あらすじ
初リサイタルで、のだめ菌爆発!? オクレール先生の紹介で、リサイタルを開くことになったのだめ。ブルターニュのお城に到着してみれば、城主はとてつもないモーツァルトマニアだった。のだめ、苦手なモーツァルトを、初リサイタルでどう演奏するのか!?
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音楽に溺れる!老若男女みんなに読んでほしい、オススメの作品。
音大のピアノ科に通うチャランポランな主人公・野田恵(通称「のだめ」)と、同じ音大のピアノ科に通う指揮者志望のイケメン・千秋真一との出会いからはじまる、痛快音楽コメディ。
この作品では、音楽の世界がとても鮮やかに描かれています。音楽の厳しさも、楽しさも、とてもリアルに感じることができて、作中の曲がどんな曲か気になって仕方なくなってしまいます!
また、登場人物たちのコミカルなやりとりに、思わずクスっと笑えてしまうんです!そして、のだめと千秋の不思議な恋愛模様にも注目!のだめの猛烈なアタックで、千秋の心は揺れ動くのか!?続きが気になって、一度読み始めたら止められません!
奥深いクラシックの世界、のだめたちと一緒に味わってみませんか?
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Posted by ブクログ
表紙はトロンボーン。
《トロンボーンは金管楽器の一種である。語源はラッパを意味するイタリア語 tromba に「大きい」を意味する接尾語 (-one) を付けたものであり「大きなラッパ」という意味である。通常、「トロンボーン」と呼称する場合はテナートロンボーンのことを指す。アルトトロンボーンはテナートロンボーン奏者が持ち替えて演奏する。バストロンボーンは同属楽器ではあるものの、明確に違う楽器として取り扱われる。非常に古い歴史を持つ楽器であり、起源はトランペットと共通である。ドイツのハンス・ノイシェルが現在の形に完成させ、それから約500年以上もの間、基本的な構造が変わっていない。トロンボーンの音域は成人男性の声域に近い。またスライドによって音程をスムーズに調整できる事から得られるハーモニーの美しさなどから「神の楽器」といわれ、教会音楽に重用された》
さて、ブルターニュのお城に招待されたのだめ一行。
私の心配とは裏腹に、とても有意義で貴重な経験となった様です。
また、のだめが事あるごとに千秋を「のだめの夫」と紹介するので、毎回否定するのも面倒臭くなった千秋は放置、となるとお城が用意した部屋は夫婦仕様。今回ののだめリサイタル旅行は、二人の絆をより強くしたようです。
旅行から戻った千秋には、オケメンバーのオーディションが待っていました。ぎゃぼつ。