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君を手放したくない、けれど幸せでいてほしい。 戦地で消息不明になっていた夫ネイトが帰ってきた。だが彼は大怪我の影響で五年分の記憶を失い、妻であるグレースのことも忘れてしまっていた。さらには、グレースとの結婚について「何かの間違いでは」と呟く。かつて明るく語りかけてくれた夫は、今は寡黙で、グレースの視線から逃れるように目を合わせてくれない。密かに傷つくグレースだが、彼に思い出してもらうために奮闘する。一方ネイトは、グレースに惹かれる自分に気づいていたが、彼女に微笑みかけられるたび、今の自分のふがいなさと、過去の自分への嫉妬心が湧き上がり……。 【目次】 プロローグ 一章 忘れてしまった人、忘れられてしまった人 二章 記憶を取り戻す期限 三章 甘い朝 四章 優しい人 五章 退屈な式 六章 たそがれに消える 七章 荷の重さ 八章 俺のサリ エピローグ 【著者】 金里遠玖 2023年『君を愛さずにはいられない~失われた記憶と再びの恋~』(ルーニカノ ベルス)で作家デビュー。
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伯爵令嬢レティシアは、今日こそ婚約者リュシアンから捨てられなければならない。なぜなら彼女は魔女に予言された、結婚相手を不幸にしてしまう「呪い付き」の悪役令嬢だからだ……!長年の計画通り、パーティでリュシアンに婚約破棄をされるよう仕向けたのに、なぜか気が付いたら彼のベッドの上。「君を幸せにできるのは、やっぱり私しかいないだろう?」リュシアンの指が、レティシアの胸元のボタンを一つずつ外していく。でも大好きな彼を呪いのせいで不幸にするわけにはいかない。なんとか彼から離れようとするレティシアに、リュシアンは幼いころにふたりで交わした賭けの話を持ち出し、ついに彼女の秘されているところまで触れてきて……?
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経営者の父の秘書を務めていた椿は、リゾート経営企業社長だった父の親友の通夜で、その御曹司・玲司と出会う。寂しげだが凜とした様子の玲司のことが忘れられない椿に、父は彼との縁談を持ちかける。ふたりが結婚を決めると、玲司の社長就任が気に入らない親戚や、彼の妻の座を狙う女性たちは、椿の父の経済的援助を当てにした政略結婚だと噂した。椿自身、淡泊な玲司に寂しさを募らせていた結婚一周年の日、玲司は不慮の事故に巻き込まれ、記憶を失ってしまう。しかしその日を境に、一転して自分を激しく求めるようになった夫に椿は戸惑うのだが…。
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私はこんなにふしだらだった?──看護師の藤島芳花は、勤務する総合病院の御曹司であり脳外科医の宇喜多聖仁からアプローチされ、恋人となり間もなく結婚式を控えていた。そんな幸せ絶頂のなか、突然の転落事故に遭った後遺症で芳花は記憶を失ってしまう。目の前にいる聖仁は『婚約者』だというけれど、何も思い出せない。「君はこれが大好きだったよ」軟禁された病院の特別室で聖仁から与えられる激しい快感に、身体は彼を覚えていると訴えてくる。目隠しをされ、拘束され、いやらしい言葉を掛けられ……。彼こそ、私の知らない私を知っている。何回も抱かれたからこそ許せてしまう刺激的な愛撫に乱され、甘美な罰に溺れていって……。
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〝どうして――? 貴方は私を愛しているんじゃなかったの?〟 魔王討伐の旅を終え、王都に帰還する前日の夜。 聖女ルナリアは先日プロポーズされた恋人の勇者と、親友の第一王女が激しく求め合う姿を目撃する。 数多の死線を共に乗り越え、信頼していたはずの二人がなぜ……? 「ここから離れよう、俺と一緒に」 喪心して立ち尽くす彼女を、もう一人の討伐メンバー魔術師のディランが助け出してくれる――。 二人姿をくらました先で、少しずつ穏やかな暮らしができるようになっていくが……!? 「やっと見つけた。俺のルナ」 突如目の前に現れたのは、血塗れで狂気に満ちた勇者であった。
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女神の加護を受けた自然豊かな国、ウェネリス王国。春夏秋冬の属性をひとつずつ持った四人の王子たちには、それぞれ特別な想い人がいた――。護衛騎士のネルはとある密命を受け、女装趣味のある幼なじみの第二王子シャルルを調査中、彼から突然キスをされて……(「ビスチェ・パニエと銀の剣」)。親の決めた婚約相手のいる隣国に身分を隠して向かった王女フリージアは、賑やかな祭りの中で騎士・カインと出会う。彼にも何か隠しごとがあるようで……?(「くれない色の運命の花」)。王家の霊廟の管理人であるカロレッタは弟のように思っていた第四王子ルキウスにプロポーズされる。彼はカロレッタの誰にも言えない恋を知る唯一の人で……(「初恋を塗りつぶす」)。王太子ローデリアスは、隣国の末姫キアラと政略結婚した。年の離れた天真爛漫な彼女に惹かれながらも、完璧な王子様と呼ばれる彼には隠したい秘密があって……(「春の嵐」)。
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「この身体全体で君を感じたいんだ」──侯爵令嬢のサマンサは適齢期を迎え婿選び中。第三王子のヴィレミールとは王家との因縁もあって犬猿の仲。婚活中にちょくちょく顔を見せては嫌がらせしてくる彼を華麗にスルーし、逆ハーレム状態の見目麗しい男性たちの中から婿を決めるべく悩んでいた。そんなサマンサのもとに父親から未来を見る力を持つ不思議な石が届く。さっそく婿候補たちとの未来を見てみれば、揃いも揃って夜の生活のクセが強め!? なのに──「そのとろけそうな顔は最高にかわいくて反則だ」 もっともありえないはずのヴィレミールとの未来が溺甘……だなんて!?
