山口透析鉄さんのレビュー一覧
レビュアー
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危うい共依存関係みたいですね
ようちゃん、樹さんにとっては本物の王子様だったのでしょうが、現状がかなり辛い現実になっていて、樹さん、壊れてしまわないか、ちょっと心配ですね。
吸血鬼の彼、血を飲みたがらないので樹さんが口移しで飲ませてあげるのが、結構エッチでした。その辺も作者あとがきでは、意図していたようですが。
弟さんの行動も、不穏ですね。 -
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久我君が良い男です
いわゆる不感症って、心因的なものなのでしょうかね。なかなかひとには相談しづらい悩みでしょうし。
経理の天野さん、裸眼の方がお綺麗なような……良い男にあれだけ熱烈に迫られたら、もうそれは迷う必要もなさそう。ゆっくりとお2人の愛を育ててあげて欲しいですね。
これ思い切って続きも買いましたよ。 -
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海や祭りや文化祭や
この頃は季節等が進んでいて、海で水着回や浴衣でお祭り回等も普通に出てきていましたね。
後に時間が進まなくなるんですが、ただ、教師組のお2人は、徐々に親密度を上げるような描き方になります。
文化祭だと主人公格の女装、サンデーの伝統?ですかね。
謎の生徒会長?の影もチラホラと。
五十嵐さんの毒舌っぷりも鋭いですね。
この辺になると、主な登場人物、概ね揃ってきますね。
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だんだん登場人物が増えて
香澄さんや輝君のクラスメイトの他、ブリサさんが転校してきて、あと、残念ですれ違ってばかりのお嬢様・雪乃さんもあらたに登場し、だいぶ賑やかになりますね。
教師コンビ、東雲・南波先生方も出てきて、東雲先生も大概に百合妄想が激しく、渚先生(高校から一緒)にその都度、突っ込まれています。
サッカーシリーズ、この巻になるとだいぶモヤ姉さんも詳しくなっていますね。
姉部、が創られたら大変、となっていますが、実は作品終盤になると…… -
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だんだんと関係性も動き
この巻ではやはりおにぎり騒動が大きかったですね。照井さんが裏技も駆使して担当の事務職員を説得⁇させて、週1回ですが、古都吹家の関係者が販売できるようになりましたし。
照井さん、とりあえず作中、最強っぽいですね。
生徒会の面々のキャラも立ってきて、かなり面白くなってきました。
生物部の部長さんとかもホント、困った生徒で、蜂の巣(スズメバチ?)の駆除にも四苦八苦したりでした。
今晩はこの辺で。 -
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生徒会の面々は相変わらずですが
ただ、軽音部や水泳部等々の部長とかも出てきますし、生徒会の親睦合宿もあって、生徒会顧問の平塚先生、自ら車を運転して引率してくれましたね。
案の定というか、合宿中にも色々ハプニングあって、先生の隣に座っていて酔い潰れた娘が起きずにあられもない格好で寝入っていたりで、会長と梅君、同じ布団に寝ているところが先生に見つかってしまったりで災難でしたね。
梅君の友人も出てきますね。相変わらず会長さんはムッツリですし、梅君、どうもこまろさん(人気投票で1位でした)と合いそうな……。 -
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週刊少年マガジンの生徒会もの
前作、氏家ト全氏の「生徒会役員共」は主にTVアニメシリーズで知っていて、本編はそんなに熱心は読んでいませんでしたが、割と好きで、こちらも同様に読んでいます。
実際は1巻、BookLiveで購入済みです。
主人公の梅君、巻き込まれて生徒会に入り、まぁ色んな癖の強い面々に付き合わされていますね。女装名人?っぽいたん君、ムッツリな生徒会長さん等々、結構好きですね。
連載本編はマガポケでチビチビ追っています。
追記:1〜3巻を揃えたので再読。風紀委員の長身娘や、米国で働いているらしい水之江姉とかも良かったですね。副会長ってまだ出てきていないっぽいんで、いずれ出てくるんでしょうかね? -
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相変わらずのまま帰省へ
夏休みは帰省する、ということで、いわゆる水着回(買いに行く話)の後、東急・溝の口駅から魔界に行く列車に乗るんですが、作者、川崎市民なんですかね?
