紀行作品一覧

  • 「とはずがたり」を旅しよう 古典を歩く 9
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    離れかつ結び合う男女の謎を巡る旅。華やかな宮廷と漂泊の旅路、貴族女性が記した稀有な記録――光源氏が幼い紫の上を自身の手許で育てあげ妻とした話にならい、鎌倉中期の後深草上皇は、この物語の作者かつ主人公である二条を育て女房とした。――離れ、また結びあう不可思議な男女の謎を、華やかな宮廷生活と漂泊の旅路のままに綴る、一人の貴族女性の稀有の記録。<古典の旅シリーズ『とはずがたり』改題作品>
  • 子どもも大きくなったし、出かけよう! 世界一周、ひとり旅
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    1巻1,034円 (税込)
    【掲載国】タイ→インド→トルコ→ギリシャ→イタリア→バチカン市国→スイス→オーストリア→ハンガリー→チェコ共和国→ドイツ→デンマーク→スウェーデン→オランダ→ベルギー→ルクセンブルク大公国→ドイツ(再訪)→イギリス→アメリカ→ペルー→メキシコ →カナダ→ハワイ(アメリカ) 同行者なし、海外ひとり旅経験なし、語学の自信なし。それでも世界一周に行けます!
  • 司馬遼太郎 旅する感性
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    1巻2,310円 (税込)
    日本各地や朝鮮半島に日本人の祖形を探り、アイルランドやオランダ、そしてアメリカに文明の起源をたずねた司馬遼太郎。『街道をゆく』をつらぬく独自の感性を解き明かし、行き詰まった現代社会のその先まで見晴るかす、新たな歴史風景論。
  • ウズベキスタン陶芸紀行
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    1巻1,650円 (税込)
    シルクロードの深奥部で作られてきた美しい陶器と伝統の技法を受け継ぐ職人たちの姿を、日本で初めて紹介するオールカラーの本。サマルカンドの世界遺産建築を彩るタイルやバザールに並ぶ手描きの皿の背景には、こんなにも深い歴史と人々の熱い想いがあった。ウズベキスタンの文化と人々の素顔に触れることができる一冊。

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  • チャイナタウン発楽園行き イースト・ミーツ・ウエスト物語
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    雪降る真冬のニューヨークをさまよい、カーネギー・ホールに出くわした日。マレー鉄道の食堂車でビールを飲みつつ、車窓を眺める愉悦。ふと瞼(まぶた)に浮かぶのは、神戸、ロンドン、マカオ、台北、フィレンツェ、香港……そして甘酸っぱい夢をいっぱい見た、熱帯アジアのチャイナタウン。東洋と西洋が自在にクロスする、ときめきの旅物語。チャイナタウンという迷宮を、さ迷う悦楽!
  • 心がワクワクして元気が出る! 37の旅の物語
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    1巻990円 (税込)
    旅の神様はいつでも大切なことを教えてくれる― 旅にまつわる「元気になる話」「わくわくする話」「ほっとする話」が満載! ちょっと疲れて元気がほしい時、リフレッシュに出かけたいけど忙しい時。 本書を読めば、まるで本当に旅に出た時のような「心の洗濯」ができます。 きっと、明日をがんばれる元気の素が、心にあふれてくるはずです。
  • On the Road Again
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 爽快、新感覚のバイク・フォト・ノベル登場! ――「鋼(はがね)の馬」=バイクは、若者のライフ&トラベルの手段、そして、生命をあずけた「親友」でもある。それは、ライダーだけの特権だ。そんな風と空を恋人にするバイク・ラバーのために、生粋のライダー作家が贈る、夢と冒険にあふれた、ロード・ライフ・ワールド14編。ビジュアル感覚いっぱいの、爽快なオリジナル文庫。
  • コンストラクション・フリーク 建設業の男たち
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    1巻1,056円 (税込)
    商社を辞めて婿養子となった堤良彦は、妻の実家「城南石材」で働いている。8年経っても板に付かない作業着に身を包み、現場の所長からの下請けイジメに耐える日々。そして、バブルの崩壊とともに引き継いだ会社の経営は右肩下がりで困窮するばかり。建て直しを図り、現実に抗いながら突き進む堤。はたして会社や従業員を守ることができるのか?建設業界の実態、建設業に命を捧げる男たちをリアルに描き出す社会派小説。

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  • アジア発、東へ西へ
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    台湾~沖縄の人情味溢れる船旅の後は、インドネシアの「夢の島」にあるナゴヤタウンの謎に迫る。モンゴルで、無人の草原に遊んだり、酒も強くないのに本場のスコッチを求めてスコットランドへ……。どれも、ほんの一瞬の出会いだったのに、いつまでも心に残る風景・人・言葉。いつも自然体で異国に溶けこむ葉子さんの、世界あっちこっち旅物語。どこかへ行きたい誰かに会いたい……。
  • 未承認国家アブハジア 魂の土地、生きとし生けるものと廃墟
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    2,090円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※お使いの端末によって見え方が異なる場合があります。事前にお使いの端末でサンプルをお試しの上、お買い求めください。 『アブハズ人はこの地をApsny…『魂の土地』と呼んでいる。それはまた、転じて『死の国(死すべき存在)』という意味でもある。』(序文より) 写真家・星野藍による未承認国家・アブハジアを巡る記録。奇妙なバス停、豪華な廃駅、紛争の面影を残す軍事施設、そしてその土地で力強く生きる人々。まだ誰も知らない国のリアル。 【著者について】星野藍 福島県出身。写真家、グラフィック&UIデザイナー、書道家。2007年軍艦島に渡り、廃墟を被写体とし撮影を始める。旧共産圏の見た夢、ソビエトの残り香、未承認国家の哀愁に心奪われ、近年縦横無尽に徘徊中。著書に『チェルノブイリ/福島~福島出身の廃墟写真家が鎮魂の旅に出た』(八角文化会館)、『幽幻廃墟』(三才ブックス)、『旧共産遺産』(東京キララ社)

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  • 乗ったで降りたで完乗列車
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    国鉄全線をはじめ、私鉄も含めて日本の鉄道全線区をついに完乗。汽車旅が好きでたまらず、フリーのレイルウェイ・ライターになった著者が、全線区の乗りつぶしから、鈍行乗り継ぎ、気まぐれ列車の旅、「ORITADEごっこ」、「汽車旅おにごっこ」など、新しい汽車旅の魅力を見つけ出しては楽しんでいる。旅行記の傑作!
  • 湾岸線に陽は昇る
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    僕が僕であることを見つけるために、ずいぶん遠回りをしてきた。演劇への夢破れ、無為の日々を過ごした青春時代。やがて一念発起、放送作家になって、がしがし働いた。アマゾンへ、インドへ、東欧へ、カンボジアへ……地球の果てまで歩きまわった放浪と再生の日々。〈絶叫詩人〉ドリアン助川の魂の叫びを聴け! 挫折、放浪、再生……ガムシャラに走ってきた「金髪先生」の青春記。僕が僕であること、君が君であること……骨に響くメッセージ!
  • 気まぐれ列車で出発進行
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    時刻表を片手に、その日の気分であちらに寄ったり、こちらに降りたりする、気まぐれ汽車旅の楽しみ。日本縦断鈍行乗り継ぎ気まぐれ列車、日本列島外周気まぐれ列車から、はたまた韓国、香港気まぐれ列車まで、乗りに乗りまくる。レイルウェイ・ライターによる、ユーモアあふれる汽車旅エッセイの会心作!
  • 失われた世界、そして追憶 マヤ・アステカ私的紀行
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    この地球上には「失われた世界」というものが確かに存在する。いにしえの栄華の面影だけが残るその地を、私たち家族は、三十年の歳月を経て、誰も死なずに生きて再び訪れた。私たちに対する運命の甘やかし方に、私は空恐ろしいほどの思いであった――。家族と共に思い出の地メキシコ・グァテマラを旅した著者。アステカの神々、マヤの戦士たちとひそやかに語り合いながら過ごした一夏を綴る。
  • ヨーロッパの祭り 新年から大晦日まで
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ヨーロッパの四季をいろどる、祭りの歳時記。春を告げるカーニバル・復活祭。夏を謳歌する夏至祭。秋の実りを祝う収獲祭。そしてクリスマス。ヨーロッパ各地に残る、祭り行事ベスト100を、写真と文で紹介した名著。甦る生命の春、歓喜の夏、収穫感謝の秋、悪魔のような冬──四季折々の人間の営み。ながい歴史と古い伝統。それらが融合して生みだされたヨーロッパ独特の祭り行事を、新年から大晦日まで現地取材で再現した「祭り歳時記」。「ヨーロッパ年中行事一覧」付。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 全国ローカル路線バス ベストルート100
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    1巻1,980円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできません。 最果ての原野、断崖の景勝、人里離れた秘境、1日1便だけ、ギリギリの狭隘 etc. 乗れば旅情に浸れること間違いなし、珠玉の路線バスの旅へ! 未知なる土地への旅や地元の人とのふれあいなどが楽しめる、ローカル路線バスの旅がいま大人気です。その中でいま、ぜひ乗っておきたい100の路線を厳選。旅情あふれる紀行、旅心をそそる沿線の写真で構成、運行時間や便数や問い合わせ先などの諸データも充実した、読んで楽しく実用情報満載の一冊です。本書を手に、いざバス旅へ出かけよう! ■日本全国すみずみまで結ぶ、73社100路線カタログガイド 【北海道】宗谷バス/函館バス/沿岸バス/道南バス/ジェイ・アール北海道バス  【東北】岩手県北バス/JR東日本/羽後交通/秋北バス/下北交通  【関東】日本中央バス/西武観光バス/西東京バス/国際十王交通/都営バス/京浜急行バス/小鹿野町営バス/皆野町営バス/神奈川中央交通/富士急湘南バス/関東バス/新島村営バス  【中部】新潟交通観光バス/北鉄奥能登バス/若狭調整バス/伊那バス・中央アルプス観光/南木曾町営バス/栄和交通/大鉄アドバンス/日本平自動車/アルピコ交通/遠州鉄道バス/名古屋ガイドウェイバス/しずてつジャストライン  【近畿】三重交通/丹後海陸交通/奈良交通/京都バス/江若交通  【中国・四国】備北バス/両備バス/ウエスト神姫バス/井笠バスカンパニー/岡山電気軌道/宇野自動車/下津井電鉄/石見交通/平田生活バス/四国交通/瀬戸内運輸/サンデン交通/芸陽バス/三好市営バス/宇和島バス/瀬戸内海交通/四万十交通/高知東部交通  【九州】臼津交通/西日本鉄道/JR九州バス/長崎自動車/西肥自動車/さいかい交通/宮崎交通バス/高森町民バス/熊本バス/鹿児島交通/みなくるバス/産交バス/南国交通/西肥バス/西表島交通 ■北海道から鹿児島まで、路線バス乗継ニッポン縦断(乗継データ集) ■エリア別・紹介バス路線のルートマップ
  • 空に続くカミーノ おじさんパッカーのサンティアゴ巡礼の旅
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    1巻990円 (税込)
    私は運命論者である。そんな私が、サンティアゴ巡礼の旅に出かけた。私の目的を、あえて言えば自己への挑戦か。家財道具をザック一つに詰めて、自分の力で運ばなければならない。人それぞれ、準襟のスタイルは違うが、皆身の丈の歩き方をしている。そんな巡礼者の姿がまぶしかった――。フランスのサン・ジャン・ピエ・ド・ポーから、スペインのサンティアゴ、さらに最西端のフィステーラ岬まで、910キロをひたすら歩いた記録を綴った旅エッセイ。

