happymomokoさんのレビュー一覧
レビュアー
-
ネタバレ 購入済み
パーティー
キャロラインはトスカーナ王国の王城に着きました。翌日はリーンハルト王子から女官長を紹介されました。女官長の彼女への指導は厳しく、他の使用人たちからは避けられているようでした。ある日、リーンハルトが彼女の部屋にやって来ました。パーティーを開催して他国の賓客に彼女を紹介したいと言うのです。パーティーで彼女は賓客に紹介されましたが、人族が番であることをよく思わない賓客から嫌がらせを受けました。ここでも彼女を救ってくれたのはリーンハルトでした。いたたまれなくなった彼女はパーティー会場をあとにしました。そのとき彼女は階段から突き落とされました。果たして彼女は無事なのでしょうか?
-
-
-
-
ネタバレ 購入済み
幸せ
ウルティオがリリティアをさらってから1年がたった頃、建国祭のパーティーが開かれました。パーティー開始前に王太子がこれまで国政を蹂躙していた貴族派を断罪しました。貴族派の筆頭ブランザ公爵はそれを否定しましたが、リリティアの身をはった行動で、ブランザ公爵をはじめとした貴族派は断罪されました。それから1年半、貴族派が一掃され全てが終ったあと、ウィリアム・ルーベンス公爵(=ウルティオ)はリリティアに結婚を申し込みました。彼女はそれに応じ、ようやく彼女に幸せが巡ってきました。もう少しお話が続くのかと思いましたが、最後はあっさりと終わりましたね。リリティアが幸せになれそうでよかったです。
-
ネタバレ 購入済み
リゼット
平民の両親のもとに育ったリゼットには「約束の証」という痣がありました。痣の持ち主は精霊の力が使えることから、公爵家の養女となりました。そして王太子の婚約者となりましたが、いつになっても力が発現しないことから義理の姉に虐められていました。そんな彼女の前に狼が現れ、彼女はそれにジェイドという名前をつけました。ジェイドはいつも彼女を慰めてくれました。王太子の19歳の生誕祭で彼女は婚約を破棄されるとともに養父からも親子の縁を切られました。彼女はアークテッドの地へ追放となりましたが、そのときジェイドが人間の姿になり、彼女を助け出しました。ジェイドはこれから彼女の願いを叶えてくれるそうです。彼女には幸せに
-
ネタバレ 購入済み
カトリーナ
サシャバル伯爵の娘カトリーナは伯爵家の侍女が産んだ子のため、伯爵夫人やその娘シャルルから虐待されて育ちました。あるときパーティーでシャルルが失態をしてしまい、王家からクラレンス殿下の元で指導を受けるようにとの命令が届きました。それが嫌なシャルルは代わりにカトリーナを行かせることを提案しました。シャルルの母は賛成し、父も黙認したことにより、カトリーナがクラレンスの元に行かされました。辺境の地のクラレンスの屋敷に何とかたどり着いたカトリーナでしたが、その姿を一目見たクラレンスの視線は冷たいものでした。シャルルとその母親も酷いですが、カトリーナが虐待されていても何もしない父親が酷いですね。
-
-
購入済み
-
-