happymomokoさんのレビュー一覧

ラルク

逃げようとしたエミリアは以前助けた騎士のラルクに見つかってしまいました。彼女は魔力でラルクを殺そうとしましたが、ラルクは魔力で防ぎました。実はラルクはかつては魔法大国セスピアの第一王太子なのでした。しかしラスピアはウィリアツの国シトリックスに滅ぼされ、ラルクは彼女と同じように復讐のために生きているのでした。復讐のために互いに協力することを誓った２人は、まず彼女がここから脱出することを画策しました。果たしてうまく行くのでしょうか？

伯爵令嬢のエミリア

伯爵令嬢のエミリアは１２歳の誕生日に母と出かけた際に何者かに襲われ、母を失いました。そのショックで彼女の魔力が暴走し、彼女は異端者として捕らえられました。それからというもの、彼女は贖罪のため国に奉仕し続けました。罪人扱いの彼女は周囲から疎まれていましたが、王子のウィリアツだけは彼女に優しく接してくれました。でもそれは表面だけのことで、実際にはウィリアツは彼女を一生国に奉仕させるつもりでした。そのことを知った彼女は復讐を決意しました。でもどうやって復讐するのでしょうか？

マスク

イリスがレオンに追いついた頃にレオンの苦しみは解消しました。改めて彼女がレオンに詫びを入れましたが、逆にレオンは自分を恐れずに近づいてきた彼女に興味を持ったようです。レオンは彼女にマスクを外すように言いましたが、災いが起きるので外せないと答えました。レオンはそんなことは気にせず、自身の魔力で彼女のマスクを外しました。それだけでなくレオンは彼女に向き合ってくれました。そんなレオンに彼女は自分が癒し手ではないことを告げる決意をしたようです。

マリーベル

体に大きな傷のあるマリーベルは貴族社会で疎まれ、地方のレミング伯爵邸で使用人として働いていました。ここでも伯爵令嬢やその使用人たちから虐げられていましたが、伯爵令息のニールだけは優しく接してくれました。でもそれは表向きだけで、伯爵邸の他の住人が出かけて彼女１人となった隙にニールが彼女に襲いかかってきました。もうダメかと思われたときに、１人の男性が現れて彼女を助けました。そして彼女を迎えに来たと言いました。彼女のことを姉と言うこの男性は何者でしょうか？

リズの存在

社交パーティーから３日後、リシンとリズはライモス殿下の屋敷に招かれました。そこにはラシエラもいました。ラシエラによるとリシンが受けた呪いはラシエラがライモスにかけようとしたものだったそうです。さらにパーティーでリズの存在が明らかになった今、黒の教団が彼女を狙うだろうとも言いました。それからというもの、急に呪物が増えてきました。それには彼女のかつての婚約者フィサリスが１枚かんでいるようです。

グレイン家の令嬢リアリス

グレイン家の令嬢リアリスは双子の姉エレナと違って異能力がないため両親や姉から疎まれ、息を殺して生きてきました。１７歳のときエレナが王家主催の交流会に参加することになり、リアリスは付き添いとして参加しました。エレナは何としても王位継承者筆頭のエリクシールに近づこうと必死でした。実はリアリスにも２年前に異能力が発現していたのですが、両親に利用されるだけと悟った彼女はそれを隠して生きてきました。だから交流会にもひっそりと参加し、やがて外に出ました。外に出たリアリスを狙う人物が背後から近づいてきました。果たして彼女の運命は？

じれったい

ブリジットが好きな人の名前を言う前に、ユーリがいろいろな名前を出しましたが、どれも的外れなものでした。いたたまれなくなった彼女はユーリの前から去りました。侍女のシエンナははっきりユーリに好きだと告げてはと言いますが、彼女はそんなことはできないと言いました。そしてユーリに対して３度目の勝負を申し込みました。自分の気持ちに素直になればいいのに、じれったいですね。第三王子のジョセフがよからぬことを考えているようなので、早くしないと取り返しのつかないことになってしまうのではないかと思います。