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  • ニッポン47都道府県正直観光案内
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    1巻799円 (税込)
    思う存分旅行がしたい!と言ってサラリーマンをやめた著者が、行きも行ったり日本全国47都道府県のおすすめ観光スポットを正直に紹介。こんなところがあったのか?!と地元の人も驚く、すごいスポット満載。読んで楽しい、行って楽しい2倍3倍楽しめるガイドエッセイの誕生。

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  • 「平家物語」を旅しよう 古典を歩く 7
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    祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響あり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらわす──。熊野、住吉を訪ねて、平重盛の栄華の中の空しさを、宇治、富士に平維盛の運命を、宮島、屋島、そして大原に、流転の王妃・建礼門院の悲しみを知る。琵琶法師に導かれて、日本人の心を訪ねよう。諸行無常の安らぎ。日本人の心の旅。熊野大社へ、厳島神社へ、大原へ琵琶の音が導く、新しい発見の旅。古典の旅シリーズ『平家物語』改題作。
  • 「今昔物語」を旅しよう 古典を歩く 6
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    都も夜更けは真の闇、一条戻橋で百鬼夜行に行き合った若侍の味わった恐怖。羅城門の楼上で、死人の髪まで盗む老婆から、一切を強奪した下人の豪胆。陸奥へ攫われた姫君の悲歎。……歴史に名を残した有名人から庶民まで、面白い多彩な人生の様相。物語や噂の形で人々に届いた情報。……生ぐさく、たくましく、面白く書かれた説話の風土を訪ねて、今昔の男女と心情を共有する好著。心おどる物語の世界へ! 古典の旅シリーズ『今昔物語』改題。
  • 新宿の迷宮を歩く
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    ド田舎に建った新宿駅にはキツネとタヌキの小屋があった! 新宿御苑に建てられるはずだった幻の宮殿とは? 懐かしのレストランや町歩き地図も。新宿の秘史と魅力を深掘りする。
  • 真白をあるく はじめてのフィンランドひとり旅
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    1巻880円 (税込)
    物心ついたときから、フィンランドが好きだった。「ムーミン」を見てすぐに虜になった幼稚園のころ。サンタクロースになりたかった小学生時代。「個性」を尊重する教育思想、「しっかり休んでしっかり働く」ライフスタイル、世界第一位(2018年時点)の国民幸福度……。長い休みができて決めた。「よし、フィンランドに行こう」――4年半ぶりの海外旅行で、ひとり旅は初めて。もちろんフィンランド語はわからないし、知人がいるわけでもないけれど、フィンランドへの愛があれば大丈夫! 6日間のエッセイ。

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  • 「枕草子」を旅しよう 古典を歩く 3
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    「春はあけぼの」と機智縦横の才能の、凜々として澄んだ響きを醸す名文が導く世界――。美しい土地の美しい風物、自然の優美さ、人々の生活の楽しさを情緒豊かに綴った、王朝女性の夢と憧れと心の軌跡を、四季おりおりに訪ねる。名エッセイを道づれに、古典の舞台を歩こう。古典の旅シリーズ『枕草子』改題作品。
  • 「百人一首」を旅しよう 古典を歩く 8
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    日本人の美と感受性をはぐくみ、花開かせた「百人一首」。歌に詠まれた舞台――桜花咲きほこる吉野山、朝靄に包まれた天の橋立、菜の花咲く天の香具山、千鳥鳴く淡路島、白雪いただく富士の山、悲話をひめた隠岐などなど、我々の血となり肉となった古典、我々の心の郷里を旅しよう! 古典の旅シリーズ『百人一首』改題作品。美と感性の精華である百人一首の舞台を旅する名随筆。
  • リビア砂漠探検記
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    陸の極地、リビア砂漠。この本は、ここに生きるベドウィン族の詳細な生活誌である。特に遊牧民が、石油ブームやモータリゼーションの波をうけ、定着の生活へその伝統的生活様式を変えてゆく状況が、如実に描かれている。著者は単独で危険を冒し、商いする人々のキャラバンに潜り込み、無人の岩と砂の3200キロの砂漠縦断を敢行。ここに稀有の紀行が生まれた。
  • 旅立ちの記(上)
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    高校2年のとき、初めて登ったふるさと近くの塩見岳。汗をながしてひたすら登り、山頂に立ったときの感激は、新しい世界への旅立ちでもあった。のち大学では山岳部でヒマラヤ遠征を計画するまでに至った著者が、それまでの山と旅の想い出を綴り、若き日の山を通じた自己の精神形成の内実を率直に記録した好著。冒険を求めた若い心、山への挑戦……ルポルタージュ作家の原点がここにある!
  • ロング・ロング・トレイル
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    1巻990円 (税込)
    旅ランの先駆者でアウトドアの達人、ファッションモデルでありながらエッセイストでもある木村東吉。 日本のキャンプブームやアウトドアファッション、マラソンやトレッキングブームを牽引してきた著者が、 走ること、歩くこと、旅することに改めて向き合い、その軌跡(トレイル)を綴った。 題材は海外でのトレイルランやアドベンチャーレースから、国内・家族旅行まで。 読めばきっと走り出したくなる。ランナーや旅人の心に鮮烈に響く珠玉のエッセイ集。
  • アイランド・ホッパー 2泊3日旅ごはん島じかん
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    2泊3日で日本の島、10島に行ってきました! 礼文島ではカメラのシャッター光にさえ敏感な希少ランを愛で、桜島では自作の溶岩竈で焼いた手作りピザに舌鼓し、奄美大島では三線の音色に酔いしれ乱舞したり──。島で出会った人たちとの温かな交流にじんわりし、島にまつわる歴史や文化の奥深さに驚嘆する。もちろん、ご当地料理もたっぷり堪能! 島めぐり、満喫満腹エッセイ。
  • Laufen Cukaのオホーツクまち発見!! 旅紀行
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    北海道を主たる活動場所として、音楽のみならずラジオパーソナリティーとしても活躍してきた、Cukaと克からなる〈laufen〉。 2011年にはオホーツク観光大使に任命され、WEB連載の「オホーツク まち発見!! 旅紀行」やラジオ番組「laufenのkita-note」でオホーツクの様々な魅力を発信してきました。 本書は、それらの活動をまとめた、〈laufen〉の足跡と言える一冊となっています。

