気鋭の科学ジャーナリストが、 生物学から分類学、社会科学的視点もふまえた広い視野で解き明かす。 ――――― [原著書評より抜粋] 絶えず移動している私たち人間を素晴らしく独創的に活写。 ――ナオミ・クライン(ジャーナリストで作家。『ショック・ドクトリン』の著者) 移民・移入・侵入種に関する誤った物語を暴き、 ヒトの遺伝子には移動しようという他の生き物と共通の衝動が書き込まれている とするすばらしい研究。 ……対象をあくまでも追跡する推理小説であり報道記事であるこの作品は、 著者シャーを世界の果てまで、また歴史の彼方まで連れ出す。 ……話を巡らせながら、ヒトがなぜあちこちへ動き回るのかを語るこの本は ……数ヶ月後の予言も、数年後の予言も等しく的中させそうだ。 なぜなら、本書は何が人類を移動させるのか、 そして、こうした大量移動はより多数が定住しているコミュニティや国家に利益をもたらすのか、 という二つの疑問を発しており、 これらの疑問は私たちの地政学的活動をすでに具体化しつつあるのだから。 ――ガーディアン紙 思慮深く示唆に富む移動擁護論。 ――サイエンス誌 読者を夢中にさせる本書は、ヒトだろうとヒト以外だろうと 今日の移動は地球規模の危機を表すのだという概念に逆らい、 歴史や取材や広範な科学研究をよりどころとして、 移動は「普通に続いている現実」であることを示している。 ――ニューヨーカー誌 反移民政治家たちが不必要で残酷な防壁を造るために データをゆがめ、また誤用している、 そしてまた、私たちが社会的、政治的、生態学的に 大幅に変化した世界に直面するのは避けようがないに違いない、 そうシャーが主張するのはもっともだ。 その結果変化したコミュニティは単に変わるだけでなく、 多くの場合温暖化する世界によりよく適応して繁栄することだろう。 ――ネイチャー誌
  • ベーシック分析化学
    -
    1巻3,520円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 現在の分析化学は,分光学などの発展により,化学とはやや異なった電磁気学,分光学,電子工学などの幅広い基礎を必要としなくてはならず,難しくなってきている.本書はこの点を意識して執筆されており,学術的・技術的な見方・考え方を広げ,なおかつ分析化学に興味をもってもらえるような,基礎的な分析化学の教科書を目指している.本書は,通年の教科書である.全17章からなっていおり,現在の分析化学をほとんど網羅している.分析化学あるいは計測化学の全体像をつかむうえで,最低限必要と思われる基礎的な事項を精選して,丁寧に解説されている.前半では『化学的な分析法』に重点を置き,後半は『物理的な計測による分析法』に重点を置いている.高度な内容,先端的内容,学際的な内容などは,マージンあるいはコラムなどで,取りあげている.『分析化学』がどのようなところで,どのように使われているか,役立っているか理解できるだろう.  本文中には例題,章末問題(解答付き)を掲載.理工系のみならず,農学系,医薬系,高専向き分析化学の入門教科書.
