ビジネス・実用 - 竹書房作品一覧

  • SUPERNATURAL  2005-2020 FIFTEEN SEASONS
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 サム&ディーン、ウィンチェスター兄弟よ永遠に! すべての「SUPERNATURAL」ファンに贈る究極の写真集。 15シーズン・全327話の場面写真・撮影風景・セット・美術――未発表写真を含む800点を収録。 〈序文〉を「SUPERNATURAL」の産みの親エリック・クリプキが執筆。 2005年に放映を開始したテレビドラマ『SUPERNATURAL スーパーナチュラル』は、2020年11月19日に“15シーズン・全327話”で、遂に長き旅を終えた。 父の失踪から始まったサムとディーンのウィンチェスター兄弟の“狩り”。 悪魔・幽霊・モンスター、その他の超自然的な存在と戦い続けたふたりの旅は、世界中のファンを魅了し続けた。 ドラマを創り上げたスタッフとキャストもまた、15シーズンという長きにわたり作品世界を深く豊かなものにするため心血を注ぎ、協力しあった結果、深い絆を築き“家族”となった。 本書は、ドラマのフィナーレにあたってスタッフ&キャストに特別に贈られた写真集をファンのために書籍化したもの。 撮影中の写真や撮影の合間のキャスト&スタッフたち、大道具・小道具・セットなどなどこれまでお目にかかれなかった舞台裏の写真を始め、ファン垂涎の写真が収められている。 またジェンセン・アクレスとジャレッド・パダレッキ、プロデューサーのロバート・シンガーからの手紙と、本作を生み出したクリエイター、エリック・クリプキの序文も掲載。 まさに“卒業アルバム”と呼ぶにふさわしいものである。
  • スター・トレック アート&ヴィジュアル・エフェクツ
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 伝説的な映画版第1作の舞台裏がついにあきらかに。 「Star Trek: The Motion Picture: The Art and Visual Effects」待望の邦訳版! 制作に関わったスタッフたちへの取材と本邦初のヴィジュアル・アートや写真満載で贈る、 映画版「スター・トレック」究極のビジュアル・ブック。 カーク、スポック、マッコイなどおなじみの愛すべきクルーたち、映画版で初登場したアイリーア、デッカーなどの愛する登場人物たち。 劇場版であらたに作り直された数々の衣装、そしてダグラス・トランブル(『未知との遭遇』)とジョン・ダイクストラ(『スター・ウォーズ』)による、芸術的なまでに美しいヴィジュアル・エフェクト。 そのイメージを創り上げたヴィジュアル・アーティスト――シド・ミード、ラルフ・マッカリー、ロバート・エイブル、アンドリュー・プロバート、ケン・アダムスたち。 1966年から69年にわたって放映されたSFドラマシリーズ「スター・トレック(宇宙大作戦)」。 当時は視聴率がふるわずわずか3シーズンにて終了となった。 しかし、その後全米各地での再放送から多くのファンができ、彼らを〝トレッキー〟と呼ぶなど社会現象とまでなった。 この熱狂を受け、パラマウント映画は「スター・トレック」の〝復活〟を目論む。 当初は2時間のテレビスペシャルとして企画されたが、徐々に形を変え「映画」として制作することとなる。 多くの有名SF作家や脚本家・監督たちが関わるなか、最終的に指揮をとったのは『サウンド・オブ・ミュージック』『ウエスト・サイド物語』『アンドロメダ...』などの巨匠ロバート・ワイズ監督。 しかし、映画版の〝航海〟はすんなりとはいかず、多くのトラブル(特撮監督の交代、予算超過などなど)を抱えることとなる…… スター・トレック Star Trek: The Motion Picture 監督:ロバート・ワイズ 脚本:ハロルド・リヴィングストン 原案:アラン・ディーン・フォスター 製作・原作:ジーン・ロッデンベリー 音楽:ジェリー・ゴールドスミス 撮影:リチャード・H・クライン 編集:トッド・C・ラムゼイ 全米配給:パラマウント映画 日本配給: CIC映画 全米公開日:1979年12月7日 日本公開日:1980年7月12日
  • ザ ワールド オブ ディビジョン
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 トム・クランシーの世界観を完全ビジュアル化 人気オープンワールドゲーム『ディビジョン』『ディビジョン2』 シリーズ初の公式ワールドガイドがついに完成!! ユービーアイソフトの完全監修のもとで制作された本書は、記録的な大ヒットゲーム『ディビジョン』および『ディビジョン2』の世界観を深く掘り下げたシリーズ初の公式ビジュアルガイドです。 本書では、「Strategic Homeland Division(ストラテジック・ホームランド・ディビジョン/通称“SHD”または“ディビジョン”)」の起源と組織編成、戦術、ハイテク装備、ミッション、敵対勢力──その全てを解説。読者の皆様がひとたびページをめくれば、トム・クランシーによって創設された独自の世界観──荒廃したニューヨークやワシントンD.C.の街路へと引きずりこまれてしまうでしょう。そして同時に、膨大な知識を得られることが約束されています。そう、ここには、ディビジョンの起源、エージェントの登用から訓練、戦術、ハイテク・ツール、重要ミッション、さらには敵対組織に至るまで、機密すべてが詰まっているのです。危険と混沌が交錯する世界の全てが詰め込まれた本書は、ゲームのファンはもちろんのこと、トム・クランシーのファンのみなさまにも楽しんでいただける一冊となっております。 「ディビジョン」シリーズの膨大な知識を得られるまたとない機会を、どうぞお見逃しなく。
  • アート オブ アサシンクリード ヴァルハラ
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『アサシン クリード ヴァルハラ』のアートワークスを余すところなく蒐集。 壮麗な美術画稿で独自の世界観を堪能できるファン必携の一冊。
  • 図説 メイドインアビス 探窟記録【電子特典付き】
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大穴(アビス)を巡る冒険の軌跡――TVアニメ『メイドインアビス』公式アートブック [背景美術画像] 背景美術、美術ボード、イメージボード、美術設定を厳選269点所収。 [絵コンテ集] TVシリーズの絵コンテ縮刷版を全エピソード・全ページ収載。 [探窟家図録] キャラクター、プロップ、モンスターの設定資料に加え、ティーザービジュアル、アニメ誌用描き下ろしイラストなど、TVシリーズのビジュアルを蒐集。 ◎インタビュー◎ 原作/つくしあきひと 美術監督/増山修 ◎各話解説◎ 監督/小島正幸 電子版特典として、拡大版イメージボード画像を10点収録!
  • 「ダーククリスタル」アルティメット・ヴィジュアル・ブック~ジム・ヘンソンによる究極の人形劇映画の舞台裏~
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 37年の時を超えて新作がNETFLIXで絶賛配信中! 80年代に映像革命を起こした普及の名作『ダーク クリスタル』 ジム・ヘンソンによって生み出された、至極の映像世界の舞台裏をあますとこなく解説した、究極のヴィジュアル・ガイドブック デザインから撮影、音楽に至るまで、フィルムメイキング全過程の記録。 待望の日本版発売! 人間が一切出ない、究極の人形劇。CGのない時代、すべてが人の手によって作られた誰も観たことがない世界。 デザインから撮影、音楽に至るまで、ジム・ヘンソンによって生み出された至極の映像世界の舞台裏を全記録。 セットのスナップ写真、初公開のコンセプトアート、ストーリーボードといった豊富なヴィジュアルに加え、脚本のページやヘンソンの直筆メモなど、400点以上収録。 不思議な映像へ、ようこそ!3つの太陽がひとつになるとき……クリスタルに奇跡が起きる ジム・ヘンソンの独創的なパペットと比類なき語り口によって命を吹きこまれた正真正銘の傑作——映画『ダーククリスタル』は、時代を超えてファンたちから敬愛されている。 本書は、映画の完成にいたるまでのユニークな創造の道のりと革新的な技術にスポットを当てながら、ヘンソンにとってきわめて私的なこのプロジェクトにまつわる物語を初めて語りつくしたものである。 残されているヘンソン本人の貴重なインタヴューを発掘するだけでなく、当時の製作スタッフたちにも新たにインタヴューを敢行。 映画製作全体を時間軸に沿って記録するために、初期のコンセプト画や撮影に使用されたパペットの画期的な構造から、ヘンソンの壮大なヴィジョンをスクリーン上に描き出すためのロジスティクス上の挑戦まで、ありとあらゆる要素を網羅している。 セットのスナップ写真、初公開のコンセプトアート、ストーリーボードといった豊富なヴィジュアルに加え、脚本のページやヘンソンの直筆メモなど、400点以上収録。 本書は、今なお人びとを魅了する名作の全貌を明らかにする決定版となるだろう。 ◆『ダーク・クリスタル』とは 大人気テレビシリーズとなった『セサミストリート』『マペット・ショー』の生みの親であるジム・ヘンソンが、〝ヨーダ〟のフランク・オズ、『スター・ウォーズ』のプロデューサーを務めたゲイリー・カーツと共に、まったく新しい見たことのない映像を生み出すべく取り組んだの本作。人間は一切出てこず、すべてが人形によって世界が描かれている。まだCGのない時代、当時最先端だったアニマトロニクス技術と古典的な操演技術を駆使して描かれた世界は、効果当時反響を呼び、多くのクリエイターたちに衝撃を与えた。その技術は、今観ても斬新であり驚きに満ちている。全米は 1982年12月27日に公開。日本では、翌1983年3月5日より全国公開された。アヴォリアッツ国際ファンタスティック映画祭グランプリ(1983)、第10回サターン賞ファンタジー映画賞、1984年星雲賞メディア作品部門を受賞。 ダーク・クリスタルThe Dark Crystal 監督:ジム・ヘンソン、フランク・オズ/脚本:デヴィッド・オデル/製作:ジム・ヘンソン、ゲイリー・カーツ/製作総指揮:デビッド・レーザー/音楽:トレヴァー・ジョーンズ/撮影:オズワルド・モリス/編集:ラルフ・ケンプレン 〈あらすじ〉一千年以上も昔――そこはダーク・クリスタルと呼ばれる黒水晶が燦然と輝く緑豊かな土地だった。だが水晶が割れ、そのカケラがいずこかへと消えてしまうと、そこは暗黒の世と化し以来黒水晶を求めて悪の化身スケクシスと平和を愛するミスティクスの2つの種族の戦いが続いていた。この世を救うのためには、予言では3つの太陽が重なる大会合の前に欠けた水晶のカケラを元に戻すことである。ミスティクスはゲルフリンの少年ジェンに望みを託す。果たして善の世界が戻るのか?悪の支配する世界が果てしなく続くのか? 3つの太陽が出逢う時に起きる奇跡とは?ダーク・クリスタルの秘密とは?この世の運命を背負って一つの愛と冒険に彩られたファンタジーへの旅がいま始まる……。 ★2019年8月30日より、『ダーククリスタル』の前日譚を描く『ダーククリスタル:エイジ・オブ・レジスタンス』がNETFLIXにて配信中。
  • メイキング・オブ・フラッシュ・ゴードン
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「これはすごい! 制作班の創意工夫など、私も知らなかった情報がたっぷり収められている。本当にすごい本だ!」 ――マイク・ホッジス〈『フラッシュ・ゴードン』監督〉 FLASH! A-AH! クイーンの歌声が響き、フラッシュが宇宙空間を駆け抜ける! 地球のために、愛するデイルのために、全宇宙種族のために、悪のミン皇帝を倒せ! 本邦初公開の写真やアートが満載! 幻に終わったニコラス・ローグ監督版 削除シーンのシナリオ&写真・ストーリーボード 主要スタッフ&キャストのインタビュー 『フラッシュ・ゴードン』を愛してやまない全ての人々に贈る、 おそらく最初で最後の豪華メイキング本! ◆40年の時を超えて、本書初公開となるヴィジュアルの数々! ◆40年間お蔵入りだったニコラス・ローグ監督版のアートやデザイン検討用模型など十数点が本書で初公開! ◆未使用となったメロディ・アンダーソンの蜘蛛メイク ◆監督の記憶にもない、〝宇宙船の墓場〟シーン ◆一瞬しか登場しない〝アーボリアの森の虫〟 ◆〝もうひとつのエンディング〟――ミンと髑髏のセット写真 ――まだまだ記せないほど貴重な証言と写真が満載! ■目次 序文◉マイク・ホッジス イントロダクション◉ジョン・ウォルシュ 〈フラッシュ・ゴードン〉誕生秘話◉アレックス・レイモンド/『スター・ウォーズ』を超える規模/ディノ・デ・ラウレンティス/マーサ・デ・ラウレンティス/ロレンツォ・センプル・ジュニア キャラクター&キャスト◉バルタン公[ブライアン・ブレセッド]/カーラ[マリアンジェラ・メラート]/ミン皇帝[マックス・フォン・シドー]/デイル・アーデン[メロディ・アンダーソン]/オーラ姫[オルネラ・ムーティ]/クライタス[ピーター・ウィンガード]/フラッシュ・ゴードン[サム・ジョーンズ]/バリン公[ティモシー・ダルトン]/樹木人間の若者[ピーター・ダンカン]/樹木人間フィコ[リチャード・オブライエン]/ザーコフ博士[トポル]/3人のキャストによる回想 監督候補 ◉ニコラス・ローグ――幻に終わった『フラッシュ・ゴードン』の監督/マイク・ホッジス/本編撮影/終り? 衣装と武器 未来のデザイン◉クリス・フォスによるコンセプトアート/ダニロ・ドナティ/ジョン・グレイスマーク/モンゴの創造/アーボリア/スカイシティ/宇宙船 特殊効果◉ジョージ・ギブス/クラウド・タンク/鷹人間VS戦闘ロケット・エイジャックス/絵コンテ/主要セット/マットペイント/鷹人間:飛び方を学ぶ/ブルースクリーン撮影/ミニチュア:マーティン・バウワー&ビル・ピアーソン “失われた『フラッシュ・ゴードン』”◉削除シーンの数々/絵コンテ/もうひとつのエンディング――ミンと髑髏/続編 アート◉音楽/オープニングタイトル/ポスター
  • 宣弘社ヒーロー全記録
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    1巻4,840円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 宣弘社完全監修よる、永久保存の公式ビジュアル年代記が堂々完成! 『月光仮面』『シルバー仮面』『アイアンキング』『スーパーロボットレッドバロン』 TV黎明期から怪獣ブームに鮮烈な記憶を残した異色のヒーローたちが蘇る!! 国産初の特撮ヒーロー『月光仮面』にを端緒に、リメイク版も記憶に新しい『遊星王子』、忍者ブームを巻き起こした『隠密剣士』、少年SFヒーローの先駆け『光速エスパー』、'70年代特撮ブームを駆け抜けた『シルバー仮面』『アイアンキング』『スーパーロボット レッドバロン』、アクションドラマ『闘え!ドラゴン』、正統派刑事ドラマ『事件(秘)お料理法』に至るまで、TV史に燦然と輝く宣弘社ヒーロー作品を完全収録。 お倉出しを含めた、貴重な現存資料をもとに、キャラクターやストーリー、世界観を多角度的に徹底解説。宣弘社が生んだヒーロー作品群の魅力の全てをつまびらかにします。 田村正蔵監督(『隠密剣士』『アイアンキング』『スーパーロボット レッドバロン』ほか)、浅井清氏(『月光仮面』ほか、制作進行)らのロングインタビューも収録。撮影当時を知る関係者の証言をもとに、『月光仮面』や『遊星王子』といったモノクロ作品のメインジュアルはカラー化した彩色写真で載録しております。
  • デヴィッド・ボウイ  CHANGES 写真で綴る生涯 1947-2016
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「ディッヴィド・ボウイが何者かって? 精神科医であり、司祭、セックスの対象、破滅の預言者さ」──デヴィッド・バーン 時代を代表するロック・フォトグラファーの写真とともに、 著名な音楽ジャーナリストのクリス・ウェルチが、 アーティストとしてのデヴィッド・ボウイの実像に迫る。 写真を通してデヴィッド・ボウイを語るビジュアル年代記 パフォーマー、ソングライター、またときにはファッション・アイコンとして、トム少佐からジギー・スターダスト、シン・ホワイト・デューク(痩せた青白き公爵)へとカメレオンのように変化し続けたデヴィッド・ボウイ。生涯を通じて数々の賞に輝き、その栄誉に値する業績を残した天才アーティスト、デヴィッド・ボウイは、歴史に残る多大な貢献をポップ・カルチャーにもたらした。2016年1月に没したあとも、ボウイの偉業はいまなお人々の胸に刻まれている。テリー・オニール、ギスバート・ハイネコート、ミック・ロックら錚々たる写真家による、各ペルソナやキャリアにおける多彩な瞬間を捉えた美しい写真の数々が掲載された本書は、有名な作品のみならず、ほぼ世に出ていない貴重な写真を通してデヴィッド・ボウイを語るビジュアル年代記の決定版である。
  • バーリトゥード 格闘大国ブラジル写真紀行
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 “彼の地”ブラジルで、写真家・井賀孝が闘いながら撮ったバーリトゥード15年の写真録が堂々完成。 ペケーニョ、ノゲイラ、シウバ、ショーグン、アンデウソン、ジャカレイ、ヴェウドゥム、エリオ・グレイシー、町田嘉三―― 100名超の格闘家を超至近距離から掬いあげた比類なき一冊。 なぜ、ブラジルの格闘家は強いのか? PRIDE全盛期からUFCブラジルまで――「バーリトゥード <何でもあり> 」のリアルがここにある!!