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  • 自分に目覚める スピリチュアル旅へ 聖地巡礼、魂の故郷を訪ねて
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    1巻1,300円 (税込)
    「強く惹かれる国が、“前世の幸せな記憶”だったとは! 心の欲する場所へ旅立とう!!」(『ガンジス河でバタフライ』の著者・旅人・エッセイスト)たかのてるこさん推薦! 前世の記憶を辿る旅、聖地・パワースポットを巡る旅、トラウマを克服する旅、天使を探す旅、巡礼の旅……海に潜り、山に登り、砂漠を縦断しながら訪れた国は50カ国以上。スピリチュアル界の第一人者・山川亜希子さんが、心に残る旅を紹介。エジプトのピラミッド、エルサレムの悲しみの道、スペインの大聖堂、アルメニアの教会での神秘的な体験や、ベストセラー『アルケミスト』の著者パウロ・コエーリョ、フィンドホーンの創設者アイリーン・キャディ、『聖なる予言』や『アウト・オン・ア・リム』に登場するマチュピチュなど、翻訳した本の原作者や舞台を訪ねる、著者ならではのエピソードがいっぱい。まだ見ぬ国が、あなたの魂の故郷かも……。思いたったら気軽に出かけてみませんか?
  • 未知だけが道になる豪の舗装道
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2016年、10月末から11月上旬にかけて2週間のオーストラリアの教育視察の研修に出掛けた著者。視察や研修ひとつに終えてしまうのはもったいないと、今回の旅の中で発見したことを小まめに記録! それらを基に編集し、奥の細道ならぬ、豪(オーストラリア)の舗装された道としてまとめたのが本書だ。芭蕉が人生は旅だと書き始めた「奥の細道」、日本から外に出て離れてみたからこそ気づけた様々なこと、そこで考えさせられること…などなど、楽しんで読める紀行文! 【著者プロフィール】 深尾浄量(フカキヨ) 1975年、滋賀県に生まれる。 セカフザこと、世界一ふざけた夢の叶え方を実践し、学びを遊びに!すべてを遊びに!とご縁と体験を宝に「夢で日本を元気に」するべく全国を駆け巡る! 夢応援家。元輝にする講演家。作家。夢職のフリーランス教師。言葉の魔術師。すべてを遊びにするレクリエーションインストラクター。自分を大好きになる筆文字講師。 元輝にする講演家、シンガーソングwriter(作家)、人の夢を叶えるセカフザ応援団長。そして、TERAKOYAカレッジ代表。 全国各地でTERAKOYAカレッジとセカフザを定期開催。 また、ワンデーセミナー「大人の義“夢”教育」も開催。 ブログやFacebookで「日々笑進」「笑来設計」を毎日発信。メルマガ「朝の1分 心のアップデート フカキヨの『笑来設計』」発行。
  • 東京の散歩道
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    戦災から復興を遂げ、明治百年を目前に沸き立つ東京。変貌していく街並みの背後に静かにたたずむ遺構や、明治・大正期の文豪ゆかりの地、作品の舞台を訪ねて在りし日の面影を浮かび上がらせた、街歩きのための絶好の案内書。昭和初期を代表する文芸評論家が描く修業時代の体験を元にした作家たちのエピソードや、市井の人々の話にはドキュメンタリーの魅力が横溢。
  • ソヴィエト見聞録 放送記者の見たままノート
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    「マルコ・ポーロかオークラか」と言われるほどに、世界各国を社用私用で旅行してきた日本人特派員・大蔵雄之助は、ソヴィエト国内をできる限り這いずり回る決意をした。かくて1000日足らずの滞在中に、外国人に開放されている地域のほとんどを見学し、開放されている自動車道路の9割を走破するなどの大活躍!
  • パック旅行で楽しむヨーロッパ
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    1巻550円 (税込)
    海外パック旅行に参加する前は、パック旅行では朝起きてから夜寝るまでのスケジュールが決まっていて個人の自由になる時間が無いという印象を持っていた。 実際に参加してみると、予想外に自由に使える時間があり、その時間を楽しむことが出来た。 この本では、パック旅行の内容とその際の私の自由時間の使い方を紹介した。 海外では予期せぬハプニングが起こり大変な思いをすることもあるが、現地に行かないと経験出来ない発見や感動もある。 この本がヨーロッパ旅行初心者の方の参考になれば幸いである。
  • 熟年行動派 初めてのヨーロッパ一人旅
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    1巻440円 (税込)
    ヨーロッパに魅せられて、自分の足で町や村を歩いてみたい、という気持ちを抑え切れなくなり、一人旅に旅立ったのは五十三歳の時でした。言葉は、ただ単語を並べるだけの片言英語で、全く自信はありませんでした。経済面でも時間の点でも余裕のない、“ないない尽くし”の旅でしたが、これを機にますますヨーロッパに惹かれ、以後一年一度のヨーロッパ歩きが定期的に十七年続くことになりました。今もそれは続いています。 小学六年生で終戦を迎え、まともな歴史教育を受けなかった私が世界史に興味を抱くようになり、歴史のみならず旅を通していろいろなことを教えられました。その私にとっては記念すべき《初めてのヨーロッパ一人旅》と十五年ぶりにその地を再訪した《センチメンタル ジャーニー》他二編をまとめたのがこの旅日記です。 私の独断と偏見に基づく“独り言”のようなものではありますが、 “熟年の一人旅”ってどんなものかと興味をお持ちの方、歳を取って言葉に自信がないけれどこれから旅をという方にも、文字の上で旅を疑似体験しようという方にも、ヨーロッパが好きな方にも、読んでもらえればと願っています。
  • クラシック リバイバル 日本名城紀行1
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    文豪たちが描いた日本の「名城紀行」が復刊。 1977~78年に小学館より発刊された「探訪日本の城」シリーズに掲載された作家の紀行文の復刊。 第1巻は森敦、藤沢周平、円地文子、杉浦明平、飯沢匡、永岡慶之助、奈良本辰也、北畠八穂、杉森久英の9名の文豪たちが個性豊かに描く日本各地の名城紀行である。 視点も作家により様々で、ガイドブックとはひと味もふた味も異なる城案内。史料をベースにまとめる作家もいれば、自分や家族とのかかわりから展開していく作家もいて、実にバラエティに富んでおり、時間が経っても色あせない名文揃いで、城マニアにもお勧めの一冊。
  • アイルランド紀行 -ずっこけ見聞録-
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    1巻880円 (税込)
    これは、ムロウ氏と呼ばれる奇態な男のアイルランド「ずっこけ見聞録」であり、彼の勝手気ままな旅日記風の「言いたい放談」である。内容はなにも「ないよう」ではあるが、写真は、見るとやはりアイルランドの雰囲気が伝わってくるだろうと彼はひとり悦に入っている。 表紙の写真はドニゴール州のわらぶき屋根のコテッジ
  • 人生がおもしろくなる!ぶらりバスの旅
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    バス旅の醍醐味は、安いこと、楽なこと、時間を味わえること。寝ているあいだに目的地に到着する「どこでもドア」のような深夜バス。昔利用していた路線バスは、懐かしい記憶を呼び起こす「タイムマシーン」になる。マレーシアで体験した大揺れの阿鼻叫喚バスから、高速バスでの日本縦断挑戦まで、笑いあり、切なさありの魅惑のバス旅エッセイ。
  • 混沌の大地―イスラムの女と僕の憂鬱―
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    1巻880円 (税込)
    主人公の「僕」(ヨシオ)は、フランス語と英語の翻訳・通訳者として雇われて、アルジェリアにやって来た。「僕」はコンスタンチンヌから車で二時間近く離れた野営地にある事務所で働くことになった。周囲はテロの脅威から守るために高い塀とライフルで警備されていた。 「僕」は、初めて見るアルジェリア人と、イスラムの生活習慣、宗教に大きな興味を持つ。また、身近で働くイスラムの女性に魅了され、やがて、イスラムの若い女性、イマネと出会う。  日本の企業はムスリムの女性をタブー視する傾向があった。多くは、イスラム教を忌避した。「僕」の行動は日本人の目から批判すべきものと映る。「僕」は自分の拠り所のない不安定さに常におびえていたが、職場の人間から嫌われても、外国人からは好かれ、多くの友達を持つにいたった。  交流を深めるイマネと、ひょんなことから、イマネの家庭に招待されることになった。友人も同行するはずだったが、結果、当日僕はイマネと二人で会うことになる。  そしてこれが、最後にはイスラムのタブーに触れることになり………。  この体験談では、孤独者としての「僕」と企業倫理との間で生じる様々の問題、人間性を重視した考えと、個人の自由を営利のために否定する立場での葛藤が、アルジェリアの若い女性との出会いによって、屈折し、表面化する。  日常生活に宗教意識を持たない日本人と、イスラム教によって生活の隅々を支配されているアルジェリア人たちの違いが、僕とイマネや事務所で働く女性たちの姿を通して、ありありと浮かび上がってくる作品。
  • アンコールワットの「発見」(タイ篇)
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    1~3巻825~1,155円 (税込)
