あらすじ
学園祭には仮装オーケストラで臨むことに決めて、衣装作りに余念のないSオケ・メンバーに、ちょっとイヤなお知らせ。千秋は師匠シュトレーゼマンとAオケで出演するので、Sオケには合流しないらしい……。知らせを聞いて、気合の入るSオケと、帰国の迫った師匠との最後の共演に燃える千秋。それぞれ期するところありつつ、いよいよ前夜祭に突入! 大人気クラシック音楽コメディ!!
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音楽に溺れる!老若男女みんなに読んでほしい、オススメの作品。
音大のピアノ科に通うチャランポランな主人公・野田恵(通称「のだめ」)と、同じ音大のピアノ科に通う指揮者志望のイケメン・千秋真一との出会いからはじまる、痛快音楽コメディ。
この作品では、音楽の世界がとても鮮やかに描かれています。音楽の厳しさも、楽しさも、とてもリアルに感じることができて、作中の曲がどんな曲か気になって仕方なくなってしまいます!
また、登場人物たちのコミカルなやりとりに、思わずクスっと笑えてしまうんです!そして、のだめと千秋の不思議な恋愛模様にも注目!のだめの猛烈なアタックで、千秋の心は揺れ動くのか!?続きが気になって、一度読み始めたら止められません!
奥深いクラシックの世界、のだめたちと一緒に味わってみませんか?
感情タグBEST3
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千秋のピアノを聴いて本気でうまくならなければと思ったのだめ。
あと、千秋の子ども時代の話が好きです。ヴィエラ先生ってまるで子どもやんww
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テレビドラマ化から入りました
すっかりハマっちゃいましたね~
映画化にもなり「のだめ」を知らない人はいないでしょうね
キャラクターもコミックと映像とピッタリだと思いませんか?
Posted by ブクログ
おっ!のだめの成長キター!!
と思ったら、あっさり終わってちょっと肩すかし(笑)
でも、コレで満足しちゃう、欲のない人間をどうやって上昇させていけばいいかは、今までのマンガでは、なかなかかかれなかったのではないかと思います。
「YAWARA」が、ちょっとそんな感じのマンガでしたが、あれは、わりとあっさりと欲が少ないまま終了しちゃったからなぁ。
千秋の
「こいつ……どうすればいいんだ」
という思いは、やっぱり、指揮者的な視点なんだろうか?
Posted by ブクログ
文句なしに大好き!!これを読むと、昔、幼稚園の頃からピアノを習っていてが、才能のない自分にすぐに気がついてしまい途方にくれた切ない気持ちを想いだす(涙)。あーあたしにも才能が欲しかった!!
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この巻で千秋クンが弾く、ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番。「のだめ」を読んで、CD屋でラフマニノフを買って、読みながら、聴いて…。ああ、わたし、コレでラフマニノフにはまりました。クラシック音楽を、絵として表現した最高峰といってイイのではないだろうか?「絵」から「音」が聴こえてくるよ。
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学園祭のために各々演奏の練習を行うのだめたち。千秋不在のSオケは仮装で対抗(?)する。
のだめと真澄ちゃんの格好は必見。
大爆笑の青春クラシックコメディー5巻目。
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ぎゃぼー(←一度は言ってみたかった)“こんなに笑えるクラシックマンガがあったか”
この煽り文と表紙の色彩にひかれて購入。人気はダテじゃないデス。のだめちゃんの登場によって“ヘンタイ”という言葉のニュアンスが変わってしまった気がするよなしないような。
Posted by ブクログ
学園祭でのSオケ・Aオケに出る千秋と巨匠、のだめの目覚め(…か?)、何より、普通は悪く描かれそうな元彼女・彩子の切れっぷり。素敵過ぎる。一気に彩子ファンになってしまいました。頑張れ彩子さん!