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会社からリストラされ、明日から無職になるという日。29歳の結依は、酔っ払いに絡まれたところを懐かしい知り合いに助けられる。それは兄の友人の仁也だった。中学生の頃、実家に遊びにきた仁也と知り合った結依は密かに恋心を抱いていたが、アクシデントからキスをしてしまってから彼は姿を見せなくなり、それ以来の再会だった。雨に濡れた結依を自宅へ案内し着替えを貸してくれた仁也は、巷で人気のグランピング施設を運営する若き社長になっていて、結依の事情を聞き彼の会社で働かないかと誘われる。結依は仁也の会社で働きだしたことをきっかけに彼との距離が縮まり、引きずっていた初恋に再び火が付くが、広報室の上司であり、大学時代から仁也に思いを寄せているという杏里が、二人の仲を敏感に察知して……。
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国を滅ぼされ十一歳で後宮に入り、六年のあいだ皇帝に捨て置かれたリアーヌ。ある夜、薬草園で端整な顔立ちをした青年と出会い、後宮の誰かと逢引きしているのかと問いかけるも彼は否定しなかった。翌日その青年が、リアーヌの前に再び現れる。彼は皇帝の弟・ラウルで、生粋の軍人である彼は領土拡大に尽力した褒美にリアーヌを貰い受けたいと申し出、下賜されることが決定した。なぜラウルが自分を所望したのか分からぬまま始まった新婚生活で、リアーヌは甘やかに抱かれるたび、彼には逢瀬を重ねた想い人がいる事実に胸を痛める。誰かに必要とされたい、自分だけを愛して欲しい──皇弟の深愛はそんなリアーヌの心を開いていって……
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森の中で一人で暮らす薬師のフランバニエは、日本人のOLだった前世の記憶を持っている。ある日、弟子候補の子どもを探しに奴隷市に行った彼女は、前世はまっていた乙女ゲームの推しキャラで、この世界を救った英雄・ルードヴィクが売られているところに遭遇する。迷った末に彼を購入したフランバニエは、彼が屍竜との戦いで負ったというひどいやけど痕と失った右腕を再生するべく、ポーションでの治療をはじめる。生活をともにするうちに互いに心惹かれていくが、ルードヴィクは自分とは住む世界が違う人だと、フランバニエは彼の怪我が治ったら奴隷契約を解除して、密かに身を引く決意をしていた。やがてふたりは、希少な回復薬「エリクサー」の材料を求め、ルードヴィクの故郷へと旅に出て……。
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王家への反逆者に連なる家として社交界で孤立している男爵家の令嬢マイニ。そんな立場から良縁は望めず、平民のような暮らしをしているが、マイニには『エド』という恋人がいる。偶然出会い惹かれあったふたりは、互いに身分を明かさず想いを育み、マイニは名前しか知らない彼に初めてを捧げた。まさか彼が国王陛下だなんて知らず――。王宮の舞踏会で鉢合わせ、エドが国王エドヴァルドだと知ったマイニは、すぐさま寝所に連れ込まれ、何度も王に熱く求められる。「俺を拒まないでくれ。お前しかいないんだ」マイニの立場を知っても変わらず愛を乞うエドヴァルド。ふたりの間には厚い壁があるのに、彼を拒むなんて出来なくて……?
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26歳のOL、結城美縁は恋愛相談に乗り、数々のカップルを成立させてきたことから、社内で「縁結びの神様」とあだ名されていた。ある日、その噂を耳にしたグループ会社の社長、壺ヶ谷七基から呼び出される。七基は美縁の能力を見込んで、十年近く自宅でひきこもっている弟の延玲に見合いを受けるよう説得してほしいと言い、美縁を延玲の秘書に任命する。渋々延玲の自宅に通うようになった美縁は、部屋の扉越しに少しずつ延玲と交流して、彼の心を開こうとする。そしてあるできごとをきっかけに部屋から出て会話ができるようになった延玲は、ひきこもりから脱却しようと努力をはじめる。そんな彼の姿に惹かれていく美縁だったが、延玲はついに見合いを受けることを承諾し、ほっとすると同時に寂しさを感じる。しかし、見合いを勧めた七基には隠された思惑があって……。
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世に正体を隠し、芸術作品の創作に没頭している伯爵令嬢のデルフィーナ。舞踏会の夜、いろいろあってずぶ濡れになってしまい、体にぴったりドレスがはりついて見事なボディラインが露わに。それを女嫌いで名高い皇帝レオナルドに目撃されてしまう。デルフィーナを強引に連れ去った彼にドレスを脱ぐよう命じられ、慰み者になる覚悟をしたそのとき。「女神だ」──なんとレオナルドはデルフィーナ自身がモデルをする作品の大ファン!? 「俺は〝女神〟でしか興奮できない体になってしまった」──冷血皇帝と呼ばれるレオナルドのちょっと変態な溺愛は甘くて一途で打ちのめされて……。
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公国君主の娘ルトリシアは薬づくりを日課としている。水を汲むために川辺に行くと、そこには男の子が倒れていていた。 放っておけず屋敷で介抱するが、彼はこの王国の第一王子バスティアン! 子どもの姿になる呪いを受けており、解呪の方法は本当の姿に戻ったタイミングで処女を抱くこと。それも二か月以内と期限付き!? 戸惑いながらも、共に過ごす時間が二人の距離を縮めていく。 「呪いのためじゃない。俺は君が好きで、君がほしい。生涯を君と共に過ごしたい」 情熱的な赤い瞳で真っ直ぐに見つめられると、彼への愛が溢れ出して――。 見た目は男の子、中身はオトナな王子様の執着愛が止まらない!? 第30回フランス書院官能大賞 e-ノワール賞受賞作品!
