あらすじ
魔王の娘であることを隠して生きるルナは、若き公爵・カシウスからプロポーズされ幸せの絶頂にいた。しかし結婚初夜、誰よりも魔族を憎むカシウスに正体がバレてしまう。愛するカシウスに迷惑をかけたくない一心で悪女として処刑されようと考えるルナだったが、断罪の日はなかなか訪れなくて──?
...続きを読む感情タグBEST3
匿名
そもそも素性ばかりでなく性格まで偽って結婚しようとしていたことが大いに問題ありなんではないかと。
それだけで十分悪女なのに、その後の彼を思っての行動が今ひとつ解せない。
はい
絵は標準的な感じですね。最後ほんとうに立派に散ってしまうんでしょうか、実に気になります。生まれの不幸を乗り越えることはできるのでしょうか。25.09.19記
捨てられた魔王の娘ルナ
捨てられた魔王の娘ルナは若き公爵カシウスに見初められ、結婚することになりました。魔族と人が戦争している世界で、本来ならば許されないことですが、彼女はそれを隠してきました。結婚式を終えた初夜の際に、彼女に魔族であることを示す紋が現れ、正体がバレてしまいました。彼女は処刑されるまでの間、カシウスの評判が悪くならないよう、残りの人生をカシウスを騙した悪女として過ごす決意をしました。彼女の企てはうまくいくのでしょうか?