列車内でもひと騒動、あったりです。
カナンさんのご家族、両親の他、妹さんが2人のようで、お出迎えのメイド陣もいましたね。
リリムママ、果たして本当に男性恐怖症なのか……婚約したらさっさと既成事実を作ろう、となっていて、男にちょろいのは母親譲りでしたね^ ^;;
妹2人も癖が強いし、ジャンヌさんも性女っぽいです。やれやれですね。 -
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典型的なエロコメですねぇ
実は別途、単行本、揃えています。
学校内であるエッチな行為をした女の子は呪いを受けて何故か下着が脱げなくなってしまい、それを脱がせられるのは主人公の神手君だけで……まぁそういうしょうもないまんがです。
神手君、終始、大真面目ですね。blogも人気みたいです。
手を替え品を替え、色んなシチュエーションでひたすらパンティを脱がす(でないと失禁してしまう)エロコメなのですが、まぁ絵柄等も嫌いではなくて、なんだかんだとマガジンポケットで読んでいて、単行本も購入しています。
女の子の名字は作者の地元・広島県の可部線駅名から採っていますね。
意外に伏線がしっかりあって、登場人物、よく覚えておいた方が読み -
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夏休みで長瀞町辺り?
同じマガポケオリジナル連載の他作品(あちらもTVアニメ化されている)でも長瀞町、出てきていますし、あと、秩父鉄道の電車も出てきていましたし、あの辺で川遊びしていたんでしょうね。助けられた女の子にやきもちを妬いている式守さんも良かったです。
八満さん、謎にハイスペックだったり、カナヅチだったりで、かなり好きですね。
式守さんの本はBookWalkerで揃えました。もう少し後に出てくる狼谷(かみや)さんも、良い娘ですね。あの辺の友情も良いです。 -
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凡庸な大学生っぽい主人公ですが
色々と背景がありますね。記憶が飛んでいる、というのはどうやら解離性同一障害、いわゆる多重人格っぽいです。ビリー・ミリガン、も念頭にあるのでしょうね。
人格が切り替わるのって自分では制御できないでしょうしね。
なおかつその裏の人格が相当に極悪らしい、と示唆されていますし。
殺人犯の息子で、犯人の実父は焼身自殺、母親はのちに首吊り自殺で、当然のように世間からは主人公も叩かれていたようです。
解離性同一障害、元々抱えていたのに気づかず、その遠因は実父にあるのかも、と思うところもありますね。
いわゆる半グレ集団に潜入するんですが、どうなりますやら。
これも巻末に、同じコンビの新作第1話がおまけで収録さ -
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謎だらけで幕が開き
この作品の冒頭部分はマガジンポケットでも読んでいました。
画面も暗めで、しんしんと底冷えしているような雰囲気が圧倒的ですね。冬の山梨県の河口湖付近がモデルでしょうか?
人気のない屋敷の地下室から子どもの遺体が見つかり、ちょっと見た目のイメージがマトリックスのモーフィアスっぽい灰川十三が容疑者になるんですが、彼の屋敷にいたという女性等は絶対に犯人ではない、と言い…‥読者も警察側も気になる部分ばかりですね。
その灰川氏も1巻の終わりであっさり逮捕されていますので、いずれにしても一筋縄にはいかない事件でしょうね。
作品の導入部としてはかなり見事です。虐待で心身に傷を負った子どもたちが出てくるので痛々 -
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良質な作品集
別途、この作者の試し読み版で、冒頭部分等、読む機会があり、内容も良かったので購入して読みました。
タイトル、ディックの代表作「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」(映画「ブレードランナー」の原作)のもじりでしょうね。
同人漫画家さんとコスプレイヤーの連作集、作者の思いも入っていたり、ちゃんとハッピーエンドで良かったですね。
霞ヶ浦さん、丸顔で可愛らしいのに、行動がちょっと病んでいて、怖いです。
作者が最初に描いた、幼馴染のボーイッシュな娘が発育良く……というのも王道展開で、絵柄も緻密で綺麗で、まんがの作品集としてかなり完成度が高かったですね。
あとがき、また随分と書いていて、その辺も丁寧でした