  • フリーズの数学 スケッチ帖 数と幾何のきらめき
    -
    1巻3,520円 (税込)
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 二人の天才数学者、コンウェイとコクセターが発見した美しい数字のパターンがフリーズ(frieze)である。 フリーズの数学は、多角形の三角形分割と組合せ論、連分数、射影平面上の点配置、球面幾何学など、整数論はいうにおよばず、グラフ理論や幾何学、より高度な代数学へと驚くべき広がりを見せ、現在も活発な研究が続いているホットな話題である。 本書はそのフリーズを基本から解説した、数学の初心者から研究者までがたのしめる日本で最初の「フリーズの数学」への入門書である。
  • ネイティブが教える 日本人研究者のための国際学会プレゼン戦略
    -
    ★『論文の書き方・アクセプト術』『英文レター・メール術』に続く、大好評シリーズ第3弾! 国際学会でのプレゼンを成功させて、 「研究者としての新たなキャリアの構築につなげたい」 「海外との共同研究の機会を得たい」 と願う研究者にとって、必携の書! セリフやスライドのつくり方といった、表面上のテクニックを重視してもプレゼンは成功しません。 英語でのプレゼンを成功させるために、日本人が克服すべき問題を具体的に指摘! 従来の「英語プレゼン解説書」とは一線を画す、画期的な英語プレゼン術を学べます。 日本人にとって対策が疎かになりがちな、 海外の研究者と人脈をつくる社交術について解説! 効果的なリハーサルの方法、演壇での動き方、視線の配り方、 緊張をコントロールする技術など、詳細なアドバイスも満載です。 巻末のプレゼン英語表現集も充実! 40ヵ国 数千人の研究者が師事した著者による、至高の指南書! (目次) 第1章 プレゼンテーションの重要性 第2章 TEDから学ぶ 第3章 スクリプトを用意する 第4章 スライドの文字表現 第5章 ビジュアルとフォント 第6章 10通りのオープニングを考えよう 第7章 アジェンダとトランジション 第8章 材料と方法 第9章 結果と考察 第10章 結論 第11章 質疑応答を上手に乗り切る 第12章 オーディエンスの注意を引きつけて離さない 第13章 緊張感を上手にコントロールする 第14章 発音とイントネーション 第15章 リハーサルと自己評価 第16章 懇親会に参加して人脈を広げる 第17章 個別に面談して人脈を広げる 第18章 ポスター発表 第19章 ノンネイティブの参加者が多い学会での発表 第20章 ネイティブが教えるプレゼンテーション表現
  • 現代数理統計学の基礎
    -
     近年注目を集めているビッグデータという言葉に代表されるように、データのもつ価値についての認識はますます高まっている。さらに、自然科学分野から社会科学の分野、さらには政府関係の様々な施策に至るまで、データに基づいた意思決定の大切さが認識されている。数理統計学は、(ランダムネスを伴った確率現象として現れる)データの背後に確率モデルを想定して推測を行うための土台となる、数学的基礎を提供する。本書は、数理統計学に関する基礎的な内容はもとより、近年広く利用されている現代的な内容までを盛り込んだテキストである。  最初に、統計的推測を行う上で必要な確率・確率分布の基本的な事項を説明する。次に、最初に準備した道具立てに基づいて、確率分布に関する推測方法を説明する。ここまでにおいては、必要な知識をシンプルに解説し、また内容の理解を深められるように、演習問題を豊富に盛り込んでいる。最後に、最も役に立つ統計モデルの1つである線形回帰モデル、点推定を中心とした推定の不偏性や不変性などのリスクに基づいた最適性の理論、MCMC法・ブートストラップ法・EMアルゴリズムなどの計算統計学、そして代表的な確率過程といった発展的な内容を扱う。  初歩的な内容から始まりながらも、最後には現代的な内容まで到達することができる。初学者から意欲的な読者にまでおすすめできる、非常に内容豊富なテキストである。

    試し読み

    フォロー
  • 2022年版 技術士第一次試験電気電子部門過去問題集
    -
    1巻3,520円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 技術士(電気電子部門)を目指す方が技術士第一次試験に合格されることを念頭において、専門科目(電気電子部門)の過去問題のみ10年間分(2021年度~2012年度)の解答・解説を収録しています。 過去問題を解くことで、重要でよく出題されているポイントを知らず知らずのうちに把握しながら、詳しい解説では基礎知識から関連知識まで関連付けて、効率的かつ体系的に学習できます。