お茶会

アラン主催のお茶会にレベッカが行ってみると、他の令嬢も招かれていました。でも肝心のアランがいつまでたっても来ません。怒った公爵令嬢は帰ってしまいました。キャサラとクロエはレベッカにも帰ったらと言うので、彼女はその場から去りました。帰る途中、アランの家の執事が従魔ジルに生肉を与えようとしているところに出くわしました。アランの屋敷に来てからずっと何も食べていないというのです。彼女はジルの前で生肉を食べて見せてジルの警戒を解くと、ようやくジルは食べてくれました。こう見ると彼女はただのおっとり令嬢ではありませんね。

アラン

社交パーティーが苦手なアランもレベッカの前では饒舌で、従魔ジルのことを話し出しました。ユージェルがアランを探しに来たためそこで会話が終わり、彼女はその場から去りました。アランはユージェルに彼女のことが気になると言いました。それを聞いたユージェルは２人が近づくためにお茶会を開くようアドバイスしました。いよいよおっとり令嬢捕獲作戦の始まりです。それにしてもアランは彼女に一目惚れという感じですね。

伯爵令嬢のレベッカ

伯爵令嬢のレベッカはおっとりした性格で社交が苦手でした。今日も友人のキャサラやクロエと社交パーティーに参加しましたが、ほとんどダンスの予定がありませんでした。このパーティーには第２部から戦争の英雄アランが参加するというのでキャサラもクロエも興味津々です。この２人はレベッカには第２部に参加しないよう釘をさしました。アランは第二王子ユージェルの誘いでこのパーティーに参加しましたが、社交パーティーに縁のなかったアランは戸惑っています。雰囲気に馴染めないアランが外に出るとそこにはレベッカがいました。彼女がその場から去ろうとするとアランはそれを止めました。すると彼女はアランの従魔について知りたいと言いま...続きを読むした。何やら初めての出会いから２人は波長があいそうですね。

聖女ナナリー

聖女ナナリーは死ぬと必ず婚約者のミーチェン王子から婚約破棄される時点に戻るということを繰り返していました。これまでの１１回の人生を振り返って、今度は聖女をやめる決心をし、幼馴染で護衛騎士のイクスとともに自由な旅に出ました。途中で賊に出会いましたが、これはあっさりイクスが撃退してくれました。そんな２人の前に今度は助けを求める何かが現れました。一体何者なのでしょうか？

レティーシャ

メーダ王国の王女として生まれたレティーシャは痣を持って生まれてきたことから隠されて育ちました。レティーシャの影武者として辺境の小さな村からリズが迎えられました。それからというもの表ではリズが、裏ではレティーシャが王族の責務を果たしていました。あるときエデルトリア帝国からレティーシャを皇太子フィリップの妃として迎えたいという話が舞い込みました。輿入れにはリズも同行しましたが、エデルトリアに向かう途中でリズはレティーシャを馬車から突き落としました。レティーシャを殺し、自分が妃になろうという魂胆です。追手から逃れようとしたレティーシャは崖から落ちてしまいました。そんな彼女を救い出してくれた男性がいま...続きを読むした。この男性の正体は一体誰なのでしょうか？

ハレム

出会った男性からハレムの奴隷は年季が明ければ自由になれると聞かされた藤姫はハレムに入る決心をしました。この男性はなぜか彼女にライラーと名乗るように言いました。そこに彼女を買った商人が戻ってきました。この商人はカマールという名のようです。カマールが戻ってきたときには既にこの男性はいなくなっていました。ハレムに入った彼女はどう振る舞うのでしょうか？

神秘的

祖国では醜女と言われていた藤姫でしたが、この国では神秘的な顔つきだといって、多くの人が彼女を欲しがりました。騒ぎになりそうだったので、彼女を買った商人は自分の店に匿いました。店の中には先客の男性がいました。この男性は彼女を見咎めましたが、おなかをすかしていると知り、食事を出してくれました。それは懐かしい米の入った食事でした。次第にこの男性と打ち解けてきた彼女は自身の境遇を語り始めました。この男性は何者なのでしょうか？

