【感想・ネタバレ】のだめカンタービレ(6)のレビュー

あらすじ

学園祭での活躍が「クラシック・ライフ」に掲載されて、その才能が注目されだした千秋。もちろん、目標は指揮者。だが大学院への進学はピアノ科だし、海外への留学は、昔からの飛行機嫌い・船嫌いでムリムリ!! 「日本で何をする?」千秋のいら立ちは募る……。そんなとき、長野の音楽祭で出会ったコンマス、三木清良から素敵なお誘いが! 大人気クラシック音楽コメディ!!

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音楽に溺れる!老若男女みんなに読んでほしい、オススメの作品。
音大のピアノ科に通うチャランポランな主人公・野田恵(通称「のだめ」)と、同じ音大のピアノ科に通う指揮者志望のイケメン・千秋真一との出会いからはじまる、痛快音楽コメディ。

この作品では、音楽の世界がとても鮮やかに描かれています。音楽の厳しさも、楽しさも、とてもリアルに感じることができて、作中の曲がどんな曲か気になって仕方なくなってしまいます!
また、登場人物たちのコミカルなやりとりに、思わずクスっと笑えてしまうんです!そして、のだめと千秋の不思議な恋愛模様にも注目!のだめの猛烈なアタックで、千秋の心は揺れ動くのか!?続きが気になって、一度読み始めたら止められません!

奥深いクラシックの世界、のだめたちと一緒に味わってみませんか?

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Posted by ブクログ

ネタバレ

表紙はホルンを吹くのだめ。
4年生は卒業後の進路を決めなければならない。千秋は、飛行機も船もダメで海外留学がNG。従って、消去法で院に進むことになるが、日本でやることが見つからない。そんな折、学外オーケストラの話が浮上。長野で行われた学生選抜音楽祭で結成されたコンマスの三木清良が日本に一時帰国、他の主力メンバーも声をかければ集まるという。
そんな時、突然千秋の学費スポンサーである叔父から呼出しが来る。たまたま、のだめの部屋で爆睡中だったため、のだめが千秋の電話を取り、何故かのだめも一緒に叔父の実家に行くことに。
叔父の父親が健在だった頃は、いつも家中が音楽で溢れて明るい雰囲気だったのに、死後5年の月日の流れで、家族の絆も荒んでいた。
明け方千秋が大叔父のオーディオルームで、レコードを聴いているとのだめが入ってきた。ピアノ欠乏症となっていたのだめは、ピアノを弾きたがる。そこで、選んた曲が、大叔父が好きだったエルガーのヴァイオリンソナタ。早朝の大きな屋敷に千秋とのだめが演奏するピアノとヴァイオリンソナタが流れる。
懐かしく聴き惚れる家族たち。音楽が言葉以上に人を衝き動かすことになる瞬間。
その後、叔父宅を辞する二人。のだめがプロのピアニストを目指していると思い込んでいた叔父は、幼稚園の先生になりたいと聞いてびっくりする。もちろん、千秋も大反対。へそを曲げたのだめは怒って一人で帰る。のだめの才能を見抜き、目をかける千秋だが、本人が望まなければどうしょうもないことに嘆息する。
今後の話の分岐点となるとても重要な巻です。

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2025年02月14日

匿名

ネタバレ 購入済み

平成って感じ

子供の頃に読んだのを購入して再読してるけどマジで2000年代前半〜中盤って感じの描写がすごくささる。みんなガラケーだし、こういう平静の雰囲気バッチリ出てる作品いいよね。

#笑える #ドキドキハラハラ #シュール

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2023年12月17日

ネタバレ 購入済み

千秋のもとに色んなお誘いが!
有名な賞を総なめにする学生同士で次はあれをやろうこれをやろうと次々企画が持ち上がる。

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2021年02月17日

Posted by ブクログ

テレビドラマ化から入りました
すっかりハマっちゃいましたね~
映画化にもなり「のだめ」を知らない人はいないでしょうね
キャラクターもコミックと映像とピッタリだと思いませんか?

