あらすじ
音楽に没頭するあまり、すれ違うのだめと千秋は!? 大成功で幕を閉じた千秋の常任指揮者デビュー公演。その演奏を聴いたのだめは、音楽に真剣に向き合う。次回公演に向け、音楽に集中できる環境を求めた千秋は、アパルトマンから姿を消した。そして真価が問われる第2回公演で、千秋は……!?
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音楽に溺れる!老若男女みんなに読んでほしい、オススメの作品。
音大のピアノ科に通うチャランポランな主人公・野田恵(通称「のだめ」)と、同じ音大のピアノ科に通う指揮者志望のイケメン・千秋真一との出会いからはじまる、痛快音楽コメディ。
この作品では、音楽の世界がとても鮮やかに描かれています。音楽の厳しさも、楽しさも、とてもリアルに感じることができて、作中の曲がどんな曲か気になって仕方なくなってしまいます!
また、登場人物たちのコミカルなやりとりに、思わずクスっと笑えてしまうんです!そして、のだめと千秋の不思議な恋愛模様にも注目!のだめの猛烈なアタックで、千秋の心は揺れ動くのか!?続きが気になって、一度読み始めたら止められません!
奥深いクラシックの世界、のだめたちと一緒に味わってみませんか?
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匿名
いじける千秋
親父さん登場で千秋に予想外のダメージが入る。自分にとってある種のトラウマみたいな人だもんね。千秋がミスるシーンは本当にドキドキした。
Posted by ブクログ
千秋が指揮者として出発する。
のだめも触発される。
音楽の向上の物語としては感動的な展開。
2008年の正月にのだめのヨーロッパ編を放送しました。
映像を見ながら、読むと、イメージがふくらんで来ると思います。
Posted by ブクログ
表紙はチューバ。
《チューバは、金管楽器の一種で、最も低い音を出すことができる楽器です。吹奏楽やオーケストラで活躍し、ベースラインを支える重要な役割を担っています。
【特徴】
金管楽器の中で最も低い音域の楽器
吹奏楽では大活躍し、最低音のソロ楽器としても重要
オーケストラでは後期ロマン派以降の作曲家には重要な低音楽器として使用
材質はほとんどイエローブラス、ゴールドブラスなどの真ちゅう製
【種類】
B♭管、C管、F管、E♭管など、さまざまな調の楽器がある
ピストンの本数や位置、ロータリータイプを採用しているものなど、さまざまな種類がある
チューバのなかで最も大きいのはB♭チューバ
【歴史】
古代ローマの楽器トゥバに由来する
発明者のモーリッツは、その"チューバ"の低音楽器だという意味で 「バスチューバ」と命名した
リヒャルト・ワーグナーがチューバの低音を好んで『ニュルンベルクのマイスタージンガー』などでF管バスチューバを活躍させた
【吹き方】
上下歯の間を開け、唇をぴったりと閉じることが大切
唇の両サイドは少し中央に寄せるように、またほほえむようにしましょう》(AI検索)
初演が成功裡に終わり、次の公演は千秋がピアノを弾きながらの「弾き振り」にも挑戦。ここまで完璧なパフォだったのに、会場で父親の姿を見た途端、動揺してしまう。次曲のベートーヴェン交響曲第4番は気負いすぎてハチャメチャに、コンマスや演奏者が上手くカバーするも専門家の耳は誤魔化せない。
公演後の会場で千秋の父親を見つけたのだめは、彼の前に立ちはだかり何か言おうとするも言葉が出てこない。
アパートには、母子を簡単に捨てた父親へは憎しみしかなかったはずなのに、顔を見た途端、いいところを見せたいと思った自分に嫌気がさす千秋の姿。のだめは、不貞腐れる千秋に「本心は、父親と共演が目標だったんですね」と勝手に解釈。
その後、千秋雅之のピアノコンサートを見に行くのだめ。先輩との共演を目指しているのだめは、「打倒、雅之」を掲げ、さらに練習に励む。ぎゃぼー。