    【The Discovery of Angkor Wat】 19世紀、なぞに満ちたインドシナの王国の奥地。その森のなかには地元の人たちのみが知るクメール芸術の至宝がたたずんでいた。フランス人旅行家アンリ・ムオ(1826-61)は、バンコクからカンボジア海岸部、首都ウドン、プノンペン、トンレサップ湖をへて、シェムリアップに到達。そこで見たアンコール・ワットの大伽藍を詳細に記述し、世界に紹介した。 その後、旅を続けたムオは、「冷王が森」を越えてラオスへ足を伸ばし、ついにルアンプラバンに達するが……。情熱に突き動かされて旅を続け、35歳の若さで生涯を終えた探検家の「魂の記録」が読みやすくなって3分冊で登場!! [電子書籍版]第1巻(『アンコールワットの「発見」』の1~10章まで)では、ムオが訪ねたバンコクの街、タイ王宮の様子、またチャオプラヤー河を遡航して着いた旧王都のアユタヤ、漁船に乗ってチャンタブリーへ向かう旅など、タイ篇を収録。 [電子書籍版]第1巻タイ篇の目次 序 第1章 航海 第2章 バンコクの住民 第3章 王宮 第4章 寵妃と娘子軍 第5章 博奕と芝居 第6章 チャオプラヤー河の遡航 第7章 寺とパゴダ 第8章 バンコクへ帰る 第9章 漁船の旅 第10章 山の生活 1939年に刊行された『シャム、カムボヂァ、ラオス諸王國遍歴記』(大岩誠訳/改造社)を改題して分冊、現代仮名遣いに変更。ムオのたどった道など、豊富な図版をあわせて。
  • 東海仏像めぐり
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    1巻1,430円 (税込)
    仏像イラストレーターの田中ひろみさんが案内する、愛知・三重・岐阜の仏像。京都や奈良、鎌倉といったイメージがありますが、じつは東海エリアも仏像大国。 寺院数全国一位の愛知、十一面観音菩薩を本地仏とする白山信仰が盛んな岐阜、神仏習合の仏像が大充実の三重──と、東海地方の仏像は、質も数も圧倒的にすばらしいのです!イラストとエッセイでわかりやすく解説。仏像の基礎知識も付いていますので、お出かけ前に読んでいただけると、仏像の魅力をもっと実感できるはず。 目次 はじめに  仏像の基礎知識   【愛知県】   成願寺(名古屋市)│十一面観音立像  栄国寺(名古屋市)│阿弥陀五臓仏  雲心寺(名古屋市)│阿弥陀如来坐像  荒子観音寺(名古屋市)│仁王像  浄蓮寺(津島市)│四天王像  西光寺(津島市)│地蔵菩薩立像  尾張国分寺(稲沢市)│釈迦如来坐像  善應寺(稲沢市)│大日如来坐像  禅林寺(一宮市)│薬師如来坐像       :       : 【岐阜県】   正法寺(岐阜市)│釈迦如来坐像  法華寺(岐阜市)│両頭愛染明王坐像  慈明院(山県市)│聖観音菩薩立像  金山寺(各務原市)│十一面観音菩薩立像  宗休寺(関市)│宝冠大日如来坐像  瑞林寺(美濃加茂市)│弥勒仏坐像  願興寺(可児郡)│薬師如来坐像  長間薬師寺(羽島市)│薬師三尊立像      :      : 【三重県】   垂坂山観音寺(四日市市)│元三大師像  明福寺(三重郡)│円空仏  竹成大日堂(三重郡)│大日如来坐像  林光寺(鈴鹿市)│千手観世音菩薩立像  妙福寺(鈴鹿市)│大日如来坐像  神宮寺(鈴鹿市)│深沙大将立像  四天王寺(津市)│薬師如来坐像      :      : おわりに  <著者プロフィール> 田中ひろみ(たなか・ひろみ) 女流仏像イラストレーター&文筆家。奈良市観光大使。女子の仏教レジャーサークル「丸の内はんにゃ会」代表。 よみうりカルチャー「江戸それホント?めぐり」の講師、中日文化センター「仏像大好き!」講師、毎日新聞旅行「田中ひろみの百仏巡礼」同行講師を務める。『会いに行きたい! 日本の仏像』(講談社+α文庫)、『拝んでしあわせ 奈良の仏像100』(西日本出版社)、『東京・鎌倉仏像めぐり』(ウェッジ)等、著書多数。 ※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『東海仏像めぐり』(2018年3月31日 第1刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
  • 福島の絹商人、文明開化に出会う 明治六年の旅日記
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    お伊勢参りを口実に、新しい日本を見ようと出かけた若旦那一行。日記に描かれた絵は明治版インスタグラム。 福島県伊達郡川俣町。そこは江戸時代天領とされ、絹産業が発達した織物の町であった。そこの絹商人、総勢6人が伊勢神宮を目指して旅立った。歩きと籠(馬)、船を乗り継いで巡り歩き、さらにお伊勢参りを果たした後も旅を続けて、最終的には山口県岩国まで到達。往復696里(2737km)、131日に及ぶ旅の間につけていた旅日記には土地土地で見た名所旧跡、自然、博覧会や歌舞伎の演目などが感想と共に記され、当時の日本の有り様を伺い知ることができる。また筆者の見事な筆による富士山や安芸の宮島から最新のガス燈や鉄橋を描いた絵もまた興味を大いにそそる。備忘録として宿泊代、昼飯代、船渡し賃、土産物など、その日使ったお金も克明に記録されており、当時の物価や商品価値を知る上でも興味深いものがある。
  • ヘミングウェイのパリ・ガイド
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    文学と実用が融合した新タイプのパリガイド。 ヘミングウェイが愛したパリ。その足跡、匂いを、ゆかりの地にめぐるガイドブックです。ヘミングウェイ研究の第一人者・今村楯夫氏(東京女子大学名誉教授)の書き下ろしエッセイと、パリ在住の写真家・小野規氏の撮り下ろし写真で構成。また独自のパリ取材で実用的なガイドブックとしての機能を大幅にアップしています。見やすい地図でパリの散歩を楽しむ本です。もう少し内容に触れると、パリ時代のヘミングウェイを、テーマ別に当時の写真とともに掘り下げ、ホテル・リッツとのエピソードなどを紹介しています。加えて、モパルナス、カルチェ・ラタン、サンジェルマン・デ・プレ、セーヌなどの詳細な地図と写真を掲載。そして現在にヘミングウェイが生存していたらきっと行ったであろう、という場所を徹底取材しました。誰も知らないパリ、とっておきのポタリング・ガイドとしてちょっと知的なパリ散歩の本になりました。 この作品の容量は、42.2MB(校正データ時の数値)です。 【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 この作品にはカラーが含まれます。
  • ホライゾン 第1号
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 特集・夢追人シリーズ(1)---古代の奄美が語りはじめた---中山清美 空想ワールド---ゴジラが見える島々---山下賢章 もうひとつの郷土史「食」---茶うけ味噌の贅沢---泉 和子 旅エッセイ お魚になりたい気分にさせるサンゴ礁の島---内田ミネ 島唄ワールド---島唄:シマウタ・SHIMAUTA---古勝早人 奄美民話美術館 ケンムンの棲家「ガジュマル」---恵原 要・浜田 太 ホライゾン・インタビュー ヤナギヤクインテット---永ニ優子・渡辺伸雄 シマを撮る---40年前の名瀬「奄美天文館通り」---芳賀日出男 奄美探検隊---「つぶらな瞳の天然記念物」---宮川 勉 奄美の音聴話---島育ち---指宿邦彦 シマゆむたに惚れて---山田 薫 イベントインフォメーション---’95/8~’95/12 次号予告・奄美群島観光連盟会員名簿
  • 還暦男 南アメリカ大陸五〇日間 約一万kmを行く
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    1巻712円 (税込)
    「マチュピチュ・ウユニ・ペリトモレノ氷河・パタゴニア・ブエノスアイレス・イグアスの滝」への一人旅。定年後にひとりで旅行しても、南米は比較的安全楽ちん。これを読めば、一人でも各地を回れます。安く効率的に一度の旅行でいくつも名所を回って、人生の思い出を残そう。
  • はるかなり、札幌
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    1巻880円 (税込)
    関心ゼロ、旅行経験ゼロ、北海道をまるで知らなかった首都圏在住者が、突然札幌で暮らすことになった! 雪との格闘、溢れかえる大自然、酒好きの人々、そしてアイヌ文化との出会い。驚きと感動満載の二年十一か月を経て、北海道への想いはどう変わったのか。 道民には「あるある」、道外者には「びっくり」のエピソードに加え、札幌市民も意外に知らない札幌の楽しみ方など、札幌での「熱き日々」を多彩な切り口で綴ったエッセイ集。
  • マレーの感傷 金子光晴初期紀行拾遺
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    どの村落にも村落のどの小さい家にも世界の波動はうちつけ、衝撃しているのだ。ただ私は旅行者なので、通り過ぎるものなので、それに気づかずにすませるのだ――妻・三千代の不倫を清算するため二人で旅立った中国、欧州、南洋。旅の記録を当時の雑誌掲載作や手帳からオリジナル編集。自伝三部作の原石ともいえる貴重な作品集。詩人本人による挿画収録〈解説〉鈴村和成 目次 I 西湖舟遊 春の半淞園 北京雑景 香港・広東・マカオ II 好色の都 フランドル遊記 北欧ブラバン ブルッセル III 馬来の感傷 蘭印の旅から 蘭印紀行 金子光晴の旅 略年譜 解説――源泉としての『マレーの感傷』
  • 空の国
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    1巻1,320円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 母の遺骨を弔いに、夫と妻は標高6656mの霊峰「カイラス山」へ!母が生前繰り返した「死んだら自然に還りたい」という言葉を叶えるためチベットの聖地である秘境「カイラス山」を目指す息子。妻とともに、負傷・洪水・高山病と困難に苛まれながらも様々な出会いを胸に刻みながら二人は支え合い、歩き続ける。膨大な写真に彩られた、壮大な旅の記録。

