happymomokoさんのレビュー一覧
レビュアー
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令嬢エオノラ
フォーサイス伯爵家の令嬢エオノラには石の音を聞く能力があり、石が呪われていないかなどを調べる役割を担っていました。彼女にはリックという婚約者がいましたが、誕生日パーティーで婚約発表する直前に婚約を破棄されました。ショックのあまり外に出ると、呪われた侯爵が住む「死神屋敷」の前にいました。彼女は戻ろうとしましたが、屋敷内の石が助けを求めていました。屋敷の中に入ってしまった彼女の前に狼が現れました。食べられてしまうのかと思いましたが、狼は去って行きました。何かの呪いで侯爵は狼の姿にされているようですね。これからどんなお話に発展していくのでしょうか?
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王太子のバレンティノ
チェルシーに乱暴を働くダミアンから彼女を助けてくれたのは、王太子のバレンティノでした。いろいろ言い訳するダミアンでしたが、全てバレンティノに論破されました。バレンティノは彼女を別の部屋に連れて行きました。その部屋で彼女はギャルの素を出して、思い切りダミアンを罵倒しました。正気に戻った彼女はやらかしてしまったと思いましたが、バレンティノは王妃やメイヴ公爵夫人には黙っておくと約束してくれました。そこにメイヴ公爵夫人の息子ケンドールが現れ、お茶会の会場に戻ったほうがよいのではと進言しました。彼女は会場に戻ったら公爵令嬢のスサナに挨拶したいと言いました。バレンティノの婚約者だそうです。どんな女性なので
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魔獣討伐特務団
ミラは彼女のことを聖女だと思った教会の人に育てられましたが、聖女の能力が発現しないため、下働きをさせられていました。ミラは母国レイビアがノクスガルト国に侵略されたときから動物と話せるようになったため、いつも動物たちや以前助けた魔獣のテオに慰められていました。あるときミラの住む村に魔獣討伐特務団がやって来ました。団長のアルがミラに魔獣が出た方角を尋ねると、動物に教えてもらった方角を伝えました。その手柄を領主の娘ジェシカが横取りしようとしましたが、アルはジェシカには無関心のようでした。かといってミラに関心があるようにも思えません。これからどうなっていくのでしょうか?
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スミレ
菫(=スミレ)が調理場にやって来ると、料理人たちが火が使えなくて肉が焼けないと困っていました。スミレがどうしようかと思案していると、少年を見つけました。でもこの少年は皇帝が変装した姿でした。この少年が火が使えることを知ったスミレは調理場に連れてきて、肉を焼いて欲しいと頼みました。でもなぜこの少年が火が使えることがわかったのか、スミレにもわかりません。この少年がなぜ自分の能力がわかるのかと尋ねたときに魔力が暴走して、スミレは気を失ってしまいました。次にスミレが目を覚ますと、ベッドの上でした。少しづつ、スミレの能力の秘密が明かされてきた気がします。