  • 物理数学ノート 新装合本版
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 場の理論の世界的大家の高橋康教授が、長年の研究・教育の中で培った物理数学のエッセンスを伝授する。老練な書きぶりはまさに応用数学ならぬ「鷹揚数学」と呼ぶにふさわしい。歴史に残したい名著、堂々の合本復刊! ◇おもな目次◇ 第0章 鷹揚数学のすすめ/書斎のすみの紙くずかご 第1章 LagrangianとHamiltonian 第2章 Fourier級数とFourier変換 第3章 デルタ関数とその応用 第4章 回転と回転する座標系 第5章 生成・消滅演算子 第6章 行列および行列式 第7章 角運動量 第8章 散乱問題 第9章 調和振動子と粒子像 第10章 変分法 付録A Pauliスピン行列 付録B デルタ関数を含む積分 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 植物を生かしたエクステリアデザインのポイント
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 植物の基礎知識と、植物をエクステリアに取り入れる際のデザインの技法を紹介。植物の選び方がわかるとともに、植物を住空間に生かすためのいろいろなアイデアが掲載されている。さらに住宅がつくる景観まで意識したエクステリアデザインを提唱している。
  • ゲノム編集と医学・医療への応用
    -
    1巻3,520円 (税込)
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2020年に、ノーベル化学賞を受賞したことで注目を集める「ゲノム編集」。とくに医学研究や治療の分野におけるこの技術の開発スピードは目を見張るものがあり、臨床試験の段階に入る研究も複数存在し、すでに大きな効果をあげつつある治療もある。一方、ゲノム編集ツールの高額な使用料や特許の複雑性など、解決しなければならない多くの課題にも直面している。 本書は、ライフサイエンス研究と医学研究に興味をもつ学部学生や大学院生を主な対象に、ゲノム編集の基礎から医学分野での応用や医療の現状、そして「ゲノム編集」を取り巻く倫理問題とその世界的な動向を、第一線の研究者がわかりやすく解説した。
  • Dr.中野が徹底解析する30のキーポイント 電気事故の発生原因と対策
    -
    1巻3,520円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この電子書籍は紙版書籍のページデザインで制作した固定レイアウトです。 電気事故を未然に防ぐノウハウを凝縮! 電気技術者のための「最旬」マニュアル! 電気設備の事故事例について、その発生原因と対策は、最も肝要な情報であるにもかかわらず、さまざまな事情から詳細まで触れられないケースが多々あります。これは事故の特定による影響を最小限に抑えるための配慮ですが、結果、本末転倒を引き起こすことに……。しかし、本書は事故調査のスペシャリスト=中野弘伸氏が個人で動いているため情報の秘匿性が高く、なおかつ、通常はオープンになりにくい原因検証の手順も明確化。つまり、既存の類書では掘り下げられていない深層まで触れることができるのです。 電気事故の再現による原因の検証と分析、そして、事故を未然に防ぐための最良の一手。Dr.中野のノウハウが凝縮した、電気技術者のための事故防止マニュアルです。 第1章 電気事故のメカニズム 第2章 自家用電気工作物の事故事例
  • 入門 現代の宇宙論 インフレーションから暗黒エネルギーまで
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 最新の観測に基づき、学部学生の理解を重視しつつ現代宇宙論の標準的体系を記述する。国内第一人者が説く、最新にして最高の入門書。 