あんさんのレビュー一覧

最高

小さくなって震えてる子供と大人の辰見をまとめて抱き締められる戌井の愛の深さ。ジーンとしてたら日常の掛け合いが始まって、二人の関係は強まりこそすれ弱まることなんて無いんだなと感じさせてくれます。おじいちゃんになっても変わらないであろう二人を読んでみたかったです！

未来の二人

大人になった二人が今より余裕のある関係になっているのを読めて本当に嬉しい！だから涙を流す辰見にギュッとなるけど、乗り越えると分かってるから不安無く下巻にいけます。

弱いからこそ

見通しの悪さや考えの甘さにソワソワしてしまいますが、主人公だから大人だからしっかりしてるはず、ってフィルターを外してみると礼を身近に感じられました。弱いからこそ迷い苦悩する人に寄り添えるのは礼の最大の魅力。素敵だなと思います…が、何より素敵なのはやっぱりエド！かっこ良すぎ。

慶次の成長

いつも暴走しがちな慶次に何で！？と突っ込んでましたが、仕事面でも恋愛面でも成長が見られて一安心。同棲した次作は今以上の有生との甘々が見られそうで楽しみです

本当に先生天才！
もう8巻も出ていて複数のカップルがいるけれど、どれも全く違う設定な上に、すごい前にあった伏線が回収されていたりと、どうしたらこんなお話しが書けるのか…
新刊が出る度に既刊の再読が楽しめる作品。

細かい鬼設定がとにかく面白い。日和もやっと気持ちを認めたし、これからの2人が楽しみ。
そして高尾くんが良い味出してて癒される。

やっぱり面白かった！
1巻からの笑いツボはそのままに、2人の関係がぐっと深く繋がっていく流れが最高。
赤ちゃん産まれてからの2人も見たいので、続きをお願いします！

受けの天然度合いが強くて初めは「そんな29歳いる！？」と突っ込んでしまったけど、読み進めるうちに可愛いと思えてくる不思議。出てくる人皆面白くて、読み終わった後はホコホコ温かくなるお話しでした。

試し読みで面白そうと思い買いましたが、まさかの展開で思っていたのと違った。妖怪は良いとしても無理矢理とか妊娠とかはちょっと…でも文章力は良くてストレスなく読めるので、すいません☆-1で

先生の作品は読後、優しい気持ちになれるので好きです。可愛い受けとクールな攻め、美味しそうなパンに小さい頃からの両片思い。好き要素しかない

独特な世界観にグイグイ引き込まれます。愛する人に出会えた喜びと長く生きることの寂しさや悲しさに胸がつまりました。攻めの過去と最後の何やら一波乱起こしそうな登場人物に、続きが気になってしょうがない

物語の中では醜いと言う認識となってますが、私の頭の中ではあのワンコが動き回っていて、あぁ可愛い！とウズウズしました。全体的に優しいお話でスルスルっと読めました。

自分の気持ちを理解して素直に伝えてくる受けが可愛い！それをくらって動揺しちゃう攻めも可愛い！
1巻通してこんなに甘い2人が読めるなんて思っても無かった(笑)

相変わらずのジレジレ感が読者としては面白かったのですが、受けの性癖と思考回路が特殊過ぎて、中々恋人関係になれない攻めが不憫で(笑)

特殊な性癖とフェチ持ちの2人が、自分の気持ちが分からずにモヤモヤ、近づいては離れてが切なくてキュンキュンしました。痛い描写部分は苦手なので、これからは減ると良いな

出てくる登場人物が皆キャラ立ちしていて、今回はさらに事件性も笑いもエロも盛り沢山なのに無理が無い進み方で本当に面白い。

死、が絡むのでそこは気になるのですが…
絵が綺麗でエロい、攻めが格好いい、受けの腐男子ぶりが面白い、カエル君が可愛い。結果お勧めの一冊です！

受けの心の変化が丁寧に描かれていて、読みやすかったです。受けのコンプレックスはこの巻で乗り越えられましたが、攻めにも何かあると思える伏線があったので、次巻も読まなくては！

