あらすじ
タラコネンシス王国の公爵令嬢のアレクサンドラ。
彼女が、自分が乙女ゲームの悪役令嬢だと気がついたのは、なんと断罪イベントの前日だった!
このままでは明日、糾弾&婚約破棄されることは明白だ。
だけど、素直に断罪されるなんて、まっぴらごめん!
むしろ、自分を蔑ろにした人達へ目に物見せてやる!
アレクサンドラは残り二十四時間で絶体絶命の状況を打開しようと動き始めた―。分冊版第9弾。
※本作品は単行本を分割したもので、本編内容は同一のものとなります。重複購入にご注意ください。
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匿名
手紙
第三王子ジェラールに送られてきた手紙と同じ様な手紙が、王妃にも送られていたのが判明して、読む人の心をぐっとつかみます。残り17時間で、王妃の言葉「大変な1日になりそう」が表しているようにこれからクライマックスを迎える空気を感じました。
ちょっと…
ちょっと、弟殿下だけでなく、王妃様の所にまで謎のお手紙が…Σ(゚Д゚)
もう、差出人は誰なのよぉぉぉぉぉぉぉ~(*_*)
王妃様も明日の弾劾イベントには、かなり焦っている様子!
さぁ!どうなる!
もう、ドキドキハラハラの展開です!もう、読まずにはいられません!
匿名
アレキサンドラの味方になってくれそうな二人に手紙を届けているってことは、差出人はアレクサンドラを助けるつもりなんだろうなと思います。そもそも色んな男性と関係を持つ令嬢を王家が迎え入れるとは思えないですが。
王妃マリアネア
王妃マリアネアはアレクサンドラからの手紙を読んで悩んでいました。侍女で子爵令嬢でもあるエロディアに王太子アルフォンソの様子を尋ねると、ルシアに誘惑されたと社交界でも話題になっていると言いました。しかもルシアは他の貴族階級の男性をも篭絡しているということも伝えました。それを聞いた王妃は明朝アレクサンドラを登城させることにしました。アレクサンドラからの手紙には王太子との婚約を辞退したいと書かれていたからです。いずれにしても明日の交流会は大波乱の予感です。
匿名
断罪イベントはジェラールや王妃様のところにも謎の人物から手紙が届いているんたね〜
アレクサンドラの断罪じゃなくて王子たちの断罪になるのかな〜
匿名
王妃様は、アレクサンドラ嬢を気に入っているということだったよねー王妃がどうでるかだよねーまー王太子が婚約破棄を宣言するのは事実だから、手紙を書いた意図は気になるなー
匿名
9
タラコネンシス王国三大公爵家令嬢アレクサンドラには王太子アルフォンソという婚約者がいるが今彼は男爵令嬢ルシアに夢中だった。
ある日アレクサンドラは自分が乙女ゲームの悪役令嬢であること、ヒロインはルシアであること、24時間後にアレクサンドラの断罪イベントが行われることを思い出す。
このままではいられないと裏切者を追放したり利用価値のある者を買収したり邪魔者の動きを封じたりなんとか起死回生を狙って策を実行し続けた。
そんな中乙女ゲームという概念が存在しないこの世界では数多くの男性たちを篭絡し続けるルシアに対して不信感を募らせる女性たちも出てきた。
それはアルフォンソの母である王妃マリネリアの同様であった。
マリネリアはアレクサンドラが婚約を辞退したいことを匿名の手紙で知る。
どうやらアルフォンソが王家の慣習である王族の結婚相手は三大公爵家の人間としなければいけないというものを踏み越える可能性があるのではないかと予想しているらしく…。
ヒロインが破滅フラグを全部へし折っているっていうより、手紙の主が暗躍しているってことなんじゃない?って思ってしまいました。
断罪イベントに向けて、心を決めて真剣な表情をしている周りの人たちに比べて、すべてをやりつくして熟睡しているヒロインに笑ってしまいました。
なんと!
なんと!
王妃様にも未来を予知する手紙が届いているらしい。
そのため、朝、お嬢様をお城に呼ぶと。
どんどん流れが変わっていくぞ。
ヒロインが一日で破滅フラグを全部へし折るために策を練っているだけではなく、ヒロインとは別に動いている手紙の人物が気になります。
第三王子さまだけではなく、王妃さまにまで乙女ゲームシナリオの手紙が届いていたみたいだけれど、どういうことなんだろうって気になります。