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「今度こそ幸せになって欲しい。だからどうか、あなたを殺めた私を見つけないで下さい。」 最愛の王太子ヴィルフリードを殺してしまうシェリーティア。 次に目覚めると、彼と出会う前に戻っていた。 惨劇を繰り返さないため、王太子から遠ざかるように過ごし始めるが……? 「あんなにも愛していると囁いてくれたのに。それも全て、嘘だった?」 意味深な発言、異常なほどの執着。彼もまた時を遡っていて――? 身を引こうとする伯爵令嬢と、捕まえたい王太子の、すれ違いの恋の結末は――!? 第30回フランス書院官能大賞 e-ノワール賞受賞作品!
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子爵令嬢のミアは幼いある日、推しのジュリアスと出会い、前世で大好きだったゲーム世界の脇役に転生したことを知る。彼の将来は騎士隊長。そして〝襲われる系イケメン〟で、どのルートでも女性に組み敷かれハピエン──天使のような推しを守ろうとミアは決意! 誰かに押し倒され食べられちゃう彼の未来を変え、推しのためにこの世界を生きていく! そうして、ジュリアスをあらゆるものから守り通したけれど、結婚適齢期を迎えれば、ミアに目ぼしいお相手がいない!? 家のため婿を迎えて子をもうけないといけないのに……。困り果てたミアはジュリアスに頼ると――「どろどろに蕩ける顔を見せてよ」 純情タイプなはずの推しが豹変して!?
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社内恋愛で失恋して会社を辞め、実家に帰ってブラブラしていた莉々子の家を訪ねてきたのは、高校時代に付き合っていた大地。卒業直前に彼が同級生の女子とキスしているところを目撃し、莉々子は一方的に別れを告げていたのだった。大地は今、起業して、生産者直送農産物の販売事業を行っている。誘われて大地の会社に転職した莉々子は、彼の右腕として活躍するようになり、信念を持って突き進む大地に改めて惹かれていく。そんなある日、取引先企業の社長令嬢が大地の婚約者だと聞いて莉々子は……。初恋が壊れて10年後、再開した彼との恋の行方は?
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高級ファッションブランドの社長令嬢の美桜は、母の死によって境遇が一変。父の再婚後、継母と義姉から家政婦扱いされるようになり、家を出る資金稼ぎのため、ホステスをしていた彼女の前に現れたのは、実家のライバル会社の秘書室長・碓氷浬(かいり)だった。浬は、魔法で自分を偽り家族を捨てたシンデレラ嫌いの美桜に、シンデレラをテーマにしたブランド商品の企画を命じる。 自らの力で道を切り開いていく浬に、次第に惹かれる美桜だったが、再び義母と義姉が立ちはだかる…。「私は、絶対に負けない。魔法なんて必要ない!」。 現代のシンデレラが幸せを掴むまでの物語。
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魔法の名門一族であるメイシー公爵家の令嬢で治癒師のフェリシアは、弟の病気を治すため隣国・ユルハ王国から魔法を習得しにきていたヴァロから一緒に彼の故郷へ帰ろうと告白される。フェリシアも彼のことが好きだったが、家のための結婚が決まっていたために応えることができず、ヴァロは一人去っていった。それから三年後、結婚から一年で夫を病気で亡くし未亡人になっていたフェリシアに、突然ユルハ王国の王太子から結婚の申し込みが。複雑な想いを抱きつつ王太子マティアスと結婚式を挙げた夜、寝室に現れたのはヴァロだった。「自分はヴァロでもあり、マティアスでもある」と意味深なことを言う彼に戸惑いながらも、再会の喜びに抗えず、体を重ねる。ヴァロは、訳あってマティアス王子の身代わりを務めていると言い、自国に治癒魔法を広めることに尽力していた。フェリシアも治癒師として協力するが、彼にはまだ隠していることがあるようで……。
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有名レストランチェーンの店長の真理に、見合いの話が持ち込まれる。相手は父の勤務する会社の専務で、社長の一人息子だという。写真を見た真理はびっくり! 相手は、中学時代の初恋の人・慎之介だったのだ。とにかく会うだけで良いと言われ、断るつもりで見合いの席に向かった真理は、驚愕の事実を知らされる。慎之介はあることをきっかけに勃たなくなってしまい、女性経験はゼロ。しかし、レストランで見かけた真理だったら勃つのではないかと思い、彼女の父親が自分の会社にいることを知って、見合い話を進めたというのだ。これはあくまでも体面を繕うための仮の結婚。慎之介の機能が回復したら自分とはお別れ? そう思いながらも、徐々に気持ちが抑えられなくなっていく真理は……。