藤姫

極東の島国の領主の娘藤姫は同盟国の裏切りにより城が陥落し、両親と別れて異国に売られました。１年後、彼女はダリル帝国の首都アレハンブルに到着しました。彼女を買った商人は彼女を皇帝に献上すると言いました。これから彼女の運命はどうなるのでしょうか？

境遇

オリバーはシャーリーに愛していると言いましたが、彼女は自分を引き留めるために嘘をついているのではと言いました。でもオリバーはさらに彼女に想いを伝えると、ようやく彼女もオリバーの気持ちに気づきました。これまでの彼女の境遇を考えれば仕方のないことかも知れませんが、彼女はもっと自分の気持ちに素直になったほうがいいのかも知れません。今回はいいところで終わってしまいました。次回以降に期待です。

ベルナルド

ミズリーのお色気作戦は失敗しました。今夜改めて作戦会議をするというジェームズでしたが、そこに王弟で王子の筆頭秘書官であるベルナルドが現れました。ジェームズがベルナルドに彼女が王子を狙っていることを告げると、興味深そうに絡んできました。どうもベルナルドもジェームズも彼女の制服に興味津々な変態のようです。これからこの２人は本当に彼女の味方になってくれるのでしょうか？

お色気作戦

ジェームズがミズリーに授けたのはお色気作戦でした。王子を振り向かせるため、彼女はなりふり構わず王子に近づき、ボディタッチまでしてしまいました。でも雑念だらけの彼女の作戦はあまりうまくいっていないような気がします。

ミズリー

コーポラル王国の伯爵令嬢ミズリーには前世の記憶がありました。それは日本人の瑞希としての記憶で、クソ旦那との貧乏生活のあげく４０歳のとき過労で死んでしまった記憶でした。今世ではそうならないために、王子アレンとの結婚を目論むようになりました。この国初の女性騎士となって王子の側まで来たのですが、王子には既に婚約者がいました。彼女の野望を知った先輩騎士のジェームズはまだチャンスはあると言いました。そして後で部屋に来いと言いました。果たして彼女の野望はうまくいくのでしょうか？

恋愛初心者

グランツによると、仲間の１人が姿を消したため捜索に出たグランツはケガをした仲間とそれを魔力で助けるシエルに遭遇し、彼女に魅かれてしまったのでした。それを聞いた彼女は助けたことを秘密にして欲しいと頼みました。それはラベーラから魔力のことを秘密にするように言われていたからです。追放されてもその言いつけを守っている彼女はどうかと思いますが、２人とも恋愛初心者のようで、なかなか仲が深まりませんね。

侯爵令嬢のリナミリヤ

侯爵令嬢のリナミリヤは防御魔法が強過ぎるため、結婚式当日に新郎を吹っ飛ばしてしまったことをきっかけに、この縁談は破談となりました。そんな彼女の新たなお相手として王女が選んだのは猛毒公爵と異名をとるエドガルドでした。王女は彼女とエドガルドとの期間限定の結婚を命じました。彼女は初恋の人であるエドガルドとの期間限定の結婚を受け入れますが、彼女には秘密があって、このまますんなり結婚とはいかないようです。

グランツ

さすがにシエルはグランツからの初対面での求婚は断りました。でも自分を見て欲しいというグランツの求めには応じることにしました。一旦グランツたちの騎士団は立ち去りました。そこに魔獣が戻ってきただけでなく、その子供とも思える小さな獣もやって来ました。一方、グランツはあれから毎日のようにシエルの元を訪れて、何かと世話をしてくれました。そして魔獣とその子供にイルシャとミュンという名前を付けました。さらに彼女に求婚したっかけを話し始めました。それを聞いた彼女はグランツに心を開くのでしょうか？