  • 「ロケットマン」オフィシャル・ブック
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 写真総数180点とキャスト&スタッフの取材で綴る 映画『ロケットマン』の華麗なる世界! 「ロックスターの人生には、その人が何者かを決定づける瞬間がある」 誰からも愛されなかった少年。 なぜ彼の歌は時代を超えて愛されているのか。 《エルトン・ジョン》の珠玉の名曲にのせて描く 唯一無二の天才アーティストの知られざる物語 グラミー賞の5度受賞をはじめ、数多くの受賞と記録を残す伝説的ミュージシャン、エルトン・ジョン。 成功街道を走り続けた天才に見える彼だが、実はその道のりは決して平坦なものではなかった……。 幼少の頃より音楽の才能を発揮。ロックに出会い、そして音楽面のパートナーである作詞家バーニー・トーピンや、マネージャーにして恋人となるジョン・リードとの出会い――。 『ボヘミアン・ラプソディ』のデクスター・フレッチャーを監督に迎え、エルトン自身が製作総指揮を手掛けたミュージック・エンタテインメント大作、それが『ロケットマン』だ。 『キングスマン』シリーズのタロン・エジャトンが圧巻のパフォーマンスで、若き日のエルトンを演じ、彼の半生における〝光と闇〟を珠玉の名曲と共に綴る。 本書『ロケットマン オフィシャル・ブック』は、映画の企画段階から撮影・完成にいたるまでを追ったものです。 撮影中に撮られた数多くの素晴らしい写真と共に、出演者やスタッフのコメントを掲載。 序文をエルトン・ジョン本人が寄せている。 スパースター=エルトン・ジョン ★ゴールドディスク獲得26枚 ★グラミー賞5度受賞 ★世界80か国以上で4,000公演以上 ★アメリカ音楽業界チャートでマドンナ、ビートルズに続き最も活躍したアーティスト第3位 ★世界で最も売れたシングル 売上枚数3300万枚(『キャンドル・イン・ザ・ウインド~ダイアナ元英皇太子妃に捧ぐ』) ★アカデミー賞&トニー賞1度受賞 映画『ロケットマン』8月23日(金)公開[配給:東和ピクチャーズ] 監督:デクスター・フレッチャー『ボヘミアン・ラプソディ』 脚本:リー・ホール『リトル・ダンサー』『戦火の馬』 プロデューサー:エルトン・ジョン、マシュー・ヴォーン『キングスマン:ゴールデン・サークル』 出演:タロン・エジャトン、ジェイミー・ベル、リチャード・マッデン、ブライス・ダラス・ハワードほか
  • クイーン オフィシャル・ヒストリー・ブック
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 輝ける〈クイーン〉の軌跡を一冊に収録─ バンド結成からフレディの追悼コンサートまで、230点に及ぶ貴重な写真と思い出の品で綴るまさに“至宝”の1冊 魂を揺さぶる〈クイーン〉の歴史 チャートの上位を飾る楽曲の数々、度重なる完売ツアー、結成から50年近くにわたって驚異的な功績を達成しつづけている史上最高のバンドのひとつ─それが〈クイーン〉だ! 彼らのアルバム、シングル、ビデオはこれまで世界中で何億枚も売れている。 それだけではない、有料コンサートにおける観客最高動員数、史上最長期間チャートに留まったアーティスト、史上最大の音楽フェスティバルでのヘッドライナーなど様々な記録を塗り替えてきた。 受賞した賞をすべて挙げるのは不可能だが、“ベスト・バンド”、“ベスト・アルバム”、“ベスト・シングル”、“ベスト・ビデオ”、“ベスト・ライヴ・アクト”を数え切れないほど獲得している。 2001年にはロックの殿堂入りを果たし、2002年にはハリウッドのウォーク・オブ・フェームの星を獲得。 2018年にはバンド史を描いた『ボヘミアン・ラプソディ』が、音楽伝記物映画としては史上最高となる大ヒットを記録し、数々の賞に輝いた。 メンバー公認の本書「クイーン オフィシャル・ヒストリー・ブック」では、長い活動期間を通して膨大な数のファンを維持しつづける、素晴らしい才能に恵まれたミュージシャンたちの真実が語られている。 〈クイーン〉の誕生秘話やその活躍ぶり、メンバーの生い立ち、レコーディング裏話やコンサートの模様が、写真と解説に加え、メンバーの私物である貴重な品を通して明かされる─。 ◇内容◇ 序文:ブライアン・メイ&ロジャー・テイラー 〈クイーン〉結成まで 初めてのプロ契約 ・アルバム解説 戦慄の王女(1973) クイーン II (1974) シアー・ハート・アタック(1974年) オペラ座の夜(1975) 華麗なるレース(1976) 世界に捧ぐ(1977) ジャズ(1978) ザ・ゲーム(1980) グレイテスト・ヒッツ(1981) ホット・スペース(1982) ザ・ワークス(1984) A Kind of Magic (1986) ザ・ミラクル(1989) イニュエンドウ(1991) メイド・イン・ヘヴン(1995) ボヘミアン・ラプソディの衝撃 クイーンと映画 1981年 南米ツアー ロック・イン・リオ ライヴ・エイド ライヴについて フレディ・マーキューリー追悼コンサート 伝説は続く 新たなる章 マーキュリー・フェニックス・トラスト ・メンバー・プロフィール ジョン・ディーコン ブライアン・メイ フレディ・マーキュリー ロジャー・テイラー
  • マッドマックス 怒りのデス・ロード 口述記録集 血と汗と鉄にまみれた完成までのデス・ロード
    4.3
    総勢130名の〝証言〟によって炙りだれる衝撃の製作の裏側! アカデミー賞6部門受賞、史上最高のアクション映画と讃えられる 『マッドマックス 怒りのデス・ロード』 だが、本作が劇場公開にこぎつけたのは奇跡だった……  現代の古典たる本作が完成にいたる道のりはほぼ20年におよび、監督のジョージ・ミラーは不測の事態に何度も翻弄されながら、ハリウッドでもまれにみる困難な撮影を達成しようとした。  数度にわたり製作は立ち往生、主演のトム・ハーディとシャーリーズ・セロンは過酷な環境のナミブ砂漠でたびたび衝突し、ミラーのスタッフが繰りだす命知らずのアクションシーンは危険極まりない撮影となった。  著者のカイル・ブキャナンは、映画製作のあらゆるステップを克明かつ臨場感たっぷりに体験させてくれる。 『怒りのデス・ロード』の意外な起源から、奇抜なキャスティングの過程、世紀の傑作を危うく骨抜きにしかけた大手スタジオとのバトル──。  撮影は常軌を逸するあまり、映画の空想世界がキャストとスタッフの実生活を浸食しはじめる。  自分自身の《荒野(ウェイストランド)》で闘い、ぎりぎりで持ちこたえながら前進するには唯一、監督の《マッドな》ヴィジョンを信じる以外に道はない。  とはいえ、すべてが裏目に出るような状況で、ミラーはいかにして己のヴィジョンを貫きとおしたのか?  百数十名もの人々におこなったインタビュー、そして『怒りのデス・ロード』の内幕をつぶさに読んだ読者は、否定しがたい結論に達する。これほど汗みずくになり、炎で鍛えあげ、スケールのでかい映画がつくられたことは、かつてなかったと。 この映画に出演したことがどれほど大きな意味を持つか、 とても言葉にはできない。 もうもとには戻れないほど、ぼくは変わった ──トム・ハーディ 間違いなく、これまででいちばんたいへんな仕事だった。 撮影で負った〝体が覚えている〟レベルのトラウマを、 いまだにぬぐいきれないほどね。 ──シャーリーズ・セロン これは、自己保存についての物語だ。  相手を殺すことがきみに利するならばそうすべきで、 ためらう余地はない。そんな情緒が、俳優たちに影響したんだと思う。 ──ジョージ・ミラー 現場ははっきりいって、カオス状態だった。 ──ニコラス・ホルト 撮影終了間際になって、どれほど深くうさぎ穴を落ちたのか、 みんなやっと実感したんじゃないかな。 ──ゾーイ・クラヴィッツ だけど撮影で味わったつらい体験も演技に生かせたはずよ。 現場が大混乱だったことが、あれほどすばらしい映画になった理由だから。 ──アビー・リー
  • ハリウッド・ブック・クラブ スターたちの読書風景
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「最近、何かいい本を読んだか?」 ――ハンフリー・ボガート 『孤独な場所で』より スターたちは、みんな本が大好き! 55枚の写真が映し出す、スターたちの読書風景。 ジェームズ・ディーン、マリリン・モンロー、ソフィア・ローレン、ベティ・デイヴィス、サミー・デイヴィス・ジュニア、ハンフリー・ボガート、ローレン・バコール―― 銀幕で輝くスターたちだって、おもしろい本を手にくつろぐ誘惑には勝てない。 この貴重な写真のユニークなコレクションは、クラシック映画スタイルで読書の至福感を賛美する。 本書には、有名映画スターたちが撮影セットや劇中やおどけた宣伝写真や自宅や図書館で、古典文学やスリラーや伝記を読んだり、児童書を子どもたちに読み聞かせる写真が満載。 本と映画は、サイレント映画時代から切っても切れない関係にあった。俳優たちは銀幕で厚い本を読むことによってその役柄を表現してきた。 『The Hollywood Book Club』は、ふたつの異種媒体が交わる場所で愛書家と映画ファンが出会う祝祭である。 収録された55枚の写真がとらえているのは、時代を象徴するスターたちと、彼らが手にした象徴的な(もしくは皮肉な)本の数々。 ジェームズ・ディーン、マリリン・モンロー、ソフィア・ローレン、ベティ・デイヴィス、サミー・デイヴィス・ジュニア、ハンフリー・ボガート、ローレン・バコールといったスターたちが、ここではみな文学作品(もしくはそれ以外)を手に持ち、膝の上にのせ、あるいは近くに置いている。――序文より 著者について スティーヴン・レイ STEVEN REA スティーヴン・レイは、『The Hollywood Book Club』のほかに、自転車に乗るスターの写真集『Hollywood Rides a Bike: Cycling with the Stars』、コーヒーを飲むスターの写真集『Hollywood Cafe: Coffee with the Stars』の著作がある。 フィラデルフィア在住で、そこで本を読み、自転車に乗り、コーヒーを飲んでいる。 ハリウッドにまつわるオリジナル写真コレクションは数千枚におよび、その中から自転車に乗ったスターの写真を週に2、3回〈ridesabike.com〉に投稿中。
  • スティーヴン・キング 映画&テレビ コンプリートガイド
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    スティーヴン・キング 映画&テレビ コンプリートガイド 《電子書籍特別版》 *注:本書は書籍で発売されている同名の『スティーヴン・キング 映画&テレビ コンプリートガイド』から文章のみを抽出し、再編集しなおしたものとなります。 同書籍で掲載されていた写真は含まれておりません。 『 IT/イット THE END“それ”が見えたら、終わり。』公開(2019年11月1日)を皮切りに、続々映画化作品が上陸! 『シャイニング』のその後を描く『 ドクター・スリープ』2019年11月29日公開、『ペット・セマタリー』リメイク版『ペット・セメタリー』2020年1月17日公開 “恐怖の帝王”――スティーヴン・キング原作の映像化作品すべてを収録した研究本! 『キャリー』(1976)から『シャイニング』の続編で最新作『ドクター・スリープ』(2019)まで。 関係者への取材やキング自身のコメントなどを交え、これまで映像化された作品に言及。 キング“最恐”の作品はどれか? 最も偉大なストーリーテラーであり、その著作の多くが映像化されている作家――スティーブン・キング。 モダン・ホラーの開拓者にして第一人者である彼の小説は、長編デビュー作の『キャリー』から始まり、巨匠スタンリー・キューブリック監督による『シャイニング』、そして昨年大ヒットを記録した『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』、キングの世界観をベースにしたテレビシリーズ『キャッスルロック』と、65本の映画と30本のテレビ作品として映像化されている。 キングの小説は、アメリカの市井の人々の生活の中にホラーの本質を見出し、それはまさにハリウッドのエンタテイメントとして昇華するのにふさわしいものである。 本書は、キングの小説を基に製作されたすべての作品を一堂に会している。中にはタイトルだけ拝借してキングの小説から離れた作品も含まれている。 “王(キング)のイマジネーション”から生まれた映像作品を暗闇から引き出し、批評・インタビュー・製作の舞台裏など、多角的に検証していく。 キングの小説、映画のファンにとってまさに夢の1冊といえる。 ◆コラムも充実。キング原作をもとにした未完の作品や現在企画されているもの。キングの関与していないシリーズ――『芝刈り機の男』『マングラー』『やつらはときどき帰ってくる』などについても言及。 ・未完成のキング映像化作品――立ち消えになった企画たち ・『芝刈り機の男』サーガ(1991~1996) ・キング作品に基づいたテレビドラマのエピソード ・『マングラー』サーガ(1996~2002)――クリーンではないフランチャイズ ・『やつらはときどき帰ってくる』サーガ――看板に偽りなしのシリーズ ・『ローズ・レッド』サーガ(2002—2003)――究極の幽霊屋敷 ・予定されているキング映像化作品――先行きはかなりダークな模様 イアン・ネイサン[著者] IAN NATHAN ロンドン在住の著名な映画ライター。 世界に名だたる映画雑誌『エンパイア』の元編集者であり、現在は「The Times」「Independent」などに映画の記事を執筆中。 著書にリドリー・スコット監督の代表作『エイリアン』シリーズの歴史を紐解いた『エイリアン・コンプリートブック』、『魔法への招待:ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅 メイキング・ブック』『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 レンズと光の魔法――メイキング・ブック』『ティム・バートン 鬼才と呼ばれる映画監督の名作と奇妙な物語』などがある。
  • 幻に終わった傑作映画たち 映画史を変えたかもしれない作品は、何故完成しなかったのか?
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 一本の映画が完成するのは、「奇跡」に近い出来事―― スタンリー・キューブリック、アルフレッド・ヒッチコック、スティーヴン・スピルバーグ、デヴィッド・リンチ、コーエン兄弟、デヴィッド・フィンチャー、オーソン・ウェルズ…… “誰も観ることが出来ない”幻の映画50本―― 全作品に“オリジナル・ポスター”収録 * * * * * * * * ■わずか7分半のモンロー×キューカー『女房は生きていた』 ■オードリー×ヒッチコックの幻のサスペンス映画『判事に保釈なし』 ■桁外れの製作費だとしても、世紀の傑作となったキューブリックの『ナポレオン』 ■オーソン・ウェルズの生きた記録であり、絶え間なく変化しつづけた『ドンキホーテ』 ■シリーズ史上最大のイカれたジェームズ・ボンド映画になるはずだった『ウォーヘッド』 ■これが作られていたら『E.T.』は存在しなかった!? スピルバーグの『ナイトスカイズ』 ■デヴィッド・リンチの“電気愛”炸裂の『ロニー・ロケット』は、いつ作られる? ■東京がゴッサム・シティ? イーストウッド主演? アーロノフスキー監督の『バットマン』 ■死んだ主人公が“神”になって蘇る!? リドリー・スコットの『グラディエーター2』 ■デヴィッド・フィンチャーが描く「超エロ」コミック『ブラックホール』 ■スピルバーグが潰したキューブリックのホロコースト映画『アーリアン・ペーパーズ』
  • 「エクソシスト」の遺産
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    恐怖映画の金字塔『エクソシスト』全米公開から50年 いまでも人々が恐怖する理由とは? 映画製作の過程や人々を魅了した理由、 原作・映画・TV──全作品を網羅した「エクソシスト」研究本の決定版! 「私は父の本と映画の熱心なファンに対して本書を強くお勧めします。『エクソシスト』に関するすべての本を読んできましたが、私にとってはこれが最高のものです。内容はとても興味深く、娯楽性に富んでおり、正確でかつその後のシリーズにも詳細に言及しています。著者のナット・セガロフ氏は一作目の制作について貴重な情報を本書で明らかにしてます。私も映画制作の多くの部分に立ち会っていましたが、それでも知らなかった情報が数多くあります。そして、最も重要なことは、本書が私の父の遺したものを大変尊重していることです。著者に深く感謝します」 ── マイケル・ブラッティ (『エクソシスト』の著者ウィリアム・ピーター・ブラッティの息子) 「公開から50年も経てば、さすがの『エクソシスト』でも新しい情報はあまりないと思うだろう。しかし、それは間違っている! ベテランジャーナリストのナット・セガロフ氏は、制作、宣伝、そして長きに続く作品の影響力を魅力的に描写し、二世代にわたる映画ファンの悪夢を満足させてくれる。さらに、現在までも続くさまざまな続編や派生作品についても詳しく触れられている。あなたが元カトリック信者でなくても、素晴らしい読み物となることだろう!」 ── ジョー・ダンテ(映画監督『グレムリン』『インナースペース』『ハウリング』など) 経験豊富な映画館支配人のトム・カウイチェックは、こう語っている。 「誰も彼もが嘔吐していた。観客がそんな反応を示すなんて夢にも思わなかったよ。私はぼうっと立ち尽くして、群衆を見つめた。映画のワンシーンのようだったね」 次の上映回のために行列を作った人々が、映画館から出てくる人々の取り乱した様子を見て、館内の照明が落ちる前から熱狂状態に陥っていたのだ。同様の反応が、『エクソシスト』が公開されたほかの二十一の都市で目撃されている。携帯電話もインターネットもツイッターもなかった時代だというのに、彼らはどうやって、まったく同じ反応を示したのだろうか? この現象が起こっていることを、どのようにして知ったのか? 不思議な一大現象が始まったのだ。 本書には、そのすべてが綴られている。 ――本文より抜粋
  • 立川談志 芸談集
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    談志がジャンルを超えて憧れた芸人たちへのリスペクト! 天才落語家の視線で芸の本質を分析解説した『昭和の名人』芸談の集大成! 2005年から2008年にかけて発表したCD全50枚の『談志百席』で語られた芸談と、1999年に発表したCD全集『席亭・立川談志の夢の寄席』で語られた芸人解説を活字化した立川談志最後の芸談集。立川談志が落語界に入門する以前に憧れた色物、講談、浪曲の伝説的な巨匠たち、入門後に知り得た上方落語家たちの素顔、決して一般の客前では演じることがなかった芸人の余興など、合計6時間以上の膨大な録音データを書物にまとめた談志版の芸論大全。
  • 国土防衛 ロシア・ウクライナ戦争に学べ 陸上自衛隊の現在
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 陸上自衛隊はいかにして日本を護るのか? 迫りくる脅威に立ち向かう国防の要 精鋭13部隊のすべてがここに―― * * * * * * * * 緊迫する世界情勢のさなか、有事に備える国防の精鋭たちの最新兵器と最新運用、新世代防衛戦略を独自取材。撮りおろし写真とともに完全紹介するビジュアル書籍です。 日本の島嶼部は米国東海岸と同規模の領域でありながら、これまで防衛の空白部分とされてきました。しかし、他国公船による日本固有の領土、尖閣諸島沖の接続水域への侵入が100日以上続くなど、島嶼部の緊張は加速度的に高まっています。この状況を鑑み、陸上自衛隊は機動部隊を師団化。陸上総隊を創設して日本の「海兵隊」ともいえる水機団を結成させるなど、かつてない規模で組織改革を推し進めています。本書では、組織改革が進められる陸上自衛隊に密着取材を敢行し、多次元統合防衛力の構築を目指す自衛隊の現在と未来を追っていきます。 陸上自衛隊の精鋭部隊はいかにして日本を守るのか? その答えのひとつがここにあります。 【掲載部隊/演習(一例です)】 水陸機動団 中央即応連隊 第15旅団 第302地対艦ミサイル中隊 第4偵察戦闘大隊 第301電子戦中隊 第42即応機動連隊 第1空挺団 中央特殊武器防護隊 対特殊武器衛生隊 爆発装置処置隊 日米共同訓練2022 北部方面実働演習 02鎮西 アイアンフィスト オリエントシールド ……ほか
  • 機動破壊のすべて 生みの親からの遺言状
    -
    門外不出の書! 甲子園の行き方、 最新版の戦術・戦法、 秘策が炸裂した試合、 配球と継投策の極意、 セイバーメトリクスの活用法、 高校野球の現在と未来… 初めてそのすべてを、 機動破壊の父が語る! 著者は、以下のように述べています。 本書では、過去にまだ発表していない私の野球理論や秘策、さらには「機動破壊」のルーツなど、すべてをお伝えしていきたいと考えている。 健大高崎在任中は、『データファクトリー』の裏表紙に必ず「門外不出」と記した。在任中には3冊の『機動破壊』シリーズが発刊されたが、正直に言って各種の秘策や戦法・戦術に関して概要は述べてあるが、もう一つ踏み込んだ肝の部分にまでは触れていない。それは言うまでもなく健大高崎の職員としての立場や、ライバル校の目を意識していたからに他ならない。 だが、フリーの立場となった今こそ、チームの分け隔てなくすべての指導者や選手たちに秘策の機会均等を提供したいと考えた。 本書との出会いは眠っていたあなたの野球観を覚醒させ、さらなる深みに足を踏み込もうとする夢追い人となり、その深みから二度と抜け出すことはできなくなるだろう――本文より ■目次 序章 機動破壊とは 第1章 機動破壊という戦略 第2章 戦略的見地からの試合 第3章 機動破壊の秘策が炸裂した試合 第4章 思い出深い試合の数々 第5章 最新版 機動破壊の戦術・戦法 第6章 野球の追求と考察 第7章 配球に関する考察 第8章 セイバーメトリクスを有効活用する方法 第9章 継投策を成功させる方法 第10章 アナリストの仕事とは 第11章 甲子園の行き方 第12章 U-18世界一への道 第13章 杜若監督時代とバイオメカニクスとの出会い 第14章 間違いだらけの野球用語 第15章 ルールとマナーの狭間で 第16章 高校野球の未来を考える 第17章 私に野球を教えてくれた恩人たち 第18章 忘れられない思い出の数々 終章 この道はいつか来た道
  • 侯孝賢(ホウ・シャオシェン)と私の台湾ニューシネマ
    -
    “1982年。 台北のカフェ、明星珈琲館で 私はこの人と出会った――。” 『恋恋風塵』『悲情城市』など、 不朽の名作の数々を侯孝賢とともに創り上げてきた 女流作家、朱天文が描く 「台湾映画がもっとも輝いていた、あの日々」 台湾ニューシネマのミューズによる、珠玉のエッセイ集。 侯孝賢と歩んだ台湾ニューシネマ時代/写真が語るあの時 この想い/侯孝賢を語る・侯孝賢と語る 解説 宇田川幸洋 カバー写真・撮影 エドワード・ヤン 十一月二十七日の早朝、私は侯さんと基隆〈ルビ:キールン〉路と辛亥〈シンハイ〉路の交差する十字路で待ち合わせ、脚本を手渡した。侯さんはレンガが残る道の路肩でバイクを停め、脚本を受け取って、そのまま役者の衣装合わせの写真撮影に向かった。急に寒くなったあの日、侯さんは長袖のシャツの上にカーキ色のアーミーベストを着ていた。ラッシュアワーの車の流れは絶え間ない。彼は横断歩道を渡ってバイクのところに戻っていく。アーミーベストが風をはらみ、帆のようにパンパンにふくらんだ姿が車の流れを縫っていく ――本文より
  • いとしの〈ロッテン〉映画たち 映画批評サイト「Rotten Tomatoes」がおすすめする名作カルト、過小評価された傑作、ひどすぎてイケてる映画たち
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 腐ってる(ロッテン)からってなんだ。 僕たちはこの映画が大好きなんだ! 世界No.1映画批評サイト「Rottenn Tomatoes」がおすすめする名作カルト、過小評価された傑作、ひどすぎてイケてる映画たち101本 〈ロッテン(くさった)〉映画たちよ永遠なれ―― お気に入りの映画──または心待ちにしていた新作──が、《ロットントマト》の悪名高き〈トマトメーター〉で緑色の潰れトマトをくらい、ショックを受けた経験は? 《ロットントマト》編集部一同は批評家とスコアを支持するものの、あなたの痛みだってよくわかる。 〈フレッシュ〉な傑作・名作映画はすばらしい、けれど栄光をひとりじめにはさせないぞ! 本書では、《ロットントマト》チームおよび、世界的に名の通った映画批評家たちが、緑色の必見〈ロットン〉映画101本を熱く激しく語りたおす。 ◉怪物級にヒットした批評家の嫌われ者 『SPACE JAM スペース・ジャム』『マレフィセント』『バッド・ボーイズ』etc... ◉ひどすぎてかえってイケてる珠玉のSF映画 『チェリー2000』『未来惑星ザルドス』『マスターズ 超空の覇者』etc... ◉〈フレッシュ〉監督も〈ロットン〉の誤り 『フック』『マリー・アントワネット』『ウィロー』etc... ◉すばらしく風変わりな名作カルト 『ほぼ冒険野郎 マクグルーバー』『エンパイア レコード』『ザ・クラフト』etc... ◉時代を先取りした過小評価作 『イベント・ホライゾン』『ブレイド』『ケーブルガイ』etc... ◉2度見の価値ある続編 『オズ』『ジュラシック・パークIII』『ロッキー4 炎の友情』etc...