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  • もう一度、一緒にあの坂を
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    坂の名前は 往古その名を頼りに 人々が行き来し人と人とが出会い 通い会うための「ランドマーク」として共有され 時の流れの中に刻まれてきたそこでは多くの人達が笑い 喜び 楽しみ語り泣き 怒り 嘆き悲しみ そして時には血を流した……坂の上には坂の上の坂の下には坂の下のそれぞれの人生が営まれ 歴史が刻まれていった(本文より)「坂」に思いを寄せ、文学研究を続けた亡き永岡義久を偲び、文学探訪記が書籍化。文豪たちは「坂」に何を想い、作品に登場させたのか。その思いを永岡氏はどのように受け取ったのか。そしてあなたは「あの坂」で何を思うだろうか。本書を手に取り、文学散歩に出かけよう。

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  • ピースボートで世界一周 東回りでGO
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    初めての世界一周から約一年半。今度は東回りにチャレンジしました。夏出発なので、若い人達も多くて、かなりテンションが上がりました。その分、シニアの人達との交流があまり無かったのは残念です。良い事も悪い事もあった旅でしたが、トータルでは楽しかったです。本当に様々な人に出会いました。もう少し働いて、又行きたいと思います。
  • ガンボ! ジャズの街ニューオーリンズで暮らした十余年 リニューアル版
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    ジャズ発祥の地であり、特異な歴史と多様な文化に彩られたアメリカ南部の街・ニューオーリンズ。ミドルエイジにさしかかった著者は、短期の予定で訪れたこの街に魅せられて移り住み、しっかりと根を張って歩み始めます。世界的にも稀有な「ジャズフューネラル」(ジャズ葬式)、世界3大カーニバルの1つ「マルディグラ」、ジャズファンの聖地「プリザヴェーション・ホール」、伝統的ニューオーリンズ料理などを、写真を交えて紹介しつつ、周囲の人々の魅力的な姿と心躍る日常の断片を生活者の視点から軽快に綴るエッセイ集です。 本書は、2006年12月に発行されたオリジナル版に新たなエピソードや写真を加えたリニューアル版。この地を訪れたことのあるニューオーリンズ・ファンはもちろん、これからアメリカ南部を旅してみたいと思っている人なら一読すべき、ニューオーリンズの空気と息づかいが感じられる1冊です。 「エピローグ」より ガンボを作るたび、食べるたび、思う。 ガンボは、ニューオーリンズそのものだ。 幾多の食材がひとつ鍋の中で調理され、個々のもち味を損なうことなく、いや、むしろ個々のもち味を最大限に生かしつつ、質の高い料理に仕上がっている。 何もかもが一緒くたになっているようで、けっして単なるごった煮にはなっていない。 このガンボの特質は、ニューオーリンズの街に、そっくりそのまま当てはまる。 ニューオーリンズを構成するあらゆる要素――文化・伝統・言語・人間など――は、限りなく多彩である。多彩ではあるが、メルティングポット(るつぼ)の中身ほどには溶けきらず、それぞれが原形をとどめている。あるいは原形をとどめようと努める姿勢を見せる。 「ガンボな」という形容が許されるなら、ニューオーリンズは、まさしく「ガンボな街」なのである。

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  • 鉄道おくのほそ道紀行 週末芭蕉旅
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    「おくのほそ道」を鉄道でたどるドキュメント。時に青春18きっぷを使い、半年間にわたり鉄道で芭蕉の足跡を追った。ただし、自ら課した5つの条件が。1.各駅停車の普通列車で移動。2.「おくのほそ道」に出てくる地名は必ず踏破。3.芭蕉が名句を詠んだ現場に同月同日に立つ。4.宿は予約せず、旅は計画しない。5.費用は極力安く。――週末を利用した旅には時空を超えた意外な発見があった。(2009年6月初版刊行)
  • 人生を「シンプル」にしてくれる世界の絶景を巡る旅~Real Earth~
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    1巻594円 (税込)
    この「旅」のエピソードは、あなたの人生を「シンプル」にそして「本質」へと還らせてくれることでしょう。 私は、世界の絶景を巡る旅から得られる「人生を味わう旅」のキッカケを、あなたにも感じてもらいたいと思っています。 ミクロネシアの海に浮かぶ、1周わずか111mの奇跡の島「ジープ島」 子どものころに還ったように思いっきりはしゃげる南の楽園「パラオ」 絶景の空中都市の中でインカ時代に思いを馳せて時空を超える「マチュピチュ」 何もない場所に確かにある美しい時間を感じる「ウユニ塩湖」 世界は広すぎて、素敵すぎだ。 「旅」ではたくさんの気づきを得て、帰ってくるたびに人生が少しずつ変化していき深まっていくような感覚になる。 そんな「旅」をこの一冊で、一緒に旅してみませんか? 【購入者特典】 「旅を経て見つけたシンプルな持ちものリスト~南米編~」付 【著者プロフィール】 著者:野本 章子 秋田から上京後、システムエンジニアとして社会人をスタートし、エステサロン、飲食店経営、東洋医学をベースとした施術など多彩な経歴をもとに、乃木坂でワークショップ形式のサロン運営、イベントの企画・運営で活動中。 また、人生をシンプルに本質へと還らせてくれる「旅」を考えてほしいと考え、「旅」をキーワードにした商品開発や執筆活動、トークライブなどを行っています。 人生の紆余曲折から学んだ「より自由に、より笑顔で、より楽しく」をモットーに、出会った人にインスピレーションを与えるような生き方を提唱しています。

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  • ONE LOVE JAMAICA
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    1巻305円 (税込)
    もしかしたら、自分は今、楽園にいるのかもしれない――。月と星々と、濃い闇の島。太陽と風と黒い肌。ジャマイカは強力な磁石のように、多くの人々の魂を引きつける。魂のジャマイカ紀行。
  • 健爺の鎌倉散歩ノート
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    1巻880円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 鎌倉に魅せられた筆者が、自身で撮影した写真を中心に鎌倉の6つの散歩道をご紹介。有名な神社仏閣や四季折々の自然、そしてそこに暮らす人々の生活風景……日々様々な表情を見せてくれる鎌倉の魅力を、ぎゅっと詰め込みました。また、使用したすべての写真の撮影日と撮影データも掲載。明日にでも「絵になる」鎌倉を探す旅に出てみたくなる1冊。

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  • 添乗員MoMoのニッポン食いしん坊手帖
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    ◎現役添乗員のMoMoがイチ押しのグルメを大紹介。極上品からB級グルメまで、必食の147食をお教えいたします! ◎CONTENT・第一~七章全国の旅グルメ ・カニの上手な買い方 ・不思議グルメ ・そんなお雑煮は食べたことがない ・旅グルメ度チェック ・おススメ駅弁7選 ・おススメ速弁5選……他◎MoMo(現役添乗員 作家)国内、海外問わず幅広い添乗体験を持ち、その体験をHPや誌面で紹介。裏話や仰天体験が大人気! ◎著書 文庫「幽霊が出る宿」(竹書房) など
  • おいしいものは田舎にある 日本ふーど記
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    食の先覚者・薩摩鹿児島から、馬肉・昆虫食の木曽信濃、山鍋と海鍋が併存する秋田へ。風土と歴史が生み出す郷土食はどう形成され、どう変貌したのか。日本全国、見て飲んで食べ尽くして考える旅のエッセイ。 『日本ふーど記』を改題し、〈改版にあたって〉を付しました。 《目次》 薩摩鹿児島――幸あり南方より来たる 群馬下仁田――コンニャク・エネルギー不変の法則 瀬戸内讃岐――パスタ文化食べ歩きリサーチ 若狭近江――頽廃の美味は古きワインで 北海道――国境演歌味覚変幻 土佐高知――初鰹たたく気分は“いごっそう” 岩手三陸――日本ホヤスピタリティー考 木曾信濃――何でも食べてやろう 秋田金沢日本海――山と里なべもの裏オモテ 博多長崎――ちゃんぽんと唐様で書く三代目 松阪熊野――ふだらく赴粥飯法 エピローグ/東京――二〇〇年前のファースト・フード 文庫版あとがき 改版にあたって
  • 留学先は国立公園! VIPで学ぶ、アメリカの自然保護
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    1巻1,078円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本の「レンジャー」が体験したアメリカの国立公園での長期滞在ボランティア。 それは、それまでの“アメリカの国立公園”観を覆す衝撃的な体験だった。 国立公園到着の翌日から始まった体当たりのフィールドワーク、2度のアメリカ横断。2つの国立公園での長期研修と首都ワシントンでの内務省魚類野生生物局での実務研修を通じてようやく理解できたアメリカの自然保護政策とは!? ボランティアの活用、モニタリング調査、イメージ戦略など、国立公園を訪れただけではわからない舞台裏を、日米の国立公園と国立野生生物保護区の比較しながら描き出す。 国立公園ボランティアへの応募や国立公園での生活の様子などもまじえながら、アメリカの国立公園でのボランティアの役割や活躍の様子なども紹介。 なお、本書はEICネットに合計39回にわたって連載された「アメリカ横断ボランティア紀行」をもとに、一部書下ろしを加え刊行されたものである。 【著者プロフィール】 鈴木 渉(すずき・わたる) 環境省自然環境局、国連大学サステイナビリティ高等研究所等を経て、現在、生物多様性及び生態系サービスに関する政府間科学-政策プラットフォーム(IPBES)アジア・オセアニア地域技術支援機関に勤務。 2003年から2005年にかけて、独立行政法人 国際協力機構(JICA)の海外長期研修制度により、アメリカの国立公園などで実務研修を行う。 主な著書に、『生物多様性・生態系と経済の基礎知識』(中央法規)、『基礎から学ぶ環境学』(朝倉書店)、『儲かる農業をやりなさい!』(マネジメント社)、『儲かる農業をやりなさい! ダイジェスト版』(ゴマブックス)(いずれも共著)などがある。 なお、研修の体験を連載した記事として「アメリカ横断ボランティア紀行(EICネット)」がある。
  • 涯しない旅
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    はるかな昔、大和の神々が歩いた古道を歩き、万葉歌人の詠んだ山を仰ぎみながら、追想のなかに古の人々のドラマを見る旅。また一方、現代の名匠の手になる西陣の織物、萩の陶器、丹波立杭などを訪ねて芸術の新しい息吹にふれる旅。懐かしい人間に出会い、新鮮で未知なる驚きに出会う旅をとおし、人生という涯しない旅へ誘うエッセイ集。
  • 終りの旅
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    「恋が旅に似ているように、人生も旅に似ている」。雪の根室へ、夏の津和野へ、マルセイユへ、トレドへ……。愛し、苦しみながら、なお未知なるものを求めてつづく旅。人生は死への孤独な旅であるとみる著者が、単なる旅情をこえた〈旅〉のなかで綴る人生の洞察と人間へのいとしさ。
  • 筑波歴史散歩
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    近年、つくばエクスプレスの開通などで筑波研究学園都市から国際都市つくばへと変貌しつつある「つくば」。それにともない、筑波山や周辺の伝説や伝統文化や遺産にも注目が高まっている。地元をこよなく愛した著者が「つくばの歴史」を紐解いた決定版。筑波山、蚕影山神社、つくば周辺、多気城、その歴史と伝説など『万葉集』『風土記』をはじめ、寺や地元に伝わる貴重な文献、詩碑など多岐にわたり考証、解説している。名著待望の復刊。
  • そうだ、高野山がある。
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    世界遺産である聖地「高野山」……人々は高野山へ向かう。様々な思いを込めて。  なぜかくも多くの人々を、高野山は惹きつけるのだろうか。おそらく私たちは、自分たちが生きている世界に欠けているものを、高野山という場所に、弘法大師空海という超人的なキャラクターに、半ば無意識のうちに、半ば本能的に求めているのだ。消費社会で満たされないもの、お金で買えないもの。形のないもの。科学や技術のカバーできない領域にあるもの。知性や理性を超えたもの。合理的な認識や判断ではとらえそこなってしまうもの。(本文より)  不世出の思想家〈弘法大師空海〉と山の深い神秘に導かれた小説家は、高野山を訪れる。真言、曼荼羅、生と死、宇宙の実相、そして近代システムへの疑義についての思索を、多数の写真と共に掲載した紀行。なお、単行本ではモノクロだった写真を、この電子版ではフルカラーで収録している。 ●片山恭一(かたやま・きょういち) 1959年愛媛県生まれ。福岡市在住。九州大学農学部卒。1986年に「気配」で文學界新人賞を受賞。2001年に発表された『世界の中心で、愛をさけぶ』(小学館)は映画化されて大ヒット、「セカチュー」と略され流行語にもなった。その他に『きみの知らないところで世界は動く』『ジョン・レノンを信じるな』(小学館)、『死を見つめ、生をひらく』(NHK出版)など著書多数。 ●小平尚典(こひら・なおのり) 1954年福岡県生まれ。写真家、フォトジャーナリスト。日本大学芸術学部写真学科卒業。欧州を放浪後、エディトリアルカメラマンとして数多くの雑誌で活動。1980年、新潮社「FOCUS」誌専属カメラマンとして創刊に参加。1987年、米国ロサンゼルスに移住。2009年に帰国後は、米国での経験を生かし、メディアプロデューサーとしても活躍。安西水丸氏との共著『彼はメンフィスで生まれた』『アトランタの案山子、アラバマのワニ』の他、『おやさと写心帖』など著書多数。公益社団法人日本写真家協会会員。早稲田大学理工学部非常勤講師。
  • 離婚して、インド
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    「そろそろ離婚しよっか」。七年一緒に暮らした旦那から切り出された突然の別れ。青天の霹靂、心の中ぐっちゃんぐっちゃんのまま、バックパックを担いで旅に出た。向かった先は混沌の国インド。アーユルベーダの真髄に触れ、イタリア男と夜の海を泳ぎ、本場のヨガに悪戦苦闘。辿り着いたガンジス川の源流で何を悟る? 共感必至の女一人旅エッセイ。
  • ルイス・フロイス日本書翰
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    ルイス・フロイスは織田信長や豊臣秀吉とも会見を果たしたポルトガル人宣教師。『日本史』を残したことでも知られるルイスが残した書簡は、戦国時代後期の日本の状況を知るための重要な資料である。豊臣秀吉とインド副王の間の書簡から、当時のキリスト教の置かれた立場も読み解くことができる。 国会図書館デジタルコレクションの画像データをもとに作成されています。一部に傷みや読みにくい部分があります。