ジェーン

孤児院育ちのジェーンは１８歳になると孤児院を出なければならないため、就職先を探しますがなかなか見つかりません。そんな彼女に孤児院長が２５歳も年上の商人アルフレートとの縁談を持ってきました。３日後、アルフレートと対面しましたが、まともな人物には見えませんでした。アルフレートは嫌がる彼女を強引に連れて行こうとしましたが、若い男性が現れて彼女を助けました。この男性は国王レオンハルトと名乗り、彼女に妻になって欲しいと告げました。あまりにも唐突な展開ですが、レオンハルトと彼女は以前にどこかで会ったことがあるのでしょうか？

黒の教団

ウォート国が争い続けている森の民の王ともいえるラシエラが王太子ライモスと婚約したと告げたため、パーティー会場は騒然となりました。ラシエラはウォート国と森の民が争うようになったきっかけを説明しました。それによると争いを始めたのは世界の混沌を望む黒の教団の謀略なのだそうです。説明を聞いた参加者の中には納得していない者もいたようですが、ダンスが始まったのでリシンとリズは踊りました。ダンスを終えたリズの前に兄が現れて父から聞いたことを伝えました。次回からは新たな展開が始まりそうです。

シエル

魔力を持って生まれた女の子は両親に名前もつけてもらえず、隣国セルニース王国に売られました。彼女はラベーラ王女の影として魔力を使い、おかげでラベーラは聖女として国民の信頼を得ていました。ラベーラの成人を祝う式典で聖獣を召喚するよう命じられた彼女は聖獣を召喚しました。しかし現れたのは恐ろしい姿の獣でした。魔獣を召喚した罪で彼女は煤の森に追放されました。そこで彼女は召喚した獣と再会し、しばらくは平穏な日々が続きましたが、あるとき騎士団が乗り込んできて彼女を殺そうとしました。もうダメかと思った瞬間、騎士団長が彼女を助けました。それだけでなく、彼女に結婚して欲しいと言いました。団長はグランツと名乗り、彼...続きを読む女に名前を尋ねました。彼女が名前はないと言うと、グランツは彼女をシエルと呼びたいと言いました。展開が唐突過ぎて、これからどんなお話になっていくのかよくわかりませんが、彼女にも幸せな人生を歩んで欲しいですね。

アレンの母エレナ

やはりベルの前に現れた女性は、アレンの母エレナでした。ベルが行っていた花の手入れが終っていないことに気づいたエレナは手入れを手伝いたいと言いました。花の手入れをしているうちに、２人は打ち解けてきました。そしてエレナはアレンとの関係を話しました。本当は自分の手でアレンを育てたかったにも関わらず、公爵家のしきたりでそれがかなわなかったのだと語りました。そこにアレンが現れました。ベルはアレンにエレナも交えて３人で夕食をしないかと提案しました。これがきっかけで疎遠だったアレンと母との間のわだかまりが解けるといいですね。

侯爵令嬢のアルビナ

侯爵令嬢のアルビナは公爵令息のバジルと結婚しましたが、結婚式当日の夜、バジルは彼女に愛することも抱くこともないと告げました。その理由を尋ねると、バジルは彼女の妹エリシラを愛してしまったからだというのです。しかもエリシラの求めに応じて一夜を共に過ごしたことがあるというのです。そのことを知った彼女はバジルとエリシラに復讐することを決意しました。バジルというのはとんでもない男ですね。

ランドルフ

メリエールに求められたのは第二王子ランドルフを眠らせるという役目でした。というのもランドルフには天賦の才という加護があるのですが、それを使ったあとは不眠になるという代償を払わなければならなかったのです。薬も効かなくなってきたため、相手を眠らせるという彼女の加護が必要なのでした。王城に着いたその日から役目を始めましたが、早速うまくいきました。ランドルフから礼を言われた彼女はうれし涙を流しました。ランドルフとはそれだけの関係でしたが、側近のジュードはこれを機会にランドルフの女性不審を解消したいという思惑もあるようです。

