あらすじ
「陽として生きる」そう覚悟して陽になり替わった月だが、母から告げられた本音は月の心をズタズタにした。それでも今は、酷かった月の人生を捨てて、明るい陽の人生を過ごすことへの期待が大きかった。こうして迎えた登校日。友達が一人もいない月が陽として教室に入ると……? そして陽になった月の一番の夢は「凛太朗にやさしく触ってほしい」「できればその先まで――」。人生逆転を期待する月は、陽としての人生をうまく演じられるのか!? 哀しき運命に抵抗する、人生逆転入れ替わりサスペンス第2話!(47ページ)
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匿名
あかりになりすましたらみんなの人気者として優しくされ喜ぶけれど、友人にこれまでの自分の姿が客観的にどう見えたかいわれショックを受ける月、次はどうなる?
なり済ませるのかどうか
双子とはいえ、性格も人格も別ですので、果たしてそんなに上手くいくのかどうか。
陽さんはソフトボール部のエースだったようですし、テーブルに突っ伏していた実母、あの感じだと、あるいは……陽さん、月さんとは違って努力家でもあったのでしょうしね。
他の人間(月さんが密かに好いている青年だけは別)に触れられると妙な発作で幻覚が見えるのは収まっていないので、この辺も鍵になりそうです。