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――君が逝ったらすぐにあとを追うからね。 不治の病におかされ、何年も闘病生活を送っているアリス。 幼い頃から変わらず愛してくれているカイルダールを解放したいと、 婚約破棄を勧めてみるも、まったく聞く耳をもってくれない。 困ったアリスは、「悪女になって嫌われれば、悲しませずに別れられるのでは?」と思いつく。 しかし、純真なアリスの意地悪はまったく伝わらず、逆に喜ばれる始末。 そんな中、アリスは男性の身体のとてつもない秘密を知り、 カイルダールに無邪気に迫ってしまい……!? 愛が重すぎる王子×悪女になりたい令嬢、 嫌われるつもりが、王子様の闇が深刻になりました!? 【目次】 プロローグ 第一章 第二章 第三章 第四章 第五章 第六章 第七章 エピローグ あとがき
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食品会社の社員として働くかたわら、休日にパーティのサクラや親族代行を派遣するエキストラ事務所でアルバイトをしている夏生。ある日彼女は、名家の令嬢からの“婚約を破談にするために大手企業の御曹司を篭絡してほしい”という依頼を引き受ける。偶然を装ってターゲットの男性・入沢遼と接触することに成功した夏生は、素性を偽り彼へのアタックを開始する。しかし、そろそろ入沢の心をつかんだと思ったとき、彼に素性を見破られ、何のために近づいてきたのかと詰めよられる(問いただされる)。そして、本当に好きなら体の関係を持てるだろうと迫られ、やむを得ず一線を越えてしまう。その後も二人は体を重ね、夏生はしだいに入沢に惹かれていく。やがて彼に嘘をつき続けていることを思い悩むようになり……。
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「愛している。君なしでは生きていけない。もう手放さない」──子爵家の令嬢でありながら使用人と変わらぬ生活を強いられていたジルは、森で倒れていた竜を助けたことをきっかけに、竜と竜人の王国・ネイサールで暮らし始める。かつて人間によって乱獲された過去を持つ竜人たちはジルを冷遇するが、そんな中で国王ディオンだけがジルを優しく見守ってくれた。傷だらけのジルの心に温もりを与えてくれた彼はやがて、ジルにとって何よりも特別な存在になっていくのだが……人間と竜人はまったくの別種であり、互いに恋愛感情を抱くことはない。さらに竜人は人間よりも遥かに長い時を生きる。二人は決して結ばれることのない運命にあった──
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大学生の愛理は、買い物の途中で突然、強さが最優先される異世界へ転生してしまう。彼女を待ち受けていたのは、大男たちが日々戦いに明け暮れる世界の頂点に立つ覇王ガルフレイ。なんと愛理は彼の妃として異世界へと召喚されたのだった! 2メートル50センチ近い巨体に赤い目を持つ絶対的王者ガルフレイと初夜を迎えた愛理は、彼のモノがあまりに大きいことに驚愕!? しかし、実はガルフレイのモノは、この世界では粗●ンレベル。そのことに悩んでいたガルフレイは、自分のサイズにぴったりの愛理に夢中になり昼夜を問わず、体も心も求めるのだった。しかし突然の転生や求愛に戸惑う愛理は妃になることを保留。ガルフレイはお預け状態に!? 体の大きさも文化も、なにもかもが違うふたりの運命は!? 第5回ムーンドロップス恋愛小説コンテスト受賞作。
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王家の血筋が濃いと現れる髪と瞳を持つことで政治的価値を強く自覚し、鎧を纏って生きる覚悟をしてきた公爵令嬢のラウラ。反王家という家同士の繋がりだけで決められた婚約者にひどい言いがかりで婚約破棄を言い渡された。その場を王子・マルティンが味方し助けてくれたのだが──「僕が望んだから婚約者は君に決まった」 それ以降、マルティンは強引にラウラを求めてくるように。ラウラは強く戸惑うけれど、真っ直ぐに見つめられ、呼吸は乱され──「君の唇はどれだけ柔らかいかを考えていたけれど、想像以上だ。きっと、他も……」 運命を抱えた公爵令嬢は腹黒王太子の偏愛に蕩かされて……
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一族同士が複雑な事情で敵対する海棠朔と香宮淑乃は、大学のキャンパスで出会い愛し合うことになるが、ある日突然淑乃は姿を消す。傷心の朔はその後恋愛に臆病になり、親の決めた婚約者にも逃げられ、踏んだり蹴ったりの日々。そして、姿を消してから12年後、再び朔の目の前に現れた淑乃は男児の母になっていた……。淑乃の消息を知りながら朔に知らせずストーカーのように淑乃に付きまとっていた朔の弟・暁。シングルマザーの淑乃を気遣いサポートする同僚医師・篠塚。淑乃の周囲には複数の男性の影がちらつくが……。家族の対立が恋愛に火をつける!? ロミジュリ的ラブストーリー。