《目次》 第1章 宇宙の観測 1.1 宇宙像の変遷 1.2 遠方の天体の観測 1.3 宇宙の膨張 1.4 ビッグバン理論と一般相対論 1.5 現代宇宙論 第2章 宇宙膨張の記述と物質 2.1 物質優勢期の宇宙進化 2.2 圧力を持つ物質が支配する宇宙の進化 2.3 光子のエネルギー密度と状態方程式 2.4 質量を持つ粒子の熱統計力学と状態方程式 2.5 素粒子の標準模型 2.6 バリオン 2.7 ニュートリノ 第3章 宇宙の歴史 3.1 暗黒物質と暗黒エネルギー 3.2 密度パラメータの変化 3.3 宇宙年齢 3.4 粒子的地平線 3.5 ビッグバン理論の諸問題 第4章 インフレーション理論 4.1 量子宇宙 4.2 インフレーションによる諸問題の解決 4.3 インフレーションの模型 4.4 加速膨張の機構 第5章 物質の進化 5.1 再加熱 5.2 原子核の誕生前の核反応 5.3 ビッグバン元素合成 第6章 原始密度揺らぎの生成 6.1 インフレーション期のスカラー場の摂動の進化 6.2 曲率揺らぎのパワースペクトル 6.3 原始重力波のパワースペクトル 6.4 CMB観測からのインフレーション模型の選別 第7章 宇宙背景輻射と温度揺らぎ 7.1 電子の再結合と宇宙の晴れ上がり 7.2 CMBの温度揺らぎの球面調和関数による展開 7.3 摂動のある宇宙での光の伝搬 7.4 光子流体の音響振動 7.5 重力ポテンシャルとバリオンの効果 7.6 拡散減衰 7.7 暗黒エネルギー、空間曲率の効果その他 7.8 精密宇宙論 第8章 宇宙の大規模構造の形成 8.1 物質優勢期の密度揺らぎの進化 8.2 ジーンズ長 8.3 CDMとバリオンの揺らぎの進化 8.4 銀河分布のパワースペクトル 8.5 赤方偏移空間変形とバリオン音響振動 8.6 星の進化 第9章 暗黒エネルギー 9.1 光度距離と宇宙の膨張率 9.2 Ia型超新星の観測からの後期加速膨張の発見 9.3 CMBとBAOからの観測的な制限 9.4 宇宙項 9.5 スカラー場による模型 9.6 一般相対論の拡張理論 付録 A 一般相対論による宇宙膨張の式の導出 B 重力波の作用 C 線形スカラー摂動の方程式 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 樹木の恵みと人間の歴史
    -
    古来、人間は、木を伐ることで樹木の無限の恵みを引き出し、利用してきた。英国の沼沢地の萌芽更新による枝を使った石器時代の木道、スペインの12世紀の手入れされたナラの林、16世紀のタラ漁船のための木材づくり、野焼きによって森を育んだ北アメリカの先住民、日本の里山萌芽林。米国を代表する育樹家が、世界各地を旅し、1万年にわたって人の暮らしと文化を支えてきた樹木と人間の伝承を掘り起こし、現代によみがえらせる。
  • ルベーグ積分超入門 関数解析や数理ファイナンス理解のために
    -
    1巻3,520円 (税込)
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 この本は、純粋数学としてのルベーグ積分を学ぶことはもちろん、このルベーグ積分の発展的な側面として活用されているいまどきのテーマである、量子力学、フーリエ解析、数理ファイナンスなどの理論物理や応用数学にも目を向けた形でまとめている。実際には「わからない」という理由で数学科の講義では最も人気のない科目であるが、微分積分、位相の一部の復習からはじめること、なるべくシンプルな身近な話題で話を展開すること、上であげた応用面での活用に向う、というはっきりとした目的で展開させている点などの配慮をしている。
  • 太陽の支配
    -
    太陽のちょっとした挙動の変化で大飢饉が起こり、人類史が書き換えられてきた。 人びとが崇め、畏れ、探求してきた太陽とは、どういう星なのか。 太陽の誕生から、古代の人々の太陽崇拝と暦の作成、 観測技術の飛躍的な発達により明らかにされていく太陽の組成や活動、 太陽フレアの恐るべき威力、太陽の観測を続ける人工衛星、75億年後の太陽消滅まで。 NASAで任務に就いたこともある、小惑星ホワイトハウスにその名をつけられた英国を代表する科学ライターである著者が、 神話、民俗信仰から最先端の天文学まで網羅して、人類を支配してきた太陽を余す所なく描く。
  • ATOM 世界で一番美しい原子事典
    -
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 わたしたちや身のまわりにあるもの、つまり物質は、ごくごく小さい粒のようなものからできています。 これが「原子」です。自然界には90種類を超える原子があり、それぞれ「元素」としての特性を持っています。 なぜそのような違いが生まれたのでしょう? そもそも原子はどこから来て、どのようにこの世界を構成し、いまここに存在しているのでしょうか。 本書では、まるで旅するように研究の歴史をひもときながら、数々の謎に迫っていきます。 原子の構造から元素の起源、さまざまな反応や結合、さらには「神の粒子」までをやさしく解説。 わたしたちの生活に変化をもたらす、技術への応用についても触れています。 学校で教わらなかった科学の扉を開く1冊です。
