あらすじ
仙娥によって後宮の最下層・冷宮に落とされた小玉。粗末な衣で下働きする辛い環境に落ち込んで……はおらず、かなり生き生きと生活していた。さらにそこで不正が行われているかもしれないという話を聞いて――?
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飽きませぬ〜
いや毎度小玉が波瀾万丈で気の毒だなーと思うんですけど、だから、しんどくもあり、楽しめてもいるのですが。
前作から間があったので、私の頭がついていかなくて、右往左往。もうお話が広がり過ぎて、登場人物が多くて、アレ、オマエダレ状態に。
おまけに小玉が皇后から冷宮に追いやられて、「関さん」となるって、振り幅があり過ぎだわ。まぁ、この作品の醍醐味とは舞台が後宮でありながら、末端まで生活を見せること、なのかな。いや、便から足が付くって、どんな世界よ。いや、飽きないわぁ。
今回もちょっと文林が近くなった。良い傾向。
Posted by ブクログ
軍人皇帝の第十二弾。
囚人となった小玉。
もともと兵士だった身とはいえ、
食事は十分ではなく、虫に刺され、布団は薄く、
辛くない訳はない。
それでも周りに助けられ、
協力を呼び込み、無事後宮に戻る。
もはや皇后ではないが。
囚人に貶めた妃は自害で、幕が引かれる。
文林は賢妃の膝で吐いてしまうのが、気の毒。
また小玉が悩んでいた流産が、妊娠ではなかったのかもと判ったが、
ちょっと酷い話だと思った。
隣国の皇帝の目に留まった美女は、
今後台風の目となるのか。