あらすじ
タラコネンシス王国の公爵令嬢のアレクサンドラ。
彼女が、自分が乙女ゲームの悪役令嬢だと気がついたのは、なんと断罪イベントの前日だった!
このままでは明日、糾弾&婚約破棄されることは明白だ。
だけど、素直に断罪されるなんて、まっぴらごめん!
むしろ、自分を蔑ろにした人達へ目に物見せてやる!
アレクサンドラは残り二十四時間で絶体絶命の状況を打開しようと動き始めた―。分冊版第22弾。
※本作品は単行本を分割したもので、本編内容は同一のものとなります。重複購入にご注意ください。
感情タグBEST3
いよいよ決戦の時、からの甘々ドキドキが始まりましたね。前髪を上げただけでもなかなか凛々しい。この弟王子の方が素敵だと思うけどな。でも、だからこそアレクサンドラが自分が相手ではいけないと思うのもわかる。婚約を拒否しようと思うのも。それが”愛“なのではないかなぁ〜。でもその前に決戦の火ぶたがいよいよ落ちるのだ!
エスコート
交流会開始時刻まであとわずか。アレクサンドラはいつものようにド派手なドレスで出かけようとしましたが、侍女のセナイダに咎められ、清楚なドレスで出かけることにしました。交流会直前、妹のビビアナはアレクサンドラと和解まではいかないまでも、アレクサンドラの言っていることは理解したようです。兄セシリオにエスコートをしてもらうつもりでしたが、そこに現れたのはジェラールでした。突然のことにアレクサンドラも戸惑いを隠せないようです。