  • 落語とは、俺である。―立川談志 唯一無二の講義録―
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    落語を通じて「人間」と「芸術」の本質を語った 最初で最後の講義碌、待望の書籍化! 落語界の風雲児=立川談志が、 インターネット通信制大学の映像講義で語りおろした珠玉の「落語学」。
  • 桂歌丸 口伝 圓朝怪談噺
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    桂歌丸入魂の圓朝怪談!落語三遊亭派宗家の全面協力による口演の口伝書! 三遊亭圓朝とは、幕末から明治期に活躍した江戸・東京落語界の大名跡。 「芝浜(異説あり)」「牡丹灯籠」「鰍沢」「真景累ヶ淵」など、数多くの名作落語を創作した圓朝は、言文一致の創始者となって、二葉亭四迷等に影響を与える。 現の日本語の祖とも云われる。 「真景累ヶ淵」は圓朝の代表作であるが、現存する速記本は新聞連載のスタイルで編集された一大長編小説で、現在まで落語家の口伝によって伝承されている落語の内容とは異なる部分が多い。 本書は、晩年に「圓朝怪談」の口演に心血を注いだ桂歌丸師匠の口演を元に、三代目落語三遊派宗家・藤浦敦氏の手によって落語本として構成されている。 圓朝怪談の代表作『真景累ヶ淵』(歌丸口伝版全七席)に加え、こちらも名作怪談の『江島屋怪談』(歌丸口伝版全一席)を収録。 著者について 三遊亭圓朝 1839-1900 江戸・東京落語の三遊派の大名跡。落語中興の祖、落語の神様とも云われる。二葉亭四迷が『浮雲』を書く際に圓朝の落語口演速記を参考にしたとされ、明治の言文一致運動に大きな影響を及ぼした。現代の日本語の祖である。作品に、『芝浜』等の人情噺から、『死神』『牡丹灯籠』『真景累ヶ淵』などの現代に伝わる怪談を数多く拵えた。
  • ウィリアム・ギブスン エイリアン3
    3.8
    それ(エイリアン)は 感染・変異する── サイバーパンクの巨匠ウィリアム・ギブスンが描く 『エイリアン2』のその後── 未映像化脚本をもとにサイバーパンクの女王パット・カディガンが完全小説化! リドリー・スコットが作り上げた世界をジェームズ・キャメロンがさらに発展させ世界的大ヒットとなった『エイリアン2』。 その続編の脚本家として指名されたのが、当時〝サイバーパンク〟でSF小説界に革新をもたらしたウィリアム・ギブスン。 しかし、その脚本は様々な事情によって映像化されることはなかった。 「エイリアン2」で生き残ったリプリー、ヒックス、ニュート、ビショップ――4人の運命をギブスンはどう描いたのか? 約30年の時を経て、ギブスン版『エイリアン3』の全貌があきらかとなる。 〈あらすじ〉 惑星LV426から帰還の途にあった宇宙船〈スラコ〉は、軍拡競争を続ける国家・革新人民連合(UPP)の支配するセクターに入る。UPPの部隊が〈スラコ〉に乗りこんだところ、ハイパースリープ・カプセル内にリプリー、ニュート、負傷したヒックスを発見。一体のフェイスハガーが襲ってくるが、部隊は危機一髪で脱出し、ビショップの残骸を奪い去る。〈スラコ〉は宇宙ステーション〈アンカーポイント〉に向かう。そこは小さな月ほどもある巨大な軍事施設で、船は兵器課の管理下に置かれる。植民地海兵隊と科学者のチームが〈スラコ〉に乗りこんだとき、二体のゼノモーフが出現。たちまち戦闘となり、リプリーの睡眠カプセルが激しく損傷する。やがてヒックスとニュートが覚醒。ヒックスは〈アンカーポイント〉で実施されている実験に関する噂を耳にする。ゼノモーフのクローンを作り、遺伝子操作をしているというのだ。その実験は恐るべきハイブリッドを、ひいてはクイーンをも産み出すかもしれない……。
  • 落語の目利き
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2017年から2021年9月まで週刊ポスト(小学館)で連載していた人気落語評論家の広瀬和生氏のコラムの単行本化企画。 題字・イラストは、人気落語家の三遊亭兼好。 広瀬氏の持論である「落語は、常に今が旬のエンターテイメント」というテーマにのっとって、晩年の柳家小三治師等の大御所から、話題の若手真打までを幅広く紹介。落語家だけではなく『シブラク』のキュレーターであるサンキュータツオ氏など、落語関係の著名人も紹介している。
  • ’80sリアルロボットプラスチックモデル回顧録
    -
    1980年7月に、バンダイから『機動戦士ガンダム』の主人公機を商品化したプラスチックデルの第一弾として「ベストメカコレクション No.04 1/144ガンダム」が発売される。視聴率が振るわず半ば打ち切られた番組からの商品化は異例ではあったものの、これが今日まで続く「ガンプラ」の記念すべき商品第一号となった。これまでの常識を打ち破る可動域、プロポーションは多くのファンを魅了し、ガンプラはまたたく間にプラスチックモデル・シーンのトップランナーとなり、全国的に商品が品薄となる社会現象と化す。これを端緒に、ガンダムに追従したリアルロボットアニメが数多制作され、同時に、プラスチックモデルを中心とした商品が爆発的な勢いでリリースされた。80年代前半、多くの少年たちはその狂乱的なブームに酔いしれ、テレビにくぎ付けとなり、プラスチックモデルや変形トイを買い漁った。 だが、そんな熱狂の時代はわずか数年で終焉を迎える。運命の1984年、潮が引くようにブームは一瞬にして終わりを告げてしまう。そのとき一体なにが起きたのか? 本書籍では、その熱狂をリアルタイムで体験した模型文化ライターのあさのまさひこ氏とアニメ・特撮研究家の五十嵐浩司氏が、当時の記憶と記録、その歴史的評価と今日の審美眼によってブームを再検証。その勃興から衰退までを独自の視点で振り返る。ガンプラ誕生から40余年を経た今だからこそ語るべきことがここにある――。
  • リングの記憶 第三世代~天山広吉×小島聡×永田裕志×中西学~
    4.3
    仲間として、ライバルとして同じリングでしのぎを削った『第三世代』の4人が デビューから現在まで、各々の戦いの歴史を振り返る。 彼らの言葉から浮かび上がる新日本マットの真実とは? 30年近いキャリアで築いた実績と実力で、いまなお根強い人気を誇る『第三世代』の4人。 現在、新日本プロレスは黄金期を迎えているが、アラフィフとなった彼らは第一線からは徐々に退き、 中西学は2020年2月22日のリングを最後にプロレスラー生活にピリオドを打った。 世代闘争・長期欠場など幾多の困難を乗り越え、新日本“冬の時代”に最前線で踏ん張った4人がリングに刻んだ記憶を巡る! “猛牛” 天山広吉 レスラーならベルトっていうのが常に目標なので いくつになっても若い世代ともバリバリ戦っていきたいっていう気持ちは強いです “剛腕” 小島聡 新日本プロレスという壮大な闘いの中で、 常に必要とされる人間でいたいし、ファンに一目置かれる存在でいたい “ブルージャスティス” 永田裕志 いつも目の前には中西学のでっかい背中があって。 「あの人は不器用だけどモノが違うんだな」って、悔しい目で見てましたよ “野人” 中西学 地に足ついたレスリングを見せるのもプロレスやし、異次元のものを見せるのもプロレス。 それが一番できるのは新日本しかない
  • 金メダリストの条件
    -
    東京五輪に、もの申す。 商業化した名ばかりの平和の祭典と、 “金”に走るアスリートを斬り、 真に強くなりたい選手たちに、 人間本来のしなやかな心身を 育む方法を伝授する。 著者は、以下のように述べています。 昔とは違い、今や政治経済の論理に蝕まれてすっかり商業化してしまった近年のオリンピックには、“金”と欲望が渦巻き、人間の汚さや醜さがはびこっているように私の目には映る。テレビなどでオリンピックの各種競技を見ていても「勝つためなら何をしてもいい」という勝利至上主義ばかりが際立ち、オリンピック憲章の掲げる本来のフェアプレー精神などはほとんど感じられない。 だが、2020年はオリンピックイヤーということで「金メダルを獲れる人と獲れない人では何が違うのか? それを一冊にまとめたい」という話があった。本書では、超一流の人に共通した体の動かし方や心の整え方、さらには勝負勘、勝負運といったことに関する私なりの考えを述べさせていただいた――本文より
  • マヌルネコ
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「ありえないもふもふ!!」……究極のまるいネコ。 NHK『ダーウィンが来た! 生きもの新伝説』「マヌ~ルの夕べ」などでもおなじみモンゴルなどを中心に分布するネコ科の原種「マヌルネコ」初のフォトブック。信じられないくらいの丸みを帯びたフォルムと、かわいいのに凶暴な性格がウケて、ジワジワ人気です。 『ざんねんないきもの事典』監修の今泉忠明氏とマヌルネコが人気の『那須どうぶつ王国』協力。『那須どうぶつ王国』「マヌルネコ展示室」のイラスト図解、TOもえによる描き下ろしマンガも収録。絶滅危惧の“ワイルドキャット”のなかまたちも紹介。
  • 強い「心技体」を育む 我慢力
    -
    苦手なものほど我慢して取り組み、 「心」を磨けば「技」も「体」もついてくる。 監督就任1年余りで母校・徳島商を甲子園に導くも、 過去の成功体験に囚われず常に変化し続ける、 臨機応変、適材適所の指導論! 著者は、以下のように述べています。 1990年に那賀で監督となってから、気がつけば33年間に渡って高校野球の指導者を続けている。徳島には鳴門、鳴門渦潮などの強豪がひしめいているが、そんな環境にあって小松島監督時代も含め、指揮官として6度の甲子園出場経験は、私の人生におけるかけがえのない財産であり、宝物である。 母校に指導者として復帰して丸13年を迎えた2023年には、エース・森煌誠の活躍もあって、本校は12年ぶりに夏の甲子園出場を果たした。このとき、私たちはいかにして徳島を制したのか。 本書では33年間、私が選手たちにどのような指導を行ってきたのか。さらにはどんな練習、どういった野球を実践して甲子園出場を成し遂げてきたのかをお話ししていきたいと思う――本文より ■目次 第1章 徳島商と徳島の高校野球の歴史 「攻めダルマ」蔦文也監督率いる池田の野球 ほか 第2章 私の球歴~野球との出会いから指導者となるまで~ 小松島で春夏計4回甲子園に出場~センバツ出場が多かった理由~ほか 第3章 名門復活への道~何かに囚われない、森影流指導論~ 適材適所を見抜く力~エース森をいかに見出し、指導したのか~ほか 第4章 徳島商の練習、戦術、セオリー 徳島商の特殊なセオリー ほか 第5章 徳島商と高校野球のこれからを考える 馬淵史郎監督の采配には迷いがない ほか
  • 守り打ち勝つ、心の野球
    -
    強力打線のカギは、 大きく、強く、柔らかく。 高知商伝統の「守り勝つ野球」に、 「打ち勝つ野球」も加えた「守り打ち勝つ野球」で、 監督就任3年目に名門を12年ぶりの甲子園へと導いた、 新しい挑戦を繰り返す心技体の指導論! 著者は、以下のように述べています。 私が目指しているのは、四国四商の一角として甲子園を沸かせた、かつての強い高知商の姿を取り戻すことである。そしてそのためには、野球の技術を磨くだけではなく、高校生として勉学にも勤しみ、「心技体」をバランスよく鍛錬していくことが何よりも重要だと考えている。 本書では、伝統の高知商野球を紐解いていくとともに、いま現在の進化した高知商野球もご紹介したい。私が本校を常勝軍団にするために、どのような考えで指導し、練習しているのか。また、本校の野球の礎である「守り勝つ野球」を大切にしつつ、私が監督となってからは甲子園で勝つための「打撃強化」にも取り組み、「守り打ち勝つ野球」を目指している。2018年に甲子園に出場したチームは、「強打の高知商」などと呼ばれたりもしたが、本書で具体的な打撃強化法にも触れていきたい――本文より ■目次 第1章 高知商野球部の歴史~主将としてセンバツで初の全国制覇~ 高知商OBのプロ野球選手に名投手が多い理由 ほか 第2章 私と野球~自然で育った野球少年が指導者となるまで~ 部長と二人三脚で部の雰囲気を変えることからスタート ほか 第3章 古豪復活ののろし~上田流指導論~ 「明徳アレルギー」を払拭するために ほか 第4章 高知商の練習~戦術、セオリー、バッティング理論~ 「守り勝つ野球」の根幹を成す「守備の基本」 ほか 第5章 高知商を常勝軍団にするために 馬淵野球とは?~私たちの前に立ちはだかる大きな壁「明徳」~ ほか
  • 選手に寄り添う 徹底力
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    大人の本気で、 夏将軍、完全復活へ。 現場最優先で平等と公平に全選手と接し、 強くて良いチームを目指す。 その妥協なき姿勢が、チームの底力を生み出す。 名門・松山商の再建に挑む、甲子園出場11度の指揮官が語る、 とことん選手と向き合い一体感を育む指導論! 著者は、以下のように述べています。 どこの学校であろうが、私のやることに変わりはない。母校であろうが、伝説的な古豪であろうが、それは一緒だ。私が初めて監督をやった伯方という島の高校は、全校生徒が160人ほどの小さな学校だった。野球部員はわずかに10人。その頃から一貫して、私が大事にしてきたことがある。 まずは「大人の本気」を選手たちに見せていくことだ。グラウンドや学校生活の中で「大人って本気になればこんなこともできるんだよ」、「大人は自分の夢を叶えるために、こんなに頑張るんだよ」というものを見せ続けていくことで、選手たちも本気で応えようとしてくれるようになる。そういう気持ちが通い合うことで、チームの中には一体感が広がっていくはずだ――本文より ■目次 第一章 今治発、松山へ 夏0勝から這い上がった野球人生 第二章 伝説の古豪と愛媛県の高校野球 「夏将軍」松山商の今と昔 第三章 寮改革から始まった再建への道 名門復活への「はじめの一歩」 第四章 大原則は「平等」と「公平」 選手に寄り添う指導 第五章 自分の力を出す、相手が嫌がることをやる、意表を突く 愛媛県をリードする野球のカタチ 第六章 「オオノの考え」――基本・守備編 「守りのチーム」の骨格を作る 第七章 「オオノの考え」――投球・打撃・走塁編 自己を確立して投げ、意図を持って打つ 終章 高校野球新時代 野球の素晴らしさを見ていく時
  • プロを輩出し続ける異能の指揮官 渡邉正雄
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    甲子園とプロ、 究極の二兎を追う! 地方の公立校を率いて 源田壮亮、森下暢仁ら9年間で 8人ものプロ野球選手を育て上げ、 迷える名門を3年間で甲子園に導いた、 「宇宙人」監督の 覚醒を促す奇跡の指導! 著者は、以下のように述べています。 渡邉監督は、なぜ公立校に集まる選手たちを、プロ野球の世界へと送り続けることができるのか。なぜ甲子園から遠ざかってしまった名門校を、短期間で再浮上させることができたのか。 「私が大事にしているのは“瞬間”、“覚醒”、“突き抜ける”、“突き進む”。それらを応用しながら、日頃の指導にあたっています」 まずはそんな言葉を心の片隅に留めておきながら、渡邉正雄が発する数々のテレパシーをキャッチしていこうと思う。そして、最後まで読んでいただいた後に、人間・渡邉正雄の面白さと凄みを少しでも感じていただけるのなら幸いだ――本文より ■目次 第一章 突き抜けた野球人生 異能+異才の指揮官が誕生するまで 第二章 「宇宙人と異質な才能」との出会い プロ野球選手となった教え子たち 第三章 プロ野球選手をいかにして育てたか 原石たちが覚醒した瞬間 第四章 独自のワールドを突き進む 強くなるための「思考法」 第五章 テレパシーが飛び交うグラウンド 選手を活かす組織作り 第六章 新天地で問われる真価 佐伯鶴城で目指す「2度目の古豪復活」 第七章 野球観を一変させた王者の存在 明豊と渡邉正雄
  • スポーツビジネス最前線
    -
    コロナ禍にあっても進化を続けているスポーツビジネスの世界。まだまだ実態の把握されにくいスポーツビジネスについて具体的な事象をもとに、潜在投資家・経営者へのスポーツビジネスそのものへの理解の促進、その世界の広さと可能性の大きさを伝達し、新たなビジネス機会の創出のヒントを与える1冊。
  • 飄々と堂々と 田上明自伝
    3.5
    語らなかった男が今こそ明かす「四天王プロレス」「ノア」の真実! “ダイナミックT” 田上明がプロレス人生を語り尽くす初の自伝本登場。
  • 高校野球脳を鍛える 実戦プレー問題集
    4.0
    野球は座学で上手くなる! 実際にあったプレーを挙げながら、 考え方、守備位置、カバーリング、 ルール等を全120問で徹底解説。 【例題】 1死二、三塁の場面で打者が犠牲フライには十分な飛距離のセンターフライを打ちました。三塁走者に加え、二塁走者もタッチアップしそうな雰囲気です。このとき、三塁走者が気をつけるべきことは、何でしょうか? 【解答・解説】 できるだけ早くホームベースを踏むことです。たとえ本塁が悠々セーフのタイミングでも、二塁走者が三塁に走るとなれば話は別です。自らが本塁を踏む前に二塁走者が三塁でタッチアウトになれば、得点は認められないからです。 <実際にあったプレー> 2018年8月30日の阪神対ヤクルト戦。阪神は5回裏、1死満塁のチャンスに糸原健斗が飛距離十分のセンター左へフライを打ち上げました。三塁走者の鳥谷敬はタッチアップから本塁へ。と同時に二塁走者の梅野隆太郎も三塁へとタッチアップしました。センターの青木宣親からショートの西浦直亨を経由して送球は三塁へ。鳥谷がホームを踏むのよりも先に梅野がタッチアウトとなり、阪神の得点は幻になってしまいました。この走塁に金本知憲監督が「ちょっと信じられない。見たことない。ありえんことが起こっている」と言えば、三塁コーチャーの高代延博コーチは「開いた口がふさがらない」とぼう然としていました。 著者は、以下のように述べています。 力対力の能力勝負になれば、素材で上回る方が勝ちます。素材の差を埋めるのは、「頭を使うこと」です。 幸い、野球には“間”があります。プレーとプレーの間に考える時間があるのですから、それを利用しない手はありません。ルールを知らないスポーツを見てもおもしろくないように、知らないというのはマイナスです。 野球は、グラウンド以外でも、座学でもうまくなります。たとえ練習が休みでも、練習時間が短くても、自宅でも、通学の車内でも、その気になれば、いくらでもうまくなるのです。ぜひ、チーム全員で本書の問題にチャレンジしてみてください――本文より 田尻賢誉(たじり・まさたか) 1975年兵庫県生。学習院大学卒。ラジオ局勤務を経てスポーツジャーナリストに。高校野球をはじめ、徹底した野球の現場取材に定評があるほか、指導者、中高生、父兄への講演活動も行っている。『機動破壊』、『機動破壊の秘策』、『機動破壊の解析力』、『高校野球は親が9割』、『超強豪校』、『激戦区を勝ち抜く方法』(すべて小社)など著書多数。
  • 強育論
    -