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2012年02月15日

Posted by ブクログ

のだめの先生がハリセンにかわったということは、作者も、のだめの課題に正面から取り組んでいこうということですねぇ。

これは、かなり期待大です。

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2010年03月05日

Posted by ブクログ

私が「のだめカンタービレ」を買うきっかけになった本です。

だって!!
のだめがホルン吹いてるんだよ!?
これは買わなきゃ(*^_^*)

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2009年10月04日

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文句なしに大好き!!これを読むと、昔、幼稚園の頃からピアノを習っていてが、才能のない自分にすぐに気がついてしまい途方にくれた切ない気持ちを想いだす(涙)。あーあたしにも才能が欲しかった!!

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2009年10月04日

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学園祭のAオケの演奏に感動した佐久間が書いたクラシックライフの記事。千秋が有名になっていきます。(国内

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

卒業試験の6巻。個人的にはやっぱり大好きな真澄ちゃんと千秋の共演にホロリ。てか、真澄ちゃんの過去にホロリと笑い(酷い!)飲み会シーンとか最高。素敵な仲間達に出会えて一つの音楽を作り上げるって素晴らしいな〜って思うけど、とにかく笑ってしまうのです。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

まいどのコトながら、わたし、これを読んで、エルガーのCDを買いまくりました。このマンガを読んでいるとCDがどんどん増えていく事に、今更ながら気づく。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

長野で一緒に演奏した三木清良の提案でアマチュアオーケストラをやることにした千秋。音楽の仲間も増え始め、海外に行きたいという思いに駆られる千秋。
大爆笑の青春クラシックコメディー6巻目。

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2009年10月07日

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ジャンルとしてはめずらしいオーケストラマンガ。クラシック音楽がちょっと楽しくなるかもしれません。なんで6巻かって?ホルンだからだよw

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2009年10月04日

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全肯定。読む→楽器出す→指まわらねえ→ボウイング歪んでる→煩悶→慟哭→布団敷く→頭までかぶって寝る→…の繰り返し。リハビリマンガ。

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2009年10月04日

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千秋・真澄ちゃんなどSオケのメンバーはほとんど卒業。
才能があるのに、留学できない(飛行機も船も乗れない・笑)千秋を皆は不思議がり、また千秋もジレンマになっていた。
ウィーンに行っていたキヨラたんが日本に一時帰国。千秋に一緒にオケを作ろうと提案。
そんな折、叔父さんの命令で母親の実家に行くことになった千秋(そしてなぜかのだめも)。
千秋が飛行機に乗れないことがバレる。
ばらばらだった三善家をのだめと千秋の音楽が一つに纏める。
が、叔父さんは千秋にいるかセラピーを勧めるのだった。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

のだめの夢が幼稚園の先生だと聞いてから、千秋の態度が変わってきます。のだめにたいして寛容になってます。自分〈千秋)と同じ道を進むと思っていたのに、全く違う方向へ。居酒屋出てからのワルツやガリ寿司や千秋の実家へ連れて行く事からわかります。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

なぜ千秋が留学しないのか理由を知らない皆は不思議に思う。
長野の音楽祭のコンマス三木清良がオケ設立を誘う。
四年生卒業、Sオケの解散。
千秋とのだめ、千秋の母の実家、三善家に行く。
のだめの担当教授がハリセンに。

