【感想・ネタバレ】公事宿事件書留帳五 背中の髑髏のレビュー

あらすじ

気がやさしい鋳掛(いか)け屋・伊助が、息子・浅吉にせがまれ背中に入れた髑髏の刺青。刺青を入れるには大金がかかる。それにもかかわらず、ただで刺青を入れさせた男の目的とは? 髑髏の刺青に隠された秘密とは? 公事宿(訴訟人専用旅籠)「鯉屋」の居候・田村菊太郎が、江戸時代の京都に起こった数々の事件を解決していく人気時代小説シリーズ第五作。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

5作目
前作と変わらず、淡々と。登場人物の関係が進んでいない。
現代でもこんな犯罪あるかも。
「因業の瀧」で心中の生き残りへの罰が具体的で興味深かった。位では最下位の扱いだけれど、お金はたんまり持ってる主がいるとか。お金さえあれば抜けられちゃうんだ。
「夜寒の辛夷」はできすぎな気も。そして彼らのこれからが今までどおりまっすぐでありますように。

背中の髑髏
醜聞
佐介の夜討ち
相続人
因業の瀧
蝮の銭
夜寒の辛夷(こぶし)

0
2013年02月21日

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