侯爵令嬢のオリビア

侯爵令嬢のオリビアは第二王子エドガーの婚約者でしたが、いつも国王の誕生日パーティーを境にエドガーから遠ざけられたうえに処刑されてしまい、そのあとは１７歳の誕生日に戻るということを１０回も繰り返してきました。こうして１１回目の人生を迎え、今度こそエドガーの愛を望まないと彼女は決意したのですが、今回の誕生日パーティーではエドガーのほうから彼女にアプローチしてきました。一体どうしたのでしょうか？

ラシエラ

リズはリシンと聖女のお披露目パーティーに向かう途中で、ライモス王太子に会いました。ようやく彼女は先日会った男性が王太子だと知りました。その後リシンもライモスもどこかに行ってしまいましたが、ナプスが声をかけてくれました。そんな２人にカルミアが絡んできました。ナプスを叩こうとしたカルミアをリズは魔法で阻止しました。悪態をつくカルミアでしたが、そこに新たな女性が現れました。その女性に圧倒されたカルミアはその場から立ち去りました。パーティーが始まり、ナプスとリズは聖女として参加者に紹介されました。そこに先ほどの女性が現れ、ライモスと婚約した森の子のラシエラと名乗りました。新たな波乱の予感ですが、これか...続きを読むらどんな展開になるのでしょうか？

ルディ

ルディアルト（ルディ）はヴァイゲル公爵家の令息であると正体を明かし、ユリアーネの継父に対して彼女と婚約したいと申し出ました。諸々の手続きを終えたあと、ルディは彼女の継父を虐待の容疑でしょっぴきました。一方、彼女はルディの家に招かれましたが、カールから婚約破棄された彼女はルディの申し出が信じられませんでした。ルディの屋敷に着いた彼女はルディの家族に婚約者として紹介されました。その言葉を聞いた彼女は驚きました。彼女はこれからどうするのでしょうか？

エレン

ヴィヴィアンはエレンを自分の部屋に案内しました。そこはエレングッズで満たされていました。彼女はエレンに引かれると思ったようですが、喜んでくれました。彼女は父である皇帝が無理にエレンと婚約させたのではないかと思っているようですが、エレンは自分で彼女との婚約を望んだのだと言いました。それでも彼女はエレンが誰かにそそのかされていると信じて疑わず、エレンと婚約解消できるように、代わりとなる同等の人物を見つけると父に言いました。彼女は一度言い出したらきかない性格のようですね。

令嬢ブランシュ

ラヴォワ伯爵家の令嬢ブランシュは１６歳のときに聖女の力に目覚めたため、聖女不在の隣国アカンサス国の第一王子ゲオルクの婚約者となりました。しかし扱いは酷いもので、さらにアカンサス国に聖女が出現したと言って、モナルダ国へ帰されました。そんな彼女を実兄のダニエルや幼馴染のレイモンドは暖かく迎えてくれました。ゲオルクが彼女を取り返しに来るかも知れないと心配したダニエルはレイモンドを婚約者として薦めました。彼女はレイモンドを慕っているようですが、迷惑になるのではないかと心配しています。自分の気持ちに素直に従えばいいのにと思います。

フェンネル

裁判の結果、アンジェは辺境地セルリアンで半年間の観察処分ということになりました。セルリアンに着いた彼女が案内された家は廃墟同然でしたが、周りにたくさんの薬草がはえているこの場所が気に入ったようです。彼女は領主に挨拶に行こうとしましたが、あいにく領主は不在でした。その後、彼女と領民との間にいろいろありましたが、そのことをきっかけにここの領主が実はフェンネルだと彼女は見抜きました。フェンネルがここまで彼女に肩入れするのには何かわけがありそうですね。

ルカ

エルヴェルトは連れ出したレイラに宝石店のオーナーのルカだと名乗りました。ルカの屋敷に到着すると、彼女は使用人たちから手厚く世話されました。ルカは１０年前に彼女にしてもらったことのお礼がしたくて、手厚くもてなしたのでした。さらにルカは彼女に妻になって欲しいと言いました。からかわれていると思った彼女はそれを断りましたが、妻役を演じて欲しいという申し出は受けることにしました。ルカは本心から彼女を妻にしたいと思っているようですが、彼女がそれに気づくのはいつになるのでしょうか？