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エドライド王国の第一王女、18歳のアニは両親と血の繋がりがないものの、仲のよい家族として幸せに暮らしていた。ある日、自分の政略結婚の話が進んでいると聞き、動揺する。14歳の頃に求婚してくれた、弟カストルの学友・アークロッドを忘れられずにいたからだ。身分の違いを理由に告白を受け入れられず別れた直後、彼は学院を去り行方知れずになっていた。そんなアニとは対照的に妹ベガの幸せな婚約が決まり、鬱々としていたアニが王宮に招き入れた人物に母の王妃カティアが刺されてしまう。すべてが自分に罪を着せるための罠だったことに気づいたアニは、無実を証明するために護衛騎士と王宮から逃亡。だが途中で騎士とはぐれ、娼館の主人に騙されて身を売られそうになる。その寸前に助け出してくれたのは、精悍な大人の男性に成長したアークロッドだった……。
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生粋のアラサーオタク女子が、乙女ゲーム世界の悪役令嬢・アンジェリカに転生してしまった。覚えている限り、このままでは悲惨な最期を迎えてしまう。今ならまだ間に合う、傲慢にならない! できれば推しの王太子と結ばれるルートを歩みたい! そうした幼いころからの努力も報われ礼儀正しく成長。けれど昔からアンジェリカにべったり甘々だった兄・ジェレミーの凄まじい溺愛も進化し、シスコンの度を超えた愛情表現に悩まされている。そしてとうとう、アンジェリカが王太子に思いを馳せるのに強く嫉妬したジェレミーは──「アンジェリカ、俺のものになれ」 駄目なのに……与えられる快楽に蕩け、激重な愛に打ちのめされ、呑まれて!?
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「今から触るからね。力を抜いて楽にして」――下級メイドのエミリーは仕事中、押収品の魔法薬をかぶってしまった。それは定期的な発情を促す強力な媚薬。はやくも熱い衝動に襲われたエミリーは、騒ぎに駆けつけた片想い中のイケオジ騎士隊長・テオに初めての刺激を与えられ昇りつめる。ふたりは、永続的に繰り返す発情を解くため、解呪薬を作れる魔法士のもとに旅に出ることに。テオは優しく紳士的で、最低限の接触で衝動を発散させてくれるのだが――「気持ちいいよな?」刺激を求めるエミリーに応えるようにテオの乱し方も口調もどんどん意地悪に!? けれどテオは涼しい顔で、エミリーが達するのを見届けるだけで……?
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両親を事故で亡くし、父の代理でラムド辺境伯を治める叔父の家で冷遇されて育った18歳のメルテンシア。舞踏会デビューのために王都へ出向き、離れて育った兄のルドルフとの再会を喜ぶ。全寮制アカデミーを卒業し、皇室第一騎士団に入団したルドルフは、国王の拝命により正式にラムド辺境伯を継ぐことに。そのとき、同席していたルドルフの友人で、騎士団長でもある第三皇子・エドワードから結婚を前提とした交際を申し込まれる。エドワードは世間では「冷徹な騎士団長」として恐れられていたが、メルテンシアには甘くやさしく、二人は徐々に距離を縮めていく。この成り行きを快く思わない叔父一家は、不穏な行動を起こし始め、やがて彼らによって悪魔が呼び覚まされる。メルテンシアはエドワード、ルドルフたちとともに悪魔を封じようと決意するが……。
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家具メーカーに勤める浅倉柚香は、30歳の誕生日目前に彼氏の浮気が発覚。友人とバーで深酒をしていたとき、ソラと名乗る長身のイケメンに声を掛けられ、「誕生日を祝わせてほしい」と誘われる。誕生日当日、予約困難なレストランで食事を楽しみ、勢いで一夜を共にするが、翌朝、ソラの正体が昔未成年後見人を引き受けた月瀬要だと知り驚く柚香。その日から熱烈なアプローチを受け、一緒に過ごすうちに柚香も要を好きになっていくが、彼とは住む世界が違うことに悩む。要の継母からも「欲しいものは金の力で思い通りにしてきた男の血をひく要の愛を真に受けるな」と言われて、要の言葉を素直に受け入れられなくなり……。
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大事なプレゼンを前に心が折れかかった奈瑠美は、思いがけずオフィスに現れたCEOの有臣に慰められる。有名な大企業の一族でありながら、自らの力で起業し会社を成長させ続ける有臣を学生のころから尊敬し、認められたくてその背中を追いかけてきた。仕事に厳しい彼が差しのべてくれた優しさに励まされ、無事に成功を収めた奈瑠美。すると後日、有臣から食事のお誘いが!? 「僕の側にいるだけでいいんだ」 味わい尽くすように溺愛してくる有臣に毎夜乱され、奇跡のような同居生活が始まる。きっとこの関係に未来はない、溺れちゃいけない──そう思うのに、憧れだったCEOは奈瑠美だけ蕩けるほど甘やかしてきて……。
