知里幸惠の作品一覧
「知里幸惠」の「知里幸惠 アイヌ神謡集」「知里幸惠 日記・書簡集」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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小説・文芸
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Posted by ブクログ
声にして『序』を読んでみるのがいいです。
すーっと身体にはいってきます。19歳という若さで書き上げた、自然と祖先への愛とリスペクト 滅びゆく民族への憂い 文章にして残せる幸福感を記した 美しい序文に圧倒されてしまいました
最初のおはなし
『梟の神の自ら歌った謡』
銀の雫 降る降るまわりに
ふくろうの神様が、
銀の滴降る降るまわりに,金の滴降る降るまわりに.
と歌いながら子どもたちの頭上をゆくと
成り上がりのお金持ちの子らと貧しい子どもが ふくろうを射ようとしている。
ふくろうの神様は、貧しい子の味方をして 自らその子の矢に捕らわれ、子どもの家に福をさずけるというお話。
とにかくとにか
Posted by ブクログ
よく知られた本であると思う。最近になって改訂が施されたということではあるが。これまで読んだことが無かったのだが、切っ掛けが在って手に取ることとなった。出逢うことが叶って善かったと思える一冊だった。
アイヌは、神話や英雄譚というような内容の様々な物語を「口承」で伝え続けて来た。誰かが謡うように語る物語を、より若い世代の人が聴いて覚えて再現するようになって行く。更に若い世代、もっと若い世代へとそれらは引き継がれる。
こうした何世代にも亘って受け継がれた物語を、可能な形で記録し、その内容を紹介するという取組が為された経過が在った。アイヌの口承文芸に関する研究を手掛けた金田一京助が知里幸恵と出会い、知