あらすじ
タラコネンシス王国の公爵令嬢のアレクサンドラ。
彼女が、自分が乙女ゲームの悪役令嬢だと気がついたのは、なんと断罪イベントの前日だった!
このままでは明日、糾弾&婚約破棄されることは明白だ。
だけど、素直に断罪されるなんて、まっぴらごめん!
むしろ、自分を蔑ろにした人達へ目に物見せてやる!
アレクサンドラは残り二十四時間で絶体絶命の状況を打開しようと動き始めた―。分冊版第19弾。
※本作品は単行本を分割したもので、本編内容は同一のものとなります。重複購入にご注意ください。
感情タグBEST3
最後の1人(フラグ)を片付けられた。でもまだ幼い、という事は年下なのですね。この世界に生きていながら、相手を人としてではなくゲームの攻略対象としか見ていないルシアは本当にひどい。自分のした事がどんな事なのか、しっかりわからせる必要がありますね。結末がどうなるのか、この先も読んでいきたい。
暗殺者エリアス
アレクサンドラが対決しなければならないのは、暗殺者エリアスでした。エリアスはある人物からルシアの殺害を依頼されたにも関わらず、彼女に恋をしてしまったのでした。そんなルシアを殺害して欲しいと依頼したアレクサンドラの前にエリアスが現れました。ルシアの殺害依頼に怒り狂ったエリアスは見張りの兵に気づかず、捕らえられてしまいました。アレクサンドラの身を挺した行動で、遂にエリアスも排除されました。生い立ちはともかく、暗殺者になってしまったエリアスの行動は許されるものではありませんね。そんなエリアスをそそのかしてしまうルシアもどうかと思いますが。