進んでないようで進んでる…と思う、くらいの展開の遅さです。それでも面白い。絶妙な笑いとキュンと鯛代君のたまにみせる男前顔で読んでいて飽きません。でも次巻ではもっと関係が進んでいるといいな

面白い！
鯛代君の般若顔も挙動不審な日常生活もクセになります。ほのぼのクスッと笑えて、でも先輩へのストレートな愛情表現にドキッとさせられて。先輩との関係がどうなっていくのか、続きがとても楽しみです。

顕の気持ちが溢れでちゃってるのに、星に伝わらないジレジレ感がたまらない。けど、この巻はメインカップルよりもとにかく大前田！出てくるだけで笑っちゃう。好きだわ

ついに、の告白場面では凄くキュンキュンしました。新しいキャラ登場で、もっとすれ違いが続いちゃうのかな？と心配していたのに、まさかのアシスト要員とは…先生のストーリー展開素敵過ぎです

付き合ってからの顕のデレ(てる顔には見えないけど)が凄く良いー！ピュアな星とのやり取りがいちいち萌える。この二人ずっと読んでいたい。

星は中身が本当に男前。ケンカの時の啖呵格好いい。星のことになると狂犬にも待ての出来るワンコにもなる顕も良い！
あ、でもこの巻はそれよりもとうとう！祝ですね。

星と顕は付き合い出してから凄く良い関係、安定のイチャつきで楽しく読めました。星のおバカちゃんっぷり＆可愛さに、無表情ながら衝撃度合いが分かる顕の絵にいちいち笑えます。

もぅとにかく甘々！好き！最初からお互いへの気持ちがダダ漏れなのにキュン。でも中々もう一歩進めないジレジレにキュン。教授と米原くんの恋人同士の空気感も楽しめるし、友人たちとのやり取りは面白いし、幸せ気分に浸りたい時にお勧めなお話しです。

貝って………何それ面白そう！が大正解でした。
貝とのエロは置いておいて、ちょいちょい挟まれる美術品とのコラボや劇画タッチの話運び、ツッコミどころ満載のギャグで最後まで笑いっぱなしでした。

夏目さんのために一生懸命な北川くんが可愛い。富田さんに後輩とのフラグが立っちゃったよーなので続きが気になります。

人の機微は読めて自然とフォロー出来ちゃうけど、自分の気持ちは出せない富田さん。大人な色気と包容力のある斉藤さんに気持ちを引き出される場面にぐっときました。

凄く好みな絵の作家さんでした。攻めと受けの視点で交互にお話しが進むので、それぞれの心境の変化が分かりやすかったです。

俺様に見えてさりげなく優しい攻めと一途で頑張り屋さんの受け、と私的ゴールデンコンビによる甘々キュンなお話しで、糖度が足りないって時に読むと凄く潤います。

ハートが1巻で披露した必殺技がどうやって会得されたのかが分かる過去編では、ハートとマシューのやり取りが可愛いし格好いいしとにかく笑える！1巻のあの行動やセリフの意味が分かって大満足。
でもこの巻で1番びっくりしたのは、高圧的な印象が強かったブランがめちゃめちゃ可愛かったこと！
他のカップルのその後も沢山読めてお得な1冊でした。

別れ話に発展しますが、全然大丈夫だろうなと思える程強く結びあってる二人でした。日常でもエチでも二人の会話が甘くてニヤニヤしちゃいます。
胸の描き方がえぐれているようにみえる箇所があって気になってしまいました。

ち〇ぽ連呼しながらずっとエッチしてます 笑
くどくならないのは絵が綺麗なのと、攻め受け共に性欲強いがための遠慮や葛藤が話の流れを作ってるからかな。楽しく読みました。

