あらすじ
タラコネンシス王国の公爵令嬢のアレクサンドラ。
彼女が、自分が乙女ゲームの悪役令嬢だと気がついたのは、なんと断罪イベントの前日だった!
このままでは明日、糾弾&婚約破棄されることは明白だ。
だけど、素直に断罪されるなんて、まっぴらごめん!
むしろ、自分を蔑ろにした人達へ目に物見せてやる!
アレクサンドラは残り二十四時間で絶体絶命の状況を打開しようと動き始めた―。分冊版第14弾。
※本作品は単行本を分割したもので、本編内容は同一のものとなります。重複購入にご注意ください。
感情タグBEST3
匿名
おお!?
フラグはあったけど、まさかの王&王妃側がそんなにも厳しく判断しているとは…
なんだか一安心のような、、でもまだどうなるか分からない。続きが気になる!
すっごい家族会議。でも、国の事も周囲の事も何も考えず女性にのぼせ上がっている王太子にはこれくらいがちょうどいい。むしろ、どうしても愛する人と添い遂げたいなら自分から返上するくらいの知性があって然るべき。手ぬるい、といった母はカッコいいです。そんな緊迫感のある中ちょっと笑える場面もありホント面白い。
ジェラール
国王一家の朝食に招かれたアレクサンドラでしたが、その場にアルフォンソはいませんでした。彼女は国王夫妻にアルフォンソとの婚約を辞退したいと申し出ました。国王はそれを認め、婚約は取り消しとなりました。彼女はアルフォンソの妃に妹のビビアナを推薦しましたが、マリアネア王妃はアルフォンソの王太子返上を提案しました。それにはカルロス国王も同意見でした。そして新たな王太子としてジェラールが指名されました。ルシアは全てが自分の思い通りに進むと思っているようですが、アレクサンドラにも多くの味方がいたのですね。