    本書は、 大学球界きっての猛将として知られる著者が、 人を「強」く「育」てるための実践理論を 語るという作品です。 「自信」と「過信」、「結果」と「経過」、「知識」と「知恵」 「本能」と「理性」、「言葉」と「行動」、「厳しさ」と「優しさ」 等、ふたつの言葉を対比のように並べて 著者の思いを綴っているので、 とてもわかりやすく読みやすい内容となっています。 また、 藤木幸夫氏、王貞治氏のお二方からも、 推薦のお言葉をいただいています。
  • 高校野球継投論
    4.0
    もう「エースと心中」では勝てない! 10人のプロフェッショナルが、 それぞれの見地から語る、 新時代の継投論! 継投の適切なタイミングや、複数の投手を育てる方法、 データに沿った継投術、投球障害を予防する球数等、 継投の極意と重要性を、7人の名将とトミー・ジョン手術の権威、 セイバーメトリクスの専門家らが語る。 東海大相模 門馬敬治監督 山梨学院 吉田洸二監督 仙台育英 須江航監督 創成館 稙田龍生監督 近江 多賀章仁監督 健大高崎 青栁博文監督/葛原美峰元アドバイザー 健大高崎・花咲徳栄 塚原謙太郎トレーナー 慶友整形外科病院 古島弘三整形外科部長 株式会社DELTA 岡田友輔代表取締役 また、著者は、以下のように述べています。 現代の高校野球は、“継投巧者”でなければ、トーナメントを勝ち抜けなくなっている。もし、球数制限が導入されたとしても、継投重視で戦っている監督であれば、スムーズに対応できるはずだ。 そこで、本書では『高校野球継投論』と題して、継投で結果を残してきた名将7人に「継投必勝法」を語ってもらった。 さらに、データ分析のプロやトミー・ジョン手術の権威、強豪校をサポートするトレーナーも登場。監督とはまた違った視点から、継投を成功するための策を教えてくれた――本文より 著者について 大利実(おおとし・みのる) 1977年生まれ。中学軟式野球、高校野球を中心に精力的な取材活動を行っており、中でも神奈川の中高野球に関しては、業界随一の知識と人脈を有する。著書は『神奈川を戦う監督たち』(日刊スポーツ出版社)、『野球技術の極意』(カンゼン)、『101年目の高校野球「いまどき世代」の力を引き出す監督たち』『激戦 神奈川高校野球 新時代を戦う監督たち』(インプレス)など多数。
  • 人生で大切なことはすべて高校野球から教わった
    -
    社長になった球児たち! 高校3年間の努力と工夫、 怪我と忍耐、挫折と栄光… そのすべてが今に活きている。 現在社長として活躍する元球児たち14名が、 高校野球での学びを語る! 著者は、以下のように述べています。 本書では、高校野球を経験し、その後「社長業」に就いた14名の元球児たちに取材を行い、グラウンドで培った3年間の経験が、現在にどのように活かされているのかお話を伺いました。企業のトップとして社員をまとめ、大きな責任を背負って日々戦っている社長たちですが、その土台となっているのは高校野球の経験だと、みな断言されてます。 なぜきつい練習に耐えるのか、なぜチームワークを良くするのか、なぜ勝利を目指すのか。彼らの言葉から、高校野球において学ぶことが社会に出ても生きてくるということが感じられます。 この作品では、裸一貫から事業を立ち上げて会社を成長させていった社長から、立身出世して企業のトップに上り詰めた社長まで、様々な社長のストーリーも紹介しています。野球という共通点の中から、社長業の素晴らしさも認識してもらい、「社長」の道を志す野球経験者が一人でも多く誕生してくれることを祈っています――本文より ■目次 第1章 株式会社スポーツバックス・澤井芳信社長(京都成章OB) 第2章 株式会社Gree・町田友潤社長(常葉菊川OB) 第3章 ふじ清・清水孝悦社長(PL学園OB) 第4章 東京ガスケミカル株式会社・阿久根謙司常務(早稲田実業OB) 第5章 株式会社ケイコンテンツ・平山勝雄社長(大阪府立高津OB) 第6章 株式会社l'unipue・小杉陽太社長(二松学舎大附OB) 第7章 株式会社L.M.K・岡本篤志代表取締役(三重県・海星OB) 第8章 株式会社ライジングユニオン・豊留恵社長(大阪桐蔭OB) 第9章 株式会社J-LIFE CREATION・福田潤社長(長野県立松本深志OB) 第10章 株式会社ハウジング重兵衛・菅谷重貴社長(千葉県立佐原OB) 第11章 株式会社ENERGIZE-GROUP・生嶋健太社長(兵庫県立姫路東OB) 第12章 ブレイクスルーパートナー税理士法人・阿部慎史代表(早稲田実業OB) 第13章 新灯印刷株式会社・後尾和男社長(岩倉OB) 特別章 株式会社ESSPRIDE・西川世一社長(中京大中京OB)
  • 思考破壊~超一流に勝つための流儀
    5.0
    グラウンド使用は週1回のみ。野球推薦枠はなく、小柄で華奢な選手ばかり。それでも創部6年目に激戦区愛知で甲子園に出場!
  • 20年目の松坂世代
    4.0
    【商品内容】 <ライバル心、憧れ、悔しさ、感謝――PLのエースに10人が告白> ・松坂大輔(中日ドラゴンズ投手) 「松坂世代という言葉が通用するよう俺は頑張らなきゃいけない」 ・和田毅(福岡ソフトバンクホークス投手) 「大輔はライバルではなく憧れの人」 ・藤川球児(阪神タイガース投手) 「世代全員分の思いを背負うのが大輔の使命」 ・館山昌平(東京ヤクルトスワローズ投手) 「いつかプロでもマツと投げ合いたい」 ・杉内俊哉(読売ジャイアンツファーム投手コーチ) 「1度でいいから松坂に勝ちたかった」 ・村田修一(読売ジャイアンツファーム打撃コーチ) 「大輔を見て投手を辞めることを決意した」 ・新垣渚(福岡ソフトバンクホークス元投手) 「大輔と松坂世代が絶望の淵から救ってくれた」 ・小谷野栄一(東北楽天ゴールデンイーグルス一軍打撃コーチ) 「マツからせめて1本ヒットを打ちたかった」 ・東出輝裕(広島東洋カープ一軍打撃コーチ) 「大輔が大輔であるために走り続けるのが世代のトップの義務」 ・平石洋介(東北楽天ゴールデンイーグルス一軍監督) 「俺らの大輔はこんなもんじゃないんだというのを見せてほしい」
  • 六代目三遊亭円楽 正調まくら集
    -
    2022年9月30日に72歳で他界された六代目三遊亭円楽師匠は、テレビ番組『笑点』での人気もさりとて、東京では四派に分かれている落語協会の統合に向けての落語会のプロデュース、大名跡の三遊亭圓生の襲名など、落語家としても多くの落語ファンから支持されていました。その円楽師匠が最晩である2019年~2021年に演じた約30回の独演会の中の“まくら”部分を活字化したのが本書で、落語四天王と呼ばれた五代目円楽、談志、志ん朝、柳朝らの大先輩の思い出話に加え、四派に分かれている東京の落語会の行く末等、落語会の将来を語った貴重な音声から厳選してお贈り致します。
  • 880日で作る140キロ投手育成論
    -
    140キロは、 努力で届く。 下半身で生み出したエネルギーを、 体幹→上半身→指先に伝えていく連動こそが、 球速アップを生む。 ・球速アップのカギは「最大並進運動」 ・軸足の膝の使い方が大きなポイント ・股関節の内旋・外旋の働きが重要 ・前足のブレーキング動作があるからこそ球速は上がる ・「最高の体幹トレーニング」は走ること 2年半という限られた時間で、 投手のパフォーマンスを向上させる。 配信QRコード付き! 動画で詳細解説 著者は、以下のように述べています。 150キロを投げるには生まれ持った才能や、ある程度の身長も必要であるが、140キロであれば努力で目指せる時代になった。「自分は速い球を投げられないから」と思っている高校生もいるかもしれないが、自ら限界を決めることほどもったいないことはない。 本書では、「努力で届く数字」として、「140キロ」をひとつの目安に定め、その考え方やトレーニング方法を紹介していきたい。投球と送球の違い、理想の投球フォームを手にするための身体の使い方、高校生におすすめのウエイトトレーニング、練習プログラムの組み方、投手に必要なマインドなど、さまざまな視点から投手育成のポイントを解説している―――本文より
  • 戦国福岡を制する方法
    -
    熾烈な覇権争い! 2016年以降、 毎年夏の代表が異なる最激戦区で戦う 6名の指揮官が戦略と秘策を語る。 福岡大大濠・八木啓伸 監督 西日本短大付・西村慎太郎 監督 真颯館・末次秀樹 監督 折尾愛真・奥野博之 折尾愛真学園野球部ゼネラルマネージャー 東福岡・伊藤義弘 監督 筑陽学園・江口祐司 監督 著者は、以下のように述べています。 直近10年の夏の甲子園出場校を見てみても、九州国際大付による2014年からの3年連続出場があるものの、自由ケ丘、東筑、折尾愛真、沖学園、筑陽学園、西日本短大付と優勝校がめまぐるしく入れ替わっている。春は2度出場の福岡大大濠を筆頭に九産大九州、東海大福岡、東筑、筑陽学園、九州国際大付と10年間で6校が出場しているが、連続での出場はない。 このように、戦力がありながらも簡単には勝ちきれないのが現在の福岡県であり、どこが勝っても不思議ではない全国屈指の熾烈なトーナメントが繰り広げられているのである。 激戦区・福岡を勝ち抜くために、いかなるビジョンを描き、毎日のチーム強化に当たっているのか。福岡県勢最後の甲子園優勝に沸いた夏から、ちょうど30年を迎える2022年。再び活気づく福岡県の高校野球界に、あらためて足を踏み入れてみることにした――本文より ■目次 第1章 福岡大大濠・八木啓伸 監督 夏の勝敗を左右する「空白の時間」 日本一になるための、三浦銀二「登板回避」/「カーブ限定」で勝ち獲ったドラフト1位 ほか 第2章 西日本短大付・西村慎太郎 監督 違う価値観に触れて、夢の先にあるものが見えた 新庄剛志のチームマネジメントに学べ/“脱力”がもたらした効果 ほか 第3章 真颯館・末次秀樹 監督 “意識の最終ライン”を押し上げろ 甲子園に愛された男の新天地/スカウト活動の厳しい現状 ほか 第4章 折尾愛真・奥野博之 折尾愛真学園野球部ゼネラルマネージャー 120発打線で掴んだ甲子園 一筋縄じゃいかねえぞ、福岡は/野球は0点じゃ勝てん! ほか 第5章 東福岡・伊藤義弘 監督 元プロ監督の考える「日本一」との距離感 元プロ野球投手としての指導/福岡で勝てる投手と、全国で勝つ投手 ほか 第6章 筑陽学園・江口祐司 監督 夏の甲子園で福岡県勢が勝てない理由 「叩き上げのスター選手」長野久義/甲子園を経験して変わった「選手との距離感」 ほか
  • 常勝軍団の作り方
    -
    監督就任11年目で 11度の甲子園出場。 冬の3カ月間は室内練習場にこもりきり というハンデをものともせず、 北陸勢初の全国制覇に、 ベスト4二度、ベスト8一度。 チーム全体が高い目標と強い覚悟を持って、 時に理不尽なまでの厳しい練習に取り組む。 代々これを絶やさずに続けていくことで、 そこに「強さの伝承」が生まれる。 「勝てる集団」を作るための、 命を懸けた本気の指導論 著者は、以下のように述べています。 私が監督となった2011年秋以降、敦賀気比は2017年を除くすべての年で春・夏いずれか(もしくは両方)の甲子園に出場している。2015年のセンバツでは、選手たちのがんばりのおかげで北陸勢として初となる全国制覇を成し遂げることもできた。 甲子園に毎年のように出ているからか、周囲からは「敦賀気比は甲子園に出て当たり前」と思われている。みなさんがそのように思ってくれるのはありがたいが、その分プレッシャーも大きい。毎年、夏の大会期間中は眠れぬ夜を過ごす。 また、冬の12~2月にかけて、敦賀は雪に覆われるため、屋外での練習はほぼできない。私たちは3カ月もの間、ふたつある小さな室内練習場にこもり、ひたすら練習を続けるしかない。これは、一年中、屋外で練習できるチームと比べたら相当なハンデである。でも、私たちは春のセンバツで日本一になることができた。 本書では、私たちがいかにして甲子園常連校となり、北陸勢初の全国制覇を成し遂げるまでに成長できたのかを詳しくお話ししていきたい――本文より ■目次 第1章 北陸勢初の全国制覇までの道のり 監督就任早々、北信越大会で優勝してセンバツ出場/北陸勢初の全国制覇~2015年センバツ~ ほか 第2章 やんちゃだった私がなぜ指導者になれたのか? 敦賀気比の監督に就任~なぜ指導者となって早々に結果を残せたのか?~ ほか 第3章 東流「長所を伸ばす」指導法 核となる選手を作り、チームを熟成させていく/技術指導はヒントを与える程度 ほか 第4章 甲子園で勝つための練習 冬は室内練習場で徹底的に体力強化/実戦を意識したピッチング練習 ほか 第5章 北陸勢初の夏の甲子園優勝を目指して 甲子園に出て当たり前の中で戦う過酷さ~妻に感謝~/甲子園には勝ち方がある/北陸勢初の夏の全国制覇に向けて ほか
  • 導く力 自走する集団作り
    4.3
    名門復活へ ・まず選手を信じることから始める ・頭ごなしに否定したり怒ったりしない ・答えを教えるのではなく、選手たちに考えさせる ・価値ある答えとは、正しい答えではなく、考えた答え ・やらされる3時間より、自らやる30分 ・「失敗」と書いて、「成長」と読む 選手自らが目標に向かって走り出す、 主体性育成論 著者は、以下のように述べています。 私が思い描く理想の組織は、「自走する集団」だ。附属坂出中に異動してから出会った言葉であり、追い求め続けてきた。 選手自らが目標に向かって走り出す。たとえ目の前に困難があったとしても、目標を達成するためには必要なものだと理解して、自ら苦を拾っていく。指導者である私は、選手が走り出すための声かけや問いかけを大事にして、さまざまなところに、選手のやる気が高まるような“仕掛け”を作る。 高校野球の監督というと、ピラミッド組織の頂点に立ち、トップダウンで厳しい言葉をかけ続けているイメージがあるかもしれないが、私の立ち位置はまったく違う。選手とはフラットな関係で、笑顔で会話をすることもあれば、自らバッティングピッチャーを務め、選手とともに汗を流すこともある。 どこまでの説得力があるか不安ではあるが、「こういう指導方法もあるのか」「現場の指導に生かしてみたい」とひとりでも多くの方に思ってもらえたら幸いである――本文より ■目次 第1章 指導者としての原点 「失敗」と書いて、「成長」と読む/トップダウンの罰に意味はない/Education=引き出す/プロに進んだ剛腕左腕を攻略 ほか 第2章 良き伝統を作り上げる 厳しい上下関係を撤廃する/全部員が平等に練習できる環境を作る/多くの選手を試合で起用する/負けたのは選手の責任 ほか 第3章 やんちゃ軍団が果たしたセンバツ準優勝 明治神宮大会で起きた奇跡/試合の空気を変える男になれ/逆転勝ちの多さこそ主体性の表れ/今も残る決勝戦での後悔 ほか 第4章 4元号での甲子園勝利 センバツ準優勝後に苦しんだ2年間/夏に勝つための考え方/選手の考えを尊重した継投/最強打者を二番に置く打順 ほか 第5章 心技体を磨き上げる 考えもしなかったイチローさんからの直接指導/ピッチングの基本は「釣り竿」にあり/「もうダメだ」ではなく「まだダメだ」 ほか 終章 私の原点~学びの大切さ ひそかな夢は甲子園で早稲田実と戦うこと/『勝利の女神は謙虚と笑いを好む』/「優」しい人間が「勝」つ
  • コントロールの極意
    -
    最大のカギは、 再現性にあり。 ・目・左腰・左肩の3点で方向性を合わせる ・余計な捻りを加えず一本足でしっかり立つ ・みぞおちから足が生えている意識で地面を押す ・左肩に目を付けて横向きの体重移動を意識する ・真っすぐ突き出したグラブに入っていく ほか 抜群のコントロールを誇った 元中日のエースが語る、 正確無比の制球論。 著者本人が 動画でも詳細解説! 中日ドラゴンズ、 柳裕也投手との 新旧エース対談も収録! 著者は、以下のように述べています。 超一流打者を抑えるにはどうすればいいのか。そこで辿り着いたのが、「スピードよりもコントロール。狙ったところに投げる技術を磨く」という考え方だった。自分自身の能力を客観的に考えると、スピードを追い求めたところで、150キロをコンスタントに投げられるようになるわけではない。だが、コントロールであれば、まだまだ改善の余地はある。 よく、「球速はあとからでも伸ばせるが、コントロールは先天的な才能」と言われることがある。一理あるかもしれないが、100パーセントそうだとは思わない。私の経験上、コントロールも努力次第で向上する。 私が取り組んできたことが、すべてのピッチャーに当てはまるとは思っていない。「真似をしてほしい」とも思っていないが、私の考えを伝え広めることで、読者のみなさんが何かひとつでもコントロール向上のヒントやきっかけを掴んでいただけるのなら、それほど嬉しいことはない――本文より ■目次 第1章 投球フォームの極意 中指・薬指側に重心を置く/かかと重心はコントロールが乱れる原因/みぞおちから足が生えている意識/突き出したグラブに入っていく ほか 第2章 コントロールを高める練習法 コントロールを高めるための練習法/横向きの体重移動を意識する/トップは動きの中でできるもの/地面を押す感覚を磨く ほか 第3章 各球種の投げ方・生かし方 ひとつひとつの球種を一級品に/持ち球に合わせたプレートの位置/グラブの角度でフォークがばれる/トラックマンの活用方法 ほか 第4章 実戦で力を発揮する極意 初球は「ピッチャー有利」と思い込む/ファウルでカウントを稼ぐ技術/ランナー二塁でギアチェンジする方法/フレーミングに物申したいこと ほか 第5章 コンディションを極める 走れないピッチャーほど引退が近付く/キャンプ期間中は2000球が目標/ 中6日でベストコンディションを作る方法 ほか 中日ドラゴンズ 新旧エース対談 吉見一起×柳裕也
  • 選手と距離を置く理由
    -
    二度の甲子園、 いずれもノーサインで ベスト4! 練習はスタンドから全体を俯瞰する。 言いすぎず、いじりすぎない。 個別指導もせず、選手を型にはめない。 こうすることで、 自分で考えて自分で解決しようと 選手たちに責任感が育まれ、 公式戦ほぼノーサインの “天理のびのび野球”が生まれる。 選手が主役の自主性育成論! 著者は、以下のように述べています。 プロを経験した私が、高校生を指導するうえで大事にしているのは「選手ファースト」であることです。「甲子園に行きたい」、「日本一になりたい」という願望は、あくまでも選手たちのものです。私たち指導者はその思いに寄り添い、全力でサポートをしなければなりません。それが私の考える選手ファーストです。 また、私は公式戦でほとんどサインを出さず、選手たちの思いのままにプレーさせています。しかし、普段の厳しい練習が選手と指導者の野球観をひとつにできていなければ、本番でノーサイン野球、のびのび野球など実践不可能です。 もし、私の夢が叶うまでの過程や、私が天理で現在どのような考えに基づいて高校生を指導しているのかを広く知っていただくことで、多くのみなさんが「前向きに生きるため」のヒントを見出してくれるとしたら。私は喜んで自分自身の歩んできた道のりのすべてをお伝えします――本文より ■目次 第一章 中村良二を形成した日々「53年を生きてきた道のり」 新聞配達と牛乳泥棒/恩師・橋本武徳先生/甲子園が揺れ、天理の町が湧いた夏/圧倒的強さを誇った「KK世代」のPL学園 ほか 第二章 プロ野球選手・中村良二「アマチュア指導者になるための11年間」 プロフェッショナルの極意/仰木マジック/1989年、近鉄リーグ優勝に貢献/二度の自由契約/新庄剛志の素顔/野村克也さんの教え ほか 第三章 天理高校・硬式野球部の骨格づくり「チーム、組織づくりに対する考え」 「言いすぎるな」、「距離を置け」、「いじりすぎるな」/スカウト活動はしない/天理のびのび野球=ノーサイン野球/理想はラグビーの監督 ほか 第四章 天理野球の深層「勝利につながる紫のメソッド」 プロ入りした教え子たちに共通していたこと/太田椋の強い意志/達孝太、試練の3カ月間/ノーサイン野球は選手間に競争を生む ほか 第五章 甲子園の天理、近畿の天理「甲子園にまつわるエトセトラ」 甲子園初采配で“鬼の阪口”から教えられたこと/達孝太、準決勝登板回避の「本当の理由」/意味のある「負け方」こそが大事 ほか 終章 野球界のこれから「今こそ問われる“野球本来の姿”」 監督が選手以上に「勝ちたい」と思うのは危険/繰り返された「伝達行為」/日頃のしつけで不正行為は撲滅できる/現場の選手たちの声に耳を傾けて ほか