丁寧に話しが進んでいるのですが、間延びしたように感じないのは各キャラクターが魅力的に描かれているからかな。1巻で散りばめられた伏線がどう回収されていくのか、続きが楽しみです。

甘ーい。プライドと意地で好きと認められない受けが攻めに距離を取られた途端寂しくなって素直になるのも、攻めが常に受けにダダ漏れの愛を伝えるのも良い。

魔女設定を現代日本に当てはめるからしっくりこなかったのかな？話しに入り込めませんでした。が、エロは痛い描写も無く濃厚。

ラブラブ垂れ流しな有生を堪能。こちらの予想を上回る慶次への執着、いや粘着力が凄いけど、これを難なく受け入れる慶次も凄い。お似合いバカップル！試練を乗り越えて二人の仲も深まったし、慶次と子狸の能力も上がって、もう既に次作が楽しみで仕方ない。

顕の星への想いが我慢できずににじみ出てきてる！星には伝わってないけど！京一にいちいち対抗心燃やしている顕も読んでいて楽しいけど、早く勘違いが溶けて両思いになって欲しいー

見た目は可愛いけど中身は男気溢れるおバカな受け。表面上はそっけないけどひそかに受けを見守って助ける攻め。しかも幼なじみものなんて好みすぎた。エロは無いけどキュンキュン＋クスクスで大満足なお話しでした。

スピンオフで長男のお話しですが、正直そんなにはまれなかった…けど、ちょいちょい出てくる有生慶次の絡みと後半のメインカプのお話しで大満足。あの有生が可愛く拗ねてる…！

まだ続くよね？

気持ちを認めてデレる有生を堪能！やっと両思い、だけど慶次の目のこととか井伊との決着とか気になるので、続きを楽しみに待ってます

既刊全部読んでから改めて1巻に戻ると、有生の性格のねじ曲がってる感が強い。
このシリーズは慶次と過ごすことで人間味を増す有生の成長譚でもある。笑
1巻で止まらず全巻読んで可愛く成長する姿を堪能して欲しい

血は繋がっていないけど、想い合って一緒に過ごした時間が家族となるんだなーとしみじみ…
嫌な奴、は全く出てこないホコホコ暖かいお話しでした。

これからの未来を考えて、同性同士の恋愛を周りに話す怖さと相手を大事に思う気持ちの板挟みになる和馬…だけど、思ったよりスルッと前へ！周りの人の大きさや優しさが素敵で、読んでいるこちらも優しい気持ちになれるお話しでした。

青春！って感じの優しいお話しでした。切ないキュンも甘いキュンもあるし絵も綺麗で満足な読後感でした。一途な攻めが普段はポワポワしていて可愛いのに、たまにスイッチ入ったように男感出すのも良かった。

本命の攻めはいますが、複数モブと受けの絡みがあります。しきたりとは言え許容出来るの!?と攻めに詰め寄りたくなりますが、受けは意外とあっさり現状を受け入れているし、複数との絡みで痛さとかは無いので、まぁ良いのか…な。エロは盛りだくさんなので、これ目的ならお勧めです。

ついに対決！

櫂は信じたかった人から裏切られ…襲われて大怪我…八尾比丘尼の指を食べさせられて鬼に変化…と辛い場面が続きますが、羅刹との甘々の絡みや、各登場人物のどこか飄々とした明るい空気に癒されます。物語の終わり方はどこか切なさを感じますが、着地点はこれしか無いよね、と納得でした。

櫂と羅刹の距離がぐっと近くなります。そして伊織の謎が明らかに。血とか肉とか生々しい表現があり、妙にリアルな描写はさすが夜光先生！て感じです。

綺麗な容姿だけどお金と損得勘定に拘る受けと、鬼だけどたまに子供みたいに可愛い面を覗かせる攻めの掛け合いが楽しい。物語は謎が幾つも残されたまま次巻へ。先がどう進むのか気になります。