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昭和生まれの大学生・奥山真悠子は、ある日突然30年後の現代にタイムスリップし、強面の男、貴島龍也の部屋で目を覚ました。行く当てのない真悠子は面倒を見てくれるという彼の言葉に甘え、同居することに。羽振りのよい暮らしぶりやお付きのような男たちを連れている龍也の仕事を聞いてもはぐらかされていたが、彼が両親から強要されているお見合いを断るために恋人役を引き受け実家に行ってみると、実はその地域では名の知れたヤクザの若頭だったことが判明する。驚いた真悠子だったが、いつも真悠子のことを考えてくれて、不安と寂しさで押しつぶされそうなときに寄り添ってくれる龍也のことを怖いと感じたことはなく、キスされたことで彼を男としても意識し始める。やがてお互い惹かれ合うようになるが、真悠子がタイムスリップした原因と思われる人物に再会して……。
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不動産会社で営業を務めている奏は、ある日、元恋人の恭也と再会する。恭也は、数年前までプロサーファーとして海外で活躍していたが、プレー中の大怪我で引退し、実家の皇リゾートを継ぐため帰国していた。かつてのふたりは、彼が夢を追って海外に行くまでの期間限定の恋人。これはもう終わった恋なのに――「もう一度、はじめからやり直そう」そう囁く恭也は、記憶の彼とは真逆の寡黙な男性になっていた。その変化に驚きながらも、触れてくる熱は甘く……彼を忘れられなかった奏は胸を高鳴らせてしまう。離れていた時間を埋めるように、ふたりはゆっくりと想いを確かめ合っていくのだが……?
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飯坂インターナショナル貿易の秘書室で働く26歳の咲良はそろそろ中堅の立場。気を張って仕事に取り組む日々が続き、恋愛とは縁遠い生活を送っていた。ある日、上司である秘書室長の晃良と接待の下見のために食事に出かける。咲良はちょっとチャラい印象の彼に苦手意識を持っていたのだが、晃良にそのことをずばり指摘されたうえに「本気で口説きたい」と言われて混乱してしまう。そんななか、新社屋落成パーティーの進行管理を晃良と行うことになり、一緒に仕事をするうちに彼のことがどんどん気になりだして……。「幼なじみの上司に24時間監視されています 再会は溺愛のはじまり」に登場した飯坂家次男の晃良×秘書室の喪女の、オフィスラブコメ。
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新米パティシエの奈子は、ある日交通事故に巻き込まれるが、死を覚悟した瞬間に異世界に召喚され、竜型の精霊クロノと召喚士リディに出会う。クロノの「とびきり甘いスイーツ」として召喚された奈子は、自分の体を差しだすかわりにお菓子を作ってあげることに。それが二人に好評だったため、奈子は彼らと生活を共にして、異世界の材料と格闘しながらお菓子作りに励む。直感で生きるクロノと、寡黙でツンデレなリディからそれぞれ大切にされ、やがて二人と結婚をするが、三人での幸せな新婚生活がスタートしたのもつかの間、リディと結婚したがっていた、この国の王女からスイーツ作りの勝負を持ち込まれ…。
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28歳の三枝立花は買取り専門の古物商店で鑑定士として働いている。ある日、後輩の保科隼人と向かった出張買取り先の蔵で、厳重に包まれた簪を見つける。保科がその簪に触れた瞬間、彼の様子がおかしくなって、急に立花が好きだと告白し、キスされてしまう。呪いのせいで物理的に離れることができなくなった立花と保科は、呪いを解くために簪のいわくを調べ始める。態度で、言葉で、甘く溺愛されるうちに立花もほだされていくが、呪いが解けたときに彼の愛情も消えてしまうか不安が残り……恋に臆病なアラサー女子×呪いを受けて自分の気持ちに素直になりすぎな年下後輩のラブストーリー。第14回らぶドロップス恋愛小説コンテスト受賞作。
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地方銀行の窓口で働く天音は、2年前手ひどい失恋を経験し恋愛には臆病になっていた。そんな彼女に支店長から見合いの話がもたらされる。顧客に有力な取引先を紹介して貰う見返りに、見合いをセッティングしなければならなくなった支店長たっての依頼。断り切れず承諾した天音の相手として現れたのは、何と2年前に自分を振った大輝だった。食事の後、スイートルームに連れ込まれた天音はなし崩し的に、大輝に抱かれてしまう。それは、信じられないほどの甘い時間で…。好きな人との再会は吉と出るか、それとも銀行の不正を巡る陰謀!? 一筋縄ではいかないお見合いラブストーリー。
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大手ホテルチェーンを展開する企業の社長令嬢・沙羅は、ある日暴漢に誘拐されそうなところを、謎の男・一ノ瀬穂高に助けられる。さらにその直後、沙羅は婚約者を駅の階段から突き落とした容疑者として、全国に指名手配されてしまう。身に覚えのない罪、父の失踪……。深窓の令嬢から一転、逃亡犯となった沙羅は、どう見てもカタギとは思えない穂高をボディーガードとして雇い、父親の行方と自分を陥れた犯人を突き止めようとする。金髪に派手な服装、並外れた身体能力、明晰な頭脳を持つ穂高という危険な男に、次第に惹かれていく沙羅だったが、彼はいったい何者なのか? スリリングで甘く、ドキドキが止まらないサスペンスタッチのラブストーリー。