  • 今すぐ実践できる! 高校野球メンタルトレーニング
    -
    甲子園請負人の最強メソッド! やればできる! 必ずできる! 絶対できる! 話題を呼んだ「や・か・ぜ」旋風で、 甲子園初出場準優勝、5季連続出場等、 これまでに数十校を聖地に導いた、 やさしいメントレ実践集! 著者は、以下のように述べています。 これまでのあらゆる経験や体験、失敗や成功などが私の財産となっています。おかげさまで私の存在が口コミで広がり、今では全国のスポーツ関係者の方々から「メンタルトレーニングを教えてください」とたくさんのご要望をいただけるようになりました。 各地の高校野球部、さらにはオリンピック選手指導者や国内外で活躍する一流のアスリート、野球のみならずいろいろな種目のプロ選手、コーチングスタッフなど、光栄にもたくさんのチャンスをいただき、僭越ながら講習会や現場指導をさせていただいております。 現場での多くの経験の中で、失敗や修正法、成功例なども踏まえ、現状や参考例を示すことによって、後進たちがより高いレベルへと向上発展できることを願い、本書を記しました。 多くの意見、批判、反論も承知の上で、ひとつでもみなさんの参考になれば、また現場実践として生かしていただければ、著者としてこの上なくありがたい限りです――本文より ■目次 第1章 メンタルトレーニングとは? メンタルトレーニングの「8つのスキル」/神村学園の選手たちに行ったトレーニング内容/試合前、試合中、試合後にすべきこと ほか 第2章 メンタル強化につながるスピーチ集 ピンチはチャンス、チャンスはチャンス(勝っても負けても学ぶ姿勢)/メンタルが弱くても一流になれる~逆説的思考侵入効果と防衛的悲観主義~ ほか 第3章 多くの出会いから得たメンタルの学び 高嶋仁監督(智辯和歌山・環太平洋大学)/中村順司監督(PL学園)/岡田龍生監督(履正社・東洋大姫路)/西谷浩一監督(大阪桐蔭)ほか 第4章 今すぐ実践できる! メンタルトレーニング20のQ&A ルーティンの考えや方法とは?/プラス思考についての指導法とは?/質と量をどう考えているか?/場面場面で、アスリートにかける言葉とは? ほか
  • 令和の高校野球 最新マネー事情
    -
    高校野球は、 2年半でいくら必要なのか? 中京大中京、常総学院、履正社、 東海大菅生、二松学舎、健大高崎ほか、 全国的な強豪から一般の公立まで、 約100校に取材を敢行。 一体どの高校が どのくらいお金がかかるのか? 現場の本音にも迫る! 著者は、以下のように述べています。 かつて、それぞれの学校の部費や部活動としての運営に関するお金の動きをいろいろ調べた。実際に高校野球では、これだけのお金がかかるのだということもある程度は把握している。ただ、それから10年近い歳月が流れて、当然のことながらその事情も時代の流れとともに変化が生じてきている。 多くの学校では、宿泊を伴う県外遠征を年に何度か行うところもある。学校によっては長期休暇を利用して、強化合宿として遠方へ出向いていくというケースも少なくない。それは、当然のことながら金銭の絡むことである。 さらに近年は一層、保護者と野球部との関係性も、より深くなってきているのではないかということも感じる。それは、そのまま密接に、それぞれの家庭の経済事情にも関わってくることになっていくのである。 そして、現場としてはどんな苦労をしているのか。本書はさまざまな角度から、現場の声も拾いながら、令和時代の高校野球の経済事情や社会事情を探ってみようというものである――本文より ■目次 序章 新時代の高校野球に試練を見舞った新型コロナウイルス ・コロナ禍で見出された経済的側面の考え方の一つ ほか 第1章 具体的に、高校野球では何にどれだけお金がかかるのか ・高校野球を始める時、一式揃えたらいくらになる ほか 第2章 高校野球を取り巻く、具体的なお金の動き ・具体的に、全国強豪校の経済事情を聞いてみた ほか 第3章 甲子園出場での経済事情とその背景 ・甲子園出場が決まると、どれだけの経費負担が生じるのか ほか 第4章 経済事情だけではない、高校野球の社会事情 ・保護者会も、高校野球を側面から支える大切な組織 ほか 終章 現場からの本音 ・名門校、常連校のケースは、また事情が異なってくるのか ほか
  • 野球データ革命
    4.0
    数字が示す、 新たな勝利の方程式! ひとつの球種を同じコースだけに投げ続けるのが効果的 フォーシームは高めに投げてこそ価値が高まる 変化球はフォーシームとの球速割合が重要 ほか 最新テクノロジーを駆使して得られたデータと、 最新の投球・打撃理論が満載! データ活用術 スペシャル2大対談 打者編 ×秋山翔吾選手(シンシナティ・レッズ) 投手編 ×平良海馬投手(埼玉西武ライオンズ) MLBのデータも多数収録! 著者は、以下のように述べています。 テクノロジーの発展によって、今まで感覚でしかわからなかったことが、リ アルな数字で見えるようになり、まさに本書のタイトルどおり『データ革命』 が起きている。これまでは、指導者の経験則や感覚だけで「腕を振りなさい 」「バットを強く振りなさい」といった教えが数多く存在していたが、『デー タ革命』によって正しい技術や動作を認識・確認できるようになった。 一流選手には、結果を残している理由が必ずある。本書ではスポーツ科学で 解き明かされた理論や、データで新たにわかった事実をわかりやすくまとめて いる。中学生や高校生であっても、参考になる技術や考え方がきっとあると思 う。 本書を通して、今までとは違った視点での技術向上のヒントを伝えることがで きたら、著者としてこれ以上嬉しいことはない――本文より ■目次 第1章 投球基本概論 球速が上がるほど打球の角度は下がる/「ボールの変化量」を知ることで自分 の特徴がわかる/MLBで活躍する日本人投手それぞれの特徴/変化球はフォー シームとの球速割合が重要/ストライクが先行すれば打球速度も打球角度も下 がる ほか 第2章 各球種の活用術 MLBではフォーシームの投球割合が減っている/高めに投げてこそフォーシー ムの価値が高まる/高めのフォーシームを基点にピッチトンネルを作る/カー ブは球速が上がるほど空振り率が上がる/投げ方に合った変化球が存在する ほか スペシャル対談1 投手編 平良海馬投手×森本崚太 第3章 OPSを高めるための打撃論 「打順」よりも「誰を使うか」が重要/打球飛距離を伸ばすための3つの柱/ 長打の確率を上げる「バレルゾーン」/19度上向きの軌道でボールの0.6セ ンチ下を打つ/内野フライが多いほど長打が増える可能性 ほか スペシャル対談2 打者編 秋山翔吾選手×森本崚太
  • アスリートの本質
    4.0
    速く走る二種類の方法、 ゴール前で抜かれる理由、 なぜドーピングは駄目なのか… 野性を解き放ち、 世界と戦った“闘技者”のみが 知る真実がここにある! 著者は、以下のように述べています。 この本には、末續慎吾というアスリートの感性・生き方の本質とその本性が 、ありのままのノンフィクションで書かれている。内容に関しては、決して万 人に当てはまるものではないし、理解されないこともあるかもしれない。 でも、それはそれで本という表現方法での伝え方であり、それも末續慎吾の 世界観だと言える。 これから表現するこの本は、僕そのものであり、アスリートそのものの本質 ・本性でもある。走ることではない伝え方と関わり方で、僕がこの世界に感じ たい温もりの形だ。 僕という情熱と意志をそのまま形にした――本文より ■目次 第1章 野性の走り~勝敗を分かつものとは? AとBの違い~速く走る二種類の方法~/二刀流かけっこ~理論と野性の対極 的な走りの融合~/野性とキレの感性~理性では踏み込めない領域 ~/100mと200mの違い~自己陶酔感とバランス感覚~/ゴール前で抜 かれる理由~孤独と孤高の違い~/勝敗が決する瞬間~いかに自然体でいられ るか~ 第2章 感覚の世界~イメージを具現化する力とは? 空間把握自動操縦モード~走る人間の磁場~/未知=進化、不・未知=退化~ 知らない現実を楽しむ~/他の競技を結ぶ力~瞬間的な対応力が磨かれる~/ イメージを具現化する力~創造は挑戦から生まれる~/師弟の臨界点~言語化 することで壊れる感覚の世界~ 第3章 五輪哲学~現代におけるスポーツの存在意義とは? 五輪哲学~不平等を乗り越えた先のフェアプレー精神~/なぜドーピングは駄 目なのか?~過ちが教訓となって生まれる赦し~/闘技者と競技者~プロ・ア マの違いとは~/勝敗哲学~勝ち負けに囚われた奴隷からの脱却~ 第4章 自由目標~根性、努力、目標の在り方とは? 夢や目標がなくなった時~多面的な球体として目標を捉える~/自由目標~縦 横無尽な目標概念~/日本産スポーツ~現代の専門家の資質~/努力と遊び~ 無意味なことに時間を投じるという贅沢~/高齢者の自己実現~楽しく、自由 に、なりたい自分へ~ 第5章 力の解放~アスリートが表現すべきこととは? 美しさと本能~自然体の中に存在する感動の源泉~/アスリートの表現~感情 的で情熱的な生のエネルギーの発射~/アスリートの押しつけ~自己を立体的 に進めていく力~/力の解放~イメージを先行させて夢に向かう~/第二次素 人~分からないからこそ、また前に進める~/アスリートの本質~一生懸命が 誰かを幸せにできる~
  • 個性を伸ばす技術
    -
    足るを知れば、 強くなる! 足りないところや 欠点の修正は最低限にとどめ、 足りている個性を伸ばすことに重きを置く。 長所を消さないよう、なるべく選手をいじらない。 夏の3年連続を含む決勝5連敗から学び、 東東京屈指の強豪にチームを育て上げた、 自然流指導論! 著者は、以下のように述べています。 私がもっとも大切にしているのは、選手の持つ力を100%発揮させてあげ るには、どのように接していけばいいのか、どのような環境を作ってあげれば いいのか、ということである。監督が環境をしっかりと整えてあげれば、選手 たちは勝手に育っていくものなのだ。 選手それぞれに個性、性格があり、色も違えば考え方も異なる。マニュアル に則った杓子定規な教え方をしているだけでは、各々の選手の力を開花させて あげることなどできない。 本校が超激戦区・東京を勝ち抜き、なぜコンスタントに甲子園に出場できる ようになったのか。本書を読めば、それがきっとご理解いただけるはずである ――本文より ■目次 第1章 戦国・東東京と二松学舎の歴史 帝京が教えてくれたパワー野球/今の東東京~常勝・関東一と気が抜けない都 立の強豪~/高い壁・日大三~センバツに出るための秋季大会の戦い方/夏の 決勝、屈辱の10連敗の軌跡1~5/11度目の正直~悪夢を終わらせてくれたス ーパー1年生トリオ~ ほか 第2章 私の球歴~幾多の出会いが野球人・市原勝人を作った~ 初めての野球漬けの日々~ピッチャーはやりたくなかった……~/恩師・青木 久雄監督から学んだ「選手をその気にさせる指導法」/よもやのセンバツ準優 勝~甲子園に二松学舎旋風巻き起こる~/鈴木誠也と秋広優人の高校時代 ほ か 第3章 指導の極意~個性を伸ばし、チームを強くする~ 選手をなるべくいじらない~自然に育つ環境を作る~/夏の大会3年連続決勝 戦敗退から学んだこと~マイナス・欠点ばかり見ない~/固定した選手起用は 指導者のエゴ~選手の“旬”を見逃さない~/選手たちが聞く耳を持ってくれ るまで待つ ほか 第4章 甲子園に行くための練習~市原流ピッチャー&野手指導論~ キャッチボールは肩慣らしではない~捕球・送球の基本を磨く~/エース論~ 私の考える真のエースとは?/二松学舎は左ピッチャーが多い~変化球はまず はカーブから~/レギュラーをつかむための条件/強豪校、伝統校との練習試 合から多くを学ぶ ほか 第5章 これからの高校野球を考える~二松学舎野球はどう対応するのか~ 人生はやり直しが利く~小杉陽太の生き様を見て思ったこと~/野球は勝った チームが強い~「雪中松柏」の精神で戦い続ける~/偉大なる先人に学ぶ~木 内幸男監督との思い出~/どうやったら勝てるのか?~帝京・前田三夫監督が 教えてくれたその答え~ ほか
  • 走塁革命
    -
    プロも実践! 野球選手の足は、 まだまだ速くなる! 多くのトップアスリートに走り方の指導を行い、 阪神タイガースで臨時ランニングコーチも務める著者による、 ・盗塁の一歩目は真下に着地する ・地面を蹴る意識は必要ない ・着地姿勢が悪いとスピードは落ち、肉離れにもつながる 等の具体的なアドバイスが満載! 阪神タイガースの近本光司選手との スペシャル対談も収録! 著者は、以下のように述べています。 私のような陸上の専門家が、野球選手の指導をすると、「陸上と野球では走 り方が違うのでは?」「野球は前に進むだけでなく、切り返し動作が必要。打 球を見ての状況判断も求められる」という声が必ずといっていいほど上がって きます。たしかに一理あるでしょう。でも、すべてにおいて“違う”とはまっ たく思いません。 私の考えは、「基本の走りは陸上にある」。 陸上選手は、走りのスペシャリストであり、どうすれば速く走れるかを毎日 考えています。着地姿勢、空中姿勢、腕振り……、プロ野球選手が本気で極め ていけば、もっともっと足は速くなる。ここに関しては、自信を持って言い切 ることができます――本文より ■目次 第1章 ピッチ×ストライドを実現するための理論 ピッチ×ストライド=相反する2つのことを実現させる/姿勢を制する者が走 りを制す/ストライドは自らの力で広げるものではない/地面を蹴る意識は必 要ない/アキレス腱の反射を最大限に活用する/スタートのポイントは「一歩 目を欲張らない」/子どもたちの腕振りは「小さい前ならえ」 ほか 第2章 プロ野球選手に見られる走り方の特徴 「くの字」では地面に力を加えられない/肉離れのリスクが高い走り方/スト ライドが広い野球選手/足が後ろに流れる野球選手/PP走で肉離れをしない ために ほか 第3章 走り方を改善するためのドリルとトレーニング <アキレス腱の反射を生かしたジャンプ>★正しいジャンプが速い走りにつな がる/<正しい着地の体得>★足元に目印を置くのが効果的/<腕振り改善ド リル>★腕振りはタイミングがすべて/<ジュニア向けのトレーニング>★ジ ュニア期は土台作りに力を入れる/<走りの準備につながるストレッチ>★筋 肉は伸びてから縮む ほか 第4章 「盗塁」におけるリード姿勢とスタートの切り方 スタンディングスタートを応用する/一歩目を遠くに踏み出しすぎない/意識 的に二塁ベースに向ける必要はない/盗塁の達人から学ぶ/<初速を高めるド リル>★前傾姿勢を作るアイテム「ハーネス」/シャッフルも外野守備も考え 方は同じ ほか 秋本真吾×近本光司 スペシャル対談
  • MLB(メジャー)でホームラン王になるための打撃論
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本人初の3A野手である著者が、 本場のメジャー流理論を語る! ・バットは横ではなく縦に振る 理由→重力を生かすことで強く速いスイングが生まれるから ・意図的なリストターンは厳禁 理由→バットの面が消えるためミートポイントが狭まるから ・前脇を締めてはいけない 理由→前脇を開けることで胸から最短でバットを出せるから このように、 従来の日本の考えとは 180度違う打撃論が満載です。 著者は、以下のように述べています。 日本人が、メジャーリーグで本塁打王を獲得する――。 こう聞いたら、どのぐらいの人が「そんなの無理、夢物語だよ」と鼻で笑うだ ろうか。「いやいや、日本人でも勝負できるよ」と本気で思うだろうか。私は 後者の人間だ。可能性は十分にある。 本書は、メジャーリーグでホームランを打つためのバッティングバイブルとな る。ホームランを打って、悠々とダイヤモンドを回るときの喜びは、打った者 にしかわからないだろう。あの喜びをたくさんの人に味わってほしい。この作 品を通して、ホームランを打つ楽しさ、そしてホームランを打つ技術を伝えら れたら、これ以上嬉しいことはない――本文より
  • 元プロの流儀
    4.5
    最高峰の舞台を知る、 6人のプロフェッショナルが、 自身の指導論を語る! 常総学院 島田直也監督(元横浜ほか) 東海大菅生 若林弘泰監督(元中日) 天理 中村良二監督(元近鉄ほか) 鹿児島城西 佐々木誠監督(元ダイエーほか) 拓大紅陵 和田孝志監督(元ロッテ) 飯田哲也コーチ(元ヤクルトほか) 著者は、以下のように述べています。 プロ野球選手とは、野球における最高技術者たちである。アマチュア時代に圧倒的な努力を重ね、憧れのプロ野球選手という肩書を手にした彼らは、最高峰の舞台で最高の技術に触れ、学ぶ機会を与えられた。 プロ野球を経験した彼らは、いったい何を高校野球界にもたらそうとしているのか。後世に何を残そうとしているのか。そして、本当に元プロ時代は来るのか。彼らが備える指導者としての流儀に迫りつつ、高校野球界の未来を、プロ野球経験者の視線の先に見える景色を、読者の皆さんとともに覗いてみたいと思う――本文より
  • 甲子園の名参謀
    -
    強豪校を支える6人の「頭脳」が、 チーム運営の極意を語る。 横浜・小倉清一郎元部長 日大三・三木有造部長 作新学院・岩嶋敬一部長 花咲徳栄・村上直心部長 聖光学院・横山博英部長 海星・葛原美峰アドバイザー 編者は、以下のように述べています。 本書には甲子園常連校、強豪校の監督を部長・コーチとして支えてきた6人 の「名参謀」にご登場いただき、ナンバー2としての生きざまや心得、強豪校のチームマネジメント、メディアへの対応などについて質問を投げかけた。 本書が高校野球指導者を目指している方々の参考になれば、あるいは高校野 球ファンの方々が本書をきっかけに、より一層高校野球への興味を深めていただくことにつながれば、これにまさる喜びはない―――本文より
  • 自分を変える力
    3.4