■のだめについての簡単な単語集

【ヴィエラ】セバスチャーノ・ヴィエラ。千秋が心酔している音楽家。
【Aオケ】よくわからないけど桃ケ丘の一軍オーケストラかと。
【Sオケ】シュトレーゼマンが選んだメンバーによるオーケストラ。メンバーは、のだめ、龍太郎、真澄、桜など。ただ、ビアノコンチェルトでもやらなければピアノの出番はあまりないので、のだめはマスコットガール。
【エリーゼ】シュトレーゼマンの秘書でマネージャー。連れ戻しに来た。
【江藤】桃ケ丘音楽大学ピアノ科教師。千秋を指導している。関西弁。ハリセンでぶつ。
【大河内守】指揮科の学生。(ある意味)伝説の舞台を作り上げた。
【奥山真澄/おくやま・ますみ】→真澄
【オリバー】エリーゼの部下。
【カーくん】桜とつきあうことになったらしい。
【菊地亨/きくち・とおる】長野の音楽祭で千秋が指揮したオケのチェロ。
【黒木泰則/くろき・やすのり】長野の音楽祭で千秋が指揮したオケのオーボエ。
【河野けえ子】音楽誌「クラシック・ライフ」記者。シュトレーゼマンの代役で一度だけ指揮した千秋に目をつけた。
【こたつ】千秋は生まれてから一度も入ったことがなかったが
【彩子/さいこ】多賀彩子。桃ケ丘音楽大学の声楽科学生。初登場時二十一歳の三年生。オペラ研究会に所属している。多賀谷楽器社長令嬢。千秋の元恋人のようだ。
【佐久間】たぶん音楽評論家。
【桜】佐久桜(さく・さくら)。コントラバスを演奏する小さな女子。苦学生。家に行ってみると結構な豪邸。でも中身は差し押さえばかり。将来はプロになってウィーン・フィルに入りたい(ウィーン・フィルは女性は入れない)。
【桜の父】ヴァイオリン・コレクター。ストラディバリウスまで持ってる。貧困の原因はそれかー!!
【シュトレーゼマン】フランツ・フォン・シュトレーゼマン。世界的名指揮者。桃ケ丘の指揮科で教えることになった。ヴィエラと仲が悪い。のだめと偶然出会ったとき「ミルヒ・ホルスタイン」と名乗ったので以降のだめからは「ミルヒ」と呼ばれる。女好きのセクハラじーさんでもある。
【菅沼沙也/すがぬま・さや】彩子のライバル? ちょっとぽっちゃり系。今のところ彩子が少し負けてる。
【鈴木姉妹】Sオケのフルート姉妹。萌と薫。
【多賀谷彩子/たがや・さいこ】→彩子
【谷岡肇/たにおか・はじめ】桃ケ丘音楽大学ピアノ科教師。のだめと千秋を指導する。落ちこぼれ教師と言われているがけっこうすごい人。千秋の指導力に目をつける。
【千秋】初登場時二十一歳の三年生。指揮者(作曲含む)を目指しているが桃ケ丘音楽大学ではピアノ科。ヴァイオリンは血反吐を吐くくらい練習したがピアノはまだ下手なのでピアノ科に入ったらしいがそれで学内トップレベルに。俺様系で「千秋さま」と呼ばれいつもいらいらしているのは早く留学したいが飛行機が苦手で行けないからか。何事も正確第一、几帳面。のだめと出逢いついつい世話を焼いてしまいついには餌付けして千秋から離れられないカラダにしてしまった。
【中村】ヴァイオリン科でいちばんうまい。
【のだめ】野田恵。桃ケ丘音楽大学ピアノ科学生。人様の弁当も平気で食べるマイペース女。部屋はさながらゴミ箱のよう。手が大きくピアノは超絶的に上手いが自由奔放(すぎる)。耳がよすぎて楽譜を見て弾く習慣がない。性格はヴィエラに似ていると千秋は気づく。《こいつには絶対特別なものがある》p.88
【早川】桃ケ丘音楽大学指揮科学生。ドイツに留学が決まっている。ちょっとぼっちゃりしてるので千秋は「ハム」と心の声で呼んでいる。
【ハリセン】江藤耕造。ピアノの教師。エリーとしか見ない。
【ビアノソナタ「清掃」】のだめと千秋の恋の前奏曲。のだめの部屋を必死に掃除している横でのだめが即興で作った。
【プリごろ太】のだめが愛する映画。
【マキ】のだめの友人。いつも弁当を盗られている。峰のファンになった。
【真澄】ティンパニー専攻。自称「打楽器の女王」だというアフロの男。閉所恐怖症。山形出身。初登場時二十一歳。龍太郎とは管弦学科の同級生。
【みそ字】のだめが作ったフォント。リアルで使いたがる人多そう。
【三木清良/みき・きよら】ヴァイオリニスト。長野の音楽祭でコンマスやってた。師匠のカイ・ドゥーンが講師をすることになった桃ケ丘の院に来る。
【ミナコ・モモダイラ】桃ケ丘音楽大学理事長。シュトレーゼマンの友人。通称「ミーナ」。学生の頃すでに有名になりかかっていたが指の病気でピアニストを諦め小説家と結婚した。今は独身らしい。
【峰龍太郎】→龍太郎
【三善家】千秋の母の実家。叔父の竹彦。妻の千春。長男の俊彦。長女の由衣子。千秋の母の征子。
【三善竹彦/みよし・たけひこ】千秋の母方の叔父。五十歳。
【三善俊彦/みよし・としひこ】竹彦の長男。十四歳。
【三善由衣子/みよし・ゆいこ】三好家の長女。十歳。気難しい少女だったらしいがあっというまにのだめに懐く。
【桃ケ丘音楽大学】のだめと千秋が出会った大学。
【龍太郎】峰龍太郎。桃ケ丘音楽大学ヴァイオリン科。初登場時二十一歳の二年生。ロックな男。学校の裏の中華料理屋通称「裏軒」の息子。最初は千秋に反感を抱いたが後にほぼ舎弟? となる。
【龍太郎の父】「裏軒」経営。けっこう過保護な親バカ。人気があるキャラらしい。