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  • 平成釣客伝 夢枕獏の釣り紀行
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    1巻1,672円 (税込)
    夢枕獏版、平成の「オーパ!」ロシア、カナダ、アマゾン、そして日本津々浦々。釣り竿を抱えて夢枕獏は今日も行く!釣り人の夢とリアルがぎっしり詰まった、釣り紀行。釣り歴半世紀余の著者が明かす釣り作法、そして釣りとは、人生とは。楽園はどこにあるのか?
  • 金沢の不思議
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    歴史と文化、伝統と変容の溶け合う町、金沢。加賀藩主・前田家の外様ゆえの特異な文化のありよう、大樋焼・和傘などの伝統文化、そして町を彩る三茶屋街……。金沢に惚れ込み、「旅人」として三十年以上も通い続ける著者が、ガイドブックでは決して知り得ない奥深い魅力を綴る。
  • ヤマケイ文庫 あやしい探検隊 バリ島横恋慕
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    バリ島には「神の山」があるという。 そこに登ればこれまでのすべての悪事がゴハサンになるらし。 このことを聞きつけたあやしい探検隊のおとっつあんたちは“神の山登山隊”を結成、神秘と微笑みの島、バリに向かったのであった・・・。 ポランポラン(のんびり)をテーマに進んでいく行き当たりばったりの旅。 神の山アグンの森厳さにうたれ、ケチャの迫力に洗脳され、女性の美しさを喜び・・・。 神は果たして彼らを許してくれたのだろうか? 「あやしい探検隊」シリーズ海外編の第二弾。
  • ヅーフ日本回想録 フィッセル参府紀行
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    ヅーフとフィッセルという2人のオランダ人が江戸時代の日本について記した貴重な資料。オランダ商館長ヘンドリック・ヅーフは、1799年から19年、日本に滞在し、3回の江戸参礼を務めた。フィッセルは、1820年に日本を訪れ、1829年までの9年を日本で過ごした。訳と註は、夏目漱石の友人としても知られる歴史学者の斎藤阿具。 ※本製品は、国会図書館デジタルコレクションの画像データをもとに作成されています。一部に読みにくい箇所があります。

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  • シーボルト江戸参府紀行
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    【江戸参府紀行】シーボルト著 呉秀三 註訳(文語訳) シーボルトの江戸参府は1826年2月から7月にかけて行なわれた。本書はその紀行の日程に合わせて、序文と11章にわたり出来事が克明に記録されている。シーボルトはこの江戸参府に大きな期待を寄せ、序文では2年間を準備に当てたと書いている。滞在先では各地からやってくる、医師や蘭学者に面会して精力的に活動。医師たちに天然痘の講義、若千ながら手術を実演し、将軍家の日本人医師から訪問を受けている。各地で日本人と触れ合うことで、シーボルトの日本研究はより深まっていった。この『江戸参府紀行』は鎖国当時の外国人による数少ない記録であり、当時の日本人たちを知る上で貴重な資料。出版-駿南社(1928年)、出典-近代デジタルライブラリー 【著者】シーボルトPhilipp Franz Balthasar von Siebold(1796 -1866年)ドイツの医者。ドイツの名家に生まれ、ヴェルツブルグ大学にて医学、植物額、地理学、人類学を学ぶ。1822年オランダ領東インド陸軍病院少佐に任命され、バタヴィア(現ジャカルタ)を着任。1823年に鎖国中の日本・出島のオランダ商館医として来日。各地から集まった日本人医師に医学や諸科学を教え、日本の植物を収集した。1826年には将軍徳川家斉に謁見。1823年に『シーボルト事件』で国外追放となる。帰国後は日本研究をまとめ、西洋における日本学の発展に大きく影響を与えた。1866年、ミュルヘンで70歳没。

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  • そうだったのか、都バス 懐かしの車両から最新システムまで
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    首都圏の人にとっては親しみのある交通、都バス。公営バスとしては日本一、民間バス会社と合わせても全国第3位の規模を誇る都バスだが、身近なようで知らないことが多い。その都バスの全容について、都電からの引き継ぎなどの歴史、トラックの改造から始まった車両の変遷、バス停、時刻設定の謎、営業所や工場の業務といった知られざるバックヤードを紹介。意外な路線の乗車ルポも掲載。さまざまな「なるほど」を詰め込んだ、都バスガイド。 加藤佳一(かとう よしかず) 1986年にバス専門誌『バスジャパン』を創刊。1993年から、バス会社ごとにまとめた『BJハンドブック』の刊行を続け、バスに関する図書も多数編集。著書に『つばめマークのバスが行く』(交通新聞社新書)、『都バスで行く東京散歩』(洋泉社新書)、『至福の長距離バス・自由自在』(講談社+α新書)ほか。現在月刊交通業界誌『JRガゼット』にて「知るバス」を連載中。NPO日本バス文化保存振興委員会理事。日本バス友の会会員。
  • キュレーターの極上芸術案内
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    1巻2,200円 (税込)
    つくる、見る、聴く、読む、味わう デュシャンからお弁当へ ショパンから水餃子へ 日日の暮らしから五感の旅へと誘う 浪漫主義者の都市めぐり ニューヨーク、パリ、京都、ウィーン、大分、アムステルダム…各地を飛び回って展覧会準備をするキュレーターの新見隆。さぁ、何を見る? 誰に会う? 晩御飯は? お土産も買わなくちゃ! ほんとうは家で寝そべり、ショパンやシューベルトを聴いていたい著者による〈つくる・見る・聴く・読む・味わう〉五感をめぐる旅、究極のガイドブック。
  • グリーン・LOVES・ユー【HOPPAライブラリー】 植物の窓世界への扉
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    1巻1,210円 (税込)
    英国のコーンウォール地方に造られた世界一の温室を持つ、植物園のようなテーマパーク「エデンプロジェクト」。人間と自然との関わりを根本的に問い直し、現代社会に警鐘を鳴らす「エデンプロジェクト」への旅のガイドブック。

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  • オオバナノエンレイソウ【HOPPAライブラリー】
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    1巻946円 (税込)
    フリーフォトグラファーの著者が通信社勤務時に北海道で出会ったオオバナノエンレイソウ。以来、その清楚な美しさに魅了され、撮り続けてきた。エンレイソウの凛とした美しさを余すところなくとらえた作品の数々と、エンレイソウ研究の第一人者・北大の大原雅教授の監修による最先端の科学知見も掲載。奥深いエンレイソウの世界を知ることができる野草ファン必見の書。

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  • OVER THE BLAKISTON'S LINE【HOPPAライブラリー】
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    1巻1,100円 (税込)
    動物、植物、風景など北海道の自然の魅力をぎゅっと詰め込んだ美麗な写真集。「北海道ビギナーズ」には嬉しい16ページのガイドブック付き。知床、阿寒、釧路湿原、大雪山ほかの国立公園と、シマフクロウ、エゾシカ、タンチョウなどの動物について日本語と英語で解説しています。

