あらすじ
「あの時の愛らしい彼女ではないか!」――強面皇帝の「本心」が甘すぎて困ります…!?
魔法師の名家に生まれながら、魔法がひとつしか使えないエレスティアは、社交界を避け大好きな本を読んで引きこもる日々を謳歌していた。…はずなのに、突然、冷酷と噂される皇帝陛下の第一側室に選ばれてしまう…!「皇妃になんてなりたくない!」と嘆いても、もちろん拒否権はなく、とうとう初夜を迎えてしまい…ただ耐えるしかないと心を殺すエレスティアだけど、なぜか冷酷なはずの陛下から「ああ!濡れる瞳も愛らしい!」とエレスティアに対する心の声が聞こえてきて――!? 予想外に始まった、冷酷皇帝から寵愛される日々にエレスティアの心は溶かされて…!? (この作品は電子コミック誌Berry’s Fantasy Vol.60に収録しております。重複購入にご注意ください)
感情タグBEST3
匿名
元々実家では、本の虫でひきこもりだったんだから、いきなり第1側室お披露目会で、大勢の人目につくなんて知った時点で怖くてひきこもるよねーさすがアインス様、策士だねー
え〜
ナニ?
あのオンナ!
図々しい奴。
そして、もっと注意してよ~!
ヒロインが気の毒。
それになんかせつないし複雑だね?
お披露目会
ジルヴェストから近々エレスティアのお披露目会が開かれると聞かされると、大勢の人の前に出るのが苦手な彼女は部屋に引き籠ってしまいました。しかし護衛騎士アインスの計略で彼女は外に誘導されました。外ではジルヴェストの心獣が彼女を守ってくれたこともあり、城の人々の彼女に対する視線は冷たいものばかりではないことに気付きました。そのことで彼女はお披露目会に出る勇気が出てきました。お披露目会では久々に家族と再会することができました。それだけでなく珍しい本を読んでいる人にも遭遇しました。この人がこれからどんな関わりを持ってくるのでしょうか?