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前世、王太子の婚約者だったが無実の罪で斬首になった元公爵令嬢のソフィアは、生まれ変わって孤児として生きる今世でもそのときの記憶をもっている。ある日、ソフィアの暮らす孤児院に前世の弟であるクリストファーが視察に訪れる。十一歳だった弟は今や二十七歳になり、美貌の若き宰相として国政に携わっていた。ばれないだろうと思っていたのに、前世の名前を呼ばれて振り返ってしまい、正体に気づかれて彼に引き取られることに。クリストファーに長年の想いを打ち明けられ、ソフィアは日夜彼に溺愛される。彼とともに王宮に出入りするようになったソフィアは、自分を裏切った王や王妃と再び関わりを持つようになるが、王はソフィアに興味を持ちはじめて……。
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「きっと全部、きみの為なんだ。きみに出逢う為……そしてきみの願いを叶える為に、僕は生まれてきたんだ。この星を持って」聖女として異世界に召喚されたアステラは、魔力を持たない役立たずだと砂漠に追放されてしまう。彷徨っていたところを「賢者」に拾われた彼女は、修道院に匿われて暮らしていた。ある日、賢者から国の第二王子・シリウスの夜伽を頼まれる。彼は口に出す言葉すべてに魔力と強制力が宿り、相手を意のままに操れる特殊能力を持つがゆえに、人との関わりをほとんど持たずに生きてきた異質な王子だった。アステラは夜伽の対価としてシリウスの魔力を借りて元の世界に帰ろうとしていたが、彼と触れ合ううちに心が惹かれ始める。しかし彼女を追放したはずの隣国の王子が、突然連れ戻しに来て……。
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セリは、田舎町モルデンに住むワケアリの新人冒険者。ある日、魔物に襲われ毒に犯された彼女は、ギルドで出会った怪しい風体の男・アイザックに助けられ、治療という名の淫らな行為をされてしまう。実は彼はAランクの凄腕冒険者で、髭を剃った姿はものすごいイケメンだった。高価な治療薬を譲ってくれたお返しに、セリはアイザックの部屋に居候し家事をすることに。異世界に来て以来、頼る人もなく一人で頑張ってきたセリは、アイザックと一緒に過ごすうちに隣にいてくれる存在の大きさにほだされ、彼の人柄にも惹かれていく。一方、アイザックは王宮で働く宮廷魔術師から高額報酬の人探しの依頼を受ける。調査をしようとした矢先、宮廷魔術師はセリを見つけて……。
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心優しい彼との新婚生活は、私にはじめて訪れた幸せ──親友に巻き込まれ異世界へきてしまった瑠衣は、ならず者に追われていたところを黒衣の騎士に助けられる。しかし彼こそ『異界人』を捕らえる命を受けた騎士団長・ギドゥだった。素性を隠しながら働く瑠衣は逞しく優しいギドゥに強く惹かれていくのだが、ある日突然彼から求婚されて……。『何があっても君を必ず守ってみせる。命が尽きるまで一緒だ』 ギドゥの与えてくれる甘く深い愛情にとかされながらも、抱える秘密の重さに悩み続ける日々。そこへ、瑠衣がこの世界にやってくる原因となった親友そっくりな女性が現れて……!?
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「ダメだったら、一緒に死んでやる!」――叔父の裏切りにより、婚姻直前で塔に幽閉された王女レオノーラは、密かに想いを寄せる仕立て屋エドガーに『黒衣』の依頼をする。処刑が決まった王族は、指名した職人と共に、最期の衣装を仕立てるしきたりがあるのだ。一方、依頼を受けたエドガーは、死に直面してなお笑みを崩さず本音を見せない王女に言い知れぬ怒りを抱き、その甘く苦い想いを自覚してしまう。隣国の王太子妃になる彼女と自分が結ばれることはない。それでも――生きてくれているのなら、それでいい。 二人きりの塔で口づけを交わし、仕立て屋は王女を助け出す覚悟を決める。一度きり、命がけの恋の行方は――?
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「俺の妾にならないか……」――運命の出会いを果たし、婚約者として愛を育んできた皇帝リカルドから、信じられない言葉を聞き、ショックを受ける侯爵令嬢マレーネ。聞けば、この国で絶対と言われる神殿の神託により、リカルドは幼馴染みのエリスと結婚しなければならないという。その神託に背けばエリスの命は……。それでもマレーネを手放したくない皇帝は、マレーネを愛妾にするという苦痛の判断をする。しかし、エリスの望みで、婚前の儀式である、神前での契りは、影嫁としてマレーネが行うことになり……。神前での隠微で背徳的な行為がふたりの心を一層結び付ける!! はたしてふたりの運命は?
