【感想・ネタバレ】金田一耕助ファイル6 人面瘡のレビュー

あらすじ

「わたしは、妹を二度殺しました」。金田一耕助が夜半、遭遇した夢遊病の女性が、奇怪な遺書を残して自殺を企てた。妹の呪いによって、彼女の腋の下にはおぞましい人面瘡が現われたというのだ……。妖異譚に科学的な解決と深層心理の解明を加えた表題作に、本格ミステリーのバイブルといわれている「蜃気楼島の情熱」ほか三編を収録。

カバーイラスト/杉本一文

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Posted by ブクログ

ネタバレ

短編集。
好きな磯川警部が頻繁に出てくるのがイイ!
短編でさくっと読めるのは気軽でいいのですが、
やっぱりドロドロぶりは健在
特に「睡れる花嫁」、「湖泥」と死姦モノが続くので重いです
『蜃気楼島の情熱』にもチラリとそういった描写が…

1番短いのに印象深いのは「蝙蝠と蛞蝓」
八ツ墓村もそうでしたが、登場人物視点もいいですね
金田一耕助の出番は少なくなってしまいますが

2012/10/27-28

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2012年10月28日

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