  • 太陽系の化学 地球の成り立ちを理解するために
    -
    1巻3,520円 (税込)
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 地球を含む太陽系を形作っている物質の起源と成り立ちを、原子とそれを構成する同位体(核種)をプローブとする化学からのアプローチにより解説。ビッグバンや超新星の爆発に始まる元素の起源、それに続く核融合反応や核合成反応など、太陽系・地球の成り立ちを基礎から理解することができる。
  • ARUPの仕事論-世界の建築エンジニアリング集団-
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 世界で最も有名な建築エンジニアリング集団、アラップの仕事を解説。 豊富な写真や貴重な資料などを交え、名建築のプロセスを読み解く。  オーストラリアの「シドニーオペラハウス」をはじめ、国内では「関西国際空港」や「新国立競技場旧案」など、世界中で長きにわたって有名プロジェクトに携わってきた総合エンジニアリング会社Arup(アラップ)。1946年の創設以来、英ロンドンに本社を構え、現在は世界33カ国に事務所を展開している。  同社の強みは、個々の高い専門性と、全世界に広がる柔軟なネットワークづくりにある。エンジニアリングの専門家集団として、時には建築家をサポートし、時には対等に議論を交わしながら、複雑かつ斬新なビッグプロジェクトの数々を完成に導いてきた。  本書では、アラップが海外で手掛けた代表的なプロジェクト事例を、5つのテーマに分類して解説。同社だからこそお見せできる、シミュレーション図や工事写真など貴重な資料もふんだんに盛り込み、エンジニアリングや、建築家とのコラボレーションの面白さを描き出す。
  • 進化生物学 ゲノミクスが解き明かす進化
    -
    1巻3,520円 (税込)
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 自分はどこから来たのだろうか。進化は人類の永遠のテーマである。かつては進化学といえば、化石記録の解析しかなかった。20世紀後半になると分子生物学が発展して遺伝情報の解読が進み、さらに遺伝子導入や遺伝子ノックアウトを駆使した発生生物学の発展により形態形成のしくみが解明され、発生生物学の視点で進化を研究する進化発生生物学(エボデボ)が生まれた。 遺伝子科学の技術を利用し、また自ら技術を開発しながら、生命科学研究の道を歩んできた著者が、その間に培ってきた進化への思いを本書に込めた。進化生物学の最新研究情報が満載。
  • 物理学図鑑
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この電子書籍は紙版書籍のページデザインで制作した固定レイアウトです。 物理を知って、初めて自分の住む世界が理解できる 本書は、物理学を本当にわかりやすく解説した書籍です。最初の難関である力学から素粒子論まで、目からうろこが落ちるような解説をしています。初めて物理学を学ぶ学生から物理学が苦手な一般社会人、さらには物理学が得意なエンジニアまで、誰もが楽しんで読める内容になっています。 物理学は数学と似ているようですが、ポイントを押さえていないと、いくら問題を解いても会得することはできず、うまく応用することができないのが大きな違いです。しかし、いままで物理学をそのまま難しく解説した本や、高校物理をわかった気にさせる本はあっても、物理学のポイントをわかりやすく解説した本はあまりありませんでした。 本書は、難しい数式に頼らず、学生や一般社会人向けに物理学のポイントをわかりやすく解説した書籍です。ぜひ一度、手に取って読んでみてください。 物理学は難しい?‐原理から考えればさほど難しくはない 第1章 力学(ニュートン力学) 第2章 振動と波動 第3章 光 学 第4章 電磁気学 第5章 熱力学・統計力学 第6章 流体力学 第7章 特殊相対性理論 第8章 一般相対性理論 第9章 量子論と量子力学 第10章 素粒子論
  • 人間情報学 快適を科学する