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文化祭がメイン。
峯君には微妙に春が(笑)
ミルヒーは文化祭後帰国。
文化祭で千秋のピアノ演奏を聴いたのだめは自分も弾きたくてわれも忘れて(メシ食わず・風呂入らず)特訓を。結果、ほたる(の墓)のだめ完成。千秋をビビらせるだけでなく、千秋の元カノ・彩子もビビらせる。
4巻の音楽祭で取材に来ていた音楽雑誌の取材がまたも。
今後徐々に千秋が有名に。
Posted by ブクログ
表紙はチェロを弾くのだめ。
学園祭でのシュトレーゼマンと最後となる共演は、千秋のピアノがメインとなるラフマニノフのピアノ協奏曲第2番。Aオケとの完璧なパフォをみせた千秋に感動し、刺激されたのだめ。耳だけで暗譜した曲を練習し、千秋に、先輩の様にコンチェルトでピアノを弾きたいと訴えるのだめ。「なら、聞かせろ」と千秋はのだめを引っ張り、2台のピアノを使って大学の教室で連弾競演。ここで前回のSオケ定期演奏会で千秋が学んだ個性的(過ぎる)演奏者の御し方が早速いきる。わが道を突っ走るのだめのピアノを上手くコントロールしながら軌道修正してしまう千秋。練習室から漏れ聞こえる二人の超絶技巧は、粗削りだが、聴く人を感動させる力を持っていた。その後、オケ用楽譜をのだめに渡し、「練習するように」と命令する千秋に、のだめは「先日の練習で満足出来たからもういいです」と断る。誰もが羨む才能があるのにそれ以上を望まないのだめに、「それでいいのか!?」と泣きそうになる千秋先輩でした。
「特別編」では千秋の幼少期が描かれてます。
Posted by ブクログ
もだえろと指導される千秋/のだめマングース登場/学祭でSオケ大受け/千秋ビアノ、シュトレーゼマン指揮のラフマニノフ「ピアノコンチェルト2番」にのだめショックを受ける/彩子の千秋への未練/特別編は子どもの頃の千秋とヴィエラ先生。千秋の母登場。
■のだめについての簡単な単語集
【ヴィエラ】セバスチャーノ・ヴィエラ。千秋が心酔している音楽家。
【Aオケ】よくわからないけど桃ケ丘の一軍オーケストラかと。
【Sオケ】シュトレーゼマンが選んだメンバーによるオーケストラ。メンバーは、のだめ、龍太郎、真澄、桜など。ただ、ビアノコンチェルトでもやらなければピアノの出番はあまりないので、のだめはマスコットガール。
【エリーゼ】シュトレーゼマンの秘書でマネージャー。連れ戻しに来た。
【江藤】桃ケ丘音楽大学ピアノ科教師。千秋を指導している。関西弁。ハリセンでぶつ。
【大河内守】指揮科の学生。(ある意味)伝説の舞台を作り上げた。
【奥山真澄/おくやま・ますみ】→真澄
【オリバー】エリーゼの部下。
【カーくん】桜とつきあうことになったらしい。
【河野けえ子】音楽誌「クラシック・ライフ」記者。シュトレーゼマンの代役で一度だけ指揮した千秋に目をつけた。
【こたつ】千秋は生まれてから一度も入ったことがなかったが
【彩子/さいこ】多賀彩子。桃ケ丘音楽大学の声楽科学生。初登場時二十一歳の三年生。オペラ研究会に所属している。多賀谷楽器社長令嬢。千秋の元恋人のようだ。
【佐久間】たぶん音楽評論家。
【桜】佐久桜(さく・さくら)。コントラバスを演奏する小さな女子。苦学生。家に行ってみると結構な豪邸。でも中身は差し押さえばかり。将来はプロになってウィーン・フィルに入りたい(ウィーン・フィルは女性は入れない)。
【桜の父】ヴァイオリン・コレクター。ストラディバリウスまで持ってる。貧困の原因はそれかー!!
【シュトレーゼマン】フランツ・フォン・シュトレーゼマン。世界的名指揮者。桃ケ丘の指揮科で教えることになった。ヴィエラと仲が悪い。のだめと偶然出会ったとき「ミルヒ・ホルスタイン」と名乗ったので以降のだめからは「ミルヒ」と呼ばれる。女好きのセクハラじーさんでもある。
【菅沼沙也/すがぬま・さや】彩子のライバル? ちょっとぽっちゃり系。今のところ彩子が少し負けてる。
【多賀谷彩子/たがや・さいこ】→彩子
【谷岡肇/たにおか・はじめ】桃ケ丘音楽大学ピアノ科教師。のだめと千秋を指導する。落ちこぼれ教師と言われているがけっこうすごい人。千秋の指導力に目をつける。
【千秋】初登場時二十一歳の三年生。指揮者(作曲含む)を目指しているが桃ケ丘音楽大学ではピアノ科。ヴァイオリンは血反吐を吐くくらい練習したがピアノはまだ下手なのでピアノ科に入ったらしいがそれで学内トップレベルに。俺様系で「千秋さま」と呼ばれいつもいらいらしているのは早く留学したいが飛行機が苦手で行けないからか。何事も正確第一、几帳面。のだめと出逢いついつい世話を焼いてしまいついには餌付けして千秋から離れられないカラダにしてしまった。
【中村】ヴァイオリン科でいちばんうまい。
【のだめ】野田恵。桃ケ丘音楽大学ピアノ科学生。人様の弁当も平気で食べるマイペース女。部屋はさながらゴミ箱のよう。手が大きくピアノは超絶的に上手いが自由奔放(すぎる)。耳がよすぎて楽譜を見て弾く習慣がない。性格はヴィエラに似ていると千秋は気づく。《こいつには絶対特別なものがある》p.88
【早川】桃ケ丘音楽大学指揮科学生。ドイツに留学が決まっている。ちょっとぼっちゃりしてるので千秋は「ハム」と心の声で呼んでいる。
【ビアノソナタ「清掃」】のだめと千秋の恋の前奏曲。のだめの部屋を必死に掃除している横でのだめが即興で作った。
【プリごろ太】のだめが愛する映画。
【マキ】のだめの友人。いつも弁当を盗られている。峰のファンになった。
