【感想・ネタバレ】ダイヤのA(34)のレビュー

試合に出ること。
それを当たり前のことのように描いているスポーツマンガは、やはりフィクションだと感じてしまう。
『ダイヤのA』は野球エリートを集めた強豪校を舞台にした高校野球マンガである。甲子園に出ることはとても難しいことだが、甲子園を目指すチームで試合に出ることは、同じくらいに難しいことだ。甲子園のアルプススタンドで声を張る3年生が美しいのは、彼らの中にはチームの誰よりも練習をして、それでもベンチの18人に入れなかった男がいるからである。
試合に出られない悔しさが高校球児を大人にするし、レギュラーを奪うための努力が青年を男にする。そんなことを、このマンガは教えてくれる。そして「そこ」を描くことが、プロ野球ではなく高校野球を描く意味なのだと、私は思う。(書店員・アンコウ)

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Posted by ブクログ

ネタバレ

感想
落合コーチ良い仕事しがち。

あらすじ
チーム内で御幸の方針に前園が異を唱えて、少しゴタゴタする。降谷は鵜久森戦で足を捻挫して1-2週間の休養。落合コーチは主要選手につばをつけて来年のチームの構想を練っていた。落合コーチの助言で沢村にチェンジアップを教える。これが沢村の変化球への道を開ける。ベスト4をかけて王谷戦へ。

0
2024年03月23日

ネタバレ 購入済み

成長

イップス克服できたと思ったら、いきなり変化球。でもその理屈付けができてて面白い。こういう成長物語が夢があっていい。

0
2023年09月11日

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