あらすじ
タラコネンシス王国の公爵令嬢のアレクサンドラ。
彼女が、自分が乙女ゲームの悪役令嬢だと気がついたのは、なんと断罪イベントの前日だった!
このままでは明日、糾弾&婚約破棄されることは明白だ。
だけど、素直に断罪されるなんて、まっぴらごめん!
むしろ、自分を蔑ろにした人達へ目に物見せてやる!
アレクサンドラは残り二十四時間で絶体絶命の状況を打開しようと動き始めた―。分冊版第25弾。
※本作品は単行本を分割したもので、本編内容は同一のものとなります。重複購入にご注意ください。
感情タグBEST3
決戦の場は想像以上でした。アホのアルソォンソはそれなりにルシアを愛していたよう。ただルシアの方にそこまでの愛はなかったですね。ただ、ゲームを攻略し逆ハーエンドにしたかっただけ。そしてルシアの謎の友人の正体も何となくわかってきました。種明かしはまだこれからでしょうけど。アレクサンドラの可愛さに切なくなりました。
匿名
切ない
ルシアを暴いたのは良かったけど、なんだか切ない…
アレクサンドラの痛みも切ないし
王太子はアホなままだし…
がんばれ次期王太子
すっきりします!
王子とルシアがどんどんぼろを出して自滅していくのがほんとに読んでいて爽快です。
でもアレクサンドラもルシアがいなければそのまま幸せになれたのに、王子を好きなままでいたのに、
可哀そうですね。
聖戦
アルフォンソのアレクサンドラへの反論は通じませんでした。すると王太子という権力をかさに、この場から立ち去るよう命じました。しかし彼女は既に国王からアルフォンソとの婚約解消の許諾を得ていること、また次期王妃のままであることを伝えました。国王はアルフォンソに蛮族との聖戦に向かうよう命じました。アルフォンソはルシアに一緒に聖戦に行って欲しいと言いましたが、ルシアはそれを拒否しました。ルシアはゲームのシナリオどおり多くの男性を虜にしたかっただけで、アルフォンソに対する愛もその程度だったのですね。むしろアレクサンドラのほうがアルフォンソを慕っていたようで、あわれというしかありません。