【真澄】ティンパニー専攻。自称「打楽器の女王」だというアフロの男。閉所恐怖症。山形出身。初登場時二十一歳。龍太郎とは管弦学科の同級生。
【みそ字】のだめが作ったフォント。リアルで使いたがる人多そう。
【ミナコ・モモダイラ】桃ケ丘音楽大学理事長。シュトレーゼマンの友人。通称「ミーナ」。学生の頃すでに有名になりかかっていたが指の病気でピアニストを諦め小説家と結婚した。今は独身らしい。
【峰龍太郎】→龍太郎
【桃ケ丘音楽大学】のだめと千秋が出会った大学。
【龍太郎】峰龍太郎。桃ケ丘音楽大学ヴァイオリン科。初登場時二十一歳の二年生。ロックな男。学校の裏の中華料理屋通称「裏軒」の息子。最初は千秋に反感を抱いたが後にほぼ舎弟? となる。
【龍太郎の父】「裏軒」経営。けっこう過保護な親バカ。人気があるキャラらしい。
匿名
のだめメタモルフォーゼ
マングース化したり、いえなき子みたいになったりとのだめの情熱が加熱され、彼女は変身の術式を得たのだ。それはそうとやはり男女喧嘩の描き方とかは女性作家特有の雰囲気が出ていいと思う。
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学園祭。
千秋、シュトレーゼマンの指揮でラフマニノフの2番を弾く。
のだめは千秋のピアノに触発されるも、音楽にどう向き合えばいいのかわからない。
ガーシュイン ラプソディー・イン・ブルー
ラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番
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番外編で、千秋と生い立ちと巨匠の出会いが描かれていて、これは今後の伏線になるんだろうな。
本編は、学園祭での千秋と他のメンバーのそれぞれの奮闘。ますます音楽ネタが増えてきた。
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学園ものらしくこの巻はほぼ丸ごと学園祭エピソード。 学校というものを卒業して随分時間が経ってしまった KiKi にとって、学園祭の雰囲気というやつは懐かしくもあり、甘酸っぱくもあり、ついでにどことなく恥ずかしくもありと複雑な心境です ^^; でも、やっぱりいいなぁ、学園祭。 そう言えばついこの間、KiKi が卒業した大学のクラブの後輩から学園祭 & OBコンパのお知らせがきていたなぁ。 学園祭に足を運ばなくなって何年になるんだろう・・・・・。 たまにはあのエネルギッシュな現場に足を踏み入れてみるのも楽しいかもしれません。
ところで・・・・・。 実は KiKi はこの巻に至るまで、この「のだめ」という漫画から音楽を感じた事ってあんまりなかったんですよね。 音楽をテーマに扱ってはいるものの音楽そのものは感じず、ひたすらギャグを飛ばしている漫画・・・・・そんな印象でした。 でもね、この学祭シーンではものすご~く音楽を感じることができました。 多分それはガーシュインのおかげ(和風ビッグバンドのおかげ?)のような気がします。
(全文はブログにて)
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そろそろドラマに追いつくか追い越すか的なとこまできたかな。この漫画を読んでて思うのは、出てくる曲がいまいちわからないってこと。ドラマでは曲が聞けるからイメージつかめるんだけど、音楽教養のない自分にとってはラフ2とかって言われても、いまいちピンとこない。これはプチ寂しい。5巻で意外によかったのは「大ゴカイ大会」って表現(笑)
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10冊過ぎても失速しないマンガはなかなかありません。個人的に一番印象に残った巻。コンサートのシーン、私の耳にはラフマニノフのイントロが聞こえましたよ!(マジに)
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ラフマニノフ ロシア 仮装オケ ハブ マングース アマミノクロウサギ ドラベッラ 今はただ…憧れて尊敬してやまない彼の言葉を信じたい わたしには歌がある チャイコフスキーの悲愴 開拓地
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学園祭。
峰たちが仮装して目立とうとし、色物かと思いきや
マングースは兎も角着物は恰好良いなと思った。
千秋はシュトレーゼマンの指揮の元ピアノを弾くことに。
漫画から音は聴こえないのに、圧倒されるシーンだった。
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学際のSオケ仮装コンサート、千秋のAオケコンチェルト、のだめの発奮からラフマニノフの2台競演まで。特別編として、千秋の幼少期から日本に来るまでを収録。
Posted by ブクログ
ラフマニノフ ピアノ協奏曲2番
#26 ピアノ:千秋、指揮:シュトレーゼマン、Sオケ
#27 ピアノ:のだめ一人練習
#28 2台ピアノ 1st:のだめ、伴奏:千秋
Posted by ブクログ
最初に読んだ時はクラッシック全然知らなかったので曲名読もうがなんだろうが全く音が浮かびませんでしたが、ドラマみた後はわかる曲も増えました。全てがわかるようになったとは言えない謙虚なアタシ。ラプソディ・イン・ブルーはすっかりお気に入りの一曲です。それはさておきマングース、ブサイクでかわいいですね。