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  • インド逍遥(上) 精神文化揺籃の大地を歩く
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    「インドへ行ってみたい。インドへ行って、仏跡を歩いてみたい。これは私の長年の夢であった。」 1996年のはじめ、還暦を過ぎた著者はひとり宗教美術を求め、約三か月インドを遊歴した。 精神文化揺籃の大地を巡る旅は後半を迎え、ヴァーラーナスィからカジュラホ、サーンチー、アジャンター、エローラへと続く。 仏教に造詣の深い著者による遺跡の精緻な解説とともに、広大な大地でたくましく生きる人々や、旅行者たちとの出逢いが写真とともに鮮やかに蘇る旅行記。
  • 夢枕 獏 五大陸釣魚紀行 愚か者の杖
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 釣り人が握る竿は、生きてゆくために、愚かな人間がすがるための杖である──。稀代の釣り好きである作家・夢枕獏が、フィールド・カメラマン・佐藤秀明とともに世界の猛魚・海魚を追って五大陸を東奔西走! 思わず釣りに行きたくなるフォト&エッセイの名著が電子書籍でついに登場! 【目次】 01 マレーシア 海の獅子(セイルフィッシュ) 02 アラスカ 川の怪物(キングサーモン) 03 オーストラリア 汽水域の猛魚(バラマンディ) 04 パラオ 珊瑚礁の魚王(ジャイアントトレバリー) 05 コスタリカ 絶海の天魚(ターポン) 06 南アフリカ サバンナの獣魚(タイガーフィッシュ) ほか
  • アイヌプリの原野へ 響きあう神々の謡
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    1巻2,400円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 北海道の大自然、またその地に生きる動物たちとアイヌ民族の自然観をテーマにした写真文集。草原に佇むキツネ、熊、フクロウ、オホーツクのシャチ……、共生する人たちが映し出された一冊は、北の大地のまだ見ぬ神々しい美しさを見せてくれる。
  • 未来の航空 極超音速で世界が変わる
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    21世紀型スーパーコンコルドが実現すれば、東京からニューヨークへ4時間。日米を中心に、そんな未来に向かって数々の努力が重ねられている。その開発には、環境適応性や安全面はもちろん、航空機だけでなく、衛星利用のナビゲーション精度向上など、航空交通システムそのものの進化も必要となる。世界の日常を変えてしまうような「未来の航空」について、長く航空管制に関わってきた著者が、あらゆる角度から考えてみた。 園山耕司(そのやま こうじ) 1935年生まれ。航空アナリスト。防衛大学校応用物理科卒。米空軍で航空管制を学んだのち、航空自衛隊の実務と航空行政の双方に携わる。2006年瑞宝小綬章を受章。『座標科学でわかる航空管制』(秀和システム)で2013年度第39回交通図書賞(技術)を受賞。ほか、主な著書に『航空管制システム』(成山堂書店)、『よくわかる航空管制』(秀和システム)、『航空管制官はこんな仕事をしている』(交通新聞社)、『新しい航空管制の科学』(講談社ブルーバックス)など。
  • にっぽん縦断民鉄駅物語[西日本編] 完全網羅!全国162鉄道途中下車の旅
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    全国各地の、旅客営業を行なっているJR以外のすべての民鉄(私鉄・第3セクター・交通局など)の1駅で途中下車をする。そんな壮大な鉄道旅行が始まったのは、2012年の春のことだった。新幹線やJRの幹線の駅からローカル鉄道に乗り換え、ふと心惹かれた駅に降り立つ……。それは、それぞれの民鉄やその土地の個性を肌で感じる、まさにきら星を巡るかのような楽しい旅でもあった。足かけ4年にわたり「日本経済新聞」夕刊に2015年7月まで連載された「にっぽん途中下車(私鉄編)」旅。その終着駅が本書(西日本編)である(東日本編は6月中旬発売済み)。フォトジャーナリスト・櫻井寛が旅情あふれる写真と軽妙な文章で紡ぐ166の駅物語。 櫻井 寛(さくらいかん) 1954年長野県生まれ。昭和鉄道高校、日本大学芸術学部写真学科卒業後、出版社写真部勤務を経て90年より鉄道フォトジャーナリスト。93年、航空機を使わず陸路海路のみで88日間世界一周。94年、第19回交通図書賞受賞。海外渡航回数230回、取材した国は91カ国。『日本経済新聞』『毎日小学生新聞』『アサヒカメラ』『日経おとなのOFF』『小説推理』『はれ予報』などで連載中。著書は共著も含め91冊。日本写真家協会会員、日本旅行作家協会会員。
  • ミンドロ島ふたたび
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    『レイテ戦記』執筆過程の昭和42年3月、一兵士として戦った現地を再訪し、自らの生と死との彷徨の跡を尋ねる。賠償問題が解決してもなお、反日感情が根強く残る時期、亡き戦友への追慕と鎮魂の情をこめて、詩情ゆたかに戦場の島を描く。『俘虜記』の舞台となった、ミンドロ島、レイテ島への旅。
  • あやしい探検隊 済州島乱入
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    今度は済州島だ! シーナ隊長と隊員一行は気のいい現地ガイド兼通訳・ドンス君の案内で島に乱入。朝昼晩とマッコリ片手に絶品鮑がゆ、焼き肉、冷麺、海鮮鍋と辛ウマ料理を食いまくり、市場の活気と迫力に感動する。貧乏旅行をゴーカ旅行にするべく、旅費稼ぎの特命を受けたバクチ決死隊はカジノで一攫千金!? 総勢17人がクルマ2台で島を駆け巡る。笑いとバカと旨いもの盛りだくさんの「あやしい探検隊」、再始動第2弾!
  • 鉄道沿線をゆく 大人の東京散歩
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    東京は、縦横無尽に線路が走る、世界でもまれな鉄道都市。だから、線路に沿って歩くと、鉄道がわかる、街がよくわかってくる。都心に残る巨大な鉄道車庫に驚愕したり、今や少なくなった踏切に感動したり…もちろん商店街やお屋敷街をブラブラするのも忘れずに。新たな発見いっぱいの各駅停車の旅を楽しむ、大人のためのお散歩ガイド第二弾。
  • 軍隊日記
    完結
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    全1巻440円 (税込)
    黒島伝治の農民もの、シベリアもの、どちらの小説も、古いフィルムを回しながら観る映画のようだ。 この『軍隊日記』は姫路聯隊へ入隊するために東京を引き上げる日、すなわち大正八年十一月二十日から書きはじめられ、シベリアへ動員される直前の大正十年四月八日で「除隊の日まで』と題する第一冊がおわり、第二冊目は『星の下を』という題でシベリア時代の日記となり大正十一年七月十一日兵役免除となって帰郷し、さらに翌年の七月九日の日附のところでおわっている。 日本文学のなかで軍隊生活に取材した小説は相当あるが、作家の手で書かれた軍隊日記はおそらく黒島伝治の『軍隊日記』が唯一のものではないだろうか。(壺井繁治記) 【著者】 黒島伝治 香川県の小豆郡苗羽村(現在の小豆島町)に生まれる。実業補習学校を卒業して醤油工場に勤務、学資を貯めて上京し早稲田大学予科の選科生となる。このため徴兵猶予の対象とならず1919年には兵役の召集を受け姫路の連隊に在営、シベリア出兵に看護卒として従軍した。この体験が、彼の代表作である『渦巻ける烏の群』『橇』などの〈シベリアもの〉とよばれる日本文学史上稀有な戦争文学として結実することとなる。1922年病を得て小豆島へ帰郷する。
  • 中国 詩心を旅する
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    李白、杜甫、王維、杜牧、陶淵明、白楽天、文天祥……細川元首相が幼少の頃から親しんできた漢詩・漢文の名言名句を手がかりに、それらの縁の地を訪ねた。杜甫の「国破れて山河あり」の舞台となった長安では、唐の詩人たちが活躍した往時の都を偲び、陶淵明の「帰りなん いざ」に導かれ、名勝と謳われた廬山へ。蘇東坡が「人生夢の如し」と謳った古戦場・赤壁では、『三国志』の時代に思いを馳せる――。詩人に限らず、達磨や玄奘といった僧侶や、王羲之や八大山人のような書家や画家も細川氏が「詩心」を感じた人々として登場。中国全土を巡り、四十八話をつづった細川護熙流「中国歴史紀行集」。旅愁を誘う撮り下ろし写真や、筆者自ら旅の印象を描いた絵画や書もふんだんに収録。
  • たった1週間で世界が広がった、中国・内陸都市への放浪記 巻一:準備編。10分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量11,000文字以上 12,000文字未満(10分で読めるシリーズ)=紙の書籍の22ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。 自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。 是非、お試しください。 【書籍説明】 2016年5月9日~14日。 著者は急遽中国へ行くこととなりました。 海外旅行など全くの素人である私が紆余曲折を経て中国本土の文化を楽しむようになるまでの経緯を、 中国放浪記・三部作と題して経験譚と誰にでも参考となる教訓をご紹介したいと思います。 巻一では、実際に中国に出発するまでの事前の準備や知っておくととても助かる生活事情に関する話がメインです。 【目次】 ●中国、歴史に憧れた国に足を運ぶこととなったきっかけ ●まず何よりも入金までのスピードが命・・・航空券は足で取れ、数社の代理店を行脚 ●Ctrip・百度(Baido)、ネット検索と中国語をフル活用・・・中国の物価の安さに驚いた、ホテル・列車予約 ●自分の為のパンフレット作成・・・google、yahooが使えない、simフリー端末の1Gという縛りプレイを制する命綱 ●備え過ぎれば憂い増し?最後の手荷物確認・・・何を恐れる、攻めの姿勢を思い出せ! 【著者紹介】 いちたか風郎(イチタカフウロウ) 1991年1月8日生。2013年愛媛大学法文学部人文学科卒業。 新卒で地元のスーパーマーケットに就職するが、一身上の都合で退職。 それ以後どうしようか迷っている時にWEB上で執筆の仕事があることを知り、ライフワークとすることを決めて執筆活動を開始する。 得意分野は中国古代史。 現在は留学に向けて中国語の勉強をしていると同時に、執筆活動や中国史の勉強にもより一層力を入れている。
  • 文とおじいちゃんの歴史の旅【HOPPAライブラリー】
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    ノンフィクション作家合田一道が5歳の孫と歴史上の人物ゆかりの地を旅した8年間の記録。 義経、赤穂浪士、坂本龍馬、野口英世、空海、一休さん、関ヶ原の合戦、新選組、西南戦争など、日本各地をめぐり、果ては咸臨丸の足跡を辿ってアメリカに渡る。

