あらすじ
上条当麻が目覚めた場所は『暗闇の密室』だった。彼をそこに送り込んだのは、土御門元春。学園都市に潜入した敵性魔術師が、霊装で学園の壊滅を狙っているらしい。 大規模術式発動阻止の『使命』を受けた上条は、残り数時間で『暗闇の密室』から抜け出した!! ――のだが、目の前に広がったのは、名門お嬢様女子校の更衣室で……。 ド変態の烙印を押され、女学生たちから追われる中、必死で霊装探索を行う。 御坂美琴にも発見され、ついにチェックメイトかと思われたその瞬間……“幸運”にも、救いの手がさしのべられた。 常盤台中学、第五位の超能力者『心理掌握』の食蜂操祈。 この出会いは、偶然の産物か、それとも『何者か』による必然の産物か――。 科学と魔術が交差するとき、物語は始まる!
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科学祭
今回もまた面白かったです。やはりいつも自分の予想の斜め上をいく展開には驚かされます。やっぱり無自覚ながらも上条さんはヒーローだなとと思います。
Posted by ブクログ
今回は科学サイドのお話で、相変わらずインデックスさんは蚊帳の外の話ですなぁ~ しかし土御門がまさかああなってしまうとは正直予想できないよね。鎌池先生のシナリオは斜め上を行ってていい意味で読めません。次はどんなストーリーになる事やら楽しみです。しかし、インデックス、ラストオーダーに続いてフレメアもキーパーソンになってくると、収束しそうにないですな(汗)
Posted by ブクログ
魔王に攫われ、勇者の助けを待っていただけのピーチ姫は過去のもの。
最近ではパーティやレースといったレクリエーションを楽しんだり、なんならプレイアブルキャラとして、魔王や勇者をぼっこぼっこにしていたりもするんだよ…。
閑話休題。
〈総体〉、あるいは『打ち止め』のようにネットワークの最終的決定権をもつ個体を創造していなかったことが垣根帝督の敗因。麦野沈利によるフレンダの死体蹴り描写は、一方通行がかつて『絶対能力進化計画』で虐殺の限りを尽くしたことで心に受けた外傷を克服するための伏線だったのではと思われ…。
ところで、火力に秀でた第一位、第四位が闇落ちした垣根帝督を真っ向から迎え撃つより、第二位の最大の弱点をつける(パーソナリティーに直接介入する能力を持つ)精神操作系最強の『心理掌握』こと第五位が相手にした場合がいいと思ったの。