レオン

レオンはイリスがロートヴァルト王国が求めた癒し手だと思ったようで、なぜ魔物に襲われたときに癒し手の力を使わなかったのかと咎めました。彼女は体調不良で能力が使えなかったのだと言うと、それ以上は追及しませんでした。その後、彼女には豪勢な食事や綺麗なドレスが与えられました。彼女にとっては身に余る扱いだったので、遠慮するとレオンは怒って彼女の前から立ち去りました。詫びを入れるため、彼女がレオンを追いかけるとレオンが苦しんでいました。どうしたのでしょうか？

婚約破棄

王太子アーネストは夜会の場でロジェリオとエイミーを弾劾しました。そしてリディアはロジェリオに婚約破棄を告げました。これで一件落着と言いたいところですが、リディアはショックでその後数日間は抜け殻のようでした。そんな彼女の元にアーネストがこっそり会いに来ました。アーネストは彼女にどんなことを告げるのでしょうか？ロジェリオとエイミーもこのまま引き下がることはなさそうですね。

カイル

カイルはアメリに襲いかかりましたが、彼女の毅然とした態度にそれ以上のことはしませんでした。その後カイルが訓練場で騎士見習いの少年アレクを咎めている場に出くわした彼女は、カイルの前に立ちはだかりました。カイルは「次はない」と彼女に告げてその場から立ち去りました。でもカイルがアレクのことを気にかけている様子を見た彼女はどちらがカイルの本当の顔なのかわからなくなったようです。

アル

アルの正体はフェデルタ皇国の皇太子アルベールでした。アルは同盟国エルデハイムの状況を探るために身分を偽って潜入していたのでした。アルはリリステラの婚約者ラウルや彼女の父と継母を糾弾し罰を与えましたが、罰を望まない彼女の求めに応じて、アルは罰を与えるのを止めました。もはやエルデハイムにはいられないと悟った彼女はアルの誘いに応じてフェデルタに向かいました。フェデルタでは大歓迎を受け、アルは彼女のことが好きでたまらないようです。このまま彼女が幸せになれるといいですね。

王太子のマルティン

ゲルハルトに婚約破棄されたラウラは領地に戻ってのんびりと過ごしていました。ある日、外でのんびりサンドイッチをつまんでいると、突然王太子のマルティンが彼女の前に現れました。彼女に求婚しにきたというのです。そのとき雨が降ってきたため、マルティンは彼女をかかえて屋敷に行きました。部屋に戻った彼女の元をマルティンが訪ねてきました。部屋を訪ねたマルティンの目的は？

公爵令嬢のラウラ

公爵令嬢のラウラは王太子マルティンの立太子式典後の記念パーティーで婚約者のゲルハルトから婚約破棄を言い渡されました。その場に当のマルティンが現れてラウラを助けようとしましたが、彼女は自身でその場をしのぎました。今は彼女に対して好意的なマルティンですが、幼い頃には彼女を冷たくあしらったこともあったようです。王太子はなかなか一筋縄ではいかない人物のようですね。

聖女お披露目パーティー

リズが読書をしているとき、突然苦しくなりました。リシンが被呪したのを引き受けたようですが、彼女の浄化能力ですぐにおさまりました。リシンが心配なら本部に迎えに行けばとキアに言われた彼女はその言葉に従いました。本部に着くとリシンの友人だという金髪の男性に会いましたが、リシンと再会したときにはその男性はいなくなっていました。この男性の正体はライモス王太子のようです。そして迎えた聖女お披露目パーティーに彼女はリシンと参加しましたが、何かが起きそうな感じがします。