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  • 知床半島の山と沢【HOPPAライブラリー】
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    1巻1,980円 (税込)
    秘境、知床。その道なき道を行く!地図にない滝と出会い、ハイマツの海を漕ぐ。ひっそりと咲くミヤマシオガマ、野生動物との遭遇…。神秘のベールに包まれた原生の自然が息づく知床を、未知への不安と期待を胸に歩いた記録。

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  • 世界150都市を旅した暮らしで出会った魅力溢れる街16選 一度行かないと一生後悔する!? 旅するアーティストの妻が紹介する素敵な街
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    新居はホテルだった?!家なしホテル暮らしは5年以上。結婚後、シルク・ドゥ・ソレイユのツアーと一緒に100都市以上を旅する著者が書く「旅をしている気になる本」。南米の見どころを中心に、カナダ、アメリカ、ヨーロッパと幅広く厳選!そしてなかなか知ることのできない、「旅芸人の妻」としての生活とは?

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  • 山の花旅紀行【HOPPAライブラリー】
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    1巻2,750円 (税込)
    歴史に出会う旅、人の生き方を変える旅、地殻の変動を感じた旅、豊かさとは何かを考えさせられた旅…。今や古き良き時代のシリアの旅など25の心躍る旅の記録を収録。『ひろば』投稿原稿をもとに書籍化。

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  • 阿寒 遥かなる木魂を聴く【HOPPAライブラリー】
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    1巻1,320円 (税込)
    写真家・小寺卓矢が2003年から2007年まで自然雑誌「ファウラ」で連載したページを一冊にまとめた。「森に息づくいのちの繋がり」をテーマに、北海道や本州の森林風景を撮り続けている著者の世界が、写真と文章により表現されている。森で出会った「いのち」たちの不思議さ、美しさ、妖艶さ、儚さに静かに心打たれる。

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  • 私の愛する憩いの地
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    女の私が行ってきたのですから、私の歩いた道はどなたでも行けるのです――聖書の世界の神秘に出会うシナイ山、水源から辿るコロラド川、モザイク芸術の町ラヴェンナなど、31年にわたり「兼高かおる世界の旅」で日本のお茶の間を魅了した著者が披露する、とっておきの地の数々。すでに海外旅行通のあなたにも、新たな旅のロマンを教えてくれる“美しい星地球”への愛情溢れる一冊。 1995年刊。
  • にっぽん縦断民鉄駅物語[東日本編] 完全網羅!全国162鉄道途中下車の旅
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    全国各地の、旅客営業を行なっているJR以外のすべての民鉄(私鉄・第3セクター・交通局など)の1駅で途中下車をする。そんな壮大な鉄道旅行が始まったのは、2012年の春のことだった。新幹線やJRの幹線の駅からローカル鉄道に乗り換え、ふと心惹かれた駅に降り立つ……。それは、それぞれの民鉄やその土地の個性を肌で感じる、まさにきら星を巡るかのような楽しい旅でもあった。 足かけ4年にわたり「日本経済新聞」夕刊に2015年7月まで連載された「にっぽん途中下車(私鉄編)」旅。その終着駅が本書(東日本編)である(西日本編は8月中旬発売予定)。フォトジャーナリスト・櫻井寛が旅情あふれる写真と軽妙な文章で紡ぐ166の駅物語。 櫻井 寛(さくらいかん) 1954年長野県生まれ。昭和鉄道高校、日本大学芸術学部写真学科卒業後、出版社写真部勤務を経て90年より鉄道フォトジャーナリスト。93年、航空機を使わず陸路海路のみで88日間世界一周。94年、第19回交通図書賞受賞。海外渡航回数230回、取材した国は91カ国。『日本経済新聞』『毎日小学生新聞』『アサヒカメラ』『日経おとなのOFF』『小説推理』『はれ予報』などで連載中。著書は共著も含め91冊。日本写真家協会会員、日本旅行作家協会会員。
  • ここは極楽 湯の宿めぐり~足で見つけた秘湯・名宿44軒~
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    「うー極楽じゃ」いい湯につかれば、誰の口からもこんなうなり声が聞こえます。この本では、ミステリーの取材で全国を飛びまわっている著者が、かつて見つけた極楽的湯の宿44軒をご紹介します。超高級からひなびた宿まで、ただし、誰でも知っているような所はカット。ほんとの秘湯・名宿ばかりです。体験的いい宿の見つけ方ノウ・ハウも満載。
  • 危ない世界の歩き方 危険な海外移住編
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    1巻612円 (税込)
    旅行者の間でも「危ない」と囁かれる国ジャマイカ。簡単に手に入るマリファナや銃、街中で繰り広げられる激しい銃撃戦、ハリケーンのどさくさに紛れて横行する強盗や窃盗事件、そこら中にうようよいるインチキポリスや殺し屋たち…。 しかし豊かな自然、街に流れる陽気なレゲエ、やさしくて自由奔放なジャマイカ人に心を掴まれ、私はジャマイカへの移住を決意。日本の常識が全く通用しないラテンの国は、実際に住んでみたら想像以上にヤバかった! これまで50数カ国を旅してきた著者が奮闘する炎の滞在記!
  • ゲーテ スイス紀行
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    ゲーテにとって旅とは、またスイスとは何だったのか。あのイタリア旅行に先立つこと12年、26歳のゲーテは『若きヴェルテルの悩み』の恋愛体験から逃れるように、スイスに向かう。「力強いライン河の烈しく泡立つ瀑布、万年雪をいただく峰々の王冠の輝き……その中に作用する創造力が脈々と魂の中にめざめてくる」と、偉大な理念を感知し科学的自然把握に決定的な指針を得る。アルプスの多種多様な自然は、研究対象の無限の宝庫であった。作品としてはまとめられなかったこのスイス体験を一書に成した本邦初の編訳書。訳者注解では、形態学・地質学などのゲーテ自然科学へと連なる体験的背景があざやかにひもとかれる。
  • ふらり旅 いい酒いい肴 1
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    1~3巻1,540円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 全国の居酒屋を飲み歩き、関東近県はもちろん各地方の隠れた名店を世に紹介してきた太田和彦さんは、居酒屋放浪記の嚆矢といっても過言ではない。テレビでも 「全国居酒屋紀行」、「太田和彦の日本百名居酒屋」などでお茶の間にもその魅力を伝えてきた。現在、BS11の「ふらり旅 いい酒いい肴」に出演し、あらためて各地の魅力を伝え、おすすめの飲食店、酒場を紹介している。今回は、基本的に年配の夫婦が二人で街を歩き、その地の居酒屋で飲み、食事をするというテイストで展開。もちろん、一人飲みもOK。倉敷、尾道、伊勢、小田原、鎌倉、勝浦、高知、松山、会津、松本、鹿児島、熊本、浅草、八丈島、秋田、鶴岡、神戸などを訪ねる。
  • 宮脇俊三鉄道紀行全集 第一巻 国内紀行I
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    汽車旅の味わいをしなやかにつづる珠玉の紀行。忘れがたい郷愁に充ちた旅の日々の安らぎ――文学として確立された鉄道紀行の集大成! 【収録作品】/『時刻表2万キロ』『最長片道切符の旅』『汽車旅12カ月』 【月報1】/「快い文学」(吉村昭)、「宮脇俊三さんのこと」(種村直樹)、「〈連載〉近くにも旅はある(1) 横川駅と旧沓掛駅」(宮脇俊三)
  • 癒しの旅 四国霊場八十八ヵ寺
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    1巻1,430円 (税込)
    四国に生まれた画家が、ふるさとの八十八ヵ寺を写生していく巡礼の旅。丁寧に描かれた一枚一枚の細密ペン画は寺の「気」を伝え、境内での風景を短く記す文章からはなつかしく穏やかな時間が届く。ことばに言い尽くせない心の平穏が読み進めるうちに広がっていく、ユニークな四国霊場八十八ヵ寺案内の書。
  • 海外ブラックグルメ
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    我々の常識を超えた海の向こうの“ブラック”なグルメたち! インパラ、ナマケモノ、ワニ、ピラニアなどのゲテモノ料理から、豚の丸焼き、アメリカのホームレス用炊き出しなど、超ローカル料理まで…。 奥深き“ブラックグルメ”の世界をご案内しよう!
  • 【鉄道ダイヤ情報 復刻シリーズ】1 SLダイヤ情報 創刊号 47.10改正のSL時刻表とダイヤ
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    1~7巻786円 (税込)
    昭和47年10月の国鉄ダイヤ改正時に誕生した『SLダイヤ情報』。国鉄の全協力のもと、昭和47年から50年にかけ、全国各地で最後の走りをみせるSLの最新情報をいち早く鉄道ファンに届けた情報誌です。その創刊号から総集編までの全7冊が電子書籍版として復刻。平成の御世に復活し、再び各地をまい進しているSLの在りし日がここにあります。

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