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元彼が残した借金の保証人となってしまい途方に暮れるみよしの前に、とある企業の社長・君津が現れる。去年亡くなったみよしの父が専属運転手を務めていたという彼は「困ったことがあったら娘を頼れと言われた」と話すが、他人の相談に付き合っている余裕はない。こちらは借金の返済に追われているのだ。みよしは君津を追い返すが、数日後に借金取りが職場にまで押しかけてくると、再び彼が現れる。そして、借金を肩代わりすると申し出るのだが──「君は、借金の代わりに僕と結婚するんだ」代わりに課せられたのは婚約者のふり。さらになぜか同居まで!? ※本作品は過去に配信されていた作品を加筆修正したものです。書下ろしエピソード付き。
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桜井小花は結婚相談所・マリアージュに勤務する23歳。業界内で結婚詐欺の被害が多数報告されていることを受け、小花も「佐倉花」という偽名で女性会員に扮し、イベントを監視することに。すると相談所でもイケメンで有名な青柳春馬になぜか関心を持たれ、「もっと君のことを知りたい」と交際を申し込まれる。スタッフと会員の恋愛は禁止だけれど、完璧すぎてどこか胡散臭い彼が詐欺師かどうかを見極めるために、職場には内緒で連絡先を交換し、素性を隠したままデートを重ねる。親密になるにつれて彼に本当に恋をしている自分に気づき、嘘をついたまま付き合うことが苦しくなって青柳との連絡を絶った小花だったが、とうとうマリアージュのスタッフであることがバレてしまって──。
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「オリヴィア、助けてくれ! また惚れられた!」今日もまた魔女の庵に飛び込んできたのは国一番のプレイボーイであり、ハーフエルフの英雄騎士・エルダー。彼は魔女のオリヴィアが作る薬を使い、自分に言い寄ってくる女性たちの恋を数えきれないほど消してきた。しかし今回の相手は隣国の王女。薬を使うことができず、助けを求めてきたのだ。正当な理由があれば断ることができるようで、オリヴィアは「婚約者のふり」をしてほしいと頼まれる。そんなの無理だと突っぱねるが、自分が作った薬のせいで他に協力してくれる女性は一人もいない。オリヴィアは彼への消せない想いを疼かせながら、一日だけ婚約者のふりをすることになってしまい……?
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大手洋菓子メーカーの工場で主任として働く28歳の早紀は玉の輿を夢見ている周りの女子たちを尻目に、自分の力で幸せを手に入れるため、人一倍真面目に働き努力している。そんな彼女は幼少期のある体験から、人から愛されること、人を愛することに慣れていない。ある日、気心の知れた仲である課長の今泉賢治から、上司の娘との見合いを断るために婚約者の振りをしてほしいと頼まれる。丁重にお断りしたのに、それ以降なぜかデートに誘われたりキスをされたり、まるで好きな子に対するような扱いを受け困惑する早紀。さらに、合コンで知り合ったアプリゲーム会社の社長・久保田和志にも気に入られ、どんどん距離を縮められる。二人の男性と関わるうちに、初めて恋する気持ちを自覚するけれど……。
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政略結婚で結ばれたものの、愛し合い、幸せな生活を送っていたカティアとロルフィー。しかし念願の跡継ぎとして生まれた子どもは、王族の血を引く印を持っていなかった。カティアは姦通罪で王妃の座から追われ、王都のはずれにある孤島の修道院で幽閉の身になってしまう。時は流れ、四歳の娘アニとともに修道院で静かな生活を送っていたカティアの元へ、突然ロルフィーが訪れる。冷たい態度と言葉の裏にカティアを心配する気持ちを隠せないロルフィーは、今なお彼女の裏切りを信じきれず、想いを断ち切れないでいた。その気持ちに気づいたカティアはずっと胸に秘めていた秘密を彼に打ち明ける決心をする……。愛する者を守るために傷つき奮闘する二人の、ロイヤルラブストーリー!
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どうして私は、誰にも選ばれないの?──侯爵令嬢のリリーは貴族女性としての幸せである結婚を目標にたゆまぬ努力を続け、花嫁候補としての条件も申し分ないはずだった。なのに社交界デビュー以来振られまくり、恋人を他の令嬢に奪われ……ついたあだ名は『当て馬令嬢』。それを繊細な美貌を持ち女性たちから常に注目を浴びる幼馴染の公爵クリスフォードから揶揄われる日々。昔は優しくて頼りがいがあって大好きだったクリスフォード。なのにある時からリリーに冷たくなり、彼への初恋は今でも胸に燻ったまま。そんななか、偶然知り合った異国の貴族男性と急速に距離が近づくリリー。やっと運命の人と出会えたと喜ぶが──
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伯爵令嬢のベラドンナは、“毒草食”をこよなく愛する変わり者の毒草研究者。そんな彼女のもとに、面識のない王太子から突然縁談が舞い込む。王宮に入れば最後、生きがいにしていた研究が続けられなくなってしまう。何としてでも縁談を断るため、友人のウィルに頼み込み、純潔を奪ってもらうことにする。 「俺、あんたのことが好きなんだけど」「ベラドンナ、俺と結婚してくれ」——ベッドの中でウィルが明かした気持ちに驚くベラドンナ。しかし勢いのまま全て受け入れ非処女となり、王太子妃の条件を満たさなくなることに成功する。そして、結婚前の家族顔合わせの日、友人ウィルと王太子ウィリウスが同一人物だということを、ここでようやく知るのであった……。
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