    初の著作! 巻頭カラー8Pほか、秘蔵写真多数収録! 試練を乗り越え、頂点へ――。 東日本大震災、リオ五輪断念、遠征先での交通事故、眼窩底骨折による手術……。 変わる勇気で数々の苦難を克服して強くなる――。 著者は、以下のように述べています。 これまで、くじけそうになるたびに、多くの人たちに助けてもらった。つらい思いをするたびに、いままで気づかなかったことに気づくことができるようになった。 正直、処分を受ける前までの自分は、ちっちゃい人間だったと思う。でも、強い気持ち、覚悟を持つことで、ぼくは変わることができた。本気になれば、人は変わることができる。この本では、これまでのぼくの歩みを振り返りながら、桃田賢斗という人間が、どう変わってきたかを伝えられればと思う―――本文より ■目次 第一章 バドミントンとの出会い 〝スーパーマン〟賢斗/家のなかでヘアピンショット/野球はひとりじゃ勝てない/こざかしさを武器に/福島県富岡町へ/インドネシア人コーチとの出会い/スーパースターへの憧れ/恵まれた環境のなかで/15歳で全日本総合初出場/インドネシアへの武者修行 第二章 東日本大震災を経て インドネシアで知った震災/帰国、そして不安の日々/新たな拠点、猪苗代町へ/地元の人たちに支えられて/全国大会での屈辱/憧れの田児賢一さんとの初対戦/日本人初の世界ジュニア優勝/田児さんと二度目の対戦 第三章 期待の星として NTT東日本に入社/トマス杯優勝/怠惰な生活とギャンブル/変わるきっかけ/心を入れ替えて/世界のトップへ/全日本総合、スーパーシリーズファイナル初優勝「/派手な生活をしたい」の真意/5年ぶりに富岡へ/プロ野球始球式/リオオリンピックへの階段 第四章 復活までの日々 緊急帰国/温かく迎えてくれた家族/泣きそうになった父の言葉/練習再開/ひたすら走る/リー・チョンウェイの言葉/会社での初仕事で学んだこと/バドミントン教室/処分解除/1年ぶりの会見 第五章 復帰からの進化 緊張した復帰戦/涙の優勝/久しぶりの海外遠征/2年ぶりの全日本総合/日本A代表復帰/憧れのレジェンドに勝利/オリンピック金メダリストを倒しての優勝/けがを隠して臨んだ世界選手権/スーパースターと最大のライバルに勝利/感極まったジャパン・オープン/世界ランキング1位/3年ぶりの日本一/全英オープン初優勝/サッカーのトッププロ選手からの刺激/ジャパン・オープン、世界選手権2連覇/東京オリンピックへ 第六章 突如襲ってきた悪夢 最高のスタートから、突如襲ってきた悪夢/バドミントンはできますか?/事故からの帰国/シャトルが二重に/このまま引退してしまおうかな……/励まされた応援メッセージ/実家でリハビリの日々/自身初の金メダル宣言/東京オリンピック延期 終章 自分を変えるということ 頂点とどん底を経験して/周囲への思い/オリンピックへの思い/ぼくは走り続ける/もっと強くなるために/変わらないもの/自分を変えたい人へ ■著者プロフィール 桃田賢斗(ももた けんと) 1994年9月1日、香川県生まれ。 三豊市立吉津小学校2年からバドミントンを始める。 2007年、中高一貫のスポーツ強化を進める福島県双葉郡富岡町立富岡第一中学校に進学。 福島県立富岡高等学校3年の2012年に世界ジュニア選手権優勝。 2013年N T T東日本入社。2014年トマス杯(国別団体世界選手戦)優勝。 2018年9月、日本男子史上初めて世界ランキング1位となる。 2018、2019年世界選手権優勝。 2019年全英オープン優勝。 2015、2018~2020年全日本総合選手権優勝。 左利き。身長175cm、体重71kg。多彩な技術と、緻密なコントロール力で世界のトップに君臨する。
  • アイドルに捧げた青春~アップアップガールズ(仮)の真実~
    -
    ☆アイドルのリアルな姿を追った衝撃のノンフィクション! ハロプロエッグ時代を含め13年に及ぶアプガのアイドル人生のすべてがここに! メンバー、運営スタッフ、両親、友人、数々の周辺取材とともにえがくアイドルの真実 ハロプロエッグの解体、アプガ結成、一年間のカバー時代、ツアー中の衝突、事務所の移籍、2期の加入、そして卒業――表にはだせなかったアイドルの本音がここにある。
  • 野球を科学する  最先端のコンディショニング論
    4.5
    科学的な情報を正しく扱うことでパフォーマンスは上がる! 球速や飛距離を伸ばすのは体重ではなく除脂肪体重 踏み込み足の膝が曲がりすぎると球速は落ちる 股関節が柔らかすぎるとランニング障害を招きやすい 肩肘の過剰なアイシングは、神経系や成長ホルモンの分泌に悪影響をおよぼす タンパク質を摂りすぎても吸収されず、内臓疲労を引き起こす弊害もある etc 数多くの実験から導き出された、最先端のコンディショニング論が満載! 著者は、以下のように述べている。 本書は、野球というスポーツを科学的に紐解き、故障しない体作りのために必要な知識やトレーニング方法を解説するのみならず、走攻守において「そもそもどういった体の動かし方をすればいいのか?」「どんな体の動かし方が理に適っているのか?(パワーを最大限に引き出せるのか?)」を図解なども盛り込みながら、わかりやすく解説していきます。 また本書では、野球に関わるフィジカルな部分にスポットを当てるだけでなく、「根性とは?」「折れない心を作るには?」といったメンタルの部分にも科学的見地からアプローチし、その秘密を解明していきます。 私の願いは、野球をするすべての人のケガや故障を最小限に抑え、いくつになっても野球を楽しめる体作りをしてもらうことです ――本文より
  • 信じる力
    4.0
    4校すべてで甲子園出場! かつて“鬼の持丸”と呼ばれた男が、約50年に及ぶ指導者人生で辿り着いたのは、「選手たちを信じる」ことだった。 「高校野球は子どもがやるもの」という信念のもと、2015年夏はほぼノーサインで戦国千葉を制覇。 竜ケ崎一、藤代、常総学院、専大松戸、率いた4校すべてを甲子園に導いた名将の、信頼を育む指導論 著者は、以下のように述べている。 ありがたいことに、指導した4校すべてで甲子園に出場することができた。 なぜ、すべての学校を甲子園に導くことができたのか――。 本書では、竜ヶ崎一、藤代、常総学院、専大松戸におけるチーム作りを振り返りながら、高校生の心を育むために実践してきた指導法や、生きるうえで大事にしてきた格言や考え方を紹介していきたい。 若い人たちからすれば「時代が違う話でしょう」と感じることもあるかもしれないが、長く生きてきた年長者の言葉として、受け止めてもらえるとありがたく思う――本文より
  • 老後論~この期に及んでまだ幸せになりたいか?
    4.5
    団塊の世代よ、 “アイツやっとクタバッタか……” という生き方をしてほしい それなりにいい思いもしてきて、これ以上何を求めるというのか。 年をとっても幸せでいたいと考えるのは保身の始まり。 老いの現実を受け入れて、最後の直線を自分らしく走るヒントが詰まった一冊! 著者は、以下のように述べている。 私がどうしてこの本を出そうと決意したのか。 それはみなさんもよくご存じのある3人の方との出来事がきっかけとなり、出版意欲を大きく揺さぶられたからです。 その3人とは、長嶋茂雄、大林宣彦、石原慎太郎です。 私は、この3人の先輩たちの生き様を見て、どんな環境に置かれても人は堂々と生きることが必要だと思い知りました。 それが、この本の出版を決意させたきっかけなんです。 たしかに70歳はまだ若造かもしれませんし、いつか80、90になったときの自分自身に「お前のあのときの本ってぬるいな」と言うかもしれません。 でも今、70の感性を信じて思いの丈を込めました。 読者のみなさんがこれから生きる上で、本書が何かひとつでも参考になっていただいたとしたら幸いです――本文より
  • 守り勝つ力
    -
    苦戦しても、敗戦しない! 金属バット全盛の今だからこそ、イレギュラーマットや連続27アウトノックでアウトを取るための実戦的守備を鍛え上げる。 藤原恭大選手、根尾昂選手らを擁して「史上最強世代」と呼ばれた大阪桐蔭に、年間唯一の黒星を付けた日本一の守備力で頂点を狙う、超ディフェンシブベースボール論! 著者は、以下のように述べている。 「稙田龍生の野球」の幹をなし、社会人時代から追求し続けてきた「守り勝つ野球」をさらに突き詰めていった結果、創成館=ディフェンシブベースボールというチームのスタイルが徐々に形となり、その後に九州大会連続出場、さらには8年間で6度の甲子園出場にも繋がっていったのだと断言していい。 また、創成館が神宮大会や甲子園で結果を残していくたびに、私の野球観や組織づくりに対して多くの関心を寄せられるようになった。そこで今回は、私自身の指導論および指導手法を書籍にまとめて伝えることによって、野球はもちろん他競技の指導者に対して、指導力の向上と選手の競技力向上を提議していこうと考えた。 創成館に関心を持っていただいているファンの方々には、より深く我々のことを知っていただき、応援していただくきっかけにもなればと思う――本文より
  • 甲子園強豪校の880日トレーニング論
    4.0
    個人が強くなれば、チームも強くなる。 2年半という限られた時間で、チームの勝利と障害予防を両立。 1.柔軟性向上 2.筋力強化・体幹強化 3.スピード強化 のトレーニング三本柱で、強靭な高校球児の身体を作る。 そのための「880日トレーニング」を写真をふんだんに使いながら説明するのと同時に、動画でも著者本人が詳細解説しているので、とてもわかりやすい内容となっている。 著者は、以下のように述べている。 私はトレーニングには、2つの目的があると考えている。 ひとつはトレーニングによってチームが強くなり、勝利を手に入れること。 もうひとつは、障害予防である。どちらも両輪として成り立っていて、ケガ人が増えれば練習時間が減ることになり、必然的にチーム力は下がっていく。 勝つ組織を作るためにも、障害予防に力を注いでいく必要がある。 880日の中で、チームの勝利と障害予防をいかにして両立させていくか。 これが、アスレティックトレーナー塚原としてのテーマであり、本書の肝となる部分である―――本文より ■目次 第1章 880日を極める 障害予防のカギを握る「連動性」/トレーニングの原理原則を理解する/加圧トレーニングを効果的に利用する/ 正しく走り込むことで回復力を上げる/選手に求める3つの「ジリツ」/ティーチングとコーチングのバランス/コーチに必要な5つの資質 ほか 第2章 柔軟性を極める 5点を揃えた「立位」から始まる/立位から歩き、走りへ/骨盤を動かすことで身体をリセットする/ 骨盤の角度が姿勢を決める/多くの筋肉が関与する股関節/肩甲骨面で動くことを覚える ほか 第3章 体幹を極める 体幹=ビキニパンツ+タンクトップ/体幹は不安定な局面でこそ鍛えられる/体幹強化メニュー/ 強い力を生み出す捻転運動/捻転運動に必要な柔軟性と体幹/捻転強化メニュー ほか 第4章 ウエイトトレーニングを極める 可動域+連動性+筋肥大+関節強化/「BIG3」に特化したトレーニングベンチプレス=平均80キロ以上が目標/ 筋肥大を促すための適性重量/BIG3のトレーニング法/スクワット/ベンチプレス/デッドリフト ほか 第5章 スピードを極める 足を速くする4つのポイント/腕を振れば、脚も付いてくる/実戦につながる走塁/野球には「止まる」「切り返す」動作が必要/ 盗塁はスタート姿勢から始まっている/右膝を抜き、地面を踏む/コーナーリング=直線+円+直線 ほか 第6章 コンディショニングを極める 食事のカギは「ボリューム」と「タイミング」/高校3年間で体重15キロアップ/タンパク質が足りない高校球児/ プロテインを飲むタイミングが重要/プロテインは含有量で選ぶ/過剰に砂糖を摂ることのリスク/ アップは最終的に個人でできるのが理想/アイシングの効果を再考する ほか
  • 柔軟力
    4.5
    2017年夏の甲子園ベスト8。 2019年センバツベスト4。 次は「日本一」を公言する若き指揮官は、明豊高校をいかにして九州屈指の強豪に育て上げたのか? 敗戦に学び、“今”を変え続ける! 大敗から食トレ、筋トレを導入し、打撃練習も見直して強力打線を形成。 各年代や選手の個性に合わせて、流動的に指導法や戦術も変化させる。 柔軟性と臨機応変さで「日本一」を目指す、変幻自在の指導論! 著者は、以下のように述べています。 僕個人は“指導者としての若さ”を活かし、ひとつのものに固執することをしない「柔軟かつ流動的」な指導を心掛け、各年代や生徒の個性に合わせた指導への試行錯誤を続けている。 もちろん僕自身も指導者として現状に満足しているつもりはさらさらない。だからこそ、世の中が新元号下で新しい時代に踏み出そうとしている今、10年間で辿った自分の足跡を書き残すことが「日本一」という高みを目指す上での糧になると考えたのだ――本文より 著者について 川崎絢平(かわさき・じゅんぺい) 1982年、和歌山県生まれ。智辯和歌山時代は3年連続で夏の甲子園に出場し、1年夏(97年)には全国制覇を経験。 3年夏(99年)はベスト4。その後は立命館大学に進み好守の遊撃手として活躍。 卒業後は和歌山箕島球友会でも全日本クラブ選手権優勝などの実績を残す。 2012年秋より明豊高校の監督に就任し、15年夏に甲子園出場。17年夏の甲子園ではベスト8、19年センバツではベスト4進出を果たした。
  • 夜桜たま×朝倉康心 に学ぶ現代麻雀
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「麻雀のルールは覚えたけどまだ上手く勝てない」という人に超麻雀好きVtuber・夜桜たまが必勝のコツを伝授! Mリーガー・朝倉康心プロの監修による本格的な戦術指南で、初心者からのステップアップを目指す本です。
  • 人生9回裏の戦い方
    -
    甲子園出場辞退、 ドラフト外からのプロ入り、 球団に反旗を翻しての退団、 国会議員としての政治活動、 突然の胃ガン宣告など、 履歴書の枠には収まり切らない 波乱万丈の人生を送ってきた著者が、 団塊の世代へ捧ぐ。 死を覚悟したガン宣告から見つけた、 「サヨナラ」の場面を、楽しむ方法。 著者は、以下のように述べています。 死を覚悟する年齢を迎えた団塊世代を始めとする高齢者が、今の世の中をどのように生きていくか――。 それが本書のテーマとなる。70歳を過ぎてまで、ストレスを感じるのは避けたい。老後ぐらい、好きなことをして、充実した日々を過ごしていきたいものである。私自身は小さなイライラやストレスはあるものの、老いを楽に生きることができている。 「ガンになったおかげ」とは軽々しく言いたくないが、私は死が現実的に見えたことによって、1日24時間を大切に使うようになった。人生の終わりが見えるからこそ、悔いを残したくないものである――本文より 著者について 江本孟紀(えもと・たけのり) 1947年7月22日生。高知県出身。高知商から法政大、熊谷組に進み、1970年東映にプロ入り。その後、南海、阪神でプレーし、いずれの球団でもエースとして活躍した。「エモやん」の愛称で親しまれ、ファンの記憶にいまだ残る名投手。引退後も、そのスマートな風貌と歯に衣着せぬ発言で人気を博し、メディアで活躍する一方、1992年には参議院議員に初当選し、政界入り。スポーツの普及活動や教育問題などに奔走し、2001年には参議院の初代内閣委員長に就任するなど要職に就いた。現在は、野球解説、講演会、執筆活動、野球界の底辺拡大等に力を注いでいる。
  • 流されて円楽に 流れつくか圓生に
    4.5
    本書は、イメージと違って、六代目三遊亭円楽の貧乏な子供時代、東京下町の貧しい暮らしから世渡り上手になっていく様、五代目圓楽から乞われて弟子になった入門を機会に、周囲から期待され、乞われて、最後には師匠から名前を生存贈与される落語家人生をふりかえるものです。 そして、その人生が上へ上へ漂着するような人生だったと判断した円楽は、六十九歳にしてはじめて、自分の意志で、“止め名”となって封印されている三遊亭圓生という大名跡を襲名することを決意いたします。
  • なぜ「あと1アウト」から逆転されるのか
    -
    正念場で勝ち切る“勝負脳”を鍛えろ! 明徳義塾・馬淵史郎監督、履正社・岡田龍生監督ほか、 超一流の指揮官、選手たちが語る、歴史的敗戦から学んだ勝利の方程式! 著者は、以下のように述べています。 野球には、ホッとする瞬間がある。 ピンチで2ストライクに追い込んだとき。 先頭打者から二人を抑え、2アウトを取ったとき。 ノーアウト満塁から二人を抑え、2アウトになったとき。 そして、リードして9回2アウトを迎えたときだ。 これらに共通するのは、終わりが見えていること。 あと1ストライクで三振。あと1アウトで3アウト。あと1アウトでゲームセット。 「あとひとつ」なのだ。 そして、これらにもうひとつ共通することがある。 それは、そこから打たれること、点を取られること、負けることだ。 なぜ、そうなってしまうのか? それには、明確な理由がある。 ゴールが見えたり、終わりがわかったりした途端、人間のパフォーマンスは落ちてしまう。 実はこれは、脳の持つ本能に関係があるのだという。 なぜ、「あと1アウト」から問題が発生するのか。 本書で準備と確認をして、実際のプレーや指導に活かしてもらいたい――本文より 著者について 1975年兵庫県生。 学習院大学卒。 ラジオ局勤務を経てスポーツジャーナリストに。 高校野球をはじめ、徹底した野球の現場取材に定評があるほか、指導者、中高生、父兄への講演活動も行っている。 『機動破壊』、『機動破壊の秘策』、『機動破壊の解析力』、『高校野球は親が9割』、『超強豪校』、 『激戦区を勝ち抜く方法』『実戦プレー問題』(すべて小社)など著書多数。
  • 大阪で打ち勝つ! 超強力打線の作り方
    -
    大阪桐蔭を 打撃で追い詰めた 公立校! 大阪桐蔭、履正社の二強を筆頭とした最激戦区で、 毎年上位に進出する府立大冠高校。 2017年夏は東海大仰星、大阪偕星、上宮といった 並み居る強豪私学を撃破して決勝戦に進出。 決勝では絶対王者・大阪桐蔭を相手に一歩も引かず、 10-8の壮絶な打撃戦を演じた。 1日最低1000最大3000スイングから 「打」を「線」にして「打ち勝つ野球」は、 いかにして生まれ、育まれてきたのか? その指導・練習法の詳細が明かされる――! 配信QRコード付き! 著者本人が動画で80分間 「超強力打線の作り方」を 詳細解説! 著者について 東山宏司(ひがしやまこうじ) 1962年3月31日生。大阪府高槻市出身。元女子プロ野球選手の母の影響もあって小学校1年生から野球を始め、6年時にはエースで四番として府大会優勝。中学でも多くの大会で優勝するが、府立島上では甲子園出場はならず、指導者として甲子園を目指すべく日本体育大学に進学。高校、大学時代は主に内野手としてプレーした。卒業後は府立港、府立北淀で硬式野球部の監督を務めたのち、1997年に府立大冠に赴任し、現在に至る。公立校特有の制約の多い環境下で、当初は投手を中心とした守備重視の野球で好成績を残す。しかし守り勝つ野球には限界があると考え、2008年に「打ち勝つ野球」に方向を180度転換。以来、激戦区大阪でベスト8が7度。2014年春は3位となり、同校初の近畿大会に進出。2015年夏はベスト4。2017年夏は東海大仰星、大阪偕星、上宮といった強豪私学を破って決勝進出。公立ながら、大阪桐蔭を相手に壮絶な打撃戦を演じて準優勝に導いた。保健体育科教諭。
  • 彼氏にしたい陸自装備ベスト10