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 センサによって人間の行動・表情変化・体温・心拍変動などの心身データが蓄積され、この巨大データベースを活用するプログラムやデータ解析が貴重な財産となる日が来ようとしています。こうした背景の中、人間そのものおよびその周辺が発信している情報を扱い、工学や医学、心理学、情報科学など複数の分野の多面的な解析を共有することで個人個人の本質を理解する「人間情報学」の研究が重要性を増しています。本書は特定非営利活動法人ウェアラブル環境情報ネット推進機構にて設立した「人間情報学会」の講演ならびに学術論文を編纂した、人間情報学の初の成書であり、人間社会の快適環境を追求していく上で貴重な情報が収載されています。
  • ICT・IoTのためのアンテナ工学
    -
    1巻3,520円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 無線工学の中枢であるアンテナの技術において、中心的な役割を担うアンテナの解析法とその技法に焦点をあててまとめた。アンテナの最新技術として、ICTやIoTの応用例についても解説。通信技術に携わっている技術者はもちろん、無線技術に携わろうとする方にアンテナの基礎概念を理解してもらい、新しいアンテナ技術の開発を行う際の参考となるよう、シミュレーション理論から実際のアンテナについて詳解。
  • がんは裏切る細胞である――進化生物学から治療戦略へ
    5.0
    「がんは進化のプロセスそのものである」。無軌道に見えていたがん細胞のふるまいも、進化という観点から見れば理に適っている。がんの根絶をしゃにむに目指すのではない、がん細胞を「手なずける」という新しいパラダイムについて、進化生物学は原理的な理解をもたらしてくれる。著者は、この新しい領域を開拓する研究者の一人。進化の視点の基本から説き起こし、協力し合う細胞共同体としての身体の動態や、その中で《裏切り》の生存戦略を選び取るがん細胞の生態を浮かび上がらせる。身体にとって、がん細胞の抑制はつねに大事なものとのトレードオフだ。そんな利害のせめぎあいを分析することにたけた進化生物学の視点から、がんの発生や進展を、あるいは遺伝子ネットワークや免疫系との関係を見直せば、たくさんのフレッシュな知見と問いが湧いてくる。そして最後に話題は新たな角度からの治療へと及ぶ。がんの発生は、サボテンからヒトまで、ほとんどの多細胞生物に見られるきわめて根源的な現象だ。細胞生物学、腫瘍学から臨床にわたる、様々な個別の分野で蓄積されてきたがんの理解全体に対して、進化生物学はそれらをより基盤的なレベルで支える観点を提供していくことになるだろう。その本質に触れて、学べる一冊だ。
  • タンパク質科学 生物物理学的なアプローチ
    -
    1巻3,520円 (税込)
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2004年に刊行した『バイオサイエンスのための 蛋白質科学入門』は、東京工業大学生命理工学部での講義「蛋白質科学」の講義ノートを元に加筆・再構成したもので、幸い読者の皆様から好評を得ることができ、増刷を重ねてきた。しかし、初版発行からすでに16年が経過し、この間、タンパク質概念の変更を迫るようなものも含め、数多くの発見があった。そこで、それらの新知見を補完し、また多色刷りによって大幅にリニューアルしたのが本書である。
  • 建築設計者のためのRhinoceros 【Rhino7対応】
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 3次元モデリングツール「Rhino(ライノセラス)」を 建築分野の初級者が基礎から学べる実習型の入門書 基本的な操作方法の解説、モデリングの解説、より具体的な建築モデリングの実習、 プレゼンテーションの実習で構成。使いこなしのために特に重要な「編集コマンド」 のマスターを目的とします。 ■主な内容 はじめに+本書の使い方 建築設計者にとって必修の「Rhino」 [基本操作]モデリングの基礎をマスターする ・画面の見方と操作方法 ・線・図形の作成と編集 - 2次元の作図をマスター - ・オブジェクトの操作方法 - 3次元の扱いをマスター - ・基本的なモデル作成コマンド ・基本的なモデル編集コマンド [建築実習] 実践的なモデリングをマスターする ・四角い家をつくる - 建築モデリングの練習その1 - ・実践的なオブジェクトをつくる - 建築モデリングの練習その2 - ・建築モデリングに役立つ作業・編集コマンド [資料作成] 図面作成をマスターする ・図面作成に役立つコマンド - 作成したモデルの利用 - ・図面資料をつくる

最近チェックした本