【感想・ネタバレ】七つの大罪(10)のレビュー

ヒロイック・ファンタジーの王道『七つの大罪』。
作品タイトルとなっている「七つの大罪」は、七人の凶悪な大罪人から結成され、かつて王国最強とうたわれた騎士団です。
しかしながら王国転覆をはかった罪により、現在王国を牛耳っている「聖騎士団」から追われる立場となっていて…。
と言うと、どんな極悪非道の連中が出てくるのかと想像してしまいますが、実際は女の子(エリザベス)にセクハラをすることが大好きな酒場の店主だったり、好きな女の子とうまくおしゃべりがすることができなくて赤面してしまう妖精だったりと、どこかゆる~い人たちでした。
そんなメンバーによる「七つの大罪」ですが、皆が皆、志を同じくするチームメイトというわけではないところが魅力でもあります。
互いに明かしていない過去や秘密があったり、メンバー間での目的が異なれば別行動をとったり、と…一人ひとりが勝手気ままで謎が多く、各人好きなことを言っては自由に動き回るので、我々読者の予想のつかない物語展開を次から次に見せてくれます。
また、個性的なキャラクターたちがそれぞれが自分の持ち味を活かして戦うアクションシーンは迫力があり、読み応えがあります!
私の好きなキャラクターは、巨人族のキュートな僕っ娘(しかも巨乳)・ディアンヌなのですが、巨人族ゆえに戦闘能力が高く、土や木をなぎ倒して戦う姿は圧巻です(それなのにちょっと天然ボケで虫が苦手、というのもめちゃくちゃかわいい)
王道のファンタジーマンガが読みたいという方に全力でおすすめ!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

まちぼうけの妖精王を何度読み返していることか。バンの罪とエレイン、キングの罪とディアンヌ、七つの大罪同志でこんなにも古い繋がりがあると、他のメンバーの関係と過去も非常に気になってしまいます。ああ、面白い七つの大罪。妖精兄妹にはぜひにパートナーと幸せになってもらいたいです。今後、ディアンヌの記憶は戻り、エレインは甦るに違いない。というか、ディアンヌ、死者の都でキングと再会した時にはもうキングがハーレクインだってとっくに思い出していたんじゃないのかな。思い出していない振りをしているとしても違和感無い描写で今まできていると思う。
鈴木央先生の世界が大好きで大好きです。

0
2014年10月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ヘルブラムとキング(ハーレクイン)の過去のエピソード。
妖精ヘルブラムが、人間に騙されて人間を恨むようになってしまう根拠が示される。
700年に渡る物語が完結する。
一方で女神と交信できると伝えられるケルヌンノスの角笛に迫るバン。
自分の命と引き換えにエレインの復活を望むが、そこで思わぬ使命を負うことになる。

0
2014年12月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ディアンヌを傷つけられ、怒りのキング
キングとディアンヌは遠い昔に出会っていた
かつての親友=ヘルブラムを討った

バンは女神族にエイレンをよみがえらせてもらうようお願いするが、成就のためにはメリオダスを討つよう言われる

0
2021年06月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

さらっとアーサーでてくるし、もう架橋なのっていうくらいの展開になっている。
それぞれの立場みたいなものが凄い勢いで描写されて濃厚。
ディアンヌとキングどうなるのかな・・・。

0
2014年08月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

王道をひたすら歩くマンガですね。
キングとディアンヌの話ですが、泣けるというか、キングが男前過ぎて笑えないですね。
でも、格好はつかないという相変わらず。
一途な思いがずーっと、しかもそれは約束もあり、ま、本心からずっとすきなんでしょうけど。
いいなぁ。みんな一途なキャラですね。
因縁のというか、どっかですれ違い、お互いを認め合っていた友人のヘルブラムをも倒しました。
一方、二手に分かれている団長とヴァン。時々豚。
アーサー王は今後どこに絡んでくるのかな、ってか何者だっけ?
ヴァンは一人になると哀愁漂わせてます。
胡散臭い女神族から団長抹殺命令が出ますが、どうなんでしょう。個人的には女神族は嘘で罠であった場合と、了解してずっと機会を伺い、いつか大バトルになるけど、やっぱ殺せねーわ。みたいな展開になるのか。どっちかかな。
団長は死ぬことないでしょうし。復活の呪文的な感じで死ぬのかな。。。
豚は扱いが段々ひどくなりながら優遇されてる気がします。
二重の意味でおいしいですね。そして、どうしよう、ゴウセルさん可愛い。

0
2014年08月19日

「少年マンガ」ランキング