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ありそうでなかった独断と偏見。 偏愛が止まらない!! 今年ブレイク必至のミリタリー好きガスマスク芸人「らんまるぽむぽむタイプα」が、戦車や兵器などを擬人化し、「彼氏にしたい」という視点で、その魅力を語る一冊。 「彼氏にしたい」ベスト10を中心に、「兵器と妄想デート」、「これが出来たら自衛隊」、「自衛隊ことわざ」、「私だけ? 自衛隊マニアあるある」、「自衛隊員見極め講座」、「日常で使える自衛隊用語大辞典」、「ミリビア! 知ってたらあなたも自衛隊ヲタ!」、「主演映画紹介! イケメンみるならこの映画!」、「お悩み別自衛隊駐屯地行事」etc……これでもか! の内容で贈る、超異色のハイパー妄想ブック!! わがままグラビア付き。
  • 本音で向き合う。自分を疑って進む
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    スペイン男子クラブ初の女性監督は日本人 ビジャレアルでの指導改革を著した『教えないスキル』から3年。 生き馬の目を抜く欧州フットボール界で味わった歓びや葛藤、 発見と学びを赤裸々に綴った32年間の軌跡。 「この業界には二つの生き方を選択する人たちがいる。 ひとつはその地位にしがみついて生き延びようとする者たち。 もうひとつは自らを生きる者たち。ユリコは後者を目指してほしい」 上司が贈ってくれたエールである。 ありのままの自分、なりたい自分を求めて「常に前進」してきたフットボール人生 【コンテンツ】 プロローグ 「フットボールは私たちに何をもたらすか」 第1章 11歳にキレられた新米コーチ時代 やるならサッカーだ 指導者は人を扱う職業 苦難の指導者合宿 第2章 30歳で味わった濃厚な4週間 ヘッドコーチから監督へ 8試合ぶりの勝利 明日の私は昨日よりも劣るのか 第3章 ビジャレアルの指導改革 歴史の勉強から始まった指導改革 「悪い指導者」など存在しない ユリコの改革が好例である理由 第4章 自分を疑う力 トランスフォーメーションが新時代の選手を育てる 自分を疑う力 疑う力が生み出した「教えないスキル」 第5章 改革の果実 U-12監督の手腕はミリオン級 ビジャレアルの独自性 クラブのスローガン「Endavant!(常に前進!)」 第6章 Jリーグへの愛と「コウモリの眼」 三つめのブラインドサイド 元旦決勝移行と「コウモリの眼」 偶然ではなく必然の勝利に変えるために 第7章 「佐伯、サッカーやめんなよ」 私はなぜ指導者になったのか 心地よいフィロソフィ 「サバイバーになるな。君の人生を生きろ」 【特別収録】 スポーツ現場におけるハラスメントとの決別宣言 エピローグ 「人生の醍醐味」
  • 全員補欠 全員レギュラー 少年野球界の常識を覆す育成指導論
    5.0
    人間力を育む、非・勝利至上主義! 全選手を試合に出場させる 大会前でもみんなが同じ練習を行う 練習時間は短く、あえて9時集合 親の当番や係なし、父母会もなし 野球だけではなく、勉強も両立させる 中学野球の取り組み方がその後の人生を左右する! 著者は、以下のように述べています。 私は、「子供たちに野球の楽しさを教えたい」と思って指導を続けています。だから、うまい選手だけを試合に出すのではなく、すべての選手を試合に出場させる方針でチームを運営しています。大会前であっても、全選手が同じ練習メニューをこなします。こういったことをチーム創設以来、ずっと続けています。その結果として、野球人口を増やすことにちょっとでも貢献できればなおいいと思っています。 本書を記した大きな理由は、全国から恥ずかしい指導者をなくし、たくさんの子供たちに野球というスポーツを心の底から楽しんでほしいからです。そのためには、球児のお子さんを持つ保護者のみなさんの考え方を変えてもらう必要もあるかもしれません。 2008年に4名からスタートした浦和ボーイズが、2021年現在それほど強いチームではないのに、なぜ部員数150名を超える大所帯となったのか。本書を読めば、その理由がおわかりいただけると思います――本文より ■目次 第1章 浦和ボーイズ誕生~楽しくやって何が悪い~ 心臓の病が発覚~野球に救われた命~/最初は部員4人からスタート~楽しくやって何が悪い~/私は落ちこぼれ~自分らしく生きる~ ほか 第2章 私の野球人生は東北高校から始まった~恩師・竹田利秋先生との運命的な出会い~ 2年秋から負け知らずでセンバツに出場/投げるイップスだけでなく、打つイップスも経験/私にとって必要だった「大学時代の失敗」 ほか 第3章 中山流指導論~指導者は選手の見本であれ~ 負けていいじゃないか~負け癖が付く、付かないは指導者次第~/本気で叱る、本気でほめる/根性論はもういらない~日々の生活での継続こそが大切~ ほか 第4章 なぜ浦和ボーイズには選手が集まるのか?~私たちのチーム運営方法~ 父母会はないが、全選手を我が子だと思ってほしい/各学年でチームを組む/行きたい高校に進むには学校の勉強もしっかりと ほか 第5章 どこに進学しても通用する選手になる練習 長時間練習はいらない~選手の体の成長が第一~/正しい投げ方は言葉で説明せず、体で覚えさせる~浦和ボーイズのキャッチボール~ ほか 第6章 これからの中学野球を考える 中学時代は引き出しを増やす時期/指導者こそ、レベルアップしよう~野球は、人生をよくするための手段である~/いいチームを見分けるポイント ほか
  • 空き地から日本一!奇跡を起こした雑草軍団 岡山学芸館高校のチームが成長する組織づくり
    NEW
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    第101回全国高校サッカー選手権初優勝! プロ内定者や中学時代から 注目されていた選手はひとりもいないチームを 日本一へと導いた“学芸ファミリー”の一体感の秘訣とは? 日本一を経験したことで得た刺激を次の世代につなげていきたい 第1章 全国優勝を振り返る 初の全国優勝、優れた人間性の集団が示した組織力 選手権は「自分の人生のすべて」 第2章 岡山学芸館サッカー部の歴史 空き地が拠点、サッカーよりも生活の指導からスタート 学校経営とチーム強化の関係性 第3章 人作りと組織作り、チーム作り 大事なのは「チームのために」と考えられる選手 初期に目指したのは「岡山で一番頑張るチーム」 第4章 私自身の歩み 小学5年で決意した、東海大五高への進学 始まった、盟友・吉谷との二人三脚 第5章 連覇を目指した23年度の歩み もう一度国立へ、挑戦は続く 進化を目指す「縦に速いポゼッション」 第6章 岡山学芸館ファミリー ■吉谷剛コーチ ■堀之内健介コーチ ■金田泰弘コーチ ■三宅雄高コーチ ■森健太郎校長 ■平清孝ゼネラルアドバイザー
  • 最強戦の魔物 なぜ瀬戸熊は連覇できたのか
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本最大規模の麻雀大会、麻雀最強戦において連覇を成し遂げた瀬戸熊直樹にスポットを当てた書籍。 なぜこの偉業がなったのか?それはたまたまなのか? それを瀬戸熊に敗れた者たちにインタビュー形式で質問。さらにそれへの瀬戸熊の返答もすべて掲載。彼らと瀬戸熊の会話を読むことで、麻雀とは?最強戦とは?そしてそこにすむ魔物とは? その影が見える。 インタビューメンバー 長村大、井出洋介、宮内こずえ、一瀬由梨、多井隆晴、伊藤優孝、内田みこ、岡崎涼太、前原雄大、黒沢咲
  • 冥府の麻雀
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 もくじ 第1章 手作り編 01「基本的な5ブロックの進め方」 02「テンパイ時の強さを見越したイーシャンテンの選択」 03「親番でのテンパイ外し」 04「テーマに合わせた高打点の狙い」 05「手役の種を残す」 06「浮かせ打ちでターツを作る」 07「三色か受け入れ枚数か」 白鳥翔特別インタビュー1 第2章 押し引き編 01「ドラ切りテンパイの判断基準」 02「リーチ後のアンカン」 03「他家の動向で決める」 04「テンパイ料プッシュ」 05「絞りに対する考え方」 第3章 局面判断編 01「ケイテンを取らなかった局面」 02「ライバルの親番を流してもらう」 03「他家に意志をアピール」 04「相手が四暗刻を狙っている状況」 05「ハイテイをずらす局面」 06「ラス目だから勝負する?」 白鳥翔特別インタビュー2 第4章 手牌読み編 01「捨て牌から通せる牌を読む」 02「アンコからの1枚切りを読む」 03「トイトイの当たり牌」 04「チートイツの捨て牌」 05「見えている牌の数で、相手のチートイツを読む」 06「リーチの当たり牌をビタ止めできるのか」 07「捨て牌と鳴いた牌でわかる安全牌」 イラスト 花田陵 写真 林洋輔・寺内康彦
  • 心×技×体×頭=倉商野球
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    頭を使って、 守り勝つ。 「心技体」の「技体」に優れる 強豪私学を公立校が倒すには、 頭脳を磨いて野球を研究し、 相手の想像を上回る戦術・戦略を繰り出して 勝つ確率を高めていくしか道はない。 倉商伝統の「考える野球」で目指すは、 岡山悲願の夏の日本一! 著者は、以下のように述べています。 本書には、私が長谷川登先生から学んだ倉商野球の神髄も一部だが記させていただいた。もちろん、強豪私学優位の令和という新時代の高校野球を戦っていくにあたって、私なりに手を加えているところはある。だが、甲子園を常に目指す意志に変わりはなく、倉商の基本である「守り勝つ野球」も不変である。また、私たちの野球は、全国の公立校にも参考になるところが多々あるはずと自負している。 倉商野球部は、社会で輝き、貢献できる人材を育てる場でもある。私は現役時代、倉商の野球から、勝利以外に大切なものをたくさん教わった。本書をお読みのみなさんとともに野球の奥深さに浸り、夢や情熱を共有できるこの機会を私は大変うれしく思う――本文より
  • 備えて勝つ
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    木内イズムの継承とさらなる進化へ 機動力で相手を撹乱し、堅守で守り勝つ。 臨機応変、自由自在に、相手や状況に応じて攻め方を変えていく。 この「木内野球」を実践・進化させるためには、「準備と状況判断」が必要不可欠。 選手たちに「自分で考えて動く」ことを求める、教えすぎない指導論 著者は、以下のように述べています。 本書では、常総学院からプロへと進み、現役生活で私が野球から学んだことをはじめ、引退後の裏方生活や独立リーグの監督経験から得た野球と人生の知恵、そしてそれらを今、高校野球の指導にどのように生かしているのか、また日々感じている高校生指導の難しさなども素直に綴らせていただいた。 野球の指導に携わる人たちや球児のみなさん、あるいは社会人として生きながら日々壁を感じている人などにもぜひ本書をお読みいただきたい。そして「島田もがんばっているんだから、自分もがんばろう」と思っていただければ、著者としてこれほどうれしいことはない――本文より ■目次 序章 監督就任早々の天国と地獄 木内幸男監督への関東大会準優勝報告が最後の会話に/2022年夏の大会でよもやの初戦敗退ほか 第1章 名将・木内幸男監督の教え 決勝で高校野球史上最強とも言われるPL学園と対戦/木内マジックはマジックではない ほか 第2章 プロ野球選手として日本一に 小谷正勝さんから学んだコーチングの神髄~選手の長所を見つけ、伸ばす~ ほか 第3章 元プロ指導者として~備えて勝つ~ 監督に就任し、意識改革から着手/一方通行ではなく双方向の指導を目指す ほか 第4章 甲子園に行くための練習と戦術 これからの高校野球に大エースはいらない/足の遅い選手にも盗塁させる~常総の機動力野球~ ほか 終章 木内イズムの継承と新たな常総野球の模索 “勝負師”として生きた木内監督の魂を受け継いでいく/元プロとして~高校野球の監督は難しい~ほか
  • 我喜屋優 甲子園の歴史を動かした男
    -
    改めて問う、 興南の春夏連覇。 数々の球界の常識を 打ち破ってきた我喜屋優が、 高校野球界にもたらした変革とは? 当事者の証言で、 興南の衝撃的な強さの秘密と、 その後の球史をも変えた影響力に迫る。 特別証言 小倉全由――前・日大三監督 門馬敬治――創志学園監督(前・東海大相模監督) 香田誉士史――西部ガス監督(前・駒大苫小牧監督) 島袋洋奨――興南コーチ 著者は、以下のように述べています。 強すぎた興南、そして我喜屋優という指導者の出現が、高校野球の歴史を変えてしまったのかは定かではない。ただ、2010年に起きた史上6校目の春夏連覇が、動き始めた歴史の転換期に起きた一大事だったことは間違いない。 読者のみなさんには、本書を通じて過去と現在を行き来しながら“我喜屋興南”の真の強さに触れ、そしてその強さが時代にどれほどの影響を与えたのかを、筆者とともに探っていただければ幸いだ。また、これからの野球界の“カタチ”を考えるきっかけの一端になれば、とも願う―――本文より
  • 立川こしら “まくら”で知る落語家の華麗なるITライフ
    -
    「落語家」といった枠組みに収まることなく型破りの生き方と芸風で人気の落語立川流真打・立川こしら。前座時代からネットを駆使して副業をこなし、落語会の集客に知恵を絞ってきました。ITを駆使して、落語会のプロデュースと究極のミニマニストを実践する「フリートークの天才・立川こしら」の“まくら”から、爆笑のエピソードをお届けします。
  • フルカラー改訂版 1秒で見抜く麻雀心理術
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 Mリーガーで、最高位の鈴木優プロの戦術本です。 相手の動作から当たり牌を見抜けるという画期的なもの。 前著「1秒で見抜くヤバい麻雀心理術」を、イラストをフルカラーにし、はじめに、おわりにでMリーグについてなど書き下ろしました。 第1章 最も重要! ノーテン見抜き術 ホンイツ者、間があって字牌切りはノーテン 突如手の内から4枚出してのアンカンは愚形残り ツモ牌 即加カンは、テンパイ ノータイム字牌切りはテンパイ 第2章 強者は皆知っている! 手役見抜き術 全部右からならホンイツ 河をキョロキョロ手牌をチラッはトイトイ ガチャガチャ手牌を入れ替えてる人は鳴きたい証拠 タンヤオ仕掛けの19牌手出しに役牌あり 染め手の人が役牌の後にオタ風を切ったらチンイツ 仕掛けられてからのツモ切りリーチ、前巡通った牌は通る 第3章 戦うための武器! 待ち見抜き術 ドラの役牌、長考して手出しはカンツ切り 役牌がドラのときホンイツに行く人にドラトイツ無し テンパイ打牌が安牌ならドラドラ無し 間が合ったらトイツ落とし リーチの前に間があったら宣言牌と同じ色が危険 リーチ後の赤牌やドラ、悔しそうならその色安全 場を見てリャンメン落としはそれ以上にいいリャンメン残り 数牌のトイツ切り、2枚目ツモ切りならまたぎは安全 ドラ待ちカンチャンを落とした人はむしろドラ待ち 国士無双は自動迷彩になる 盲牌してチラ見切り9ソウ、3・6ソウ待ち
  • 激戦の首都を制し「絶対王者」になる方法
    -
    首都を制するのは どこだ? 強豪校6人の名将が、 東京を勝ち抜くための戦略と 全国制覇への秘策を語る! 日大三 小倉全由監督 二松学舎大附 市原勝人監督 東海大菅生 若林弘泰監督 関東一 米澤貴光監督 國學院久我山 尾崎直輝監督 帝京 前田三夫名誉監督 東西強豪対談 二松学舎大附・市原勝人監督×東海大菅生・若林弘泰監督 著者は、以下のように述べています。 今回、本書では現在の東京を代表する四強監督(東/二松学舎・市原勝人監督、関東一・米澤貴光監督、西/日大三・小倉全由監督、東海大菅生・若林弘泰監督)に加え、近年の躍進が目覚ましい國學院久我山の若き指揮官である尾崎直輝監督、さらには東京の高校野球界を牽引して一時代を築き、春夏計3度の全国制覇を成し遂げた帝京の前田三夫名誉監督にもご登場いただき、過去の激戦、名勝負を振り返ってもらうとともに、激戦区・東京を勝ち抜くための戦略と全国制覇に対する考え方を語っていただいた。 あの激戦の裏で監督たちは何を感じ、どう戦い抜いたのか? 一つひとつの勝ち負けから監督たちは何を学び、どう生かしてきたのか? これからの東京の高校野球はどうなっていくのか? 東京の高校が全国制覇を成し遂げるために必要なことは何なのか? それぞれの視点から見た東京の高校野球のこれまでとこれからを、詳らかにしていきたいと思う――本文より ■目次 序にかえて 1974年、東西分割~群雄割拠の戦国時代へ~ ほか 第1章 西の超名門・日大三 小倉全由監督 切磋琢磨で2011年以来の全国制覇を 東京の東西四強に関して ほか 第2章 東の強豪・二松学舎大附 市原勝人監督 東京を勝ち抜くのは、取りこぼさないチーム 春の大会の戦い方と“夏型”“秋型”のチームの違い ほか 第3章 西の筆頭・東海大菅生 若林弘泰監督 大阪桐蔭から学んだ全国制覇するために必要なもの 大阪桐蔭と対戦して思い知った“全国レベル”の強さ ほか 第4章 東の雄・関東一 米澤貴光監督 甲子園で勝ち上がるには“打”に頼らない 東西の名将から学ぶ~帝京・前田三夫監督と日大三・小倉全由監督~ ほか 第5章 新進気鋭の指揮官・國學院久我山 尾崎直輝監督 東京の野球で絶対王者になる エースは要らない~誰が投げてもゲームを作れるチームになる~ ほか 第6章 東京を牽引した王者・帝京 前田三夫名誉監督 守備と投手だけでは甲子園で勝てない 東京代表が全国制覇をするには、指導者の“本気モード”が必要 ほか 東西強豪対談 二松学舎大附 市原勝人監督×東海大菅生 若林弘泰監督 大阪桐蔭の強さの秘密と、倒すために必要なこと ほか
  • 無敵の麻雀
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 麻雀で無敵になるための手筋。 最強位にも輝き、さらにMリーグで4年間で合計1000ポイント稼ぎ、毎年200ポイント稼ぐ男の戦術。 実戦譜を使った解説で信頼感抜群。著者が実戦で使った読みを全て明かす。 放銃を極限まで減らし、アガるときは最大の点数になるような手順を紹介。
  • 魔神ラーニング
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 Mリーガーの戦術を最速で身に着けられる最強の自宅学習の書です。 自身でタイトルを多数獲得しているのみならず、Mリーグの解説を60半荘以上行ってきたMリーグ公式解説者の著者が、その打牌を分析し、戦術として使えるものに昇華しました。 小林剛から学ぶ、選手の間に注目しろ 園田賢から学ぶ、自由な発想力を持とう 魚谷侑未から学ぶ、恐怖に負けるな 多井隆晴から学ぶ、違和感のある打牌に注目しろ 瀬戸熊直樹に学ぶ、知らない世界をのぞき見しよう 堀慎吾に学ぶ、安易にオリを選択するな 村上淳から学ぶ、リーチか闇かの選択 滝沢和典から学ぶ、打点を見るチャンスを逃すな 全てマスターすれば、もうあなたもトッププロ級です!
