【感想・ネタバレ】京都寺町三条のホームズ : 11 あの頃の想いと優しい夏休みのレビュー

あらすじ

葵が大学2年生となった夏。大丸京都店での修業を終え、次の修業までの短い夏休みを『蔵』で過ごしていた清貴のところに、高校時代の先輩・日野が尋ねてきた。最近、勤めていた会社を辞めたという日野を、清貴は永観堂に誘う。「永観堂といえば秋では?」といぶかしむ日野だが…。また、『円生の独白』では、円生の過去が明らかに! 大人気シリーズの魅力が満載の第11弾。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

サブタイトル「あの頃の想いと優しい夏休み」とあるように、11巻はアルバムの写真を懐かしんでながめている感じです(*^^*)
第四章の「円生の独白」を読むと、ちょっと彼の印象が変わった。もしかして純粋な人なのかな?と。過去には悪いことしたり、遊び人だったりするけど、葵ちゃんに対する恋愛感情は本物だと思う。p207で利休くんが「何よりもきっと、『清兄に愛されてる葵さん』に魅力を感じている気がするんだよね」と言ってるけど、利休くんも本当は円生の葵ちゃんを思う気持ちは本物だと感じてる。だからこそ、わざわざ円生に会いにきてまで牽制したのかな?と。
p239の円生の心の声。
ホームズに愛されて魅力的に輝く葵が、どうしようもなく眩しいのだ。
ちょっと円生を応援したい気持ちになってきた。そんな11巻でした(*´▽`)
表紙の清貴の手のひらに青もみじ。素敵…。

0
2019年07月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

京都寺町三条のホームズシリーズも11巻
今回は幕間というか、此処までの事件の中で
登場人物の心情などを別角度から描いた作品

最近はドラマでもスピンオフなる登場人物の
設定を活かした別ドラマが放送されるが同じ
ように感じる(物語に膨らみが生まれる)

0
2021年04月29日

シリーズ作品レビュー

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