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2024年06月16日

Posted by ブクログ

千秋、卒業。
日本でできることを探し始める。

リスト メフィスト・ワルツ第1番「村の居酒屋での踊り」

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2014年04月25日

Posted by ブクログ

年度末、千秋の実家。卒業って複雑だよなあ。

やりたいことをやり抜くことは難しい。そのための環境や機会を得ることも。

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2010年07月05日

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千秋たちの卒業試験。Sオケ解散&卒業コンパ。千秋の叔父の家にのだめと訪問。ライジングスターオケの主要メンバーが集まるところまで。

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2011年08月29日

Posted by ブクログ

これってクラシック音楽をやる人が必ず・・・・と言っていいほど直面する問題なんですよね~。  ず~っと昔、読んだことがある音楽雑誌によれば、あの中村紘子さんも、それで随分悩んだらしい・・・・。  結局、庄司薫さんとの結婚を機に、その悩みを断ち切って日本をベースに音楽活動することを決心された・・・・ということだったように記憶しています。  でも、彼女の時代と今では又世界環境も変わっているしなぁ。  今じゃあ普通の大学生が卒業旅行とやらで海外へ行くのが当たり前みたいな時代。  海外へ行くことも、留学も、一昔ほど一大事ではなくなっているような気がします。

(全文はブログにて)

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2009年12月08日

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相変わらず良く出来たドラマの再現。じゃなくて、再現されたドラマ。この漫画的にはカラオケのシーンの「恋のGカップ」って曲が気になったりf^^;

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

個人的に大好きだったSオケメンバーが卒業で、千秋は千秋で新しいオケを…。▼まあ、学生生活ってこういうものなんですけど、寂しいよなーと。ちょっと凹んでみたり。双子姉妹を応援したい。▼千秋叔父宅は一転して明るく終われたので、良かった。女の子の扱いといい、のだめは案外子供向きだと思うのだけど…「先生」は無理なのか…?のだめの転機、進行中。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

仲間が卒業し、プロや海外など自分の道に進んでいく中で
千秋が日本で自分に何が出来るのか、苦悩を続ける。

芸術というのは得てしてそうだが、衣食住と違って
生きていくのにどうしても必要なものではなく
それを飯の種にして生きていくことは難しい。
折角の才能を諦めざるを得ないケースもままあるのだろう。

卒業演奏会は良いエピソードだった。

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2015年08月31日

Posted by ブクログ

ライジングスターのくだりまでがこのマンガの面白さかと。そういう意味でクライマックスに近づいている。
しかしアルコールを口にすると小説とかは真面目に読めない、良い意味で偉大なり、マンガ。

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2014年02月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

千秋先輩や真澄ちゃんの学年が卒業。千秋先輩が進路に悩む結果・・・自分のオーケストラを作ることになるというのがこの巻の話。
うわさにはよく聞きましたが、音大生の就職ってすごく厳しいんですね。。。真澄ちゃんはティンパニーでオーケストラに就職が決まるって・・・実はすごいことなんじゃないんですか?????

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2014年02月13日

Posted by ブクログ

新しいオケと千秋の親戚の話。親戚の心を動かしてしまうのだめはやっぱりすごいと思う。
おじさんのキャラもすきです♪

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2009年10月04日

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