あらすじ
ミルヒー強制送還!? Come Back Milch(みるひー)~! 偽物疑惑再浮上のミルヒー。でも千秋は、彼がふる指揮を見て本物であることを確信していた。そんなとき、キャンパス上空に見慣れない飛行物体が出現! ヘリから降りてきた人物は、なんとミルヒーの秘書だった。ついに彼の過去が暴かれるときが……!? 大人気クラシック音楽コメディ!!
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音楽に溺れる!老若男女みんなに読んでほしい、オススメの作品。
音大のピアノ科に通うチャランポランな主人公・野田恵(通称「のだめ」)と、同じ音大のピアノ科に通う指揮者志望のイケメン・千秋真一との出会いからはじまる、痛快音楽コメディ。
この作品では、音楽の世界がとても鮮やかに描かれています。音楽の厳しさも、楽しさも、とてもリアルに感じることができて、作中の曲がどんな曲か気になって仕方なくなってしまいます!
また、登場人物たちのコミカルなやりとりに、思わずクスっと笑えてしまうんです!そして、のだめと千秋の不思議な恋愛模様にも注目!のだめの猛烈なアタックで、千秋の心は揺れ動くのか!?続きが気になって、一度読み始めたら止められません!
奥深いクラシックの世界、のだめたちと一緒に味わってみませんか?
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Posted by ブクログ
表紙はフルートを吹くのだめ。
本巻の面白さは、番外編「リカちゃん先生の楽しいバイエル」に負うところが大きい。
音大を卒業してもなかなか定職につけず、レッスン講師を自宅でやっている卒業生もかなり多いが、レッスン生のコンクール入賞歴や難関音大ストレート合格などの評判がなければ、音楽教室の生き残りも難しい。となると、必然的にレッスンは厳しくなり、その結果おちこぼれ生徒も出てくる。
音大を卒業したばかりのリカちゃん先生は、東京の激戦区でピアノ教室を開いている。生徒数は他の教室をドロップアウトしたおちこぼれ3人のみ。福岡の親は実家に帰ってこいと催促、でも自力でなんとかしようと奮闘中。少しでも生徒に音楽を好きになって欲しい思いから、様々な工夫を凝らすも、なかなか結果がでない。そんなイライラが遂に爆発して、生徒を激しく叱ってしまう。そんな自分が情けなくなり泣き崩れる。
でも、彼女の生徒への愛はちゃんと伝わっていました。落ちこぼれ生徒の一人、幼いのだめにも。
匿名
のだめかわいい
なんかこう、海外行くための布石とかここから既に始まってたんだなって思う。あとのだめのくせにフォント作りやがってはひどくて草。
Posted by ブクログ
千秋ものだめも、才能に恵まれているんだけど、実は努力もする人なんだってことが徐々に明らかに。その努力が見えないということと、実力を発揮する場がまだ与えられていないという感じ。だんだんと音楽ものとしての面白さも加わってくる第4巻。
Posted by ブクログ
長野で大事な音楽祭があるというのに
何故か新潟まで行って海水浴を企画するというはちゃめちゃぶりが
相変わらず酷い。
友達同志だからを気を許して寝てしまうこともあるだろうし
起きたら予定とは違う場所で
しかも自分は興味のない場所となったら
自分だったらストレスがたまるだろうなと思うので
千秋には同情してしまう。
長野に着いてからは本筋である音楽に戻り
ニナ・ルッツ音楽祭に参加する面々。
シュトレーゼマンが二日酔いで倒れるというのも酷いが
瓢箪から駒というか、千秋が指揮を務め
雑誌記者などの目に触れるきっかけとなる。
シュトレーゼマンの口利きで参加出来ただけで
実力が見合っておらず悔しい思いをする峰にも共感する部分があった。
世界が少し広がったような終わり方の巻だった。