  • 初心者からぐんぐん強くなる麻雀何切る
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 初心者が1ページ1問の何切るを解くだけで牌効率、役の見つけ方、安全牌の持ち方までできるようになる一冊。 人気VTuber郡道美玲にMリーガーの多井隆晴が麻雀を教える形式で読みやすく、二人のコラムも入っておりVTuber、Mリーグファンにもおすすめ。
  • 麻雀無敗の手筋
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 配牌オリだけで最強位になった男が明かす守備の極意。 MリーグMVP、麻雀最強位など華々しい活躍を見せるトッププロ多井隆晴の無敗の手筋を22に項目に分けて実戦譜を使って紹介。 ペンチャン待ちでリーチをするべきか 早いリーチへの対処法 配牌からオリるときの心構え フリテンターツの処理法 シャンポン読みができるとき 敵のリーチの利用法 役牌ドラの切りどき ツモ切りリーチの読み方 地獄単騎の使い方 見逃し、山越しについて 他 さらに8本の書き下ろしコラムで多井が描く麻雀の楽しみ方を披露。読んで強くなって麻雀がさらに好きになる至高の一冊。
  • サッカーを楽しむ心を育てて勝つ 京都精華学園高校のマネジメント術
    4.0
    常識にとらわれない様々な「仕掛け」で“好き”と“勝利”を両立させる異端の指導メソッド 無人島で思い出作り 卒部式でファッションショー 全国大会直前に部員全員でディズニーランド 怪我しないように年間のオフは90日… いつまでもサッカーを好きでいさせるためのアプローチ 笑顔で楽しくプレーし、テクニックにこだわった華麗なスタイルで見る人を魅了し、今や女子サッカー界で注目を集めるチームの一つとなった、京都精華学園高校。 2012年度全国高校選手権で3位、2014年度インターハイでは準優勝に輝いた。 そんな女子サッカー部を率いる越智監督の“異端なマネジメント術”を1冊にまとめた書籍です。 常に笑顔で楽しくサッカーしながら全国有数の強豪校へと上り詰めた京都精華スタイルの秘密、サッカーを楽しむ心を引き出す様々な「仕掛け」、他では見られない独自のトレーニング法、選手が自ら目標に突き進むための気持ちのくすぐり方など 他の強豪高校とは一線を画す指導メソッドを公開!
  • 成功を呼ぶ ネーミングの技術
    5.0
    1巻1,870円 (税込)
    強い思い入れと、 わかりやすさが 反響を生む! 『SAMURAI JAPAN』と『eスポーツ』で、 流行語大賞・優秀賞を二度受賞した著者が、 ネーミング力を養う5つの方法を伝授する。 1 アンテナを張る 2 CMに学ぶ 3 常に疑問を持つ 4 自分なりに結論を出す 5 未来をイメージできるかどうか 著者は、以下のように述べています。 本書では、私がキャリアの中で培ったネーミングに関するノウハウと考え方を、いろいろな側面から見て考えるお手伝いができるよう、余すところなくお伝えするつもりです。 お子様やペットの命名、新しく始める店舗名、開発した新商品の名前、より集客を増やしたいイベント名、興味をそそられる企画書のタイトル……etc。絶妙なネーミングというのは、人物、商品、企画等の未来を大きく好転させるものです。 みなさまが日常やビジネスの中で体験するネーミング作業に、本書が少しでもお役に立てたら幸いです―――本文より
  • 「練習しない」アスリート 成長し続ける50の思考法
    -
    2017年のロンドン世界陸上4×100mリレー。予選でアンカーを務めたケンブリッジ飛鳥に代わり決勝を走り銅メダルを獲得した藤光謙司。彼は人間の体を消耗品ととらえ、少ないが効率的な練習方法で結果を出している。また自身で社長業もこなし「現役時代から起業し行動する」ことでアスリートの新たなロールモデルを提示しているユニークな存在でもある。アスリートだけでなく普通に暮らす人々にも役立つ彼の思考法をまとめた一冊。
  • 必勝!麻雀実戦対局問題集
    4.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 もうこれで迷わない! 最速最強と言われるプロ多井隆晴が、実際にあった30の対局場面をもとに明かす麻雀の絶対正解!これで絶対に強くなる! 全ページフルカラーでMリーグ実戦譜を再現! 端っこ待ちならツモ切りリーチ! アガりづらい8000よりアガりやすい5200 手詰まりたくないなら配牌オリ 親のリーチは魔法の言葉 大きく負けてる親番では焦らず大物手 地獄単騎はアガれる 赤牌を鳴かせることが得になる場面もある カンチャン待ちリーチをシステム化するな
  • スポーツ少年の運動能力を飛躍的に向上させる 強い「眼」の作り方
    3.0
    周辺視野を広げ、動体視力を鍛える! スマホやゲームとの上手な付き合い方や視力回復法、 両目をうまく連動させることで目と脳と体の機能を高める 「ビジョントレーニング」等、“眼”の正しい使い方を詳しく紹介。 著者は、以下のように述べています。 本書では、現代を生きる人たちの視力低下を防ぎ、かつ動体視力や周辺視野などを改善し“強い眼”にしていくための情報やトレーニング方法をご紹介していきます。 また、スマホやゲームの使用によって、低下してしまった視力の回復法などにもアプローチしていきたいと思っています。 本文の中で詳しく述べますが、「眼のトレーニング」は子供たちの近視を改善し運動能力をアップさせるだけでなく、学習能力を向上させる効果もあるのです――本文より ■目次 第1章 目の新事実~昔の常識も今は非常識!?~ ブルーライトはいいの? 悪いの?/スマホの見過ぎに注意~斜視になる危険性が!~/視力アップの本やアプリは効果があるのか?/レーシック手術をしたからといって永久に視力が改善されるわけではない 第2章 視力と視覚は違う~目の基礎知識~ 視力と視覚は違う/今の子供たちは“見る力”が衰えている/見る力は体の3つの機能で支えられている/目は鍛えられる~プロ野球選手も目を鍛えることで復活した~ 第3章 見る力を高めよう! 目の柔軟性とは?/目の柔軟性を上げるトレーニング/眼球運動~目の可動範囲を広げる~/目の可動範囲を広げるトレーニング/両目のチームワークを高めるトレーニング/眼球運動のトレーニング/周辺視野を広げるトレーニング 第4章 ビジョントレーニングとは? オプトメトリストと眼科医の違い~ビジョントレーニングとは?~/何でもかんでも「発達障害」で片づけてはいけない/赤ちゃんはハイハイ期間が長いほうがいい/バッターが緊張して打てなくなる原因は目にある場合も 第5章 体を動かすビジョントレーニング ビジョントレーニングでなぜ体を動かすのか~目と脳と体はつながっている~/運動と思考はお互いに作用している/体を動かすビジョントレーニング/ローリング/雪の中の天使(Angel in the snow)/クマ歩き/カニ歩き 第6章 目にいい生活と食事 パソコンやスマホを見る時の姿勢はどうあるべきか?/視力の矯正器具は何がいいのか?/効果的な目薬のさし方/UVカットのサングラスは子供もしたほうがいいのか?/目の疲れを取るにはマッサージや温めることが有効 著者について 立花龍司(たちばな・りゅうじ) 1964年生。大阪府出身。中学時代、投手としてオールジャパンに選出され、アメリカ遠征を経験。 1989年に日本プロ野球界初のコンディショニングコーチとして近鉄バファローズに入団。 1994年から千葉ロッテマリーンズのコーチ、さらに1997年には名将ボビー・バレンタインに請われ、日本人初のメジャーリーグのコーチとしてニューヨーク・メッツに入団。その確かな知識と理論で多くのメジャーリーガーから信頼を集めた。 現在はフィットネスジムと治療院を併設する「タチリュウコンディショニングジム」(千葉・大阪)を経営中。 著書は『最新!メジャー流 野球コーチング術』『野球少年のやる気と能力を最大限に引き出す 魔法のアドバイス』『スポーツ少年のやる気に火をつける! 励ます技術』(すべて小社刊)ほか多数。
  • 生き残る技術
    3.5
    現役時代、監督時代、評論家時代、そしてサッチー亡きあとも生き延び続けている著者が、長く生き残るために必要な心構えや、生き方を説く。
  • わけあってこの名前 いきもの名前語源辞典
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 例えば、透明な頭をもつことで話題になった深海魚「デメニギス」。 この名前、外国語のようですが実は日本語。 漢字で書くと、「目」が「出」っぱっていて、魚の「鱚(キス)」に似ているから「出目似鱚」。 実は日本語だったり、長すぎてよく分からなかったり、ウソ、大げさ、紛らわしいものも多い生物の標準和名。 名前を小さな意味の塊に分けてひも解くことで、その意味や成り立ち、種の特徴や人間との係わりが見えてきます。 シンプルな名前やメジャーな生き物から、面白い名前、長すぎる名前、間違えられやすい名前、珍しい名前、同名異種などを取り上げ、ポップなイラストで分かりやすく解説します。 内容(「BOOK」データベースより) 赤トマト蛙、脊黄青鸚哥、虫糞葉虫、隠隈之魚、大王具足虫、ギザ峰蛇頸亀、嘴広鸛、出目似鱚、沖の手蔓藻蔓…シンプルな名前や面白い名前、長すぎる名前、間違えられやすい名前、珍しい名前、同名異種などを取り上げ、小さな意味の塊に分けて、いわば「素因数分解」。漢字に閉じてひも解くことで、その意味や成り立ち、種の特徴や人間との係わりを明らかに。ポップなイラストで分かりやすく構成。 著者について 1971年東京生まれ。 信州大学理学部生物学科を卒業後、出版社勤務を経て2004年よりフリーのイラストレーター。 あらゆる生き物をモチーフに、それぞれの特徴を生かした「ちゃんと可愛いデフォルメ」をライフワークとして、絵本・児童書から一般書・専門書・研究者のアウトリーチまで幅広く活動中。 主な仕事に『チリメンモンスターのひみつさぐれ!海の生き物のくらし』(偕成社)など。 著者略歴(「BOOK著者紹介情報」より) いずもり/よう 1971年東京生まれ。信州大学理学部生物学科を卒業後、出版社勤務を経て2004年よりフリーのイラストレーター。絵本・児童書から一般書・専門書・研究者のアウトリーチまで幅広く活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
  • プロで成功する人しない人
    4.0
    ジャイアンツの1・2番として長くレギュラーで活躍し、 その後ジャイアンツのコーチや侍ジャパンU‐15監督として 数多くの選手を見てきた著者が、 プロで成功する人としない人の違いを語る! 著者は、以下のように述べています。 現役として14年、コーチとして5年、侍ジャパンU-15の監督として1年、計20年の中で私は様々な選手、指導者と接し、プロで生き残っていくための厳しさを学ぶとともに「プロで成功するためには、どうしたらいいのか?」を常に考え続けてきた。 ジャイアンツ時代には、身近にいた超一流選手たちの背中を見てたくさんのヒントをもらい、またコーチ時代にはニ軍でくすぶっている選手の日常をつぶさに観察し「なぜ彼らは思うような結果が出せないのか」を考えた。 一流と呼ばれる選手たちが結果を出し続けるその裏で、人知れず消えていく選手がたくさんいる。プロで成功する人としない人の差は何なのか? ひとまず20年の集大成ともいえる私なりの考えを、本書にまとめさせていただいた――本文より 一流と二流の違いは 準備力!! 試合前の準備、打席での準備、明日への準備。 相手がいる野球で唯一、何者にも左右されず、 自分の思うままにできること、それが準備だ。 著者について 清水隆行(しみず・たかゆき) 1973年10月23日生。東京都足立区出身。浦和学院から東洋大に進み、1995年度のドラフトで読売ジャイアンツから3位指名を受けて入団。ルーキーイヤーから一軍で活躍しリーグ優勝にも貢献した。2年目からは外野のレギュラーに定着し、3年目からは1・2番を任されて2年連続で打率3割をマーク。原辰徳監督の新体制となった2002年には、1番打者として191本のヒットを放ち、リーグ最多安打のタイトルを獲得、リーグ優勝と日本一に大きく貢献した。ジャイアンツの主力として13年間プレーした後、2009年に西武ライオンズに移籍し、その年限りで引退した。現役引退後はジャイアンツで2011年から5年間打撃コーチを務め、その後2017~2018年には侍ジャパンU-15の監督として日本代表を率いた。
  • 愛知に学ぶ高校野球! 激戦区を勝ち抜く方法
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    全国屈指の激戦区・愛知。 2017年夏の参加校数188。 立ちはだかる“私学4強”に、急成長の新興勢力と伝統の強豪校。 群雄割拠の戦国・愛知で知略をめぐらす名将たちが、 甲子園出場への秘策を伝授する!! “私学4強”の指揮官ほか、 全国屈指の激戦区・愛知を戦う 7人の知将に取材敢行!! 中京大中京・高橋源一郎監督 中京大中京・大藤敏行前監督(現U18代表コーチ) 東邦・森田泰弘監督 東邦・阪口慶三前監督(現大垣日大監督) 愛工大名電・倉野光生監督 享栄・柴垣旭延監督 至学館・麻王義之監督 運もチャンスも準備している人にしか訪れない。運と準備はペアだ。 2年計画、3年計画などはありえない。どんなに戦力がなかったとしても、毎年が勝負。その年に全力を傾けることが必須だ。 ピッチャーがいないから。打てないから。守備が悪いから。2年生ばかりだから。 そんなことを言っている人に野球の神様は振り向かない。 努力という準備を重ねて、そこに運が重なったとき、初めてチャンスをつかむことができるのだ ――本文より
  • 甲子園の名将が語る! なぜ大逆転は生まれるのか
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    日本を代表する五人の名将が、 球史に残る世紀の大逆転劇の背景と 要因を初めて解き明かす! 渡辺元智(元横浜監督) 高嶋仁(智辯和歌山監督) 小枝守(元日大三・拓大紅陵監督) 和泉実(早稲田実業監督) 永田裕治(元報徳学園監督) 1998年夏、横浜が8回裏0-6の窮地から、 明徳義塾に9回裏サヨナラ勝利した奇跡の大逆転。 2006年夏、智辯和歌山が8-4でリードしていた9回表、 帝京に8点を取られて逆転され、9回裏に5点を取り返して 再逆転した甲子園史上最も壮絶な打撃戦。 2015年夏、西東京大会決勝の東海大菅生戦以降、 2016年秋、2017年春の東京都大会決勝の日大三戦ほか、 早稲田実業が幾度となく繰り広げるミラクルな逆転劇。 歴史的一戦の現場で采配を振った五人の名将が語る、 「大逆転」の裏側にあった真実とは――!?
  • 「個」を磨くことで、「強い組織」が作られる  弱者の闘い方
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    育成のミッションは「繋ぐこと」 個の心と技術を伸ばし、 日本全国、どの高校に行っても活躍できる選手を育てたい! 練習は1日2時間の週2回だけ、グラウンドは狭いフットサルコート 限られた時間と環境の中、徹底して強い個を育み、 “魅せて勝つ”サッカーで 無名の街クラブを全国大会出場に導き、 次のステージで活躍できる選手を数多く育成した“異端”な指導者 第1章 グローリアガールズ 活躍できる選手とできない選手 技術をつけることの意味とメリット 関西大会で初優勝 第2章 進路について 選手に合った進路が大事 夢を自分から諦めない 頑張ることの基準 第3章 三木流指導法とサッカーの捉え方 「三木ドリ」とは? これが正解というものはない 自信とは、自分との信頼関係 第4章 プロサッカーコーチ・三木ができるまで 生き方を決めた、大親友の死 一番は「育成」での結果 強くぶつけた方が、強く跳ね返ってくる 第5章 育成に正しい、間違いはない 魅せて勝つことを目指す 大事なのは「心頭体技」 優しい人間を育てたい 第6章 成功するクラブ運営 モットーは身の丈を知ること 試合に出場させながら成長させる 未来から逆算して現在を見る 【特別対談】 池田浩子(元・作陽高校サッカー部女子監督/メンタルアドバイザー) 内野智章(興國高校サッカー部GM)
  • よしもと漫才劇場×お笑い2023 よしもと漫才劇場 vol.2
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『お笑い2023』が、「よしもと漫才劇場」とコラボレーションを組んだ公式BOOKの第二弾! 今回表紙を飾るのは天才ピアニストとカベポスター。さらに、ダブルヒガシ、田津原理音、ビスケットブラザーズ、滝音、さや香、黒帯、ぐろう、cacao、スナフキンズ、ドーナツ・ピーナツ、吉田たち、爛々、ハイツ友の会ほか、「よしもと漫才劇場」で活躍する30組以上の芸人が大集合! 『女芸人No.1決定戦 THE W 2023』第6代女王の天才ピアニスト、『Ⅿ-1グランプリ2022』ファイナリストのカベポスター、『ABCお笑いグランプリ2023』チャンピオンのダブルヒガシなど、賞レースで功績を残した実力派揃いのマンゲキ芸人たちの今を紹介! 「『よしもと漫才劇場』でのエピソード」「相方に質問」などのロングインタビューのほか、ゆりやんレトリィバァ×濵田祐太郎×田津原理音によるNSC大阪35期生の同期でもあり、「R-1」チャンピオンでもある3人による座談会、カベポスター×天才ピアニスト×フースーヤによる「ワチャラチャ忍忍」(サンテレビ)座談会、kento fukaya×ビスケットブラザーズ×滝音による「マジで勘弁!けびた君」(GAORA)、三遊間×ぐろう×タイムキーパー×ハイツ友の会による「キクテレミルラジ265」(BSよしもと)座談会、ヒューマン中村をインタビューアーに迎えた男女コンビ座談会など企画ページも盛りだくさん!! また、芸人カメラマンとしても活躍する田津原理音が、天才ピアニストとカベポスターを撮影したポートレート写真も掲載。さらに、ネイビーズアフロ・みながわ、翠星チークダンス・木佐が、劇場での芸人たちのリアルな姿を激写するなど、同じ芸人目線で切り取った写真にも大注目!また昨年大好評だった、大ボリュームのマンゲキ芸人Q&Aなど、まさに「よしもと漫才劇場」の今が詰まったファン待望の一冊となっています。 今回あとがきを担当した、見取り図・リリーの文章にもご注目ください!
  • サイコパスに学ぶ成功法則
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    内なる「サイコパス」を手なずけて、成功への扉を開け! ――ケヴィン・ダットン 天才外科医や口が達者な証券マン、あの経営者もあのセレブも、成功者はサイコパスだらけ!? 「サイコパス心理学」の第一人者で、スマッシュ・ヒットとなった『サイコパス 秘められた能力』のケヴィン・ダットン教授が、自らの「内なるサイコパス」を手なずけて、日常生活で成功するためにサイコパスの法則を使用する方法を、“よいサイコパス"で、作家のアンディ・マクナブとともに探る。誰もが「サイコパスのような能力を得る」ための、分かりやすく段階的なハウツー本、登場!!

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