サラ・ヴィクトル

リディアは毒を盛られたショックで引きこもってしまったルイード皇子の看護のため、王宮に呼ばれました。彼女のおかげでルイードは元気を取り戻しました。悪事がバレたレクイム公爵は処刑されることになりました。彼女は今回の功績で国王から食事に招待されました。国王から何か望みはないかと尋ねられた彼女は、ルイードとの婚約解消を望みました。でもルイードが時間が欲しいというので、少し待つことにしました。彼女が王宮から帰宅すると屋敷にサラ・ヴィクトルという女性が訪ねてきていました。彼女の前世の記憶の主人公です。これから彼女はどうなるのでしょうか？

祝賀パーティー

シャルロットのことをスパイではないのかと疑ったデュカスは彼女の部屋を訪れました。しばらくやりとりがあったあとデュカスは彼女に建国記念の祝賀パーティーに婚約者として参加して欲しいと頼みました。前世の記憶でこのパーティーの評判がさんざんだったことを知っている彼女はパーティーのもてなしを任せて欲しいと頼みました。この国の地位を向上させないと婚約破棄してもらえない彼女は必死です。うまくいくでしょうか？

スパイ

デュカスに自由にしていいと言われたシャルロットが頻繁に城下に出かけていると側近のセザールから報告を受けました。セザールは彼女の素性についても知らされました。でも実際の彼女は報告とは異なる人物に思えたデュカスはスパイではないのかと疑い始めたようです。この疑いがまたも彼女が殺される原因にならなければいいのですが。

暗殺犯

次兄カイザの読みどおり、リディアの部屋に暗殺犯がやって来ましたが、警戒していたこともあって、カイザがあっさりと暗殺犯を捕らえました。拷問の結果、暗殺を命じたのはレクイム公爵だと判明しました。レクイム公爵家を潰す決意をしたカイザでしたが、リディアもそれに賛同しました。そのことを話し合う２人の表情が何ともいえません。

聖女

お金のないエステルは着ていたドレスを仕立て屋で売って工面しました。彼女が空を飛んでやって来たことは既にこの街で噂になっているようです。聖女だと知れたら面倒になると考えた彼女は魔術師だということにしました。冒険者ギルドに行けば仕事を紹介してもらえると仕立て屋で聞いた彼女は、そこに行きました。この街のことを何も知らない彼女にギルド長はいろいろと教えてくれました。そこにルイという子供が来て「魔物が出た」と報告しました。彼女の出番はいろいろありそうですが、聖女とバレずにいられるのでしょうか？

純真さ

カトリーナはようやく人並の食事をとれるようになりましたが、相変わらず働こうとしています。見かねたクラレンスは彼女に他に何かやりたいことはないのかと尋ねました。彼女は雪が見たいというので、外に連れ出しました。彼女の純真さにクラレンスも心を開いたようで、自身の生い立ちを語りました。そこに部下のトーマスがやって来て彼女の身辺調査の結果を報告しましたが、それは酷いものでした。報告を受けたクラレンスはこれ以上彼女に悲しい思いをさせないと決意しました。このまま彼女には幸せになって欲しいですね。

本当の名前

カトリーナは倒れた翌日、朝から起きて部屋の掃除を始めました。それを見たメイドのニナは心臓が止まるくらい驚きました。彼女は出された食事に手をつけようともしません。そこにクラレンスが現れ、彼女に本当の名前を教えて欲しいと言いました。彼女はシャルルではなくカトリーナだと正体を明かしました。クラレンスは彼女を追い出すどころかここにいていいと言いました。そして彼女に食事をするように命じました。一方、カトリーナが生きていることを知ったサシャバル伯爵家の面々は荒れています。もうどうしようもない連中ですね。

弾劾

リディアの元にはロジェリオの弟ウィルも現れ、ロジェリオの勝手な振る舞いを伝えました。さらにパトリシアの侍女長がエイミーの問題行動を報告しました。それらの報告を受けたアーネストは夜会の最後のダンスの音楽を中断して、問題を起こした者を弾劾すると宣言しました。このまますんなりとロジェリオとエイミーの弾劾が進むのでしょうか？